エックスサーバーにTeraTerm等でSSH接続する手順のまとめ。

エックスサーバーに TeraTerm 等で SSH 接続して操作できると、色々と便利である。たとえば、WordPress 管理画面で不用意な php カスタマイズを行って、誤って「画面真っ白状態」になってしまったときに、ちゃっちゃと接続して原因部分の切り戻しを行うなど。

ただ、SSH 接続するにはあらかじめ若干の設定をしておく必要がある。初めてその設定をやったとき、あまり慣れない手順だったのと、エックスサーバーのヘルプが2つのページにまたがっていたりしたのとで、やや戸惑った。

また、しばらく SSH 接続しないでいると、接続の仕方を忘れて「どうやるんだっけ?」となってしまう。

そこで、この記事で接続方法の要点をまとめておく。詳細な手順はリンク先で確認できる。

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初回接続前の準備

最初の接続の前に、エックスサーバーのサイト上で2つの準備が必要である。これは初回だけやればOK。

詳細は次のページ。

レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル|エックスサーバーではSSH接続機能を提供しています。当マニュアルではお客様のサーバーアカウントへSSHで接続するための手順を記載しています。

以下はその要点である。

サーバーパネルでの設定

サーバーパネルへログインし、設定画面で「SSH設定」を ON にする、というのが準備の1つ目。

サーバーパネルは次のページからログインできる。

メールアドレスの作成などサーバーの設定を行う管理ツールです。

サーバーパネルに入れたら、SSH 設定メニューに入り、設定を ON にする。

なお、サーバーパネルにログインできない場合は、インフォパネルからログインすると良いかもしれない。

登録情報の確認や料金のお支払いなど、ご契約に関する管理ツールです。

というのも、エックスサーバーではサーバーパネルとインフォパネルのログイン情報が異なる。サーバーパネルのログイン情報を知らなくても、インフォパネルのログイン情報は分かる場合が多いと思う。インフォパネルにログインできれば、そこからサーバーパネルへ移動することが可能である。

公開鍵認証用鍵ペアを生成する

エックスサーバーに SSH 接続する際は、ID とパスワードだけで認証するのではなく、「秘密鍵」というテキストファイルが必要になる。その入手が2つめの準備だ。

「秘密鍵」テキストファイルは、サーバーパネル上で簡単に生成できる。なので、上記の「ON」にする設定に続けて、「公開鍵認証用鍵ペアの生成」タブへ移る。

適当なパスフレーズ(→ SSH 接続用のパスワードだと思えばよい)を決め、それを入力してボタンを押すと、秘密鍵・公開鍵のペアが生成される。公開鍵は自動的にサーバー側に設定される。秘密鍵はテキストファイルとしてダウンロードできるようになるので、こちらを自分の PC に保存しておく。

なお、SSH 接続する際は秘密鍵だけでなくパスフレーズも要るので、両者を紛失しないように管理しなければならない。

初回接続時以降の手順

以上の準備を済ませたら、TeraTerm を起動する。

接続時のヘルプはこちら。

レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル|「Tera Term」を用いてお客様のサーバーアカウントへSSH接続するための手順をご案内しています。

以下はその要点である。

最初に入力する情報

ホスト:●●●●.xsrv.jp

(初期ドメインは、契約時に通知される。分からない場合はインフォパネルのトップページで確認できる)

接続ポート:10022

(一般的な SSH 接続ポートは 22。ログインできないときはここが 22 のままになっていないかチェックしよう)

以上を入力して OK を押す。

次に入力する情報

ユーザー名:サーバーID

(サーバーIDは ●●●●.xsrv.jp の黒丸部分と一致するはず)

パスフレーズ:鍵ペア生成時に入力したパスフレーズ

以上を入力した後、「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」を選択して、「秘密鍵」をクリックし、保存しておいた秘密鍵のファイルを選択する。

最後に OK を押して、次のような画面になれば接続成功である。