Excel使用歴約20年の杉山貴隆です。
WindowsのフリーソフトAutoHotkey(最新版のv2.0ではなく従来版のv1.1)を使っていく中で「小粒過ぎて1つの記事にはならないけど、誰かの役に立つかもしれない情報」が複数出てきました。
この記事ではそんな小ネタをまとめます。AutoHotkeyを使われている方は参考にしてみてください。
変換キー・無変換キーのキーコード
変換キー・無変換キーのキーコードは次の通りです。
- 変換キー
- vk1C
- 無変換キ
- vk1D
変換キー・無変換キーのキーコードは以前は次のものだったようです。
- 変換キー
- vk1Csc079
- 無変換キ
- vk1Dsc07B
私の環境ではこちらのキーコードは動作しませんでした。AutoHotkeyのアップデートによって先に挙げた4文字のキーコードに変わったんだとか(詳細は知りません)。
コロン・セミコロンのキーコード
コロン・セミコロンのキーコードは次の通りです。
- コロン
- vkBA
- セミコロン
- vkBB
コロン・セミコロンのキーコードは以前は次のものだったようです。
- コロン
- vkBAsc028
- セミコロン
- vkBBsc027
私の環境ではこちらのキーコードは動作しませんでした。AutoHotkeyのアップデートによって先に挙げた4文字のキーコードに変わったんだとか(詳細は知りません)。
無変換キーをCtrlキーに置き換える
スペースキーの左隣にある「無変換キー」の機能を「Ctrlキー」に置き換えると左手だけでホームポジションを崩さずにコピー・切り取り・貼り付け等、各種のショートカットキーが打てるように思われます。便利そうです。
この思いつきを実現するため私は次のようなスクリプトを書いて実行しました。しかし全く動作しませんでした。
vk1D:: Send,{Blind}{Ctrl}
そこで情報を探し、かたかむーす様の記事を参考に次のスクリプトを書いて実行したところ、うまくいきました。
*vk1D:: Send,{Blind}{Ctrl DownTemp} *vk1D Up:: Send,{Blind}{Ctrl Up}
かたかむーす様、ありがとうございます。
(しかしなぜこのスクリプトだと動くのか? なぜ先のスクリプトではダメだったのか? 私にはわかりません。笑)
無変換キーをCtrlキーに置き換えると想像以上に便利で、もう二度と前の状態には戻れないほどです。手順をもっと詳しく書いて記事に起こしました。興味のある方はぜひトライしてください。
この記事のまとめ
「詳細は知らない」「わからない」ばかりですみません! 動けばそれで良いという精神でやっておりますのでご容赦を。
以上、参考になれば嬉しいです。