Windows使用歴約20年の杉山貴隆です。
Chromeを使うときはいつも F11 を押して全画面表示(フルスクリーンモード)にしている人もいると思います。でも毎回 F11 を押すのは面倒ですよね。
そこでこの記事ではChromeを常に全画面表示(フルスクリーン)で起動する方法を紹介します。参考にしてみてください。
全画面表示(フルスクリーンモード)ではなく最大化して起動するように設定することも可能です。Chromeを常に最大化して起動する方法をご覧ください。
Chromeを常に全画面表示(フルスクリーンモード)で起動する方法
Chromeを常に全画面表示(フルスクリーンモード)で起動するには次の手順を実施します。
- 「Google Chromeのプロパティ」を開く
- 「リンク先」の末尾に半角スペースと --start-fullscreen を追記する
以下で画像を交えつつ手順を解説します。なおChromeを起動する際にタスクバーを使っているのか、それともデスクトップ上のショートカットアイコンを使っているのかによって少し手順が変わります。場合分けして見ていきましょう。
タスクバーでChromeを起動している場合
タスクバーのChromeのアイコンを右クリックします。「Google Chrome」にポインタを合わせて再度右クリックします。「プロパティ」をクリックします。
「Google Chromeのプロパティ」が開きます。「ショートカット」タブの「リンク先」の末尾に半角スペースを1つ入力します。続けて --start-fullscreen と追記します。OKをクリックします。
- 以降、タスクバーでChromeを起動すると常に全画面表示(フルスクリーンモード)で起動します。なお全画面表示の解除はキーボードの F11 で行います。
ショートカットアイコンでChromeを起動している場合
デスクトップのChromeのショートカットアイコンを右クリックします。「プロパティ」をクリックします。
「Google Chromeのプロパティ」が開きます。「ショートカット」タブの「リンク先」の末尾に半角スペースを1つ入力します。続けて --start-fullscreen と追記します。OKをクリックします。
- 以降、タスクバーでChromeを起動すると常に全画面表示(フルスクリーンモード)で起動します。なお全画面表示の解除はキーボードの F11 で行います。
この記事のまとめ
今回はChromeを常に全画面表示(フルスクリーンモード)で起動する方法をご紹介しました。手順を復習すると次の通りです。
- 「Google Chromeのプロパティ」を開く
- 「リンク先」の末尾に半角スペースと --start-fullscreen を追記する
全画面表示に切り替える手間を省いて大画面でネットサーフィンを楽しみましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。