NumLockキーが無い/効かない!確実にオン・オフを切り替える方法【Win10・11】

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Windows使用歴約20年の杉山貴隆です。

パソコンのキーボードには NumLock(ナムロック、ニューメリックロック)というキーがあり、このキーがONになっているかOFFになっているかによって他のキーの挙動が変わります。

(たとえば NumLock がONのときはテンキーで数字が入力できない状態になります。NumLock を1回押してOFFにすると数字が入力できるようになります。)

ところがパソコンによっては NumLock が見つからなかったり他のキーと共用になっていたりして、思うように有効化または無効化(解除)できないことがあります。

そこでこの記事では NumLock が無い、または効かないときでも確実にオン・オフを切り替える簡単な方法をご紹介します。Windows10とWindows 11でこの方法が使えることを確認済みです。試してみてください。

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NumLockのオン・オフを確実に切り替える方法

NumLock が見つからない場合や効かない場合にオン・オフを切り替えるには次の手順を実施します。

  1. Windows+R

    デスクトップ画面でWindowsキーを押したまま R を押します。

  2. ファイル名を指定して実行

    画面左下に「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが現れます。入力欄にosk(オーエスケー)と半角英字で入力しOKをクリックします。

  3. 「オプション」キーをクリック

    数秒待つと横長のスクリーンキーボードが現れます。スクリーンキーボード上の「オプション」キーをクリックします。

  4. 「テンキーを有効にする」にチェックを入れてOKをクリック

    「オプション」ウィンドウの上段「テンキーを有効にする」にチェックを入れてOKをクリックします。

  5. NumLockをクリックして切り替える

    スクリーンキーボードの右下付近に「NumLock」が現れます。「NumLock」をクリックしてON・OFFを切り替えます(青のときはON)。

  6. スクリーンキーボードが不要になったら右上の「×」で閉じます(閉じた後もNumLockのON・OFFは持続します)。

NumLockキー切り替えの手順は以上です。

補足:スクリーンキーボードを多用したい場合

スクリーンキーボードを何度も使う場合はタスクバーにピン留めしておくと良いと思います。先の手順でスクリーンキーボードを表示し、タスクバーのアイコン上で右クリックして「タスクバーにピン留めする」を左クリックするとピン留めできます。

OSKをタスクバーにピン留め

ピン留めしておけばいつでもサッとスクリーンキーボードを起動できて便利です。

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この記事のまとめ

NumLock key

今回は NumLock が無い/効かない場合のオン・オフ切り替え方法をご紹介しました。

ちなみにoskOn-Screen Keyboard(オンスクリーンキーボード、画面上のキーボード)という意味です。NumLock で困ったときはoskをお試しください。

以上、参考になれば嬉しいです。

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