宅建士試験の対策講座がいくつも見つかり、どれを受講すれば良いか分からず悩んでいませんか。料金も内容もさまざまに異なっているので、選ぶのがとても難しく感じられますよね。
そこで今回は、宅建士である私が厳選した合格者輩出実績を積み重ねた優良な宅建士講座6社を10個の観点で徹底比較し、ランキング形式で紹介します。このうち5社は、私自身が実際に受講してきた講座です。
最初に結論をお伝えすると次の表の通りです。
| 比較項目 | 第1位 フォーサイト | 第2位 スタディング | 第3位 アガルート | 第3位 資格スクエア | 第5位 ユーキャン | 第6位 資格の大原 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 受講料 | ○ 約7万円 | ◎ 約3万円 | △ 約11万円 | ○ 約8万円 | ○ 約6万円 | ◎ 約4万円 |
| 合格実績 | ◎ 合格率を毎年公表 | ○ 合格者数を公表 | ◎ 一発合格率を公表 | ◎ 受講生合格率を公表 | ◎ 修了生の合格率を公表 | △ 合格率等非公開 |
| 講師・講義 | △ 総講義時間が短い | ○ 図解スライド講義 | ◎ 講義量が豊富 | ○ 標準的な講義量 | ○ 短尺動画が多数 | △ 講義時間が短い |
| テキスト | ◎ フルカラー紙+デジタル | ◎ フルカラー冊子+WEB | ○ 紙+デジタルブック | ○ 製本+PDFテキスト | ◎ フルカラー・マンガ入り | △ 紙テキストは別売 |
| 問題集 | ◎ 演習形式が多彩 | ◎ 一問一答から過去問 | ◎ 過去問+答練が充実 | ◎ 過去問を3形式で | ○ 肢別過去問が中心 | ○ Web問題集が中心 |
| 模試 | ◎ 紙の模試あり | ○ デジタル模試3回 | ◎ 紙の模試あり | ○ デジタル模試2回 | ◎ 紙の模試あり | ○ デジタル模試あり |
| 学習アプリ | ◎ アプリで動画・演習 | ◎ アプリで学習完結 | ○ 演習は別サービス | ○ アプリは演習専用 | △ ブラウザのみ | ○ アプリは動画DL用 |
| 受講中のサポート | ◎ 質問無制限+AI | ○ 質問チケット+AI | ○ 質問+バーチャル校舎 | ◎ 豊富な質問+相談会 | ○ メール・郵送で質問 | ○ 質問+ホームルーム |
| 合格特典 | ◎ 受講料半額の報奨金 | ○ 少額のデジタルギフト | ◎ 条件付き全額返金 | ○ 少額のお祝い金 | ○ お祝いのeギフト | △ 合格特典の記載なし |
| 不合格時のフォロー | ◎ 全額返金保証 | ○ 更新版が約半額 | △ 再受講割引のみ | ○ 再受講割で半額 | △ 再受講割引なし | △ 割引再購入のみ |
| 総合評価 | 97点/100点 | 94点/100点 | 93点/100点 | 93点/100点 | 91点/100点 | 86点/100点 |
| 公式サイト | フォーサイト 公式サイト | スタディング 公式サイト | アガルート 公式サイト | 資格スクエア 公式サイト | ユーキャン 公式サイト | 資格の大原 公式サイト |
- ◎:特に優れている(10点)
- ○:十分な水準(9点)
- △:やや課題がある(8点)
第1位はフォーサイト宅建士講座、第2位はスタディング宅建士講座、第3位はアガルート宅建士講座と資格スクエア宅建講座という結果になりました。
以下で、各講座の特徴をもう少し詳しく解説します。ぜひ講座選びの参考にしてみてください。
※本記事は2026年10月時点で入手できる情報を基に作成しています。
【第1位】フォーサイト宅建士講座

おすすめ宅建士講座ランキングの第1位はフォーサイト宅建士講座 バリューセット3(通常セット)です。
実際に購入・受講して書いたレビュー記事を用意しています。ぜひご覧ください。

- 合格に必要な知識に絞ったフルカラーテキストで、やるべきことが明確
- 講師・スタッフへの質問は回数無制限で、AIなら24時間その場で回答が届く
- 全額返金保証の条件が、全単元を仕上げるための目標になる
- 不合格だったときの出費が心配で、申し込みをためらっている人
- 分厚い教材より、要点を絞った教材で効率よく仕上げたい人
- 疑問が出るたびに、回数を気にせず質問したい人
- 試験範囲を隅々まで網羅した、分量の多い教材で学びたい人
- 講義に時間をかけ、論点を深く掘り下げて学びたい人
- 確認テストを何度も解き直すような、地道な反復が苦手な人
宅建の講座に約7万円を払うのは、決して小さな決断ではありませんよね。「もし落ちたら、このお金が無駄になる」と考え始めると、申し込みをためらってしまう。私にも痛いほど分かる気持ちです。
フォーサイトのバリューセット3には、所定の条件を満たしたうえで不合格になった場合に、受講料を全額返金する保証制度があります。条件は、eラーニングの確認テスト全てで満点を取ることや、本試験の1か月ほど前に行う学力テストで所定の順位に入ることなど。


私が注目しているのは、全額返金の条件そのものが学習の到達目標になっている点です。全単元の確認テストで満点をそろえるには、講座で学ぶ範囲を一通り見直し、取りこぼしを一つずつなくしていく必要があります。
保証を受けるための過程が、そのまま合格に向けた学習になる。そんな仕組みだからこそ、安心して学習に打ち込めるはず。
そして、晴れて合格した際には受講料の半額の報奨金も受け取れます(所定の条件あり)。どの講座にするか決めきれないなら、まずフォーサイトを検討してみてください。
【第2位】スタディング宅建士講座

実際に購入・受講して書いたレビュー記事を用意しています。ぜひご覧ください。

おすすめ宅建士講座ランキングの第2位はスタディング宅建士講座 宅建士合格コース コンプリートです。
- 講義からテキスト、問題演習までスマホ1台で完結する
- 成績に応じてAIが復習日を決め、復習すべき問題を自動で出題してくれる
- 一問一答から4択、過去問へと段階的に実力を伸ばせる
- 通勤時間や昼休みなど、スキマ時間で勉強を進めたい人
- 受講料をできるだけ抑えたい人
- 自分の実力を数字で確かめながら学びたい人
- 講師に何度も質問しながら進めたい人
- 合格率の数字を見て講座を選びたい人
- 問題演習を紙の問題集で行いたい人
仕事から帰ると疲れ切っていて、机に向かう気力が残っていない。宅建の勉強に使えるのは、通勤電車の中や昼休みの細切れの時間だけ。そんな毎日では、「このやり方で本当に間に合うのか」と不安になりますよね。
スタディングは、その細切れの時間を得点に変える仕組みが優れています。解いた問題の成績をもとにAIが次の復習日を決めて出題し、AI実力スコアが、今試験を受けたら何点取れるかを予測して、科目別の得点まで示してくれるのです。
私は、スキマ時間の学習で本当に怖いのは時間の短さではなく、「次に何をやるか」を迷っているうちに時間が過ぎてしまうことだと考えています。その判断をAIに任せられるから、10分の空き時間でも、点数につながる復習を迷わず積み上げていける。

合格点との差が数字で見えれば、最後まで集中力を保ちやすいでしょう。スタディングは受講料が約3万円と6社で最も手頃なので、忙しい毎日の中で宅建に挑むなら、真っ先に候補に入れてください。
【第3位】アガルート宅建士講座

実際に購入・受講して書いたレビュー記事を用意しています。ぜひご覧ください。

おすすめ宅建士講座ランキングの第3位はアガルート宅建士講座 入門カリキュラム/フルです。
- 6社で最も講義量が多く、法律の考え方から丁寧に学べる
- 過去問10年分に加え、答練や紙の模試で本番を想定した演習を重ねられる
- バーチャル校舎や学習サポーターなど、学習の悩みを相談できる場が多い
- 法律を学ぶのが初めてで、理屈から理解したい人
- 講師の解説をじっくり聞いて学びたい人
- 合格特典を活用して、費用負担を抑えたい人
- 最初に支払う受講料をできるだけ抑えたい人
- 短い講義で、さっと全範囲を終わらせたい人
- 問題演習まで1つのアプリで完結させたい人
法律の勉強が初めてだと、「善意の第三者」のような言葉が出てきた時点で戸惑ってしまいますよね。要点を暗記するだけでは「なぜそうなるのか」が分からないまま。問題の言い回しが少し変わっただけで解けなくなるのでは、と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
アガルートは、その不安に講義の量と分かりやすさで応える講座です。講義の量は6社で最も多く、入門総合講義では専門的な法律用語を日常の言葉に置き換えながら解説してくれます。


理屈ごと身につけた知識は、初めて見る事例問題にも応用しやすい。私は、暗記だけでは太刀打ちしにくくなってきた近年の宅建試験でこそ、この差が大きく表れると考えています。
アガルートは受講料が6社で最も高額ですが、合格後に一定の要件を満たすと受講料(税抜)相当額が返金される特典があり、費用負担を大幅に抑えられるのも心強い点です。法律を基礎から理解して一発合格を狙うなら、有力な選択肢になるでしょう。
【第3位】資格スクエア宅建講座

おすすめ宅建士講座ランキングの第3位は資格スクエア宅建講座 宅建コンプリート講座(製本テキストありプラン)です。
実際に購入・受講して書いたレビュー記事を用意しています。ぜひご覧ください。

- 民法の講義が出題頻度で分かれており、深追いせずに得点力を固められる
- 講義画面からワンクリックで質問でき、回答が早い
- 過去問を3つの形式で解き、知識の定着から本番対策まで進められる
- 民法をはじめとする権利関係に苦手意識がある人
- 分からない点をため込まず、早めに解消したい人
- 早い時期から、自分のペースでじっくり学習したい人
- 講義も専用アプリで視聴したい人
- 紙の問題集や紙の模試で演習したい人
- 合格時の金銭的な特典を重視する人
宅建の学習でつまずきやすいのが、民法を中心とする権利関係です。範囲が広いうえに事例が複雑で、どこまで覚えればいいのか見当がつかない。細かい論点に何日も費やし、得点源の宅建業法が後回しになる。そんな事態は避けたいですよね。
資格スクエアのコンプリート講座は、民法の講義を出題頻度で分けているのが特長です。まず頻出のA・Bランクの論点を押さえ、余裕があればCランクを扱う「民法(エクストラ)」に進む。順番がはっきりしているので、深追いして時間を失うことも少ないでしょう。
講義中に疑問が湧いたら同じ画面からワンクリックで質問でき、平均すると1日もかからずに回答が届きます。
権利関係は難しいぶん、得点できれば他の受験生と差をつけやすい科目です。優先順位をつけて学び、疑問をため込まずに解消していけば、苦手だった民法もきっと得点源に変わるでしょう。権利関係に不安を抱えているなら、ぜひ資格スクエアを選んでください。
【第5位】ユーキャン宅建士講座

おすすめ宅建士講座ランキングの第5位はユーキャン宅建士講座です。
実際に購入・受講して書いたレビュー記事を用意しています。ぜひご覧ください。

- 添削課題の各回が学習の区切りになり、ペースを保ちやすい
- マンガ入りのフルカラーテキストで、法律が初めてでも読み進めやすい
- 添削課題の最終回が模擬試験で、本番と同じ時間配分を練習できる
- 紙のテキストを中心に、腰を据えて学びたい人
- 提出の区切りがあるほうが勉強を続けやすい人
- 法律の堅い文章に苦手意識がある人
- 専用アプリで学習を完結させたい人
- とにかく多くの問題を解き、演習量で勝負したい人
- 不合格時の返金保証や再受講割引を重視する人
通信講座は自分のペースで進められる反面、誰かに進み具合を確かめてもらう機会は多くありません。「今日は疲れたから明日にしよう」という日が続き、気づけば試験まで残りわずか。そんな経験から、自分の意志の弱さに落ち込んだことがある方もいるでしょう。
ユーキャンには、そうした先延ばしの歯止めになる添削課題があります。課題を解いて提出すると、採点結果とアドバイスが添えられて戻ってくる。提出という目に見える区切りが、学習のリズムを作ってくれるのです。
基礎テキストは各レッスンの冒頭がマンガで始まるフルカラー仕様なので、法律の勉強が初めてでも読み始めのハードルは高くありません。
最終回の添削課題は模擬試験で、本番と同じ2時間で解くことが勧められています。区切りごとに実力を確かめ、最後に本番と同じ制限時間で予行演習を済ませておけば、試験当日も落ち着いて時間配分ができるはず。
コツコツ型の学習で着実に合格へ近づきたいなら、ユーキャンを選んで後悔することはないと思います。
【第6位】資格の大原 パススル宅建士

おすすめ宅建士講座ランキングの第6位は資格の大原 宅建士講座 パススル宅建士です。
- 1コマ5分の講義で、スキマ時間の学習を積み上げやすい
- 大原各校の自習室を予約して使える。集中できる場所を確保できる
- 担当講師のホームルームで、時期に合った学習のコツをつかめる
- 自宅ではなかなか勉強に集中できない人
- 通える範囲に大原の学校がある人
- 受講料を抑えつつ、短い講義で効率よく学びたい人
- 紙のテキストが最初から付いている講座を選びたい人
- 合格率などの数字で講座の実績を確かめたい人
- 合格特典や不合格時の手厚い保証を求める人
自宅で勉強しようと机に向かっても、ついスマホを手に取ったり、家族の声が気になったり。通信講座を選んだものの、家では集中できずに困っている方もいるのではないでしょうか。かといって通学講座は、費用も通う時間も負担が大きいですよね。
大原のパススル宅建士は、その間をうまく埋めてくれる講座です。受講料は通信講座の手頃な水準のまま、大原各校の自習室を予約して使えます。
平日は1コマ5分の講義をスマホで進め、休日は自習室でまとまった演習に取り組む。そんな使い分けができるのは、全国に学校を持つ大原ならではです。
私は、合格を左右するのは勉強時間の長さだけでなく、その時間にどれだけ集中できたかだと考えています。気が散りがちな自宅で過ごす数時間と、静かな自習室で過ごす数時間とでは、身につく量が違ってくるはずです。
通える範囲に校舎があるなら、資格の大原を検討する価値は十分にあるでしょう。
この記事のまとめ
今回は宅建士講座6社をランキング形式でご紹介しました。比較表を再掲します。
| 比較項目 | 第1位 フォーサイト | 第2位 スタディング | 第3位 アガルート | 第3位 資格スクエア | 第5位 ユーキャン | 第6位 資格の大原 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 受講料 | ○ 約7万円 | ◎ 約3万円 | △ 約11万円 | ○ 約8万円 | ○ 約6万円 | ◎ 約4万円 |
| 合格実績 | ◎ 合格率を毎年公表 | ○ 合格者数を公表 | ◎ 一発合格率を公表 | ◎ 受講生合格率を公表 | ◎ 修了生の合格率を公表 | △ 合格率等非公開 |
| 講師・講義 | △ 総講義時間が短い | ○ 図解スライド講義 | ◎ 講義量が豊富 | ○ 標準的な講義量 | ○ 短尺動画が多数 | △ 講義時間が短い |
| テキスト | ◎ フルカラー紙+デジタル | ◎ フルカラー冊子+WEB | ○ 紙+デジタルブック | ○ 製本+PDFテキスト | ◎ フルカラー・マンガ入り | △ 紙テキストは別売 |
| 問題集 | ◎ 演習形式が多彩 | ◎ 一問一答から過去問 | ◎ 過去問+答練が充実 | ◎ 過去問を3形式で | ○ 肢別過去問が中心 | ○ Web問題集が中心 |
| 模試 | ◎ 紙の模試あり | ○ デジタル模試3回 | ◎ 紙の模試あり | ○ デジタル模試2回 | ◎ 紙の模試あり | ○ デジタル模試あり |
| 学習アプリ | ◎ アプリで動画・演習 | ◎ アプリで学習完結 | ○ 演習は別サービス | ○ アプリは演習専用 | △ ブラウザのみ | ○ アプリは動画DL用 |
| 受講中のサポート | ◎ 質問無制限+AI | ○ 質問チケット+AI | ○ 質問+バーチャル校舎 | ◎ 豊富な質問+相談会 | ○ メール・郵送で質問 | ○ 質問+ホームルーム |
| 合格特典 | ◎ 受講料半額の報奨金 | ○ 少額のデジタルギフト | ◎ 条件付き全額返金 | ○ 少額のお祝い金 | ○ お祝いのeギフト | △ 合格特典の記載なし |
| 不合格時のフォロー | ◎ 全額返金保証 | ○ 更新版が約半額 | △ 再受講割引のみ | ○ 再受講割で半額 | △ 再受講割引なし | △ 割引再購入のみ |
| 総合評価 | 97点/100点 | 94点/100点 | 93点/100点 | 93点/100点 | 91点/100点 | 86点/100点 |
| 公式サイト | フォーサイト 公式サイト | スタディング 公式サイト | アガルート 公式サイト | 資格スクエア 公式サイト | ユーキャン 公式サイト | 資格の大原 公式サイト |
今回紹介した6社は、いずれも宅建試験の合格者を送り出してきた実績のある講座です。どれを選んでも、ハズレを引くことは決してありません。
ランキングの順位・点数はあくまで10個の観点で比べた結果であり、実際に講座を選ぶうえでは「自分に合うかどうか」のほうがずっと大切だと私は考えています。
- 落ちたときの備えを重視するならフォーサイト
- スキマ時間を最大限に生かしたいならスタディング
- 法律を理屈から理解したいならアガルート
- 権利関係を得点源にしたいなら資格スクエア
- 紙の教材と添削で着実に進めたいならユーキャン
- 集中できる場所がほしいなら資格の大原
この中に、あなたの悩みに応えてくれる講座がきっと見つかるはずです。
講座選びで迷っている間にも、試験日は少しずつ近づいてきます。比較表を参考に「これなら続けられそう」と感じた講座を選び、今日から最初の一歩を踏み出してください。あなたが合格の知らせを手にする日まで、心から応援しています。