ユーキャン宅建士 通信講座と市販教材はどちらが良い?比較してみた

ユーキャン宅建士 通信講座と市販教材はどちらが良い?比較してみた

宅建試験一発合格済みの宅建士Kiryuです(*^o^*)

今回は「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」とを比較します。

というのも、通信講座と市販教材のどちらもユーキャンなのですが、価格も違いますし、教材内容も異なっているんです。

宅建試験の学習をこれからやろうとする人にとっては、どちらにすればよいか判断が難しいですよね。

そこで今回は「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の両方を使った経験のある私が、2つの違いを明らかにしていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

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ユーキャン宅建士講座とユーキャン宅建士シリーズの違いは3つ

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の間には、次の3つの違いがあります。

教材構成の違い
「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうが「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」よりもスッキリした構成になっている
テキストの記述内容の違い
「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうが「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」よりも深い記述になっている
価格の違い
「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうが5倍高いが、高いだけの理由がある

以下で順番に見ていきましょう。

教材構成の違い

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の最も大きな違いは、教材の構成です。

両者の構成を確認した後、違いを述べていきます。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」の教材構成

まず、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」の教材構成は次の通りです。

  • 『基礎テキスト』
  • 『実戦テキスト』
  • 『添削課題集』
  • (民法入門冊子『みんぽう』)

『基礎テキスト』はいわゆる基本書で、こちらのテキストを読んで基礎知識を習得します。

『実戦テキスト』は、「テキスト」という名前がついていますが実質的には「過去問題集」であり、問題を解いて実力アップを図ります。

『添削課題集』は、『基礎テキスト』あるいは『実践テキスト』が1冊終わるごとに使う問題集です。

民法入門冊子『みんぽう』は、民法を特に難しいと感じる人が利用する簡易テキストとなっています。

「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の教材構成

次に、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」は下記の内容となっています。

書店で売っている「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」を利用する場合、まずは気楽に『まんが入門』を読んで宅建試験の雰囲気をイメージします。

その後、テキスト『速習レッスン』を読んで基本的な知識を身に付けます。

テキストでインプット学習を行った直後に、『テーマ別問題集』を解いて知識を脳に定着させます。

それらが終わったら『過去12年問題集』でバリバリと過去問を解いて、実力アップを加速します。

時間の余裕のある人は、直前期などに『これだけ!一問一答集』を繰り返し解いて、回答力を養います。

通信講座のほうがスッキリした構成

通信講座と市販教材の構成を比較すると、同じユーキャンでも通信講座のほうがスッキリした分かりやすい構成になっていることが分かります。

というのも、通信講座は、原則『基礎テキスト』と『実戦テキスト』の2部構成なんです。

『添削課題』という教材もありますが、こちらは『基礎テキスト』『実戦テキスト』を進める中でこなす練習問題なので、3部構成にはなりません。

『みんぽう』も必要な人だけ読めばOKなのでやはり3部構成にはならず、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」は2部構成だと言えます。

一方、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の方は、『マンガ』『速習レッスン』『テーマ別問題集』『過去12年問題集』の4部構成です(一問一答は必要な人だけやると考えて、省きます)。

市販教材のほうが、ずいぶんやることが多いですよね。

受験生としては、できるだけ短い時間・少ない労力で勉強を終わらせたいもの。

そう考えると、ユーキャン宅建士講座(通信講座)のスッキリした構成のほうが、より望ましいと考えられます。

購入前には気づきにくい違いも

教材構成に関して、上で見たのはいわば「表面上の違い」であり、購入前に気づくこともできますが、実は「購入前には気が付きにくい違い」もあります。

それは、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)のほうが学習支援機能がずっと充実している」ということです。

具体的には、下記3点を指摘できます。

デジタルテキスト
通信講座にはデジタルテキストがついており、スマホでいつでもテキストが読める
解説動画
通信講座の『基礎テキスト』『実戦テキスト』には講師による解説動画がついており、スマホで視聴できる
講師へ質問
通信講座の場合、どうしても分からないときは専用サイトを使って講師に質問できる

上記はいずれも「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」を購入することでは得られない、通信講座受講者向けのサポートです。

これらの支援機能があるのとないのとでは、学習の効率が大きく変わってきます。

なぜそう言えるのでしょうか。

「書店でユーキャン宅建士シリーズを購入した人」のことを想像してみましょう。

  • デジタルテキストが無いので、いつも重たいテキストを持ち歩く必要がある(単純に辛い)
  • 解説動画を見ることができないので、かなり難しい論点であっても、テキストだけで理解するしかない(動画があれば、視覚・聴覚をフル活用して理解できるのに)
  • 質問することができないので、分からない点を分からないままにしてしまいがち(もちろん、試験本番では即失点につながる)

「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」を購入すると、かなり不利な戦いを強いられそうだということがお分かりいただけたと思います。

まとめると、学習支援機能も含めた「教材構成」という観点からは、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」に大きな利点があり、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」とは一線を画している、という結論になります。

テキストの記述内容の違い

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の2番目に大きな違いは、テキストの記述内容です。

通信講座と市販教材のテキストを、それぞれチェックしてみましょう。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキスト

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストは、『基礎テキスト』3冊です。

ユーキャン宅建士講座 基礎テキスト

3冊というとビックリしてしまうかもしれませんが、大きさはA5版で厚みもそんなにありません。

「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のテキスト

「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のテキストは、『宅建士速習レッスン』です。

『宅建士速習レッスン』

私も独学をした際に利用したテキストです。それなりにオススメであり、独学用テキストのオススメランキングでも2位にランクインしています。

* * *

ユーキャン宅建士講座(通信講座)とユーキャン宅建士シリーズ(市販講座)のテキストを比較すると、全体的に前者のテキストのほうが質が高いです。

以下、その理由を見ていきます。

通信講座のテキストは「全体⇒部分」の順で記述

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストは、まず「全体像」を説明し、その後「各論」を詳しく説明するというスタイルを全ての科目でとっており、学習を進めやすいです。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストの目次を見ながら確認していきましょう。

まずは「権利関係」。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』「権利関係」の目次冒頭

1章分12ページを割いて、「権利関係」の全体像を解説していることがわかると思います。

次に「宅建業法」。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』「宅建業法」の目次冒頭

特に第1章第1課で、宅建業法の目的・全体像について、9ページを割いて解説しています。

次に「法令上の制限」。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』「法令上の制限」の目次冒頭

「法令上の制限入門」と題して、1章分6ページを割いて全体像を解説しています。

最後に「税・その他」。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』「税・その他」の目次冒頭

「税・その他入門」と題して、1章分6ページを割いて全体像を解説しています。

このように、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストでは、宅建試験の各分野について全体像を最初に提示するということが徹底されています。

これから学ぶ内容を初期段階で把握できるので、各論を学んでいく際も理解が進みやすく、効率的な学習が可能です。

* * *

他方、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のテキストはどうでしょうか?

目次を見てみましょう。

まずは「宅建業法」について。

『宅建士速習レッスン』「宅建業法」の目次冒頭

一応、最初に「宅建業法の目的」「宅建業法の構造」という全体像的な部分がありますが、わずか2ページで終わっています。

次に「権利関係」。

『宅建士速習レッスン』「権利関係」の目次冒頭

いきなり「制限行為能力者」からスタートしており、全体像の解説はありません。

次に「法令上の制限」。

『宅建士速習レッスン』「法令上の制限」の目次冒頭

いきなり「都市計画法」からスタートしており、全体像の解説はありません。

最後に「税・その他」。

『宅建士速習レッスン』「税・その他」の目次冒頭

いきなり「固定資産税」からスタートしており、全体像の解説はありません。

以上見たように、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のテキストには、全体像の提示・解説はほとんどないのです。

学習者としては、「これから何をどのように学ぶのか」ということについて知らされないまま、個別の論点を学んでいきます。

これは、やや効率の悪い学習スタイルであると言わざるを得ません。

* * *

以上のように、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストでは全体像の記述が徹底されていますが、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のほうはそうではない、という明確な違いがあります。

この違いは学習の効率にも大きな影響を与えます。結果的に「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストの方がより良い学習ができると考えられます。

通信講座のテキストのほうが記述が深い

さらに、個別論点の解説に関しても「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストのほうが踏み込んだ記述になっていることが多いです。

一例として「業」に関する記載を比べてみます。

「業」というのは、「宅地建物取引」の「業」のことです。そして、ある行為が「業」にあたるか否かというのは試験にも頻出の論点となっています。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストの「業」の解説を見てみましょう。

まず、「業」について一言で述べています。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』「業」の解説

次に「業にあたる・あたらない」を4つの具体例で示しています。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』「業」の解説

具体例が豊富なので、とても理解しやすいです。

* * *

一方、「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のテキストはどうでしょうか。

こちらも、「業」についてまずは一言で解説しています。しかしながら、その後に続く具体例はわずか2つほどです。

『宅建士速習レッスン』「業」の解説

『宅建士速習レッスン』「業」の解説

* * *

「業」に関しては、通信講座のテキストのほうが市販教材のテキストの倍くらいの分量となっており、より深く理解できます。

もちろん、市販テキストの内容でも「業」を理解できなくはありません。

ですが、過去問や本試験で得点する力がつくのはどちらかと考えれば、やはり「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうです。

価格の違い

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の最後の大きな違いは、価格(受講料)です。

じっくりと比較していきましょう。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」の価格

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」の価格は、標準学習期間が6カ月の「本科講座」か、標準学習期間が3カ月の「速習講座」かによって少し変わります。

2020年度は以下の通りです。

本科講座
63,000円(税込・送料込)
速習講座
59,000円(税込・送料込)

時期によって変化することがありますので、最新情報は公式サイトで必ず確認してくださいね。

「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の価格

「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」の価格は、2020年度は以下の通りとなります。

価格が異なる理由

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」とを比較すると、通信講座の価格ほうが約5倍の金額です。

5倍も違うので、多くの人が「通信講座にしようか、市販教材で済ませようか」と迷ってしまうわけですね。

でも、待ってください。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」が約5倍もの価格になっているのには、それなりの理由があります。

ここまで読んでいただいたあなたなら、もうお分かりかもしれませんが、確認していきましょう。

まず指摘したいのは「学習のしやすさ」です。

先に見た通り、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」は構成がスッキリしており、国家試験の受験対策が初めての人でも取り組みやすくなっています。

加えてデジタルテキスト・解説動画・質問機能などの学習支援がついており、合格に向けて効率良く学んで行ける体制が整っています。

さらに、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のテキストは市販テキストに比べて高品質です。

「全体⇒部分」という学習しやすいスタイルで書かれていますし、本番に強い実戦力が身につくよう、記述も深いものになっていると指摘しました。

最後に、今回の記事では初めて触れますが、通信講座には長年の「合格実績」もあります。

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」は30年以上に渡って開講されている講座で、毎年多数の合格者を生み出してきているのです。

実際のところ何人くらい?と気になる人もいると覆いますが、公式サイトを見ると昨年の合格者数も書かれています。

※後日追記:以前は合格者数が書いてあったのですが、最近見ると無くなっていました。でも、チャットサポートでたずねると教えてもらえます。

「この講座で合格できた!」という支持の声が絶えないからこそ、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」は抜群の知名度で継続しているわけですね。

「学習のしやすさ」×「高品質なテキスト」×「合格実績」を兼ね備えた講座を受講すれば、あなたの合格可能性は一気に現実的な水準にまで高まります。

そう考えれば、市販教材の約5倍という価格設定は妥当なものだと言えるのではないでしょうか。

INFO

ちなみに、「よくある質問」の記事でも書きましたが、合格さえできればたかだか6万円前後の受講料は早期に回収可能です。

個人的には、市販教材で受験勉強がはかどらず、あえなく不合格に終わってしまった…ということになった場合、そのことによる時間・労力の損失のほうが莫大だと思います。

だって、単純計算ですが仮に200時間勉強して失敗してしまった場合、時給1,000円の人なら200×1,000=20万円の損失です。

そんなことになるくらいなら、思い切ってユーキャン宅建士講座(通信講座)に身を任せて堅実に合格を狙ったほうが、トータルで見てずっと得だと言えます。

おわりに:「通信講座」か「市販教材」かで悩む必要は無い

今回は「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」を比較してきました。

復習すると、通信講座と市販教材では次の3点が異なっていました。

教材構成の違い
「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうが「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」よりもスッキリした構成になっている
テキストの記述内容の違い
「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうが「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」よりも深い記述になっている
価格の違い
「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」のほうが5倍高いが、高いだけの理由がある

最後に、「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」か「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」かで悩む必要は無いという話をしたいと思います。

あなたはこの記事を読みに来たくらいなので、まさに「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」と「ユーキャン宅建士シリーズ(市販教材)」のどちらにするかで悩み、迷っているところでしょう。

でも、実をいうと「どちらにするべきかを一発で判断できる基準」があるんです。

それは、「勉強することが好き(得意)か、それとも嫌い(苦手)か」というものです。

* * *

たとえば、私の知っているある人は、勉強することが好きで、得意なほうの人です。

実際、高校では試験があるたびにクラスで1番良い成績でしたし、学年(400人くらい)の中でも5位を下回ったことは無かったとか。

勉強することに対してかなりポジティブなイメージを持っている人で、宅建の試験対策も独学で行いました。

結果、それなりに楽しんで学習でき、8割以上を得点して合格したそうです。

* * *

あなたはどうですか? もしあなたも勉強が得意とか、あるいは好きだと言えるなら、市販教材でも問題ありません。

独学の道は大変ですが、やりがいはありますし、きっと合格できると思います。

逆に、もし「勉強は苦手」だとか、「勉強が好きなんて、とんでもない!」という人なら、市販教材に手を出すべきではありません。

だって、考えてもみてください。宅建試験って、合格率が毎年15%ですよ。

100人いたら、15人しか受からないのです。

15人のうち10人分くらいは、勉強が好きな「頭の良い人たち」がとっていきます。

残る5人の空き枠をとるには…もう分かりますよね。

通信講座で効率良く・集中的に学習し、実力を合格レベルにまで強引にでも引き上げるしかないのです。

* * *

「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」は、受講生が学習しやすいよう洗練された教材構成になっていますし、テキストの品質も高く、合格実績も伴っています。

結論として、勉強が得意でも好きでもないのなら、市販教材を選ぶ理由はどこにもありません。

悩むことはやめて、今日からでも「ユーキャン宅建士講座(通信講座)」を始めましょう。

合格への道のりは、そこからスタートです。

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