田舎の職歴なしアラサーが「最寄りの地方都市」で就職するべき理由

田舎出身の元・職歴なしアラサーで、現在は地方都市で働いている Kiryu です(*^o^*)

今回はこんな疑問に答えます。

29歳男性(求職中)

田舎生まれ・田舎育ちで今も田舎に住んでます。就職はしたいけど、そもそも田舎は仕事が少ない…。都会に出ることも考えるべき? 何かアドバイスが欲しい

田舎に生まれて田舎で育ったから、必然的に就職活動も田舎でする…という職歴なしのアラサーの方は多いと思います。

私自身も、田舎生まれの田舎育ち。田舎で就職活動をした経験もあるので分かるのですが、実際に就活を始めてみると、求人のあまりの少なさにガッカリしますよね。

そして、数少ない求人の中からなんとか「これならギリギリやってもいいか…」と思える仕事に応募してみるのですが、全然採用されなくて、絶望したり。

田舎での就職活動はなかなかつらいものがありました。なので、あなたが直面している問題は私もとてもよく分かります。

そこでこの記事では、私が考える「田舎に住む職歴なしアラサーにオススメの就活の方法」をお伝えしたいと思います。

これから就活を始める職歴なしアラサーの方も、今まさに就活をしている職歴なしアラサーの方も、参考にしてみてください。

結論:最寄りの地方都市での就職を狙おう

最初に結論を言ってしまうと、田舎に住む職歴なしアラサーの方にオススメなのは、「今住んでいる田舎から一番近い地方都市での就職」を狙うことです。

というのも、田舎生まれ・田舎育ちの私ですが、実は最初の就職に成功したのは人口150万人の地方都市「福岡市」でのことだったんです。

福岡市で「職歴なしアラサー」を脱出した後、諸事情で仕事を辞めて田舎に帰り、田舎での就活も経験しました。(その後、再度福岡市に戻り、現在に至っています。)

地方都市と田舎の両方で就職活動を経験した私としては、「今住んでいる田舎から一番近い地方都市での就職」がベストな選択だと自信を持って言えます。

私がそう断言できる理由について、体験談を交えつつ、以下で説明していきますね。

田舎は求人が少なすぎて、圧倒的に不利

まず田舎で就職活動をする場合、そもそも求人が少なすぎて、非常に不利であるという現実があります。

実際にどのくらい不利なのかを、数字で確認してみましょう。

例として、私が最初に就職活動を行った地方都市「福岡市」と、次に就職活動を行った田舎「沖縄県の某市」を比較します。

ハローワークの求人検索で、2020年1月現在のフルタイムの求人数を比べると、以下の結果となりました。

福岡市のフルタイム求人数
8,562件
沖縄県某市のフルタイム求人数
651件

10倍以上の差です。

言い換えれば、田舎の某市で就職活動をする場合、応募できる求人が地方都市の1割に満たないということです。

そりゃ就職が難しくなるわけですよね…。

田舎で就活をしていた当時の私は、あまりにも求人が無いので、隣接する2つの市にまで就職活動の範囲を広げました。そうして、ようやく隣の市で就職することができました。

なお、当時の私にはすでに福岡市での職歴があり、その経験を目一杯アピールした結果、田舎で就職できたということになります。

職歴が無い状態で田舎で就活した場合を想像すると、とても就職できなかっただろうと思います…。

都会が良いと言っても、上京は難しい

求人があればあるほど、職歴の無いアラサーであっても就職しやすい。それなら、一番の都会である東京に行けばいい…かというと、そういうわけではありません。

確かに、日本で一番の都会は東京であり、東京の求人数は地方都市よりもさらに多いです。先ほどと同じようにハローワーク求人検索をしてみると次のような結果になりました。

東京都23区のフルタイム求人数
49,354件

福岡市の5倍以上。数字だけを見れば、職歴なしアラサーが就職するなら、東京で就職活動をするのが一番の近道です。

でも、現実には、働き口を見つけるという目的だけのために上京するというのは、難しいことが多いですよね。

私自身も、かつて就職のために東京に移住することを真剣に考えました。

でも、交際しているパートナーのことはどうするのか。年老いてきた親は田舎に放置するのか。そういったことを考慮すると、どうしても踏み切ることができませんでした。

人生は仕事だけで決められるものではありません。だから、東京に仕事があるということが分かっていても、田舎を切り捨てて上京すれば良いというものではない。

それが現実だと思います。

ベストな選択肢は最寄りの地方都市

そこであなたにオススメしたい選択肢が「最寄りの地方都市での就職活動」です。

つまり、「今住んでいる田舎に一番近い地方都市」で就職することを目指します。

地方都市といっても、具体的にどの市のことか分かりにくいかもしれません。おおよそ次の都市を目安に考えてもらえれば OK です。

北海道に住んでいるなら
札幌市
東北地方に住んでいるなら
仙台市
関東地方に住んでいるなら
横浜市・川崎市・さいたま市・千葉市
中部地方に住んでいるなら
名古屋市
関西地方に住んでいるなら
大阪市・神戸市・京都市
中国・四国地方に住んでいるなら
広島市
九州・沖縄に住んでいるなら
福岡市

Wikipeida の「日本の市の人口順位」で、約800の市のうちトップ10くらいに入っている都市ですね。

なぜ最寄りの地方都市での就職がオススメなのかというと、次のようないくつものメリットがあるからです。

【メリット1】田舎に比べて求人が格段に豊富

第一のメリットとして、地方都市では田舎よりもずっとたくさんの求人があります。

先に数字で見た通り、住んでいる場所を「沖縄県の某市」から「福岡市」に変えるだけで、応募できる求人の数が10倍以上に増えるんです。

「あなたが住んでいる田舎」と「最寄りの地方都市」でも、同様の求人数の差があるはずです。

求人数が多ければ多いほど、職歴の無いアラサーが採用されやすい求人も増えていき、就職しやすくなります。

シンプルな理由ではありますが、数の力は偉大です。

【メリット2】就職支援サービスが充実している

第二のメリットは、地方都市では「職歴の無い人が利用できる就職支援サービス」が充実している、ということです。

この記事の最後のところで「おすすめ就職支援サービス」を複数紹介していますが、そのほとんどが地方都市に拠点を置いています。

つまり、あなたは最寄りの地方都市に足を運ぶことで、就職のプロの力を借りつつ就活を進めることができるんです。

しかも、それらのサービスは利用無料。

田舎では、お金を払っても就職支援のサービスなんて受けられないですよね。

職歴の無いアラサーにとって、就職支援サービスのサポートを無料で受けられることは、大きなメリットになります。

【メリット3】地方都市は都会過ぎず、なじみやすい

第三のメリットとして、地方都市は都会過ぎないため、田舎生まれ・田舎育ちの人であってもなじみやすいということが挙げられます。

「都会ってなんだか怖いし、冷たい感じがする」「ひどい目にあったらどうしよう」「誰も助けてくれなかったらどうしよう」…と考えていないでしょうか。

あるいは、「物価が異様に高くて、生活に困ってしまうかもしれない」と心配していないでしょうか。

確かに、東京の都心部のような「都会中の都会」であれば、周囲が冷たい人ばかりだったり、家賃や日用品がありえないほど高かったりすることも、あるかもしれません。

ですが、地方都市であれば、心配は不要です。

地方都市の「人」に関していえば、全然冷たくはありません。かといって、田舎の人のように干渉が多いということもありません。

程よい距離感で付き合うことができますので、安心して大丈夫です。

私自身、地方都市である福岡市に通算で10年以上住んでいますが、人間関係で困ったり、不安になったりしたことは、今のところ1度もないですよ。

物価に関しては、東京より安いことはもちろんです。そして私の経験から付け加えるなら、田舎よりもむしろ地方都市のほうが物価が安いことがよくあります。

具体的に言うと、沖縄県某市のスーパーの物価よりも、福岡市のスーパーのほうが、全般的にモノの値段が安いです。

というのも、田舎は輸送コストが上乗せされるため、実のところ物価が高くなりがちなんですね。

また、地方都市では田舎よりも買い物客が多いので、価格を抑えられるという面もあります。

以上のように、地方都市は「都会ではあるが都会過ぎず、田舎出身者でもなじみやすい」という良さがあり、とても快適に生活できます。

【メリット4】田舎にすぐ帰れる

最後に第四のメリットは、最寄りの地方都市で就職して生活するのであれば、いざというときにサッと帰省できるという点です。

東京のような大都会に移住してしまうと、田舎の家族に何かあっても、飛行機や電車・バスを乗り継いで、半日~1日かけて戻らないといけないかもしれません。お金もたくさんかかります。

最寄りの地方都市であれば、数時間もあれば帰れるはず。お金もそんなにかかりません。

地方都市での生活に疲れたり、ちょっと寂しさを感じたときでも、すぐに故郷に帰って実家でくつろいだり、友人と遊んだりできますよね。

私自身も、田舎である沖縄県から最も近い地方都市である福岡市に住んでいます。

福岡・沖縄間だとさすがに飛行機利用になるので「近い」とは言いがたいのですが、それでも東京や他の地方都市に比べれば近いので、安心感があります。

おわりに:地方都市で就職して仕事と人生を楽しもう

今回は、「田舎に住む職歴なしアラサーにおすすめしたい就活の方法」についてお伝えしてきました。

具体的には、「最寄りの地方都市」で就活を行って就職するのがベストだというのが私の考えです。

そのメリットを復習すると、次の4点となります。

メリット1
田舎に比べて求人が格段に豊富
メリット2
就職支援サービスが充実している
メリット3
地方都市は都会過ぎず、なじみやすい
メリット4
田舎にすぐ帰れる

「最寄りの地方都市」を狙うことにより、距離的にも心理的にも田舎から離れすぎずに済みますし、仕事も見つかりやすく、その後の生活も快適になります。

ぜひあなたも「最寄りの地方都市」での就職を検討してみてくださいね。

今回は以上です。

このブログでは、「職歴の無いアラサーを脱出する就職活動の方法」について、私の経験からお伝えしています。

たとえば、私自身は賃貸仲介の職種に就くことで「職歴なしアラサー」を脱しました。

その実体験を次の記事に書いています。

職歴なしアラサーが不動産営業(賃貸仲介)に初就職した実体験を語る
職歴なしで不動産業界に就職するってどうなのでしょうか? 29歳で最初に就職したのが賃貸営業職だった私が「就職のしやすさ」「働きやすさ」「給料」「業界の将来性」「個人の将来性」について実体験から語ります。

その他、履歴書・職務経歴書の書き方や求人の情報源など、30記事以上を用意しています。次の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

職歴なしアラサーの就職活動に役立つ30記事まとめ
私の実体験をもとにして書いてきた「職歴なしアラサーの就活」記事を整理して一覧にしてみました。あなたの就職活動のお役に立つと思います。ぜひ読んでいってください。
おすすめ就職支援サービス①

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職歴なしアラサーの就職
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