資格スクエア行政書士講座を実際に受講してレビューしている杉山貴隆です。

行政書士試験を短期間で突破したい方にとって、「速習プラン」と名のつく講座は気になるものです。資格スクエアの速習合格講座についても「評判は本当に良いのか」「実際に受講した人は満足しているのか」といった疑問が次々と湧いてくるのではないでしょうか。
特に法律の学習を本格的に始めるのが今回が初めてという方にとっては、受講料・講師・カリキュラムの中身など、判断材料となる情報が散らばっていて比較検討が難しいですよね。
講座の特徴やメリットだけを知っても、自分に本当に合うかどうか判断しきれないという声もよく耳にします。
そこで今回は、資格スクエア速習合格講座の評判を実際の受講生の声から丁寧に整理し、講座の特徴・他社との比較・メリット・デメリットまで、講座選びに必要な情報を一気に確認できるようにまとめました。
この記事を読み終える頃には、あなたが速習合格講座に向いているかどうかをはっきりと判断できるはずです。通信講座選びで後悔したくない方は、ぜひ最後までお読みください。
※本記事は2026年4月時点で入手できる情報を基に作成しています。ただし、引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。
評判(口コミ)まとめ
まずは実際に速習合格講座を受講した方々の声を、テーマごとに整理してお伝えします。ここではプラスの評価も辛口の意見も分け隔てなく集め、その裏側にある講座の実像を一緒に読み解いていきたいと思います。
講師・講義動画の評価
- 「おもしろく、わかりやすい、これが第一印象でした。それは最後まで変わりませんでした。理解の難しい法律用語を平易な言葉に噛み砕いて「やわらかく」していただき、消化しやすくしてもらえました。特に、先生自身が登場する具体例は、理解を助け、ときに、クスっとすることもあって、楽しく学習できました。」【引用元】
- 「森T劇場でのやわらかくしながらの講義は初学者の私でも本当にわかりやすく、難しい判例や条文もすっと入ってきました。」【引用元】
- 「重要キーワード・頻出論点がはっきりわかる授業、ソフトな話しぶり、受講者の頭に画を描かせる説明、このあたりが非常によかったです。試験日に問題を前にして、森先生が強調されていたワードが幾つか頭に思い浮かび、「もらった!」と思いましたね。」【引用元】
- 「実際に講義を聞いていて、とても分かりやすく、完全に知識ゼロからでも1度聞いただけで過去問が解けるようになり、感動しました。やわらかく、具体的に噛み砕いて説明されるとスッと入ってきて、ああ、そういうことかと理解がとてもスムーズに進みました。」【引用元】
- 「特に森T劇場は試験中に頭の中で再生されてクスッとしてしまうほどでした。ここぞのゴロ合わせも覚えやすかったです。」【引用元】
- 「他校の別の講師の講義も受講したことがありますが、とにかくわかりやすさが段違いです。記憶の残り方が違います。」【引用元】
これらの口コミを並べてみて、私は思わず唸ってしまいました。受講生の方々が「わかりやすい」という定番の賛辞にとどまらず、「記憶に残る」「試験中に頭の中で再生された」という、講義の先にある試験本番での再現性まで語り始めているからです。
法律の学習は暗記の比重が大きく、授業中にどれだけ腑に落ちたとしても、試験会場で思い出せなければ1点にもなりません。
この現実に対し、森講師の「劇場型」と呼ばれる講義スタイルは、抽象度の高い条文や判例を情景として脳に刻み込む役割を担っている。そう捉えると、この講座の本当の強みの輪郭が見えてくる気がするのです。
さらに胸を打たれたのは、講師の人柄や話し方が「孤独感を和らげる支え」として評価されていた点でした。通信講座は独学よりも伴走者がいる点で心強い一方、予備校通学に比べると人肌の温度が伝わりにくいという弱点を抱えがちです。
ところが森講師が「私も受験時代はこれはわからなかった」と打ち明けるような一言を挟んでくれると、画面の向こうにいる受講生は「一人で戦っているわけではない」と息を吹き返せる。
この空気感こそが、学習を途中で投げ出させない見えない力になっているのではないでしょうか。
一方で「最初はちょっと喋り方のクセが強いかな」という率直な感想もありました。これは逆にいえば、森講師の個性が際立っていることの裏返しでもあり、私はむしろ健全な反応だと受け止めています。
実際、同じ受講生が「講義を進めていくうちに聞き慣れた安心感のある話し方という感覚に変わっていきました」と書いているように、慣れれば気にならなくなる類のものでしょう。
気になる方は後述する無料講義体験で一度聴いてみて、自分の感覚と擦り合わせておけば安心できるはずです。
法令択一クエストの評価
- 「法令択一クエストの存在が大きいように思います。通勤中、昼食時、就寝前、とにかくスキマ時間に学習を進めることができたため、必要十分な知識を身に付けることができました。」【引用元】
- 「またスキマ時間に役立つ「法令択一クエスト」も決め手になり資格スクエアを選ばせていただきました。」【引用元】
- 「通勤時間は、法令択一クエストの過去問を反復しました。「これだけ民法」等は時間制限もあって、通勤中でも緊張感をもって臨めました。」【引用元】
- 「帰宅後は自宅でお風呂に浸かりながら「法令択一クエスト」を解きまくり講義を聞いていました。」【引用元】
- 「通勤中は法令択一クエスト。…法令択一クエストは夏頃から本格的に始め、合計6,000問の演習をしました。」【引用元】
法令択一クエストに関する口コミを一通り読み終えたとき、私が真っ先に感じたのは「これは速習プランのために生まれたといっても過言ではないツールだ」ということでした。というのも、速習は受講開始が3月と遅く、試験まで残された時間は比較的少ないですよね。
机に向かってまとまった時間を確保できる日ばかりではない社会人や育児中の方にとって、通勤電車やお風呂、昼休みといった断片的な時間を確実に学習へと転換できる仕組みがあるかどうかは、合格可能性を大きく左右するはずです。
特に心に残ったのは「夏頃から本格的に始め、合計6,000問の演習をしました」という記述でした。単純計算すれば毎日40~50問近く解いている計算になります。紙の問題集で同じ量をこなそうとすれば、持ち運びだけでも重労働でしょう。
でもスマートフォンで完結する仕組みなら、「ちょっとした待ち時間に数問だけ」という小さな積み重ねが無理なく続いていく。速習プランの受講生にとって法令択一クエストはオプションではなく、合格戦略の中核に据えるべきツールだと私は強く思いました。
そしてもう一つ見落とせないのが「成長を実感できる」というゲーミフィケーション的な要素です。正答率や順位が少しずつ上がっていくという体験は、単調になりがちな反復学習を続けるうえでの燃料になります。
短期決戦の速習では、学習の途中で気持ちが折れるかどうかが合否を分けることも珍しくありません。ドリルそのものが「楽しく続けられる」ように設計されている。この価値は、数字で表現しきれないほど大きいと感じます。
Zoom相談会の評価
Zoom相談会に関する口コミを並べて私が最も印象に残ったのは、この場が単なる質問の場にとどまらず、モチベーションの補給所として機能していた点でした。
月1回の頻度で森講師と直接やり取りできる場があることで、「次の相談会までにここまでは進めておきたい」という中期目標が自然に生まれ、学習のペースメーカーとなっていく。独学では決して得られない仕掛けだと私は思います。
とりわけ胸に迫ったのは「試験本番の択一で基礎法学からテンパってしまった」という場面で、Zoom相談会で聞いた「開幕は0点でもOK」という言葉が支えになり、崩れかけた気持ちを立て直せたというエピソードです。
この相談会が合否のギリギリのラインで実際に機能したことを示す、動かぬ証拠ではないでしょうか。試験会場で冷静さを失いそうになった瞬間に、講師の声が耳の奥で再生される。通信講座の受講生にとって、これほど心強い保険があるでしょうか。
また「アーカイブでも楽しみだった」という声からは、ライブに参加できない受講生への救済が確かに機能していることが伝わってきました。
速習の受講生は仕事や家事と両立しながら短期間で合格を目指す方が多く、月1回の時間帯にピンポイントで予定を空けられるとは限りません。
ライブ参加もアーカイブ視聴も等しく価値を生む設計になっているのは、速習プランを受講する方の実生活と丁寧に向き合って出てきた答えなのだろうと、私は受け取っています。
気になった点・辛口な声
辛口な声を並べてみて私が感じ入ったのは、その矛先のほとんどが「講座そのものへの不満」ではなく「速習プランの構造的制約」に向けられていたことです。
そもそも速習合格講座は「1年合格講座の基礎力完成講義のうち重要テーマのみを厳選した版」という位置付けです。テキストには全テーマが掲載されている一方、講義は重要テーマのみに絞られています。
つまり、テキストをめくっても講義による解説が付いていないページが事実として存在するというです。この設計は「短期間で合格点を取るために出題頻度の高い論点へ学習時間を集中させる」という明確な戦略に基づくもので、明確な合理性があります。
ただし受講生の中には「いきなり学習範囲を絞り込むのは怖かった」と感じ、結局は講義のないテーマも自習でカバーしようと格闘された方がいらっしゃいました。
この不安は法律を初めて学ぶ方ほど強く湧き上がってくるはずで、私自身、その気持ちは痛いほど理解できます。捨てる勇気を持てるかどうかは、結局のところ講師の指示を信じ切れるかどうかにかかっているのでしょう。
過去問偏重への懸念は、また別の角度からの鋭い指摘でした。資格スクエアのカリキュラムは法令択一クエストを中心に過去問演習の比重が高く、その方針そのものが合格実績を支えている面もあります。
ただし行政書士試験の近年の傾向として、単純な過去問の焼き直しでは対応しにくい応用問題も増えており、テキストに戻って理解の骨格を整え直す時間も欠かせません。
「過去問だけに頼らず、テキスト復習とのバランスを取ろう」。私はこの口コミをそうした注意喚起として受け止めました。
総括
ここまで集めてきた口コミを改めて俯瞰してみると、資格スクエア速習合格講座は「森講師の講義力」と「スキマ時間を埋めるデジタルツール」という二本柱で、時間に制約のある受講生を合格まで運ぶ設計になっていることがはっきりと見えてきます。
高評価の声が講師個人への信頼に集中しているのは、通信講座としては特に目立つ現象だと私は感じました。合格後にも「森Tの言う通りにがんばったから受かりました」と振り返る方が何人もいて、講師と受講生のあいだに築かれた信頼関係の深さが伝わってきます。
一方で、注意すべき声が確かに存在することも目を逸らさずにお伝えします。「講義が提供されないテーマがある」という速習ならではのトレードオフと、「過去問偏重」という教材設計の特徴は、受講前に必ず押さえておきたいポイントでしょう。
ただしどちらも講座そのものの質への否定的評価ではなく、プランの特性を踏まえた学習戦略の問題として整理できるものでした。
総合すると、速習合格講座は「森講師の指導方針を信じて学習範囲を絞り込める方」には極めて高い費用対効果を発揮してくれる一方、「不安から全範囲を網羅したい方」にとっては消化しきれない可能性がある。私にはそうした、明快な向き不向きを持つ講座に映りました。
以降のセクションでは、この輪郭をさらに具体化しつつ、あなた自身の状況に重ね合わせやすい形で情報を整理していきます。
特徴

数ある行政書士の通信講座の中で、資格スクエア速習合格講座がどのような個性を持っているのか。ここでは特に押さえておきたい3つの柱に絞ってご紹介します。この3つを理解すれば、講座の骨格はほぼつかめるはずです。
劇場型スタイルの森講師
- 講師名:森広志講師(愛称:森T)
- 講師歴:20年以上
- 実績:平成15年度試験に学習期間3ヶ月で一発合格
- スタイル:条文や判例を具体例・寸劇仕立てで「やわらかく」伝える
森講師は受講生から「森T」の愛称で親しまれている人物で、速習合格講座においては唯一の担当講師を務めています。
受験生時代にわずか3ヶ月で合格したという経歴は、短期合格を目指す速習プランの設計思想とぴったり重なっています。「自身の体験に裏付けられた時短戦略を語れる講師」という意味で、私は一段強い説得力を感じました。
何より興味深いのは「劇場型」と呼ばれる講義スタイルです。法律の学習では、当事者の立場や登場人物の関係性を頭の中で立体的にイメージできるかどうかで、理解度が驚くほど変わってきます。
森講師自身が具体的な事例を語ることで、受講生が条文を単なる文字列ではなく「動いている場面」として記憶できるよう導いてくれる。口コミに「試験中に頭の中で再生された」という表現が繰り返し登場するのは、この手法の副産物と見て間違いないでしょう。
もう一つ押さえておきたいのが、講師体制のシンプルさです。複数講師の連携ではなく森講師が全科目を一人で担当する形になっており、「先生が一人なので集中できる」という声も上がっています。
受講生が受け取るメッセージに一貫性が生まれやすく、学習方針が途中でぶれにくい。これは地味ながら見逃せない利点だと私は考えています。
重要テーマ厳選の講義
| 講義名 | 対象科目 | 時間 |
|---|---|---|
| 科目別入門講義 | 憲法・民法・ 行政法・商法 | 約10時間 |
| 基礎力完成講義 | 全科目(重要 テーマのみ厳選) | 約150時間 |
| 過去問攻略講義 | 憲法・民法・行政法・ 商法・基礎知識 | 約15時間 |
| 記述式攻略講義 | 民法・行政法 | 約6時間 |
速習合格講座の中核である基礎力完成講義は、1年合格講座の同講義から「重要テーマのみを厳選」した構成です。1年合格講座の全テーマ版が約180時間であるのに対し、速習版は約150時間に圧縮されています。
出題頻度の高い論点に学習時間を集中投下する方針は、受講開始が遅くなる速習プランの受講生にとって極めて理にかなった戦略でしょう。
私が興味深いと感じたのは、テキスト・過去問集・法令択一クエスト・AI記述式添削といった教材やWebツールが、1年合格講座とまるごと共通である点です。速習プランというと「短期間で消化できるように教材も簡略化されている」と連想しがちですが、資格スクエアでは違います。
講義こそ重要テーマに絞り込まれているものの、手元に届くテキストや過去問集は1年合格講座の受講生と同じものが使える。つまり講義でカバーされなかった論点についても、自力で教材を読み込めば補える余地が残されているわけです。
短期集中で合格を狙いつつ、必要に応じて教材側で知識を深掘りできる。この構造からは、受講生の理解度や学習ペースに応じた柔軟な使い方を想定した設計思想が読み取れます。
AI記述式添削
- 使用回数:無制限
- 対応年度:平成27年~令和7年(最大11年分・全33問)
- 添削速度:最短1分
- フィードバック内容:減点理由、どのワードで何点取れたかをメールで返送
記述式は配点60点を占める行政書士試験の天王山です。1問20点×3問という配点の大きさに加え、自分の解答の質を客観的に評価してもらう機会が少ないという学習上の難しさもついてまわります。
AI記述式添削は、この古くて新しい課題に対して資格スクエアが用意した独自の答えと言えるでしょう。
最大の強みは、なんと言っても使用回数が無制限という点に尽きます。一般的に予備校の添削サービスは回数制限や有料オプション化されていることが多い中、何度書き直しても、最短1分で採点結果が返ってくる。
記述式の練習量を確保したい受講生にとって、これほど心強い仕組みもそうありません。実際、口コミでも「森Tの記述マークを中心に記述を抑えていたため、試験中に難しいとは感じませんでした」という声が聞かれ、記述対策が合格者の自信に直結している様子が窺えます。
注意点として、採点基準は資格スクエア独自のもので、本試験の評価基準と完全に一致するわけではありません。本試験の配点ルールが公表されていないため、これはどの添削サービスでも避けられない性質でもあります。
そうだとすれば、AI添削の点数を絶対視せず、キーワードがしっかり答案に含まれているかを確認するためのツールとして使う。それがこのサービスとの一番よい付き合い方ではないかと私は考えています。
他講座との比較
ここでは「速習プラン」という同じ土俵にある他社講座と並べながら、資格スクエア速習合格講座がどの位置に立っているかを整理していきます。比較対象は以下の2講座(いずれも2026年度版)です。
- 資格スクエア 速習合格講座
- アガルート 速習カリキュラム
短期間で合格を目指す設計という共通点があるため、フルカリキュラム同士の比較よりもプランの性格がくっきりと見えてきます。
受講料のポジション
| 講座 | 受講料(税込) |
|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 (テキストなし) | 108,900円 |
| 資格スクエア 速習合格講座 (テキストあり) | 119,900円 |
| アガルート 速習カリキュラム | 217,800円 |
受講料という切り口で見ると、資格スクエア速習合格講座の安さは抜きん出ています。アガルート速習カリキュラムの正規価格と比べると、テキストなしプランで約半額、テキストありプランでも約6割弱の水準です。
差額は10万円前後にものぼり、初学者が数ヶ月の学習で合格を目指す講座としては、到底見過ごせない金額差でしょう。
もちろん単純な価格比較だけで優劣を決めるのは危険です。アガルートは総講義時間がやや長く、合格特典として全額返金という強力な仕組みが用意されています。
ただし速習プランという短期集中型のプロダクトで、そもそもの敷居を10万円近く下げられるのは、受講を迷っている方にとって大きな心理的追い風になるはず。
特に「今年の試験に向けて、どこまで自分が打ち込めるかわからない」という不安を抱えている方には、資格スクエアの価格設定は一歩踏み出しやすい選択肢として映るのではないでしょうか。
さらに、資格スクエア側には2つのプランが用意されている点も見逃せないところです。紙テキストが不要な方は108,900円のテキストなしプランを選ぶことで、もう11,000円を節約できます。
カリキュラム・講義内容
| 講座 | 総講義時間 | 記述式対策 | 模試 |
|---|---|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | 約181時間 | 記述式攻略講義 (約6時間)+ AI記述式添削 (無制限) | 1回 |
| アガルート 速習カリキュラム | 195時間 | 記述過去問解説講座 | 1回 |
総講義時間は両講座ともおおむね180~200時間のレンジに収まっており、速習プランとして「1日数時間を半年~8ヶ月積み上げれば消化できる」量にうまく調整されています。
数字だけ見れば大差ないように思える両者ですが、その中身を細かく眺めていくと、個性がはっきりと分かれてきます。
資格スクエアで私が特に注目したいのは、記述式対策におけるAI記述式添削の存在です。
講義動画(記述式攻略講義)で解法の型を学んだあと、実際に自分で答案を書いて添削を受けるというサイクルを、無制限に回せる。記述で点を伸ばしたい受講生にとって、これほど頼もしい武器はなかなかありません。
記述式は配点60点を占める得点源でありながら、練習量を確保しにくい科目でもあります。だからこそ、この差は実戦レベルでじわじわと効いてくるはずです。
アガルート側は林裕太講師が担当する記述過去問解説講座が中心で、過去問の解説を通じて解法を身につける構成になっています。
どちらの方式が合うかは好みの部分も大きいのですが、「自分の答案を何度も客観的にチェックしたい」という動機が強い方には、資格スクエアの設計のほうがしっくりくる場面が多いかもしれません。
質問・サポート体制
| 講座 | 質問回数 | 定期サポート |
|---|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | 70回 | Zoom相談会 (月1回・計8回) +アーカイブあり |
| アガルート 速習カリキュラム | 20回 | AWESOME コンサルティング (毎月ライブ配信) |
サポート面で目を引いたのは、質問回数の圧倒的な差でした。資格スクエアの70回に対し、アガルート速習カリキュラムは20回に抑えられています。
この差は数字以上の意味を持ちます。学習中に疑問が湧いても回数を気にせず質問できるかどうかは、学習中のストレスを大きく左右するからです。
定期サポートの形式にも違いが見られます。資格スクエアの森講師によるZoom相談会は月1回・計8回で、アーカイブ配信にも対応しています。
アガルートのAWESOMEコンサルティングも毎月ライブ配信がある点は共通ですが、資格スクエアは「質問への回答を含む相談会」、アガルートは「勉強方法・メンタルサポート」とフォーカスがやや違います。
口コミを読み込む限り、資格スクエアのZoom相談会は森講師との距離感の近さを感じさせる場として機能しているという印象が、私の中には強く残りました。
合格特典
| 講座 | 合格特典 |
|---|---|
| 資格スクエア 速習合格講座 | お祝い金1万円 |
| アガルート 速習カリキュラム | 全額返金または お祝い金5万円 |
合格特典の厚みという切り口で見ると、アガルートの優位は明らかです。全額返金(税抜価格相当分)またはお祝い金5万円という二択から選べる設計で、合格さえできれば費用負担を大幅に抑えられる仕組みになっています。
合格体験記の提出等の条件はあるものの、合格後に費用が実質的に戻ってくる可能性は、心理的にも大きな安心材料でしょう。
一方の資格スクエアはお祝い金1万円で、金額だけ見れば控えめな印象を受けます。ただしこれは受講料そのものがアガルートの約半額という価格設定と表裏一体のもの。
「合格後にお金が戻ってくる期待値を含めて受講料を設計したアガルート」と「受講時点で価格を抑えた資格スクエア」。私はこの両社の違いを、そんな異なる哲学の表れとして読み取りました。
どちらが自分に合うかは「絶対に合格する」という確信の強さに左右される部分が大きいと私は考えます。
合格への自信が強い方はアガルートの返金を狙って初期費用を高めに払うのも合理的ですし、「今年は挑戦の年、まずは無理なく始めたい」という方には資格スクエアの低価格スタートがぴったりはまるはずです。
メリット
ここまでの比較を踏まえ、資格スクエア速習合格講座を受講することで具体的に何が得られるのか、受講者視点でのメリットを整理していきます。単なる機能紹介ではなく、あなたの学習生活にどういう好影響があるかまで掘り下げてお伝えします。
アガルートの約半額で受講できる
- 資格スクエア速習(テキストなし):108,900円
- 資格スクエア速習(テキストあり):119,900円
- アガルート速習:217,800円
- 差額:最大約11万円
前のセクションでも触れたとおり、資格スクエア速習合格講座はアガルート速習カリキュラムの約半額という価格設定になっています。
行政書士試験の通信講座は10万円台後半から20万円台が主流のゾーンで、10万円台前半に収まるテキストなしプランの存在感は、業界の地図を眺めても際立っていますよね。
この価格差が持つ意味は、単なる節約にとどまりません。受講料が下がると心理的なハードルまで一段軽くなり、「思い切って挑戦してみよう」という一歩を踏み出しやすくなります。
行政書士試験は合格率10~15%の難関で、一発合格が叶うとは限らないのが実情です。仮に一度目が不合格だったとしても、資格スクエアなら翌年に1年合格講座へ移行する際の経済的負担が相対的に軽く、再挑戦のハードルもぐっと下げられます。
さらに、余裕ができた10万円前後の予算を、六法や基本書、模試の追加受験といった別の投資に回すこともできます。通信講座の中核をコンパクトに抑えつつ、周辺教材で補強。こうした柔軟な学習設計を描けるのは、価格に余裕がある受講生だけに許された特権とも言えるでしょう。
スキマ時間を最大活用できる
- 法令択一クエスト(約3,000肢、アプリ版あり)
- 1講義あたり約30分の細切れ構成
- 講義はPC・スマートフォンで視聴可能
- テキスト・過去問集のPDF版がマイページからダウンロード可能
速習プランの受講生に共通する悩みは「まとまった学習時間を確保しにくい」ことです。仕事や家事、育児をこなしながら勉強時間を捻出するには、机に向かえない時間をどれだけ学習に転換できるかが合否の鍵を握ります。
その観点で見たとき、資格スクエア速習合格講座はスキマ時間活用のために徹底的に磨き込まれた講座だと私は感じました。
特に法令択一クエストは、スマートフォン一台あれば通勤電車の中でもお風呂の中でも肢別過去問を解ける仕組みです。受講生の口コミでも「スキマ時間学習の切り札」として繰り返し名前が挙がっていました。
「今日の1問は今日しかできない」という日々の小さな呼びかけのおかげで、「今日はもう疲れたから勉強は明日にしよう」と自分に甘えようとする声を、そっと打ち消してくれるのです。
講義も1本あたり30分前後にきっちり区切られているため、昼休みの1時間に1本消化するといった使い方が自然に馴染みます。
「1時間まとまった時間がないと講義を見られない」というストレスから解放された結果、視聴の総量が膨らみ、合格に必要な学習量が無理なく積み上がっていく。短期決戦の速習プランにおいて、この積み上げ構造こそが勝ち筋の本丸ではないかと私は思います。
森講師の講義で確実に理解できる
- 劇場型スタイルで難解な条文・判例も腹落ちしやすい
- 講師が1人なので学習方針がブレない
- YouTubeライブ・フォローアップを通じて人柄に触れられる
- 記述対策を重視した指導方針
資格スクエア速習合格講座の受講体験を語るうえで、森講師の存在は避けて通れません。口コミに繰り返し登場するとおり、森講師の講義は「わかりやすさ」というハードルを軽々と飛び越え、「記憶に残る」「試験中に思い出せる」という域にまで達しているようです。
背景にあるのは、抽象的な法律概念を具体的な場面に置き換えて語る劇場型スタイルです。条文をそのまま暗記するよりも、具体的な事例を脳内で再生できたほうが記憶の引き出しに残りやすいのは、認知心理学的にも頷ける話でしょう。
「森先生の話し声で論点が脳内に再現される」という受講生の表現は、この手法の威力を端的に物語っています。
もう一つ見逃せないのが、森講師が試験攻略のコツや学習戦略まで明確に示してくれる点でした。「商法・会社法を捨てるのはもったいない」「満遍なく得点をとって180点以上目指す」といった方針を示してくれるおかげで、受講生は迷いを振り切って学習を進めらます。
法律初学者にとって「何を優先すべきか」の判断は本当に難しいものですから、この道しるべがあるだけでも受講価値はあると、私は強く思うのです。
Zoom相談会でモチベが続く
- 月1回・計8回、森講師とのZoom相談会
- アーカイブ配信にも対応
- 学習ペースの確認・悩み相談が可能
- 「一人じゃない」と実感できる場
通信講座の最大の敵は孤独だと私は考えています。誰にも進捗を見てもらえない、誰にも弱音を吐けない。この孤立感こそが、学習のモチベーションをじわじわと蝕んでいく元凶です。
資格スクエア速習合格講座はこの問題に風穴を開けています。受講生は月1回のZoom相談会に参加することで、その孤独に打ち勝つことができるんです。
相談会の場では、森講師に進捗を報告し、学習ペースに関するアドバイスを受けられます。単に質問に答えてもらうだけでなく、「今のペースで間に合っているか」「直前期は何を優先すべきか」といった、一人では判断が難しい戦略レベルの相談も可能です。
このような月に一度のマイルストーンが置かれることで、逆算的に学習計画を立てやすくなるというメリットまで付いてきます。
また、相談会には他の受講生も参加しているため、自分と似た境遇の方々の進捗が自然と視界に入ってきます。「みんな同じように苦しみながら前に進んでいる」と実感できる瞬間は、心が折れそうな時期にこそ効いてくる処方箋です。
なお、ライブ参加が難しくてもアーカイブで視聴できるようになっています。この柔軟性は、忙しい受講生への配慮として、本当にありがたい仕様だなあと私は感じました。
デメリット(注意点)
メリットばかりを並べるレビューは信用できないものです。ここでは率直にデメリットや注意点もお伝えします。受講後に「こんなはずじゃなかった」となるのを防ぐための事前情報として受け取っていただければと思います。
速習のため一部テーマは講義が省略される
- 基礎力完成講義は「重要テーマのみ厳選」の構成
- 1年合格講座の全テーマ版より約30時間分少ない
- 講義のないテーマもテキストには掲載されている
- テキストのみでの独習が必要な箇所が発生
速習合格講座の名称が示すとおり、このプランは出題頻度の高いテーマに絞り込むことで短期合格を狙う設計になっています。
1年合格講座の基礎力完成講義が約180時間で全テーマを扱うのに対し、速習版は約150時間で重要テーマのみを取り上げます。その結果として、テキストには記載があるのに講義での解説が付かないテーマが一定数生まれてくるわけです。
受講生の口コミにも「講義動画が提供されない回もあったのですが、テキストだけで理解を進めるのは難しい部分がありました」「講義がないテーマの箇所など、むしろもっとやらなければいけなかったことの方が多かった」といった、切実な声が並んでいました。
法律を独学で理解するには相応の読解力と忍耐力が求められますから、この負荷を無視して講座を語るわけにはいきません。
ただし裏を返せば、講座側は「ここは捨てても合格できる」と判断したテーマを明示してくれているとも読めます。森講師の指示を信じて思い切って飛ばせる方にとっては、むしろ学習を効率化してくれる装置でしょう。
どうしても不安が残る場合は、テキストを一読だけしておき、法令択一クエストで肢別問題を解く中で理解を補うという折衷策もあります。講義がない=学ばなくてよい、ではなく、講義なしでもなんとかなる軽めのテーマと捉える。これが私の提案したい現実的な付き合い方です。
公式の合格実績データが公表されていない
- 合格率・合格者数の集計データが公式サイトに見当たらない
- 合格者の声は多数掲載されている
- 年度別の実績比較が難しい
通信講座選びで気になる指標の一つが合格実績ですが、資格スクエア行政書士講座については、公式サイトに合格率・合格者数の数値データが掲載されていません。
合格者の声は令和4年度から令和7年度まで多数公開されているものの、「受講者の何%が合格したか」という定量的な実績は確認できないのが現状です。
この点はアガルートが「令和7年度 合格率52.59%」といった具体的な数字を前面に押し出しているのと対照的で、数字で判断したい受講生には物足りなく映るかもしれません。
数字が出ていないから合格率が低い、と決めつけることはできないものの、「講座選びの根拠として定量データを重視したい」方にはマイナスの要素として記憶されるでしょう。
一方で、合格率の集計方法は各社で異なるため、数字同士を単純には比べられないという側面もあります。アンケート回収率・回答者の母集団設定・カウント対象コースといった要素によって、同じ「合格率◯%」という表記でも中身はかなり変わってくるのが実情です。
そう考えると、数字の有無だけで判断するよりも、実際の受講生の声の質と量から手触りを確かめるアプローチのほうが、受講後の満足度に直結する。私はそう感じています。
合格特典はお祝い金1万円のみ
- お祝い金1万円(合格体験記への協力等の条件あり)
- 全額返金制度はなし
- アガルートは最大で全額返金またはお祝い金5万円
合格特典という観点では、アガルートの「全額返金またはお祝い金5万円」に対して資格スクエアは「お祝い金1万円」。金額の差は、誰の目にも明らかです。合格後に受け取れるメリットを重視する方にとっては、物足りなさを感じてしまうポイントかもしれません。
ただし前述のとおり、資格スクエアは受講料そのものが比較的安いです。アガルート(税込217,800円)から最大で全額返金を受け取れたとしても、返金は税抜価格相当分で源泉徴収も発生しますから、実質的に手元へ残る金額はある程度圧縮されます。
一方の資格スクエアは最初から10万円前後の価格でスタートを切れるため、「合格可否に関わらず確実に低コストで済ませたい」方には合理的な選択肢となり得るでしょう。
要するに、アガルートの特典は「合格できればお得」という成功報酬型、資格スクエアは「初期投資を抑える」という低価格型の発想。そもそものスタンスが違っているのです。
どちらが得かは最終的な合格可否と自己評価の確度に依存する話ですから、画一的に優劣を決めることはできません。自分がどちらの哲学に乗りたいのか、心の天秤にかけてみるのが良い決め方ではないでしょうか。
音声ダウンロードは有料オプション
- 音声ダウンロード:5,000円(税込)の有料オプション
- 標準プランには付帯していない
- 車移動・家事中の聞き流し学習に有効
講義音声をダウンロードして聞き流したい方にとって注意していただきたいのは、資格スクエア速習合格講座では音声ダウンロードが有料オプション扱いになっている点です。
価格は5,000円(税込)で、通勤中や家事中にイヤホンで聞き流し学習をしたい方には追加コストがのしかかってきます。
もっとも、受講生の口コミには「通勤の車中ではダウンロードした音声を聞いて復習しました」といった活用例が並んでおり、聞き流しの価値を高く評価している方は少なくありません。
特に運転中の移動が多い方や、家事で手が塞がっている時間を学習に転換したい方にとって、5,000円を追加で投じる価値は十分にあると私は思います。
ただ、音声ダウンロードがなくてもブラウザ・アプリでの講義視聴は標準機能として利用可能です。自宅や通勤電車内で画面を見ながら学習できる環境がある方にとっては、音声ダウンロードは必須のオプションではありません。
自分の生活パターンに照らして「手と目を使わずに耳だけで学びたい時間」が多いかどうかを見極めてから、オプション追加の是非を判断するのが賢いやり方でしょう。
合う人・合わない人
ここまでの特徴・比較・メリット・デメリットを総合して、この講座が誰にフィットして誰には向かないかを整理していきます。自分の状況と照らし合わせながら、講座選びの判断材料にしていただければ幸いです。
合う人
- 受講料を抑えて短期合格を目指したい方
- スキマ時間を学習に転換できる環境にある方
- 講師の指示を信じて学習範囲を絞り込める方
- 講義動画で腹落ちして理解を進めたい初学者
- 記述式の練習量を大量に確保したい方
- モチベーションを維持しやすい伴走体制を求める方
資格スクエア速習合格講座が最もフィットするのは、短期間で効率よく合格を目指したい方です。受講開始が3月であり、試験まで約8~9ヶ月という限られた時間を、出題頻度の高い論点に集中させる設計が徹底されています。
「もう十分な時間はないけれど、今年中に合格したい」という切迫感を抱えている方にとって、これほど相性の良いプランはそうそう見つけられないはずです。
また、法令択一クエストの充実ぶりを思えば、通勤時間や昼休み、家事の合間といったスキマ時間を学習に転換できる環境にある方ほど、この講座のポテンシャルを引き出しやすいと感じます。
一方で、机に向かってじっくり学びたいタイプの方にも、1講義30分という細切れ構成や記述式の無制限添削は十分に武器として機能してくれるでしょう。
何より、森講師の指導方針に素直に乗れる方にとって、この講座は極めて高い費用対効果を発揮してくれます。
「重要テーマに絞る」「商法は捨てない」「記述マークを押さえる」といった森講師からの指示を信じて愚直に実行できるかどうか。私はここが、速習プランで合格を勝ち取るうえでの分水嶺だと見ています。
自分の判断で範囲を広げすぎる癖がある方にはややリスクがありますが、講師を信頼して学習戦略を委ねられる方にとっては、これほど心強い仕組みもないはずです。
合わない人
- 全範囲を網羅的に学びたい方
- 合格後の全額返金を狙いたい方
- 対面通学で緊張感を保ちたい方
- 合格率・合格者数の具体的数値で判断したい方
- 教育訓練給付金を活用したい方
逆に、全範囲を抜けなく学びたい完璧主義タイプの方には、速習合格講座は向きません。テキストには掲載があるのに講義が付かないテーマに遭遇したとき、強いストレスを抱えてしまう可能性があります。
このタイプの方には、アガルートの入門カリキュラム(フル)のような網羅型の講座のほうが、安心して学習に集中できる環境を与えてくれるはずです。
合格後の全額返金を狙って受講費を取り戻したい方も、資格スクエアよりアガルートのほうがハマります。アガルート速習カリキュラムには全額返金またはお祝い金5万円という選択肢が用意されており、合格さえすれば受講料の大部分を回収できる仕組みになっているからです。
対面通学で学習ペースを強制的に保ちたい方にとっては、そもそも通信講座という形式が合わないかもしれません。モチベーションを自力で管理する自信がなければ、通学型予備校の検討も視野に入れてみると良いでしょう。
また、合格率・合格者数のデータを重視する方は、アガルートが数字を公表している分、判断材料としては扱いやすく感じられると思います。
教育訓練給付金の活用を前提にしたい場合は、資格スクエア速習合格講座は対象外ですから、同社の1年合格講座かアガルートのカリキュラムを選ぶ必要がある点にもご注意ください。
最安値で受講する方法
せっかく受講するなら、できる限り費用を抑えたいと考えるのは自然です。ここでは資格スクエア速習合格講座を最も安く受講するための考え方と、具体的なアクションを整理します。
テキストなしプランを選ぶ
- テキストありプラン:119,900円(税込)
- テキストなしプラン:108,900円(税込)
- 差額:11,000円
- テキストなしでもPDF版は利用可能
- 基礎知識用テキストの実物はどちらでも送付
最もシンプルな節約方法は、テキストなしプランを選ぶことです。テキストありとテキストなしの差額は11,000円で、これを節約できるだけでもまとまった金額になります。
テキストなしプランを選んでも、オリジナルのインプットテキスト・過去問集はPDF版がマイページからダウンロードできるため、閲覧できる内容に差はありません。
紙で読みたい派の方は当然テキストありを選ぶべきですが、タブレットやPCでの学習に慣れている方や、書き込みをデジタルで完結させるスタイルの方にとっては、テキストなしで問題ない場合が多いと思います。
なお、基礎知識用テキスト(ニュース検定公式テキスト)はテキストなしプランでも実物が送付されるため、そこだけは紙で学習することになります。
注意点として、受講開始後のプラン変更はできないとされています。申し込み前に自分の学習スタイルをよく考えて、どちらが合うか判断しておくことが大切です。
割引制度を活用する
- 経験者割引:10%オフ(他校・市販テキスト等で学習経験のある方)
- 資格スクエア受講生割引:20%オフ(他の有料講座の受講経験あり)
- 森T講座受講生割引:50%オフ(22~25年度版 森T講座の受講生)
資格スクエアには複数の割引制度があり、条件を満たせば正規価格から値引きを受けられます。
行政書士試験を過去に市販テキスト等で独学していた方なら経験者割引(10%オフ)の対象です。過去に資格スクエアの他の講座を受講していた方は受講生割引(20%オフ)、過去に森T講座を受講していた方は50%オフと、段階的な割引が用意されています。
ひとつ注意したいのは、複数クーポンの同時適用はできず、最も割引額の高いクーポンが自動選択される仕組みになっている点です。たとえば経験者割引と受講生割引の両方に該当する方は、割引率の高い受講生割引が適用されます。
割引を重ねがけできないのは残念ですが、単一の制度であっても最大50%オフまで効くという設計は、他社と比べても厚みがあると言えます。
キャンペーン・セールをチェックする
- 期間限定のキャンペーン・セールが実施されることがある
- メールマガジンで案内されるケースあり
- 資料請求・無料講義体験・講座説明会申込者がメルマガ対象
- 過去の実施履歴と最新情報は割引情報まとめ記事で確認可能
資格スクエアでは期間限定のキャンペーンやセールが実施されることがあります。実施内容・期間は時期によって変動するため、本記事で具体的な金額や割引率を断定的にお伝えすることは控えますが、受講を検討しているタイミングでの実施有無は確認しておきたいところです。
過去にどのようなキャンペーンが実施されたかや、現在の最新情報は当ブログの割引情報まとめ記事でも随時整理しています。タイミングが合えば、正規価格より大幅に抑えた金額で受講できる可能性もあるので、申し込み前に一度目を通しておくと良いでしょう。
よくある質問
最後に、受講を検討している方から寄せられることの多い疑問にお答えしていきます。本文で触れきれなかった部分も含めて、補足的に整理しました。
「速習と1年合格講座の違いは?」
速習合格講座と1年合格講座の違いは、主に3つに集約されます。
1つ目は基礎力完成講義のテーマ量です。速習は重要テーマのみ約150時間、1年合格講座は全テーマ約180時間となっています。
2つ目は直前総仕上げ講義の有無です。1年合格講座のみに約20時間分が含まれます。
3つ目は受講開始時期です。速習は2月下旬~3月開始、1年合格講座は2025年11月下旬開講となっています。
テキスト・過去問集・法令択一クエスト・AI記述式添削・模試は両講座で共通です。したがって「教材は同じで、講義の一部と学習期間が違う」と理解すると整理しやすいと思います。
受講料は速習合格講座(テキストあり)119,900円、1年合格講座(テキストあり)169,400円で、その差約5万円は削減された講義コンテンツ量におおむね対応しています。
今年の試験に向けて3~4月以降に学習を始めるなら速習、来年以降をじっくり狙うなら1年合格講座というのが大まかな目安です。なお、教育訓練給付制度の対象となるのは1年合格講座のみで、速習合格講座は対象外である点にも注意してください。
「法律知識がゼロでも受講できる?」
法律知識がゼロの方でも受講可能です。講義は科目別入門講義(約10時間)から始まり、基礎的な概念の説明が丁寧になされる設計になっています。森講師は「難しい判例や条文も平易な言葉に噛み砕いて説明する」劇場型スタイルで知られており、初学者からの評価も高い講師です。
実際、受講生の口コミでも「完全に知識ゼロからでも1度聞いただけで過去問が解けるようになり、感動しました」といった声があります。
法律は最初のハードルさえ越えてしまえば、以降は関連する概念を芋づる式に理解していける学問でもあるので、入門講義で土台を作れる設計は初学者にとって心強いです。
ただし、速習プランは学習期間が短い分、1日あたりの学習量は1年合格講座より多くなります。推奨学習時間は週20時間が目安とされており、平日は2時間、土日はもう少し長めという感覚でしょうか。
法律知識そのものはゼロでも問題ありませんが、学習時間を確保する覚悟は必要です。
「スマホだけで学習できる?」
スマートフォンのみでほぼ完結させることは可能です。講義動画はPC・スマートフォンで視聴でき、テキスト・過去問集のPDF版もマイページからダウンロード可能です。法令択一クエストについてはアプリ版が用意されており、スマートフォンから肢別過去問演習ができます。
ただし注意点が一つあります。法令択一クエストのブラウザ版はPC専用で、スマートフォンのブラウザからは利用できません。アプリ版を使えば問題ありませんが、「ブラウザで全部やりたい」方はPC環境を用意しておくほうが安心です。
模試や記述式添削はWeb上で完結しますし、Zoom相談会もスマートフォンから参加できます。紙のテキストが欲しくない方は、テキストなしプランを選んでPDFで学習を進めるスタイルがスマートかもしれません。
「不合格だったときのサポートはある?」
資格スクエア速習合格講座には、公式サイト上に全額返金保証や合格保証といった不合格時の返金制度は設けられていません。合格特典としてのお祝い金1万円はありますが、これは合格者向けの制度です。
一方で、再挑戦向けの割引制度として森T講座受講生割引(50%オフ)が用意されています。
過去の森T講座受講生が最新版の各講座を半額で申し込める仕組みで、速習合格講座もこの対象に含まれます。万が一不合格だった場合でも、翌年は半額で再受講できるという意味では、実質的な再挑戦支援として機能していると言えます。
この記事のまとめ

資格スクエア速習合格講座は、森講師の講義力とスキマ時間活用ツールという二本柱で、短期合格を目指す受講生を力強く後押ししてくれる講座です。
テキストなしプランなら10万円台前半、テキストありでも11万円台という受講料は、アガルート速習カリキュラムの約半額という立ち位置。受講ハードルを下げながらも内容の手は抜かない設計に、私は強い好感を持ちました。
もちろん、注意していただきたい点もあります。一部のテーマでは講義がなくテキストだけで進める必要があること、合格特典がお祝い金1万円にとどまること、合格率の具体的な数値が公表されていないことなどは、事前に理解しておきたいポイントです。
ただしいずれも講座そのものの質を疑わせるような欠点ではなく、プランの特性を踏まえたうえで冷静に判断できるレベルの情報と言えるでしょう。
あなたが「今年の試験に向けて短期間で効率よく学びたい」「森講師の指導方針を信じて範囲を絞り込める」「スキマ時間を使って着実に積み上げたい」と考えているなら、この講座は費用対効果の高い有力な選択肢になってくれるはずです。
受講前には無料講義体験や講座説明会で森講師の講義テイストを確認しておくと、いっそう納得感を持ってスタートを切れるでしょう。あなたの行政書士試験への挑戦が実り多いものになることを、心から願っています。








