転職をすればするほど、人生は実り豊かになる。

action

一般的には、転職はあまり良いこととは考えられていない。転職を重ねれば、「続かない人」「根気の無い人」とみなされたりする。

だけど、そんなのは気にしなくて良いと思う。日本にたくさんある変わった風習のひとつだからだ。この広い地球にはそういうふうに考える人もいるんだ、という程度に受け止めておこう。

私の体験から言えば、むしろ「転職をすればするほど良い環境になり、楽しい毎日になる」ということのほうが真実だ。

この記事では、私の会社勤めの歴史を晒していく。会社が変わるごとに、どのように人生に素晴らしいものがもたらされたか、ひとつの参考例として知ってもらいたいと思う。

スポンサーリンク

転職を繰り返す!私の会社遍歴

私は最初の会社に勤めてから、およそ3年の間に2回転職している。なので、それほど長くない期間に3社務めたことになる。

1社目:某ちょっと有名な会社

軍隊のような会社

人生で最初に勤めた会社は、全国的に名の知れた某社。

この会社はバリバリの営業会社だった。朝は毎日社是・社訓を大声で読み上げることから始まった。軍隊のようなやり方に最初はちょっと驚いたが、社会に出るとこんなものかと思った。

しかし何か変だな?という思いが強まったのは、入社してしばらく経った頃、売上が伸びていない先輩社員たちを見ていたときだ。何やら上司に呼び出され、怒鳴られ、脅されているようだった。先輩社員たちは、いつも青い顔をして戻ってきていた。(私は新入社員だったので、まだそこまで詰められることはなかった。)

そして私自身も、入社して1~2週間も経つと、通常の時間に帰宅することが許されなくなった。夜は9時10時の退社が当たり前。今考えると、普通にブラックだ。

給料は少し良かった。しかし、長時間労働の上、休日のサービス出勤も度々しなくてはならないし、週に1度は通常より1時間早く出社するという謎の習慣まであった。

そこそこに過酷な労働環境だったが、それと同じくらい辛かったのは、実は私の営業力の無さが露呈してきたことだった。

実を言うと、私の亡き父は営業マンとして出世した人だった。その血を受け継いでいるのだから、自分にだって営業の仕事くらい務まるだろうと、少し軽く考えていたところがあったかもしれない。しかし実際に仕事を始めてみると、ちっとも契約が取れなかった。最終的に、顧客と向き合うのが心から嫌になっていたほどだ。

労働環境の悪さと、自分に向かない仕事。そのダブルパンチで、私はこの会社に長く勤めてはいられないと思うようになった。職歴の無い29歳(!)を雇ってくれたことに対する感謝はあったが、私は半年で会社を辞めた。

2社目:地場の不動産

地域の不動産

次の会社は、小規模な不動産会社で、地域に根差したところ。人数が少ないので、ある意味アットホーム。毎日、夜7時~8時くらいには会社を出ることができたから、最初のうちはそれだけでも幸せに感じた。

私の職種はどちらかと言うと事務系に近く、個人で売上ノルマがあるわけではなかった。その点でも、前職に比べると精神的に楽だった。

給料は少し下がることを想定していたが、宅建をとった後だったので、それほどでもなかった。むしろ、毎日の長時間労働をしないでよくなったことを考えると、時間あたりに換算すればずっと良い給料をもらっていた。

しかし、1年くらい経つと、色々な不満を感じるようになっていった。以前の記事にも書いたことだが、オフィスが古く、分煙されておらず、みなし残業制がとられていた。

私は間もなく現在の会社を辞めることになっている。この退職は私から願い出たもので、もう覆ることはない。辞めることにした理由はい...

そして新たに判明した驚愕の事実。それは、私はなんと事務系職種にも向いていなかったのだ! 請求書を作ったり、会社のシステムに色々な登録をする作業があったが、よくミスをしていた。自分なりに気をつけたり、対策をとったりしたが、ゼロになることはなかった。

そして、この仕事を辞める最後の決め手になったのは、この会社でも自分の時間が十分にはとれなかったことだった。8時くらいに会社を出れば、帰宅は9時になる。ご飯を済ませてシャワーを浴びたら、大した時間は残されていない。

私は仕事の他に勉強したいことがたくさんあった。本も読みたかった。ブログも書きたかった。そのいずれもが、この会社に勤める限り、満足行くレベルでは実現しないと思えた。

そんな悩みが大きくなり、在職しながらの転職活動を半年続けた。採用内定をもらえたので、退職を願い出た。結局、この2社目の会社は2年で辞めた。最初の会社の4倍は長く居たのだから、仕事と生活のバランスは前職よりは改善していたし、営業職に比べれば自分にもやれる仕事だったと言える。

3社目:中堅になりつつあるIT会社

頭脳派の会社

私が最近転職した先は、IT系の会社だ。前職・前前職で、私はPCやエクセル等のソフトウェア、社内ネットワーク等のことで同僚から頼られることが多かった。私にとっては当然の何でもない作業が、他の人にとってはそうではないのだと分かった。ならば、私の生きる道はこっちのほうなのかもしれないと思い、ITの会社に応募し、採用された。

ITならどんな会社でも良かったわけではない。私は、これまでの経験から、自分の時間が最大限確保できる仕事に就こうと決めていた。その条件に合う会社だけを厳選して応募していて、やっと決まったのが、今回の私の新しい居場所だ。

今日で半月働いた。今回の仕事は、朝はラッシュが終わったころにゆったりと通勤できる。夕方もそれほど遅くない時間に定時を迎え、すぐに帰っても何の文句も言われない。

おかげで、朝も夜も、本を読んだり、ブログを書いたりする時間を確保することができた。ようやく、私の欲していた生き方が手に入ったのだ。

労働時間は短く、責任もあまり負わない仕事だから、給与は今までの仕事の中で一番少なくなる見込みだ。でも、ちっとも気にならない。お金より何より、私は一番望んでいるものを手に入れることができたのだから。

まとめ

新しい未来へ

以上のように、私は転職を繰り返す中で、自分にとって最も大事なのは、「自由な時間」だと悟ることができた。そして、それを実現しようと転職を繰り返した結果、素晴らしい環境に身を置くことができるようになった。

あなたにも、仕事と人生の中で大事にしたいものがきっとあるだろう。それは私と同じように時間かもしれないし、私とは逆にお金だったり、やり甲斐だったりするかもしれない。もしそれらが、今十分に手に入っていないと感じるなら、何度でも転職すれば良いと私は思う。

人生は一度きりだ。自分の大切なものを得るために、今すぐ行動を始めよう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク