アガルート行政書士 中上級カリキュラムの評判46件と4つの注意点

アガルート行政書士

アガルート行政書士講座を実際に受講してレビューしている杉山貴隆です。

アガルート行政書士講座を実際に受講してわかったこと&口コミ69件
アガルート行政書士試験講座を実際に購入・受講してレビューします。特徴・メリット・デメリットや他社との比較についても解説。

行政書士試験に再挑戦するにあたって、「今度こそ合格したい」「前回と同じ教材では不安だ」と感じていませんか。過去問はそれなりに解けるのに本試験では思うように点が伸びない、そんなもどかしさを抱えている方も多いかもしれません。

そこで今回は、学習経験者に特化したアガルート行政書士講座 中上級カリキュラムについて、受講生の口コミをもとに評判を徹底調査し、特徴・他社との比較・メリット・デメリット・合う人・合わない人まで詳しく解説します。

この記事を読み終えるころには、アガルートの中上級カリキュラムが自分に合うかどうかを自信をもって判断できるようになるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。

※本記事は2026年4月時点で入手できる情報を基に作成しています。ただし、引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。

アガルート行政書士中上級の評判(口コミ)まとめ

アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムについて、実際の受講生の声をテーマごとに見ていきましょう。

豊村講師の講義スタイル

わかりやすさ・楽しさへの評価
  • 「豊村先生の講義はそうではなくて、『なぜそうなるのか?』という理解の部分を丁寧に説明してくださります。」【引用元】
  • 「本当にわかりやすいですし初学者でも全然抵抗なく聞ける講義だと思います。堅苦しい~講義ではなく法令科目でも笑えたり楽しいのにかなり深いと思います。」【引用元】
  • 「だんとつで豊村先生の講義が理解しやすく楽しかったので即決めました。」【引用元】
  • 説明に一切の抜けがなく、独学では陥りがちな「無駄な勘違い」を未然に防いでくれるため、スッと頭に知識が入ってきました」【引用元】
  • 「崩しすぎず丁度いいあんばいで法律を噛み砕いて教えてくれるやり方は本当に助かりました。あまり噛み砕かれすぎると本試験で少し固く出題された時に困ったりすることが以前あったためです。」【引用元】
  • 「豊村先生の講義では、テキストに書かれている内容をただなぞるのではなく、さらなる補足説明を加えて深掘りしてくださるので、非常に充実した内容だと感じました。」【引用元】
重要度のメリハリ・学習の効率化
  • 「豊村講師が、都度、講義内容の重要度のランクづけをしてくださり、どの箇所に重点を置くべきかを知ることができ、メリハリをつけて学習することができました。」【引用元】
  • 「行政書士試験の膨大な学習範囲に対し、どこが合否を分ける急所なのかという重要ポイントの絞り込みが極めて的確でした」【引用元】
講義動画の細切れ設計
  • 各講義は細かくチャプターが分かれていたので、『今日はここからここまでやろう』というのが区切りやすく、集中力を保ったまま勉強が出来ていたと思います。」【引用元】
  • 「講義が細かく分かれていて10~30分くらいなので間あいだに視聴することができて、結婚式の準備や妻の妊娠などが重なり勉強する時間をあまり確保できない私でも講義を受け切ることが出来ました。」【引用元】

豊村講師への評価は、58件の受講生の声の中でも群を抜いて好意的な意見が集まっています。「わかりやすい」「楽しい」という2つのキーワードはほぼ全員に共通しており、法律特有の堅苦しさを感じさせない講義スタイルが受講生を惹きつけていることがうかがえます。

特に注目したいのは、単に「かみ砕いた説明」にとどまらない点です。ある受講生は「崩しすぎず丁度いいあんばい」と表現していますが、これは本試験で出題されるレベルの硬い表現にもしっかり対応できる理解力が身につくことを意味しています。

受験指導歴20年超の経験に裏打ちされたバランス感覚は、「わかりやすいけれど、試験で通用しない」という事態を防ぐ重要な要素でしょう。

また、1チャプター10~30分という細切れの動画設計も、社会人受験生から繰り返し高く評価されています。仕事や家庭と並行しながら学習を続ける受講生にとって、「スキマ時間に1チャプターだけ進める」ことができる構成は、学習の継続性を支える基盤といえるでしょう。

演習教材の充実度

他資格セレクト問題集
  • 「他資格セレクト問題集(ジャンプ)が私の知識を飛躍的に向上させたと考えています。他資格の問題を学習することによって、特に民法、行政法、次いで憲法に効果がありました。」【引用元】
  • 「他の通信講座だと過去問やオリジナル問題が多く、正直見たことがあるから解ける状態になってしまいがちでした。しかし、他資格セレクトは初見のものが多く、また、実際試験に出された内容ということで取り組む意欲が全く違いました。」【引用元】
  • 「他資格セレクト問題集はほとんどの科目を4回~5回繰り返しました。解説がとても丁寧で分かりやすく、過去問を中心に学習していた頃とは見違えるほど知識が定着しました。特に苦手だった民法・商法に関しては、他資格セレクト問題集なしでは合格はなかったと思います」【引用元】
総まくり択一1000肢攻略講座
  • 「行政書士の過去問だけでなく、国家一般職や総合職、司法書士や予備試験など、様々な過去問が掲載されていたので、行政書士の過去問では問われない視点での問題や、角度の違う問題を解く良い機会だったので、本番で少し捻られた時に対応できる力を身につけることができたと実感しています。」【引用元】
  • 大量の問題をポンポンと気軽に解くことが出来るので、とても好きな教材です。」【引用元】
  • 「専用の解説動画がセットで付いているので、分からなかった問題を調べるためにわざわざテキストを開いて探したり、該当の総合講座の動画を探さなくていいのは非常に助かりました。」【引用元】
総まくり記述80問攻略講座
  • 「記述問題はどんな問題が出るか予想がつきづらく、膨大な試験範囲の中で、この攻略講座が無ければ勉強の取っ掛かりが無かったと思います。」【引用元】
  • 「単なる知識の確認ではなく、「問題の解き方の練習」として極めて優れているということです。80問を解き、解説を読み込むことで、「作問者は何を求めているのか」「配点ポイントはどこにあるのか」という思考のプロセスを深く学ぶことができました」【引用元】
  • 「市販の記述問題集も購入して対策していましたが、このアガルートの総まくり記述80問攻略講座が一番内容が濃く充実していたと思います。アガルートを受けていない受験生がこの講座のみをよく受けていたというのも聞いていたので納得しました。」【引用元】
テキストの質
  • テキストの圧倒的な完成度です。図表やレイアウトが非常に整理されており、複雑な論点も視覚的にスッと頭に入ってきました」【引用元】
  • 「アガルートのテキストは判例も多くカバー率が高いと思うのでテキストと過去問をしっかりやれば十分合格できると思います。」【引用元】
  • 「本当にアガルートの教材だけで全て網羅できるので、個人的には市販の問題集や過去問を買い足す必要はないかなと思います。」【引用元】

中上級カリキュラムの演習教材に対する評価は、とりわけ「他資格問題」を取り入れた設計に集中しています。行政書士試験の過去問だけで演習を繰り返すと、「見覚えがあるから正解できる」という状態に陥りがちです。

この壁を打ち破るために、司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験など他資格の問題を活用するアプローチは、中上級者にとって効果的な手段として機能しているようです。

総まくり択一1000肢攻略講座は「一問一答形式×解説動画付き」という組み合わせが受講生に好評で、スキマ時間の演習にも向いていると評されています。

記述対策の総まくり記述80問攻略講座については「市販教材を含めても一番濃い内容」「アガルートを受講していない受験生もこの講座だけ受けていた」という声があるほどで、記述式試験が配点60点を占める行政書士試験において、本講座の記述対策は大きな武器になるでしょう。

テキストについても「カバー率が高い」「アガルートの教材だけで網羅できる」という声が複数あり、市販教材の追加購入は基本的に不要とする受講生が多いです。フルカラーでありながら色の使い方が控えめで書き込みがしやすいという実用的な評価も見られました。

逐条ローラーインプット講座

条文理解・得点向上への効果(好意的)
  • 「条文はもちろんの事、判例の理解度も上がり、頭の中が整理整頓されていきました。まさにここが合格への分岐点だったと思います。」【引用元】
  • 「この講座を全て視聴するには相当な覚悟が必要ですが、その分、民法、行政法の点数が飛躍的に伸びる講座であると伝えたいです。実際、この講座を受けてから、模試でも、苦手だった民法が得点源となりました。」【引用元】
  • 「逐条ローラーインプット講座は、私にとって合格に不可欠な講座でした。」【引用元】
  • 「この逐条ローラーインプット講座はまさに目から鱗でした。テキストを読むのと同じ感覚で、条文読んでいくという。何を書いているのかが分からない条文でも田島先生が分かりやすく噛み砕いて教えてくれる。」【引用元】
辞書的・ピンポイントでの活用法
  • 「この講座は、ガリガリと回すメイン教材というよりは、知識の穴を埋めるための「辞書」や、迷った時の「駆け込み寺」のような存在でした」【引用元】
  • 「いろいろ書き足した逐条テキストを六法代わりに使うことができるので便利です。先生が書いてくれた文章や絵を全部書いておいたので普段使いの六法より情報量がある六法になり大変有用でした。」【引用元】
ボリュームの多さ・学習スタイルとの相性(批判的寄り)
  • 「中上級総合講義に次いで、1番合格に寄与した講座である一方、全て視聴するのが1番大変な講座でもありました。」【引用元】
  • 「最初から順番に視聴する形式は、結果として私自身の学習スタイルにはあまり合いませんでした。全範囲をやり切るには膨大な時間を要するため」【引用元】
  • 「豊村先生の講義に慣れていたせいか少し動画を再生しただけで、自分には向いていないと思い全く利用することはありませんでした。」【引用元】

逐条ローラーインプット講座は、受講生の間で最も評価が分かれる講座です。「合格の分岐点」「不可欠だった」と絶賛する声がある一方で、「自分には合わなかった」「消化不良だった」という声も少なからず見受けられました。

この講座は民法と行政法の条文を一条ずつ確認していく形式で、田島圭祐講師が担当しています。条文に沿って体系的に知識を整理していくため、全範囲をやり切るにはかなりの時間と覚悟が必要です。

「民法及び行政法を1周するのに3ヶ月くらいかかった」という声もあり、時間的余裕がない受講生にとってはハードルが高い講座であることは間違いありません。

ただし、全範囲を通しで視聴しなくても効果を得られる活用法があります。苦手分野や間違えた問題に関連する条文だけをピンポイントで確認する「辞書的な使い方」です。

実際にこの方法で効果を実感した受講生も複数おり、自分の学習スタイルや残り時間に応じて柔軟に活用できる教材といえます。

なお、逐条ローラーインプット講座はフルカリキュラム限定の講座であり、ライトカリキュラムには含まれていません。

受講サポートの評価

AWESOMEコンサルティング
  • 「Awesomeコンサルで勉強の進め方や精神面での調整の仕方、JT⇔TJの往復やキーワード 問題を漫然と解かない!言われたことをあげるとキリがないですが先生に言われた通りやってきて合格できたことに感謝しています。」【引用元】
  • 「毎月のAWESOMEコンサルティングでライバル受験生の方々の進捗状況に刺激を頂き、豊村先生の「模試で1度も合格点を取れなくても、諦めなければ直前に急激に伸びる人も結構いる」という励ましのお言葉に大変勇気付けられました。」【引用元】
  • 「アガルートの行政書士コースにはAWESOMEコンサルティングという素晴らしいものがあります。学習の進め方など自分が不安に思う点を送信すると、豊村先生自らそれを読み、回答いただけるのです。」【引用元】
質問サービスKIKERUKUN
  • 「KIKERUKUNにて大変お世話になりました。迅速ご親切な解答をしていただき、頭の中に「?」を残さずに勉強を進める事ができました。」【引用元】
  • 「質問をすると林先生から回答がいただけるKIKERUKUNサービスにも大変感謝しております。独学の時は、分からない問題があってもネット検索して答えを探すしかありませんでしたが、間違った情報が多く苦戦しました。こちらではすぐにお返事がいただけますし質問の上限回数も多いので、分からないことをしっかり解決することができました。」【引用元】
TOKERUKUN(オンライン演習)
  • 「スマホでトケルクンを利用し、通勤時間を利用してひたすら過去問を解き続けました。過去問をサクサク解いていく仕組みは非常に重要だと思います」【引用元】
  • 「仕事の合間や休憩時間に繰り返し過去問を出来るので家に帰るまでに学習を進めることができたのが嬉しいポイントでした。」【引用元】

アガルートの中上級カリキュラムには、通信講座でありながら講師や他の受講生とのつながりを感じられるサポート体制が整っています。

中でもAWESOMEコンサルティングは毎月開催され、豊村講師が受講生から寄せられたアンケートをもとに学習方法やメンタル面のアドバイスを行うものです。

「他の受講生の進捗を知って刺激を受けた」「模試で結果が出なくても諦めないでという言葉に救われた」という声が示すように、孤独になりがちな通信学習のモチベーション維持に大きく貢献しているといえるでしょう。

質問サービスのKIKERUKUNはフルカリキュラムで100回まで利用でき、講師・有資格者から回答を得られる仕組みです。独学時代に「ネットで調べても正確な情報が見つからなかった」という経験をもつ受講生からは、疑問を確実に解消できる安心感が高く評価されています。

TOKERUKUNによるスマートフォンでのオンライン演習も、通勤時間や休憩時間を活用した学習手段として好評です。紙の問題集とは別にスマホで過去問を繰り返し解ける環境は、社会人受験生にとって学習の総量を底上げする効果があります。

不満を感じた点

過去問集に解説講義がない
  • 中上級には解説講義が無かったので少し困りました。(中略)中上級講座にも林先生の解説動画があればよかったのになと思いました。」【引用元】
  • 「中上級コースでは短答過去問集の解説動画が視聴できなかったことも、利用しなかった理由の一つです。動画による解説は私にとって重要な理解ツールであったため、中上級コースでも動画が視聴できると良いなと思っておりました。」【引用元】
模擬試験の回数・形式
  • 「よくを言えば1回だけでなく、せめてあと1回、計2回模試試験があったらユーザー・生徒としてはうれしいなと感じてますw」【引用元】
  • 「ぜひ、今後は採点形式にすること、あとできれば複数回の実施をご検討いただけたらと思います」【引用元】
教材ボリュームの多さ
  • 「少しボリュームが多いので、一年目は思いのほか時間がかかってしまい、他の問題がまったくできなかったりしたので、最初にしっかり計画を立てることが重要だと感じました」【引用元】
  • 「中上級フルカリキュラムは内容が充実していて、かなりのボリュームがある講座なので、全部やることができませんでした。学習計画を細かく立てて、時間をしっかり確保するべきだったな、と反省しています。」【引用元】
デジタルブック・アプリへの改善要望
  • 「不満を強いて言うなら、デジタルブックが使いにくく、もちろん付箋機能などをつけて欲しいですがPDFなどで配っていただけたら私的にはもっと効率良く学習できたと思っています。」【引用元】
  • 「他資格セレクトがトケルクンの中に入っていたらもっと勉強スケジュールを組むのが楽だったかなとも思うので、ぜひ今後ご検討いただけたらと思います」【引用元】

不満の声の中で最も構造的な問題として目立つのは、「短答過去問集・記述過去問集に解説講義が付いていない」という点です。アガルートの入門カリキュラムには過去問の解説講義が含まれていますが、中上級カリキュラムではテキストのみの提供になっています。

これは学習経験者が自力で解き進められることを前提とした設計ですが、「動画での解説がほしかった」と感じた受講生が複数いるのも事実です。

模擬試験が1回のみという点についても、複数回の実施を望む声が目立ちました。「せめて2回あれば」という意見は直前期の実力確認において切実な要望でしょう。直前期に追加の模試が必要と感じた場合は、他社の公開模試を併用するなどの対策も選択肢になります。

教材のボリュームについては、「全部をやり切れなかった」という声がある一方で、「取捨選択しても合格できる構成になっている」という肯定的な評価もあります。大切なのは受講開始時に全体像を把握し、自分にとって優先度の高い教材から着手する計画を立てることです。

総括

受講生の声を総合すると、アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムは「演習量の豊富さ」と「豊村講師の講義力」を両輪とした、学習経験者のための本格的な通信講座として高く評価されていることがわかります。

最大の特色は、他資格問題を活用した演習設計です。行政書士試験の過去問だけではカバーしきれない思考力を、司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験の問題を通じて養成するというアプローチを採用しています。

このアプローチは「過去問は解けるのに本番で点が取れない」という壁を打破する手段として機能しています。

豊村講師の講義に対する信頼感は圧倒的であり、「この先生について行けば合格できる」という確信をもって学習に臨んだ受講生が少なくありません。講義の質に加え、AWESOMEコンサルティングやKIKERUKUNといったサポートが孤独になりがちな通信学習を支えている点も見逃せません。

一方で、過去問集の解説講義がない点や模擬試験が1回のみである点、教材の全体量が多い点については、事前に把握しておくべき注意点です。

これらは中上級者の自走力を前提とした設計の結果でもありますが、受講を検討する際には自分の学習スタイルとの相性を確認しておくことをおすすめします。

特徴

アガルート行政書士講座 中上級カリキュラム 図解

アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムには多くの強みがありますが、ここでは特に重要な3つの特徴を取り上げます。

高い合格率と豊富な合格実績

  • 令和7年度合格率:52.59%(全国平均の3.62倍)
  • 令和7年度合格者数:368名
  • 出題カバー率(令和7年度):97.83%

アガルート行政書士講座は、令和7年度試験においてアンケートに回答した受講生の52.59%が合格しており、全国平均14.54%の3.62倍にあたります。合格者数は368名と大きな数字です。

行政書士試験は、基準点(300点満点中180点以上)を超える等の条件を満たした受験者が合格する絶対評価方式であり、年度によって合格率が10~15%台で変動します。

そうした中で全国平均の3倍を超える合格率を記録していることは、講座の品質を測るひとつの有力な指標になるでしょう。

出題カバー率97.83%という数字も注目に値します。令和7年度試験の法令科目46問中45問をアガルートの教材でカバーしていたという意味であり、教材の網羅性の高さを裏付ける結果です。

受講生からも「アガルートの教材だけで全て網羅できる」という声があがっており、市販教材を追加で買い足さなくても十分な出題範囲をカバーできる安心感があります。

なお、合格率は有料受講生を対象にした合格発表後のノベルティ付きアンケートへの回答に基づく数値であり、全受講生の合格率とは異なります。また、この数値はアガルート行政書士講座全体のものであり、中上級カリキュラム受講生に限定したデータではない点にもご留意ください。

指導歴20年超の豊村慶太講師

豊村慶太講師のプロフィール
  • 行政書士受験指導歴20年超
  • わずか2か月の学習で行政書士試験に合格
  • 大手資格予備校LECで12年以上にわたり看板講師として勤務
  • のべ1万人以上の受験生を指導
  • 中上級者向けの他資格問題活用講座に定評がある

中上級カリキュラムの主要講座のほとんどを豊村慶太講師が担当しています。中上級総合講義、総まくり択一1000肢攻略講座、総まくり記述80問攻略講座、時事・統計対策講座、模擬試験と、インプットからアウトプットまでを豊村講師が指導する体制です。

20年を超える指導歴の中で特筆すべきは、LECで12年以上にわたり看板講師として活躍した実績です。基幹講座・単科講座・全国向け収録講座・大学学内講座と幅広い講座を担当してきた経験は、講義の質の高さの裏付けになっています。

受講生の声からもわかるように、豊村講師の最大の特徴は「理解を重視した講義」にあります。法律の条文や判例を暗記させるのではなく、「なぜそうなるのか」という理由から説明することで、初見の問題にも対応できる本質的な理解力を養う講義スタイルです。

さらに、論点ごとの重要度をランクづけしてくれるため、受講生は合否を分けるポイントに集中して学習できます。

なお、逐条ローラーインプット講座と文章理解対策講座は田島圭祐講師が担当しており、大学入試予備校で20年以上の指導実績をもつ日本語指導の専門家です。メインの豊村講師とは異なるアプローチで条文学習と文章読解力の向上をサポートしています。

他資格問題を活用した演習設計

中上級カリキュラムの主要な演習教材
  • 他資格試験セレクト問題集:司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験から厳選した問題集(各科目付属)
  • 総まくり択一1000肢攻略講座:行政書士を含む複数資格の重要問題を1000肢収録(解説動画付き)
  • 総まくり記述80問攻略講座:本試験出題が予想される分野を厳選した記述式オリジナル予想問題80問(講義付き)
  • 短答過去問集:平成28年以降の全問題を収録(テキストのみ)

中上級カリキュラムが入門カリキュラムと最も大きく異なるのは、この演習設計です。行政書士試験の過去問を繰り返すだけの学習では、「見たことがあるから解ける」という状態に陥り、本試験の問い方が少し変わると対応できなくなることがあります。

中上級カリキュラムは、この学習経験者特有の壁を突破するために巧みに設計されているんです。

他資格試験セレクト問題集では、司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験など、行政書士試験より高い水準の問題に取り組みます。同じ法律の知識でも問われる角度が異なるため、丸暗記に頼らない「現場思考力」が鍛えられる構成です。

受講生からは「行政書士の過去問では問われない視点での問題で、本番で少し捻られた時に対応できる力が身についた」という声が挙がっています。

また、総まくり択一1000肢攻略講座は一問一答形式で手軽に繰り返し演習でき、通勤中のスキマ時間にも活用しやすい設計です。

記述対策の総まくり記述80問攻略講座は配点60点を占める記述式試験への対策として、単なる知識確認ではなく「問題の解き方」そのものを訓練できる内容が受講生に高く評価されています。

インプットとアウトプットを交互に実施する「ジグザグ学習」方式と合わせて、知識を確実に得点に変える力を養成する仕組みが整っている点も見逃せません。

他講座との比較

行政書士試験の中上級者向け通信講座として、スタディングと資格スクエアが競合にあたります。ここでは3社を価格帯・演習量・サポートの3つの軸で比較し、アガルートがどのような位置づけにあるかを整理します。

価格帯のポジション

講座受講料
(税込・正規価格)
一般教育訓練給付制度
スタディング
(中上級合格コース)
44,000円対象外
資格スクエア
(中上級合格講座・テキストあり)
169,400円対象外
アガルート
(中上級カリキュラム/フル)
426,800円対象

3社の中で、アガルートの受講料は最も高い価格帯に位置しています。スタディングとの差は約38万円、資格スクエアとの差でも約26万円と、かなり大きな開きがあります。

この価格差をどう受け止めるかは、後述する演習量やサポート内容と照らし合わせて判断する必要があります。アガルートは約421時間の講義と他資格問題を含む豊富な演習教材、さらにバーチャル校舎やAWESOMEコンサルティングといった手厚いサポートを含んだ価格設定です。

一方のスタディングは教室を持たない完全オンライン運営によってコストを抑えたモデルで、WEBテキストのみ(冊子版なし)という割り切りもあります。

アガルートのフルカリキュラムは一般教育訓練給付制度の対象であり、諸条件を満たすことで受講料の20%が支給されます。

ただし、合格特典(全額返金)との併用はできないため、どちらを利用するかは事前に検討しておくとよいでしょう。詳しくは後述の「最安値で受講する方法」で解説しています。

演習量と教材構成

講座総講義時間択一演習の構成記述演習
スタディング情報なし13年分テーマ別過去問集
合格答練
記述対策講義
AI添削
資格スクエア約240時間法令択一クエスト
答練10回
記述式攻略講義
AI記述式添削
アガルート約421時間他資格問題集
総まくり択一1000肢
短答過去問集
総まくり記述80問攻略講座
記述過去問集

講義の総時間数においては、アガルートの約421時間が群を抜いています。資格スクエアは約240時間、スタディングは公式サイトに総時間の明示がないため直接の比較はできませんが、アガルートのボリュームが際立つ構成です。

択一対策の切り口にも大きな違いがあります。スタディングと資格スクエアが行政書士試験の過去問を中心に据えているのに対し、アガルートは司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験の問題を取り入れた他資格セレクト問題集と、1000肢の択一演習を軸にしています。

行政書士の過去問だけでは養いにくい「初見の問題に対応する力」を鍛えられる点が、中上級者にとって大きな差別化ポイントです。

記述対策についても各社でアプローチが異なります。スタディングと資格スクエアはAIによる記述添削機能を備えており、何度でもフィードバックを受けられる手軽さが魅力です。

アガルートには現時点でAI添削機能はありませんが、豊村講師が作成したオリジナル予想問題80問を講義付きで学ぶ構成であり、出題意図の読み取り方や配点ポイントの把握まで踏み込んだ対策が可能です。なお、記述過去問集はテキストのみで解説講義は付いていません。

質問・サポートの充実度

講座質問制度講師との直接交流AI活用
スタディングQ&Aチケット
30枚
情報なしAI添削・
AI問題復習・
AI実力スコア
資格スクエアワンクリック質問
100回
Zoom相談会AI記述式添削
アガルート(フル)KIKERUKUN
100回
バーチャル校舎
AWESOMEコンサルティング
情報なし

サポートの方向性は各社で明確に異なります。スタディングはAI機能の充実度で群を抜いており、AI添削・AI問題復習・AI実力スコアと、テクノロジーを活用した学習支援が最大の特徴です。

質問は30回までと3社の中で最も少ないものの、AIによる自動サポートがその補完的な役割を果たしています。

資格スクエアは月1回のZoom相談会で森講師と直接コミュニケーションが取れる点が特徴です。質問回数は100回と十分な水準で、他受講生の質問と回答を閲覧できる「みんなの質問機能」も学習の効率化に役立ちます。

アガルートのフルカリキュラムは、講師・受講生との交流チャネルの多さが際立っています。

KIKERUKUNでの質問(100回)に加え、豊村講師が毎月実施するAWESOMEコンサルティング、バーチャル校舎での講師・受講生とのコミュニケーション、合格者スタッフへの学習相談と、通信講座でありながら「人」によるサポートが手厚い構成です。

通信講座での孤独感が不安という方にとって、この多層的なサポートはアガルートを選ぶ有力な理由になるでしょう。

一方で、AI活用という観点ではアガルートにはまだ目立った機能がないのが現状です。AI記述添削やAI実力スコアのような自動フィードバック機能を重視する方は、スタディングや資格スクエアのほうが合っているかもしれません。

メリット

特徴と他社比較を踏まえた上で、アガルート中上級カリキュラムを受講することで得られる主なメリットを整理します。

豊村講師への高い信頼感

  • 指導歴20年超、のべ1万人以上を指導してきた行政書士受験指導の第一人者
  • 「なぜそうなるのか」を重視した理解中心の講義で、暗記に頼らない実力が身につく
  • 講義ごとの重要度ランクづけにより、合否を分けるポイントに集中できる

中上級者にとって「講師を信じて最後までついていけるかどうか」は合否を左右する大きな要因です。豊村講師の場合、受講生の声では批判的な意見がほとんど見られず、「この先生の言う通りにやれば合格できる」という確信をもって学習に臨んだという声が数多く寄せられています。

特に中上級者が陥りやすい「知識はあるのに得点に結びつかない」という課題に対して、豊村講師は論点ごとの重要度のランクづけや、類似制度の徹底比較を通じて知識の整理を促してくれるのが特徴です。

受講生からも「似たような制度の混同を鮮やかに解消してくれた」「暗記に頼っていた知識が論理的な理解へと昇華された」という声があり、理解を深めることで得点力が向上する仕組みが機能しています。

YouTubeでサンプル講義を視聴してアガルートを選んだという受講生も多く、受講前に講義の雰囲気を確かめられる点も安心材料のひとつです。

他資格問題による現場思考力の養成

  • 司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験の問題を活用した「他資格セレクト問題集」
  • 複数資格から厳選した1000肢の一問一答演習(解説動画付き)
  • 行政書士試験の過去問だけでは養えない「初見対応力」を鍛えられる

行政書士試験の合格率は年度によって10~15%台で変動しますが、これは問題の出題傾向や難易度が年度ごとに変わることを意味しています。

過去問だけを繰り返して「見たことがあるから解ける」状態になっている受講生にとって、初見の問題にどう対応するかは合否を分ける最大の壁です。

アガルートの中上級カリキュラムは、他資格の問題を通じてこの壁を乗り越えるアプローチを採用しています。

司法試験や予備試験の問題は行政書士試験より一段高い水準で出題されるため、その問題を解ける力がつけば、行政書士試験本番では余裕をもって解答できるようになるでしょう。

受講生からは「他資格セレクト問題集なしでは合格はなかった」「本番で少し捻られた時に対応できる力がついた」という声があり、この演習設計が合格に直結した実例は少なくありません。

他社の中上級講座では行政書士試験の過去問中心の構成が一般的であるため、他資格問題を体系的に活用している点はアガルートの大きな強みです。

逐条ローラーで条文理解を深める

  • 民法・行政法の全条文を一条ずつ確認していく条文特化型の講座
  • 田島圭祐講師による丁寧な解説で、条文の理解が飛躍的に深まる
  • フルカリキュラム限定の講座

行政書士試験の法令科目で安定して高得点を取るためには、条文に対する深い理解が不可欠です。

逐条ローラーインプット講座は、民法と行政法の条文を一条ずつ丁寧に読み解いていく講座であり、「なぜこの条文が存在するのか」「実際にどう適用されるのか」まで踏み込んだ解説が特徴です。

受講生の中には「逐条ローラーが合格への分岐点だった」「この講座がなければ行政法17/19は取れなかった」と語る方がおり、特に行政法と民法で飛躍的な得点アップを経験した声が目立ちます。

条文を読んで理解する力が身につくと、本試験で出題される「ウソ条文」(実在しない条文を選択肢に紛れ込ませる出題パターン)にも即座に対応できるようになるでしょう。

一方で、全範囲の視聴には相当な時間がかかるため、学習計画に余裕をもって取り入れるか、苦手分野に絞って辞書的に活用するかを早めに判断しておくことが大切です。なお、この講座はフルカリキュラム限定であり、ライトカリキュラムには含まれていません。

複数チャネルによるサポート体制

  • KIKERUKUN:講師・有資格者による質問対応(フル100回)
  • AWESOMEコンサルティング:豊村講師による月次のサポート
  • バーチャル校舎:講師・受講生とのコミュニケーション(フル限定)
  • TOKERUKUN:スマホで過去問演習ができるオンラインサービス

通信講座を選ぶ際に多くの方が不安に感じるのが「わからないことを誰にも聞けない」「一人で学習を続けられるか心配」という点でしょう。アガルートのフルカリキュラムは、この不安に対して複数のサポートチャネルを用意することで応えています。

KIKERUKUNでの質問対応は100回と十分な回数が用意されており、「迅速で親切な回答」「頭の中に疑問を残さずに勉強を進められた」と受講生から高い評価を得ています。

AWESOMEコンサルティングは学習の進め方やメンタル面をサポートするもので、他の受講生の進捗から刺激を受けたり、豊村講師から直接励ましの言葉をもらえたりする機会として好評です。

バーチャル校舎は自習室としての利用に加えて、講師や合格者スタッフへの学習相談、受講生同士の交流もできる場です。通信講座でありながら「通学しているような感覚」を得られるこの仕組みは、長期間の学習を続ける上で大きな支えになります。

合格特典と教育訓練給付金の活用

  • 合格特典(全額返金):税抜価格相当分が返金される(フルカリキュラム限定)
  • お祝い金:Amazonギフト券(フルカリキュラム限定)
  • 一般教育訓練給付制度:受講料の20%が支給される(フルカリキュラム限定)

アガルートのフルカリキュラムには、合格した場合の全額返金制度が用意されています。合格通知書・合格体験記の提出・合格者インタビューへの出演などの条件を満たすことで、購入時の税抜価格相当分が返金される仕組みです。

この合格特典は、受講料の高さに対する心理的なハードルを下げるだけでなく、学習中のモチベーション維持にも寄与する点は見逃せません。

受講生からも「全額返金制度があることで高いモチベーションで勉強を続けられた」「合格するしかないという覚悟が持てた」という声が複数寄せられています。

ただし、返金は「原稿料・講演料」として支払われるため源泉所得税が控除され、税抜価格の全額がそのまま手元に戻るわけではありません。また、一般教育訓練給付制度と合格特典の併用はできないため、受講申し込みの際にどちらを利用するかを考えておく必要があります。

なお、合格特典・教育訓練給付制度ともにフルカリキュラム限定であり、ライトカリキュラムや中上級総合講義(単体)は対象外です。

デメリット(注意点)

メリットだけでなく、注意点も率直にお伝えします。受講後に「思っていたのと違った」というギャップを防ぐために、以下の点は事前にしっかり確認しておいてください。

他社と比べて高い受講料

  • アガルート中上級カリキュラム/フル:426,800円(税込・正規価格)
  • スタディング中上級合格コース:44,000円(税込)
  • 資格スクエア中上級合格講座(テキストあり):169,400円(税込)

比較セクションでも触れた通り、アガルートの受講料は3社の中で最も高い水準です。スタディングとの差額は約38万円にもなり、費用面だけを見れば大きなハードルがあることは否定できません。

ただし、この価格差はそのまま「コスパの悪さ」を意味するわけではありません。アガルートは約421時間の講義、他資格問題を含む豊富な演習教材、バーチャル校舎やAWESOMEコンサルティングなどの手厚いサポートを含んだ価格設定です。

何にどれだけの価値を見出すかは受講生の状況によって異なります。受講料を抑えたい場合は、割引制度(他校乗換割引20%OFF、受験経験者割引10%OFFなど)や合格特典、一般教育訓練給付制度の活用も検討してみてください。

また、フルカリキュラムではなくライトカリキュラム(311,410円・税込)を選ぶことでも費用負担を軽減できますが、逐条ローラーインプット講座やバーチャル校舎が利用できなくなる点にはご注意ください。

教材ボリュームの多さ

  • 総講義時間約421時間は、資格スクエア(約240時間)と比較しても大幅に多い
  • 中上級総合講義+逐条ローラー+択一1000肢+記述80問+模試と、教材の種類も多い
  • 「全部やり切れなかった」という受講生の声も複数

教材のボリュームが多いことは、裏を返せば網羅性の高さの証でもあります。しかし受講生の声をみると、「一年目は思いのほか時間がかかり、他の問題がまったくできなかった」「学習計画を細かく立てるべきだった」という反省の声が少なくありません。

大切なのは、すべての教材を均等にこなそうとしないことです。アガルート自身も「入門寄りの中上級者はインプット中心に」「上級寄りの中上級者は問題演習中心に」と受講生の実力に応じた学習バランスの調整を推奨しています。

受講生からも「取捨選択しても合格に必要な力が身につく構成になっている」という評価があり、全教材を完走しなくても合格は十分に可能です。

受講開始時に教材の全体像と優先順位を把握し、自分の弱点に応じた学習計画を立てることが、ボリュームに飲まれないための鍵です。

過去問集に解説講義がない

  • 短答過去問集(平成28年以降の全問)はテキストのみで講義なし
  • 記述過去問集もテキストのみで講義なし
  • 入門カリキュラムには過去問の解説講義が含まれている

受講生から複数の指摘があったポイントです。アガルートの入門カリキュラムには短答過去問解説講座(全肢解説付き講義)と記述過去問解説講座(講義付き)が含まれているのに対し、中上級カリキュラムでは過去問集はテキストのみの提供になっています。

この設計は、中上級者が過去問を自力で解き進められることを前提としたものです。実際、中上級カリキュラムの推奨対象は「過去問を6割以上解けるレベル」の学習経験者であり、過去問の解説を動画で視聴する必要性は入門者より低いといえるでしょう。

とはいえ、「動画による解説が理解ツールとして重要だった」という受講生の声も見られました。テキストだけでは理解が難しい問題に出会った場合は、KIKERUKUNでの質問(フル100回)を活用して疑問を解消できます。

また、総まくり択一1000肢攻略講座には解説動画が付いているため、動画での演習解説が欲しい方はこちらを重点的に活用するのもひとつの方法です。

模擬試験が1回のみ

  • カリキュラムに含まれる模擬試験は全1回
  • 「せめて2回あれば」という要望が複数の受講生から寄せられている
  • 自己採点方式であり、成績処理やフィードバックはない

模擬試験は直前期の実力確認と本番のシミュレーションとして重要な位置づけを占めます。アガルートの模擬試験は豊村講師が自ら作成したオリジナル問題で、受講生からは「本試験に近い」「難易度の高い模試で存在意義がある」と質の面では高く評価されています。

ただし回数が1回のみという点については、物足りなさを感じている受講生が複数います。本試験形式での時間配分の練習や弱点の最終確認は、回数を重ねるほど効果的です。

直前期に追加の模試が必要と感じた場合は、他社が実施している公開模試や市販の模擬試験を併用することで補えます

また、模擬試験の形式について「書籍形式であり本番の様式と違う」という指摘もあるため、本番のマークシート形式に慣れておきたい方は別途対策しておくと安心でしょう。

合う人・合わない人

ここまでの特徴・比較・メリット・デメリットを踏まえ、アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムが特に合う人と、合わない人を整理します。

合う人

アガルート中上級カリキュラムは、以下のような方に特に向いています。

  • 行政書士試験の学習経験があり、過去問は解けるが本試験で思うように得点できない
  • 他資格問題を活用した高いレベルの演習で「初見対応力」を鍛えたい
  • 豊村講師の指導を受けて、理解重視の学習スタイルで合格を目指したい
  • 通信講座でも講師や他の受講生とのつながりを感じながら学習したい
  • 合格特典や教育訓練給付制度を活用して費用負担を抑えたい

アガルートの中上級カリキュラムは「知識はあるのに得点に結びつかない」という学習経験者の壁を突破するために設計された講座です。

他社の中上級講座が行政書士試験の過去問を中心に構成されているのに対し、アガルートは司法試験・予備試験・司法書士試験・公務員試験の問題を体系的に取り入れた演習設計が最大の特徴です。

過去問の繰り返しに限界を感じている方にとって、この演習アプローチは新たな突破口になり得ます。

また、バーチャル校舎やAWESOMEコンサルティングなど、通信講座でありながら「人」とのつながりを感じられるサポート体制を重視する方にもフィットします。

「一人では長期間の学習を続けられるか不安」という方にとって、毎月の豊村講師のコンサルティングや受講生同士の交流は心強い支えになるでしょう。

合わない人

次のような条件に当てはまる方には、他の講座が適している可能性があります。

  • 受講料をできる限り抑えたい
  • コンパクトな教材で効率よく学習したい
  • AI機能を活用した最新の学習体験を重視する

受講料を最優先に考える方には、スタディング中上級合格コース(44,000円・税込)が有力な選択肢です。完全オンラインでコストを抑えつつ、13年分のテーマ別過去問集やAI添削・AI問題復習などの機能で学習をサポートしてくれます。

紙のテキストは付属しませんが、スマホ中心の学習スタイルに慣れている方であれば十分に対応できるでしょう。

教材のボリュームを絞って効率よく学びたい方には、資格スクエアの中上級合格講座(169,400円・税込・テキストあり)も候補になります。

約240時間の講義量はアガルートの約421時間と比べてコンパクトであり、「問いかけ」アウトプット講義で既存の知識を実戦的に鍛え直すアプローチが特徴です。月1回のZoom相談会で講師との直接コミュニケーションも取れます。

ただし、受講料が安い講座では演習の構成や講義の質・量に差が出ることもあります。「自分が合格するために何が必要か」を軸に、教材内容とサポート体制を総合的に比較した上で判断することが、後悔のない選択につながるでしょう。

最安値で受講する方法

アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムをできるだけ安く受講するための方法を紹介します。

割引制度を活用する

アガルートには、期間の定めなく常時利用できる割引制度が複数用意されています。中上級カリキュラム/フルに適用できる主な割引は以下の通りです。

割引の種類割引率対象者
再受講割引30%OFFアガルートの
中上級カリキュラム等の
受講経験者
ステップアップ割引30%OFFアガルートの
入門カリキュラム等の
受講経験者
他校乗換割引20%OFF他の予備校・通信講座で
行政書士の
学習経験がある方
他資格試験合格者割引10~20%OFF宅建・社労士等の合格者
受験経験者割引10%OFF行政書士試験の
受験経験がある方
家族割引10%OFF家族がアガルートの
有料講座を受講中
または過去に受講した方

中上級カリキュラムの受講を検討している方は行政書士試験の学習経験者が大半ですので、多くの方がいずれかの割引に該当するはずです。

他の予備校や通信講座からの乗り換えであれば他校乗換割引(20%OFF)が、行政書士試験の受験経験があれば受験経験者割引(10%OFF)が適用できます。

注意点として、割引制度どうしの併用はできません。複数に該当する場合は最も割引率の高いものを選ぶことになります。また、割引の申請は購入前に行う必要があるため、忘れずに手続きしてください。

セール・キャンペーンを活用する

アガルートでは不定期でセールやキャンペーンが実施されることがあります。セール・キャンペーンの価格と上記の割引制度は併用が可能で、セール価格からさらに割引制度が適用されます

最新のセール・キャンペーン情報は割引情報まとめ記事で確認できますので、受講を検討されている方はチェックしてみてください。

合格特典・教育訓練給付制度を活用する

受講後に費用負担を抑える手段として、合格特典と一般教育訓練給付制度の2つがあります(フルカリキュラム限定)。

合格特典は、合格した場合に購入時の税抜価格相当分が返金される制度です。合格通知書の提出・合格体験記の提出・合格者インタビューへの出演などの条件があります。

返金は「原稿料・講演料」として扱われるため源泉所得税が控除されますが、合格できれば費用負担が大幅に抑えられます。

一般教育訓練給付制度は、諸条件を満たすことで受講料の20%が支給される国の制度です。ただし、合格特典との併用はできないため、いずれか一方を選ぶことになります。

受講料の高さが気になる方も、割引制度と合格特典・教育訓練給付制度をうまく組み合わせることで、実際の負担を軽減する余地は十分にあるでしょう。

よくある質問

アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムについて、よくある疑問にお答えします。

「初学者でも受講できる?」

中上級カリキュラムは、行政書士試験の学習経験がある方を対象とした講座です。公式サイトでは「過去問を6割以上解けるレベル」が目安とされており、法律を初めて学ぶ方向けの設計ではありません。

ただし、中上級総合講義にはインプット講座も含まれており、アガルート自身も「入門寄りの中上級者はインプットを中心に」学習を進めることを推奨しています。

法律の基礎知識がまったくない状態からのスタートは難しいですが、独学や市販教材での学習経験があるレベルであれば十分にカバーできる構成です。

もし基礎に不安がある場合は、入門カリキュラム/フルも検討してみてください。入門カリキュラムでは全体構造編から入門総合講義まで、ゼロから丁寧に法律の知識を積み上げる構成になっています。

「フルとライトはどう違う?」

フルカリキュラムとライトカリキュラムの主な違いは以下の通りです。

項目フルライト
逐条ローラー
インプット講座
ありなし
文章理解対策講座ありなし
バーチャル校舎ありなし
KIKERUKUN
(質問回数)
100回50回
合格特典ありなし
教育訓練給付制度対象対象外

フルカリキュラムにのみ含まれる逐条ローラーインプット講座は、条文理解を飛躍的に深めてくれる講座として受講生から高い評価を得ています。また、バーチャル校舎での講師・受講生との交流や合格特典の全額返金もフル限定です。

条文学習への取り組みやサポートの充実度を重視するならフル、費用を抑えて演習中心で進めたいならライトが適した選択でしょう。なお、価格差はフル426,800円・ライト327,800円(いずれも税込・正規価格)で、約9.9万円の差があります

「スマホだけで学習できる?」

スマホだけでも学習を進めることは可能です。アガルートの講義動画はPC・タブレット・スマートフォンのいずれからもマイページ上で視聴できます。公式アプリ「AGAROOT Learning」を使えば講義動画のダウンロードもでき、オフライン環境でも学習が可能です。

テキストについてはデジタルブックライブラリーでスマホからも閲覧できますが、製本されたテキストも発送されます。紙のテキストに書き込みながら講義を聴くスタイルで学習している受講生が多く、テキストの使いやすさを評価する声も少なくありません。

オンライン演習サービスTOKERUKUNを使えば、スマホで択一式の過去問演習も可能です。通勤時間や休憩時間にサクサクと問題を解き進められるため、紙の問題集と合わせて活用することで、学習の総量を効率的に増やせます

9段階の倍速再生機能も活用すれば、限られた時間の中で講義の消化スピードを上げることもできるでしょう。

この記事のまとめ

アガルート行政書士講座 中上級カリキュラム 図解

この記事では、アガルート行政書士講座 中上級カリキュラムについて、評判・特徴・他社との比較・メリット・デメリット・合う人・合わない人まで幅広くお伝えしました。

アガルート中上級カリキュラムの最大の強みは、全国平均の3倍を超える合格率を支える豊村慶太講師の指導力と、司法試験・予備試験・司法書士試験の問題を活用した他社にない演習設計、そしてバーチャル校舎やAWESOMEコンサルティングによる手厚いサポート体制の3つにあります。

「過去問は解けるのに本試験で点が取れない」「どの教材を使っても合格ラインに届かない」という悩みを抱えている方にとって、

他資格問題で現場思考力を鍛え、逐条ローラーで条文理解を深め、豊村講師の重要度ランクづけで学習の精度を上げるという一連のカリキュラムは、その壁を打ち破る有力な選択肢になるはずです。

一方で、受講料は他社と比べて高い水準にあること、教材ボリュームが多く学習計画が重要になること、過去問集に解説講義が付いていないことは事前に理解しておきたいポイントです。

行政書士試験は年1回の一発勝負であり、次の試験に向けた教材選びは合否を左右する重要な判断です。アガルートの中上級カリキュラムが自分に合っているかどうか、ぜひ公式サイトのサンプル講義やカリキュラム詳細を確認した上で判断してみてください。

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