アガルート行政書士講座を実際に受講してわかったこと&口コミ69件

アガルート行政書士

2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。

「アガルート行政書士試験講座を受講したいけど、その前に受講した人の意見を聞いてみたい」

そう思っている方に向けて、今回はアガルート行政書士試験講座「入門総合カリキュラム フル」実際に購入・受講してレビューします。この記事を読んでわかることは主に次の3つです。

ぜひ参考にしてみてください。

※本記事は2026年3月時点で入手できる情報を基に作成しています。ただし、レビューの内容および引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。

  1. アガルート行政書士講座を受講してレビュー
    1. 「入門総合講義」のレビュー
    2. 「短答過去問解説講座」のレビュー
    3. 「記述過去問解説講座」のレビュー
    4. 「逐条ローラーインプット講座」のレビュー
    5. 「他資格択一80 解説講座」のレビュー
    6. 「文章理解対策講座」のレビュー
  2. アガルート行政書士試験講座の評判(口コミ)まとめ
    1. 講師・講義動画
    2. テキスト・問題集
    3. 受講サポート
    4. アガルートを選んだ理由
    5. 不満を感じた点
    6. 総括
  3. 特徴
    1. 高い合格実績
    2. 個性の異なる3名の講師体制
    3. インプットから演習まで一貫したカリキュラム
  4. 他講座との比較
    1. 受講料の価格帯
    2. 合格実績の公表状況
    3. カリキュラムの充実度
  5. メリット
    1. 「楽しく」学べる豊村講師の講義
    2. 合格に必要なものが揃うフルカリキュラム
    3. スマホ完結で進む学習環境
    4. 合格特典がモチベーションの源泉になる
    5. 100回使える質問サポート
  6. デメリット(注意点)
    1. 受講料は他社と比べて高い
    2. 講義ボリュームが多く最初は圧倒される
    3. 模擬試験は1回のみで成績データがない
    4. 豊村ゼミはフルカリキュラムに含まれない
  7. 合う人・合わない人
    1. 合う人
    2. 合わない人
  8. 最安値で受講する方法
    1. 割引制度を活用する(最大20%OFF)
    2. 教育訓練給付制度を利用する
    3. セール・キャンペーンを活用する
    4. 教育クレジットローンを活用する
  9. よくある質問
    1. 「豊村クラスと田島クラス、どちらを選べばいい?」
    2. 「入門カリキュラム/フルとライトの違いは?」
    3. 「スマホだけで学習できる?」
    4. 「不合格だった場合のフォローはある?」
    5. 「合格に必要な学習時間はどのくらい?」
    6. 「テキストの冊数・サイズ・ページ数は?」
    7. 「クレジットカードで分割払いできる?」
    8. 「ローンで分割払いできる?」
  10. この記事のまとめ

アガルート行政書士講座を受講してレビュー

アガルート行政書士試験講座「2022年度合格目標 入門総合カリキュラム フル(豊村クラス)」を受講してレビューします。

「入門総合講義」のレビュー

アガルート行政書士試験講座 入門総合講義のテキスト

アガルート行政書士試験講座の入門総合講義をひとことで言い換えると豊村講師の熱量に引き込まれる行政書士入門です。

入門総合講義では行政書士試験の試験範囲である民法・行政法・憲法・基礎法学・商法・一般知識について基本知識を習得していきます。豊村講師がテキストに沿って解説を進めていき、受講生は講師の指示にしたがってテキストに書き込みつつ聴講します。

アガルート行政書士試験講座 講義中の豊村講師

豊村講師の講義は「わかりやすい・エモい」という前評判を聞いてはいましたが、私も実際に聞いてみて「なんて熱量たっぷりな講義なんだ!」と驚きました。豊村講師の声のトーンや話の進め方に心を掴まれて、無意識に聞き入ってしまうんです。

そもそも講義とか授業って眠くなるので「勉強したいのに続かない」と悩む人が多いですよね。でも豊村講師の講義は「もっと聴き続けたい」と感じるくらい理解しやすく面白い。受講生としては断然勉強がはかどるので、この講師が人気になるのもわかります。

豊村講師の講義の特徴としてガイダンスがしっかりしていることが挙げられます。各科目の最初の講義でその科目の概要と得点戦略が明示されるんです。なので「これから何をどう学んでいくのか」「どうすれば合格に近づけるのか」が見通せます。

用語や概念の説明も具体的でわかりやすいです。たとえば次の画像は「内閣府」の調整役としての役割について説明している例。

アガルート行政書士試験講座 豊村講師の内閣府の解説

豊村講師は男女共同参画を具体例として次のように説明しています。

ニュースや新聞なんかで縦割り行政って聞いたことあるでしょう。あれは何かっていうと、法務省とか総務省とか文科省とか厚労省とかの省庁が縦割りになっていて融通が利かないと。うまいこと行政が進んでいかない1つの原因だなんて言われているわけですね。

ところが男女共同参画の話っていうのは厚生労働省にも関係があるだろうし、もしかしたら文部科学省にも関係があるだろうし。例えば財源が必要だってことになったら財務省も関係あるかもしれないじゃないですか。1つの省庁で完結するって感じじゃないよね。

ですからこういったときに「縦割り行政に横串を入れる」ってイメージなんだよね。それが内閣府ってこと。複数の省庁にまたがるテーマの利害調整、調整役なんだよってこと。

縦割り行政に横串を入れるという軽妙なフレーズで内閣府の機能をズバリと解説しています。入門総合講義は万事このような調子で進行するので「気持ちが良いほど理解できる!」と感じます。

「短答過去問解説講座」のレビュー

アガルート行政書士試験講座 短答過去問解説講座のテキスト

アガルート行政書士試験講座の短答過去問解説講座をひとことで言い換えると林講師の過去問10年徹底マスター講座です。

短答過去問解説講座は林裕太講師が担当します。林講師はアガルート宅建試験講座でも講師を務めている人物です。宅建講座のレビュー記事では「受講生の心理を本当に深く理解している」講師だとお伝えしました。

アガルート宅建試験講座 過去問解説講座のガイダンス 林講師

宅建試験講座の林講師

行政書士講座でも林講師のホスピタリティが生きています。その最たるところは過去問10年分を全問全肢にわたって解説していることです。

通常、この種の過去問講座では全問を取り上げることはしません。重要度の高い一部の問題のみを扱うのが普通です。でもそれでは受講生としては不満が残ってしまいます。解説されなかった問題は自分の理解が正しいかどうか、確かめようがなくなるからです。

そこでこの過去問解説講座では全問解説に踏み切っています。重要度・難易度に関わらず、どの問題に関しても丁寧な補足説明を聴けるんです。過去問をマスターして合格を目指そうとする私達にとって最も安心できる構成ではないでしょうか。

解説の質に関しても心配は要りません。林講師は問題文を読み上げた後、どのような手順を踏めば正しい答えにたどり着けるのかを1つ1つ解説してくれます。必要に応じてホワイトボードに図が示されますので、どのように事例を読み解けば良いのかを学ぶこともできます。

アガルート行政書士試験講座 林講師の図解・解説

林講師の講義にまだなじみがない人は次のページでサンプル動画を視聴できますので再生してみると良いでしょう。

理路整然とした語り口を一度聴くだけでも「あ、こんなに丁寧に説明してくれるなら過去問演習はむしろ楽しみ」と思えるはずです。また実際に受講する際には同ページの「本講座の活用法」の3か条に従ってください。100%の効率で過去問を攻略できるようになります。

INFO

「過去問10年分を全問全肢にわたって」と書きましたが、1点補足します。一般知識科目の「文章理解」の過去問は著作権の関係で取り上げられていません(私が受講した2022年合格目標講座の場合)。

文章理解の過去問を解きたい場合は市販の過去問で補う必要があります。なお文章理解については文章理解対策講座のレビューもチェックしてください。

「記述過去問解説講座」のレビュー

アガルート行政書士試験講座 記述過去問解説講座のテキスト

アガルート行政書士試験講座の記述過去問解説講座をひとことで言い換えるとパターンで斬る記述問題対策講座です。

行政書士試験には記述式の出題があります。つまり一部の問題については解答を文章で表現しなくてはなりません。そう聞いただけで難しさを感じる人もいるでしょう。事実、記述を捨てて短答だけで合格を目指そうとする人が毎年必ずいるほどです。

出題テーマも多様でとらえどころがないと思われがちな記述式ですが、林講師は過去問を分析することで出題パターンを見出しています。

アガルート行政書士試験講座 記述式問題の出題パターン(林講師)

民法の記述式問題について3パターン、行政法の記述式問題について3パターン。「出題される型はこれだけ」と見切っているのです。複雑怪奇に思えた記述式も、実は少数のパターンのどれかに常に当てはまるとすれば、その正体はシンプルなものに思えてきます。

パターン対応はそれだけにとどまりません。林講師は解答手順すらも定型化してしまいます。3ステップを踏むことで民法・行政法いずれの問題も解けると述べ、実際にその手順で何年分もの過去問を解いていきます。

アガルート行政書士試験講座 記述式過去問の解法(林講師)

出題のパターンは民法3・行政法3の合計6通り。解答手順は3ステップの1通り。この基本的な構造を踏まえて、あとは解く練習を重ねて記述式問題を得点源にすることを目指すのがこの講座です。

実は上記の出題6パターンと定型化された解答手順は記述過去問解説講座のサンプル動画で公開されています。仮にアガルートを受講しないとしてもこの動画は必見です。有益過ぎていつ非公開になってもおかしくないので、視聴できるうちにしておきましょう。

「逐条ローラーインプット講座」のレビュー

アガルート行政書士試験講座 逐条ローラーインプット講座のテキスト

アガルート行政書士試験講座の逐条ローラーインプット講座をひとことで言い換えると条文と友達になれる70時間耐久レースです。

行政書士試験でも他の法律系資格試験でもそうですが、私達はつい条文を離れて要点がまとまったテキストのみで学習を進めてしまいがちです。あるいはテキストを読みながらときどき六法を開いて条文をつまみ食いしている人も多いのではないでしょうか。

試験範囲を効率的に学習するためにはそれも必要なことだと思います。限られた時間で全体を見渡さなければなりませんから、必然的に「要点まとめ」を中心に学び、条文はやや遠目に眺めておかざるを得ません。

一方で法律の基礎基盤は条文です。より深く理解するには上記とは逆の学び方が欠かせません。すなわち「条文」を中心に学習し、その補助として「要点まとめ」を見るのです。こうして両方向から攻めることで法律の知識を強固・堅牢なものに変化させられます。

「条文」を中心に学び、その補助として「要点まとめ」を見ていくための講座がこの逐条ローラーインプット講座です。この講座では講師歴20年の田島圭祐講師が民法と行政法を条文ごとに解説していきます。

アガルート行政書士試験講座 逐条ローラーインプット講座の1シーン(田島講師)

この講座の特徴ですが、長いです。再生しても再生してもなかなか終わりません。全条文を取り上げるわけではありませんが、それでもかなりの数の条文を1つずつ解説しますので、70時間くらいかかります。

しかしこの70時間の視聴を終えると、頭の中で「条文」と「要点まとめ」とが結びつきます。もっと言うなら「自然と頭の中に条文が浮かび上がってくる」ようになるでしょう。行政書士試験の受験生としてはこの状態を目指すのが良いと思います。

なぜか? 行政書士試験の法令科目の半数が条文から出題されるからです。しかもこれまでに一度も問われたことのない条文についての出題も多数あります。行政書士試験は要点まとめと過去問だけを使って対策しておけば受かる試験ではないのです。

条文に慣れ親しみ、条文のエッセンスを脳にインストールする。逐条ローラーインプット講座はそうすることを助けてくれます。講義内容をもう少し明確にイメージしたい方は公式サイトに掲載されている2本のサンプル動画を視聴しておきましょう。

「他資格択一80 解説講座」のレビュー

アガルート行政書士試験講座 他資格択一80  問題集

アガルート行政書士試験講座「他資格択一80 解説講座」(旧称:択一式対策完成への問題 解説講座)をひとことで言い換えると他資格試験の過去問で知識の穴を塞ぐ択一補完講座です。

本講座は従来「択一式対策完成への問題 解説講座」という名称でしたが、2024年度版より「他資格択一80 解説講座」と改称されました。講座の趣旨は変わっていません。

「他資格択一80 解説講座」では公務員試験・司法試験・司法書士試験の過去問を使って民法の問題演習をします。それにしても、なぜ行政書士試験の対策なのに他資格の試験問題で勉強しなければならないのでしょうか?

答えは逐条ローラーインプット講座のところでも触れたように「行政書士試験は要点まとめと過去問だけを使って対策しておけば受かる試験ではない」からです。事実、過去に一度も問われていない論点に関する出題がかなり見受けられます。

民法に関する全般的なインプットは逐条ローラーインプット講座で済ませたわけですが、知識は実践においてアウトプットしてこそ脳に定着します。その実践の場のひとつとして位置づけられているのが「他資格択一80」です。

アガルート行政書士試験講座 他資格択一80  問題集 見開き

公務員試験の国家総合職から出題されている例(右ページ)

この講座では他資格試験の民法のあらゆる問題をやみくもに解くわけではありません。実は豊村講師と林講師によって行政書士試験の出題傾向に合う80問だけが厳選されているんです。つまり専門家2人が「これは行政書士試験の対策になる」と見た問題だけを解きます。

もちろん「解いて終わり」ではありません。豊村講師による全問全肢の解説講義が用意されています。入門総合講義で「わかりやすい」「ずっと聞いていたい」と感じた豊村講師の解説なので私も期待して視聴しました。

アガルート行政書士試験講座 他資格択一80 解説講座 豊村講師

手元のお茶ペットボトルを売買契約の例に使いがちな豊村講師

その感想は期待通り「わかりやすい」ですし「ずっと聞いていたい」と思えるものでした。豊村講師の情熱を感じる講師は中毒性があるのかもしれません。他資格の試験問題だからこそ不明点も出やすいのですが「解説があるから大丈夫」と安心して学ぶことができました。

さて「他資格択一80 解説講座」は入門総合カリキュラムにおいては民法のみを学習します。一方で「行政法や他の試験科目についても同じように他資格試験の過去問を使って学びたい」と感じる人もいるでしょう。

実は「他資格択一80 解説講座」には行政法バージョン憲法・商法・一般知識バージョンも存在しており、それらは単科講座として受講できます。詳細は次のページに掲載されていますので、今後のために覚えておいてください。

「他資格択一80 解説講座」のサンプル講義も上記ページに掲載されています。「民法」だけでなく「行政法」「憲法・商法・一般知識」のサンプルも試聴可能です。

「文章理解対策講座」のレビュー

アガルート行政書士試験講座 文章理解対策講座 テキスト

アガルート行政書士試験講座の文章理解対策講座をひとことで言い換えると文章理解満点獲得講座です。

この講座では田島圭祐講師が一般知識科目の文章理解問題の対策講義を行います。田島講師は講義冒頭で小手先のテクニックのみに頼ったよくある文章理解対策を厳しく批判しています。田島講師がゴールとするのはむしろ真の文章理解ができるようになることです。

その達成のために田島講師は文章を「類比・対比」という概念で読み解く手法を導入しています。行政書士試験に出題されるタイプの文章(評論文)は「類比・対比」の道具立てさえあれば理解できるというのです。

講義では実際に田島講師が「類比・対比」を使って文章題の解説を進めていきます。なるほど、確かに「類比・対比」だけを意識していれば十分な読み取りが可能であることが私にも理解できました。非常にシンプルですが強力な読解術だと感じます。

アガルート行政書士試験講座 文章理解対策講座の1シーン(田島講師)

田島講師は読解力が身に付けば行政書士試験の文章理解は全問正解できると言います。実際に自身の指導を受けた後、正解率が大幅に上昇した受講生が何人もいるとのこと(!)。文章理解に苦手意識のある人にとっては頼もしい限りです。

ただし1点気になることもあります。この文章理解対策講座のテキストでは行政書士試験の文章理解の過去問があまり取り上げられていません。私が数えた限り全39問中6問のみです(2022年合格目標講座の場合)。

では他の33問は何なのかというと、公務員試験などの他試験からの出題とオリジナル問題となっています。そのため、もしあなたが「文章理解の過去問もたくさん解きたい」という希望を持っているなら、そこは市販の過去問題集で補う必要があるでしょう。

もっとも、田島講師は読解力の向上という目的を達成できるよう緻密に計算した上で収録する問題を決定しています。したがって、ここは講師を信頼して、過去問が多くないという点はあまり気にせずに受講を進めるのが賢明だと思います。

アガルート行政書士試験講座の評判(口コミ)まとめ

アガルート行政書士試験講座の評判はどうなのか、実際に受講した方々の声をテーマごとに確認していきましょう。受講を検討するにあたって気になるポイントを、受講生の口コミから読み解いていきます。

講師・講義動画

豊村講師の講義(わかりやすさ・楽しさ)
  • 「豊村先生の講義は本当にここまで深掘って説明してくれていいの??と思う時もあるぐらい丁寧かつ分かりやすかった」【引用元】
  • 「豊村先生の講義はとても面白く、単なる知識の暗記ではなく、背景や具体例を通して理解させてくれるもの【引用元】
  • 「『ドラ息子』や『愛人契約』など、少しインパクトのある例えを交えながら説明してくださるので、抽象的で難しい論点も一気に身近なものになります」【引用元】
  • 「豊村講師の圧倒的な分かりやすさとパワフルな講義スタイルに衝撃を受け受講を決めた」【引用元】
  • 「豊村先生の話し方は実際に教室で授業を受けているような臨場感があり、オンラインでも集中が途切れにくく、眠くなりにくかった」【引用元】
  • 「豊村先生の講義の魅力は『楽しさ』です。『分かりやすい』というだけなら休憩を挟もうと思うのですが、講義が面白くてどんどん先まで視聴してしまいます。」【引用元】
  • 「講義が面白いので、どんどんチャプターを聞きたい!という気持ちになり、純粋に勉強が楽しかった」【引用元】
  • 「豊村先生の講義を受講して、まず強く感じたのは『理解させること』に徹底的に重きを置いた講義であり」【引用元】
  • 「わかりやすく面白い豊村先生の講義は『勉強をしている』というよりも『楽しい』という感覚で講座の受講を進められた」【引用元】
豊村講師(モチベーション維持への貢献)
  • 「先生の熱気あふれる講義と、『点数は本番当日まで伸びる!』という力強い言葉に何度も励まされた」【引用元】
  • 「豊村先生のおかげで、最初から最後までモチベーションが高い状態で走り抜けることができました」【引用元】
  • 「中盤までは結果が出ていなくても、努力を続けていれば最後にぐっと点数が伸びてくるという講師の言葉を信じて」【引用元】
田島講師
  • 「田島講師の受講者の目線に立ち、初学者が躓きやすいポイントを丁寧に具体例を交えながら解説する姿勢も好印象でした」【引用元】
  • 「田島講師の講義は本当にわかりやすく、かみ砕いて説明してくださり、自分が苦手な箇所についても、田島講師のおかげでなんとか理解できた」【引用元】
  • 「『法律は本来面白いものだ』『法律は文学だ!』という熱意に励まされ、数十時間にもおよぶ講義を一回も飛ばさず完走できた」【引用元】
  • 「逐条ローラーインプット最高でした!レベルアップに必須の講座です。雑談も楽しく聞かせていただきました」【引用元】
林講師
  • 「林先生の解説は、問題文の読み取りや前提の確認から細やかなため安心してついて行けた」【引用元】
  • 「短答過去問解説講座では、林講師が『これは今後ほぼ出ない』『仮に出ても解ける必要はない』といった論点を明確に示してくれるため、学習の優先順位が非常につけやすくなりました」【引用元】
  • 「林先生の説明が非常に分かりやすいです。本音しか言わないエッジの利いた授業がクセになり、コアなファンも多いです。」【引用元】
  • 「オンライン質問サービスでは、過去問講義を担当されている林講師が回答してくださる機会が多く、厳しいながらも愛のある丁寧な解説には非常に励まされました」【引用元】
講義動画の構成
  • 「長い授業だと集中力が続かなかったのですが、どの講義の時間も短く区切られていて、見るのも苦痛ではありませんでした」【引用元】
  • 「講義動画は数分~数十分ごとに細かく分かれており、途中で集中力が切れたり眠くなったりすることはありませんでした」【引用元】
  • 「1チャプターが長くても50分くらいで、ほとんど10分台であり、キリのいいところで学習を終えることができることが良かった」【引用元】

豊村講師に対する評価は圧倒的に好意的であり、「わかりやすい」にとどまらず「面白い」「楽しい」という感想が繰り返し登場しています。法律の学習は抽象度が高く、初学者がイメージを掴めないまま挫折するケースも珍しくありません。

豊村講師は身近な具体例を多用し、法律の堅いイメージを崩してくれる講義スタイルが特徴的です。受講生が「勉強というより娯楽」と感じるほどの講義は、長期にわたる受験生活を支える上で非常に大きな力になるでしょう。

田島講師は逐条ローラーインプット講座を中心に高い評価を集めています。民法・行政法の条文を丁寧に読み解いていく講義スタイルで、豊村講師とはまた異なるアプローチの指導方法です。

「法律は文学だ」という言葉に象徴される熱意が、条文学習という地道な作業を続ける受講生の背中を押しています。

林講師は短答・記述の過去問解説を担当しており、「解ける必要のない問題」を明確に切り分けてくれるスタイルが受講生に好評です。学習の優先順位づけに大いに役立つという声が多く見られました。

また、質問サービスで回答を担当する機会も多いようで、「厳しいが愛がある」という評価からは、受講生との距離感の近さも伝わります。

講義動画が短いチャプター単位で区切られている点も、通勤時間やスキマ時間を活用したい受講生から繰り返し評価されています。まとまった時間が取れなくても「あと1チャプター」と進められる設計は、日常的な学習習慣の定着に貢献しているといえます。

テキスト・問題集

テキストの網羅性と使いやすさ
  • 「フルカラーのテキストは、重要度がランク分けされておりどこに力を入れるべきか明確」【引用元】
  • 「テキストは図表も豊富で、権利関係や行政法の申請フローなど視覚的に整理されている点も非常に助かった」【引用元】
  • 「テキストの内容としては9割越えの出題カバー率を誇っている通り、必要十分なもの」【引用元】
  • 「情報の網羅性が非常に高いため、他の参考書に手を広げる必要がなく、この教材を徹底的に使い込むことで知識の純度を高めることができた」【引用元】
  • 「書き込みができる余白も確保されているため、講義中の補足事項や自分なりの理解を書き込み、試験直前まで何度も読み返しました。」【引用元】
テキストのボリュームへの言及
  • 「アガルートのテキストはボリュームがあって持ち歩きには重かったので、途中からは裁断し必要な分だけを持ち歩いたり、PDF化してタブレットで読み込み」【引用元】
  • 「質と量が凄いテキストなので、強弱をつけて読まないと沼にはまり溺れてしまいます【引用元】
短答過去問解説講座
  • 「短答過去問解説講座は、単なる正誤の確認に留まらず、『なぜその結論に至るのか』という境界線を明確に示してくれる」【引用元】
  • 「こんな講座があるなんて!と感動した講座の一つです。まさか過去問1問1問解説してくれているなんて」【引用元】
  • 「各問題の重要度がランク付けされていたため直前期は学習の優先度を決めるのにとても役立ちました」【引用元】
記述過去問解説講座
  • 「記述過去問解説講座は自分が記述式対策に抱いていた『何をどこまで書けばよいのか』という不安を解消」【引用元】
  • 「記述過去問講座は他社ではないような構成になっていました。先生の頭の中を文章化したような作りになっており①条文②キーワード③思考回路④字数調整の仕方まで【引用元】
  • 「総論の中で、過去の記述問題の傾向や取り組み方、型があることなど詳細に解説がされていて、漠然と抱いていた記述問題への不安がなくなりました」【引用元】
逐条ローラーインプット講座
  • 「逐条ローラー受講後は『条文が読める』『問題が解ける』と強く実感」【引用元】
  • 「一気に点が線になる感覚になりました!おかげで模試で出題された条文問題にも対応できましたし、本試験でも民法は9問中7問正解することができました」【引用元】
  • 「この講座がなかったら私の合格はなかったと思います」【引用元】
TOKERUKUN(スマホ演習)
  • 「スマホでも気軽に学習出来て、正誤のデータなども蓄積できるTOKERUKUNは便利」【引用元】
  • TOKERUKUNは問題の絞り込み機能が充実していて、『〇日間解いていない問題』『〇ランク』『間違えた問題』など自分の学習目的にマッチした出題ができるのでとても有用です」【引用元】
  • 「間違えた問題を正解にするゲーム感覚で過去問周回ができました」【引用元】

テキストの出題カバー率は97.83%と公式に発表されており、受講生からも「これ一冊で合格に必要な知識をカバーできる」という安心感を評価する声が多数あります。重要度のランク分けや書き込みしやすい余白のある構成は、効率的な学習を後押しする設計です。

一方で、テキストのボリュームは相応に多く、持ち運びの重さに言及する受講生もいます。

ただし、デジタルブックライブラリーを通じてオンラインでテキストを閲覧することも可能であるため、外出先ではデジタルブック、自宅では紙のテキストという使い分けをしている方もいるようです。

短答過去問解説講座は、平成28年以降の全肢を1問ずつ解説する講座で、林講師の「重要度ランク付け」が直前期の学習効率を高めてくれたという声が目立ちます。

記述過去問解説講座も「条文→キーワード→思考回路→字数調整」という解答プロセスを体系的に学べるため、記述式に不安を抱える受講生の心強い味方になっています。

逐条ローラーインプット講座はフルカリキュラムに含まれる講座で、民法・行政法の条文を丁寧に読み込んでいく内容です。「この講座がなければ合格できなかった」という声が複数あり、インプットとアウトプットをつなぐ中間的な講座として非常に高い評価を得ています。

TOKERUKUNはスマートフォンで択一式の過去問演習ができるサービスで、ゲーム感覚で取り組めるという声もあり、スキマ時間の学習に重宝されています。

受講サポート

KIKERUKUN(質問サービス)
  • 「わからないところはKIKERUKUNを活用しました。わからないと思ったときにすぐ入力できるので忘れないこと、先生からの返答も早い」【引用元】
  • 「疑問点が出たときにすぐ質問できる制度が非常に心強く、学習を続けるうえで大きな支えになりました」【引用元】
  • 「きけるくんサービスに問い合わせても返信まで時間かかるうえに、返信内容がロボティックで雑な回答が多かったので利用するのをやめた」【引用元】
AWESOMEコンサルティング
  • 「awesomeでは不安な時も元気付けてくれるお言葉に救われ最後まで頑張れました」【引用元】
  • 「AWESOMEコンサルティングでは精神的にも支えていただき勇気づけてもらいました」【引用元】
  • 「オーサムは毎回視聴し、7月から模試を開始することを意識して1月に入ったこともペースメイクに役立った」【引用元】
豊村ゼミ(有料オプション)
  • 「豊村ゼミは、私の中で行政書士試験対策のMVPです。この講座がなければ、絶対に受かっていなかったと思います」【引用元】
  • 通信講座はどうしても孤独になりがちですが、ともに努力する仲間の存在が、大きなモチベーションの向上につながりました」【引用元】
  • 「Zoomでゼミ仲間と一緒に頑張れる環境です。同じ目標に向かって努力している仲間がいるだけで、気持ちが折れそうな日でも踏ん張れました」【引用元】

KIKERUKUN(オンライン質問サービス)は、フルカリキュラムで100回まで利用可能なサービスです。講師や有資格者が回答する仕組みで、疑問が生じたときにすぐ入力できる手軽さが好評を得ています。

回答が早いという声が多い一方で、「返信が遅く内容も機械的」と感じた受講生もいます。KIKERUKUNは2025年7月にサービスが開始された比較的新しいサービスのため、今後の品質改善に期待したいところです。

AWESOMEコンサルティングは、豊村講師が毎月、受講生のアンケートをもとに勉強法やメンタルについてアドバイスするサポートです。

直接的な質問対応というよりは、学習ペースの確認やメンタルケアの場として活用されており、「ペースメイクに役立った」「精神的に支えられた」という声が寄せられています。

豊村ゼミはフルカリキュラムには含まれない有料オプション(当日ライブクラス55,000円/アーカイブ配信クラス33,000円)ですが、受講生からの評価は非常に高いです。

通信講座の受講は一人で取り組む時間が大半を占めるため、同じ目標をもつ仲間との交流が精神的な支えになるという声が印象的でした。

アガルートを選んだ理由

豊村講師のサンプル動画が決め手
  • 「豊村慶太先生のYouTubeサンプル動画がとても分かりやすく、『ここなら続けられる』と感じた【引用元】
  • 「いくつかの予備校のサンプル講義を受講し、豊村先生の話し方が一番わかりやすかったことが決め手となりました。」【引用元】
合格率・合格実績が決め手
  • 「複数のサイトで高評価を得ており、かつ抜群の合格実績を誇っていたことから、アガルート一択という判断に至りました」【引用元】
  • 「1回目の受験では、他社の行政書士講座を受講していましたが不合格、2.3回目は独学で勉強しましたが不合格、これ以上は受験したくないと思い、また、基礎からしっかり理解して合格したいと思ったため合格率が高いアガルートを受講しました。」【引用元】
合格特典(全額返金)が決め手
  • 「合格特典に『全額返金』の四文字があったことが最も大きいです。『落ちれば30万円弱が霧散するんだぞ!絶対合格しろ!』と自分を追い込むきっかけを作ることができそう」【引用元】
  • 「合格時に受講料が全額返金される、あるいは祝金が進呈されるという制度は、単なる経済的メリット以上に、強力なモチベーション維持の源泉になると確信しました」【引用元】
  • 「合格したら全額返金という制度があったため受講しようと思いました」【引用元】
他資格でアガルートを利用した経験から
  • 「前年に宅地建物取引士の学習をした際、アガルートの講座を利用して無事に合格できたことが大きなきっかけです」【引用元】
  • 「宅建でもアガルートを利用して一発合格できたので、教材やフォロー制度等、アガルートにはとても良い印象をもっていました」【引用元】

アガルートを選んだ理由として多く挙がったのは「豊村講師の講義」「合格実績の高さ」「合格特典(全額返金)」の3つです。

特に豊村講師についてはYouTubeで公開されているサンプル動画がきっかけになったという受講生が多く、無料で講義の雰囲気を確かめられる点が購入のハードルを下げています。

合格特典の全額返金を選択理由に挙げた受講生の多くは、単なる経済的なメリットとしてではなく「合格しなければ損をする」というプレッシャーをモチベーションに変換する仕組みとして捉えています。

受講料の高さそのものが「絶対に合格する」という覚悟を固める装置になっているという点は、興味深い視点です。

他資格(宅建士など)でアガルートを利用して成功した経験がきっかけになったケースもあり、アガルートブランドへの信頼が講座選びに影響している様子も見て取れます。

不満を感じた点

講義ボリュームの多さ
  • 「初めは講義のボリュームが想像以上でびっくりしました」【引用元】
  • 「丁寧さゆえに講義時間が比較的長く、学習初期から中盤にかけては、なかなかインプットが思うように進まず見通しが立たない不安を感じたのも正直なところです」【引用元】
模擬試験に関する不満
  • 平均点やデータが出ないので他社の模試をメインで行いスポットで利用しました」【引用元】
  • 「できれば2回あると、1回はもう少し早く受けたんじゃないかなーと思いました」【引用元】
  • 「難易度が高かった気がしています。心を折られました。この模試で心折られて受験延期と考えた受験生も居るのではないでしょうか?」【引用元】
テキスト・過去問教材に関する要望
  • 「訂正が多いなと感じました。また、訂正箇所が分かりにくく」【引用元】
  • 「できればもっと前の過去問の解説も聞きたかったなと思いました」【引用元】
逐条ローラーが受講できなかった後悔
  • 「逐条ローラーインプット講座に関しては、受講をしていなかったのですが、大変後悔をすることになりました。どのコースでも、オプションで申し込めればいいのにと思った講座でした」【引用元】
  • 「逐条ローラーインプット講座は、正直なところほとんど手をつけられませんでした。これは非常に後悔している点です」【引用元】

不満として最も多く挙がったのは、講義ボリュームの多さと模擬試験に関する声です。入門カリキュラム/フルは講座数・テキスト量ともに豊富であるため、学習初期は「いつ終わるのかわからない」という不安を感じやすい傾向があります。

ただし、この不満は「内容が多すぎる」というネガティブな面だけでなく、「それだけ対応範囲が広い」というメリットの裏返しでもあるでしょう。

模擬試験については、アガルートの入門カリキュラムに含まれるのは1回分のみで、全受験者の平均点や順位といった成績データが提供されません。そのため、自分の立ち位置を客観的に確認したい受講生にとっては物足りなさを感じる場面があるようです。

実際に他社の模擬試験を併用した受講生もいます。

逐条ローラーインプット講座はフルカリキュラムにのみ含まれる講座であり、ライトカリキュラムには含まれていません。

ライトで受講した結果、逐条ローラーを受けられず後悔したという声が複数ありました。これはフルとライトの選択に迷っている方にとって重要な判断材料になるかもしれません。

総括

受講生の口コミを全体的に振り返ると、アガルート行政書士試験講座の評判は総じて好意的であることがわかります。

特に豊村講師の講義に対する評価は突出しており、「わかりやすい」「面白い」「楽しい」という言葉が何度も繰り返されていました。法律学習の敷居を下げ、学び続けることへの心理的なハードルを取り払ってくれる講義スタイルは、この講座の最大の訴求力といえます。

テキスト・問題集に対する評価も高く、出題カバー率97.83%という数字を裏づけるように「この教材だけで合格に必要な知識を網羅できた」という声が目立ちます。

逐条ローラーインプット講座や記述過去問解説講座といった発展的な講座も含め、体系的にカリキュラムが組まれている安心感が伝わってきました。

一方で、講義ボリュームの多さ・模擬試験が1回のみ・成績データが出ないといった点には改善を望む声もあります。ただし、これらの不満は「もっと充実してほしい」という前向きな要望に近いものがほとんどであり、講座の根幹に対する批判は見受けられませんでした。

受講料の高さを指摘する声もありますが、合格特典や充実したカリキュラムを総合的に評価した上で納得して受講を決めた方が多い印象です。

特徴

アガルート行政書士試験講座 図解

アガルート行政書士試験講座にはさまざまな強みがありますが、ここでは特に重要な3つの特徴に絞って紹介します。

高い合格実績

アガルートは、有料受講生の合格率と合格者数を公式に公開しています。直近の実績は以下の通りです。

年度有料受講生
合格者数
合格率全国平均合格率倍率
令和6年度
(2024年)
300名46.82%12.9%3.63倍

令和2年度~令和5年度の4年間における累計合格者数は889名に上ります。

行政書士試験の全国平均合格率はおおむね10~15%台で推移しており、令和6年度の全国平均は12.9%でした。アガルート有料受講生の合格率46.82%は、この全国平均の3.63倍に相当します。

ここで注意したいのは、この合格率の算出方法です。アガルートの公式サイトによれば、合格率は有料受講生のみを母集団とし、ノベルティ付き受講生アンケートの回答をベースに算出されています。つまり、全ての有料受講生が回答しているわけではありません。

それでも、46.82%という数値は受講を検討する際の大きな判断材料になります。全国平均を大きく上回る合格率と、累計889名という合格者数の蓄積は、カリキュラムと教材の質が一定以上の水準にあることを示唆しているといえるでしょう。

なお、令和7年度(2025年)の合格実績は2026年3月時点ではアンケート集計中であり、具体的な数値は公表されていません。

個性の異なる3名の講師体制

アガルート行政書士試験講座では、3名の講師がそれぞれの専門領域を担当しています。

  • 豊村慶太講師:入門総合講義(メイン)、模擬試験を担当
  • 田島圭祐講師:入門総合講義(サブ)、逐条ローラーインプット講座、文章理解対策講座を担当
  • 林裕太講師:短答過去問解説講座、記述過去問解説講座を担当

豊村講師は早稲田大学3年次にわずか2か月の学習期間で行政書士試験に合格し、その後LECで12年以上の指導経験を積んだベテラン講師です。

のべ1万人以上の受験生を指導してきた実績があり、身近な具体例やユーモアを交えた「楽しくて理解しやすい」講義スタイルが多くの受講生から支持されています。

田島講師は大学入試予備校での国語指導を20年以上にわたって行ってきた経歴をもち、日本語のノウハウを活かした丁寧な解説が持ち味です。

特に逐条ローラーインプット講座では、民法・行政法の条文を一つひとつ丁寧に読み解く講義が「学習の転換点になった」という受講生からの声を数多く集めています。

林講師は2007年に行政書士試験に合格し、大手予備校で長年にわたり受験指導に携わってきました。過去問解説では「出る・出ない」を明快に切り分け、学習の優先順位を明確にしてくれるスタイルが評判です。

3名の講師はそれぞれ個性的な講義スタイルをもっており、インプット・条文理解・過去問演習という学習の各段階で異なる角度からのアプローチを受けられるのがこの講座の特徴です。一人の講師だけでは出しにくい多様な視点が、法律学習の理解をより立体的なものにしてくれます。

インプットから演習まで一貫したカリキュラム

入門カリキュラム/フルは、初学者が合格に必要な力を段階的に身につけられるよう設計された体系的なカリキュラムです。学習は次の4ステップで進みます。

  • STEP0(導入):全体構造編で試験の全体像・各科目の特徴を把握
  • STEP1(前期):入門総合講義でインプット → 短答過去問解説講座で演習、この繰り返し(ジグザグ学習)
  • STEP2(後期):逐条ローラーインプット講座・記述過去問解説講座・文章理解対策講座・他資格民法パーフェクト80・時事統計対策講座を並行して学習
  • STEP3(直前):模擬試験で本試験シミュレーション

フルカリキュラムの最大の特徴は「ジグザグ学習」と呼ばれる学習方法です。インプット(入門総合講義)とアウトプット(短答過去問解説講座)を交互に繰り返すことで、理解した内容をすぐに問題演習で確認し、知識の定着を促す仕組みになっています。

受講生からも「ジグザグ方式を取り入れたことで知識の定着スピードが明らかに早くなった」という声が寄せられています。

STEP2で登場する各講座はSTEP1の基礎の上に積み上げる発展的な内容で、特に逐条ローラーインプット講座と他資格民法パーフェクト80は多くの受講生から「合格のキーポイント」として高く評価されています。

短答過去問は平成28年~令和7年の全問題・全肢の解説が含まれており、出題カバー率97.83%のテキストと合わせて、試験範囲をほぼ網羅する構成です。

また、フルカリキュラムにのみ含まれる全体構造編は、学習の最初に試験全体のロードマップを示してくれる講座です。「どの科目にどれくらいの配点があり、どこに力を入れるべきか」を最初に理解した上で学習に入れるため、見通しをもって勉強を進められるという安心感があります。

他講座との比較

アガルート行政書士試験講座は、他社の通信講座と比べてどのような位置づけにあるのでしょうか。ここでは主要6社の初学者向け最上位プランと比較し、受講料・合格実績・カリキュラムの3つの軸でアガルートの立ち位置を整理します。

受講料の価格帯

各社の通信・初学者向け最上位プランの受講料を比較すると、以下の通りです。

社名プラン受講料(税込)合格特典
ユーキャン行政書士講座69,000円eギフト1万円
スタディング合格コース コンプリート
(冊子テキスト付)
69,400円お祝い金1万円
資格の大原パススル行政書士74,800円(別途
入学金6,000円)
情報なし
フォーサイトバリューセット394,800円受講料50%
相当の報奨金
東京法経学院総合コース
(ダウンロードタイプ)
149,100円全額返金
(一般学費の場合)
資格スクエア1年合格講座
(テキストあり)
169,400円お祝い金1万円
アガルート入門カリキュラム
/フル
327,800円全額返金
(税抜購入価格相当)

受講料だけを見ると、アガルートは327,800円と他社を大きく上回る最高価格帯に位置しています。最も安いユーキャン(69,000円)やスタディング(69,400円)と比較すると、4倍以上の差があります。

ただし、受講料だけで各講座の価値は判断できません。アガルートの合格特典は、条件を満たせば税抜購入価格相当分が返金される制度です。合格を達成した場合には費用負担が大幅に抑えられる可能性があり、この点を加味するとコスト面の印象はかなり変わってきます。

フォーサイトも合格時に受講料50%相当の報奨金が支給される制度を設けています。東京法経学院は一般学費(割引を適用せずに申し込んだ場合の受講料)での受講者に対し全額返金を行っています。

一方で、ユーキャン・スタディング・資格スクエアの合格特典はお祝い金1万円程度にとどまります。

受講料と合格特典を併せて考えると、「合格した場合のコスト」と「不合格だった場合のコスト」のどちらを重視するかによって、各社の評価は変わるでしょう。

合格実績の公表状況

合格率や合格者数の公表は各社で大きく異なります。

社名合格率合格者数
ユーキャン非公表2,522名
(10年累計)
スタディング非公表419名
(令和7年度)
資格の大原非公表非公表
フォーサイト58.5%
(令和7年度)
非公表
東京法経学院非公表非公表
資格スクエア非公表非公表
アガルート46.82%
(令和6年度)
300名
(令和6年度)

合格率を公表しているのはアガルートとフォーサイトの2社のみです。フォーサイトの合格率58.5%は令和7年度(2025年度)の数値であり、全国平均14.54%の約4倍という高水準です。

一方、アガルートの46.82%は令和6年度(2024年度)の数値で、全国平均12.9%の3.63倍にあたります。年度が異なるため単純な比較はできない点に留意してください。

合格率を読み解く上で知っておきたいのは、それぞれの算出母集団が異なるという点です。アガルートは「有料受講生のうちアンケートに回答した方」を母集団としています。

フォーサイトは「全額返金保証制度の確認テスト・学力テストの適用条件を満たし、かつ受験番号を提出した受講生」を母集団としており、第三者機関による検証手続(AUP)を受けています。

いずれの数値も、受講生全体の合格率をそのまま表すものではありません。しかし、これらの数字を公開していること自体が、講座の品質への自信の表れであることは確かです。数字の背景を理解した上で、講座選びの参考にしていただければと思います。

カリキュラムの充実度

各社のサポート体制やカリキュラムの特徴的な要素を比較してみましょう。

社名質問回数模擬試験
ユーキャン1日3問まで
(総回数上限なし)
なし
(別売)
スタディング30チケット1回
資格の大原30回情報なし
フォーサイト無制限2回
東京法経学院情報なし3回
資格スクエア100回1回
アガルート100回1回

質問回数ではフォーサイトが無制限と圧倒的な充実度を誇ります。アガルートと資格スクエアが100回で並び、スタディングと資格の大原が30回です。

ユーキャンは1日3問までという日次制限ですが総回数の上限はなく、日常的に少しずつ質問したい方には使いやすい仕組みかもしれません。

模擬試験については、東京法経学院が3回と最も多く、フォーサイトが2回です。アガルート・スタディング・資格スクエアは1回、ユーキャンはコース内に含まれていません。模擬試験を複数回受けて本番に備えたい方にとっては、東京法経学院やフォーサイトに優位性があります。

アガルートのカリキュラムで特徴的なのは、逐条ローラーインプット講座やTOKERUKUN(スマホで択一過去問演習)、バーチャル校舎といった独自のサービスが充実している点です。

特に逐条ローラーインプット講座はフルカリキュラムにのみ含まれる講座で、受講生から「合格に不可欠だった」という声が多数寄せられているユニークな要素です。

他社に目を向けると、スタディングはAI添削やAI実力スコアなどAIを活用した学習支援が充実しています。フォーサイトはeライブスタディ(定期ライブ配信講義)が学習ペースの維持に役立つと評価されています。

各社それぞれに特色があり、「自分にとって何が重要か」を軸に比較するのがよいでしょう。

メリット

アガルート行政書士試験講座を受講することで具体的にどんな利点が得られるのか、受講生の視点に立って整理します。

「楽しく」学べる豊村講師の講義

アガルートの最も大きな魅力は、豊村講師の講義スタイルにあります。受講生が繰り返し挙げている特徴は以下の通りです。

  • 「ドラ息子」「愛人契約」など身近で印象に残る具体例を豊富に使う
  • ユーモアを交え、法律の堅いイメージを崩す語り口
  • 2倍速でも聞き取りやすい明瞭な話し方
  • 理解させることに徹底的にこだわった講義設計

行政書士試験の学習範囲は広く、初学者が最後まで学び通すには相当な根気が求められます。そんな中で「勉強をしているというよりも楽しいという感覚」で講座を進められるのは、学習継続において決定的なアドバンテージです。

法律の抽象的な概念を日常の感覚に置き換えて説明してくれるため、「なるほど、そういうことか」と腑に落ちる瞬間が多い講義だといえます。初学者が挫折しやすい民法や行政法でも、具体例を通じて理解が進むため、丸暗記ではなく本質的な理解に基づいた知識を積み上げていけます。

また、倍速再生との相性が良い点も見逃せません。ハキハキとした語り口のおかげで1.5~2倍速でも内容が頭に入りやすく、2周目・3周目の講義復習を効率よく進められます。通勤時間や家事の合間に「ながら学習」で復習する受講生が多いのも納得できるポイントです。

合格に必要なものが揃うフルカリキュラム

入門カリキュラム/フルには、初学者が合格を勝ち取るための教材・講座が一通り揃っています。主な構成は以下の通りです。

  • 全体構造編(試験全体のロードマップ)
  • 入門総合講義(民法・行政法・憲法・商法・基礎知識のインプット)
  • 短答過去問解説講座(平成28年~令和7年の全問・全肢解説
  • 記述過去問解説講座(約50問)
  • 逐条ローラーインプット講座(民法・行政法の条文精読)
  • 文章理解対策講座
  • 他資格民法パーフェクト80
  • 時事・統計対策講座
  • 模擬試験

あれもこれもと手を広げて市販の教材を買い足す必要がなく、このカリキュラムに集中するだけで試験対策が完結する設計になっています。

特に逐条ローラーインプット講座はフルカリキュラムにのみ含まれる講座で、多くの受講生が「合格のキーポイントだった」と語っています。

「この講座がなかったら合格できなかった」という声もあり、条文を一つひとつ読み解くことで「点が線になる」感覚を得られたという体験談が印象的です。

他資格民法パーフェクト80も受講生からの評価が高い講座で、司法試験・司法書士試験などの良問80問を通じて民法の知識を深く鍛え上げる内容です。行政書士試験の民法は近年難化傾向にあるため、こうした発展的な演習が本試験で力を発揮する場面が増えていると考えられます。

スマホ完結で進む学習環境

アガルートでは、スマートフォンを中心に学習を完結させられる環境が整っています。

  • AGAROOT Learningアプリ(iOS・Android対応)で講義動画のダウンロード・オフライン視聴が可能
  • テキスト同時表示機能でテキストと動画を並べて視聴できる
  • 9段階の倍速再生に対応
  • TOKERUKUN(スマホで択一過去問演習)で問題演習もスマホ上で完結
  • デジタルブックライブラリーでテキストのオンライン閲覧が可能

行政書士試験の受験者は社会人が多く、机に向かってまとまった時間を確保することが難しい方も少なくありません。通勤電車の中、昼休み、家事の合間など、短い時間を積み重ねて学習を進められるのは、通信講座選びにおいて重要なポイントです。

TOKERUKUNは問題の絞り込み機能が特に充実しており、「間違えた問題だけ」「一定期間解いていない問題だけ」といった条件で出題を絞れます。ゲーム感覚で周回できるため、移動中や待ち時間にさっと取り組む習慣がつきやすいという声もあります。

学習進捗がパーセンテージで表示される仕組みも、モチベーション維持に一役買っています。「今どこまで進んでいるのか」が一目でわかるため、膨大なカリキュラムに対する不安を和らげてくれる効果があるでしょう。

合格特典がモチベーションの源泉になる

アガルートの合格特典は、合格した場合に税抜購入価格相当分の返金を受けられるという制度です。主な条件は以下の通りです。

  • 合格通知書データの提出
  • 再現記述の提出
  • 合格体験記の提出
  • 合格者インタビューへの出演(Zoom)

受講料327,800円(税込)は決して安い金額ではありません。しかし、合格特典の存在によって「絶対に合格しなければ」という強い意識が生まれ、それが学習へのコミットメントを引き上げてくれます

受講生の口コミでも、全額返金制度を「モチベーションの源泉」として挙げる声が非常に多く見られました。

「お金を人質にすることでやる気を奮起させた」「落ちれば30万円弱が霧散する」という言葉に表れているように、自分を追い込む仕組みとして活用している方が少なくありません。

なお、合格特典は教育訓練給付制度との併用ができない点と、返金額には源泉徴収が適用される点には留意が必要です。それでも、合格を達成した場合に費用負担が大幅に抑えられる可能性がある制度は、受講の決め手として大きな魅力をもっています。

100回使える質問サポート

入門カリキュラム/フルでは、オンライン質問サービス「KIKERUKUN」を100回まで利用できます。

  • 講師・有資格者が回答
  • オンラインで24時間質問を送信可能
  • フルカリキュラムで100回、ライトカリキュラムで50回

通信講座の弱点として挙げられがちな「わからないときに質問できない」という問題を、KIKERUKUNが解消してくれます。疑問が生じたタイミングですぐに質問を送れるため、わからないことを放置したまま学習が止まるリスクを減らせます。

100回という回数は、数か月にわたる受験期間を通じて十分な回数といえるでしょう。質問の内容は講義やテキストに関するものに対応しており、講師が直接回答してくれる機会もあります。

加えて、2025年7月からはバーチャル校舎というサービスも開始されています。オンライン上で他の受講生と同じ空間で自習したり、学習サポーター(行政書士合格者)に学習の進め方を相談できたりするサービスです。

通信講座でありながら「一人で勉強している」という孤独感を緩和してくれる仕組みは、長期間の学習を支える上で心強い存在です。

デメリット(注意点)

メリットだけをお伝えするのでは不公平ですので、注意しておきたい点も率直にお伝えします。受講してから「思っていたのと違った」とならないよう、事前に把握しておいてください。

受講料は他社と比べて高い

比較セクションでも示した通り、アガルートの入門カリキュラム/フルの受講料は327,800円(税込)であり、主要7社の中で最も高額です。

  • ユーキャン:69,000円
  • スタディング:69,400円
  • 資格の大原:74,800円(別途入学金6,000円)
  • フォーサイト:94,800円
  • アガルート:327,800円

最安クラスの講座と比べると約25万円の差があり、初期費用として簡単に決断できる金額ではありません。受験に踏み切る時点でまとまった費用が必要になるため、家計への影響をしっかり検討する必要があります。

一方で、アガルートには分割手数料無料の10回分割払いが用意されており、月々32,780円の支払いで受講を始められます。また、割引制度(最大20%OFF)や教育訓練給付制度(受講料の20%還付)を活用すれば実質的な負担を軽減できます。

合格特典の全額返金(税抜購入価格相当)が適用されれば、費用負担が大幅に抑えられる可能性もあるでしょう。

受講料が高いということは、裏を返せば「それだけの質と量のカリキュラムが揃っている」ということでもあります。

逐条ローラーインプット講座・他資格民法パーフェクト80・全肢解説付きの短答過去問解説など、他社にはないコンテンツが含まれている点を考慮した上で、自分にとっての費用対効果を判断してみてください。

講義ボリュームが多く最初は圧倒される

入門カリキュラム/フルは講座数・テキスト量ともに非常に充実しており、学習開始直後は「これを全部終わらせるのか」というプレッシャーを感じやすいです。

  • 入門総合講義のテキストだけで6冊
  • 短答過去問解説講座のテキストが6冊
  • そのほか逐条ローラー・記述過去問・文章理解・他資格択一80のテキストも加わる

受講生の中にも「ボリュームが想像以上だった」「学習初期は見通しが立たず不安を感じた」という声がありました。初めて法律を学ぶ方にとっては、教材の厚みだけで気持ちが重くなることもあるかもしれません。

ただし、このボリュームの多さは出題カバー率97.83%を支える裏付けでもあります。「テキストの範囲をしっかり学べば合格に必要な知識は揃う」という安心感は、学習が進むにつれて実感できるようになるでしょう。

対処法としては、全体構造編で試験の全体像を把握してから本格的なインプットに入ることが有効です。全体構造編はフルカリキュラムにのみ含まれる講座で、各科目の配点や優先順位を最初に理解できるため、「どこに力を入れるべきか」が明確になります。

また、豊村講師が推奨する「ジグザグ学習(インプットとアウトプットの交互繰り返し)」を実践することで、漠然とした不安を学習の実感に変えていくことができます。

模擬試験は1回のみで成績データがない

アガルートの入門カリキュラムに含まれる模擬試験は1回分のみです。加えて、全受験者の平均点や順位といった成績データは提供されません。

  • フォーサイト:模擬試験2回付属
  • 東京法経学院:全国公開模試3回(総合コースに含む)
  • アガルート:模擬試験1回(成績データなし)

模擬試験で「今の自分がどの位置にいるか」を確認したいと考えている方にとっては、物足りなさを感じるポイントです。受講生の中にも「平均点やデータが出ないので他社の模試をメインで使った」「できれば2回あると嬉しかった」という声がありました。

一方で、アガルートの模擬試験は豊村講師作成のオリジナル問題であり、本試験のシミュレーションとしての質は確保されています。本番を想定した時間配分の練習や知識の最終確認には十分活用できるでしょう。

どうしても模擬試験を複数回受けて自分の立ち位置を確かめたい場合は、他社の模擬試験(フォーサイトや東京法経学院など)を併用するという選択肢があります。実際にそうしている受講生もいますので、現実的な対応方法といえます。

豊村ゼミはフルカリキュラムに含まれない

受講生の口コミで非常に高い評価を得ている「豊村ゼミ」は、入門カリキュラム/フルの標準セットには含まれていません。

  • 当日ライブクラス:55,000円(税込)
  • アーカイブ配信クラス:33,000円(税込)

ゼミでは豊村講師と直接やり取りしながら学習を進められ、同じ目標をもつ受講生同士の交流も生まれます。

「この講座がなければ合格できなかった」と語る受講生もいるほど評価が高いだけに、「フルカリキュラムに含まれていると思っていた」というギャップが生じる可能性があります。

もちろん、豊村ゼミはあくまでオプションであり、フルカリキュラムだけでも合格を目指せる設計になっています。実際に、ゼミを受講せず合格している受講生も多数います。

ゼミの受講を検討する場合は、まずフルカリキュラムで学習を進めてみて、「仲間との交流や追加の演習が欲しい」と感じた段階で追加するかどうかを判断するのも一つの方法です。費用対効果を見極めた上で、自分の学習スタイルに合うかどうかを考えてみてください。

合う人・合わない人

ここまで見てきた特徴・他社との比較・メリット・デメリットを踏まえ、アガルート行政書士試験講座が特に合う人と、他の講座を検討したほうがよい人を整理します。

合う人

以下のような方には、アガルートが特に向いています。

  • 法律の初学者で、一から丁寧に理解しながら学びたい人
  • 楽しく飽きずに続けられる講義スタイルを求めている人
  • 合格へのコミットメントが高く、費用よりも質と実績を重視する人
  • スマホを活用してスキマ時間に学習を積み重ねたい人
  • 他社講座や独学で一度うまくいかず、基礎からやり直したい人

アガルートの講義は、法律をまったく学んだことがない方でもイメージを掴めるよう具体例を多用した設計になっています。豊村講師の「楽しくてわかりやすい」講義スタイルは、学習そのものが苦痛にならないという点で大きなアドバンテージです。

受講生の口コミでも「勉強というより娯楽のような感覚で進められた」という声が見られました。

受講料は327,800円と決して安くはありませんが、出題カバー率97.83%のテキスト・全肢解説付きの過去問講座・逐条ローラーインプット・TOKERUKUN・100回の質問サービスなど、合格に必要なものが一式揃っています。

「あれこれ買い足す必要がない」「このカリキュラムだけに集中すればよい」という安心感は、特に初めての受験で何を使えばよいかわからない方にとって心強いものです。

過去に独学や他社講座で不合格になった経験がある方も、アガルートを選ぶ受講生には少なくありません。「基礎からしっかり理解して合格したい」「次こそは確実に受かりたい」という方にとって、高い合格実績に裏付けられた体系的なカリキュラムは有力な選択肢になるでしょう。

合わない人

次のような条件に当てはまる方は、別の講座のほうが合っている可能性があります。

  • 受講料をなるべく抑えたい人
  • 模擬試験を複数回受けて自分の立ち位置を確認したい人
  • すでに法律の基礎知識があり、問題演習中心で仕上げたい人

受講料をできるだけ抑えたい方には、ユーキャン(69,000円)やスタディング(69,400円)、資格の大原(74,800円+入学金6,000円)が選択肢になります。いずれも10万円以下で受講でき、初期投資を最小限に抑えつつ学習をスタートできます。

模擬試験を複数回受けて全受験者の中での順位を把握したい方には、東京法経学院(全国公開模試3回付属)やフォーサイト(模擬試験2回付属)が適しています。

アガルートの模擬試験は1回のみで成績データが出ないため、客観的な実力把握を重視する方にとっては物足りなく感じる可能性があります。

すでに法律の基礎がある程度身についていて、大量のアウトプットで実力を仕上げたいという方は、資格スクエアの1年合格講座(過去20年分・約3,000肢の問題データベース「法令択一クエスト」を搭載)なども検討してみるとよいでしょう。

自分にとって「合格に最も必要なもの」が何かを軸に考えることで、後悔のない講座選びにつながります。

最安値で受講する方法

アガルート行政書士試験講座の受講料は決して安くありませんが、費用をできるだけ抑えて受講する方法はいくつかあります。ここでは、使える割引制度や支払い方法の工夫をまとめました。

割引制度を活用する(最大20%OFF)

アガルートには、条件に応じて受講料が割引される制度が複数用意されています。主な割引制度は以下の通りです。

制度名割引率対象者
他校乗換割引20%OFF他の予備校・通信講座の
有料講座を受講した
経験がある方
再受講割引20%OFFアガルート行政書士
試験講座の受講
経験がある方
他資格試験
合格者割引
10~20%OFFアガルートまたは
他社で宅建・
社労士等に
合格した方
行政書士試験
受験経験者割引
10%OFF行政書士試験を
受験したことが
ある方
家族割引10%OFF家族がアガルートの
有料講座を受講中
または過去に
受講した方

たとえば、他社の行政書士講座を受講したことがある方が他校乗換割引を利用すれば、入門カリキュラム/フル(327,800円)が20%OFFで262,240円になります。行政書士試験を受験したことがある方は受験経験者割引(10%OFF)で295,020円です。

注意点として、割引制度どうしの併用はできません。ただし、後述するセール・キャンペーン価格が設定されている場合は、そのセール価格からさらに割引制度を適用することが可能です。

また、割引の申請は購入前に行う必要がありますので、申し込みの前に忘れずに手続きを済ませておきましょう。

家族割引の対象は「現在受講中の家族」だけでなく「過去に受講した家族」も含まれるため、視聴期限が終了している場合でも利用できます。身近にアガルートの受講経験者がいないか確認してみる価値はあるでしょう。

教育訓練給付制度を利用する

入門カリキュラム/フルは、一般教育訓練給付制度の対象講座です。条件を満たす方は、受講料の20%(最大10万円)がハローワークから支給されます

  • 初めて利用する場合:雇用保険の被保険者期間が通算1年以上
  • 過去に利用したことがある場合:前回の受給日から3年以上経過していること

入門カリキュラム/フル(327,800円)の場合、20%に相当する65,560円が支給されます。実質的な自己負担額は262,240円まで下がるため、利用条件を満たす方には大きなメリットです。

セール・キャンペーンを活用する

アガルートでは不定期で期間限定の割引セール・割引キャンペーンが実施されることがあります。

具体的な割引内容や実施時期は流動的であるため、この記事で特定の金額に触れることは控えます。最新のセール・キャンペーン情報は以下のページで随時更新されていますので、受講を検討中の方はチェックしてみてください。

アガルートのキャンペーン・クーポン最新情報

前述の通り、セール・キャンペーン価格と割引制度は併用可能です。セール期間中に割引制度も合わせて利用すれば、最も費用を抑えた形で受講を始められます。

教育クレジットローンを活用する

まとまった金額を一度に支払うのが難しい場合は、教育クレジットローンの利用も検討してみてください。

  • 分割手数料無料(10回分割)
  • 入門カリキュラム/フルの場合:月々32,780円(税込)×10回

アガルートの教育クレジットローンは10回まで手数料がかからないため、総支払額は一括払いと変わりません。月々約3万円台の支出であれば、家計への負担を抑えながら学習を始められます。

よくある質問

アガルート行政書士試験講座について、よく挙がる疑問にQ&A形式でお答えします。

「豊村クラスと田島クラス、どちらを選べばいい?」

入門カリキュラムの入門総合講義は、豊村クラスと田島クラスの2種類から選べます。受講料はどちらも同じです。

豊村講師は、身近な具体例やユーモアを交えた臨場感のある講義が持ち味です。「楽しく学べる」「飽きずに続けられる」という声が非常に多く、法律をまったく学んだことがない方や、長期間の学習でモチベーションの維持が心配な方に向いています。

田島講師は、大学入試の国語指導で培った「日本語のノウハウ」を活かした丁寧な講義が特徴です。条文の読み込みや文章理解など、言語力を武器にした解説に定評があります

どちらを選んでも入門総合講義以外の講座(短答過去問・記述過去問・逐条ローラーなど)は共通ですので、入門総合講義部分の講義スタイルの好みで決めてよいでしょう。

YouTubeで両講師のサンプル動画が公開されていますので、実際に視聴してみて「この先生の話なら長時間聞いていられそう」と感じる方を選ぶのがおすすめです。

「入門カリキュラム/フルとライトの違いは?」

フルとライトの主な違いは、以下の3講座が含まれるかどうかです。

  • 全体構造編(試験の全体像・各科目の特徴を把握する導入講座)
  • 逐条ローラーインプット講座(民法・行政法の条文を丁寧に読み込む講座)
  • 文章理解対策講座(基礎知識の文章理解を対策する講座)

受講料の差は税込で99,000円です(フル327,800円、ライト228,800円)。また、質問サービスKIKERUKUNの利用回数もフルが100回、ライトが50回と異なります。

受講生の口コミを見ると、ライトで受講したものの「逐条ローラーインプット講座を受けられず後悔した」という声が複数ありました。逐条ローラーは「合格のキーポイントになった」「この講座がなければ合格できなかった」と評価する受講生が多い講座です。

費用面に余裕がある場合はフルを選んでおくほうが、後から「やっておけばよかった」と悔やむリスクを避けられるでしょう。

「スマホだけで学習できる?」

はい、スマートフォンだけでも学習を進めることが可能です。アガルートには以下の学習環境が用意されています。

  • AGAROOT Learningアプリ(iOS・Android)で講義動画のダウンロード・オフライン視聴が可能
  • デジタルブックライブラリーでテキストをオンライン閲覧できる
  • TOKERUKUN(スマホ推奨環境)で択一過去問演習ができる
  • 9段階の倍速再生に対応

実際に「基本的には講義の視聴も過去問演習もずっとスマホから行っていた」という受講生もいます。通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を活用して学習を積み重ねるスタイルが十分に成立する仕組みです。

ただし、テキストへの書き込みや記述式の練習など、紙のテキストのほうが効率的な場面もあります。アガルートではテキストを紙(郵送)で発送してくれるため、自宅では紙のテキスト、外出先ではスマホという使い分けをしている受講生が多いようです。

「不合格だった場合のフォローはある?」

アガルートには、不合格時の全額返金保証や受講期間の無料延長といった制度はありません。この点は、事前に理解しておく必要があります。

ただし、以下の割引制度が実質的なフォローとして用意されています。

  • 再受講割引(20%OFF):同じ講座・カリキュラムを再度申し込む場合
  • ステップアップ割引(最大20%OFF):より上位のカリキュラムに乗り換える場合

たとえば翌年度にもう一度入門カリキュラム/フルを受講する場合、再受講割引を適用すれば262,240円(税込)で受講できます。

不合格保証がないことはデメリットとも受け取れますが、見方を変えれば「一発で合格する」ことへの意識を高める効果もあります。

合格特典(全額返金)との組み合わせで「合格すれば費用が戻る・不合格なら負担が残る」という構図が、受講生自身の学習意欲を引き上げてくれるという側面もあるでしょう。

「合格に必要な学習時間はどのくらい?」

行政書士試験の合格に必要な学習時間は、一般的に600~1,000時間程度といわれています。ただし、この数字はあくまで目安であり、法律の学習経験や1日に確保できる学習時間、理解の速さによって個人差があります。

アガルートの公式サイトには総学習時間の明確な記載はありませんが、「モデル学習スケジュール」がPDFで提供されていますので、参考にしてみると良いでしょう。

受講生の口コミを見ると、「朝30分・昼休み30分・夜30分の計1時間半を毎日続けた」という方から「1日の学習時間にとらわれず、少しでもいいから毎日触れることを意識した」という方まで、学習スタイルはさまざまです。

大切なのは「1日○時間やらなければ」と決め込むよりも、毎日継続して勉強に触れる習慣をつくることです。アガルートの講義動画は短いチャプター単位で区切られているため、まとまった時間が取れない日でも「1チャプターだけ」という形で学習を途切れさせずに続けられます。

「テキストの冊数・サイズ・ページ数は?」

私が受講した「2022年合格目標 入門総合カリキュラム」のテキストの冊数・サイズ(実測値)を掲載しますので参考にしてください。

入門総合講義のテキスト(5冊)
テキスト名サイズ(mm)判型ページ数
総合講義 民法180×253×19B5406
総合講義 行政法180×253×18B5393
総合講義 憲法・基礎法学180×253×13B5291
総合講義 商法180×253×10B5210
総合講義 一般知識180×253×18B5375
短答過去問題集(6冊)
テキスト名サイズ(mm)判型ページ数
短答過去問集 民法146×207×8A5167
短答過去問集 行政法146×207×20A5423
短答過去問集 憲法・基礎法学146×207×7A5140
短答過去問集 商法146×207×5A594
短答過去問集 一般知識146×207×9A5191
短答過去問集 全科目146×207×6A5110
その他(5冊+1?)
テキスト名サイズ(mm)判型ページ数
記述過去問集145×207×8A5166
逐条ローラーインプット講座179×253×11B5217
文章理解対策講座145×207×9A5185
択一式対策完成への問題144×206×10A5211
模擬試験coming soon--

※サイズはメジャーを使って手作業で実測していますので多少ズレがあると思います。ご了承ください。

「クレジットカードで分割払いできる?」

アガルート行政書士試験講座はクレジットカードを使った分割払いに対応しています。VISA、Master、JCB、Amex、Dinersのカードが利用可能です。

分割回数・分割手数料の詳細はカードを発行した会社との契約によりますので、必要に応じてカード会社に問い合わせましょう(手元のカードの裏面に問い合わせ先が載っています)。

クレカで分割払いをする際の手順・注意点はクレカ分割払いの手順・注意点と支払額節約法の記事で解説しました。実際に分割払いを申し込んだ際のスクリーンショットも掲載しています。ぜご覧ください。

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「ローンで分割払いできる?」

アガルート行政書士試験講座は信販会社(JACCS等)を通じたローンによる分割払いに対応しています。ローン分割手数料0円キャンペーンの期間中であれば手数料なしで分割払いに申し込むことも可能です(適用条件あり)。

ローンで分割払いをする際の手順・注意点は教育クレジットローン分割払いの手順・注意点と支払額節約法の記事で解説しました。実際に分割払いを申し込んだ際のスクリーンショットも掲載しています。ぜご覧ください。

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この記事のまとめ

アガルート行政書士試験講座 図解

この記事では、アガルート行政書士試験講座の評判・特徴・他社との比較・メリット・デメリット・合う人・合わない人・受講料を抑える方法まで、幅広くお伝えしました。

アガルートの強みは、全国平均を大きく上回る合格実績(令和6年度:有料受講生合格率46.82%・合格者300名)、豊村講師・田島講師・林講師の3名が個性を活かして担う講師体制、そして全体構造編から模擬試験までをカバーする体系的なカリキュラムの3つにあります。

受講料は327,800円(税込)と他社に比べて高い水準ですが、合格特典(税抜購入価格相当の返金)や割引制度(最大20%OFF)、教育訓練給付制度を活用して費用負担を抑える余地があります。

合格特典を「自分を追い込むモチベーションの仕組み」として活用している受講生が多いのも印象的でした。

注意点としては、講義ボリュームが多いため学習序盤に圧倒されやすいこと、模擬試験が1回のみで成績データが出ないことなどが挙げられます。ただし、これらは対処可能なポイントであり、講座の根幹に関わる問題ではありません。

法律の初学者で「一から丁寧に理解しながら学びたい」「楽しく続けられる講義が欲しい」という方には、アガルートは非常に頼りになる選択肢です。

受講生の口コミにも、豊村講師の講義に出会ったことで「法律の学習が楽しくなった」「最後まで走り抜けられた」という声が数多く寄せられていました。

行政書士試験は年に一度の試験であり、準備期間は長期にわたります。あなたの受験生活を力強く支えてくれる講座を選ぶことが、合格への第一歩です。

ぜひアガルートの公式サイトで講座の詳細やサンプル講義を確認し、あなた自身の目で判断してみてください。

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