メリット・デメリット徹底比較!宅建士の通学・通信・独学はどれが良い?

「宅建士試験に合格したい。通学講座・通信講座・独学のどれを選ぶべき?」

「通学講座・通信講座・独学ってそれぞれどのくらいお金がかかるの?」

「通学講座・通信講座・独学のメリットとデメリットを比較したい!」

宅建士試験の勉強を始めるにあたり、多くの人が最初にぶつかるのは「学習のスタイル」の問題です。大きく分けて通学講座・通信講座・独学の3つの選択肢がある、というのはあなたも知っていることでしょう。しかしそれぞれに長所と短所があるため、どれを選べば良いのか、判断に迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、通学・通信・独学の3つの選択肢について良い点と悪い点をまとめ、詳しく解説してみました。一読すると、あなたは次の情報を得ることができます。

  • 通学・通信・独学の中で最も合格しやすいもの、不合格になりやすいものが分かる
  • 通学・通信・独学をするのに必要な費用の検討がつく
  • 通学・通信・独学のメリット・デメリットを比較し、自分に合った学習スタイルを発見できる

学習スタイルの選択は、あなたの合格・不合格や支出の額を決めてしまう重要度の高い「分かれ道」です。宅建士試験の勉強を始める前に、通学・通信・独学それぞれの特徴をよく把握しましょう。自分にあった選択をするために、以下の内容がきっと参考になるはずです。

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最も合格しやすい学習スタイルは?

宅建士試験に最も合格しやすいのは、独学・通信・通学のどれでしょうか。結論から言ってしまうと、「通学」です。その次が「通信」で、最も合格しづらいのが「独学」となります。

なぜ「通学」が合格しやすいのかというと、「合格へのレール」に乗りやすいからです。一般的に、通学講座では数か月から半年間の決められたカリキュラムがあり、それに沿って講義や問題演習、模擬試験等が実施されます。学習者は予備校に出向きさえすれば、半ば自動的・半強制的に合格に必要なステップを全て通過していまいます。だから合格しやすいのです。

次に合格しやすいのは「通信」です。通信講座にも独自のカリキュラムがあり、質の高い教材や講義映像などが用意されています。通信講座もひとつの「合格へのレール」であり、宅建士合格の可能性を大いに高めてくれます。

ただ通学講座と比べて劣っているのは、資格対策予備校のスタッフが手取り足取り指導してくれるわけではないという点です。カリキュラムや教材は手に入るものの、それらをこなし、進めていくのはあくまで自分自身。たとえ講師がいなくても、周りに勉強仲間がいなくても、自分の意思で合格を目指して前進できる「意思の強さ」が通信講座では必要になってきます。

最も合格しづらいのは「独学」です。もしあなたが独学で宅建士に合格したいと思っているなら、ショックを受けてしまうかもしれませんね。でも独学が合格しづらいのは事実なので、私はあまりオススメすることはできません。

独学の場合、「誰かが用意した合格へのレール」のようなものは一切無いのです。頼れるのは自分だけですから、自力で道を切り開くのみ。書店へ足を運び、テキストや問題集を買い揃え、やる気を捻り出して毎日勉強を続けます。誰も何も教えてくれないという過酷な環境となるため、人によってはストイックに楽しめるのですが、多くの人が挫折し、途中退場または不合格になってしまう…という悲しい現実があります。

実は私自身は「独学した派」です。しかも、宅建士試験に一発合格しています。だから私は独学のノウハウをある程度知っていますし、このブログでもそれを共有しています。でも、自分で経験したからこそ独学はあまりおすすめしたくないという気持ちがあるんです。独学は時間も気力も使う、イバラの道だと認識していただければと思います。

費用はいくらかかるの?

宅建士試験の「通学」「通信」「独学」の費用面についても、比較しながら考えてみましょう。今回も結論から言ってしまうと、「通学」が最もお金がかかり、「通信」がその次。「独学」はあまりお金がかかりません。

「通学」の場合、もちろん予備校やコースによって幅がかなりありますが、最低でも10万円の費用は覚悟したほうがいいです。相場は15万円程度かなと思います。う~ん高いですよね…

なぜ宅建士の通学講座はこれほど高額なのでしょうか? 実は通学講座の運営には多額のお金がかかります(教材等の開発費の他、講師その他の予備校スタッフを雇う人件費、建物のフロアを借りる賃貸料など)。運営費は、当然ながら学習者の支払う受講料によってまかなわれています。そのため通学講座は料金はどうしても高いものにならざるを得ません。

これに対し「通信」は、3万円から8万円くらいのものが多いです。安いものだと2万円程度のものもあります。通信講座の魅力は、テキスト・問題集や講義映像の質は通学講座並みに良いのに、必要な費用が通学講座の半額程度であることです。

なぜ通信講座は低価格なのでしょうか。答えは通信講座の運営コストが小さいからです。教材開発費は必要になりますが、スタッフの人件費や賃貸料はほとんど必要がありません。運営コストが安く済む分、受講料でまかなう金額も小さくなり、リーズナブルな価格設定になっていきます。通信講座は、通学講座の良いところをそのまま残し、コストカットをしたものであると考えても間違いではありません。

最後に独学ですが、独学は最も費用が安く済む学習スタイルです。合格に必要なテキスト・過去問題集・予想問題集を買い揃えた場合、安い人で1万円程度、高い人でも2万円以内で収まります。

注意点として、先に触れたように独学は最も合格するのが大変で、1回では合格できない可能性も高いです(実際、独学で不合格になる人は毎年大勢います)。1度落ちてしまうと、翌年には教材を新たに買い揃えるのが普通です。そうすると、2年目に入った時点で通算の費用が2万円~4万円に膨れ上がってしまい、それなら通信講座を購入して1回で合格したほうが良かった…ということにもなりえます。

その他のメリット・デメリットは?

通学講座・通信講座・独学には色々な違いがあり、メリットやデメリットも多岐に渡っています。上で「合格のしやすさ」と「費用」の面は詳しく述べました。ここではそれ以外の点について、通学・通信・独学のメリットとデメリットを確認していきます。

通学講座のメリット・デメリット

【通学講座のメリット】

  • 決められた日時に予備校に行くことを繰り返すので、学習が習慣化しやすい
  • 講師が目の前で講義してくれるので集中して聞ける。疑問点についてはその場で質問することも可能
  • 周囲に同じ目標を持った仲間が常にいる。情報交換をしたり、互いに刺激しあって切磋琢磨できる

【通学講座のデメリット】

  • 資格対策予備校は都市部にしかない。住んでいる場所によっては通えなかったり、通うのに余計な時間・お金がかかる
  • カリキュラムは自分の意思とは無関係に進んでいく。自分の希望で進行速度を早めたり遅くしたりできない
  • 講師との相性が悪かった場合、かえって学習がはかどらない可能性がある

通信講座のメリット・デメリット

【通信講座のメリット】

  • 学習ペースを自分の好みで自由に調整できる
  • 合格実績がある教材を利用できる。しかも、住んでいる場所を問わない
  • DVD講義やWEB動画講義は繰り返し視聴することができる

【通信講座のデメリット】

  • 講師に質問ができない(ただし、質問サポート機能を備えている講座であれば可能)
  • 周囲に仲間がいないため孤独であり、学習者どうしの情報交換ができない(ただしSNS機能を備えた講座であれば可能)
  • あまり質の高くない講座が高額で販売されていることがあるため、講座選びの段階で見極めが必要

独学のメリット・デメリット

【独学のメリット】

  • 完全に自分のペースで学習できる
  • 勉強が好きな人や得意な人にとっては、独学すること自体が楽しい
  • 試験勉強を家族や同僚にナイショにしておける。たとえ不合格になっても恥ずかしくない

【独学のデメリット】

  • 講師に質問したり、リアルな仲間との情報交換をすることはほぼ不可能
  • 教材の選択や学習計画の作成など、全て自分でやらなければないため、ある程度勉強のセンスが必要
  • どこまで勉強すれば合格レベルに達するのか、判断が難しい

結局どれを選べばいい?オススメの学習スタイル

通学講座・通信講座・独学にはそれぞれのメリットとデメリットがある、ということがお分かりいただけたと思います。ですがあなたは「情報を得ただけでは、結局どれを選んだらいいのか分からない…」と思っているのではないでしょうか。そこで、「お金の余裕がある/ない」という基準と、「一発合格を狙う/狙わない」という基準とを掛け合わせて考えてみましょう。次の表を見てください。

お金の余裕がある お金の余裕が無い
一発合格を
狙う
通学講座 通信講座
一発合格を
狙わない
通信講座 独学

「経済的余裕の度合い」と「一発合格の要求度」により、4つのパターンがありえます。上の表ではパターンごとにオススメできる学習スタイルを提案しています。あなたはこちらの4マスのどれにあてはまるでしょうか。

お金の余裕がある人(高所得の社会人など)が一発合格を狙うのでしたら、迷わずに通学講座を選ぶべきです。通学講座はお金がかかりますが、力をつけるために様々な形でサポートしてもらえます。お金には糸目を付けずアグレッシブに一発合格を狙いたい人は、この選択肢をとりましょう。

お金に余裕があるが、一発合格を狙いたいわけではないという人もいます。忙し過ぎて勉強時間がほとんど取れず、1年での合格は無理だろう…という方がその例です。このような人は、そもそも時間的制約が大きいために資格スクールに通うことは難しいと思いますので、選択肢は必然的に通信講座になるでしょう。

お金に余裕は無いけれど、一発合格を狙いたい!という方は、少しだけ頑張って通信講座を購入しましょう。先に指摘したように、通学講座の教材のクオリティを保ちつつコストカットをしたのが通信講座です。あなたが意思を強く持って学習を続けさえすれば、合格する可能性は通学講座と同じくらいに高まります。

お金の余裕が無く、一発合格を狙うわけでもない…という人もいるでしょう。「会社都合で受験せざるを得ないけど、今年は様子見で受験できれば良い」という方がその例です。このような方は、独学で自分なりに学習すればOKです。コストも安く済みますし、もし合格したら儲けもの。残念ながら落ちたとしても、翌年の受験勉強の基礎づくりにはなります。

この記事のまとめ:バランスを考えて最適な選択を!

以上、通学講座・通信講座・独学の違いを比較し、メリットやデメリットを見てきました。以上の内容を次の3つのポイントにまとめておきます。

  • 宅建士試験に最も合格しやすいのは通学講座である。その次に合格しやすいのは通学講座で、最も合格が難しいのが独学である。
  • 通学講座は10万円以上の料金がかかるのが普通。通信講座は3万円から8万円程度。独学は1万円から2万円程度の費用がかかる。
  • 通学講座・通信講座・独学にはそれぞれのメリットとデメリットがあるので、それらを理解した上で自分に最も合った選択をするのが望ましい。

ここまで読んだあなたは、「自分には多分この学習スタイルが合っている」というのがおぼろげながらも分かっていると思います。その判断はきっと正しいです。あなたに合う・合わないを最も確実に判断できるのはあなた自身。自ら下した判断に自信を持ってください。

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