継体天皇の即位と蘇我氏台頭が分かる!マンガ日本の歴史4

マンガ日本の歴史4表紙

私はもともと歴史が苦手だ。歴史そのものには関心はあるが、中学・高校にやらなければならない勉強・教科としての歴史は不得手だった。

学校での学問を終えて、社会に出て数年。歴史をもう1度勉強したいという思いが復活してきた。

でも私はすぐに飽きるほうでもあるから、難しい本から始めると多分すぐに挫折する。

今の私にピッタリなのは、マンガで読ませるタイプの歴史書だ。気軽に始め、続けることがきっとできる。マンガとして描くためには、その時代・その時代のストーリーの本当に大事な部分だけを取捨選択するはずなので、学習効率も良い。そして何より、視覚的で分かりやすい。

そこで手にとったのが、石ノ森章太郎作『マンガ日本の歴史4 王統譜を編み上げる大和王権』だ。

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前半:継体天皇の成立

本書の前半では継体天皇の成立までが描かれている。もともと継体天皇(=男大迹王)は越の国、今の福井県あたりの豪族のひとりに過ぎなかったが、大和の血を引いていると言われていた。

男大迹王

中央では大和王権の武烈天皇の没後に王家が途絶えた。このため次代の盟主をめぐって争いが起きたが、大伴氏は越の国の男大迹王を「天皇家の血をひくもの」として担ぎ出した。彼を継体天皇として即位させることで、畿内政情の安定化を図ったのである。

後半:蘇我氏の台頭

後半は継体天皇の没後、欽明天皇から推古天皇までの時代にかけての時代が描写されている。

厩戸皇子

その中心は仏教を導入し支配力を強めて行った蘇我氏と、神祇信仰を守ろうとした物部氏の対立である。この対立は厩戸皇子という弱冠十四歳の男子によって、蘇我氏の勝利に終わる。

雑感

やはりマンガは良い。子どもの頃に学校で読まされた歴史の教科書は全く頭に残っていないが、この絵とストーリーで仕立てた歴史本はずっと頭に残りそうだ。

継体天皇という人は田舎のほうから王家の血筋として駆り出されてきた人とのこと。日本の王家にそんなドラマがあったとは、知らなかった。

このマンガ日本の歴史シリーズはとても気に入った。50巻くらい出ているようだから、一気には読めない。これから少しずつ読んでいきたいと思う。

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