2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。
「アガルート行政書士試験講座を受講したいけど、その前に受講した人の意見を聞いてみたい」
そう思っている方に向けて、今回はアガルート行政書士試験講座を実際に購入・受講してレビューします。この記事を読んでわかることは主に次の3つです。
- アガルート行政書士講座を受講した感想
- アガルートの特徴・他社との違い・メリット・デメリット
- 最安値で購入し受講する方法
ぜひ参考にしてみてください。
※今回受講したのは「2022年度合格目標 入門総合カリキュラム フル(豊村クラス)」です。
豊村慶太講師のYouTubeライブ受講相談会に参加すると、特典として割引クーポンを受け取れる場合があります。次のページで詳細を確認しましょう。
アガルート行政書士講座を受講してレビュー
アガルート行政書士試験講座「入門総合カリキュラム フル(豊村クラス)」を受講してレビューします。
「入門総合講義」のレビュー
アガルート行政書士試験講座の入門総合講義をひとことで言い換えると豊村講師の熱量に引き込まれる行政書士入門です。
入門総合講義では行政書士試験の試験範囲である民法・行政法・憲法・基礎法学・商法・一般知識について基本知識を習得していきます。豊村講師がテキストに沿って解説を進めていき、受講生は講師の指示にしたがってテキストに書き込みつつ聴講します。
豊村講師の講義は「わかりやすい・エモい」という前評判を聞いてはいましたが、私も実際に聞いてみて「なんて熱量たっぷりな講義なんだ!」と驚きました。豊村講師の声のトーンや話の進め方に心を掴まれて、無意識に聞き入ってしまうんです。
そもそも講義とか授業って眠くなるので「勉強したいのに続かない」と悩む人が多いですよね。でも豊村講師の講義は「もっと聴き続けたい」と感じるくらい理解しやすく面白い。受講生としては断然勉強がはかどるので、この講師が人気になるのもわかります。
豊村講師の講義の特徴としてガイダンスがしっかりしていることが挙げられます。各科目の最初の講義でその科目の概要と得点戦略が明示されるんです。なので「これから何をどう学んでいくのか」「どうすれば合格に近づけるのか」が見通せます。
用語や概念の説明も具体的でわかりやすいです。たとえば次の画像は「内閣府」の調整役としての役割について説明している例。
豊村講師は男女共同参画を具体例として次のように説明しています。
ニュースや新聞なんかで縦割り行政って聞いたことあるでしょう。あれは何かっていうと、法務省とか総務省とか文科省とか厚労省とかの省庁が縦割りになっていて融通が利かないと。うまいこと行政が進んでいかない1つの原因だなんて言われているわけですね。
ところが男女共同参画の話っていうのは厚生労働省にも関係があるだろうし、もしかしたら文部科学省にも関係があるだろうし。例えば財源が必要だってことになったら財務省も関係あるかもしれないじゃないですか。1つの省庁で完結するって感じじゃないよね。
ですからこういったときに「縦割り行政に横串を入れる」ってイメージなんだよね。それが内閣府ってこと。複数の省庁にまたがるテーマの利害調整、調整役なんだよってこと。
縦割り行政に横串を入れるという軽妙なフレーズで内閣府の機能をズバリと解説しています。入門総合講義は万事このような調子で進行するので「気持ちが良いほど理解できる!」と感じます。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験講座 入門総合講義/入門総合カリキュラム(サンプル動画あり)
「短答過去問解説講座」のレビュー
アガルート行政書士試験講座の短答過去問解説講座をひとことで言い換えると林講師の過去問10年徹底マスター講座です。
短答過去問解説講座は林裕太講師が担当します。林講師はアガルート宅建試験講座でも講師を務めている人物です。宅建講座のレビュー記事では「受講生の心理を本当に深く理解している」講師だとお伝えしました。
行政書士講座でも林講師のホスピタリティが生きています。その最たるところは過去問10年分を全問全肢にわたって解説していることです。
通常、この種の過去問講座では全問を取り上げることはしません。重要度の高い一部の問題のみを扱うのが普通です。でもそれでは受講生としては不満が残ってしまいます。解説されなかった問題は自分の理解が正しいかどうか、確かめようがなくなるからです。
そこでこの過去問解説講座では全問解説に踏み切っています。重要度・難易度に関わらず、どの問題に関しても丁寧な補足説明を聴けるんです。過去問をマスターして合格を目指そうとする私達にとって最も安心できる構成ではないでしょうか。
解説の質に関しても心配は要りません。林講師は問題文を読み上げた後、どのような手順を踏めば正しい答えにたどり着けるのかを1つ1つ解説してくれます。必要に応じてホワイトボードに図が示されますので、どのように事例を読み解けば良いのかを学ぶこともできます。
林講師の講義にまだなじみがない人は次のページでサンプル動画を視聴できますので再生してみると良いでしょう。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験 短答過去問解説講座(サンプル動画あり)
理路整然とした語り口を一度聴くだけでも「あ、こんなに丁寧に説明してくれるなら過去問演習はむしろ楽しみ」と思えるはずです。また実際に受講する際には同ページの「本講座の活用法」の3か条に従ってください。100%の効率で過去問を攻略できるようになります。
「過去問10年分を全問全肢にわたって」と書きましたが、1点補足します。一般知識科目の「文章理解」の過去問は著作権の関係で取り上げられていません(私が受講した2022年合格目標講座の場合)。
文章理解の過去問を解きたい場合は市販の過去問で補う必要があります。なお文章理解については文章理解対策講座のレビューもチェックしてください。
「記述過去問解説講座」のレビュー
アガルート行政書士試験講座の記述過去問解説講座をひとことで言い換えるとパターンで斬る記述問題対策講座です。
行政書士試験には記述式の出題があります。つまり一部の問題については解答を文章で表現しなくてはなりません。そう聞いただけで難しさを感じる人もいるでしょう。事実、記述を捨てて短答だけで合格を目指そうとする人が毎年必ずいるほどです。
出題テーマも多様でとらえどころがないと思われがちな記述式ですが、林講師は過去問を分析することで出題パターンを見出しています。
民法の記述式問題について3パターン、行政法の記述式問題について3パターン。「出題される型はこれだけ」と見切っているのです。複雑怪奇に思えた記述式も、実は少数のパターンのどれかに常に当てはまるとすれば、その正体はシンプルなものに思えてきます。
パターン対応はそれだけにとどまりません。林講師は解答手順すらも定型化してしまいます。3ステップを踏むことで民法・行政法いずれの問題も解けると述べ、実際にその手順で何年分もの過去問を解いていきます。
出題のパターンは民法3・行政法3の合計6通り。解答手順は3ステップの1通り。この基本的な構造を踏まえて、あとは解く練習を重ねて記述式問題を得点源にすることを目指すのがこの講座です。
実は上記の出題6パターンと定型化された解答手順は記述過去問解説講座のサンプル動画で公開されています。仮にアガルートを受講しないとしてもこの動画は必見です。有益過ぎていつ非公開になってもおかしくないので、視聴できるうちにしておきましょう。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験 記述過去問解説講座(サンプル動画あり)
「逐条ローラーインプット講座」のレビュー
アガルート行政書士試験講座の逐条ローラーインプット講座をひとことで言い換えると条文と友達になれる70時間耐久レースです。
行政書士試験でも他の法律系資格試験でもそうですが、私達はつい条文を離れて要点がまとまったテキストのみで学習を進めてしまいがちです。あるいはテキストを読みながらときどき六法を開いて条文をつまみ食いしている人も多いのではないでしょうか。
試験範囲を効率的に学習するためにはそれも必要なことだと思います。限られた時間で全体を見渡さなければなりませんから、必然的に「要点まとめ」を中心に学び、条文はやや遠目に眺めておかざるを得ません。
一方で法律の基礎基盤は条文です。より深く理解するには上記とは逆の学び方が欠かせません。すなわち「条文」を中心に学習し、その補助として「要点まとめ」を見るのです。こうして両方向から攻めることで法律の知識を強固・堅牢なものに変化させられます。
「条文」を中心に学び、その補助として「要点まとめ」を見ていくための講座がこの逐条ローラーインプット講座です。この講座では講師歴20年の田島圭祐講師が民法と行政法を条文ごとに解説していきます。
この講座の特徴ですが、長いです。再生しても再生してもなかなか終わりません。全条文を取り上げるわけではありませんが、それでもかなりの数の条文を1つずつ解説しますので、70時間くらいかかります。
しかしこの70時間の視聴を終えると、頭の中で「条文」と「要点まとめ」とが結びつきます。もっと言うなら「自然と頭の中に条文が浮かび上がってくる」ようになるでしょう。行政書士試験の受験生としてはこの状態を目指すのが良いと思います。
なぜか? 行政書士試験の法令科目の半数が条文から出題されるからです。しかもこれまでに一度も問われたことのない条文についての出題も多数あります。行政書士試験は要点まとめと過去問だけを使って対策しておけば受かる試験ではないのです。
条文に慣れ親しみ、条文のエッセンスを脳にインストールする。逐条ローラーインプット講座はそうすることを助けてくれます。講義内容をもう少し明確にイメージしたい方は公式サイトに掲載されている2本のサンプル動画を視聴しておきましょう。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験 逐条ローラーインプット講座(サンプル動画あり)
「他資格択一80 解説講座」のレビュー
アガルート行政書士試験講座「他資格択一80 解説講座」(旧称:択一式対策完成への問題 解説講座)をひとことで言い換えると他資格試験の過去問で知識の穴を塞ぐ択一補完講座です。
本講座は従来「択一式対策完成への問題 解説講座」という名称でしたが、2024年度版より「他資格択一80 解説講座」と改称されました。講座の趣旨は変わっていません。
「他資格択一80 解説講座」では公務員試験・司法試験・司法書士試験の過去問を使って民法の問題演習をします。それにしても、なぜ行政書士試験の対策なのに他資格の試験問題で勉強しなければならないのでしょうか?
答えは逐条ローラーインプット講座のところでも触れたように「行政書士試験は要点まとめと過去問だけを使って対策しておけば受かる試験ではない」からです。事実、過去に一度も問われていない論点に関する出題がかなり見受けられます。
民法に関する全般的なインプットは逐条ローラーインプット講座で済ませたわけですが、知識は実践においてアウトプットしてこそ脳に定着します。その実践の場のひとつとして位置づけられているのが「他資格択一80」です。
この講座では他資格試験の民法のあらゆる問題をやみくもに解くわけではありません。実は豊村講師と林講師によって行政書士試験の出題傾向に合う80問だけが厳選されているんです。つまり専門家2人が「これは行政書士試験の対策になる」と見た問題だけを解きます。
もちろん「解いて終わり」ではありません。豊村講師による全問全肢の解説講義が用意されています。入門総合講義で「わかりやすい」「ずっと聞いていたい」と感じた豊村講師の解説なので私も期待して視聴しました。
その感想は期待通り「わかりやすい」ですし「ずっと聞いていたい」と思えるものでした。豊村講師の情熱を感じる講師は中毒性があるのかもしれません。他資格の試験問題だからこそ不明点も出やすいのですが「解説があるから大丈夫」と安心して学ぶことができました。
さて「他資格択一80 解説講座」は入門総合カリキュラムにおいては民法のみを学習します。一方で「行政法や他の試験科目についても同じように他資格試験の過去問を使って学びたい」と感じる人もいるでしょう。
実は「他資格択一80 解説講座」には行政法バージョンや憲法・商法・一般知識バージョンも存在しており、それらは単科講座として受講できます。詳細は次のページに掲載されていますので、今後のために覚えておいてください。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験講座 他資格択一80 解説講座
「他資格択一80 解説講座」のサンプル講義も上記ページに掲載されています。「民法」だけでなく「行政法」「憲法・商法・一般知識」のサンプルも試聴可能です。
「文章理解対策講座」のレビュー
アガルート行政書士試験講座の文章理解対策講座をひとことで言い換えると文章理解満点獲得講座です。
この講座では田島圭祐講師が一般知識科目の文章理解問題の対策講義を行います。田島講師は講義冒頭で小手先のテクニックのみに頼ったよくある文章理解対策を厳しく批判しています。田島講師がゴールとするのはむしろ真の文章理解ができるようになることです。
その達成のために田島講師は文章を「類比・対比」という概念で読み解く手法を導入しています。行政書士試験に出題されるタイプの文章(評論文)は「類比・対比」の道具立てさえあれば理解できるというのです。
講義では実際に田島講師が「類比・対比」を使って文章題の解説を進めていきます。なるほど、確かに「類比・対比」だけを意識していれば十分な読み取りが可能であることが私にも理解できました。非常にシンプルですが強力な読解術だと感じます。
田島講師は読解力が身に付けば行政書士試験の文章理解は全問正解できると言います。実際に自身の指導を受けた後、正解率が大幅に上昇した受講生が何人もいるとのこと(!)。文章理解に苦手意識のある人にとっては頼もしい限りです。
ただし1点気になることもあります。この文章理解対策講座のテキストでは行政書士試験の文章理解の過去問があまり取り上げられていません。私が数えた限り全39問中6問のみです(2022年合格目標講座の場合)。
では他の33問は何なのかというと、公務員試験などの他試験からの出題とオリジナル問題となっています。そのため、もしあなたが「文章理解の過去問もたくさん解きたい」という希望を持っているなら、そこは市販の過去問題集で補う必要があるでしょう。
もっとも、田島講師は読解力の向上という目的を達成できるよう緻密に計算した上で収録する問題を決定しています。したがって、ここは講師を信頼して、過去問が多くないという点はあまり気にせずに受講を進めるのが賢明だと思います。
アガルート行政書士試験講座の特徴
アガルート行政書士試験講座の特徴を解説します。
全国平均の4倍の合格率
アガルート行政書士試験講座は合格実績が優秀なことで知られている講座です。公式の発表によると、近年の行政書士試験におけるアガルート受講生の合格率は次の図と表の通りとなっています。
年度 | 全国合格率 | アガルート合格率 |
---|---|---|
2018年度 | 12.7% | 46.7% |
2019年度 | 11.5% | 72.7% |
2020年度 | 10.7% | 67.2% |
2021年度 | 11.20% | 42.14% |
2022年度 | 12.13% | 56.17% |
各年度とも全国平均を大きく超えた値です。とはいえ他社と比べるとどうなんだろう?と気になる方もいるでしょう。他社との比較については合格実績の比較でお伝えします。
9人の講師
アガルート行政書士試験講座には9人の講師が在籍しています(2023年12月現在)。メイン講師を務める2人の経歴は次の通りです。
- 豊村慶太講師
- 早稲田大学社会科学部卒。学部3年の時に独学で行政書士試験に合格。卒業後は大手資格スクールLECの池袋本校で大人気の講師となり、2017年にアガルートへ移籍。働きすぎて倒れてしまったこともあったが、約1か月半の休養を経て復帰した。行政書士試験の受験指導歴は17年以上
- 田島圭祐講師
- 早稲田大学第一文学部卒、早稲田予備校講師。20年以上にわたって国語や小論文の受験指導を行った実績がある。2017年に行政書士試験に合格したことから、アガルートでは行政書士試験講座を担当。著書に『行政書士 時事問題・文章理解を超速インプットする本』(中央経済社)などがある。
他社の行政書士試験対策講座では講師の数は1~3名程度に限られているのが普通です。これに対しアガルート行政書士試験講座は9人のプロフェッショナルがそれぞれの強みを活かし、強力な指導体制を築いています。
選べる3つのカリキュラム
アガルート行政書士試験講座では多数の単科講座が提供されています。単科講座を個別に受講することもできますが、単科講座を複数組み合わせたカリキュラムのほうが学びやすく、料金面でも安く済みます。したがってカリキュラム受講がお勧めです。
カリキュラムには「入門総合カリキュラム」「中上級総合カリキュラム」「上級総合カリキュラム」の3つがあります。受講生はいずれかを選んで受講します。
入門総合カリキュラムは行政書士試験の学習が初めての方向けのコース。受講生は主に総合講義・短答過去問解説講座・記述過去問解説講座・他資格択一80 解説講座を視聴し、合格に必要なインプット・アウトプットを重ねていく。
中上級総合カリキュラムは再受験することになった方や他資格試験の合格者など、法律系試験の学習を経験済みの方向けのコース。総合講義・総まくり択一講座・総まくり記述講座などを受講し、実践力を強化する。
上級総合カリキュラムは「惜しくも前年、合格点に10~20点足りなかった」といったほぼ合格レベルの実力者の方向けのカリキュラム。図表まとめ講座・「START UP判例」解説講座・総まくり記述攻略講座等を受講し、確実な合格に向けて得点力を磨き上げる。
アガルート行政書士試験講座を受講する際、初学者の方であれば入門総合カリキュラムを受講すると良いでしょう。法律の知識が皆無の状態からスタートして1年で合格するためのアガルートの知見が十全に盛り込まれたプログラムだからです。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験講座 入門総合講義/入門総合カリキュラム
アガルート行政書士講座と他講座の比較
「アガルート行政書士試験講座」と「行政書士試験の対策講座を提供している競合6社」とを比較し、その特徴を明確にしていきます。比較の対象となる講座の名称は次の通りです。
※各社に複数あるコースのうち「初学者向け」で「インプット学習からアウトプット学習までできる全部盛りコース」を選んでいます。
受講料の比較
はじめにアガルート行政書士試験講座の受講料を他社の行政書士講座の受講料と比較します。アガルートを含めた7講座の税込通常価格は次の表の通りです。
講座 | 受講料 |
---|---|
スタディング | 59,400円 |
ユーキャン | 63,000円 |
東京法経学院 | 94,100円 |
フォーサイト | 94,800円 |
講座 | 受講料 |
---|---|
伊藤塾 | 218,000円 |
LEC | 255,000円 |
アガルート | 261,800円 |
行政書士試験対策講座の受講料はかなりばらつきがあります。10万円以下の「低価格帯」と20万円以上の「高価格帯」に分けて考えるとわかりやすいでしょう。アガルートは高価格帯に属する講座の1つです。
一般的に受講料が高ければ高いほど合格実績が確かなものとなり、また講座内容も豊かなものになる傾向があります。とすれば、よほど自分の学力に自信がある場合は別として、原則的に高価格帯を選んで受講するほうが合格する可能性を高めやすいと考えられます。
とはいえそれは一般論であって、今回の行政書士講座の比較においてそれが妥当かどうかはわかりません。そのため以下では合格実績と講座内容の充実度についてもう少し細かく検討します。
合格実績の比較
アガルート行政書士試験講座の合格実績を他社の合格実績と比較します。ここでは合格実績とは合格率または合格者数を数値で示したものとします。アガルートを含む7講座の合格実績は次の表の通りです。
講座 | 年度 | 合格実績 |
---|---|---|
スタディング | 令和3 | 情報なし |
ユーキャン | 令和3 | 233名 |
東京法経学院 | 令和4 | 情報なし |
フォーサイト | 令和4 | 54.1% |
講座 | 年度 | 合格実績 |
---|---|---|
伊藤塾 | 令和3 | 情報なし |
LEC | 令和4 | 46.86% |
アガルート | 令和4 | 56.17% 296名 |
行政書士試験の通信講座には合格実績を開示していない講座も多いです(上の表では「情報なし」と記載)。他方、高価格帯のLEC・アガルートおよび低価格帯の中で最も高額なフォーサイトは合格率を公表しています。
合格率は受講生の中に十分な数の合格者がいて初めて公開できる指標です。したがって「合格率を公表している講座はそうでない講座よりもおそらく優れている」と推察しても問題ないでしょう。
この推察に基づいて講座の候補を絞り込むと、フォーサイト・LEC・アガルートの3社が残ります。ただし、合格率は各社で独自に調査し算出しているものです。講座ごとに採用している手順や基準が異なるため、数値どうしを単純に比較するのは難しいと言えます。
(例えばLECは「模試を3回受験して少なくとも1度180点を超えた方」を対象に合否を調べており、成績優秀な人だけが調査対象になっている感が強いです。)
したがってここでは合格率についてフォーサイト・LEC・アガルート間の細かい比較はしないほうが良いでしょう。合格率とは別の観点を導入して比較するのが良いと思われます。
実際に次のセクションで「講座内容の充実度」の視点で3講座を比べていきます。
講座内容の充実度(+講義時間)
次にアガルート行政書士試験講座の内容を他社の行政書士講座の内容と比較します。7講座の講座内容は次の表の通りです。
講座 | 講座内容 |
---|---|
スタディング | 基本講座、過去問解法講座、記述式解法講座、 合格のための論点200、合格答練、合格模試 |
ユーキャン | 入門、応用、 実戦問題、添削課題 |
東京法経学院 | 基礎力総合編、科目別答練、全国公開模試、 記述式解法マスター、直前ファイナル |
フォーサイト | 基礎講座、過去問講座(模試含む)、 直前対策講座、答練講座、一問一答演習 |
講座 | 講座内容 |
---|---|
伊藤塾 | INPUT講義、OUTPUT講義、 公開模試 |
LEC | 法律入門講座、合格講座、科目別答練、記述基礎力養成講座、 文章理解特訓講座、公開模試、ファイナル模試 |
アガルート | 入門総合講義、短答過去問解説講座、 記述過去問解説講座、他資格択一80 解説講座、 模擬試験、逐条ローラーインプット講座、文章理解対策講座 |
表を見るとやはり低価格帯の講座に比べて高価格帯の講座のほうが講座内容が充実していることがわかります。とはいえ上の表だけでは定量的な比較が難しいと思われる方もいると思います。
そこで数字で比較できる指標として講義時間に着目します。講義時間が長い講座ほど講座内容も充実していると推測できるからです。アガルートを含む7講座の講義時間は次の表の通りです。
講座 | 講義時間 |
---|---|
スタディング | 約95時間 |
ユーキャン | 約38時間 |
東京法経学院 | 約88時間 |
フォーサイト | 約77時間 |
講座 | 講義時間 |
---|---|
伊藤塾 | 約174時間 |
LEC | 約210時間 |
アガルート | 約320時間 |
上の表からわかるようにアガルートが最も長い講義時間となっています。数字で見ても講座内容が最も充実しているのはアガルートであることが強く示唆されると言って良いでしょう。
合格実績の比較において、7つの講座からフォーサイト・LEC・アガルートの3つに絞り込みました。そこに講座内容の観点を取り入れれば、3つの中でも最も充実した学習ができそうな講座はアガルートであると断言できます。
アガルート行政書士試験講座を選ぶ5つのメリット
行政書士試験の対策としてアガルートの行政書士試験講座を選ぶと次の5つのメリットが得られます。
メイン講師を選べる
アガルート行政書士試験講座を選ぶメリットの1つめはメイン講師を選べることです。
入門総合カリキュラムの「総合講義」は豊村慶太講師と田島圭祐講師の2人が担当しています。受講生は講座申し込み時にどちらか1人を選べます。
指導歴や指導実績を重視する人は豊村講師を選ぶと良いでしょう。豊村講師はアガルート行政書士試験講座が開講した2017年からメイン講師を務めているからです(田島講師は2024年度から)。私自身、今回は実績重視で豊村講師を選択しました。
とは言うものの、人によっては「豊村講師の雰囲気が少し苦手」「田島講師の解説のほうがしっくりくる」といった人もいると思います。サンプル講義動画を視聴して、自分自身が学習しやすいと感じる講師についていきましょう。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験講座 入門総合カリキュラム(サンプル動画あり)
万全のサポート体制
アガルート行政書士試験講座を選ぶメリットの2つめは万全のサポート体制です。次の3つの制度・イベントがあります。
- 質問制度
- 講師に100回まで質問できる
- AWESOMEコンサルティング
- 月に1度のYouTubeライブ。受講生アンケートで特に多かった悩みについて豊村講師がアドバイスする
- 直前ヤマ当てフェス
- 全科目のヤマ当て(出題予想)の解説を中心とする直前期の特設講義
行政書士試験講座のカリキュラム受講者は上記3つを無料で活用・視聴できます。言い換えるなら受講初期の段階から受験当日までアガルートの支援が継続するのです。これほど充実したサポートがあれば挫折したり迷ったりすることなく合格への道を走り続けられます。
さらに希望する人には有料で次のオプションも用意されています。
再受講に適したカリキュラムがある
アガルート行政書士試験講座を選ぶメリットの3つめは再受講に適したカリキュラムがあることです。
行政書士試験の合格率は例年10%程度です。言い換えるなら全体の9割が不合格になります。きっと多くの人が「自分が不合格になる可能性もある」と考えていることでしょう。
さてもし不合格となってしまった場合、以前受けたのと同じレベルのカリキュラムを受講するのは避けたいですよね。自分の知識レベルでわかりきっていることを再び学ぶのはいかにも効率が悪いですから。
この点、アガルートには中上級総合カリキュラム・上級総合カリキュラムが用意されています。次年度の再受験に向けて、自分の力量に適した講座を選択し受講できるのです。
アガルートは複数のカリキュラムを設けることで受講生が人生の貴重な時間を無駄にしないよう配慮しているのでしょう。
合格お祝い金5万円を狙える
アガルート行政書士試験講座を選ぶメリットの4つめは合格お祝い金5万円を狙えることです。
行政書士試験講座の対象カリキュラムを受講して所定の年度の行政書士試験に合格すると、次のような手厚い合格特典が用意されています(いずれか選択)。
- 受講料全額返金(合格者インタビューへの出演等、条件あり)
- お祝い金5万円(合否通知書データの提出と合格体験記の提出等、条件あり)
受講料全額返金は顔出しの合格者インタビューに出演する必要があり、ややハードルが高いと感じると思います。一方でお祝い金5万円を受け取るためにやることはデータ送信と文章作成程度です。
比較的簡単な条件を満たすだけで5万円を受け取れるなら「本気で合格を目指さざるを得ない」と思わされ、自然とやる気が高まってきます。アガルート行政書士試験講座はこんなところに受験生の学習意欲を維持する仕掛けを組み込んでいるんです。
他の難関資格への足掛かりができる
アガルート行政書士試験講座を選ぶメリットの5つめは他の難関資格への足掛かりができることです。
アガルートは難関資格に強い通信講座として知られています。行政書士試験の合格実績は前記の通り。他にもたとえば令和3年の司法試験合格者1,421名のうち、約半数にあたる669名がアガルート受講生だったことが発表されています。
行政書士試験の合格後、司法試験や予備試験、司法書士試験といった高難度の法律系国家試験に挑もうと考えている方もいるでしょう。行政書士試験の段階でアガルートに慣れ親しんでおけば、同じアガルート内で次の資格試験対策にスムーズに移行できます。
講座によっては他資格試験合格者割引の利用も可能で、たとえば行政書士試験に合格したアガルート行政書士講座受講生が「予備試験最短合格カリキュラム」に申し込む場合、事前の手続きを経て10%OFFクーポンの発行を受けられます(2023年12月現在)。
そういう意味でもアガルート行政書士講座の受講は他資格への良いステップになります。
アガルート行政書士試験講座のデメリット
どんな講座にもデメリットがあります。しかしデメリットを把握した上で受講すれば「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくて済みます。アガルート行政書士試験講座のデメリットを把握しておきましょう。
メイン講師は途中変更不可
アガルート行政書士講座 入門総合カリキュラムのメイン講師は2人のうちから選べるとお伝えしました。これは裏を返せば1度講師を選ぶと途中で切り替えできないということでもあります。
したがって受講申し込みの際は慎重に講師を選ばなければなりません。もし判断を誤れば、総合講義が終わるまで微妙なストレスを感じ続けてしまうことでしょう。こういったリスクがあることはアガルートのデメリットです。
とはいえ実際には「○○講師にしておけばよかった」「講師選びをミスった!」といった声は聞こえてきません。アガルートは十分な量のサンプル動画を用意しており、また体験受講もできるからだと思われます。つまり検討材料は十分にあるのです。
したがって受講前に少し気を付けるだけでこのデメリットは回避できます。デメリットを回避できれば残るのは「自分に合った講師を選べる」というメリットだけです。安心していただければと思います。
スキマ時間の学習がしやすくない
アガルートは学習専用アプリの提供をしていません。そのため自宅以外の場所(勤務先・外出先など)での学習はそれほどしやすくないのが現状です。
とはいえアプリは端末によって動作しなかったり、突然使用ができなくなるといった不具合が起きることが珍しくありません。とすればアガルートはアプリが無いのでむしろ安定した学習を継続しやすいとも言えます。
なおアガルートでもスマホのChromeやSafariといったウェブブラウザを使って講義動画を見たり、テキストを読んだりすることはできます。つまり専用アプリが無いだけで、オンライン受講は可能です。
「ChromeやSafariもアプリの一種だから不具合が起きるのでは」と思う人もいるかもしれませんが、GoogleやAppleといった巨大企業が作るアプリはかなり安定しています。この点は不安に思う必要は無いでしょう。
「どうしてもアプリが無ければ困る」という人はフォーサイト行政書士講座やスタディング行政書士講座の受講を検討するのが良いと思います。この2講座は優れたアプリを提供しています。
アガルート行政書士試験講座はこんな人におすすめ
以上の内容を踏まえて、アガルート行政書士試験講座がどんな人にあっているのかを述べていきます。
一発合格を目指す人
アガルート行政書士試験講座は一発合格を目指す人にお勧めできます。
行政書士資格は難関資格のひとつです。法律系の大学を卒業した人でも一発合格は容易ではありません。何度も挑戦しやっとの思いで合格する人も多いです。しかし「せっかく受験するなら初回受験で合格したい」と志を高くする人もいるでしょう。
アガルート行政書士試験講座はオンライン講座でありながら例年高い合格率を維持しています。資格対策予備校にも負けない優れた実績のある講座で学び一発合格したい人はアガルートを選択しましょう。
通学する時間がない人
アガルート行政書士試験講座は通学する時間がない人にお勧めできます。
行政書士試験の対策講座には通学型と通信型があります。通学型のスクールに通えば講師から直接指導を受けられ、疑問点もその場で解決できるでしょう。学習スケジュールはスクール側が管理し、決まった時間に通学すれば一定の成果が期待できます。
しかし仕事を抱えるサラリーマンや学業に勤しむ大学生、子育てや介護に忙しい主婦には通学時間の確保は容易ではありません。それでも、多忙な生活の中で隙間時間を見つけて勉強し行政書士試験に挑戦したいと望む人はいるでしょう。
アガルート行政書士試験講座はインターネットを使って学習する通信型の講座です。教室に通わないので通学の時間は不要ですし、講義の時間に縛られることもありません。好きな時間に好きな場所で、自由に学習できます。
疑問点を講師に質問したい人
アガルート行政書士試験講座は疑問点を講師に質問したい人にお勧めできます。
一般的な通信講座では講師に質問できなかったり、質問回数の制限がきつかったりします。この点、アガルートでは講師に質問できる体制を整えており、質問回数は受講期間中に100回までと余裕があります。
質問に際して追加料金がかからないこともあり、実際に多くの受講生が積極的に質問していますので、質問しやすい雰囲気です。
不明点があったとき、気兼ねなく質問して解決したい。そう願う人にはアガルート行政書士試験講座が適しています。
よくある質問
アガルート行政書士試験講座のよくある質問に答えます。
受講料はいくら?
アガルート行政書士試験講座「2025年合格目標入門総合講義/入門総合カリキュラム」の料金は次の通りです(2024年11月7日現在)。
コース | 価格(税込) |
---|---|
入門総合講義 (豊村クラス) 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 166,320円 |
入門総合カリキュラム/ライト (豊村クラス) 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 205,920円 |
入門総合カリキュラム/フル (豊村クラス) 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 295,020円 |
入門総合講義 (田島クラス) 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 166,320円 |
入門総合カリキュラム/ライト (田島クラス) 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 205,920円 |
入門総合カリキュラム/フル (田島クラス) 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 295,020円 |
アガルート行政書士試験講座「2025年合格目標中上級総合講義/中上級総合カリキュラム」の料金は次の通りです(2024年11月7日現在)。
コース | 価格(税込) |
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中上級総合講義 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 245,520円 |
中上級総合カリキュラム/ライト 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 285,120円 |
中上級総合カリキュラム/フル 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 374,220円 |
アガルート行政書士試験講座「2025年合格目標上級総合カリキュラム」の料金は次の通りです(2024年11月7日現在)。
コース | 価格(税込) |
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上級総合カリキュラム/ライト 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 196,020円 |
上級総合カリキュラム/フル 販売期間:2025/11/04まで | 期間限定10%OFF 285,120円 |
アガルート行政書士試験講座「2025年合格目標キックオフ行政書士」の料金は次の通りです(2024年11月7日現在)。
コース | 価格(税込) |
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行政書士キックオフ48 販売期間:2025/11/04まで | 43,780円 |
アガルート行政書士試験講座「2024年合格目標直前対策」の料金は次の通りです(2024年11月7日現在)。
コース | 価格(税込) |
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直前ヤマ当てフェス 販売期間:2024/11/11まで | 16,280円 |
田島講師の直前応援講座! 時事テーマ出題予想・文章理解対策 販売期間:2024/11/11まで | 3,278円 |
アガルート行政書士試験講座「実務講座・開業講座」の料金は次の通りです(2024年11月7日現在)。
コース | 価格(税込) |
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【行政書士 実務・開業講座】 10講座セット 販売期間:販売終了の予定なし | 72,600円 |
【行政書士 実務・開業講座】 1講座 販売期間:販売終了の予定なし | 9,680円 |
受講料はときどき変わるので公式サイトの情報もチェックしてください。最安値で購入・受講する方法も要チェックです。
テキストの冊数・サイズ・ページ数は?
私が受講した「2022年合格目標 入門総合カリキュラム」のテキストの冊数・サイズ(実測値)を掲載しますので参考にしてください。
テキスト名 | サイズ(mm) | 判型 | ページ数 |
---|---|---|---|
総合講義 民法 | 180×253×19 | B5 | 406 |
総合講義 行政法 | 180×253×18 | B5 | 393 |
総合講義 憲法・基礎法学 | 180×253×13 | B5 | 291 |
総合講義 商法 | 180×253×10 | B5 | 210 |
総合講義 一般知識 | 180×253×18 | B5 | 375 |
テキスト名 | サイズ(mm) | 判型 | ページ数 |
---|---|---|---|
短答過去問集 民法 | 146×207×8 | A5 | 167 |
短答過去問集 行政法 | 146×207×20 | A5 | 423 |
短答過去問集 憲法・基礎法学 | 146×207×7 | A5 | 140 |
短答過去問集 商法 | 146×207×5 | A5 | 94 |
短答過去問集 一般知識 | 146×207×9 | A5 | 191 |
短答過去問集 全科目 | 146×207×6 | A5 | 110 |
テキスト名 | サイズ(mm) | 判型 | ページ数 |
---|---|---|---|
記述過去問集 | 145×207×8 | A5 | 166 |
逐条ローラーインプット講座 | 179×253×11 | B5 | 217 |
文章理解対策講座 | 145×207×9 | A5 | 185 |
択一式対策完成への問題 | 144×206×10 | A5 | 211 |
模擬試験 | coming soon | - | - |
※サイズはメジャーを使って手作業で実測していますので多少ズレがあると思います。ご了承ください。
USBメモリオプションはある?
アガルート行政書士試験講座では2017年頃まではUSBメモリオプションが提供されていました。しかし現在USBメモリオプションは無くなっています。
代わりにマイページ内の動画視聴ページにて講義の音声ファイルをダウンロード保存できるようになっています。ダウンロード方法はアガルートの講義音声のダウンロード方法と利用期限の記事で解説しましたので参考にしてください。
なおテキストの電子版「デジタルブック」も動画視聴ページで閲覧可能です(ダウンロード保存は不可)。
教育訓練給付制度は使える?
アガルート行政書士試験講座は教育訓練給付制度の対象講座になっていないため、同制度を使うことはできません(2023年12月現在)。詳しくは「アガルートは教育訓練給付制度の対象外!代替案を解説」の記事でお伝えしています。
関連書籍があれば知りたい
アガルート行政書士試験講座に関連する市販の書籍をAmazonや書店で入手できます。
- アガルートが出版している書籍
- 『過去問集』と『対策完成』シリーズ
- アガルート所属の講師が著した参考書
- 豊村講師の著作と田島講師の著作
書名は関連書籍の紹介記事でリストアップしています。チェックしてみてください。
クレジットカードで分割払いできる?
アガルート行政書士試験講座はクレジットカードを使った分割払いに対応しています。VISA、Master、JCB、Amex、Dinersのカードが利用可能です。
分割回数・分割手数料の詳細はカードを発行した会社との契約によりますので、必要に応じてカード会社に問い合わせましょう(手元のカードの裏面に問い合わせ先が載っています)。
クレカで分割払いをする際の手順・注意点はクレカ分割払いの手順・注意点と支払額節約法の記事で解説しました。実際に分割払いを申し込んだ際のスクリーンショットも掲載しています。ぜご覧ください。
ローンで分割払いできる?
アガルート行政書士試験講座は信販会社(JACCS等)を通じたローンによる分割払いに対応しています。ローン分割手数料0円キャンペーンの期間中であれば手数料なしで分割払いに申し込むことも可能です(適用条件あり)。
ローンで分割払いをする際の手順・注意点は教育クレジットローン分割払いの手順・注意点と支払額節約法の記事で解説しました。実際に分割払いを申し込んだ際のスクリーンショットも掲載しています。ぜご覧ください。
最安値で購入・受講する方法
アガルート行政書士試験講座を最安値で購入し受講するにはキャンペーン・セール情報をチェックしましょう。期間限定ではありますが通常の数十パーセントの割引を受けられることがあります。
⇒ 【アガルート公式】行政書士試験講座 キャンペーン・SALE情報
さらにアガルート行政書士試験講座では割引クーポンを使えることがあります。多くの人にとって割引クーポンをもらえる可能性が最も高いやり方はLINE友だち登録とメールマガジンの受信です。詳しくはクーポンコードを獲得する4つの方法を読んでください。
また一定の条件に当てはまる人に限り各種割引制度を利用して割引クーポンの発行を受けることもできます。
キャンペーン・セールと各種割引クーポンは原則として併用可能です。併用できる場合は併用しましょう。仮に併用できない場合でもどちらかを利用すれば通常より安く受講できます。
アガルートの最新の割引情報はアガルートの割引情報まとめ記事で随時発信しています。ぜひチェックしてみてください。
この記事のまとめ
アガルート行政書士試験講座は人気講師が指導する本格的オンライン講座です。学習段階に応じた3つのカリキュラムから自分に合うものを選べます。受講開始後はインプット学習とアウトプット学習をバランスよく実践し合格を目指します。
他の受験者よりも良質な教材で学び、確固たるサポート体制と揺るぎない指導力の恩恵を受けたい人はアガルート行政書士試験講座を受講しましょう。きっと満足できるはずです。
以上、参考になれば嬉しいです。