管理業務主任者試験に一発合格済のKiryuです(*^o^*)
今回は私が受講した「フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座」の教材のひとつ「過去問題集」をレビューします。
具体的には、「過去問題集の概要」「実際に使ってわかったメリット」「無料サンプルの入手方法」を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
フォーサイト マン管・管業講座 過去問題集の概要
フォーサイト マン管・管業講座では、「マンション管理士講座の過去問題集」と「管理業務主任者講座の過去問題集」がそれぞれ提供されています。
以下で概要を見ていきましょう。
マンション管理士講座の過去問
フォーサイト マンション管理士講座の過去問題集は5冊で、概要は次の通りです。
巻 | 問題数 | 分野 | 内容 |
---|---|---|---|
第1巻A | 179問 | マンションの管理の適正化に関する事項 | マンション管理適正化法 マンション管理適正化指針 |
マンションの法令及び実務に関する事項 | 区分所有法 | ||
第1巻B | 135問 | マンションの法令及び実務に関する事項 | 区分所有法 マンション標準管理規約 |
第2巻 | 72問 | マンションの法令及び実務に関する事項 | マンション標準管理委託契約書 権利関係法令(民法) |
第3巻 | 95問 | マンションの法令及び実務に関する事項 | 権利関係法令(民法以外) マンションの維持管理に関する法律 マンションの増改築等に関する法律 |
第4巻 | 169問 | マンションの建物及び附属施設の形質 及び構造に関する事項 | マンションの構造・設備 長期修繕計画 建物・設備の診断 大規模修繕工事 |
管理組合の出納業務・会計業務 | 管理組合の出納業務 管理組合の会計業務 |
フォーサイト マンション管理士講座の過去問題集は、約650問(13年分)の過去問を収録しています。
この問題数は、市販の過去問題集と比べると圧倒的です。
書店やAmazonで手に入るマンション管理士試験の過去問はこちら。
上記3つは資格対策の定番である住宅新報社・TAC・LECが出版した過去問ですが、収録問題数は8~10年にとどまっています。
フォーサイト マンション管理士講座の過去問は13年分ですので、市販の過去問よりも150~250問程度多く収録しているのです。
管理業務主任者講座の過去問
フォーサイト管理業務主任者講座の過去問題集は4冊で、概要は次の通りです。
巻 | 問題数 | 分野 | 内容 |
---|---|---|---|
第1巻 | 218問 | マンションの管理の適正化に関する事項 | マンション管理適正化法 マンション管理適正化指針 |
マンションの法令及び実務に関する事項 | 区分所有法 マンション標準管理規約 | ||
第2巻 | 121問 | マンションの法令及び実務に関する事項 | マンション標準管理委託契約書 権利関係法令(民法) |
第3巻 | 115問 | マンションの法令及び実務に関する事項 | 権利関係法令(民法以外) マンションの維持管理に関する法律 マンションの増改築等に関する法律 |
第4巻 | 144問 | マンションの建物及び附属施設の形質 及び構造に関する事項 | マンションの構造・設備 長期修繕計画 建物・設備の診断 大規模修繕工事 |
管理組合の出納業務・会計業務 | 管理組合の出納業務 管理組合の会計業務 |
フォーサイト管理業務主任者講座の過去問題集は、約600問、12年分の過去問を収録しています。
この分量は、市販の過去問題集と比べると圧倒的です。
書店やAmazonで手に入る管理業務主任者試験の過去問はこちら。
上記3つは資格対策の定番である住宅新報社・TAC・LECが出版した過去問ですが、収録問題数は8~10年にとどまっています。
フォーサイト 管理業務主任者講座の過去問は12年分ですので、市販の過去問よりも100~200問程度多く収録しているのです。
フォーサイト マン管・管業講座 過去問題集のメリット
次に、フォーサイトの「マンション管理士講座の過去問」と「管理業務主任者の過去問」の両方に共通しているメリットをお伝えします。
結論としては、次の4つです。
- 充実した過去問対策で合格を狙いやすい
- 「捨て肢」が簡単に分かる
- テキストに立ち返って復習しやすい
- アプリで学習できる
以下で詳しくお伝えします。
充実した過去問対策で合格を狙いやすい
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座の過去問題集を使うメリットの1つめは、他の一般的な過去問を使うのと比較してずっと充実した試験対策が可能であり、合格を狙いやすいという点です。
前提として、私は、「マンション管理士試験・管理業務主任者試験の勉強において、最も重要な教材は過去問である」と考えています。
この意見は、おそらく試験合格済の多くの人に同意してもらえるでしょう。
なぜ過去問が重要かと言うと、本試験では過去問とよく似た問題が多数出題されるからです。
いわゆる「過去問の焼き直し」ですが、本番でその種の問題を確実に正解するという意味で、過去問対策は最大限重視しなければなりません。
そして、あなたがマンション管理士試験・管理業務主任者試験に合格したいと願うなら、他の受験生よりも一段上の「充実した過去問対策」を行うことが最も効果的です。
この観点からフォーサイト マン管・管業講座の過去問を見ると、先に指摘したように市販の過去問題集に比べて100問以上多くの過去問を収録しています。
ゆえに、あなたは他の過去問題集では不可能な「13年分」「12年分」の物量をこなせます。それにより、ライバルより一歩も二歩も抜きんでた高度な回答力を身に付けることができるのです。
以上みたように、フォーサイトの過去問は、まさに他の受験生を出し抜くような「充実した過去問対策」が実施可能であるという大きなメリットを持っています。
「捨て肢」が簡単に分かる
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座の過去問題集を使うメリットの2つめは、「捨て肢」がわかりやすい構成になっている点です。
そもそも「捨て肢」とは何でしょうか。
過去の本試験問題には「今後も出題される可能性が高い選択肢」が多数含まれています。それが過去問を学習する大きな理由のひとつですよね。
その一方で、「今後出題される可能性が非常に低い選択肢」も、実はいくつも紛れています。教材開発の専門家が見て「これは今後は無いだろうなぁ」と思うような選択肢です。
そのような選択肢は、学習する意味があまりありません。取り組めば取り組むほど時間対効果が悪くなる(=時間のムダになる)ので、その時間は他の選択肢の解説を読むなどの作業に使ったほうが効率が良いと言えます。
つまり、「今後出題される可能性が非常に低い選択肢」は、学習を捨てるべき肢、すなわち「捨て肢」なのです。
しかしながら、初回受験の人や2回目・3回目程度の受験生にとっては、どれが捨て肢でどれがそうでないのかは、分かるはずがないですよね。
そこで、フォーサイトは長年の教材開発の知見を活かし、捨てるべき肢には「捨て肢」マークを付しています。
例として、私の手元にある『マンション管理士講座 過去問題集 第2巻』の、平成28年第17問の解説部分を見てみましょう。
拡大するとこんなマークです。
捨て肢にはこのような印がついていますので、受講生は捨て肢をガンガンすっ飛ばして、最大限の効率で過去問対策を進められるようになっています。
テキストに立ち返って復習しやすい
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座の過去問題集を使うメリットの3つめは、テキストに立ち返って復習しやすいという点です。
資格試験の勉強をしたことがある人は分かると思いますが、過去問を解いていると必ず「こんなのやったっけ?」「解説を読んでもいまひとつ分からない」という場面に出くわします。
そんなときはテキストに戻って復習をしなければならないのですが、テキストの該当箇所を探すのに意外と時間がかかったりします。
というか、仮に時間がそれほどかからなかったとしても、そもそも「探す行為」自体が面倒くさいですよね…。
フォーサイトの過去問題集を使えば、そういう労力を最小化できます。というのも、各肢に「テキストの該当ページの番号」が記してあるからです。
例として、私の手元にある『管理業務主任者講座 過去問題集第3巻』平成29年第41問の解説部分の例を見てみましょう。
このように、多くの肢に「該当ページ番号」が割り振ってあります。そのおかげで、復習の必要があるときにも一瞬でテキストの該当ページにたどり着けるんです。
復習って、一度勉強したはずのテキストを見返す作業だからなのか、心理的にも「面倒だなぁ」と感じてしまいやすいですよね。
でも、ページ番号が書かれていればすぐに目的の情報が得られるので、抵抗感無く学習に取り組めます。
フォーサイト マン管・管業講座のテキストは、次の記事で詳細にレビューしました。

気になる方はこちらもぜひ読んでみてください。
アプリで学習できる
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座の過去問題集を使うメリットの4つめは、アプリで学習できる点です。
先に見たように、フォーサイトの紙の過去問題集はマン管が5冊、管業が4冊の構成となっており、それなりにボリュームがあります。
そのため、「持ち歩くことを考えると大変だ…」と警戒している人もいるかもしれません。
しかしながら、フォーサイト マン管・管業講座ではeラーニングアプリが提供されており、アプリで過去問演習が可能となっています。
アプリを導入したスマホがあれば、いつでもどこでも過去問を解くことができます。問題集をカバンに入れて持ち運ぶ必要は、全くありません。
さらに言うなら、アプリには「解答履歴の自動記録機能」や「制限時間の計測機能」などもついています。
うまく活用することで、紙の問題集よりもずっと効率よく実力アップを図ることができるでしょう。
フォーサイト マン管・管業講座のeラーニングアプリ「道場破り」は、次の記事でレビューしています。

なお、2021年度からは新しいeラーニングアプリ「ManaBun」(まなぶん)が提供される予定です。
ManaBunは次の記事でレビューしています。

* * *
以上、フォーサイト マン管・管業講座の過去問題集を使うメリット4つを確認しました。
無料過去問サンプルの入手方法
フォーサイト マン管・管業講座の過去問題集は、「無料サンプル」で使用感を確かめることができます。
サンプルには、オンラインですぐ利用できるものと、資料請求で入手するものとの2種類があります。
それぞれの入手方法を説明しますので、ぜひ体験してみてください。
オンラインの過去問サンプル
オンラインの過去問サンプルは、次のページで入手可能です。
リンク先にある「サンプル問題集を見る」をタップすると、PDFのサンプルを閲覧できます。
なお、オンラインの過去問サンプルは手軽で良いのですが、量が少なめです。
「少し物足りない」と感じた人は、次の「資料請求で入手できる過去問サンプル」も試してみてください。
資料請求で入手できる過去問サンプル
フォーサイト マン管・管理業務主任者講座の資料請求を申し込むと、資料の中に過去問サンプルが入っています。
資料請求は次のページで申し込み可能です。
ちなみに、私自身も講座を購入する前に資料請求をやってみました。その際の様子を次の記事でまとめています。

どんなものが届くのか気になる人は、こちらの記事を合わせてチェックしてみてください。
この記事のまとめ
今回は「フォーサイト マン管・管業講座の過去問題集を徹底レビュー」というテーマでお伝えしました。
ここまでの内容を復習しましょう。
フォーサイト マンション管理士講座の過去問題集は、13年分の過去問を収録した5冊の問題集です。
フォーサイト管理業務主任者講座の過去問題集は、12年分の過去問を収録した4冊の問題集です。
フォーサイトの過去問を利用するメリットは4つあります。
- 充実した過去問対策で合格を狙いやすい
- 「捨て肢」が簡単に分かる
- テキストに立ち返って復習しやすい
- アプリで学習できる
最後に、過去問題集の無料サンプルを手に入れる方法を2つ紹介しました。
今回の記事で、フォーサイト マン管・管業講座の過去問題集がどのようなものか、ある程度雰囲気がつかめたかと思います。
あなたの通信講座選びの参考になれば幸いです。
⇒ 【フォーサイト公式】マンション管理士・管理業務主任者講座
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