投資初心者向けおすすめ本、厳選4冊【FX・株式・不動産】

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私はかつて、趣味で1年半ほど株式投資をしていました。

気になる成績は? 100万円を投資資金にして、プラス30万円くらいです(税金を抜くと、そこから若干減ります)。

儲かってウハウハ、というわけではないですが、銀行に預けているだけならほとんど利子もつかないわけですから、1年半でプラス30%というのは悪くはないと思います。

今思い出せば、投資を始める前には、かなり悩みました。自分の大切なお金を市場に投下して、丸々損しやしないだろうかと。リスクを取らないと儲からないのは分かっているのですが、損をするのはやはりイヤなのです。

そこで、当時の私はまずは勉強をして、できる限りリスクを低減しようと決めました。いくつもの本を読んで、予備知識をつけることからスタートしたのです。

今回は、そんな勉強の中で「これは良い!」「ためになった!」と思ったおすすめの本を厳選してご紹介します。これから投資をしてみようかな?と思っている方は、是非参考にしてみてください。

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投資について広く知る!『一生お金に困らない個人投資家という生き方』

投資初心者の方にまず読んでほしいと思うのが、こちらの本です。

著者は個人投資家として生きていくことで、将来の不安(今の仕事をいつまで続けられるのか、老後に年金はもらえるのか、等々)から解放されると説いています。

そういう理念的な部分も勉強になり、とても啓発されます。しかしこの本の最も素晴らしいところは、個人投資家として成功するための具体的なステップが提案されているところです。

それはズバリ、FX投資→株式投資→不動産投資、というステップです。

まずFX(外国為替証拠金取引)を少額で始めて、資金を貯めます。貯まった資金で株式投資の段階に進み、さらに資金を膨らまします。そして、膨らんだ資金を元手に、最後の段階である不動産投資に進むのです。

なぜそのようなステップなのか? 不動産投資まで行かなければダメなのか? といった疑問が出てくるかもしれません。詳しい内容は、本書をご覧ください。

ちなみに、著者いわく、個人投資家に必要な資格は、簿記3級と宅建だそうです。私は本書を読んでこれに深く同意し、その後両方とも取りました。

実際、簿記3級をとったことで「お金の動き」に対する見方が全く変わり、株式投資をする上でもかなり役に立ちました。

不動産投資まではしていないので、宅建の資格を投資に役立てることは、できていません。でも、不動産全般の知識が身に付き、さらに就職にも役立つというご利益がありました(笑)。

FXについて知る!『10万円から始めるFX超入門』

FXというのは、毎日変動する円とドル(とかユーロとか)の相場の変動を利用して、お金を儲けようとすることです。この分野について勉強したければ、次の本がかなりオススメです。

FXの「F」の字も知らない人でも、FXのことを一通り理解できるように構成されています。

まず、円やドルがどんな理由でどう価格を変えていくのか。そして、その価格変動の前後でどう売買すれば儲かるのか。本書を通読することで、その仕組みがすっかり理解できるようになります。

FXの基礎中の基礎であるチャートの見方や、「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」という、投資に興味を持った方なら1度は耳にしたことがある分析法も、ざっくり知ることができます。

ざっくり知れるということが、重要です。始めから全てを知ることはできません。まずは、FXを広く浅く、大づかみにすることがポイントなんです。

なお、私は後になってようやく気が付いたのですが、FXの入門書で培った基礎知識は、そのまま株式投資にも応用できます。株式投資でも、全く同じようなチャートや、テクニカル分析を使うからです。売買に関する考え方もとても似ています。

ですので、FXを知ることは株式を知ることにもなり、一石二鳥のおトク感があります。

株式投資について知る!『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』

株式投資について知るなら、まずはこの本。とても分かりやすく、タイトル負けしません。

株式に手を出す前に知っておきたいのは、株はどんな要因で変動するのか、ということですよね。それには国内情勢や国際情勢、企業ごとの個別ニュースなど、様々なものがあります。

それらがどう絡み合って、株価が上下するのか?

そしてそれを踏まえた上で、私たち個人が株を売買するときは、何を指針にすればよいのか? 短期で売買すべきか? 中・長期とすべきか? 仕手筋のカモになってしまわないためには、何についてどう気をつけたらよいのか?

といったことが学べる良書です。

株の売買の技術的な枝葉末節を述べた本ではありません。投資を長く続けていくときに重要になる、株の見方・考え方、情報の捉え方を学ぶ本だと思ってください。

出版年だけ見るとかなり古い本のように見えますが、内容は現代にもガッツリ通じるものになっています。

(ちなみに、この本の著書の細野氏は、同様のテイストの本、つまり、物事を非常によく噛み砕いて解説する文体の本を、他にも多く出しています。)

不動産投資について知る!『恐る恐るの不動産投資』

不動産投資といえば、私は誰に何と言われようと、この本をオススメします!

表紙はあっさりしているので分かりにくいのですが、全体が「すっとぼけた感じの絵柄のマンガ」と、「話し口調の文章」で構成されています。(是非Amazonの「なか見!検索」を見てみてほしいです。1ページ目から楽しげです。)

内容としては、「まりお」という一人の青年のお話(ノンフィクション)となっています。彼は、自分の事業(店舗経営)に失敗し、失意の底に陥ります。その後、少ない資金で不動産投資を始めていくのですが、厄介な不動産屋に出会ってしまうなど、様々な失敗も重ねます。

しかし、失敗をする中でしか成功は掴み取れない。手にした小さな成功をもとに、さらに事業の拡大を検討していく。不動産投資に足を踏み入れた「まりお」の、そんな生き様が描かれています。

この本の素晴らしいところは、不動産投資が具体的にイメージできるところです。不動産屋に物件探しに行くと、こんなふうに応対されるのね!とか。そして、「これなら自分にも不動産投資ができるかも・・・!」ってリアルに思えてきます。

投資といえば、多くの人が、「難しそう」「お金がたくさんは無いから自分には無理」「借金で破産しそうで怖い」と感じます。そういう漠然とした無力感・恐怖感で、スタートすら切れないのが普通です。

だから、「自分にできそう」って思えることって、とても重要だと思います。人間って、本人にどれほどの素質や才能があったとしても、結局、自分にできると思ったことにしか、手を付けないものですからね。

まとめ

投資をしようと思ったら、まずは投資について広く知りましょう。

その上で、どの投資の分野で、どんな投資スタイルをとるのがよさそうか、見極めることが必要です。

本を読んである程度勉強し、その上で投資を開始すれば、変な思い込みや恐怖心にとらわれることもなくなりますよ。