アガルート行政書士講座を実際に受講してレビューしている杉山貴隆です。

「アガルート行政書士講座を受講するとして、いつから勉強を始めればいいんだろう」。「もう5月だけど、今からでも間に合うんだろうか」。そんな思いを抱えながら、このページにたどり着いたのではないでしょうか。
公式サイトに掲載されているモデルスケジュールは、あくまで「標準的な進め方」を一例として示したものに過ぎません。実際の受講生がどんなペースで合格までたどり着いたのかは、なかなか具体的に見えてこないですよね。
そこで今回は、アガルート行政書士講座の入門カリキュラムを受講して合格した方の体験記を独自に調査し、学習開始時期ごとの実際のスケジュールを抽出して整理しました。
ある時期にスタートした人たちが具体的にどのように学習を進めていたのかを知ることで、あなた自身のスケジュールの輪郭がぐっと明確になるはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。
※本記事は2026年5月時点で入手できる情報を基に作成しています。ただし、引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。
合格者の学習開始時期別スケジュール&進め方

ここからは学習開始時期を5つの区分に分けて、それぞれのケースで合格者がどんなスケジュールを組んでいたのかを見ていきましょう。
各区分では、受講生の声を引用したうえで、私なりに「これから始める読者がたどるべきスケジュール」を解説していきます。同じ区分の中でも個人差はあるものの、最大公約数となるパターンが浮かび上がってくるはずです。
なお、ここで紹介するのはいずれもアガルート行政書士講座の入門カリキュラム(旧称:入門総合カリキュラム)受講生のスケジュールです。
前年11月・12月開始(学習期間11~12か月)
試験翌月またはその翌月から学習をスタートさせるケースです。約1年という長丁場を確保できるため、王道スケジュールに沿った余裕のある進め方が可能になります。
- 開始月から翌4~5月までに主要法令科目(民法・行政法・憲法)のインプット1周目を完了
- 学習順序は「民法→行政法→憲法→商法・会社法→基礎知識」が多数派(並行学習を取り入れる事例もあり)
- 8月以降に模試を本格スタートし、記述・逐条ローラーへ着手、9~10月で直前期総仕上げ
- 「令和6年度試験の直後の11月から学習を始め、年明け頃にかけて民法、2月中まで行政法、3月に憲法、4月頃に商法・会社法、5月以降に一般知識、の流れでインプットを進めました。」
- 「7月に記述の過去問集に手を付けましたが全く書けず、そもそもの知識量が足りないと感じ各科目の2周目、3周目を優先したため、本格的に対策を始めたのは8月以降でした。」
- 「8月からは毎日、勉強時間の最初に過去問を2〜3題解いて解説を聞き、その分野のテキストを見返すことにしました。」
- 「勉強を始めたのは2024年の12月で、2025年11月の試験までおよそ11か月間取り組みました。」
- 「2024年の12月から始めたものの、仕事や家庭の都合で、3月~4月や、6月~7月は勉強時間が大きく落ち込み、中だるみのようになってしまい、このままで大丈夫かという焦りが募りました。」
- 「民法は3月頃から、行政法は6月頃から短答過去問解説講座を利用しました。」
- 「記述過去問解説講座は8月から本格的に取り組みました。」
- 「逐条ローラーインプット講座は、インプットの総復習として取り組んだため、時期としては遅いですが8月から取り組みました。」
- 「『他資格択一80』講座は、直前期の9月以降に取り組みました。」
- 「2024年11月下旬から勉強を始めましたが、行政書士試験については民法以外は完全に初学でしたので、まずは受験までに1000時間程度の勉強時間を確保することを目標としました。」
- 「総合講義は12月頭ぐらいから始め、豊村先生のアドバイス通り翌年の5月頭までには全て一周しました。」
- 「記述対策は7月ぐらいから始めました。」
- 「本番試験3ヶ月前の8月に入ってから、基本的にテキストと講義動画に沿って学習を進めました。」
- 「アガルートの模擬試験は10月下旬に受けました。」
- 「模擬試験自体は大手予備校が実施しているものを9月から2週間に一回ぐらいのペースで受験しており、結果は上々でした。」
- 「2022年5月に仕事を辞めてしばらくしてから行政書士を目指そうと思いいろいろと情報を集めて実際に勉強を始めたのは2022年11月です。」
- 「3月には行政法と民法が1周終わり、商法と一般知識の勉強を始めて4月末にはすべてのテキストと過去問を1周しました。」
- 「5月からは過去問の2週目に入りましたが、かなり忘れてしまっていることにとても焦ったのを覚えています。」
- 「7月からは逐条ローラーインプットと文章理解、記述の勉強も追加し、9月末までに過去問3週目とともに終えました。」
- 「10月からの直前期は市販の模試をほぼ毎週解いて、間違えたところやあいまいなところをテキストや条文に戻って確認し、残りはひたすら過去問を回しました。」
- 「実際は、勉強を始めてから7か月程で行政書士の勉強範囲はほとんど理解できていたと思うくらい徹底的にやりこみました。」
- 「独自に学習上工夫したことは特になく、豊村講師がおっしゃっていた12月までに1周、5月までにさらにもう1周というスケジュールを言われた通りにこなしました。」
- 「勉強方法としては6月頃から毎日1〜2問問題をといて、答えを覚えるのではなく解き方を理解するように努め合計で3周はしたと思います。」
- 「行政書士試験を目指すことを決めたのは2023年10月で、いくつかの予備校を検討した結果、同年10月末にはアガルートの講座申込をし、11月から学習を開始しました。」
- 「Awsomeコンサルティングで、学習開始時期に応じた大まかなスケジュール感の説明を参考に、民法の総合講義を11月-2月初旬まで、行政法の総合講義を2月中旬-3月まで、その後は、民法・行政法の過去問をこなしながら、3月-4月初旬まで憲法・基礎法学と商法の総合講義を同時並行で受講しました。」
- 「7月目途にLECの模試試験を受ける予定でいたものの、自身に理解度が十分でないと判断し、最終的にはアガルートの模試とLECの直前模試1回の計2回の模試受験をし、本試験に臨みました。」
- 「アガルートの模試試験は、10月初旬に、時間配分の感覚を持つためにも本試験と同じように3時間で取り組みました。」
- 「2023年12月から学習を開始し、学習の順番は民法→行政法→憲法→商法→一般知識で行いました。」
- 「民法~商法の1周目が終了したのは5月末で、一般知識の学習は6月から開始しました。」
- 「模試は8月からアガルートの模試を含め計5回受験し、弱点を洗い出し、その個所の再学習を行うことで弱点克服に努めました。」
- 「ただ、記述式の講座を始めたのが8月と遅かったため、十分な対策ができなかったことが今回の試験での唯一の後悔です」
- 「アガルートの模試は本試験前の最終確認に使おうと思っていましたので、10月末に受けました。」
- 「11月後半から受講をスタートし、約12ヶ月勉強をしました。」
- 「行政法・憲法も民法同様に立ち止まらず、1周目を終わらせることを優先し、3月上旬には3科目のインプットを終わらせました。」
- 「3月中旬から2周目の民法及び行政法をメインにインプット・アウトプット進めて行きました。」
- 「5月上旬から主要科目の合間に商法・会社法(設立のみ)、一般知識の個人情報保護法、政経社、文章理解の講座を受講しました。」
- 「5月下旬から記述80問を1日2問づつ進めて行き、並行して逐条ローラーの受講を進めて行きました。」
- 「9月までは民法・行政法は逐条を含めて、5周はしたと思います。」
- 「9月以降はアガルート及び他社の模試を受け始めました。」
- 「10月以降は模試の復習及び豊村先生の◯記マークを中心に暗記を行いました。」
- 「受講を開始した12月から民法、3月から行政法、5月から憲法を開始し主要3科目が1周したのは6月でした。」
- 「民法、行政法がある程度定着したと実感した8月頃から講座を受講しましたが、最初は全く正答を出す事が出来ず心が折れました」
- 「私は民法が10月頭にはある程度過去問レベルは定着したと感じましたので、模試等実施していく中で、より知識の幅を広げる意味で活用していきました。」
- 「8月頃からペースメーカーとしてほぼ毎週末に実施していきました。」
- 「11月末から講座を受講し、約11か月勉強しました。」
- 「3月までにインプットの講座は一通り終わりました。」
- 「6月くらいから逐条ローラーインプット講座という田島先生が講師をしている条文解説講座を受講しました。」
- 「アガルートの模擬試験は9月に受けました。」
- 「試験前年の12月から勉強を開始し、12月~翌年9月までは1日あたり3時間程度勉強していました。」
- 「ただ直前期の9~11月は1日6時間以上勉強をするようにしてました。」
- 「9月の頭の時点で模試を初めて解きましたが、そのときに130点程度しかとれずここから本気でスパートかけないと合格できないと気づき、より一層勉強に励みました。」
- 「合講義はかなりのボリュームがあるので、私は12月から4月の5ヶ月間で憲法、民法、行政法の授業を終わらせようとしましたが、全然終わらず5月の後半までかかってしまいました。」
- 「私は試験前年の12月末から総合講義の受講を始めましたが、上記の科目の受講が完了したのは翌年の6月末です。」
- 「本来は5月末までに受講を終わらせて、6月からテキストと短答過去問の2週目に入りたかったのですが、1カ月遅れになってしまいました。」
- 「10月下旬まではインプットとアウトプットを交互に緩やかに行っておりましたが、10月下旬から試験本番までは、知識のインプットを最優先し、テキストを繰り返し学習して暗記に重点を置きました。」
- 「本当にこの1年でやりきることが出来るのだろうかと不安になりました」
- 「豊村先生のおっしゃっていた理想のスケジュール通りにまずは1周終わらせることを心がけ、ゴールデンウィークが始まる前までには1周し終わりました。」
- 「5月からはテキストの2周目をしましたが、講義動画の視聴は、テキストを読んだだけでは理解がいまいちだと感じた項目のみ視聴しました。」
- 「8月から記述対策を開始しました。」
- 「アガルートの模試は9月に受けました。」
- 「9月からの直前期からは、月曜日と火曜日は民法、水曜日は行政法といったように、記憶の忘却抑制やバランスを意識した勉強スタイルに切り替えました。」
私が真っ先に感じたのは、「王道スケジュール」が想像以上に強固に存在しているということです。学習順序は「民法→行政法→憲法→商法・会社法→基礎知識」が多数派で、1周目完了の目安が「翌5月まで」というラインも、複数の体験記で繰り返し語られていました。
一部に憲法と商法を並行で進めたり、行政法と民法を同時並行で回したりする事例もありますが、それでも軸となる順序は共有されています。この王道は、体験記内で豊村慶太講師が語ったとされる指針と一致しており、受講生の多くがそれを意識的に踏襲しているのでしょう。
これから前年11月・12月にスタートする方は、まず「立ち止まらず1周目を5月末までに終わらせる」ことを目標にすると良いでしょう。
引用にも「立ち止まらず、1周目を終わらせることを優先し」という表現が出てきますが、これはこの時期に学習をスタートする人にとって最重要のマインドセットです。
完璧主義になって民法に何か月も費やしてしまうと、後の科目にしわ寄せが行き、結果として全体の理解が浅いまま試験に臨むことになりかねません。1周目は「とにかく通す」、深い理解は2周目以降で積み上げる、と最初から割り切ってしまった方が、最終的な得点力は高くなります。
次に意識したいのが、3~4月および6~7月に訪れがちな「中だるみ」への対策です。引用の中にも「3月~4月や、6月~7月は勉強時間が大きく落ち込み、中だるみのようになってしまい、このままで大丈夫かという焦りが募りました」という生々しい証言がありました。
長期戦であるがゆえに、モチベーションが切れる時期が必ず訪れます。
これを避けるには、月単位の中目標を細かく設定する、模試を中だるみ期にも組み込んでペースメーカーにする、AWESOMEコンサルティングなどの定期接点を活用する、といった工夫が有効です。長距離走で言えば、「ペースランナー」を自分で用意するイメージですね。
最後に、模試と記述対策のタイミングです。8月から本格的に模試を始め、9~10月で直前期に入るパターンが多数派でした。
記述過去問解説講座は8月着手が標準で、これより遅れると引用にもあるように「記述式の講座を始めたのが8月と遅かったため、十分な対策ができなかったことが今回の試験での唯一の後悔」という事態になりかねません。
前年11月・12月開始は時間的余裕があるぶん、記述を「軽視せずに早めに着手する」ことをぜひ意識してください。
1月・2月開始(学習期間9~10か月)
年明けに学習をスタートするケースです。このブロックは、今回の調査では最もたくさんの合格体験記が見つかりました。
- 開始月から5月末~6月末までに主要法令科目を1周(前年開始組より1か月~1か月半圧縮)
- 6月末~7月から記述過去問解説講座・逐条ローラーインプット講座に着手
- 9月から基礎知識・記述の比重を上げ、10月をアガルート模試など最終調整に充てる
- 「目標は2023年11月試験での合格で、勉強を開始したのは、2023年1月からでした。」
- 「『5月の連休を目処に一周を』というのが豊村講師のお話でしたが、私は5月いっぱいまでかかりました。」
- 「1・2月に民法、3・4月に行政法、5月に憲法というようなスケジュールです。」
- 「模試は8月から2週間に1回程度のペースで市販のものと会場模試を受けました。」
- 「私は、8月頃から記述過去問に取り組み始め、一日一問を目安に解いていきました。」
- 「このほか、9月頃からスー過去を活用して毎日1問は文章理解に触れるようにし、10分の制限時間を設けて問題に取り組んでいました。」
- 「2週間に1回程度の頻度で模試を受けており、アガルートの模試は、10月に解きました。」
- 「テキスト1周目が終わり、少し落ち着いた7月頃から視聴を始めました。」
- 「12月に宅地建物取引主任者の合格発表を受け、次は行政書士を目指すべく資料請求をしてコロコロコミックのような合格体験記を熟読、勇気が湧いてきてすぐに申し込み、1月から勉強を開始しました。」
- 「勉強スケジュールとしては、1~2月に行政法、2月~3月に憲法、3月末に基礎法学、4月~6月に民法と一般知識、6月~7月商法・会社法のインプット、アウトプットの1回目を終了し、7月から9月は記述対策と模試の受験を繰り返し、10月は時間の都合上、行政法だけアウトプット2回目をこなし、その他は模試の復習や一般知識を固め、本番に突入しました。」
- 「7月の模試が始まるタイミングで勉強を開始しました。」
- 「7月以降、他社の7回パック模試などを消化するのに精いっぱいで、アガルート模試は、本試験の1週間前にどうにか手をつけました。」
- 「2月から学習を開始したため、アガルート公式動画内の『2月スタートのスケジューリング』を指針とし、まずは6月末までを第1期として主要科目の土台作りに取り組みました。」
- 「配点の高い科目を優先し、『民法→行政法→憲法→基礎法学→商法・会社法』の順で進め、6月末までにインプットとアウトプットを一通り終えることを目標にしました。」
- 「9月からは基礎知識科目と記述式対策の学習を本格的に開始しました。」
- 「記述対策は9月後半からと遅めのスタートだったこともあり、当初は『択一式では正解できても、記述式になると途端に手が止まってしまう』という状態でした。」
- 「模擬試験については、10月にアガルートの模試と市販の直前予想模試をそれぞれ1回ずつ受けるだけにとどめました。」
- 「アガルートの講座で、学習を開始したのは2月からで、前年の宅地建物取引士等の学習開始よりはかなり早く始めたのですが、受講後のコンサルティング等を聞くと、通常は前年から開始される方が多いということで、2月でも遅い開始であるようで、少々焦った」
- 「それ以降も、各科目の単元毎に約2か月の目標を定めたスケジュールを立て、そこに向けて学習を進める」
- 「記述については、ある程度総合講義と択一過去問講座を終えてからと考えていたので、記述過去問解説講座については、6月末から開始しました。」
- 「アガルートの模擬試験は、9月半ばに実施しました。」
- 「アガルートの模試の後は、9月末に他社の模試を受けるのを最後の模試としました。」
- 「アガルートの模試については、10月以降に2回行い、間違えた問題を中心に知識の習得に努めました。」
- 「私が勉強を始めたのは2月の下旬で試験まで9か月しかありませんでした。」
- 「行政書士の試験は最低目安でも600〜800時間は勉強しなげればならず試験まで9か月しかない中それだけの時間をどうやって確保するのか悩みました。」
- 「1月から勉強をスタートしたので、試験まで10か月ほどの勉強期間でした。」
- 「2025年の1月から勉強を開始し、受講相談の時は毎日3時間ほど学習時間が必要であるとアドバイスされましたが、なかなか働きながらその時間を確保することが難しかったです。」
- 「結果的には毎日平均2時間程度の確保が限界でしたが、試験1ヶ月前には安定した得点が取れていました。」
- 「全体の勉強スケジュールとしては、1月から5月ぐらいまではテキストと過去問を繰り返し、6月から記述や基礎知識の対策をし、9月からひたすら暗記で詰め込んでいきました。」
- 「総合講座と過去問を2週ほどした後に、こちらの講義を5月から6月にかけて1周受講しました。」
- 「他試験の受験が終わった2024年1月から勉強を始めました。」
- 「2024年5月までは法令科目の講義の視聴を中心に学習を進めていました。」
- 「2024年6月以降は一般知識の勉強も始めましたが、時間が足りずアガルートのテキストや過去問のみで学習しました。」
- 「2024年7月からは予備校で模擬試験を受けるようになり、自分が思っていた以上に記述式の点数が取れなかったので慌てて記述式の学習も開始しました。」
- 「2024年9月から直前期にかけては、受けた模試を繰り返し解き、六法を読み込んで記述対策を行っていました。」
- 「2月から勉強を始め、5月で一周しましたが、まだまだ合格レベルには全然足りないと感じ、時間が足りるか不安でしたが、逐条ローラーインプット講座を受講しました。」
- 「受験期間は9か月とそれほど多く取れませんでしたが、全体を意識しやすい講義の組み立てと、具体的でイメージが付きやすい解説はとても効率的に勉強できました。」
- 「記述式は7月から勉強を開始しました。」
- 「テキストの1周目を2月に開始し、5月に終えました。」
- 「2周目を負えたのが9月でしたので、私にとっての直前期は10月からでした。」
- 「模擬試験を受けたのは10月に入ってからです。」
- 「私は2022年の2月から学習を始めました。」
- 「私は前年度合格した宅地建物取引士試験の試験科目にもある民法から取り組むことにし、その後行政法、憲法、一般知識、商法、会社法を9月までに1周目を終わらせました。」
- 「9月に、勉強時間確保のためアルバイトを辞め、行政書士試験を第一優先に捉えるようになりました。」
- 「短答過去問解説講座の講義は視聴せず、9月ごろから五択の試験形式に慣れるために短答過去問題集を1周行いました。」
- 「私は入門総合講義を一通り学習し終えた8月初旬に逐条ローラーインプット講座を受講しました。」
- 「私は市販の模擬試験を8月頃から3度受験しました。」
- 「2022年1月末から学習を開始。」
- 「出産予定日は10月中旬ということで、行政書士試験のちょうど1か月前に生まれそうであることがわかった。」
- 「初めての子育てになるので、直前期はあまり勉強時間を取れないだろうと予想し、10月の出産日を試験日だと考えて勉強計画を立て直すことにした。」
- 「目標は憲法、民法、行政法を3周、記述も見た上で逐条ローラーインプット講座も終えることだったが、実際は10月の段階でできていたのは1.5~2周(しかも不安な部分がいくつもあり)。」
- 「2月から学習を始めましたが、最初に大まかなスケジュールを立てて、ほぼその通りに視聴学習を進められたと思います。」
- 「学習開始は2月ごろ。全科目1周目が終わったのは5月末でした。」
- 「試験1か月半前から記述対策、模試の受験を始めて、本番にピークを持って行くことを意識して仕上げていきました。」
- 「記述については、10月に入ってからと、取り組み始めるのが遅かったです。」
- 「模擬試験は10月に入ってから、アガルートのもの1回と他校のもの2回、合計3回解きました。」
- 「2021年1月中旬から本格的に学習を始めました。」
- 「学習期間でいうと10か月ちょっとですが、平均して1か月に約80時間の学習時間を確保しました。」
- 「講義動画は予め何分×何コマあるかが分かりますので、例えば1か月で民法のテキストの1周目の学習を終わらせるために1日何講義を見るべきかの学習計画を立て、単元に応じて1.2倍速〜2倍速にして講義動画で学習していました。」
- 「法律科目の3周目の学習は、逐条ローラーインプット講座の動画を見ながら、該当部分の過去問を解いて理解していなかった部分だけをテキストで復習し、一般知識の2周目はひたすら暗記できているか確認、そしてこの頃(9月頃)から記述問題対策を開始しました。」
- 「アガルートアカデミーを本格的に受講し始めたのは、2月くらいからです。」
- 「1000時間の勉強時間を取ることができれば合格を狙えると知り、1日4時間勉強すれば、9ヶ月で合格できると思い、毎日4時間を目標に勉強を始めました。」
- 「逐条ローラーインプットに関しては、試験の2ヶ月前くらいに流し見する程度で受講しました。」
- 「模擬模試に関しては、試験の1ヶ月前くらいに腕試しで受講しました。」
- 「2月後半から学習スタートした為、勉強時間を確保することが最優先課題であると考え、とにかく最初はインプット講座を1周し全体像を掴むことに尽力しました。」
- 「9月頃まではインプットをひたすら繰り返す流れを続け、過去問を重点的に始めたのは10月頃からで最終的に全体を通しで3周ほどしました。」
- 「記述式対策に手を出したのは9月頃でした。」
- 「1周全て見終えたのが3月半ば頃であったと思います。」
- 「模試自体は市販の模試を買って9月半ばに入ってから始めました。」
15件の体験記を読んで強く印象に残ったのは、「2月スタートでも遅い」と本人たちが感じている、という事実です。コンサルティングを受けて「通常は前年から開始される方が多いということで、2月でも遅い開始であるようで、少々焦った」と語る声が象徴的ですね。
実際には9~10か月という期間は十分長いはずなのに、前年開始組と比較すると「自分は出遅れている」と感じてしまう。この心理的プレッシャーは、結果的に学習を引き締める効果も持っていると私は見ています。
これから1月・2月にスタートする読者には、まず「5月末までに法令科目を1周」という目標を立てることをおすすめします。引用にもあるとおり、現実には6月までずれ込むケースが半数近くあり、5月にきっちり収まる人ばかりではありません。
それでもこの目標を掲げることが大切なのは、目標があれば「6月にずれ込んでも1か月の遅れで済む」のに対し、目標がなければ夏まで漫然と1周目を続けてしまう恐れがあるからです。「立ち止まらず通す」ことを最優先にしてください。
学習順序については、王道の「民法→行政法→憲法→商法→基礎知識」を踏襲するか、宅建士などで民法経験がある人は「行政法→民法→…」と入れ替えるか、自分の前提知識に合わせて柔軟に組み替えるのが賢明です。
引用の中にも、行政法から始めた人や、民法経験を活かして他科目を先に進めた人がいました。重要なのは順序そのものではなく、「主要法令3科目(民法・行政法・憲法)を6月末までに通す」というラインを死守することです。
記述対策については、6月末~7月から着手するのが無難です。
これより遅れて9月以降になると、引用の「記述対策は9月後半からと遅めのスタートだったこともあり、当初は『択一式では正解できても、記述式になると途端に手が止まってしまう』という状態でした」という後悔につながりやすくなります。
記述は60点もの配点を持ち、択一15問ぶんに相当する大きな比重があるため、軽視は禁物です。アガルートの記述過去問解説講座は春先には配信されるので、6月末や7月の着手時には教材が手元に揃った状態で取り組めます。
3月・4月開始(学習期間7~8か月)
春先に学習をスタートするケースです。本人の体感としては「出遅れた」感覚が強く、コンサルティングでも「初めから全力で」と背中を押される時期になります。
- 開始月から7月までに法令科目を1周(倍速視聴1.5~2倍が標準ツール)
- 商法・会社法は「設立・機関・株式」など範囲を絞る選択が増える
- 6~8月で記述・逐条ローラー・基礎知識へ着手し、9月以降は直前期モードへ移行
- 「勉強を始めたのが3月の途中からだったため、豊村講師が作成された『学習スケジュール(2月スタートの方バージョン)』を参考にしほぼその通りに進めました。」
- 「3月から7月にかけて各範囲を1周し、8月の2周目以降は理解できなかったところ不安なところを1.25倍速にしました。」
- 「市販の1問1答集を併用しつつとにかく9月まではインプットの期間と決めて取り組みました。」
- 「短答過去問集にしっかりと手をつけたのが10月だったため、講義を全部見る事は諦めて」
- 「7月から9月の模試で記述が10点程度だった私が、本番の記述で30点を超える事ができたのはこの逐条ローラーインプット講座のおかげだと本当に思います。」
- 「他の予備校の模試を受けていたので、アガルートの模擬試験は11月の頭に解きました。」
- 「4月中旬から勉強を始めたので、本当に間に合うのか?という不安のなか、月1度のコンサル動画で3月スタートの方向けへ『スタートが遅れていることは間違いないから、初めから全力で』とのメッセージがあり、そうだな、不安を取り除くには全力でやるしかないと気持ちを引き締めました。」
- 「4月中旬~5月中旬:民法1周目終了」
- 「5月中旬~6月上旬:行政法1周目終了」
- 「6月上旬~6月下旬:憲法1周目終了」
- 「6月下旬~6月末日:商法・会社法(株式・設立・機関のみ)1周目終了」
- 「7月~9月中旬:全科目2周目/曜日ごとに勉強科目を決める(動画は1.5倍速~)&一般知識を同時並行」
- 「9月20日ごろ~:全科目3週目~、模試、逐条ローラー導入、記述対策開始、移動中&自宅での家事中なども講義音声をイヤホンで聞く」
- 「10月下旬ごろの直前期は、民法・行政法の勉強時間を思い切って減らし、憲法・商法・会社法を1周させる事を意識しました。」
- 「アガルートの模試は難しいとの評判だったため、まずは他社予備校のものからはじめ、アガルートのものは10月中旬に取り組みました。」
- 「3月から学習をスタートし、7月中旬に初めて模試を受ける頃にはなんとか1周目の総合講義を見終えた感じでした。」
- 「記述式の対策を始めたのは8月頃からでした。」
- 「大学受験の際、文章理解に苦手意識があったことを思い出し6月頃から取り組み始めました。」
- 「8、9月は法令科目に集中したかったことと、ある程度解けるようになったことからあまり学習しませんでした。」
- 「他社の模試をパックでまとめて購入し、7月中旬から受験当日までに7回受けました。」
- 「結果として、3月から本格的に学習を開始し、総学習時間は約500時間弱で合格することができました。」
- 「択一式の問題であれば、ある程度の理解があれば選択肢から正解を見つけることができますが、記述式では自分で論点を整理して答えを考える必要があるため、暗記不足と知識の曖昧さが影響していると感じ、10月から本講座を受講しました。」
- 「10月に模擬試験を受験したことで、自分の現在の実力を把握することができました。」
- 「私が受験を決意したのが2025年2月末で、そこから数日間、お金もあまりないし独学でやるか?」
- 「勉強のスタートは3月10日辺りからだったかと記憶しています。」
- 「4月からも空きコマに大学の勉強や課題、帰宅後行政書士の勉強、という感じで進めていき、ゴールデンウィーク前に商法まで視聴した覚えがあります。」
- 「ここからは大学の中間試験、期末試験がチラついてきて一気に行政書士対策から大学の勉強に偏ってしまい、5月中はなんとかコツコツ復習していましたが、6月から7月頭までの試験期間はほぼ勉強できませんでした笑。」
- 「9月初旬のアガルートの模試を自宅で解いてみて、なんと118点笑。」
- 「あと2ヶ月に迫った時点でこれはまずい…とやっと焦り始め、翌日からは、バイトがなければ朝8時から夜2時まで(中略)絶対に外せない部分以外は全て行政書士対策に当て、ぐるぐるぐるぐるテキストを復習しました。」
- 「9月も末となり市販の模試(合格革命だったと思う)を解いてみると、なんと200点を超えていて」
- 「私は3月から受講をスタートし、8ヶ月という一般的な準備期間よりも短い期間で仕上げなければならいという状況でした。」
- 「とにかく、この8ヶ月間は一瞬でもボーっとする時間を作らないようにしました。」
- 「総合講義は3月からスタートしました。」
- 「一般的に11月スタートが多い中、少し出遅れてしまったので、全科目1周することを目標に取り組みました。」
- 「択一式対策は、9月、10月の追い込み時期に行いました。」
- 「アガルートの模擬試験は最後の力試しとして、11月に受けました。」
- 「3月に最初の教材がどんと届き、予想以上のボリュームに圧倒され、なかなか手がつけられず学習を開始したのは4月でした。」
- 「4月から始めた学習は、月100時間を目標に設定し、日々の記録をカレンダーに記入して、どこまで達成してか可視化していました。」
- 「7月まではなんとかスケジュールを進めていけたのですが、8月にかねてより闘病していた実家の母の容態が急変し、看護のタスクが増えて学習が捗らなくなりました。」
- 「わからないなりにとにかくまずは1周しようと思い、その後、憲法、行政法、商法、文章理解、一般知識の順で、テキストと講義を一周してから過去問への取り組みができたのは5月半ばでした。」
- 「記述過去問解説講座の2周目は10月になってしまいましたが、コツが掴めたのは、なんと試験2日前。」
- 「模試は7月から他校8回、アガルート1回の9回を毎週スケジュールに折り込みました。」
- 「勉強を4月から始めたので、記述を8月終わりから始めました。」
- 「4月からの学習開始ということもあり、テキストが届いた時はそのページ数に驚きましたが、楽しく学習できました。」
- 「他の方に比べると遅いスタートだと思いますが、豊村講師は『記述は7月~8月に始めても大丈夫』とおっしゃっていたので、そこまでの焦りはありませんでした。」
- 「講座申し込み当時、私はニュージーランドでワーキングホリデーをしており本格的に学習を開始したのは帰国後の4月頃でした。」
- 「試験直前の9月後半に着手したので、これからまたインプットを行うのか、と不安もありましたが、今一度全ての学習の終着点である条文に立ち返ることで積み重ねた知識に厚みを持たせることができました。」
- 「私は9月に入ってからと遅めの模試受験のスタートでしたが、夏前などもう少し早めに取り組んでいれば、より効率よく学習を進められたのではと思っています。」
- 「元々フルタイムで働いていましたが、行政書士受験を決意し、会社を辞めてアルバイトをしながら7か月間勉強に集中しました。」
- 「学習計画は逆算して立て、インプット講義を3か月で終え、残り4か月で過去問を繰り返し解き」
- 「合格者の声|講義の取捨選択で効率よく学習し、200時間の勉強時間で8か月で合格!」
- 「2022年の春頃からでしたが、総学習時間については、上記計算によると200時間程度しかないと判断できたので、入門総合講義については、最初から2倍速で視聴しました。」
- 「模擬試験については、本試験の約1か月前に自宅で受験しました。」
- 「合格者の声|土地家屋調査士試験合格後8ヶ月間の学習で一発合格!」
- 「その時点で11月に行われる本試験までは8ヶ月位でしたが、土地家屋調査士試験で学習した民法は、行政書士試験の試験科目でもあることから、効率的に学習を進められる部分もあると思い、令和5年度試験での合格を目指すことにしました。」
- 「講義を受講し始めたのが3月だったため、本試験が行われる11月までのスケジュール管理が重要でした。」
- 「総合講義は、民法、行政法、憲法・基礎法学、商法、一般知識の順で受講し、2ヶ月で終えました。」
- 「5月になると、短答過去問に着手しました。」
- 「6月下旬からは記述対策に着手しました。」
- 「6回の模試の中で初めて受けたのはアガルートの模試でしたが、8月下旬にきっちり時間を計って初回のトライをしました。」
- 「合格者の声|すべての講義を終える5ヵ月間楽しく学習できた」
- 「すべての講義を終えるのに5ヵ月間かかりましたが、日々楽しく学習できたと思います。」
- 「8月頃から記述対策を行いました。」
- 「8月頃から解説講座を受講しました。」
3月・4月開始の体験記を読み込んでいて、私が一番興味を惹かれたのは「倍速視聴の活用度合い」です。
1.25倍、1.5倍、2倍と、複数の合格者が何らかの倍速で講義を回しており、その活用がスケジュール圧縮のカギになっていました。アガルートの講義動画は最大9段階の倍速再生に対応しているため、この機能を最大限に活かす形ですね。
試験までの月数が短い以上、講義の総視聴時間そのものを物理的に縮める工夫が要点になってきます。3月開始なら1.25~1.5倍、4月開始なら1.5~2倍が、私の見立てとしては妥当なラインです。
商法・会社法を「捨て科目」または「最低限のみ」と割り切る判断も、この区分から目立ち始めます。引用にも「商法・会社法(株式・設立・機関のみ)」という具体的な絞り込みが登場しますが、これは行政書士試験における配点バランスを考えると合理的な戦略です。
商法は5問・20点しかなく、しかも難易度が高い。同じ20点を確保するなら、民法や行政法の知識精度を1ランク上げた方がリターンは大きくなります。ただし完全に捨てるのではなく、設立・機関・株式という頻出論点だけ押さえる、というのが先輩合格者の知恵です。
そして、これから3月・4月にスタートする読者にぜひ伝えたいのが「焦りすぎないこと」です。
引用に「豊村講師は『記述は7月~8月に始めても大丈夫』とおっしゃっていたので、そこまでの焦りはありませんでした」という証言がありますが、講師陣も決して「3月開始では間に合わない」とは言っていません。
事実、ここに紹介した13名は全員合格を果たしました。月100時間の学習を確保し、王道の学習順序を倍速で回しながら商法を絞り込むことができれば、十分に合格レンジに入ります。
注意したいのは、この時期は「働きながら」「学業と並行」「家庭の事情で中断」など、計画通りに進まないトラブルが体験記に多く登場することです。引用の中にも、大学の試験期間で約1か月学習が止まった人、看護で家族のケアが必要になった人がいました。
ライフイベントを完全に避けることはできないので、「中断したらどう取り返すか」をあらかじめ考えておくことが、3月・4月スタート組には特に重要です。
入門カリキュラム/フルの受講生であればバーチャル校舎の学習サポーターに相談する、月単位で計画を見直す、といった「リカバリー前提」の姿勢で臨んでください。
5月・6月開始(学習期間5~6か月)
ゴールデンウィーク明け以降に学習をスタートするケースです。前述の3月・4月開始組よりさらに圧縮されたスケジュールになり、「短期集中型」の覚悟が問われます。
- 9月頃までに総合講義1周を終えるのが精一杯(10月末に1周完了の例もある)
- 1日5~6時間/月100時間以上の学習時間を確保し、倍速視聴1.5~2倍を併用
- 8~9月から記述対策と模試を並行スタート、9月以降を直前期として通し演習に注力
- 「私が総合講義に申し込んだのは4月の中旬くらいでしたが、海外に住んでいる為、実家に教材を一旦送ってから再度現在の住所まで送る必要があり、実際に勉強を本格的に開始したのは5月初旬頃でした。」
- 「なので勉強期間は約6ヶ月ほどてした。」
- 「仕事との両立をしながら6か月での合格を目指すにあたって、以下の3点を意識して勉強しました。」
- 「勉強を始めたのが5月でしたので準備期間が短く、6ヶ月しかないので逆算すると一日5時間から6時間勉強しないといけないことに気づきました。」
- 「私は宅建の勉強と並行しながら6月頃から勉強を開始しました。」
- 「2024年は宅建をとることを目標にしていましたが、勉強のくせがついているのに宅建だけじゃもったいない思い、行政書士試験の勉強も6月頃から並行して取り組むことを決めました。」
- 「6月頃から宅建と並行して勉強をし始めたので、『今年はお試し受験』と甘い気持ちになるのが嫌だったので、受講料を担保にすれば死ぬ気でやるだろう。」
- 「宅建試験が10月半ば頃なので、一ヶ月前の9月からは宅建のみの勉強でしたので、行政書士の勉強期間は4ヶ月程となります。」
- 「2023年5月中旬から勉強をスタート。」
- 「2月~4月までは宅建の勉強をしており、民法については宅建のテキストの方が分かりやすくまとめてある箇所があったため、とくに意思表示のあたりを中心にアガルートのテキストと両方を見ながら頭に叩き込んでいった感じです。」
- 「思うように学習スピードが上がらず、すべてのテキストの学習が終わったのは10月の終わり頃。」
- 「10月末頃からテキストと過去問、条文の二周目学習。」
- 「直前の3日間ほどはアガルートの昨年の本試験問題、模擬試験、豊村先生の『直前ヤマあて』、以前買っておいたLECの直前対策模試を実施し、本試験へ臨みました。」
- 「合格者の声|働きながら6ヶ月間、合計700時間の学習で一発合格!」
- 「私は試験勉強の開始時期でいうと、6月から始めたので決して開始時期が早い方ではなかったと思います。」
- 「一通り総合講義が終わったのは、ちょうど9月に入った頃だと思います。」
- 「『他資格択一80』解説講座については、私の場合本格的に行政書士の勉強を開始したのが6月末で、同時に宅建の勉強も進めていたため時間的な余裕がなく、通常の過去問や他の講座の復習を優先した結果、実際には手をつけることができませんでした。」
- 「合格者の声|しっかり計画を立てて学習を進め6ヶ月の学習で一発合格!」
- 「ガイダンスでの一年間の学習スケジュールを基に、テキスト学習を4ヶ月で完了し、残りの期間で、過去問や模擬試験などの問題に取り組むという方針を立て、そこから更に、今週はここからこの範囲までをやる、というように細かいスパンに分けて学習を進めました。」
- 「合格者の声|法律初学者5ヶ月間の猛勉強で一発合格!」
- 「勉強をはじめたのが6月くらいであり、独学では間に合わないと感じていたため予備校探しを始めました。」
- 「模試は8月くらいに送られてきましたが、私が模試を行ったのは10月頃でした。」
5月・6月開始の体験記からまず読み取れるのは、合格者の多くが「特殊な背景」を抱えてこの時期からスタートしているという事実です。海外在住で教材到着が遅れた、宅建との並行学習、他資格からのステップアップ、フルタイム勤務との両立など。
一方、純粋な「思い立ったが吉日」で5月から始めて合格した人もいるので、この時期に学習を始めたとしても目標達成は不可能ではありません。ただ、純粋な初学者にとってはかなりタイトな期間であることは正直にお伝えしておきたいです。
これから5月・6月にスタートする読者にとって最初の関門は、「学習時間の物理的確保」だと言えるでしょう。引用に「準備期間が短く、6ヶ月しかないので逆算すると一日5時間から6時間勉強しないといけない」とありますが、これがリアルな数字感です。
アガルート入門カリキュラム/フルの講義時間は350時間以上あり、これにテキスト読み込みと過去問演習を加えると、500~700時間級の学習時間が現実的に必要になります。
1日5時間×6か月で約900時間、1日3時間×6か月では540時間。働きながらの場合、平日3時間+休日6~8時間という配分が標準的なラインになるでしょう。
学習戦略としては、「捨てる勇気」を最初から持つことを推奨します。商法・会社法は設立・機関・株式に絞る、基礎知識のうち時事はテキスト中心で深追いしない、講義動画は1.5~2倍速で回す、こういった割り切りが必要です。
引用にも「『他資格択一80』解説講座については…通常の過去問や他の講座の復習を優先した結果、実際には手をつけることができませんでした」とあるように、フルの全コンテンツを消化しきれないことは織り込み済みで臨むべきでしょう。
フル受講生であってもまずは入門総合講義・短答過去問解説講座・記述過去問解説講座・模擬試験という土台部分を確実にこなすことを最優先にしてください。
模試と記述については、8月以降に始めるのが現実的なラインです。それより早く着手しても、インプットが十分でない状態では効果が薄くなります。
9月以降は直前期と捉え、模試の復習と弱点補強に集中してください。インプット重視の前半フェイズから、複数科目を曜日ごとに回す直前期モードへと、明確に切り替える意識が大切です。短期決戦だからこそ、最後の2か月で点数を伸ばす意識を持って臨むのが良いでしょう。
7月以降開始(学習期間2~4か月)
夏以降に学習をスタートするケースです。アガルート受講生の中ではかなり例外的な区分で、今回の調査において合格年度の7月以降に学習を開始したと判定できる事例は4件のみでした。
読者の方には、この事例数の少なさそのものを正確に受け止めていただきたいので、最初に明記しておきます。
- 民法・行政法・憲法の主要3科目を最優先とし、商法・会社法は最小限または捨てる判断
- 倍速視聴1.5~2倍が標準で、講義の全動画視聴は諦めテキスト中心で読み進めるケースも
- 9~10月で模試を導入し、10~11月は本試験形式の通し演習と弱点総ざらいに集中
- 「行政書士試験合格者の声|倍速視聴と科目の優先順位を明確にした学習で4ヶ月で一発合格!」
- 「前回の土地家屋調査士試験の際も同様でしたが、基本はテキストを丸暗記するくらい真剣に読み込み&書き込みを行いました。土地家屋調査士試験の際とは異なり、勉強期間が多少短かったこと、並びに行政書士試験の性質が広く浅いスタイルだったこともあり、条文を完全理解したり暗記することはできませんでした。」
- 「今回、試験まで120日ほどとかなり短い期間での挑戦でした。そのため、悠長に聴いていては間に合わないと考え、予め豊村先生の動画が倍速で聴いても聴きやすい、分かり易いことを確認した上で、取り組みました。」
- 「会社法の諸分野などを細分化し、『一読以上はしない』などのルールを設けて、出題傾向の引いものは取捨選択の上で勉強を進めました。」
- 「3ヶ月の学習で一発合格!」
- 「民法、行政法、憲法を聞き終わった段階で残り1か月となっていたのですが、インプットの時間と復習の時間を考えると得策ではないと考えましたので、設立の部分を読んであとは諦める事としました。」
- 「善は急げと、受験を決めたその年に試験を受けることにしました。しかし、調べると試験まで3ヶ月強しか残されておらず、初学者でもあったので急いで予備校を探しました。」
- 「短期受験ですのでとにかく総合講義を2ヶ月でほぼマスターすることを目標に取り組み始めました。」
- 「民法は結果的に3周したのですが、聞いたとおりに周回ごとに理解度が高まっていくことを感じ取れました。」
- 「私のような時間に制約のある短期受験こそ、逐条ローラーインプット講座が役立ちそう!でしたが、初学のためかなかなか総合講義と過去問をマスターできず、私は逐条ローラーを全て回すまでは届きませんでした。」
- 「予定では10月に複数模試を200点以上を安定させ、更に条文の細部を暗記して勉学の骨組みを強固にするぞ!という予定だったのですが、有益な講座を利用しきれなかったのは大変もったいない気持ちです…。」
- 「2ヶ月間の短期集中でストレート合格!」
- 「学習を本格的に開始したのが9月だったので満点を取りに行かず、」
このセクションを書くにあたって、私がもっとも強くお伝えしたいことがあります。それは、ここに登場する4名の合格者は、いずれも何らかの特殊な事情を抱えているという事実です。
1人目は土地家屋調査士の有資格者、2人目は不動産系資格の保有者、3人目は法学初学者ながら短期間休職することになり学習に集中できる環境を確保できた方、4人目はやや古い時期の事例で当時のカリキュラム構成は現在と細部が異なります。
何の特殊事情もない純粋な法律初学者が、仕事や学業を通常どおり続けながら7月以降にゼロから入門カリキュラムに着手し、その年の試験で合格した事例は、データベース上ほぼ確認できないというのが実情です。
ですから、もしあなたが初学者で、いま6月や7月にこの記事を読んでいるとしたら、まず立ち止まって考えてほしいことがあります。それは「無理に今年の合格を狙うべきか、それとも翌年合格目標へスライドすべきか」という選択です。
翌年合格を目指すならアガルートの翌年度の合格目標カリキュラムを選び、最初から長期計画を立てるのが現実的でしょう。
引用にも「予定では10月に複数模試を200点以上を安定させ…という予定だったのですが、有益な講座を利用しきれなかったのは大変もったいない気持ちです」という後悔の声がありました。せっかくの教材を消化しきれない結果になるのは、もったいなさすぎますよね。
それでもどうしても今年挑戦したい、という強い意志があるならば、戦略は「狭く深く」一択です。
民法・行政法・記述の3点に集中し、商法・会社法は設立など最低限のみ、基礎知識は「情報通信・個人情報保護」「諸法令」「文章理解」など対策効果が見込みやすい分野に絞り込むことをおすすめします。
倍速視聴は1.5~2倍を標準とし、テキスト中心で進めて講義動画は理解できない箇所だけ視聴する、というメリハリのつけ方を意識してください。さらに引用にもあるように「会社法の諸分野などを細分化し、一読以上はしない」くらいの徹底した取捨選択が必要です。
繰り返しお伝えしますが、この方法で合格できるのは法学的素地のある方や、地頭・集中力・学習時間の確保で抜きん出た方に限られるのが現実です。「世の中には3か月で合格した人もいるから自分にもできる」という発想は、率直に言って危険な楽観論だと私は考えます。
短期合格の体験記は数が少なく目を引きますが、その背景には合格に至らなかった挑戦者が多くいるのかもしれません。冷静に自分の状況を見つめて、無理のない目標年度を設定することを勧めます。
もし選べるなら、いつから始めるべき?

ここまで読んでくださった方の多くは、「もう自分の開始時期は決まっている」状況だと思います。一方で、まだ時間的余裕があって「いつから始めるのが一番いいんだろう」と迷っている読者もいるかもしれません。そんな方に向けて、私の率直な見解をお伝えします。
結論からお伝えすると、アガルートの入門カリキュラムをこれから初めて受講する方には、前年11月~2月頃の学習開始をお勧めしたいです。これは「王道スケジュール」と呼ぶにふさわしい時期で、合格者の体験記データの分布もこの時期に集中しています。
なぜこの時期が王道なのか、その理由を3つに分けて解説します。
理由①:1周目を5月末までに終えられる
主要法令3科目を5月末までに無理なく1周できる時間的余裕があるのが、最大の理由です。
1周目で完璧に理解する必要はなく、2周目・3周目で理解を積み上げていけば良いというのが、合格者に共通する考え方でした。前年11月~2月開始であれば、5月末までの1周完了が現実的なラインに収まります。
逆に、これより遅いスタートだと、1周目を進めるだけで時間が消費されてしまい、2周目・3周目に踏み込む時間が削られていきます。学習の質を高めるための「周回」が制約を受けると、結果として知識の定着度が浅くなり、本番での得点力にも響くでしょう。
前年11月~2月開始の最大のメリットは、まさにこの「周回のための余白」が確保できる点にあると私は考えています。
理由②:中だるみが起きても巻き返せる
長期戦である以上、3月・4月や6月・7月に学習が滞る時期はほぼ確実に訪れます。これはモチベーションが弱いからではなく、人間の自然な反応です。
実際、私が読み込んだ合格体験記の中にも、中だるみに言及するものが複数ありました。つまり、中だるみは「特別な弱さ」ではなく「ほぼ全員が経験する通過点」と捉えてよいわけです。
前年11月~2月開始なら、1か月程度のスローダウンが起きても、後の学習でリカバリーが可能です。それより遅いスタートだと、1か月の中断が致命的になりかねず、焦りが連鎖してさらにペースが乱れる悪循環に陥りやすくなります。
私自身、長期の試験勉強を経験してわかったことですが、「巻き返せる余裕」は精神的な安心材料としても非常に大きいんですよね。
理由③:サポート機能を最大限に活かせる
アガルートが提供する各種サポートは、長期間にわたって継続的に活用してこそ価値が出てくるものです。
AWESOMEコンサルティングは月1回のペース、フルカリキュラムの受講生が利用できるバーチャル校舎の学習サポーター相談も毎月1回15分という頻度なので、半年以下の学習期間ではどうしても接点の絶対数が少なくなり、ペースメーカーとしての効果が限定的になってしまいます。
前年11月~2月開始なら、これらのサポートを月単位で繰り返し活用でき、その都度学習の現在地を確認しながら微調整していけます。「自分の進捗が遅れているのか順調なのか」を客観的に把握できる仕組みを持てるのは、独学では得られない大きなアドバンテージです。
補足:開始時期の厳密な線引きは不要
「11月開始ならOK、12月開始は手遅れ」のように厳密に線引きする必要はありません。引用に登場した合格者の中には、11月後半・12月末・1月中旬・2月後半と幅広いタイミングで開始した方々がいます。
共通していたのは、開始時期そのものよりも、「立ち止まらず1周目を5月末までに通す」「中だるみ期に模試で再起動する」「記述対策を遅らせない」という王道の進め方を着実に実行したことでした。
あなたが迷っているのが11月、12月、1月のいずれであっても、王道スケジュールを実行すれば十分に合格レンジに入ります。安心して、なるべく早めに、しかし焦らずに、スタートを切ってください。
この記事のまとめ
アガルート行政書士講座の入門カリキュラム合格者53名のスケジュールを5つの開始時期別に整理してきました。最後にポイントを振り返ります。
- 前年11月・12月開始(13名):王道。5月末までに法令3科目1周、8月から模試・記述本格化
- 1月・2月開始(15名):1か月圧縮した王道。「2月でも遅い」と感じやすいが結果は出ている
- 3月・4月開始(13名):倍速視聴と商法絞り込みで7月までに1周、リカバリー前提で計画
- 5月・6月開始(8名):1日5~6時間級の短期集中、9月までに1周、捨てる勇気が必要
- 7月以降開始(4名):事例数が極端に少なく、合格者は他資格保有者・休職者など特殊事情を抱えるケースに限られる
学習開始時期によってスケジュールの厳しさは大きく変わりますが、合格者が共通して大切にしていたのは「立ち止まらず1周目を通す」「王道の学習順序を守る」「記述対策を後回しにしない」「直前期は弱点補強と通し演習に集中する」という4つの原則でした。
これらは、いつスタートしても変わらない「アガルート行政書士講座の合格の型」だと私は考えています。
もしあなたが今、「自分の開始時期で本当に間に合うんだろうか」と不安を感じているなら、同じ時期にスタートした合格者が存在したことを思い出してほしいです。
彼ら彼女らも最初は同じ不安を抱えていました。それでもやるべきタスクを粛々と踏破して、合格を勝ち取っています。あなたにできない理由はありません。今日からの一歩を、自信を持って踏み出してください。応援しています。



