不動産屋に行く時間がない時の部屋探し。注意点と対処法

「忙しくて、不動産屋に行く時間がなかなかとれない・・・!」

賃貸の部屋探しをする場合、不動産屋に行ってみて、スタッフの人と話をしながら、良い物件を見つけていくのがよくあるパターンですよね。

でも、平日・土日を問わず夜まで忙しく働いている方は、不動産屋に行く時間を作るのが難しい場合も!

たとえば、会社勤めで非常に多くの仕事を抱えている方や、自営業で毎日スケジュールがいっぱいという方。どうしても夜9時、夜10時以降にならないと自由な時間が確保できない、という話をチラホラ聞きます。

不動産屋に足を運ばなければ、部屋探しをすることはできないのでしょうか?

そんなことはありません!

電話やメール・インターネットをうまく使えば、不動産屋に行かなくても、部屋を探すことができます。

ただし、普通の部屋探しとは異なる分、いくつかの注意点もあります。

この記事では、元不動産屋スタッフの私が、「忙しくて不動産屋に行けない場合の部屋探しの方法」と「その場合の注意点・対処法」をご説明したいと思います!

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絶対必要なこと…不動産屋に「この人は見込み客だ」と思ってもらわないと、始まらない!

具体的なアドバイスに入る前に、あなたが不動産屋に行かずして部屋を探したい場合に、絶対に持っておいたほうがよい心構えをひとつ紹介します。

それは、「不動産屋に自分を見込み客だと認識してもらえるよう、できるだけ努力する」という心構えです。

というのも、不動産屋というのは、基本的に来店しない人はあまり相手にしません。

これは、店舗まで足を運んでくれない人というのは、単なる冷やかしだったり、簡単に他店に行ってしまったりする人が多いためです。

不動産屋は成功報酬で、契約に至らないとお金をもらうことができません。なので、契約に至る見込みがある客しか相手にしたくないというのが本音です。

そのため、あなたが不動産屋に行くことができない、できるだけ行きたくないという場合には、あなた自身も「見込みがない客」と思われる可能性が非常に高いです。

見込みなしと認定されてしまうと、門前払いにされたり、不十分な対応しかしてもらえなかったり、経験の浅い営業マンの練習相手にさせられてしまったりします。これでは、良い部屋を探すことはできません。

以上のことから、「きちんと自分のことを見込み客だと思ってもらう」ことが大切です。

以下で、その具体的な方法をご紹介します。

見込み客だと認識してもらう方法1

不動産屋に自分を見込み客だと思ってもらうためには、電話等で不動産屋と話す際に引越し希望時期についてアピールすることが、意外と重要です。

一番良いのは「今月中か、遅くとも来月が終わる頃までには新しい部屋に引っ越したい」くらいのことを言ってあげることです。

一般的に、期限がはっきりしていて、その期限が近い人ほど、契約には至りやすいといえます。

なので、不動産屋に「2ヶ月以内程度で引越したい」と伝えることは、「自分は契約する可能性が高いですよ」ということを暗に伝える強い効果があります。

逆に、「良い部屋が見つかったら引越したいと思っているんですけど…」とか、「半年以内で考えているんですが…」とか言ってしまったら、一発アウトなので気を付けてください。

見込み客だと認識してもらう方法2

もうひとつ、不動産屋に自分を見込み客だと思ってもらうための方法として、希望条件を明確にして伝える、ということがあります。

冷やかしの人や、「良い部屋があったら」くらいの意識のお客さんは、たいてい希望条件が漠然としていたり、あやふやだったりします。こういう人には、どんな物件を出しても契約にならないことを不動産屋はよく知っています。

希望条件が不明瞭だと思われたら、嫌われてしまい、相手にされなくなってしまいますので気をつけましょう。

希望条件として、たとえば「マンションタイプの単身用(1R・1K・1LDK)で、家賃は共益費込みで8万円以内、駅から徒歩15分以内、バストイレ別、駐車場・ペット不要、木造不可」、これくらい明確であれば良いと思います。

希望条件をはっきりと伝えるだけでも、「あ、この人は本当に部屋を探す気のある人だ(→契約に至る可能性が高い人だ)」と思ってもらいやすくなります。

ただし、難しいのは「この客は希望条件は一切変更できない人だ」と思われると逆効果だという点です。

家賃が十分に出せないにも関わらず、駅からの近さも、駐車場も構造も陽当たりも、全部満たしていないと無理!というお客さんはよくいます。

そういう人は、「その条件の物件は無いですよ」と言ってもなかなか納得せず、部屋探しがダラダラと続いてしまいますし、契約しても後になって不満を言い出し、トラブルになることがあります。不動産屋からすれば、避けたいお客さんなんですね。

なので、希望条件は「この点だけは譲れないけど、他の点はできればで良いです」というくらいのスタンスで伝えるのがコツです。

駅前の不動産屋に電話でコンタクトをとる

少し前置きが長くなりましたが、引越し時期と希望条件に関して伝える用意ができたら、いよいよ不動産屋にコンタクトをとります。

おすすめの方法は、駅前の不動産屋(エイブルやアパマンショップ)をネットで検索して、店に電話をかけてみることです。

「駅前の不動産」と限定しているのは、駅前の不動産は情報を豊富に持っていることが多いからです。

不動産屋といっても色々なタイプの不動産屋があるのですが、駅前に店舗を構えているところは、賃貸物件を探している多数のお客さんを相手に、「提供できる情報量」で勝負するという不動産屋がほとんどです。

駅前の不動産屋であれば、多くのお客さんを相手にしているので、「忙しくてなかなか時間がとれない」という人の応対にも慣れている可能性が高くなります。

また、物件情報を日々蓄積していますので、あなたの希望に合致する部屋を提案してくれる可能性も高いと言えます。

「電話で」と限定しているのは、電話をかけてみることで、その店の雰囲気や担当者の人となりが、多少ともわかるからです。

多くの場合は、気持ちの良い営業担当者が明るい声で対応してくれると思います。

しかし店によっては、電話をかけてみたら、すごく頭の悪そうな兄ちゃんが電話に出たとか、ヤ○ザみたいなドスのきいた声で対応されたという話も、無いわけではありません。

店舗に行く時間が無いということは、店の雰囲気などは直接には見る機会が無いということ。

ですので、初めは電話をかけてみて、どんな雰囲気の不動産屋なのか、担当者はきちんと教育されていて信頼できそうか、といった情報を少しでも得ると良いと思います。

物件資料を送ってもらう

電話がつながったら、自分の希望の引越時期と条件を話してください。また、なかなか時間がとれないので来店が難しい、という旨も伝えましょう。

「仕事の都合で、来店してゆっくりお話を聞くことはできないのですが、来月の終わり頃までには部屋を決めて、引越しをしたいと思っているんです」という具合に伝えると良いと思います。

そして、希望条件を満たすような部屋の「物件資料」をメールで送ってほしいと要望します。

物件資料というのは、空室の間取り図や賃料、その他の詳細な情報がかかれた紙1枚くらいの資料のことです。

最近は、こちらから要望すれば、大抵の不動産屋はメールで物件資料を送るくらいのことはしてくれます。

送ってもらった資料が届いたら、じっくり目を通しましょう。

もし、いまひとつピンとこないな…という場合には、どういう点で問題があるのかを明確にして、再び担当者に電話をかけ、話してみるとよいでしょう。新しい資料を送ってもらえるはずです。

部屋内覧時は「現地待ち合わせ」で

物件資料を見ていて、気に入った物件が1つまたは複数見つかったとします。

そうしたら、不動産屋スタッフとともに部屋を見に行く打ち合わせをします。部屋を見に行くことを内覧ないらんあるいは内見ないけんといいます。

(単に「見学」と言っても伝わりますので、「見学」でも問題ありません。)

部屋の内覧に行く場合、通常は不動産屋の店舗で待ち合わせて、不動産屋の社用車に乗って現地へ向かうことが多いです。

でも、もし不動産屋に足を運ぶと、色々な営業をかけられてしまうことは目に見えていますので、時間が無いあなたはできれば店舗には行かない方法をとりたいことでしょう。

そこで、担当者に電話をかけて、「○○の物件が見たいので、現地で待ち合わせをして見せていただくことはできますか?」と交渉してみてください。

よほど忙しいときでなければ、応じてもらえるはずです。

現地を見ずに決めることはできないのか?

ここで、現地確認する時間すら確保するのが難しいという人もいると思います。部屋の内覧をしないで契約することはできないのでしょうか?

結論から言うと、できる物件とできない物件とがあります。どういう基準で決まるのかというと、物件のオーナー(大家さん)や物件を管理している会社(管理会社)が、「見ない人はダメ」と決めている場合があるんです。

どういう理由でそうしているのかというと、物件を見ないで契約した場合、後になって契約者が「こんな間取り・設備とは聞いていない」「周辺環境が思っていたのと違った」などと言い出すことがあります。そのようなトラブルを回避するためです。

物件のオーナーや管理会社がそのように決めている場合は、一度は見に行かなければ契約は難しいでしょう。

そのような決め事が無い物件の場合は、見ないで決めることも可能です。

ただし、現地を確認しないと分からない不具合が後で出てくる可能性は、依然として残っています。

そのため、あなたを担当している不動産屋としても、できるだけ内覧をするようにと言ってくるはずです。

その際は、「後で何らかの問題が出てくることは覚悟していますし、責任は自分で持ちます」ということはっきり担当者に伝えてみましょう。そうすると、部屋を内覧せずに契約できる可能性が高まります。

現地確認直後の注意点

現地確認後、この物件で良いと決めることができたら、その日のうちに「重要事項説明」を受けるのがベストです。

駅前にあるような不動産屋の場合は、大抵はその日のうちにやってくれるはずです。

重要事項説明を受けずに帰宅してしまうと、後日、「重要事項説明を受けるために店舗に来てください」と言われてしまうかもしれません。そのため、時間が無い人の場合は、なるべくその日のうちが望ましいと言えます。

ただし、重要事項説明は、必ず店舗内で受けないといけないものではありません。

後日、あなたの会社の事務所等まで営業マンに来てもらって、その場で重要事項説明を受けることも、法律上は全く問題無く可能です。

内覧の日に重要事項説明が受けられなかった場合は、そのようにできないかと営業担当者に相談してみてください。

契約までの注意点

重要事項説明の後、実際に契約に至るまでには、数日~1週間程度の間が空くことがほとんどです。

これは、不動産屋の側で入居の審査をしたり、契約書の用意をしたりするのに、どうしても日数がかかるためです。

その間に、あなたは仕事の合間を縫って、契約書以外の必要書類を準備しなければならないでしょう。

何を準備すれば良いかは地域や物件によって色々ですが、現住所の住民票は必要になることがほとんどです。その他、連帯保証人の身分証明書のコピーや印鑑証明書が必要になることもあります。

必要書類の詳細は、不動産屋の担当スタッフから話があるはずです。

数日経って、不動産屋の側で入居審査と契約書の用意が終わったら、いよいよ契約となります。

契約書への署名・押印をするわけですが、そうするにあたり、もしかすると店舗への来店を促されるかもしれません。

しかしながら、契約自体も店舗でする必要性は法律上は無いです。

ですので、郵送等で自宅または会社へ契約書を送ってもらい、記入・押印して、返送するという手続きにしてもらえないかどうか、担当者に確認してみてください。

忙しい人のための不動産屋

ここまで、不動産屋に行く時間がなかなか無い!という場合の部屋探しの方法をご説明してきました。

ところで、実を言うと「忙しくて来店できない人を積極的にお客様として受け入れてる不動産屋」というのも存在しています。

そのような不動産屋では、お客様に店舗に来てもらおうとは始めから思っていませんので、当然、来店してくださいと言われることもありません。

また、時間に追われている人の気持ちをよく分かっていますので、重要事項説明も即やってくれる可能性が高いですし、契約も当然郵送でやりましょうという話になりやすいです。

そのような「忙しい人を対象にしている不動産屋」が、イエプラです。

イエプラが面白いのは、深夜0時までチャットで対応してもらえるという点。コレ、すごくないですか?

あなたが毎日の仕事で忙しく、夜の9時・10時にようやく自宅に帰れるような人だとしたら、普通は夜中に不動産屋のスタッフと話をするなんてできないですよね。

でも、イエプラであれば、夜0時まで不動産屋の人とチャットで話しながら、良い物件を探していくことができます。

しかも、チャットで対応してくれるスタッフさんは、夜であっても常に女性の方が待機しています。

あなたが女性の場合、部屋探しはどちらかというと女性の人といっしょに進めていきたいな…と思うことがあるでしょう。そういう場合にも利用しやすくなっています。

本格的にチャットで部屋探しをするためには、会員登録(無料)が必要となっています。でも、次のページで「お試しチャット」をしてみて、雰囲気を掴むことも可能です。

実際にチャットをしてみると分かるのですが、お試しといってもロボットとのやり取りではなく、きちんと人間が対応しています。

現在、東京、埼玉、千葉、神奈川の各エリアに対応しています。

興味のある方は、チャットの向こうのスタッフさんと、話してみてはいかがでしょうか?