「働きたくない」「会社辞めたい」は、転職で脱出できる。

脱出

私は2013年に初めて就職しました。20代も後半の、遅いスタートでした。

残念なことに、それからの数年間は、ほとんど暗闇に生きるような毎日となりました。

毎日、「今日も仕事か…」「会社に行きたくない」「もっとやりたいことが他にある」「時間が欲しい」、そんなふうに考える、イヤイヤな日々。

でも、そこから少しでも脱出しようともがいた私は、数年のうちに2回の転職をしました。

そして3つ目の職を得た今、久々に人生に明るい光が差し込んでいるように感じています。

別に「副業で大成功!」とか、「セミナーに参加して生まれ変わった」とかの、怪しげな話じゃないのでご安心を。私は今でも普通の会社員です。それでも、これまでとは全く違った日常が今、訪れています。

そうなったのは何がキッカケだったのか? よくよく考えてみると、転職活動時にはあまり意識していなかった一つの事柄が見えてきました。そして、その影響は結構大きそうだということに気が付いたんです。

それは、仕事とプライベートの関わりについての話。

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プライベートと仕事を区別する思想

唐突ですが、プライベートの時間、つまり休日や、平日の夜の時間を、仕事に使うのはイヤですか?

もちろんイヤですよね。仕事とプライベートは、分ける!そして、その両立を目指す。それが現代的な生き方です。分かり切ったことだと思う人も多いと思います。

そういうスタンスを否定はしないのですが、でも考えてみてほしいんです。

実は、それは「苦行」を生活に取り入れても構わないという発想だということを。

だって、そうですよね。もし仕事が苦行じゃなかったとしたら、プライベートの時間を仕事につぎ込んだって、別に構いやしないはずです。もしプライベートを仕事と完全に分離したいと考えているとしたら、それは仕事を苦行だと捉えているってことです。

そして、仕事とプライベートを区別する姿勢っていのは、結局、「仕事は苦行であってもいい。人生に苦行があっても、プライベートという逃げ場があれば、それでいい」とする発想に他なりません。

そんな考えでいると、どうなるか。計算してみてください。1日の起きている時間のうち、半分以上を会社で過ごすわけです。1週間のうち、7分の5くらいは仕事に費やすわけです。この割合でいったら、仕事が苦行なら人生そのものが苦行になってしまうのが当たり前。

だから私が思うに、人生を好転させたかったら、まず、プライベートと仕事は分けたいという思いや、仕事は苦行で良いっていう隠れた信念を、まずは捨てるべきなじゃないかな、と。

私の話

なんでこんなことを考えるようになったかというと、私の転職の経験が影響しています。

私はもともとPCをいじるのが好きでした。ITを専門にしていない普通の人の中では、かなり詳しいほうだと思います。過去の2つの職場でも、「PCで困ったときに頼れる人」というポジションにいました。

そんな私は、最近転職してITの会社に入社したんですね。そうしたら、当たり前といえば当たり前かもしれませんが、やっぱり専門の人たちには全然かなわない。私は今、職場で一番PCを知らない人になってしまいました。すごく悔しいのですが、それが現実。

そういうわけで、最近の私は、少しでも同僚に追いつきたいと考えて、暇さえあればネットワークやコンピュータの入門書をよく読んでいます。通勤で電車内にいるときはもちろん、自宅に帰った後や、休みの日も。

つまり、プライベートの時間を割いて、仕事に充てている状態です。

でも全然苦になりません。むしろ楽しいです。少しずつ知識が増え、以前はできなかったことができるようになる。分からなかったことが分かるようになる。そういうステップが、とても楽しい。

自由な時間を仕事のために使っていますが、心は弾んでいます。そして、自分に実力がつけばきっと仕事がもっと楽しくなるんだろうと想像すると、ワクワクして仕方がありません。

だから、今となってみて思うのは、はじめから、プライベートを仕事の時間にあてても苦に思わないような、そういう仕事を探しておけばよかった、ってことです。

今までの私の仕事の探し方は、「資格が活かせて、収入がそこそこ確保できて、プライベートもある程度確保できる仕事」、そういう切り口で探していました。

でも、それは結果として、私の人生に苦行を導入することに繋がっていたと、今更ながら気が付いたわけです。

苦行を受け入れる思想を捨てよう

GO

なので、これから転職を考えようという人や、仕事が辛くて仕方がないという方は、発想を根本的に変えましょう。

むしろ、仕事とプライベートは、混ぜていい。仕事とプライベートの区切りが曖昧でも、全然良い!と信じて、それを実践できるような職を探せばいいんです。

たとえば、プライベートで何していますか? テレビ見てる? なら、テレビに関われる仕事に就いたら、今まで楽しんでいたテレビの舞台裏が見えますし、楽しいんじゃないでしょうか。テレビの仕事といっても色々です。テレビ局だけではなく、製作会社とか、撮影用人材の派遣会社、大道具・小道具の製作の会社とか。

休日も仕事のことを考えながらテレビを見るようになるでしょう。こんな演出いいなとか、ああいう撮り方や小物は映えるなとか。それまで手をだしたことの無かったテレビ関連書籍に手を出したりするようにもなるんじゃないでしょうか。そして、プライベートで得た知識は、仕事でも活きてくることでしょう。

プライベートと仕事の相乗効果で、人生がどんどん輝きだすに違いありません。

おわりに

まとめると、大事なことはプライベートを仕事に注ぎ込んでも「楽しい!」と思えるくらいの仕事に就くこと。年収とか、通勤の便利さとか、社会的地位とか、犠牲になるものは色々とあるかも分かりませんが、それくらいの仕事につければ、「働きたくない」「辞めたい」からは軽く脱出できますよ。

だって仕事が苦行じゃないんですもん。

そういう視点で、新しい仕事を探してみるのもいいんじゃないでしょうか。

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