日商簿記3級取得 3つのメリット

3人の楽しげな女性

私は数年前に日商簿記3級を受験し、合格しました。

商業高校出身というわけでもなく、経理の仕事をしているわけでもない私ですが、簿記3級は取って本当によかったと思っています。

この記事では、日商簿記3級を取得することで実感できるメリットを3つ記します。簿記検定を受けようかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください!

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電卓がかなり使えるレベルになれる

電卓

理系の学生さんであれば、もしかしたら日常的に電卓を使うのかもしれませんが、私のような文系出身者は、あまり電卓を使う機会がありません。というか私の場合、簿記の受験勉強をしようと決めるまで、自分用の電卓を持ってすらいませんでした。

でも、簿記の勉強を始めると、電卓の使用は不可避です。たくさんの数字を電卓でバシバシ計算していくことになります。

そうすると、当たり前ですが自然に電卓の扱いがうまくなっていきます。電卓をほとんど見ないで打っても、かなり正確に計算できるくらいになります。

素早く計算することが求められるので、それまで使い方を知らなかったメモリー機能とかも使いたくなってきて、実際使ったりします。必要性にかられて、電卓の機能をもっと知りたいと思うようになるんです。

ところで、電卓って営業とか事務系の職種では普通に使う機会が多いです。たとえば私の場合、現在の仕事は不動産関係の営業と事務のお仕事ですが、この職に就く前には電卓を使うことになるとは予想していませんでした。でも、請求書を作ったり諸費用を計算したりする機会が結構あり、そのとき電卓は必須アイテムです。

なので、使いこなせるようになっててよかった~、と実感しています。職場で電卓がうまく使えずにノロノロしていたら、ちょっと恥ずかしいですしね…

ちなみに、私が受験時代に使用し、今も愛用している電卓はCanon 12桁電卓 HS-1220TUGです。

受験勉強時にネットで色々と調べてこれに決めました。これから買おうと思うけど、調べるのが面倒!という方は、これを買えばOK。価格も2,000円を切っており、お手頃です。

お金の「二面性」が分かる

お金とドクロ

突然ですが、あなたの財布に5,000円入っているとします。それは、あなたが自由に使える「資産」のひとつですよね。これは誰でもわかると思います。

では、そのお金が他人から借りてきたものであったら、それは「資産」なのでしょうか? それとも「負債」なのでしょうか?

うーん、と悩んでしまったのではないでしょうか。実は正解は「どちらでもある」というものなんです。

借りたお金が財布に入っていたら、それはあなたが自由に使える「資産」として存在していることは間違いありません。その一方、借金であることも事実であり、したがって「負債」でもあります。

このように、私たちの財布にただ入っているように見えるお金であっても、実際は「二面性」を有しています。

そして、お金の2面性を簡明に記録していくのが「複式簿記」の考え方です。

日商簿記3級では複式簿記の基礎を学習するので、財布の中のお金やその出入りについて、その二面性を明確に意識できるようになります。

お金の二面性は、企業会計において非常に重要な考え方となっているので、特に事務系職種に就こうと考えている方や、将来的に起業・独立したいと思う方は、ぜひ早いうちに身に着けておくことをおすすめします。お金の世界の見え方が変わりますよ。

履歴書の資格欄を1つ埋められる

バンザイペンギン

履歴書を書くときに困るのって、やっぱり資格欄じゃないでしょうか。空白に近い状態で出すときの辛さ・悔しさと言ったら、他にはないですよね。

簿記3級は、取得までに比較的時間を要さず、それでいてそこそこの社会的評価が定着している資格です。思い切って数か月集中的にトレーニングして、受験・合格してしまえば、資格欄を一つ埋めてしまうことができます。

簿記3級は履歴書に書けないなんてことを言う人もちらほらいますが、全然そんなふうに思うことはないと思います。

なぜか。まず先に書いたように、3級を勉強するだけでもお金の増減に対する意識・見方が全く変わってきます。簿記的な考え方ができるとできないとの違いは、勉強してみると分かりますが、かなり大きいです。

さらに、組織の利益がどのようにして出てくるのかということが、簿記3級の学習を経るとはっきりわかるようになります。要は、まずたくさんの売上が上がり、そこから種々の経費を差し引いて残ったものが利益なのですが、それを仮想的に計算する機会が簿記の学習では何度も何度もあるわけです。

このことから、簿記3級の学習をした人は、組織とお金の関係をかなりの程度理解できていると評価できます。だから、簿記3級を持っている応募者は、持っていない応募者よりもずっと高く評価されうるんです。

だから簿記3級を持っているのであれば、是非資格欄に書いておくべきです。もちろん、世の中には簿記取得の価値が分からない人事担当者もいます。でもそれより「分かる人」に分かってもらうチャンスを逃さないために、書いておくのがいいんです。

まとめ

というわけで、簿記取得のメリットを見てきました。最後にまとめておきます。

  • お金の「二面性」が分かるようになる!
  • 電卓を扱うのがうまくなる!
  • 履歴書の資格欄をひとつ埋められる!

なお、実際に簿記の勉強を始めてみると、テキストで学ぶ→問題を解く→正解すると嬉しい! or 失敗すると理解不足が判明してそれも嬉しい! という好循環がすぐに生まれてきます。

なので、数か月の学習期間もそれほど苦にはなりません。私などはむしろ楽しいとさえ思いました。

受験しようか迷っているあなたは、今こそ1歩を踏み出しましょう。かける労力や費用に比べて、得られるものがたくさんありますよ!