宅建士 通信講座各社の合格率・合格者数と注意点【最新比較情報】

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宅建士の通信講座各社の合格率を知りたい!

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合格者数のデータも知りたいなぁ

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合格率・合格者数に関する公的なデータがあるって本当?

宅建士の通信講座は、クオリティの高いものを選びたいですよね! では、講座のクオリティが一番良く分かる数値は何でしょうか?

やはり合格率だと思います。受講者の何%が合格したの?という数字ですね。合わせて、合格者数の情報もあれば参考になるかもしれません。

そこでこの記事では、宅建士の通信講座各社が公表している「合格率」「合格者数」の情報をまとめていきたいと思います。

あまり言及されることのない「公的機関が発表しているデータ」についても触れますので、最後まで読んでくださいね!

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宅建士講座の「合格率」各社まとめ

合格率を毎年発表している宅建士の通信講座って、意外なくらい少ないです(^^;)

合格率に自信があれば絶対に発表するはずなので、発表が無い講座はそれほど良い合格率になっていないのでしょう。残念ながら…

私の知る限り、ここ数年毎年合格率を公開している宅建士通信講座は、LECとフォーサイトだけ、となっています。

年度 LEC フォーサイト
2015年(平成27年) 60.9%
2016年(平成28年) 77.0% 63.3%
2017年(平成29年) 72.1% 66.3%
2018年(平成30年) 未発表 70.8%

LECの合格率は70%台、フォーサイトの合格率は60~70%というところでしょうか。

宅建試験全体の合格率は毎年15%前後なので、それに比べるとやはり講座受講の効果があると言えそうですね!

ただし、これらの数字は注意すべき点が色々とあるので、それを以下に述べていきたいと思います。

LECの合格率の注意点

LECの合格率情報の注意点は2つあります。

  • 「通信」講座だけでなく「通学」講座も開講しているが、両者をひとまとめにしたデータだけが発表されている
  • 「LECの宅建士講座を受講し、さらに4~6回の模試を全て受験し、その正答率が6割以上の受講者のみ」を集計している

ひとつめの注意点を解説します。70%台という数字は、LECの通信講座・通学講座を区別せず、両方を合わせた数字になっているということです。

そのため、純粋に通信講座の合格率を示しているわけではありません。通信講座を検討している人にとっては、微妙なデータです。

ふたつめの注意点は、「足切り」です。LECは集計対象をかなり限定しています。

具体的には、模試を何回も受けて、コンスタントに6割以上の正答率を出している人のみを集計対象にしています。言い換えると、そもそも成績の悪い人は集計から除外されているということです。

したがって、全受講生の7割が合格しているとは言えません。「受講生の中でもそこそこ優秀だと思われる人の中で、7割が合格している」という数字なわけです。

うーん、その合格率って高いと言えるのでしょうか? 結構、疑問ですね(^^;)

フォーサイトの合格率の注意点

フォーサイトの合格率情報の注意点は1つあります。

フォーサイトは受講生に対してアンケートを送り、回答があった人のみを集計対象にしています。フォーサイトの場合も全受講生を集計できているわけではないので、気を付けてください。

ただしLECより良い点は、アンケートそのものは全受講者に送っているという所です。つまり、成績の優秀な人に限って集計する「足切り」は行っていません。その分、受講生全体の合格率を反映しやすい調査方法だと言えます。

「でも、合格した人は気分が良いから回答して、不合格の人は回答せずに無視しているんじゃないの?」という反論があるかもしれません。確かに、一理ありますよね。

そういう事態になりにくくするため、フォーサイトは回答をした人全員にAmazonギフト券をプレゼントしています。そうすることで、不合格の人にも回答するメリットをつくっているわけです。

その上で60~70%という数字になっているので、比較的信頼性の高いデータであると私は考えています。

なお、フォーサイトには通学講座はありません。そのため、数字は純粋に通信講座受講者から得られたものになっています。

宅建士通信講座の合格率のまとめ

発表されている合格率についてまとめると、LECは70%台、フォーサイトはおよそ60~70%です。

どちらも完璧なデータとは言えませんが、全受講生の合格率をより正確に反映しているのはフォーサイトのデータであると考えられます。

宅建士講座の「合格者数」各社まとめ

合格率のデータを公開しない会社が多いのに対し、「合格者数」を公表している会社はいくつかあります。

年度 LEC フォーサイト 日建学院 TAC 資格の大原
2015年(平成27年) 440 2895 1049 810
2016年(平成28年) 228 541 2725 1216 702
2017年(平成29年) 241 556 2874 1256 531
2018年(平成30年) 未発表 496 3430 未発表 未発表

ざっとLECが200人、フォーサイトが500人、日建学院が3000人、TACが1200人、資格の大原が700人というところですね。

ただし、これらの数字にもやはり注意すべき点が色々とあります。それを以下に述べておきます。

LECの合格者数の注意点

LECの注意点は先ほどの「合格率」のものと全く同じです。

  • 「通信」講座だけでなく「通学」講座も開講しているが、両者をひとまとめにしたデータだけが発表されている
  • 「LECの宅建士講座を受講し、さらに4~6回の模試を全て受験し、その正答率が6割以上の受講者のみ」を集計している

超大手のLECで、通信・通学合わせて「合格者が200人」って少なすぎますよね。その数字になっているのは、おそらく「足切り」の条件がかなりキツいためでしょう。

フォーサイトの合格者数の注意点

フォーサイトの注意点も、先ほどの「合格率」ものと同じです。

つまり、フォーサイトは全受講者に対してアンケートを送り、回答があった人のみを集計対象にしています。その結果分かった合格者の数が500人前後だということです。

アンケートに回答するとAmazonギフト券がもらえるので、回答する人はそれなりに多いとは思います。しかし、実際のところ全受講者の何パーセントが回答しているのかは分かりません。

(要するに、回答していない人を含めると、合格者はもっと多いということです)

日建学院の合格者数の注意点

日建学院の合格者数の注意点は、LECの1つめの注意点と同じです。

つまり、通信講座だけでなく通学講座もあるのですが、両者をひとまとめにした数字のみが発表されています。

TACの合格者数の注意点

TACの合格者数の注意点も同様です。

つまり、通信講座だけでなく通学講座もあるのですが、両者をひとまとめにした数字のみが発表されています。

資格の大原の合格者数の注意点

資格の大原の合格者数の注意点も同じです。

つまり、通信講座だけでなく通学講座もあるのですが、両者をひとまとめにした数字のみが発表されています。

宅建士通信講座の合格者数のまとめ

以上見たように、フォーサイト以外は通信・通学の両方のデータが混ざってしまっています。「通信講座の合格者数」と言い切れるのはフォーサイトのデータだけです。

一般的に通学講座のほうが合格しやすいと思うので、通信と通学をちゃんと分けて教えてほしいんですが…まぁ大人の事情で難しいのでしょうね(^^;)

「合格者数」のデータからその講座の品質を推しはかるというのは、実はちょっと難しいです。その点も気を付けてください。

たとえば、ある講座で昨年度の合格者が3000人いました!となると「スゲー」と思うかもしれません。ですが、もしその講座の受講者が3万人いたとすると、全然すごくないのです。なぜなら、その講座の受講者の10%しか合格していないからです。

10%という数字は、宅建士試験の全受験者の合格率(例年15%前後)よりも低いです。そのため、講座の品質は良くないということになります。

合格率・合格者数の「公的」データについて

先に見たように、合格率・合格者数のデータには様々な問題があります。

  • 通信講座の合格率はほとんどの会社が公開していない
  • 合格者数は数社が公表しているが、多くの場合通信講座と通学講座が混ざってしまっている
  • 合格率・合格者数ともに、データの取り方が会社間で異なっており、一概に比較できない

実は、こういった問題をある程度解決できる「公的」なデータがあります。それは厚生労働省の「教育訓練給付制度」に関連して公開されているデータです。

教育訓練給付制度のデータとは?

LECやフォーサイト、日建学院、TACといった大手の資格対策講座は、国の「教育訓練給付制度」で利用できる講座として提供されています。

そして厚労省は各対策講座について、教育訓練給付制度を利用した受講生の合格率のデータを公開しているんです。こんな感じです。

合格率「公的データ」の例

この「公的データ」は、通学講座を除外した「通信講座限定」の合格者数・合格率を確認できます。また、データの取り方も共通しているため、比較も可能です。かなり使えるデータなんです!

しかし、非常に残念なことに、利用規約の関係上ここでそのデータを示すことはできません…orz

でも、誰でも見れる貴重なデータなので、あなたも一度目を通してみると良いと思います。

教育訓練給付制度のデータを確認する方法

次の手順で、各通信講座の合格率等の数字を確認できます。

1.教育訓練給付制度の「講座検索システム」にアクセスし、「講座を探したい」をクリックします。(スマートフォンでは見れないことがあるので、PC利用がおすすめです)

講座検索システムで合格率を確認する方法

2.「利用上の注意」をよく読んで「次へ進む」をクリックします。

講座検索システムで合格率を確認する方法

3.「分野・資格名から検索」をクリックします。

講座検索システムで合格率を確認する方法

4.【実施方法】のところで「通学」のチェックを外し、「通信」「eラーニング」のチェックを入れます。
【制度】のところで「一般教育訓練」を選択します。
【営業・販売・サービス関係】というカテゴリーのはじめに「宅地建物取引士資格試験」があるので、チェックを入れます。
【検索】ボタンをクリックします。

講座検索システムで合格率を確認する方法

5.通信講座を提供している会社名が表示されるので、どれかひとつ(下の画像で紫色の部分のいずれか)をクリックします。

講座検索システムで合格率を確認する方法

6.その会社が教育訓練給付制度用に提供している講座が表示されます。右側の「詳細情報」をクリックします。

講座検索システムで合格率を確認する方法

7.その講座の様々な情報が表示され、その中に合格者数や合格率のデータが含まれています。

講座検索システムで合格率を確認する方法

ちなみに、当ブログでおすすめしているフォーサイトは、この支援制度でもかなり優秀な合格率となっています。

逆に、大手と言われる講座であっても、ヒドい合格率に終わっている講座もあります… どことは言いませんが、そういうこともあるんですね~。要注意です(^^;)

この記事のまとめ

以上、宅建士の通信講座の合格率情報を見てきました。この記事のポイントをまとめておきます。

  • フォーサイトは「通信講座の合格率」を自ら積極的に公開している
  • フォーサイトは「通信講座の合格者数」を自ら積極的に公開している
  • 「教育訓練給付制度」で各社の公的なデータを確認できる

上のまとめにも書いたように、宅建士の通信講座で合格率・合格者のデータを明確に公表しているのはフォーサイトくらいです。

実は、当ブログでフォーサイトをしつこくオススメしているのはそれが理由だったりします。せっかくお金を出して購入するなら、その講座のクオリティは数字で知っておきたいですよね。数字で把握できるのはフォーサイトくらいなんです。

復習すると、宅建試験の合格率は、毎年15%前後でした。それに対し、フォーサイト宅建士講座を受講してアンケートに答えた人の60~70%が合格しています。合格者数で言うと毎年およそ500人です。

あなたもフォーサイトを利用して勉強すれば、きっと合格者の1人になれる。そう思える数字ではないでしょうか? ぜひ挑戦してみてください!

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