賃貸マンションの初期費用「消毒代」を回避する方法

surprised

新生活♪ お部屋探し♪

新しい生活は、新しい場所とともに始まります。進学、就職、転職等で引っ越すことになり、期待に胸を膨らませながら部屋探しをした経験のある方は、多いことと思います。

しかし、いざ契約となったとき、不動産屋に初期費用の見積書を提示され、そのあまりの高額さに驚いた方もまた、多いのではないでしょうか。

な、なんじゃこりゃ!? なぜこんなに高いのか思って見てみると、お馴染みの敷金・礼金の他に、鍵交換・火災保険・清掃代等々、色々な付帯商品が付いている…

もしかして、これらを断ると入居を断られてしまうのだろうか…それは困る。

でも、なんとか初期費用は抑えたい…

そんなときは、付帯商品の中でも「消毒代」を外すことを考えてみるといいかもしれません。今回の記事では、賃貸マンション入居時の消毒を取りやめてもらうための交渉術について考えていきたいと思います。

スポンサーリンク

「消毒」とは?

spraying

そもそも、消毒とは何でしょうか。

賃貸マンションの付帯商品における「消毒」とは、地域によって意味に違いがあるかもしれませんが、防虫施行のことを指していることが多いです。入居直前の室内において、ゴキブリ等の害虫を寄せ付けなくするための処置をする、ということですね。

私などは、「消毒」というと殺菌・滅菌を連想してしまうのですが、必ずしもそういう意味じゃないわけです。

施工料の相場は、10,000円~20,000円プラス消費税くらい。虫が出なくなるのは確かにありがたいけど、頼んでもいないのに客から金をとってそんなことをするなよ!…と思ってしまいます。その感情は正当だと私は思います。

ただ、今はその思いは脇において、どうやってこの1万円から2万円を浮かせるか、を考えてみましょう。

まずは直球の交渉

消毒代が含まれた初期費用を提示されたら、まずは直球で「消毒ってつけないといけないんですか? 不要なので外してほしいのですが」と言ってみましょう。

ただし、その効果については、消毒を「仲介業者」がやろうとしているのか、それとも「管理会社」がやろうとしているのか、でかなり違いがあります。その理由は以下で見ていきますが、仲介業者・管理会社の違いについては、過去の記事をご参照ください。

部屋探しをするために不動産屋に行くと、営業担当者が物件を色々と出してくれます。いくつもの情報を見ていく中で、建物の状況や契約...

(難しい話はいいから交渉術を教えて、っていう方は、飛ばして次のセクションへどうぞ。)

仲介業者が消毒をする場合

消毒施工は、仲介業者が初期費用に入れ込んでいる場合があります。この場合、大家さんや管理会社の意向とは無関係に、仲介業者が勝手に消毒をやろうとしているだけです。消毒をすれば、その分売上が上がるので、「お客さん、防虫のためにやりましょうよ」って売り込んできているわけですね。

こういうケースは、消毒を断っても入居できなくなる可能性は低いです。仲介業者の側も、仲介手数料さえもらえれば一定の売上は上がるので、どうしても消毒代を入れたいと思っているわけでもありません。意外とあっさり外してくれます。

しかし問題は次のケース。

管理会社が消毒をする場合

管理会社が消毒を契約の条件としている場合も結構多いです。このような時、管理会社は「消毒するのは原則必須」という立場を貫いてくることがよくあります。

なぜかというと、賃貸マンションの契約に仲介業者と管理会社の二社が関わっている場合、商慣習として、管理会社は借主から仲介手数料をもらうことができません(仲介業者が持って行ってしまいます)。なので、管理会社にとっては消毒代が結構重要な収益源となっています。このため、単に不要という理由ではなかなか外してもらえないんですよね。

さあ、どうするか。

消毒回避の交渉術

肌

そんなときでもそこそこ有効な方法は、「敏感肌なので消毒を外してほしい」と言ってみることです。

…敏感肌と何の関係があるのでしょうか? 実は、消毒は専用の化学薬品を室内に噴霧して行います。したがって、施工後は多かれ少なかれフローリングや壁に薬剤が付着することになります。

害虫を寄せ付けないほどの薬剤ですから、実際に皮膚炎等を起こしてしまうことも考えられます。そこで、皮膚への影響を持ち出して、消毒を外すことを交渉していくわけです。

管理会社としても、借主が本当に皮膚炎になって賠償金を求められてはかないませんので、消毒を外すことに応じてもらいやすいと言えます。

それに、収入源とは言っても所詮は付帯商品なので、消毒を外したことによって得られなくなる利益も、数千円程度です。健康面の問題を言っているお客に無理やり消毒をせまるよりは、消毒を捨てて空室を埋めたいと考えるのが、普通の不動産屋の考え方です。

なお、もし皮膚への影響を話しても、絶対に消毒をしてもらわなければ困るとつっぱねるような場合は、契約しなくてもいいのではないかと私は思います。よほど借主の利益よりも自らの利益を優先したいか、よっぽど虫が出る部屋なのか、どちらかでしょう。

おわりに

もちろん、今回ご紹介した方法は、皮膚が強くて、少々のことじゃかぶれやしないぜ!という方には使えない方法ですので、そういう方はごめんなさい。

でも、皮膚の弱い現代っ子の方なら、使える技かもしれません。

ご利用は自己責任で♪