アガルート行政書士講座を実際に受講してレビューしている杉山貴隆です。

「行政書士試験に挑戦したいけれど、もう時間があまり残されていない。アガルートの速習カリキュラムを受講すれば本当に短期間で合格できるのだろうか」
そんな不安を抱いている人は少なくないでしょう。受講料も安くはないですし、自分に合った講座なのかどうか、慎重に見極めたい気持ちはとても自然なことだと思います。
そこで今回は、アガルート行政書士講座 速習カリキュラムの評判を徹底的に調べ、特徴・他講座との比較・メリット・デメリット・合う人・合わない人まで詳しく解説します。
この記事を読み終えるころには、速習カリキュラムがあなたに合っているかどうかを自信をもって判断できるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。
※本記事は2026年3月時点で入手できる情報を基に作成しています。ただし、引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。
アガルート行政書士 速習カリキュラムの評判(口コミ)まとめ
アガルート行政書士講座 速習カリキュラムについて、実際に受講して合格した方々の声をテーマごとに整理しました。良い評判だけでなく辛口な意見も含めて紹介していますので、受講を検討する際の参考にしてください。
豊村講師の講義動画
- 「豊村先生の面白いながらも分かりやすい講義を受講することが出来て、本当に良かったです。こんなにわかりやすく物事を説明できる方が居るのかと感動してしまいました(笑)」【引用元】
- 「豊村講師のしゃべり方や、リズミカルなテンポが私にはとても合いました。テキストの進め方も、追記や言い換えが面白くて、難しい用語でもネコババとか、つばつける、とかイメージしやすい単語が出てくるので印象に残りました。」【引用元】
- 「単に知識を詰め込むのではなく、理解を前提とした説明だったため、内容を理解できるほど暗記も自然と進み、学習効率が高まったと感じます。」【引用元】
- 「講義動画では、講師が画面上のテキストに書き込みをしながら解説を進めてくれるため、まるでマンツーマンで指導を受けているような感覚で学習を進めることができました。」【引用元】
- 「明るくフランクで、実例を多く交えながら暗記ではなく理由を落とし込める授業内容に、「堅苦しい授業に違いない」と思い込んでいた法律初学者の私にとっては衝撃でした。そもそも見た目が予備校講師っぽくない。お友達のお兄ちゃんって感じでそれもよかったです。笑」【引用元】
- 「実際に受講を開始してからも豊村先生の明るさに何度も救われ、時折吹き出してしまう楽しい授業内容で最後まで飽きずに何度も数を回すことが出来ました。」【引用元】
- 「法改正のあった部分の差し込み動画が明らかにわかるので一連の流れから違和感がある部分もあります」【引用元】
豊村慶太講師に対する評価は受講生の間で圧倒的に高く、「楽しい」「救われた」「感動した」というレベルの評価が数多く見られます。
法律初学者からすると堅苦しいイメージをもちやすい分野ですが、豊村講師はフランクな言い回しやユーモアを交えながら、暗記に頼らず理由から理解させる講義を展開しています。
特に注目すべきは「覚えるべきところ」と「そこまで気合を入れなくてよいところ」の切り分けが明確だという点です。行政書士試験の範囲は非常に広いため、すべての論点に同じ労力をかけていたら、限られた学習期間では到底間に合いません。
各論点に出題ランクを付けて優先順位を示してくれるスタイルは、短期合格を目指す受講生にとって極めて重要な指針になっています。
動画は1本15~20分程度に区切られており、倍速再生にも対応しています。豊村講師はハキハキとした話し方が特徴的で、倍速にしても聞き取りやすいという声が複数あるのも見逃せないポイントです。
通勤時間や家事の合間に繰り返し視聴する学習法との相性が非常によく、短い時間を有効に使いたい受講生から高い支持を得ています。
批判的な意見としては、法改正に伴う差し込み動画が本編の流れとやや乖離しているという指摘がありました。これは講座内容を最新の法令に対応させるための措置ですので、多少の違和感は割り切って利用するのが現実的でしょう。
テキスト・短答過去問集
- 「テキストはフルカラーで視覚的に整理されており、重要なポイントが一目でわかる工夫が凝らされていました。」【引用元】
- 「まずテキストについては、必要な情報が網羅されていて、かつ読み進めやすい構成になっていたように感じました。実際、テキストを読んでいて「全然わからないな」と感じる箇所は限りなく少なかったですし、単元ごとのランク分けもあるので試験本番まで時間がない人にも優しい作りになっていたと思います。」【引用元】
- 「テキストは、メモができる余白があるので情報の一元化が図りやすく、適度に表があり、カラー刷りであることも学習効果に大きく寄与していたと思います。」【引用元】
- 「講義のテキストも理解するのに大変役に立ちます。特にWeb上でテキストの文言を検索できるのが時間短縮に役に立ちます。過去問や演習問題を解いた際にテキストの対応ページを検索するのに大変有用です」【引用元】
テキストはフルカラーで視覚的に整理されており、余白にメモを書き込めるスペースも確保されています。講義中に講師が指示する線引き箇所を書き込んでいくと、直前期の総復習で重要ポイントが一目でわかる状態になるという設計です。
また、Web上でテキストの文言を検索できるデジタルブック機能も提供されており、過去問を解いた後にテキストの該当箇所をすぐに探せるのは効率面で大きなメリットといえます。
短答過去問集については、平成28年から直近までの過去問が分野別に並び替えられて収録されています。各問題にランクが付けられているため、時間が限られている速習カリキュラムの受講生でも優先度を判断しやすい仕組みです。
なお、速習カリキュラムの短答過去問集にはテキストのみが付属し、解説講義は含まれていません。受講生からも「テキストの解説だけでも十分だった」という声がある一方、「解説だけではどうしても理解できない問題もあった」という声もあります。
総合講義のインプットをしっかり行った上で過去問に取り組むことが、自習形式でも着実に力をつけるカギになるでしょう。
テキストのサイズが大きく外出先では開きづらいという指摘もありましたが、デジタルブックをスマートフォンやタブレットで閲覧できるため、外出先ではデジタルブックを活用するという使い分けが現実的です。
記述過去問解説講座
- 「記述の回答方法も、三パターンのフレームワークに落とし込まれており、初学者でも難なく対応できる解説講座だと思います。」【引用元】
- 「動画では採点ポイントや問題文の読み解き方が丁寧に解説されており、漠然とした苦手意識を払拭することができました。」【引用元】
- 「林先生の記述過去問解説講座は大変参考になりました。「民法と行政法とでは、記述問題の学習アプローチが違う」という話を聴いた時にはまさに目から鱗が落ちるようでした。」【引用元】
- 「「問題文から必要な情報をどう読み取るのか」「言及しなければならない要素をどう整理するか」「問題文を読んだうえで、既知の知識をどう活用して答案をまとめるか」の大きく3点で大いに参考になりました。」【引用元】
記述過去問解説講座は林裕太講師が担当しており、平成28年以降の記述過去問を網羅的に解説する内容です。受講生から特に評価されているのが、記述式の解法を3つのフレームワークに体系化している点。
記述式はどうしても「何を書けばよいのかわからない」と手が止まりやすい出題形式ですが、型を知ることで初学者でも答案の組み立て方が見えてきます。
さらに注目したいのは、記述対策が択一対策にも波及するという受講生の指摘です。記述問題を解くには条文や判例の正確な理解が求められますが、その精度の高い知識が択一式の正答率も引き上げるという好循環が生まれています。
「記述対策を始めてから択一の点数も飛躍的に上がった」という声は非常に説得力がありますし、速習カリキュラムのように限られた学習時間で効率よく得点を伸ばしたい方にとっては、記述と択一を同時に強化できるこの仕組みが大きな武器になるでしょう。
一方、記述対策を軽視して本試験で得点が伸びなかったという反省の声も見られます。行政書士試験は合格基準180点のうち記述式が60点を占めており、記述を捨てて合格するのはかなり厳しい戦略です。
速習カリキュラムには記述過去問解説講座がしっかり組み込まれていますので、後回しにせず着実に取り組むことをおすすめします。
サポート・学習環境
- 「速習カリキュラムでも1度しか模擬試験もなく、また難易度もそれなりに高かったと思います。もっと模試が多いといいのかなと思います」【引用元】
TOKERUKUN(択一式スマホ演習)は、短答過去問集の内容をスマートフォンで繰り返し解ける仕組みです。通勤時間やちょっとした空き時間を利用して知識の定着を図れるため、まとまった学習時間の確保が難しい社会人から重宝されています。
机に向かって紙のテキストを開く時間とスマホで問題を解く時間を使い分けることで、学習の総量を自然に増やせるのは通信講座ならではの利点です。
AWESOMEコンサルティングは豊村講師が毎月開催するライブ配信で、受講生からのアンケートをベースに勉強法やメンタル面のアドバイスが行われます。
他の受講生の質問を通じて「一人で勉強しているわけではない」と実感できるのは、通信講座にありがちな孤独感を和らげる効果があります。
模擬試験は全1回の提供で、豊村講師による解説動画が付属しています。受講生からは「本番に最も近い難易度」と高く評価されており、直前期の実力チェックとして有用です。ただし、1回しかない点を不満に感じる声も見られました。
模試の回数を増やしたい場合は、市販の模試や他社の公開模試を併用するのが有効な対処法になるでしょう。
速習カリキュラムを受けて
- 「速習カリキュラムは、配点の高い科目はみっちり学習でき、配点の低い科目はほどほどに学習できるカリキュラムになっています。そのため、時間はあまりないけれど合格圏内に入る実力をつけたい!という私にはぴったりな講座でした。ただ、速習カリキュラムといっても結構ボリュームがあってとても大変でしたが…(笑)」【引用元】
- 「速習カリキュラムと言っても、民法や行政法は総合カリキュラムと内容が同様であるため、結構な分量があります。逆に他科目は重要ポイントのみに絞って講義を行うため、必要な部分は削らずに効率的に本試験のレベルに持っていけるカリキュラムであると感じました。」【引用元】
- 「速習カリキュラムには行政書士試験合格に十分必要な知識とエッセンスが盛り込まれていた」【引用元】
- 「私は速習コースを受講したのですが、思ったよりも教材のボリュームが多く、一般知識は駆け足になってしまったので、もし再度受講するのであれば、講師がCランクと言っている部分は思い切って2倍速程度でさらっと流す等のメリハリを付けて学習した方が良いかと感じています」【引用元】
速習カリキュラムに対する受講生の声で共通しているのは、「速習だけど中身は薄くない」という実感です。民法・行政法・基礎知識はフルボリュームで提供され、憲法・商法は出題頻度に応じて範囲を絞った構成になっています。
配点の大きい科目を手抜きせず、配点の小さい科目で時間を節約するという、試験の配点構造に忠実な設計が受講生から高く評価されています。
一方で「速習といっても結構なボリュームだった」「思ったより多かった」という声も見逃せません。総講義時間は195時間あり、学習期間を半年とすると月30時間以上のペースで講義を消化する必要があります。
講師がCランクと設定した論点は倍速で流すなど、メリハリをつけた学習が重要になってきます。
実際に速習カリキュラムから半年で合格した受講生、中には約3ヶ月弱で合格した受講生もいます。短期間での合格が複数報告されていることは、カリキュラムの設計が短期決戦に確かに機能していることを裏づけています。
総括
受講生の声を総合すると、アガルート行政書士講座 速習カリキュラムの最大の魅力は「限られた時間で合格圏に到達するための無駄のない設計」と「豊村慶太講師の講義力」の2点に集約されます。
豊村講師の講義に対する評価は際立っており、「わかりやすい」にとどまらず「楽しい」「元気をもらえる」「救われた」という声が何度も登場しています。
短期合格を目指す受講生にとって、モチベーションの維持は学習量と同じくらい重要な要素です。講義を聴くこと自体がやる気の源になるという環境は、独学では決して手に入らないものでしょう。
教材面では、フルカラーテキスト・デジタルブック・TOKERUKUN(スマホ演習)といった複数の学習手段が揃っており、場所や時間を問わず学習を継続できる体制が整っています。
記述過去問解説講座の評価も非常に高く、記述対策が択一力の底上げにもつながるという好循環は、試験全体の得点力を効率よく高める仕組みとして機能しています。
注意すべき点としては、速習カリキュラムの短答過去問集には解説講義が付属しないこと、模擬試験が1回のみであること、質問回数が20回に限られていることが挙げられます。
これらは速習プランならではの割り切りともいえますが、事前に把握した上で受講を決めることで「思っていたのと違った」というギャップを防げるはずです。
全体として、速習カリキュラムは「試験まで時間が限られているが、合格を諦めたくない」という受講生に対して、合格への最短ルートを示してくれる講座であるという評価が受講生の声から浮かび上がっています。
特徴

アガルート行政書士講座 速習カリキュラムにはさまざまな強みがありますが、ここでは特に重要な3つの特徴を取り上げます。
高い合格実績
アガルート行政書士試験講座(全カリキュラム合算)の合格実績は以下の通りです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 合格者数 (令和6年度) | 300名 |
| 合格率 (令和6年度) | 46.82% |
| 全国平均との比較 | 全国平均(12.9%)の 3.63倍 |
行政書士試験の全国平均合格率はおおむね10~15%台で推移しています。令和6年度の全国平均は12.9%でしたが、アガルート受講生の合格率は46.82%と、全国平均の3.63倍に達しています。アンケートに回答した有料受講生のうち、ほぼ2人に1人が合格している計算です。
合格実績は講座の品質を測る最も客観的な指標のひとつですが、注意点として、この数値は速習カリキュラム単独の実績ではなく、入門カリキュラムなどを含む全カリキュラム合算の実績である点を押さえておく必要があります。
それでも、300名という合格者数と46.82%という合格率は、通信講座としてトップクラスの水準です。受講生の口コミでも「合格実績が高く信頼できた」「合格実績の高さが決め手になった」という声が複数見られ、講座選びの重要な判断材料になっています。
豊村慶太講師の講義力
速習カリキュラムの講義を担当する豊村慶太講師のプロフィールは以下の通りです。
- 早稲田大学3年次に2ヶ月の学習で行政書士試験に合格
- 大手予備校LECにて12年以上看板講師として受験指導を担当
- 行政書士試験の講師歴は20年超
- のべ1万人以上の受験生を指導(2023年4月時点)
速習カリキュラムの成否は「限られた時間で合格に必要な知識をどこまで効率よく身につけられるか」にかかっています。その点で、豊村講師の指導スタイルには速習受講生と極めて相性のよい特徴があります。
まず、各論点に出題ランク(AA~D)を付け、「気合を入れて暗記すべき箇所」と「結論だけ押さえればよい箇所」を明確に切り分けてくれる点です。
行政書士試験は出題範囲が広いため、すべてを均等に学習しようとすると膨大な時間がかかりますが、豊村講師のランク付けに従って濃淡をつけることで、限られた時間でも合格圏に到達できる道筋が見えてきます。
さらに、暗記に頼らず「なぜそうなるのか」を理解させるアプローチも大きな特徴です。
フランクな言い回しや具体的なたとえ話を用いて法律の概念をかみ砕いて伝える講義スタイルは、法律初学者にとっても理解しやすく、また繰り返し視聴しても飽きにくいと多くの受講生が語っています。
豊村講師ご自身も短期間で行政書士試験に合格した経験を持っており、その経験が速習カリキュラムの設計や学習アドバイスに随所で活かされています。
速習に徹した科目設計
速習カリキュラムの科目別のボリューム設計は以下の通りです。
| 科目 | ボリューム | 方針 |
|---|---|---|
| 民法 | フル (入門カリキュラムと同内容) | 配点が大きいため 削れない |
| 行政法 | フル (入門カリキュラムと同内容) | 配点が大きいため 削れない |
| 基礎知識 | フル (入門カリキュラムと同内容) | 基準点割れの 回避が必須 |
| 憲法・基礎法学 | 速習版 (範囲を絞って別収録) | 出題数が少ないため 時短 |
| 商法 | 速習版 (頻出分野のみ) | 出題数が少ないため 時短 |
速習カリキュラムの設計思想は「すべてを薄く広くやる」ではなく、「配点の大きい科目は一切手を抜かず、配点の小さい科目だけを圧縮する」という点にあります。
行政書士試験では民法と行政法だけで択一式の配点の半分以上を占めており、この2科目をフルボリュームで維持しているのは合理的な判断です。
基礎知識科目もフルボリュームで提供されている点は見逃せません。行政書士試験には科目別の合格基準点(足切り)があり、基礎知識は56点満点中24点以上を取らないとそれだけで不合格になります。
配点自体は大きくないものの、基準点割れのリスクを確実に回避するためにフル収録とした判断は、受験戦略として非常に手堅いです。
一方、憲法・基礎法学と商法は速習版として範囲を絞って別収録されています。商法は出題数が5問(20点)にとどまるため、頻出の設立・株主総会・取締役~取締役会に的を絞ることで、最小限の時間で得点できる設計になっています。
この設計の結果、総講義時間は195時間と、一般的な入門カリキュラムより短縮されつつも、合格に必要な水準は十分に確保されています。
他講座との比較
行政書士試験の速習プランを提供している通信講座として、資格スクエア 速習合格講座があります。ここでは受講料・講義ボリューム・サポート体制・合格特典の4つの軸で比較し、アガルート速習カリキュラムがどのような位置づけにあるかを整理します。
受講料のポジション
各社の速習プランの受講料(税込・割引適用なし)は以下の通りです。
| 講座 | 受講料(税込) |
|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | 119,900円 |
| アガルート 速習カリキュラム | 217,800円 |
アガルートの受講料は資格スクエアより約10万円高く、価格差は決して小さくありません。速習プランという同じカテゴリの中では、資格スクエアのほうが手を出しやすい価格帯に位置しています。
ただし、両者は講義時間・科目設計・サポート内容がそれぞれ異なるため、単純に受講料だけで比較すると判断を誤る可能性があります。後述する講義ボリュームやサポートの違いも含めて、自分にとって必要な内容がどちらに含まれているかを見極めることが大切です。
なお、資格スクエアには経験者割引(10%OFF)や受講生割引(20%OFF)などの条件付き割引がある一方、アガルート速習カリキュラムには割引制度が一切適用されません。この点は後述の「最安値で受講する方法」セクションでも触れています。
講義ボリュームと範囲
両講座の講義時間と科目設計を比較すると以下の通りです。
| 講座 | 総講義時間 | 科目設計 |
|---|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | 約181時間 | 基礎力完成講義は 重要テーマのみ厳選。 直前総仕上げ講義なし |
| アガルート 速習カリキュラム | 195時間 | 民法・行政法・基礎知識は フルボリューム。 憲法・商法は速習版。 出題カバー率97.83% |
講義時間だけを見ると約14時間の差ですが、両者の設計思想は大きく異なります。
アガルートは民法・行政法・基礎知識をフルボリュームで維持しつつ、憲法・商法のみを圧縮する方式です。配点の大きい科目を手抜きせず、小さい科目で時間を稼ぐという考え方が明確に反映されています。
一方、資格スクエアは全科目を対象に「重要テーマのみ厳選」する方式をとっています。1年合格講座のカリキュラムからテーマを絞り込んだ構成で、基礎力完成講義が約150時間、過去問攻略講義が約15時間、記述式攻略講義が約6時間などで構成されています。
どちらが優れているかは一概にいえませんが、「主要科目をしっかり学びたい」方にはアガルートの設計が、「全科目を均等に要点のみ押さえたい」方には資格スクエアの設計がフィットしやすいでしょう。
質問・サポートの差
両講座のサポート体制を比較すると以下の通りです。
| 講座 | 質問回数 | 追加サポート |
|---|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | 70回 | 月1回Zoom相談会(計8回) AI記述式添削(無制限) |
| アガルート 速習カリキュラム | 20回 | バーチャル校舎 (自習室・学習サポーター等) AWESOMEコンサルティング |
質問回数には大きな差があります。資格スクエアは70回、アガルートは20回と3倍以上の開きがあり、学習中に疑問を感じやすい方にとっては資格スクエアのほうが安心感があるかもしれません。
資格スクエアのAI記述式添削は回数無制限で最短1分で結果が返ってくるという特徴があります。記述式は何度も書いて修正するプロセスが重要な分野ですので、AIによる即時フィードバックをいつでも受けられる環境は、記述対策を重視する方にとって魅力的なサポートです。
一方、アガルートにはバーチャル校舎というオンライン上の自習室が用意されています。講師の待機中は質問も可能で、受講生同士のコミュニケーションもとれます。
AWESOMEコンサルティングでは豊村講師から毎月直接アドバイスを受けられ、勉強法やメンタル面の相談にも対応しています。
両者ともサポート内容は充実していますが、方向性に違いがあります。
「テキスト・講義の不明点をたくさん質問したい」「記述式をAIで何度も添削してほしい」なら資格スクエアが、「講師と直接やり取りしたい」「自習室や受講生コミュニティも活用したい」ならアガルートが合っているでしょう。
合格特典の充実度
合格時に受けられる特典を比較すると以下の通りです。
| 講座 | 合格特典 |
|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | お祝い金1万円 (条件あり) |
| アガルート 速習カリキュラム | 全額返金 またはAmazonギフト券5万円 |
合格特典に関しては、アガルートが圧倒的に手厚い内容です。全額返金を選択した場合、税抜受講料相当分が戻ってくるため、費用負担が大幅に抑えられます。お祝い金(Amazonギフト券5万円)を選んだ場合でも、資格スクエアの特典であるお祝い金1万円を大きく上回る内容です。
ただし、全額返金には合格通知書の提出、合格体験記の執筆、合格者インタビューへの出演などの条件があります。また、返金額は税抜価格相当であり税込全額ではない点、源泉徴収が発生する点も認識しておく必要があります。
受講料はアガルートのほうが約10万円高いものの、合格して全額返金を受けた場合には実質的な負担が大幅に軽減されます。「合格する自信がある」「合格へのモチベーションを高めたい」という方にとっては、合格特典の充実度がアガルートを選ぶ有力な理由になるでしょう。
メリット
アガルート速習カリキュラムを受講することで得られる主な利点を、受講生の視点から整理します。
短期合格に特化した設計
速習カリキュラムが短期合格に向いている理由を整理すると以下の通りです。
- 民法・行政法・基礎知識はフルボリュームで合格に必要な水準を確保
- 憲法・商法は出題頻度に応じて圧縮し、学習時間を節約
- 出題カバー率97.83%を維持しながら総講義時間は195時間に凝縮
- 3月開始を想定したスケジュール設計
速習カリキュラムの最大のメリットは、「今年の試験に間に合わせたい」という切迫した状況にある受講生に対して、合格までの具体的なロードマップを提示してくれる点です。
学習の開始が遅れた場合に独学で最適な学習計画を組み立てるのは非常に難しいですが、速習カリキュラムでは入門期・実践期・直前期の3ステップが明確に設計されています。
受講生の中には半年で合格した方、約3ヶ月弱で合格した方も複数おり、短期間でも合格が可能であることが実証されています。
もちろん個人の学習環境や前提知識によって差はありますが、「速習カリキュラムの設計に沿って学習を進めれば、短期間でも合格圏に到達できる」という実績は、これから受講を検討する方にとって心強い材料になるでしょう。
配点構造に忠実な科目設計は、「何を捨てて何に集中するか」という判断を受講生に委ねません。速習という限られた時間の中で、講座側がすでに最適な取捨選択を行ってくれている安心感は大きなメリットです。
豊村講師で挫折しにくい
豊村講師の講義がもたらす学習継続効果をまとめると以下の通りです。
- フランクな語り口で堅苦しさがなく、法律初学者でも親しみやすい
- ユーモアを交えた講義で繰り返し視聴しても飽きにくい
- 論点の重要度を明確に示してくれるため学習の迷いが減る
- モチベーションが下がったときでも講義を聴くとやる気が戻る
通信講座で最も怖いのは途中で挫折することです。特に行政書士試験は学習範囲が広く、独学や通信講座では「このペースで間に合うのだろうか」という不安がつきまといます。
豊村講師の講義は、その不安に対する強力な防波堤になっています。
受講生の口コミの中に「やる気が出ないときでも先生の顔を見ると元気が出る」「明るさに何度も救われた」という声が繰り返し登場するのは、講義の内容だけでなく、講師の人柄そのものが学習継続の原動力になっていることを示しています。
速習カリキュラムは半年前後という短い期間で集中的に学習を進める必要があるため、モチベーション維持はとりわけ重要です。「講義を聴く時間そのものが楽しい」と感じられる環境は、限られた時間を最大限に活かすための大きなアドバンテージになります。
合格特典がモチベを高める
アガルート速習カリキュラムの合格特典は以下の2つから選択できます。
- 全額返金:税抜受講料相当分を返金(条件あり・源泉徴収あり)
- Amazonギフト券5万円(条件あり・源泉徴収あり)
合格特典は単なる「おまけ」ではなく、学習のモチベーションを直接的に高める仕組みとして機能しています。受講生の口コミでも「受講料の全額返金は正直破格」「絶対に一発で合格しようと学習意欲がより一層高まった」という声が複数見られます。
特に全額返金の存在は「合格すれば費用負担が大幅に抑えられる」という現実的なインセンティブとなり、日々の学習を継続する強い動機づけになっています。
「合格しなければもったいない」というポジティブなプレッシャーが、学習のペースを落としにくくする効果を生んでいるわけです。
受講料が約22万円と決して安くはないからこそ、合格特典の存在が受講決断のハードルを下げ、同時に受講後の学習意欲を支えていると言えるでしょう。
すき間時間を活かせる環境
アガルート速習カリキュラムのモバイル学習環境は以下の通りです。
- 講義動画は15~20分単位で区切られ、9段階の倍速再生に対応
- デジタルブックでテキストをスマホ・タブレットから閲覧可能
- TOKERUKUN(スマホ演習)で択一式の過去問を場所を選ばず演習
- 公式アプリでオフライン視聴にも対応
速習カリキュラムの受講生は、仕事をしながら数ヶ月で合格を目指すという厳しいスケジュールに挑んでいます。そのため、まとまった机上学習の時間だけでなく、スキマ時間をいかに有効活用できるかが合否を左右します。
受講生の声からも、「食事作りやアイロンがけの間に講義を流していた」「駅に着くまでの15分でTOKERUKUNを使い倒した」「100時間程度はスマホアプリを用いて勉強していた」といった具体的な活用事例が多数報告されています。
豊村講師の講義は倍速にしても聞き取りやすいという特徴があるため、2周目以降は1.5~2倍速で繰り返し視聴するという学習法との相性が抜群です。短い動画単位と倍速再生を組み合わせることで、15分の空き時間でも着実にインプットを進められる環境が整っています。
記述対策が手厚い
速習カリキュラムの記述対策の内容は以下の通りです。
- 記述過去問解説講座(林裕太講師担当)で平成28年以降の問題を解説
- 3つのフレームワークによる解法の体系化
- 総合講義の中でも豊村講師が「ここは記述で出る」と随所で指摘
行政書士試験の記述式は3問で60点分の配点があり、合格基準180点に対して非常に大きなウエイトを占めています。記述式を得点源にできるかどうかが、短期合格の成否を分けるといっても過言ではありません。
速習カリキュラムでは林裕太講師の記述過去問解説講座が組み込まれており、記述式を3パターンのフレームワークに整理して指導しています。
初学者にとって「40字程度で書け」と言われても何から手をつけてよいかわからないのが記述式ですが、型を学ぶことで答案の組み立て方が見えてきます。
さらに、豊村講師が総合講義の中で「ここは記述対策として覚えておいてね」と随時指示する仕組みも効果的です。インプットの段階から記述を意識した学習ができるため、改めて記述対策に入ったときにスムーズに移行できます。
受講生からも「記述対策を始めてから択一の点数も飛躍的に上がった」という声があり、記述と択一を同時に強化できる相乗効果は速習カリキュラムの大きなメリットです。
デメリット(注意点)
メリットだけでなくデメリットも率直にお伝えします。受講後に「思っていたのと違った」とならないよう、以下の点は事前にしっかり確認しておいてください。
割引制度が使えない
アガルート行政書士講座には複数の割引制度がありますが、速習カリキュラムへの適用状況は以下の通りです。
- 他校乗換割引(20%OFF):対象外
- 再受講割引(20%OFF):対象外
- グループ割引(10~20%OFF):対象外
- 他資格試験合格者割引(10~20%OFF):対象外
- 行政書士試験受験経験者割引(10%OFF):対象外
- 家族割引(10%OFF):対象外
- 友人紹介制度:対象外
速習カリキュラムは、アガルートが用意している全8種類の割引制度すべてが対象外です。他社の行政書士講座を受講した経験がある方でも、行政書士試験の受験経験者でも、家族がアガルートを受講中でも、いずれの割引も適用されません。
入門カリキュラム(フル)であればこれらの割引が利用できるため、割引の有無は速習と入門の選択に影響する可能性があります。
ただし、速習カリキュラムの受講料(217,800円税込)は入門カリキュラム(フル)の327,800円(税込)よりもともと約11万円安いため、割引なしでも価格面では速習のほうが低く抑えられています。
後述の「最安値で受講する方法」セクションで、割引が使えない中でも費用を抑える方法を紹介していますので、あわせてご確認ください。
過去問演習は自習形式
速習カリキュラムの短答過去問集と、入門カリキュラム(フル)の短答過去問解説講座の違いは以下の通りです。
- 速習カリキュラム:テキストのみ(解説講義なし)
- 入門カリキュラム(フル):テキスト+解説講義あり
速習カリキュラムでは、短答過去問集に解説講義が付属しません。テキストに掲載された解説を読んで自力で理解する自習形式です。入門カリキュラム(フル)では講師が問題を一つずつ解説する講義が用意されていますが、速習ではその部分がカットされています。
受講生の声の中にも「テキストの解説だけでも十分だった」という声がある一方で、「アガルートの過去問題集の説明ではどうしても理解できない問題もあった」という声も見られます。
総合講義でインプットした知識がしっかり定着していれば、テキストの解説で十分対応できるケースが多いですが、苦手分野や難問に関しては自力での理解に時間がかかる可能性があります。
対処法としては、質問サービスKIKERUKUN(20回)を活用してどうしてもわからない問題について質問する方法があります。
また、総合講義の該当箇所を見直すことで理解が深まることもあるため、インプット教材と過去問集を行き来する「ジグザグ学習」を意識的に行うことが効果的です。
質問は20回まで
速習カリキュラムのオンライン質問サービスKIKERUKUNの利用制限は以下の通りです。
- 速習カリキュラム:20回
- 入門カリキュラム(フル):100回
- 資格スクエア 速習合格講座:70回
質問回数が20回という制限は、入門カリキュラム(フル)の100回や、比較対象の資格スクエア(70回)と比べるとかなり少ない設定です。学習中に疑問が多く生じる方にとっては不安を感じるかもしれません。
ただし、この回数は速習カリキュラムの学習期間の短さと相関しています。約半年の受講期間で20回ということは、月に3~4回の質問が可能な計算です。1回の質問で的確に疑問を解消できれば、質問1つあたりの価値は十分に高いでしょう。
質問回数を無駄にしないためには、まず講義の該当箇所を再視聴する、テキストの関連部分を読み直すといった自助努力を行った上で、それでも解決しない疑問に絞って質問するのが効果的です。
加えて、バーチャル校舎の自習室では講師が待機中に質問も可能ですので、併用することで疑問解消の手段を広げられます。
模試は1回のみ
速習カリキュラムに含まれる模擬試験の概要は以下の通りです。
- 回数:全1回
- 作成:豊村講師自らが問題を作成
- 解説:全問題の解説講義つき
模擬試験が1回しかない点は、複数回の模試で実力を確認したい方にとって物足りなさを感じるかもしれません。受講生の声にも「もっと模試が多いといいのかな」という指摘がありました。
一方で、その1回の模試は豊村講師が自ら作成しており、受講生からは「本番に最も近いレベル」と高く評価されています。全問題に解説講義が付いている点も、単なる力試しにとどまらず、弱点の洗い出しと知識の総仕上げに活用できる設計になっています。
模試の回数を増やしたい場合は、他社の公開模試や市販の模試を併用するのが現実的な対処法です。実際にアガルートの受講生でも他社の模試を複数併用している方がおり、試験本番への慣れという意味でも有効な方法といえます。
速習カリキュラムの模試は「最後の仕上げとして最も信頼できる1回」と位置づけ、補助的に外部模試を組み合わせるとバランスがよいでしょう。
合う人・合わない人
ここまで見てきた特徴・比較・メリット・デメリットを踏まえて、アガルート速習カリキュラムが特に合う人・合わない人を整理します。
合う人
アガルート速習カリキュラムは、以下のような方に特に向いています。
- 試験まで半年前後しかないが、今年の合格を諦めたくない
- 法律初学者で、何から手をつけてよいかわからない
- 独学では学習計画を立てられず、カリキュラムに沿って進めたい
- 講師の講義を聴くこと自体がモチベーション維持につながってほしい
- 合格して全額返金を受け、費用負担を大幅に抑えたい
速習カリキュラムが最もフィットするのは、「学習開始が遅れたが、今年の試験で合格したい」という明確な期限意識をもった方です。
春頃から学習を始めて11月の本試験に臨む想定で設計されており、配点構造に忠実な科目設計と195時間の凝縮された講義が、短期間での合格を強力に後押しします。
法律初学者にとっても、豊村講師のフランクな講義スタイルは大きな安心材料です。受講生の多くが「堅苦しい授業を想像していたが全然違った」「初学者でもつまづかなかった」と語っており、法律の予備知識がなくても入りやすい講座です。
合格特典の全額返金にメリットを感じる方にとっても、速習カリキュラムは有力な選択肢です。合格特典は入門カリキュラムと同様に適用されるため、速習で合格すれば入門カリキュラムよりも少ない自己負担で済む計算になります。
合わない人
次のような条件に当てはまる方には、他の講座のほうが適している可能性があります。
- 受講料をできるだけ安く抑えたい
- 質問回数に余裕がほしい、記述をAIで何度も添削したい
- 科目を万遍なく網羅したフルボリュームの講義を受けたい
受講料の安さを最優先にする場合は、資格スクエア速習合格講座(119,900円税込)が選択肢に入ります。アガルートとの価格差は約10万円あり、限られた予算で学習を始めたい方にとっては無視できない差です。
また、資格スクエアは質問回数が70回とアガルートの3倍以上あり、AI記述式添削も無制限で利用できるため、質問や添削を頻繁に活用したい方にも合っています。
全科目をフルボリュームで学びたい方には、アガルートの入門カリキュラム(フル)を検討するのがよいでしょう。入門カリキュラム(フル)は憲法・商法もフルボリュームで、さらに逐条ローラーインプット講座や文章理解対策講座など速習にはない補強講座が含まれています。
質問回数も100回と余裕があり、教育訓練給付金の対象にもなっています。学習期間に1年程度の余裕がある方であれば、入門カリキュラム(フル)のほうが安心できるかもしれません。
ただし、費用が安い講座や内容が充実した講座を選んでも、合格しなければ投資は回収できません。「限られた時間で合格圏に到達する」という目的に対して最も効率のよい選択はどれかを、自分の学習環境やスケジュールと照らし合わせて判断することが大切です。
最安値で受講する方法
アガルート速習カリキュラムの受講料をできるだけ抑えたい方に向けて、活用できる手段を紹介します。
キャンペーン価格を狙う
前述の通り、速習カリキュラムにはアガルートの割引制度(他校乗換割引・再受講割引・家族割引など全8種類)がいずれも適用されません。そのため、受講料を直接的に下げる手段は、アガルートが不定期で実施するキャンペーンやセール価格の活用に限られます。
- アガルートでは期間限定で割引キャンペーンが実施されることがある
- キャンペーンの時期・内容は年度によって異なる
- 最新情報は割引情報まとめ記事で確認できる
アガルートのキャンペーンは時期や内容が流動的ですので、受講を検討している方はこまめに公式サイトをチェックすることをおすすめします。タイミングによっては、通常価格よりもお得に受講を開始できる可能性があります。
分割払いでコストを分散する
受講料の総額は変わりませんが、一括での支払いが負担に感じる場合は分割払いを利用できます。
- 教育クレジットローン(ジャックス):10回払いまで分割手数料無料
- クレジットカード分割:金利手数料が発生
教育クレジットローンを利用すると、10回払いまでは分割手数料がかかりません。月々約2万円の支出に抑えられるため、まとまった出費を避けたい方には有効な方法です。
クレジットカードの分割払いは金利手数料が発生するため、教育クレジットローンのほうが総支払額を低く抑えられます。支払い方法の選択は申込時に行いますので、事前にどの方法が自分に合っているか確認しておくとスムーズです。
合格特典で費用を回収する
速習カリキュラムは合格特典の対象です。合格した場合に受けられる特典は以下の2つから選択できます。
- 全額返金:税抜受講料相当分を返金(合格体験記の提出・インタビュー出演などの条件あり・源泉徴収あり)
- Amazonギフト券5万円:合格体験記の提出などの条件あり・源泉徴収あり
合格特典は受講料を「事前に安くする」のではなく「合格後に取り戻す」仕組みです。全額返金を選択した場合、税抜受講料相当分が戻ってくるため、費用負担が大幅に抑えられます。
受講料を支払う段階では正規価格を負担する必要がありますが、合格というゴールを達成すればその投資の多くが還元されるという構造になっています。
受講生の口コミにも「全額返金があるから絶対に一発で合格しようと思えた」という声があるように、合格特典は費用面だけでなくモチベーション面でも大きな支えになっています。
キャンペーンのタイミングで購入し、分割払いで月々の負担を抑え、合格後に特典で費用を回収する。この3つの手段を組み合わせることで、速習カリキュラムの受講コストを最小限に抑えることが可能です。
よくある質問
アガルート行政書士講座 速習カリキュラムについて、よくある疑問にQ&A形式でお答えします。
「何月から始めれば間に合う?」
速習カリキュラムは3月頃からの学習開始を想定して設計されています。教材発送・講義配信は3月上旬から順次始まり、11月の本試験に向けて入門期・実践期・直前期の3ステップで進む構成です。
受講生の実例を見ると、3~5月に学習を開始して合格した方が多い一方、中には8月頃から始めて約3ヶ月弱の学習で合格した方もいます。ただし、学習開始が遅れるほど1日あたりの学習量を増やす必要があり、厳しいスケジュールになることは覚悟しなければなりません。
総講義時間は195時間ですが、講義の視聴だけで学習が完結するわけではありません。過去問演習や復習を含めると、その3~4倍程度の学習時間を確保するのが現実的な目安です。
たとえば半年間で取り組むなら、月100~120時間程度の学習が必要になる計算です。自分の生活スタイルと照らし合わせて、確保できる学習時間を見積もった上で受講を判断するのがよいでしょう。
「入門カリキュラムとの違いは?」
速習カリキュラムと入門カリキュラム(フル)の主な違いを整理します。
| 項目 | 速習カリキュラム | 入門カリキュラム (フル) |
|---|---|---|
| 受講料(税込) | 217,800円 | 327,800円 |
| 憲法・商法 | 速習版(範囲を絞って 別収録) | フルボリューム |
| 短答過去問 | テキストのみ (講義なし) | 講義あり |
| 質問回数 | 20回 | 100回 |
| 教育訓練給付金 | 対象外 | 対象 |
| 割引制度 | 全制度対象外 | 適用可 |
速習カリキュラムは「合格点を確保するための必要最低限に絞り込んだ」設計であるのに対し、入門カリキュラム(フル)は「万全を期す構成」です。
民法・行政法・基礎知識の講義は両者で同じフルボリュームですが、入門カリキュラム(フル)にはさらに逐条ローラーインプット講座・文章理解対策講座・他資格民法パーフェクト80といった補強講座が含まれています。
学習期間に1年程度の余裕がある方には入門カリキュラム(フル)が向いています。一方、試験まで半年前後しかない方にとっては、フルボリュームの講座を最後まで消化しきれないリスクがあるため、速習カリキュラムのほうが現実的な選択肢です。
「初学者でも速習で合格できる?」
結論からいえば、法律初学者からでも速習カリキュラムで合格することを目指せます。実際に、法律を学んだ経験がない状態から速習カリキュラムを受講し、合格した方が複数います。
速習カリキュラムの入門総合講義は、法律の基礎をゼロから学べる内容で設計されています。
豊村講師の講義はフランクな語り口で専門用語をかみ砕いて説明するスタイルであり、「初学者の私にとっては衝撃だった」「堅苦しさがまったくなかった」と受講生が語る通り、法律の予備知識がなくてもスムーズに入っていけます。
ただし、初学者の場合は学習経験者よりも理解に時間がかかる場面が当然あります。速習カリキュラムは時間的な余裕が少ない設計ですので、できるだけ早い時期に学習を開始すること、そして講師のランク付けに従って優先度の高い論点から集中的に取り組むことが成功の秘訣です。
「スマホだけで学習できる?」
スマートフォンだけでも主要な学習を進めることは可能ですが、紙のテキストも組み合わせるのが理想的です。
スマホで利用できる学習機能は多く、講義動画の視聴(倍速対応)、デジタルブックによるテキスト閲覧、TOKERUKUN(択一式スマホ演習)、公式アプリでのオフライン視聴といった環境が揃っています。通勤時間や外出先でのスキマ時間学習はスマホだけで十分にこなせます。
一方で、速習カリキュラムでは製本されたテキストが科目ごとに送付されます。講義中に講師が指示する線引きやメモの書き込みは紙のテキストで行うことが想定されており、直前期の総復習では書き込み済みの紙テキストが大きな武器になります。
スマホでの学習と紙のテキストへの書き込みを場面に応じて使い分けるのが、学習効率を最大化する方法です。
この記事のまとめ

この記事では、アガルート行政書士講座 速習カリキュラムについて、評判・特徴・他講座との比較・メリット・デメリット・合う人・合わない人まで幅広くお伝えしました。
速習カリキュラムの最大の強みは、配点構造に忠実な科目設計と、豊村慶太講師による圧倒的にわかりやすく楽しい講義、そして合格すれば費用負担が大幅に抑えられる合格特典の3つです。
民法・行政法・基礎知識をフルボリュームで維持しながら、憲法・商法のみを圧縮して195時間に凝縮した設計は、短期間で合格圏に到達するための合理的なアプローチといえます。
一方で、割引制度が一切使えないこと、短答過去問集に解説講義が付かないこと、質問回数が20回と少ないこと、模試が1回のみであることも事実です。これらの注意点を事前に把握した上で受講すれば、学習中のギャップを最小限に抑えられます。
行政書士試験は11月に1回しかない試験です。「もう少し早く始めていれば」と後悔する前に、今あるカリキュラムを使い倒して合格をつかみ取ることが最善の選択肢になるかもしれません。速習カリキュラムは、まさにそうした覚悟をもった受講生に寄り添う講座です。
ぜひ公式サイトで詳細を確認し、あなた自身の学習計画に合うかどうか判断してみてください。



