宅建試験に一発合格した宅建士 Kiryu です(*^o^*)
今回はスタディング宅建士講座のビデオ講座の動画サイズを調べてみました。
この記事を読むと、講義動画の再生やダウンロードでどのくらいのギガを消費するのか、目安を知ることができます。
「スタディング宅建士講座を検討しているけど、ギガの消費が気になるな~」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事の情報は執筆時時点(2020年5月)のスタディング宅建士講座に基づいています。
スタディング宅建士講座 ビデオ講座の動画サイズまとめ
はじめに結論ですが、スタディング宅建士講座のビデオ講座約40回の動画のサイズを調べたところ、以下の結果になりました。
- 「画質(高)」の場合
- ビデオ講座約40回の合計で約12,000MB(約12GB)
- 「画質(中)」の場合
- ビデオ講座約40回の合計で約6,000MB(約6GB)
- 「画質(低)」の場合
- ビデオ講座約40回の合計で約2,000MB(約2GB)
以下で詳細を述べていきますね。
スタディング宅建士講座 ビデオ講座の基本情報
そもそもスタディング宅建士講座のビデオ講座とはどんなものでしょうか。
基本的な情報をまとめておきます。
講義回数と再生時間
スタディング宅建士講座の「基本講座」では、ビデオ講座と呼ばれる一連の講義動画を視聴します。
ビデオ講座では、講師 竹原健先生が宅建試験対策の講義をしてくれます。
講義の回数は、全部で約40回。
講義の長さは回によって違いますが、平均で1回あたり約40分。
全講義の合計で約26時間です。
画質の選択肢
動画の画質は、「自動」が既定で選択されていますが、「高」「中」「低」の3つの選択肢から自分で選ぶこともできます。
一部の回では「最高」という画質が追加されています。
その場合「最高」「高」「中」「低」という4つの選択肢から選べます。
動画の再生方式
スタディング宅建士講座の講義動画は、ChromeやSafariなどのブラウザで再生し視聴するのが原則です。YouTubeを見るのと同じような感覚ですね。
いわゆる「ストリーミング再生」ですので、スマホやタブレットといった端末に動画をまるごと保存することはできないようになっています。
ところで、ストリーミング再生は動画を見るたびに通信をしますので、ギガを消費しやすいのが難点です。
そこで、スタディングはiOS・Androidで使えるアプリを用意しています。アプリを使う場合は動画のダウンロード保存が可能です。
なお、ダウンロード保存の場合も、画質選択が可能です。
スタディングのアプリについては次の記事で解説しています。

アプリに関するスタディングの公式のアナウンスと機能解説はこちらです。
⇒ 【スタディング公式】「STUDYingアプリ(iOS版)」 リリース!いつでもどこでも快適学習!
スタディング宅建士講座 動画サイズ調査結果
ビデオ講座をストリーミング再生するにせよ、ダウンロード保存して再生するにせよ、「そもそも動画のサイズは何MB(メガバイト)くらいなのか」が気になるのではないでしょうか。
通信容量(ギガ)の消費や通信料金に関係してきますものね。
そこで、スタディング宅建士講座の約40回の講義をダウンロードし、動画サイズを調べてみました。
結果は以下の通りです(単位:メガバイト)。
画質(最高) | 画質(高) | 画質(中) | 画質(低) | |
---|---|---|---|---|
短期合格セミナー | – | 288.0 | 136.2 | 43.7 |
宅建業法01 | – | 227.1 | 110.0 | 35.3 |
宅建業法02 | 424.2 | 424.2 | 202.7 | 65.0 |
宅建業法03 | 419.9 | 255.5 | 121.7 | 39.0 |
宅建業法04 | – | 386.0 | 184.6 | 59.2 |
宅建業法05 | – | 261.1 | 124.6 | 40.0 |
宅建業法06 | 235.9 | 235.9 | 111.7 | 35.8 |
宅建業法07 | 290.0 | 202.8 | 97.4 | 31.3 |
宅建業法08 | 232.1 | 209.6 | 195.9 | 62.7 |
宅建業法09 | 365.3 | 231.6 | 109.6 | 35.2 |
宅建業法10 | 393.6 | 334.4 | 161.7 | 52.0 |
法令制限01 | – | 443.1 | 220.8 | 79.5 |
法令制限02 | – | 361.3 | 173.3 | 55.5 |
法令制限03 | – | 218.1 | 106.8 | 37.9 |
法令制限04 | 503.7 | 310.1 | 150.6 | 52.2 |
法令制限05 | 429.7 | 429.7 | 204.6 | 65.8 |
法令制限06 | – | 249.7 | 120.8 | 38.8 |
法令制限07 | – | 214.2 | 102.9 | 33.0 |
法令制限08 | – | 279.4 | 135.0 | 43.4 |
法令制限09 | – | 250.2 | 119.1 | 38.1 |
権利関係01 | 833.3 | 533.7 | 252.8 | 81.2 |
権利関係02 | 430.5 | 231.8 | 109.6 | 35.2 |
権利関係03 | 489.7 | 263.6 | 124.6 | 40.0 |
権利関係04 | 446.3 | 379.1 | 182.6 | 58.6 |
権利関係05 | – | 395.5 | 191.2 | 61.3 |
権利関係06 | 312.3 | 168.2 | 79.7 | 25.6 |
権利関係07 | 369.2 | 198.7 | 93.9 | 30.1 |
権利関係08 | 577.0 | 310.4 | 146.8 | 47.1 |
権利関係09 | 812.5 | 437.4 | 207.1 | 66.4 |
権利関係10 | 246.8 | 196.9 | 94.3 | 30.3 |
権利関係11 | 307.6 | 248.9 | 120.0 | 38.5 |
権利関係12 | 337.5 | 291.6 | 141.2 | 45.4 |
権利関係13 | – | 469.3 | 226.8 | 72.8 |
権利関係14 | – | 233.5 | 112.4 | 36.1 |
税その他01 | – | 307.6 | 148.1 | 47.5 |
税その他02 | – | 273.9 | 131.7 | 42.2 |
税その他03 | – | 247.2 | 118.6 | 38.0 |
税その他04 | – | 339.4 | 163.3 | 52.4 |
税その他05 | – | 467.6 | 225.4 | 72.2 |
税その他06 | 174.8 | 94.1 | 44.5 | 14.3 |
合計 | 8631.9 | 11900.4 | 5804.6 | 1878.6 |
※動画サイズは、今後、動画が更新されることにより変更となる可能性があります。
上の表より、約40回の動画サイズは以下の通りになると分かりました。
- 「画質(高)」の場合
- ビデオ講座約12,000MB(約12GB)
- 「画質(中)」の場合
- ビデオ講座約6,000MB(約6GB)
- 「画質(低)」の場合
- ビデオ講座約2,000MB(約2GB)
※「画質(最高)」は一部の動画でしか選べないため、除外しています。
※数値は、ダウンロード保存した動画のサイズです。以下ではストリーミング再生時にも同サイズの動画が再生されるものと仮定して話を進めます。
ギガ消費についての考察
上記のデータをもとに、スタディング宅建士講座を使う際のギガの消費についてコメントしていきます。
ストリーミング再生の場合
まず、動画をストリーミング再生する場合(主にAndroidのスマホ・タブレットの場合)です。
全講義を高画質で視聴すると、ギガを12GBほど消費すると考えられます。
動画を繰り返し見る場合は、さらに見た分だけギガを消費しますので気を付けましょう。
ギガ消費を抑えたい場合は、低画質を選択してください。低画質の場合は、全講義を1回通しで見ても、計算上、2GBほどしか消費しないはずです。
高画質の6分の1で済みますので、かなり節約できると思います。
ダウンロード保存して再生する場合
動画をアプリでダウンロード保存して再生する場合はどうでしょうか。
全講義を高画質でダウンロード保存すると、ギガを12GBほど消費すると考えられます。
とはいえ、ダウンロード保存する場合はストリーミング再生とは違い、動画を繰り返し見てもギガが追加で消費されず、安心です。
ダウンロード保存時のギガ消費をおさえたい場合は、低画質を選択して保存してください。低画質の場合は、全講義をダウンロード保存しても2GBほどしかギガを消費しません。
高画質の6分の1で済みますので、かなり節約できますよ。
おわりに:最低でも1カ月あたり1GB確保しよう
今回は「スタディング宅建士講座 ビデオ講座の動画サイズを調べてみた」というテーマでお伝えしました。
結果を復習すると、以下の通りです。
- 「画質(高)」の場合
- ビデオ講座約40回の合計で約12,000MB(約12GB)
- 「画質(中)」の場合
- ビデオ講座約40回の合計で約6,000MB(約6GB)
- 「画質(低)」の場合
- ビデオ講座約40回の合計で約2,000MB(約2GB)
最もギガを節約したとすると、1カ月あたりどのくらいのギガを確保する必要があるでしょうか。シミュレーションしてみましょう。
全講義を「画質(低)」で視聴すると考えると、約40回を見終えるのに2GB必要になります。
平日1日に1講義視聴するものと仮定すると、ちょうど2カ月くらいで視聴が終わります。
2カ月で2GB必要ということなので、1カ月あたりだと1GBのギガをスタディング宅建士講座用に確保する、というのが一つの目安になるかなと思います。
ということで、今回は以上です。
あなたがスタディング宅建士講座を検討する際の参考になれば嬉しいです。
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