【まとめ】沖縄路線バス関連リンク集。乗り換え・時刻表・料金・現在位置・運行情報など、目的に合ったサイトをまとめてみました!

10年ぶりに沖縄に住むようになってからというもの、路線バスをちょくちょく利用しています。

お世辞にも使いやすいとは言えず、県民からもあまり良いイメージが無い沖縄の路線バス。
時間通りに来たためしが無い、運転手の対応の悪さが目立つなど様々な不便があり、時間をかけて多くの人が自家用車利用に切り替えてしまいました。そのため年々交通渋滞は激しくなるわ、バス料金は高騰するわで、負のスパイラルの様相を呈しています。

私自身はというと、いまさら沖縄のバスの利便性向上など望むこともできないと諦観していますが、自家用車を持つのもまた面倒でお金もかかるので、当面はバスを利用すると思います(こういう人は沖縄ではすごく少数派で、ほとんど変わり者の域です)。

さてインターネット上で沖縄のバスのことを調べると、情報が結構分散しています。あっちのサイトに行ったりこっちのサイトに行ったりと動き回らないといけないことが多いので、この機会に有用なサイト・ページをまとめてみました。

結構長い記事なので、この後に出てくる「目次」から、必要な情報をひろっていただければと思います。

沖縄本島のバス関連情報の起点として、ご利用ください!

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目的地までの料金や乗り換えを調べる

沖縄本島内でのバス乗り換え方法や料金を調べるシステムはいくつかあるのですが、「バスなび沖縄」の乗り換え検索、または「Yahoo!路線情報」のいずれかが便利です。

使い分けとしては、ざっくり言うと次の通り。

  • 「乗車・降車するバス停の名前が分かっている場合」→バスなび沖縄
  • 「乗車・降車するバス停の名前が分からない場合」→ヤフー
  • 「沖縄の土地勘がかなりある」→バスなび沖縄
  • 「沖縄の土地勘があまり無い」→ヤフー

となります。ヤフーはユーザーフレンドリーなのですが、バスなび沖縄はそうではない、とも言えます。以下、少しだけ特徴を解説します。

バスなび沖縄

「バスなび沖縄」は沖縄本島のバス路線検索システムとして最初に提供されたもので、バス会社自身が使用を呼び掛けていることもあってよく使われていると思います。Googleで「沖縄 バス 検索」とやると一番に出てくるため、私も沖縄に戻ってからはこのシステムしか知らず、使っていました。

しかしこの「バスなび沖縄」、正直かなり使いづらいです。何が使いづらいかというと、「使いたいバス停の名前が判明しないと、検索を開始できない」からです。

例えばあなたが那覇市内にいて、「路線バスでちゅら海水族館に行きたいなぁ」と思ったとしましょう。それを実現できるバスをバスなび沖縄で調べたいと思ったら、まずは「那覇市内の何という名前のバス停を乗車バス停として使うのか」を特定しないといけないということです。言い換えると、現在地からの検索ができないわけですね。

一応、バス停名を検索する機能もついているのですが、これが前方一致検索となっている点も不便です。たとえば「ターミナル」で検索すると検索結果はゼロになるのでずっこけてしまいます。「那覇バ」で検索するとようやく「那覇バスターミナル」がヒットします。なんだそりゃ。

さらに、あなたは検索結果を見て戸惑うことでしょう。なぜなら、「那覇バスターミナル」という停留所が5件も表示されるからです。その中からどれを選べば「ちゅら海水族館」に行けるのか? 全く選ぶ手段が無いため、どうしようもないです。

その他、使い勝手やインターフェイスも独特で、近頃あまり見かけないくらい残念なシステムになっているのですが、それでも使う利点があるとすれば次の2点が指摘できます。

1点目は、検索結果の中にGoogleマップが表示され、経路がかなり分かりやすい形でマッピングされること。これは便利なときもあります。たとえば、通勤経路を勤めている会社に報告するときとか?

私もバスなび沖縄を使って検索するときはいつもこの地図を見ています。どのルートを通るのか詳しく知りたいときは、役立つ機能だと思います。

2点目。これは路線検索とは別機能になるのですが、「バスの現在位置」を調べる機能があることです。

これもバスの系統番号や路線名が分かっていないと使用開始できなかったりするので、なんだかなぁとは思います。でも、同じバスを日常的に利用している場合などは、使えるシステムです。

たぶん今どきの人は「アプリ」として使うことが多いと思います。バスなび沖縄のトップからアプリのページに行けます。

Yahoo!路線情報

一方のYahoo!路線情報は、本土で電車を使う人には馴染みがあると思います。なので、何の考慮も要らず、そのまま使えます。

「出発地」や「目的地」をある程度あいまいに入力しても検索可能です。アプリはトップページの下部からダウンロードページに行けます。

バス停の場所や最寄バス停を調べる

次の3つの場合に分けて考えます。

  • 「公共施設・観光地の名称から探したい」という場合
  • 「地図(おおよその場所)から周辺のバス停を探したい」という場合
  • 「バス停名は分かっていて、そのバス停がどこにあるか知りたい」という場合

公共施設・観光地の名称からバス停を探す

乗り換え検索や料金検索まで合わせてやりたいのなら、Yahoo!路線検索で乗車施設名・降車施設名を入れて検索したほうが早いかもしれません。

公共施設等の名称からバス停の名前や位置を特定する方法としては他に2つあります。ひとつは「ちゅらバス@ナビ」の「公共施設・観光地案内」を使うことです。

画面左側のプルダウンメニューで施設の大分類を選択して(たとえば「美術館・博物館」)、一覧表示される中から目的の施設(たとえば「沖縄県立博物館・美術館」)をクリックします。

そうすると、該当施設周辺のバス停がGoogle Map上に表示されます。

結構何か所も出ていますよね。ピンのアイコンをクリックするとバス停の名称などが分かります。

「バスなび沖縄」の乗り換え検索にも似た機能があります。

画面下段の「施設から探す」にて、「カテゴリ」と「地域」を指定して検索するというものです。

(ちなみに、「カテゴリ」「地域」はどちらか一方を指定する、または指定無しでも検索自体は可能です。)

結果は以下。

「ちゅらバス@ナビ」の検索結果に比べるとかなり少ない感じではあります。

地図(おおよその場所)からバス停を探す

地図からバス停を探す場合は、「バスなび沖縄」の「地図から探す」の機能を使うと便利です。

地図をスクロールすると、中心から一定範囲のバス停が表示されます。

バス停アイコンをクリックすると、バス停の名前が出たりします。

面倒な点は、地図を自分が探したい場所まで手作業で移動しないといけないことです。

予め「●●市●●何丁目」というところまで分かっている場合は、「ちゅらバス@なび」の「最寄りバス停情報検索」のほうが早いと思います。

選択肢の中から市町村名と町名を選択します。そうすると、その地域のバス停がマッピングされます。

町名が分かっていれば、スクロールしないで済むのが良いところです。

バス停名からバス停の場所を調べる

バス停の名称だけがある程度分かっていて、その情報からバス停の位置を調べたい、という場合は、NAVITIMEというサイトの「バス停検索」が良いかなぁと思います。

都道府県として「沖縄県」を指定し、バス停名を入力して検索します。キーワードによっては検索候補も出てきます。

検索が完了すると、地図が表示されてそのバス停がどの場所にあるのかを示してくれます。

バスの現在位置を調べる

先にも話題に出ましたが、バスの現在位置を調べるのには「バスなび沖縄」の該当機能を利用します。

前述のようにバスの系統番号または路線名を把握していないと利用できない、という使いづらさがあります。しかしながら、沖縄本島の主要バス会社のバス現在位置を調べられるシステムは、これしかありません。仕方ないので使いましょう。アプリもあります。

バス停の時刻表を調べる

「バス停に貼られているであろう時刻表を、ネットで見たい…」という場合には、バスなび沖縄の時刻表の機能を使います。

バス停名を入力して検索すると、右側の検索結果に「時刻表」というリンクが現れます。

「時刻表」をクリックすると、そのバス停に停まる路線の時刻表が出てきます。

1度に表示されるのは1つないし2つの系統の時刻表です。バス停によっては多数の系統のバスが停まります。他の系統を見たい場合は、左側の系統一覧から系統を選択してください。

バス停にどの系統のバスが停まるか調べる

「あのバス停って何番のバスが停まるんだっけ?」という場合には、バスなび沖縄の時刻表の機能を使います。

バス停名を入力すると、「時刻表」のリンクが出ます。

時刻表を表示すると、左側に「そのバス停に停まるバスの系統番号・路線名」が一覧表示されています。

系統番号からバス停を調べる

「系統番号(または路線名)は分かるけど、何というバス停に停まるのか知りたい」という場合には、「ちゅらバス@なび」の「路線案内」が便利です。

系統ごとに、「通過バス停一覧」と「路線図」が見られます。

バスマップ・路線図が欲しい

エリアごとのバスマップでいい感じのものが「バスマップ沖縄」にて提供されています。

こんな感じです。

スマホではちょっと見づらいかも。

ちなみに、浦添市は独自のバスマップを作成・提供しています。

かなり詳細なので私も使ったことがあります。浦添市近郊の方は是非。

定期券について調べる

定期券が買える場所は、バス会社の各営業所です。営業所の所在地等へのリンクがまとまっているのはこちら。

(注:バスの定期券はゆいレールの各駅では買えません。

その他、定期券については以下を参照するとだいたいのことが分かります。

↑おもに価格の情報です。通常の1ヶ月通勤定期券だと、料金は「その区間の片道運賃×42」、つまり1ヶ月あたり21日通勤した金額と同等ということになります。これでは、土日祝休みの人の場合、割引感がほとんどありません。祝日が多い月などはむしろ定期のほうが出費が多くなるのでは…。

3か月定期券でも、1ヶ月定期券の5%が割引される程度。買える場所もかなり限定されているため、買おうという気に全くなりません。個人的にはすごく驚きました。。。

↑OKICAにバス定期券を載せられますよという話です。

運行情報・台風時の情報

「沖縄県バス協会」のトップページに運行状況が出ています。台風等で運行状況が変わったときは、多分ここに出ます。

忘れ物をしたとき

バス車内に忘れ物をしたときはどうしたらよいのでしょうか?

沖縄バスと東洋バスは、自社サイト内で案内を出しています。

要約すると、「バスの終着点にある営業所を自分で見極めて、そこに電話してね~」という、あまり親切でない内容のことが書かれています。

琉球バス・那覇バスは、さらに不親切なことにサイト上での案内が無いです。仕方がないので、バス会社に電話して聞いてみてください(連絡先のセクションを参照。たぶん、上記と同じようなことを言われるんだと思いますが・・・

でも、自分が乗ったバスの社名なんて普通覚えていないですよね? もう、営業所保管なんてしなくていいから、即警察に届けて欲しい。なぜなら、警察には拾得物の一元管理システムがあるからです。

忘れ物をした場所が本当にバス車内かどうか分からない場合や、無くしてから時間が経っている場合は、警察サイトも確認すると良いと思います。

主要バス会社ホームページと連絡先

沖縄本島の主要な民間乗合バス会社は4社あります。

このうち、沖縄バスだけが唯一倒産を経験していない会社なんだそうです。

残る3社は1度ないし2度、倒産。琉球バス・那覇バスは全国区の「第一交通産業」の100%子会社となりました。

一番規模が小さい東陽バスは、会社分割により後継の会社が存続しています。

「バスマップ沖縄」にバス会社の連絡先一覧表がまとめてあります。

バスの乗り方・カード利用

バスの乗り方として、伝統的なのは「乗車時に整理券を受け取っておき、降車時にその整理券に記載のある番号と車内運賃表示板を自ら照合し、既定の運賃を払う」というものです。

バスを前側から乗る・後ろから乗るといった細かいルールは会社や路線によって変わります。周りの人の雰囲気に合わせれば良いでしょう。ただ、沖縄のバス停では並ぶ人はあまりいませんので、そこだけ留意してください。

運賃支払い時、お釣りは基本的に出ないと思っておいたほうが良いです。その代わり、両替は車内でできます。なお、両替時・支払時、紙幣は1,000円札までしか使えません。

色々面倒なので、ICカードで支払うのがラクです。この場合、乗車時・降車時に1回ずつ、ICカードを読み取り機にかざします。

ただし、本土で電車やバスを使う際に利用できるSuica等の交通系ICカードは、沖縄のゆいレール・バスでは利用できません。マジです。

代わりに、OKICAという沖縄県内でのみ使える独自ICカードを利用します。県内のファミリーマートで買えますよ。私も持っています。

OKICAのチャージはバス車内でできます。降車時に運転手さんに「チャージしたいのですが」と言えば、手順を教えてくれます。私が経験した限りでは、チャージ時は1万円札でもOKです。笑

割引乗車券など

那覇市内の観光なら「バスモノパス」(大人1,000円)が安くて便利そうですね。でも那覇バス限定。他の割引乗車券もバス会社が限定されていることがほとんどで、使いづらい感じです。これでいいのか沖縄県。。。

※路線バス回数券は2015年4月に廃止されました。

おまけ

最後におまけです。

おまけ1:不満爆発ページ

沖縄のバスって本当、使いづらいです。時間通りに来ないし、規定の時間より早く来て通過してしまっていることもあるし、手を挙げる等の意思表示をしないと止まってくれないこともよくあります。

そんな沖縄のバスに対する人々の不満が爆発しているページを見つけました。バスを利用したお客さんたちが、憤って本音を投稿しています。

「運転手が親切だった!」という良い話もあるのですが、批判的なコメントも相当な数があります。

こんな言い方をするのもなんですが、ちょっと面白いので見てみてください。

↑「積極的な路線バス活用」を謳う「わった~バス党」。エピソードコーナーで料金の高さや「乗車拒否」に対する不満が噴出しています。(「乗車拒否」というのは、バス停で待っていたのに、ようやく来たバスが停まらずにスルーしたことを指しているものと思います。)

↑琉球バスの公式ブログ。最初の1記事しかないのですが、その記事の公開直後から現在まで、コメント欄にて苦情が殺到。プチ炎上ですね。

おまけ2:沖縄のバス事情コラム

沖縄に住まう人々、沖縄を訪れた人々による沖縄のバス事情解説記事をリンクしておきます。これから沖縄で路線バスを多用するという人は、読んでおいて損はありません。

↑沖縄のバス利用体験談。「浦添から美ら海水族館へ路線バスで行った」というツワモノです。4時間半かかったそうです。その他、バス停でバスを待っていたら停まってくれなかった、乗り心地は微妙かも、運転手と仲良くなった、等。

↑沖縄のバス事情概略。系統番号って1~17番が那覇の市内線、20~290番は市外線なんですね(例外もあり)。知らなかった。

↑沖縄のバスのルール、運転手さんのマナーなど。ちなみにトップの写真の左手、フェンスの向こうで木がうっそうと茂っているのは、浦添市の米軍補給基地キャンプ・キンザーです。この土地は近く米軍から返還されることとなっており、現在は木が刈り取られてスッキリした風景に変わってきています。

↑系統番号・運行ルートに関する豆知識。那覇人でない私は「久茂地経由」「牧志経由」どっちがどっちだか、いまだに覚えられません。

↑沖縄のバス事情に関して良いポイントが書かれています。ちょっと誤字が目立ちますが、ご愛嬌。

↑古めですが、沖縄のバスを乗りこなすのが難しいのはなぜかを分析した記事。いわく、

  • 「バス停の時刻表は貼ってなかったり,貼ってあっても破れていたり・・・郊外のほうでは、バス停の標識自体が朽ちてしまって、骨組みだけしか残ってないものなどもある」
  • 「同じ名前のバス停でも路線によって違う場所にバス停が設置されている」
  • 「時には同じ系統のバスが2,3台も続けてくることもあり,そのうちの先頭の1台がバス停に泊まっている間に後ろのバスは追い越し車線を追い越していくというのもよく見られる光景でもある」
  • 「次は○○ですという案内放送が実際とずれていることがある.」

近年はわずかに改善の兆しもあるとはいえ、全てホントです。あるあるです。そりゃ、乗りこなすのは難しいよね。

↑「バスなび沖縄」のアプリと「Yahoo!乗換案内」アプリの比較。画像もたくさんあって分かりやすい。両方のアプリとバスマップを併用するのが便利ですよという結論です。

おまけ3:奇怪なメッセージ

こちらは県内各地のバス停に設置されている、比較的新しめのバス案内板です。

一見なんの変哲もないのですが、下部の「インフォメーション」を見ると、非常に奇妙なメッセージが載っているいることに気づきます。

unnnkouni otoiawase buskaisya unnnkouni otoiawase buskai

unnnkouni otoiawase buskaisya unnnkouni otoiawase buskai

ウンンコウニ オトイアワセ ブスカイシャ ウンンコウニ オトイアワセ ブスカイ・・・?

これは、沖縄の秘密結社が未来を予言し各地の同胞に危機を伝えようとしたメッセージなのではないでしょうか?

おわり!