宅建士 短期合格者7人の勉強法を調べてみた!共通点はインプット・アウトプットを回し続ける「サイクル学習」

「宅建士試験に合格したい!でも勉強はあまりしたくない!」

「勉強する時間はできるだけ短くしたい。最も効率の良い勉強法は?」

「短期合格者に共通している勉強法があるなら、教えてほしい!」

宅建士試験の勉強って、本当に大変です。私は知識ゼロから独学を始めたのですが、半年間、平日は1~2時間、休日は4~6時間は勉強していました。勉強量が自信につながった一方で、「通信講座を利用して効率を高めていれば、そこまで長い時間勉強することもなかった」と反省していることも事実です。

私は、これから宅建士の学習をしていこうという方には、できるだけ時間をかけずに、効率的に学んでほしいと思っています。近頃は労くことに生産性を求める社会になってきていますが、資格学習だって同じことが言えるはずです。根性論で長時間勉強するのではなく、良質な教材をベストな方法で利用して、短い時間で合格を勝ち取ってほしい。

では、短期合格を実現するためにはどうすれば良いのでしょうか? その方法を知りたいならば、実際に短期間の勉強で合格した人々に聞いてみるのが最も確実に違いありません。そこで今回は、短期合格者のリアルな意見が掲載されている宅建士通勤講座 合格者の声をデータとして利用してみることにしました。

記事を読み進めていくと、あなたは次のメリットが得られます。

  • 短期合格者7人に共通の学習法「サイクル学習」を知ることができる
  • サイクル学習には「全体サイクル学習」と「部分サイクル学習」の2タイプあることが分かる
  • どんな人に「全体サイクル学習」が合っていて、どんな人に「部分サイクル学習」があっているのか分かる

合格者の声のページには執筆時現在、60以上の合格者の声が掲載されています。その中から短期合格者の学習方法が読み取れるものを抽出し、以下で共通点を探っています。かなり明確な共通点が浮かび上がりましたので、あなたの今後の学習にぜひ取り入れてみてください。

短期合格者の勉強法

7人の短期合格者たちの勉強方法を順番に見ていきます。一部省略している部分もありますので、さらに詳しく知りた場合は「出典」をタップしていただければと思います。

短期合格者1人目(勉強開始:8月~)

1人目の方は、パートタイマーの女性です。

女性・パート

8月から勉強を始めたので短期間で効率よく理解できる勉強法を模索し、この通勤講座にたどりつきました。

とにかく自分の都合のよい時間にビデオ講座を繰り返し見る事ができるというのは、とても心強かったです。

竹原先生のアドバイス通りに勉強を進めていくことにより、試験の全体像・キーポイントとなるところ・きっぱり捨てるところの見極めがつきました。

過去問はよく考えられてセレクトされており、これを理解しながら繰り返し解くことにより自然に身に付きました。

宅建試験前日に過去2年分の問題をしたところ、8割弱の正答率でした。 出典

こちらの女性は、講師による「ビデオ講座」をじっくり見るというところからスタートしたようです。学校や塾で先生の話を聞くのと同じ雰囲気なので、学習に入りやすいやり方だと思います。

そして講師が時折話題に出す「試験の全体像」「キーポイント」を良く聞き、重要なポイントとそうでないところの見極めをしていったとのこと。メリハリをつけて学習するということですね。

そして、過去問を解いていくのですが、「理解しながら」解く。確かに、宅建士の学習ではただ解くのでは意味が無く、解説をよく読み込むことが必要だと言われています。理解を積み重ねていかないと、少しひねった問題(応用問題)に対処できないですからね。

短期合格者2人目(勉強開始:8月~)

2人目の方は、なんと「乳児の子育てをしながら勉強をした」という若いお母さんです。

女性・サービス業

勉強を始めたのは試験の3ヶ月前。

手元にある携帯で、10分でも5分でも短時間から取り組みました。独学では理解しきれない内容を分かりやすく解説してもらい、大量にある範囲のなかで力をいれるメリハリも教えてもらえ、無事合格できました。

子どもを抱っこして寝かしつけるときや出掛けている最中に、携帯で動画をみてスキマ時間を有効活用。子どもを抱っこしながら手には携帯で、勉強時間を確保しました。出典

時間が無いので、とにかくわずかなスキマ時間を見つけては、学習に取り組んでいたようです。さらっと語っているようですが、赤ん坊をあやしながら勉強していくのはとても難しいことだっただろうと想像します。

宅建士試験に合格するには、どうしてもある程度の時間を学習にあてる必要があります。こちらの女性は、時間の確保という問題をシビアに意識したからこそ短期合格できた、そう言っても全く言い過ぎではないでしょう。

短期合格者3人目(勉強開始:8月~)

3人目の方は、「加速度的な理解」を体験し2ヶ月半でゴールにたどり着いた男性の方です。

男性・製造業

まずは反省ですが7月末に申し込みましたが、勉強を始めたのはお盆過ぎでした。もっと早くから真面目に取り組めば最後の段階で焦ることはなかったと思います。

勉強当初はなかなか頭に意味が入っていかずどうしようかと思いましたが、一通り講座を視聴し終えた後、12年間の過去問を実施して過去問の解説を見て、再度ビデオ講習を見ると理解度が増しました。

こういうことだったのかと点と点が線に繋がったあとは、加速度的に理解できたと思います。出典

この方の学習方法を整理すると、次のようなステップになります。

「ビデオ講座の視聴」→「過去問」→「ビデオ講座の再視聴」

講師による講義を一通り聴いたら、実際に問題を解いてみる。そうすると、「試験で何が問われるか?」が体感で分かるようになります。このことで、宅建士試験が一気に「自分ごと」に変わってきます。

今までは何か自分に関係の無い法律の話題だと思っていたのが、「正しい答えを問われる」という体験をすることで、「自分自身の関心事」に変化するんです。その上で講義を再度聞くと、集中力が桁違いに高まり、理解も深まりやすくなる、ということなんだと思います。

短期合格者4人目(勉強開始:7月~)

続いて、自営業をされている女性の方の口コミです。

女性・自営業

7月に受験しようと考え、いろいろの教材を調べるひまもなく、通勤講座の申し込みと受験の申し込みをほぼ同時にしました。

自信などない状態でしたので最初は不安でしたが、毎日すこしづつビデオ講座で学習しました。一周して大体の感覚をつかんでからは、3か月で7回ほど聞き直して、インプットしました。

過去問を解いて間違えたあたりを2回目に聞き直したりして、いつのまにか、理解できていたんだなぁと思います。他の講座は考えられなかったです。 出典

こちらの女性もビデオ講座を繰り返し視聴したようです。7回聞いたというのは、にわかには信じがたいすごい回数ですが、通勤講座には最大「3倍速」で聞くモードもあります。内容に慣れてくれば、非常に速いスピードで聞くこともできるでしょう。

ビデオ講座を何度も視聴(インプット)するだけでなく、視聴と視聴の間にはやはり過去問学習(アウトプット)を行っていた様子です。

インプット→アウトプット→インプット→アウトプット…

もしかして、ヒントはこの「サイクル」なのでは…? 短期合格者の共通点が、少しずつ見えてきました。

短期合格者5人目(勉強開始:8月~)

2ヶ月で合格できたという5人目の方の学習法はどうでしょうか。

男性・会社員

いきなり問題集や参考書をやっても、よくわからなかったので、くどくないこのウェブ講座を試験二ヶ月前に購入しました。

一ヶ月でウェブはやりおえて、後は10年間問題集をやりました。間違えたところは2回解きました。

勉強期間二ヶ月でしたが、導入の通勤講座で全体像を理解したことが大きく寄与していると思います。出典

最初の1ヶ月でビデオ講座・WEBテキストを利用。全体像を理解できたところで、問題集を繰り返す、とまとめることができそうです。そうすると、こちらの方の学習方法は、

インプット→アウトプット→アウトプット…

という、「アウトプット重視型の学習法」です。

「インプットはもう十分!」と思えた人は、後半のインプットは省略してもよいのかもしれないですね。というのも、私が独学で勉強していたときは、ちょうどこんな感じでした。最初にじっくりとテキストを読みこんだので、後はアウトプットを繰り返すだけだったんです。

「インプットとアウトプットを交互に繰り返すことが基本」だが、「状況により後半のインプットは省略可」という仮説を立て、さらに先を見ていきましょう。

短期合格者6人目(勉強開始:7月~)

6人目の方も「子育て中の女性」です。

女性・専業主婦

幼児二人の子育て中でも通勤講座はとても使いやすかったです。何よりも講義がとても分かりやすかったです。

日中はほんの少しずつの隙間時間も利用して、1問だけでも解くことを繰り返しました。夜子供が寝たあとも勉強しました。

2ヶ月半の勉強で初受験でしたが、合格出来たのは通勤講座のおかげです。

「通勤」という名前ですが、子育て中の方にもお薦めしたいです。 出典

この方の体験談はそれほど詳しく書かれていないのですが、おそらく「夜間はまとまった時間があるので講義を聞く」「日中はスキマ時間しか無いので、少しずつ問題を解く」、その繰り返しだったという内容です。

やはり、インプット→アウトプット→インプット→アウトプットというサイクルがあると思われます。

ただし、先に紹介した合格者は「ビデオ講座全体をインプット」→「過去問全体をアウトプット」…というタイプでした。

一方、こちらの女性の場合は「ビデオ講座の一部をインプット」→「過去問の一部をアウトプット」…という、いわば「部分サイクル型」の学習です。

子育て中の女性のように、日中は細切れの時間が多く、夜にまとまった時間がとれるという人の場合は、このような学習法が合っているのかなと思います。

短期合格者7人目(勉強開始:7月~)

最後の7人目の方。女性です。

女性・会社員

試験を受けることに決めたのは7月に入ってからで、時間が無かった私にとって 試験にでるポイントに絞った講義は最適でした。

講義終了後、すぐに問題を解くことで知識の定着にも役立ち良かったと思います。

初めて聞く言葉ばかりで覚えられるのか? と不安になりましたが、全ての講義を3回繰り返して学習するうちに何とか、覚えることができました。

市販の問題集も使用しましたが、今考えると通勤講座の問題集のみで十分だったように思います。出典

この方の学習法をまとめると、「ビデオ講座を一部視聴」→「該当部分の問題を解く」を繰り返すというスタイルです。

つまり、この方もインプットとアウトプットのサイクル学習をされているんですね。

さらに言うなら「一部インプット」→「一部アウトプット」を繰り返しています。つまり「部分サイクル型」の学習法を採っていたと言えそうです。

短期合格者の勉強法(まとめ編)

以上7人の短期合格者の勉強方法から、次のような学習の進め方が短期合格に有効であると考えられます。

  • ビデオ講座で「インプット」した後、問題を解いて「アウトプット」する。これを繰り返すサイクル学習が短期合格者の典型パターン。(ただし、最初に十分なインプットを行った場合、後半のサイクルからはインプットを外しても構わない)
  • サイクル学習には2タイプある。「全体サイクル学習」(試験範囲全体をインプットした後に、試験範囲全体をアウトプットする)と「部分サイクル学習」(試験範囲の一部分をインプットした後に、その部分のアウトプットをする)である。
  • 「全体サイクル学習」と「部分サイクル学習」のどちらがよいかは好みにもよるが、まとまった時間が取りやすい人は「全体サイクル学習」が向いており、細切れ時間が多い人は「部分サイクル学習」が向いている。

ここまで、短期合格者の学習方法を分析し、共通点を探ってきました。これから宅建士試験の合格を目指そうという人には、ご自身の勉強の参考にしていただければと思います。

ところで、「全体サイクル学習」と「部分サイクル学習」があると述べましたが、宅建士通勤講座は、そのどちらもやりやすいという特徴があります。だからこそ、上記で見たように宅建士通勤講座は短期合格者を多数輩出しているわけです。

どのような点でサイクル学習がしやすいのでしょうか。まず「全体サイクル学習」に関して言うと、インプット部分の「ビデオ講座」がちょうど30時間くらいだとあらかじめ分かっているので、学習の計画が立てやすいです。

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アウトプットには「通勤問題集」「セレクト過去問集」という問題集システムを使いますが、進捗率や回答履歴が細かく記録されていきます。

そのため、アウトプット学習の際にも「今自分がどこを勉強しているか」「既に解き終わったのはどこまでで、後どのくらいあるのか」を見失いません。

次に、部分サイクル学習をする際の利点について。宅建士通勤講座では、なんとインプットの「ビデオ講座」の目次構成と、アウトプットの「通勤問題集」「セレクト過去問集」の目次構成がほぼ完全に対応しています(参考:無料お試し講座の記事)。

つまり、「この試験範囲をインプットしたら、同じ試験範囲のアウトプットをする」というサイクルを回しやすい構成になっているというわけです。

以上述べてきたように、あなたがもしサイクル学習で宅建士合格を目指したいなら、通勤講座は非常に強力なツールになると思います。ぜひあなた自身の学習に取り入れて、効率を高めた試験対策で短期合格を実現してください。

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次の記事では「再受験で失敗しない」ためにどうすればよいのかを、じっくりと考えていきます。

再受験で落ちた人に伝えたい「宅建士試験の勉強法」の話。通勤講座でアウトプット重視へ転換し合格を手にした体験談をシェア
「1度どころか2度落ちた」「3度落ちた」「もう後が無い…」宅建士試験に何度も不合格になっているあなたは、勉強法を見直さなければなりません。

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