脱出ゲーム好きな人におすすめ!マンガ『百万畳ラビリンス』

百万畳ラビリンス

私、謎解き・脱出ゲーム的なことがすごく好きなんです。自分の知力と行動力を試されて、課題や問題を克服してゴールする…そういう感覚が好き。

なので、謎解きや脱出ゲーム的なイベントが無いかと思い時々探すのですが、私の住んでいる福岡では全然無い…orz そういうのを現実でやろうとするとたくさんのお金がかかるからなのでしょうか。仮にあっても、あまりパッとしないのが多く、惹かれません。

そんな不満を日々持っている私なのですが、ふと出会ったマンガ『百万畳ラビリンス』を読んでみたら、まるで自分が脱出ゲームの世界で謎解きをしたような、すごくワクワクドキドキした気持ちになれました!

そこでこの記事では、『百万畳ラビリンス』全2巻のあらすじと、ここが良い!っていう点をまとめておきたいと思います。ネタバレは基本無しです。もし気になったら、イチオシですので是非読んでみてくださいね。

スポンサーリンク

バグまみれ?な不思議な空間に閉じ込められる2人の女子大生

百万畳ラビリンス

このマンガの始まりは、2人の女子大生が奇妙な世界に突然来てしまうところから始まります。

どんな世界かというと、無限ループがあったり、「ゴール」のようなものが見えているのに途中で道が無くなっていたりする、理解不能な世界。室内だけでなく地面にも畳が敷き詰められているし、その畳をめくれば全く別の空間に移動するし…?

分けの分からないことばかりが起こる謎ワールドですが、2人は「斧」や「コントローラー」等のいくつかのアイテムを手に入れつつ、脱出を試みます。

実はこの世界、昔のテレビゲームの「裏面」あるいは「バグ面」を思い出させるんですね。あぁ、こういうおかしな状態になったりしていたなぁ、っていうやつ。それがリアルな空間で起こるという設定。うん、もうそれだけで楽しい。

不気味な化け物の正体とは?

百万畳ラビリンス

2人の前には奇妙な姿のモンスターも現れます。空間を食いつぶしながらただ直進するタイプと、意思を持って襲いかかてくるタイプとの2種類。

TVゲームで言うところの「ザコキャラ」のように何体もいるのですが、ザコキャラにしては巨大でありパワーもあるため、とてもかなわない、絶対絶命…

と思いきや、主人公の機転と洞察により、彼らをうまくかわしたり、時にはやっつけたり。どうすればうまく対処できるのか、その方法も徐々に分かってきます。

筋肉隆々な暑苦しい男たちが敵をやっつけたとしたら、何も面白みも無いわけです。でも、ここで描かれるのはうら若き女子大生たちが柔よく剛を制していく姿。気持ち良いです。

ところで、この「ザコキャラ」たちはこの世界の仕組みと何かの関係がある様子。彼らはどこからやってきたのか?目的は何なのか? 中盤から終盤にかけて、その詳細が明らかになっていきます。

主人公の破天荒な性格と成長

百万畳ラビリンス

このマンガの一番の魅力は主人公礼香です。

好奇心が非常に旺盛な性格。それが度を越していたために誰ともなじめず、社会不適合者のようになってしまっています。ただひとつ、TVゲームのみが自分の居場所だと考えていた礼香。

そんな彼女が、リアルなTVゲームの迷宮に迷い込んでしまうわけです。普通の女性なら途方にくれるところでしょうが、彼女は水を得た魚のようにはしゃぎ、ステージをクリアすることだけを考えて前進していきます。

百万畳ラビリンス

その行動と発想は奇抜そのもの。でも、その奇抜さが、敵をかわし、謎を解決し、さらには人類を救うメインエンジンとなっていきます。マジ格好良い!

そしてちょっとした表情やファッションも可愛らしい。これも重要なんですよね。作者の方、色々と心得てますね…!

まとめ

ここではフォーカスをあてませんでしたが、他の主要な登場人物として、ツッコミ役の「庸子」、謎のゲームディレクター「田神」がいて、その存在も実は重要です。彼らが各々背負っている過去と、この不思議な世界を通じたそれぞれの成長が描かれていきます。

そんな感じで、全2巻と短編ながら、魅力いっぱいの『百万畳ラビリンス』。サラッと読むだけで、謎解きと脱出ゲームを攻略していく満足感がたっぷり得られます。是非どうぞ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク