パソコン使用時の「@」(アットマーク)の打ち方【Windows 10】

パソコン使用時の「@」(アットマーク)の打ち方【Windows10】

Windows使用歴約20年のKiryuです。

この記事ではWindows 10 PCでの「@」(アットマーク、アット)の打ち方や、全角・半角の区別、打てないときの対処法を、わかりやすく解説します。

ぜひ試してみてください。

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「@」の打ち方

Windows 10 のパソコンでアットマークを打つには、キーボードの P の右隣にある「`@゛」キーを押します。

「`@゛」キーの位置

拡大すると、こんなキーです。

「`@゛」キー

こちらのキーを1回押せば、多くの場合アットマークを入力できます。

INFO

ここでいう「多くの場合」とは「一般的な日本語キーボード(JISキーボード)でローマ字入力をしている場合」という意味です。

「かな入力の場合」や「英語キーボードの場合」については後で解説します。

全角・半角の区別と入力方法

アットマークには全角と半角の2種類があります。

記号区別
全角のアットマーク
半角のアットマーク

使っているフォントによっては、見た目では全く区別がつかないこともあります。しかし、パソコン側では全角のアットマークと半角のアットマークを常に区別しています。

日本語入力がONのとき(IMEが「あ」のとき)に「`@゛」キーを押すと、全角のアットマークを入力できます。

日本語入力がOFFのとき(IMEが「A」のとき)に「`@゛」キーを押すと、半角のアットマークを入力できます。

かな入力の場合

かな入力で全角のアットマークを入力するには、「`@゛」キーを押して濁点「 ゛」を入力し、続けて F9(全角英字変換)を押して変換します。

濁点から全角アットに変換

かな入力で半角のアットマークを入力するには、「`@゛」キーを押して濁点「 ゛」を入力し、続けて F10(半角英字変換)を押して変換します。

濁点から半角アットに変換

「`@゛」キー、F9F10 のキー位置はこちら。

「`@゛」キー・F9・F10の位置

INFO

濁点「 ゛」に続けて F9F10 を押してもアットマークに変換できない場合があります。

その場合、濁点「 ゛」を押した後、キーボードの左下付近にある Fn を押しながら F9 または F10 を押すようにしてみてください。

「`@゛」キー、 FnF9F10 のキー位置はこちら。

「`@゛」キー・Fn・F9・F10の位置

特にHPやDELLのパソコンだと Fn を押す必要があるケースが多いです。

英語キーボードの場合

英語キーボード(USキーボード)の場合も、日本語キーボードと同様に P の右隣にあるキーを押せば全角・半角のアットマークを入力できる場合があります。

USキーボード Pの右隣にあるキー

上記の方法で入力できない場合は、Shift を押しながら 2 を押すと入力できます(Shift は左右にあるのでどちらか一方でOK)。

USキーボード Shift+2

「@」入力時の注意点

アットマークを入力するときの注意点は次の2つです。

  • メールアドレスを打つときのアットマークは、半角のアットマークを使う
  • ファイル名にはアットマークは使わないほうがいい

メールアドレスに関しては、アットマークも含めてすべて半角文字を使うのが原則です。全角のアットマークを使っていると送信に失敗することもあります。半角を使うようにしましょう。

ファイル名については、Windows 10では全角のアットも半角のアットも一応使えますが、使用するソフトによっては半角アットマークを特別な意味に解釈するため、使わないのが無難です。

よくある問題と対処法

アットマークに関するよくある質問に答えます。

エンターになる場合

「`@゛」キーを押してもアットマークを入力できず、代わりに Enter を押したのと同じ動作になる場合があります。

パソコンのNumLockナムロックという機能がONになっているのが原因です。

NumLock機能を解除するには、キーボードの NumLock を1回押します。多くの場合、テンキーの7の上側にあります。

NumLockキーの位置

NumLock を1回押す操作でNumLock機能が解除されれば、その後は「`@゛」キーでアットマークを入力できます。

ただし、実際にはNumLock機能の解除方法はパソコンの機種によってまちまちで、「Shift を押しながら NumLock を押す」だったり、「Fn を押しながら NumLock を押す」だったりします。

さらに、NumLock はパソコンによっては「NumLk ScrLk」と印字されていることもあります。

NumLock解除がなかなかうまくいかない場合は、使っているパソコンのメーカー名や機種名を調べて「NumLock解除 ○○(メーカー名・機種名)」と検索してみてください。

ダブルクォーテーションになる

「@」と印字されているキーを押しているのにアットマークを入力できず、代わりに「2」とかダブルクォーテーション「"」が入力されることがあります。

@が印字されているキーを押しているのにアットマークが出ない(「2」やダブルクォーテーションが出る)

この場合、手元のキーボードは英語キーボード(ひらがなが印字されていないUSキーボード)であるにも関わらず、Windowsのキーボード設定は日本語キーボードになっている状態だと推測されます。

解決方法としては、P の右隣のキーを押せばアットマークが入力できるはずです。

Pの右隣のキー

もしキーボードの印字の通りに入力したい(「@」と印字されているキーを押したらアットマークが出るようにしたい)のであれば、Windowsの設定を変える必要があります。

具体的なやり方はWindows 10 キーボードレイアウト 英語で検索して探してみてください。

括弧のような記号になる

アットマークが印字されているキーを押しているのにアットマークを入力できず、代わりに [ とか { とか 「 のような括弧記号が入力されることがあります。

@が印字されているキーを押しているのにアットマークが出ない(カッコ記号が出る)

この場合、手元のキーボードは日本語キーボード(ひらがなが印字されているJISキーボード)であるにも関わらず、Windowsのキーボード設定は英語キーボードになっている状態だと推測されます。

(ちなみに、タブレットのSurfaceは出荷時に英語キーボードに設定されているので、こういう現象が起こりやすいです。)

解決方法としては、Shift を押しながら 2 を押せばアットマークが入力できるはずです(Shift は左右にあるのでどちらか一方でOK)。

Shift+2

もしキーボードの印字の通りに入力したい(「@」が印字されているキーを押したらアットマークが出るようにしたい)のであれば、Windows側の設定を変更する必要があります。

具体的なやり方はWindows 10 キーボードレイアウト 日本語で検索して探してみてください。

Excelでアットマークが入力できない

Excelのセルに「@500」のように入力しようとしてもできないことがあります。

この場合、右クリックでセルの書式設定を開いて、表示形式を「文字列」に変更します。

セルの表示形式を「文字列」に変更

表示形式の変更後に「@500」と入力すると、希望通りに入力できるはずです。

表示形式を変更するのが面倒なときは、「’@500」という具合に先頭に半角のアポストロフィを付けて入力し、セルを確定します。そうすると「@500」と表示されます。

なお、アポストロフィは Shift を押したまま 7 を押すと入力できます。

どうしても「@」が出ないなら変換を使おう

色々とやってみても思うようにアットマークが入力できないときは、変換機能を使ってアットマークを出すという方法もあります。

「あっと」と打ち込んで、変換してください。

変換候補の@[全]を選ぶと、全角のアットマークを入力できます。

変換候補の@[半]を選ぶと、半角のアットマークを入力できます。

この記事のまとめ

今回はパソコン使用時の「@」(アットマーク)の打ち方について解説しました。

ポイントを復習しましょう。

アットマークの打ち方の基本
キーボードの P の右隣にある「`@゛」キーを押す
アットマークは2種類
全角のアットと半角のアットがある
かな入力の場合の打ち方
「`@゛」キーを押して濁点「 ゛」を入力し、続けて F9 または F10 を押して変換する
英語キーボードの場合の打ち方
日本語キーボードと同様に P の右隣にあるキーを押す。それで入力できなければ Shift を押しながら 2 を押す

以上、参考になれば嬉しいです。