『メジャー』『タッチ』にも負けない野球マンガ。ギャグ満載の『わたるがぴゅん!』が最高に面白い!

いや~ びっくりしました。久々に物凄く、ビックリ。

何がビックリって、「野球 マンガ」でググったときの検索結果!!

上位表示の人たち!おすすめの野球マンガをランキング形式で紹介してくれるのはいいけどさ!

『わたるがぴゅん!』が入ってないじゃん!!!!!!

そりゃ、「メジャー」は超有名なんだろうし、

「タッチ」は私も全巻通しで2回読みました。

でも、、、『わたるがぴゅん!』のほうが絶対もっと面白いよぉおお~~!!!

ということで、私が大好きな野球マンガ『わたるがぴゅん!』のご紹介です。

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『わたるがぴゅん』あらすじ

『わたるがぴゅん』の主人公「わたる」(与那覇亘)は、沖縄から東京の東和台中学校にやってきた転校生です。

スポーツ万能である一方、イタズラ好きで喧嘩っ早いなどの問題があり、行く先々の学校で問題を起こしては転校を繰り返している様子。

しかし、東和台中学校では女子マネージャーに一目惚れしたことをきっかけに、野球部に入部します。

その後は、生まれ持った抜群の運動神経を活かしてピッチャーとして大活躍。弱小チームを地区大会で優勝させ、全国大会に導いていく、、、というストーリーです。

主人公が沖縄生まれ・沖縄育ちという設定、作者も沖縄の人なので、沖縄のモノや方言がたくさん出てくるという、少し変わった雰囲気のマンガでもあります。

主人公「わたる」の魔球がカッコイイ!

このマンガの一番の魅力は、主人公「わたる」が投げる魔球です。

一番良く出てくるのが、ハブボール

地面スレスレの低い位置に投げますが、バッターの直前あたりから2~3段ホップアップします。投げた球が、ハブ(沖縄の毒蛇)が襲い掛かるような軌道を描くので、ハブボールです。

第二弾はシーサーボール

ナックルボールという実在する変化球の一種として位置づけられています。ボールが上下左右に大ブレした後、カーブまたはシュートの軌道で落ちるという、「打てるかこんなの!」という魔球。

カーブ・シュートのどっちになるかは投げてみないと分からないので、キャッチャーはミットを2つ持って対応しています。

第三弾は、スコールボール

これはハブボールを上下逆にしたものという位置づけ。思い切り上方に投げますが、急激に方向転換して真下の方向に落ちてきます。沖縄の一時的などしゃぶり雨(スコール)になぞらえて、スコールボール。

最後に開発されたのが、アベック台風ボール

これはボールを投げた後、キャッチャーに届くまでの間にボールの速度が変化するというもの。原理としては、回転が二重にかかっているからだと説明されています。台風が2つある状態にかけた名前のようです。

こんな感じで、主人公は最終的に4種の魔球を考案し、投げていくんですね。

「何これ、こんな魔球ありえないでしょwwwww」

と思われるかもしれませんが、いや~違うんだな~この魔球が良いんです!わたるがぴゅんは、魔球無しには成立しません。

ジョジョで言ったらスタンドみたいなものです。スタンドだって現実にはありえないですが、スタンドをとったらジョジョが成立しないですよね。そういうもの。

さて、主人公はこの魔球でガンガン敵を打ち取る!・・・かと思いきや、敵チームもアレコレと知恵を絞って魔球を攻略しようとしてきます。

さらに、敵チームの投手も魔球を繰り出してきます。わたる自身もそれを攻略するためにあの手この手を尽くします。

いくつもの魅力的な魔球と、それを打ち返さんとする知恵の勝負。意外と頭脳戦なのが、このマンガを読む人を惹きつけるポイントです。

わたると宮城のやり取りが面白い!

このマンガには、「わたる」と同じ沖縄出身の中学生「宮城」が出てきます。

通称、ガッパイ。(彼は後頭部がとがっているのですが、沖縄では「後頭部」や「後頭部が出ている人」のことをガッパイと呼ぶため。)

宮城は生まれ持った怪力で沖縄の中高生を制圧し、「沖縄番長」を名乗っていましたが、唯一「わたる」に勝てなかったという過去を持っています。

それ以来、「わたる」をライバルとみなしており、「わたる」を倒すべく沖縄から東京にやってきたというとんでもない人物です。

そのため、このマンガには「わたる」と「宮城」のやりあうシーンが何度も出てきます!そのやり取りが、下らなすぎて面白い!たとえば、、、

こちらは、「宮城の尻にわたるがカンチョーをしたところ、宮城がお尻に力を入れて指を抜けさせまいとしたので、わたるが指を動かしてダメージを与えている」というシーン。

ちなみに全国大会の試合中です。。。笑

このマンガ、野球マンガでもありながら、ギャグマンガでもあるので、こういうドタバタがしょっちゅう出てきます。そのたびに試合が中断され、話がなかなか進みません(≧▽≦)

宮城はいつも本気でわたるをやっつけようとするのですが、わたるはチョイチョイと機転を利かせて宮城をねじ伏せてしまう、というのがお決まりのパターンとなっています。

ちなみに宮城は頭がよろしくないようです。野球のルールもあまり理解していないのですが、なぜかわたると同じチームでレギュラーを務めます。常人離れした怪力であるため、ボールを打ったときの飛距離がすごく、ホームラン要員として試合に出ているんですね。

敵キャラが皆、超個性的!

マンガでは、わたるのチームは地区大会・全国大会を勝ち抜いていきます。

全部で9つほどのチームと対戦するのですが、その相手チームの主要メンバーも個性的です。

私のお気に入りは彼。

決勝での試合相手である「宮古島中学」のキャッチャー「東風平」(こちんだ)です。

マンガでは「女性のように綺麗な顔をした男性」として描かれています。

東風平は非常に頭がキレます。いつもは相手を罠にはめている側の「わたる」も、東風平のチームとの試合では、彼の頭脳プレーに翻弄されてしまうのです。

「わたる」が東風平にひっかけられ、あまりに悔しくて涙を流すシーンが上記。「わたる」の涙は後にも先にもこの1回しか出てきません。そこまで「わたる」を追い詰めたのは彼一人なんです。

でもなぜか彼、自チームの大柄なピッチャーにたびたび甘い言葉を吐いています。

男が好き・・・?

さらに、なぜかズボンから食べ物の「ウインナー」を出しています。

それも観客の前で・・・?

極め付けは女装?

まさか・・・?

彼には色々な謎の行動があるのですが、そうしていたのにはもちろん理由があり、マンガを読み進めていく中で明らかにされていきます。

「わたるがぴゅん!」では、敵チームの人たちも野球に熱い思いを持っていて、必死になって勝とうとしてきます。だから敵も非常に魅力的。惚れ込んでてしまうくらいです。

まとめ

『わたるがぴゅん!』は、月刊ジャンプで連載されていたマンガなので、当時、読めるのは月1回というペースでした。

そんなマンガが58巻まであるので、非常に長期の連載だったことになります。調べてみたところ、約20年に渡って続いていたようですね。

でも、物語で描かれている時間の幅は、わたるが転校してきてから後の数か月間のみ。短い期間の出来事を、20年という長期で描いたマンガという意味でも、少し変わったマンガだと思います。

わたると宮城とその周りの人々のやりとりはバカバカしくて笑えます! 読むと元気が出てくるマンガなので、笑いたいな、元気出したいなという人に、おすすめです!

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