2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座は人気があって良さそう。でも実際に受講してみた人の意見も聞いてみたい
このような声に応えて、今回はフォーサイト マン管・管業講座を実際に購入・受講してレビューします。この記事を読んでわかることは主に次の3つです。
- フォーサイト マン管・管業講座を受講した感想
- フォーサイトの特徴・他社との違い・メリット・デメリット
- 最安値で購入し受講する方法
実体験に基づく良質な情報をお伝えできるよう努めました。ぜひ参考にしてみてください。
※以下のレビューは「フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座バリューセット2(2022年度試験対策)」に基づいています。2025年度試験対策より講師が北川えり子講師に代替わりしていますのでご注意ください。
フォーサイト マン管・管業講座を受講してレビュー
フォーサイト マン管・管業講座を実際に受講してレビューします。教材の数が多いので次の3つのカテゴリーに分類します。
主要な教材のレビュー
主要な教材として次のものをレビューします。
(※講義動画については次節「eラーニングのレビュー」で取り上げています。)
共通テキスト
フォーサイト マン管・管業講座の「共通テキスト」は知識ゼロの状態からマンション管理士試験・管理業務主任者試験の合格を目指せる4冊+1冊の冊子です。
この5冊だけでマンション管理士試験・管理業務主任者試験の両方の合格に必要な知識が得られます。全ページフルカラーで、かつ大きくて見やすい字で書かれています。
字が大きくて見やすいというのはフォーサイトのテキストの人気ポイントのひとつです。というのもマンション管理士試験・管理業務主任者試験の受験をする人は40代以上の層がかなりの割合を占めます。
この世代にとって何が問題になるかといえば老眼です。老眼になってしまうと小さい字は見えにくい。
でもフォーサイトのテキストは一般的なテキストよりも少し大きい規格(B5版)になっています。そのため文字サイズも大きく、読みやすさが違います。
私が撮った上の画像では字の大きさまでは読み取りにくいかもしれませんが、字の大きさに関してとても喜んでいる合格者の方のインタビューがありましたので参考にしてみてください。
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者インタビュー#032
テキストは学習の序盤から終盤まで繰り返し読み込むことになります。長期間・長時間使うものだからこそ、目の負担が小さいテキストを使って少しでも効率を上げたい。そう思う方にフォーサイトは最適です。
さてこちらのテキストではマンション管理に関する色々な法律を学んでいきますが、具体例を交えて解説されているので理解がはかどります。
法律の条文はどれも非常に抽象的なことばで書かれています。抽象的な内容のままだと学ぶ側としてはわかりにくいですよね。でもフォーサイトのテキストでは具体的な設例に落とし込んでいるのでわかりやすく、内容がスッと頭に入ってくる感じがします。
フォーサイト マン管・管業講座の受講生にはダブルライセンスを取った人が何人もいるのですが[例1] [例2]、このテキストなら納得がいきます。
当ブログの別記事でテキストの詳細なレビューを用意しています。テキストについて詳しい情報を得たい方はそちらも合わせてチェックしてみてください。
フォーサイト公式サイトのテキスト紹介ページはこちら。
マンション管理士過去問題集(5冊)
マンション管理士過去問題集はマンション管理士試験の過去問10年分と解答・解説を収録した問題集です。
マンション管理士試験の対策では一般的に7~8年分の過去問題集を使って解答力を身に付けます。フォーサイトのマンション管理士過去問題集は10年分ですので十分な問題数を収録していると言って良いでしょう。
別記事で市販の問題集との比較を行いながらレビューしました。ぜひそちらも一読してみてください。
管理業務主任者過去問題集(4冊)
管理業務主任者過去問題集は管理業務主任者試験の過去問約10年分と解答・解説を収録した問題集です。
管理業務主任者試験の対策でも一般的に7~8年分の過去問題集を使って解答力を身に付けます。フォーサイトの管理業務主任者過去問題集は10年分ですので、やはり十分な問題数を収録していると言って良いでしょう。
管理業務主任者過去問題集についても別記事にて市販の問題集との比較を行いながらレビューしました。ぜひ一読いただければと思います。
択一対策編
択一対策編は一問一答の問題集で、直前期の主要な対策教材のひとつに位置づけられています。
択一対策編は共通テキスト同様、マン管試験・管業試験の両方に対応しています。ダブルライセンスを目指している方には最適です。
その一方「今年は管理業務主任者試験だけを受験して、マンション管理士試験は来年受験する」という受講生もいるでしょう。また「同一年にダブルライセンスを狙うものの、時期によってはどちらか一方の問題に集中したい」という場合もあると思います。
そのようなニーズに応えられるよう、択一対策編の見出し部分には「マ」「管」マークが付されています。
このマークを見れば、その問題がマン管試験・管業試験のうちどちらの試験対策になるのかがわかります。「マ」はマンション管理士試験用、「管」は管理業務主任者試験用、「マ・管」は両試験の設問というわけです。
試験対策の範囲を絞り込みたいときにはこれらのマークに注目してください。
科目別答練講座
科目別答練講座は試験に類似した形式で科目ごとの問題演習を行う教材です。
本試験で配られる問題冊子・マークシートに良く似せた冊子およびシートを使って模擬問題を解いていきます。模擬問題は次に示す4つの科目に分けて収録されています。
- マンション管理適正化法等
- 区分所有法、民法等
- 維持管理、増改築等に関する法律
- 構造・設備、会計
1科目あたり50問の問題を解くことで知識の定着を図りつつ、間違えた問については復習を行います。こちらの教材も試験直前期に活用して、自分自身の得点力を底上げする目的で使います。
合計200問を繰り返し解けば「試験問題を解くことに慣れる」ことは確実です。本試験では「たった50問か、少ないから楽勝だ」という気分になれるでしょう。
eラーニングのレビュー
eラーニングManaBunはフォーサイトのデジタル学習システムです。
アプリ版とウェブサイト版があり、ほぼ同一の機能を持っています。アプリ版はスマートフォンやタブレットで利用可、ウェブサイト版はPC・スマホ・タブレットで利用可です。
ここでは次の機能をレビューします。
講義動画
eラーニングManaBunを使って講義動画を視聴できます。
フォーサイト マン管・管業講座の講義では窪田義幸講師がテキストに沿って解説を進めていきます。比較的ゆっくりとしたペースですので、マンション管理関連の学習が初めての人でも安心です。
前年度と全く同じ講義を受講生に視聴させる通信講座もありますが、フォーサイトはそうではありません。毎年、法改正や最新の知見・業界事情をリサーチし、それらに基づいた講義が撮り直されています。
また講義動画の視聴回数の上限を設けている通信講座もありますが、フォーサイトでは視聴回数の制限はありません。何度でも自由に再生し、繰り返し学習できます。
講義動画は既定ではストリーミング再生(端末に動画を保存しない再生方法)です。でも講義動画のダウンロード保存もできるようになっています。保存機能をうまく使えば通信容量(ギガ)を無駄に消費しません。
講義中の画面にテキストを映し出すのもフォーサイトの講義動画の特徴です。
テキストが画面に表示されるため手元にテキストを置いていなくても講義を理解できます。隙間時間にスマートフォンで講義を視聴するだけでテキストも読み進めることができるので、一石二鳥です。
ちなみに講義時間は合計で約700分(およそ12時間)です。毎日1時間の時間を捻出すれば12日で講義を1週できます。別の見方をするなら2週間足らずでダブルライセンスの基礎固めが完了するとも言えます。計画的に学習を進めましょう。
講義音声
eラーニングManaBunでは講義動画を見るだけでなく講義音声を聴くこともできます。
車を運転する時間や徒歩で歩いているときなど「映像を見ることはできないが耳を傾けることはできる」時間があります。そのような時間が長い人は「講義の音声だけを聴くことができたら」と願うはずです。ManaBunはそんな需要にこたえています。
ちなみに講義動画と同じくデフォルトはストリーミング再生ですが、音声データを端末にダウンロードしておくこともできます。自宅の光回線でダウンロードしておけば、外出先で通信容量を無駄に使ってしまうこともありません。
音声を聴く回数も特に制限されていませんので、耳が暇なときは講義を繰り返し聞くようにしましょう。何度も聞いたCMを覚えてしまうのと同じく、マン管・管業の講義内容も何度も聴けば自然に記憶できます。
デジタルテキスト
eラーニングManaBunを使ってデジタルテキストを閲覧できます。
フォーサイト マン管・管業講座の受講を開始するとフルカラーで明るい雰囲気の冊子版テキストが送られてくるのですが、それとほぼ同じものをスマートフォン・タブレット・PCの画面上で読むことができるんです。
私自身は上の画像のようにiPhone・iPadで読みました。紙よりもいっそう色合いがクリアに見えます。ただスマホだと文字がかなり小さく表示されてしまうので、デジタルテキストを読むときはタブレットのほうがおすすめです。
講義動画・講義音声と同じようにデジタルテキストを手元の端末にダウンロードできます。
いつも持ち歩いているスマートフォン等にデジタルテキストを保存しておけば、通信時間を待たずにサッと読めますし、無駄な通信料金を支払わずに済みます。受講生に余計な負担をかけない親切設計になっていると言って良いでしょう。
無料メール質問
フォーサイト マン管・管業講座の受講期間中はeラーニングの「質問箱」機能を使って講師やスタッフに質問できます。
質問フォームを使って質問を送信し、1日~数日後に回答を受け取ります。アプリを立ち上げてメッセージを送ればいいだけなので簡単です。
無料で質問できる回数には上限がありますので注意しましょう。受講するプランによって上限回数が異なっており、2023年4月現在だと次の通りです。
プラン名 | 質問回数 |
---|---|
バリューセット1 | 10回 |
バリューセット2 | 15回 |
マンション管理士スピード合格講座 | 5回 |
管理業務主任者スピード合格講座 | 5回 |
科目別答練講座 | 5回 |
回数が限定されているので不安に思う人もいるかもしれません。でもフォーサイトのマン管・管業講座は講義やテキストがしっかりしていますし、問題集の解説も充実していますので、そもそも質問をしたいと思うこと自体があまりないはずです。
少なくとも実際に受講した私はそうでしたし、質問の回数が足りないという不満の口コミも見かけたことがありません。質問の回数に関しては心配しなくて大丈夫です。
そうは言っても、やっぱり上限があるのは心配だな…という人もいると思います。そういう人のために一応補足すると、規定回数を超えた場合は有償(質問1件あたり500円程度)で質問することも可能です。
つまり万が一規定の回数を超えた場合でも少額の支払いをすれば質問自体は続けられます。安心して受講しましょう。
その他の機能
eラーニングManaBunにはその他にも「スケジュール自動作成」や「確認テスト」などの機能が備わっています。より詳しくは次の記事で掘り下げています。合わせてチェックしてみてください。
eラーニングManaBunは無料でお試し利用できます。まずは使ってみることで良さも悪さも実感できるはずです。次のページで無料体験に申し込んで試していただければと思います。
副教材のレビュー
ここまでに見た主要な教材やeラーニングの他に、それらを補完する役割をもった補足資料や副教材があります。次のものをレビューします。
受講ガイド
受講ガイドはフォーサイト マン管・管業講座の全体像と使い方が具体的に記された冊子です。
フォーサイトの教材は盛りだくさんなので、最初は「何から始めればいいんだろう?」と戸惑ってしまうかもしれません。
でも最初にこの冊子に目を通しておくと「どんな流れで学習を進めれば良いか」といったことや「講師への質問方法」「試験直前期に利用する教材」などを簡単に把握できます。
フォーサイトは受講生に教材を送りつけて「後はそっちで頑張ってね」と放置することはしません。「この順で進めましょう」「こうやって使うと効果的です」ということを丁寧に説明してくれるんです。
戦略立案編
戦略立案編は資格試験合格のためのフォーサイトの合格戦略がつまった冊子です。
ここで少し考えてみましょう。なぜ独学をせずに通信講座を選ぶと合格する可能性が高まるのでしょうか。 テキストや講義が良いから? 確かにそういう側面もありますが、より大きな要因は合格戦略にあると私は思っています。
たとえばある人がマン管試験・管業試験の合格に向けて完全な独学をしたとします。その人には合格するためのノウハウが一切ありませんので、闇雲に勉強せざるを得ません。したがって合格する可能性は低く、多くの場合は合格できません。
これに対し、ある人がマン管試験・管業試験の合格に向けて通信講座を受講すればどうでしょうか。その講座が長い年月をかけて積み上げた学習方法や学習量等に関する知見、すなわち合格戦略のもとで学習できますので、必然的に合格可能性が高まります。
通常、通信講座では合格戦略は教材のさまざまなところに散らばっていることが多いのですが、フォーサイトではそれを一冊の冊子にまとめ上げ『戦略立案編』として提供しています。受講生はフォーサイトの合格戦略を明示的にインプットしてから学習に臨めるんです。
この冊子を一読して勉強に取り掛かるのとそうでないのとは、数か月後には大きな差がついてしまうでしょう。独学をしているライバルや他講座の受講生に打ち勝つためにも「戦略立案編」は学習初期の段階でぜひ隅々まで読んでください。
合格必勝編
合格必勝編は試験直前期の学習指針をまとめた冊子です。
試験の1ヶ月くらい前になると、試験日までまだまだ日数があるにも関わらず、毎日とても緊張するようになります。それまで真剣に努力してきている人ほど、無意識のうちに「試験に失敗したらどうしよう」と考えてしまい、不安で不安で仕方なくなってしまうんです。
しかし直前期の過ごし方が本試験の得点に与える影響は計り知れないものがあります。不安になったからといってその時期に現実逃避したり熱を出して寝込んでしまったりすれば、最悪の結果を招いてしまいかねません。
そこでフォーサイトは合格必勝編で試験直前期をどのように乗り切るかを丁寧に説明してくれています。
内容は「必ず模擬試験を受けよう!」「実力アップ作戦」「精神力増強作戦」「前日の過ごし方」「試験当日の朝の過ごし方」など。試験開始の瞬間までにするべきことがこの一冊につまっています。
本番にもの凄く強い人やメンタルが頑強な人であれば、この冊子を不要だと思うかもしれません。しかし私も含めふつうの精神力の人は合格必勝編が手元にあることで安心して試験日を迎えられるでしょう。
演習ノート
演習ノートは問題演習をする際に使うノートです。
開いてみると次の画像のような罫線が引かれています。
文房具屋で手に入る一般的なノートとは様子が違うので「どう使えば良いんだろう?」と戸惑ってしまうかもしれません。そんなときはノートの冒頭にある「使い方」を読んでください。
一問ごとに各肢の正誤判断と判断理由を記入する構成になっていることがわかります。ここにフォーサイトの問題演習に対する考え方が如実に表れています。
私も宅建と管理業務主任者試験に一発合格してきたのでわかるのですが「一肢一肢の正誤判断が正確にできるようになること」および「正誤判断の理由・根拠を明示できること」が得点力に直結します。
逆に言うと「4つの肢をざっと見て、なんとなく正解だと思える肢を選ぶ」という解き方が一番ダメな解き方です。肢を1つ1つ読み込み根拠をもって正誤判定をするトレーニングが合格には欠かせません。
フォーサイトの演習ノートを使うことで選択肢1つ1つを精密に解くトレーニングを実施可能です。フォーサイトの合格者インタビューを見てもこのノートを当たり前のように使っている人ばかりですので、あなたも使い倒すことをお勧めします。
合格カード
合格カードはマンション管理士試験・管理業務主任者試験の頻出項目や重要項目をまとめた暗記カードです。
カードの合計枚数は100枚。1枚のおもて面に「問題」が、うら面に「解答」が記されています。
手のひらに収まるくらいのサイズなので、どこにでも持って行くことが可能です。合格者インタビューでも話題になっています。
用語や数字を頭に入れるためには一問一答のような形式で繰り返し解くのが最も効果的です。そのルーティンを回すのに合格カードが役立ちます。
試験対策の中盤から本番直前まで、暗記作業をする際はこちらのカードを使いましょう。
資格マンガ
資格マンガはマンション管理の現場の雰囲気を絵とストーリーでつかめる教材です。
タイトルは「管理業務主任者 大住健太」。ふとしたキッカケでマンション管理の仕事をすることになった主人公「大住健太」と、彼が担当するマンションの問題、そしてマンション住人との関わりを描いたドラマとなっています。
私のようにマンション管理の仕事に直接関わっているわけではない者からすると、マンション管理士・管理業務主任者の仕事がどのようなものなのかはややイメージしづらいところがあります。
しかし、このマンガを一読することでマンション管理の仕事内容はもちろんマンション住人との関係性や管理会社の様子などがかなり具体的に分かります。
マンガなので、視覚的に得られる情報が多いのが良いですね。ちょっと気が強いヒロインの女性もステキです。
全4話で完結するため短いのですが、一話一話の作り方がとてもうまく「もっと続きを読みたい!」と思えるほどでした。
このマンガを読んでから勉強を始めればテキストの知識をマンション管理の実務と結び付けやすくなり、記憶の定着も促進されるはずです。ぜひ読みましょう。
合格体験記
合格体験記はフォーサイト マン管・管業講座で合格した人々の体験記をまとめた約170ページの冊子です。
マン管・管業どちらの試験を対象に何月から勉強を始めたのか、具体的にどのような勉強をしたのか、といったことが刻銘に書かれています。合格者たちの率直なことばが綴られた学びの多い資料です。
たとえば「全くの門外漢で知識ゼロから始めて、一発ダブル合格できた40代会社員の方」の合格体験はこんな感じ。
私は、シューズメーカーで20年間営業一筋の44歳会社員です。(中略)
4月から始めて累計勉強日数200日、累計時間600時間、一日平均3時間。(中略)
フォーサイトのテキストを精読5回程度、フォーサイトの過去問題集を10回程度、フォーサイト直前予想問題集を3回程度。(中略)
結果はマンション管理士39点(合格ライン37点)、管理業務主任者40点(合格ライン36点)でしたので結構な好成績で合格できました。
特筆すべきは、この勉強の内容・スケジュールはすべてフォーサイトのカリキュラムのみに従っただけですし、他社の教材は予想問題集1冊だけ購入したに過ぎず、結果としてはかなり費用対効果が高かったと思います。
実際に合格できた人は何をどう勉強したのかを把握できます。これから受験する人にとっては非常に有益です。
ちなみに収録されている数々の体験記は20代・30代・40代といった年代別にカテゴライズされています。
内訳を整理すると次の通り。
年代 | 体験記の数 |
---|---|
20代 | 4人 |
30代 | 13人 |
40代 | 10人 |
50-60代 | 15人 |
主婦 | 4人 |
合計 | 46人 |
自分と同じ年代の人の合格体験を読むことで「自分にもできるはずだ!」と強く思えます。モチベーション維持に大いに効果のある一冊です。
フォーサイト マン管・管業講座の合格体験記はオンラインで読めるものもあります。
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談
講座をまだ購入していない人でも読めますし、インタビュー動画を視聴できたりもします。間違いなく今後の学習の参考になりますので、ぜひ時間を見つけてチェックしてみてください。
フォーサイト マン管・管業講座の特徴
フォーサイト マン管・管業講座の特徴を解説します。
全国平均の2~3倍の合格率
フォーサイト マン管・管業講座は合格実績が優秀なことで知られている講座です。
フォーサイトは毎年受講生にアンケートを配布して合格率を調査・公表しています。それによると2013年度以降のマンション管理士試験・管理業務主任者試験におけるフォーサイトの合格率は次の図・表の通りです。
年度 | 全国合格率 | フォーサイト合格率 |
---|---|---|
2013年度 | 8.2% | 23.6% |
2014年度 | 8.4% | 33.3% |
2015年度 | 8.2% | 34.0% |
2016年度 | 8.0% | 39.3% |
2017年度 | 9.0% | 26.3% |
2018年度 | 7.9% | 37.0% |
2019年度 | 8.2% | 23.5% |
2020年度 | 8.6% | 25.9% |
2021年度 | 9.9% | 39.3% |
年度 | 全国合格率 | フォーサイト合格率 |
---|---|---|
2013年度 | 22.5% | 70.8% |
2014年度 | 21.0% | 74.0% |
2015年度 | 23.8% | 47.0% |
2016年度 | 22.5% | 47.0% |
2017年度 | 21.7% | 65.9% |
2018年度 | 21.7% | 77.0% |
2019年度 | 23.2% | 62.4% |
2020年度 | 22.2% | 71.3% |
2021年度 | 19.4% | 72.4% |
各年度とも全国平均を大きく超えています。もし「数字だけではイメージが湧かない!」と感じるなら、合格者インタビューの動画も視聴してみてください。たとえば次の2人はどちらもフォーサイトを受講し一回の受験でダブル合格した受講生です。
他にも数多くの合格者の生の声が公開されています。数字だけでなく動画で見ても「フォーサイトなら合格に近づけそう」と感じるのではないでしょうか。
とはいえ他社と比べるとフォーサイトの合格実績はどうなんだろう?と気になる方もいるでしょう。他社との比較については後述します。
講師はYouTuber
フォーサイト宅建士講座は窪田義幸講師が教鞭をとっています。窪田講師の経歴は次の通りです。
愛知県出身、立命館大学卒。学校教員を志していたが、教員採用試験に合格できず挫折。しかしその後も「人に何かを伝える仕事をしたい」という思いを持ち続けていた。
フォーサイト入社後は教材開発を担当していたが、2015年度からフォーサイト代表取締役の山田浩司氏に代わって宅建講座の講師を受け持つことに。晴れて「人に何かを伝える仕事」の夢を叶えることとなる。
同時期に日本初の宅建講師YouTuberとしての活動も開始。人なつっこい笑顔とわかりやすい講義で支持を集め、2019年度からマンション管理士・管理業務主任者講座の講師を兼任している。
合格済みの資格試験は宅地建物取引士の他、行政書士・管理業務主任者・マンション管理士。YouTubeチャンネル「くぼたっけん」、Twitterでも情報を発信中。
窪田講師についてさらに詳しく知りたい方は窪田義幸先生の経歴まとめ記事をご覧ください。
選べる2つのセットプラン
フォーサイト マン管・管業講座では3つの単科講座を提供しています。
- マンション管理士スピード合格講座
- 管理業務主任者スピード合格講座
- 科目別答練講座
マンション管理士のみ、または管理業務主任者のみの資格取得を目指している方は単科講座を受講すると良いでしょう。
これに対し、マン管・管業両方の資格取得を目指している方には複数の単科講座がセットになった「バリューセット」をお勧めします。セット割引の適用があるため単科講座を個別に受講するよりも受講料が安いからです。
バリューセットは2種類あり、受講生は下記いずれかを選んで受講します。
「マンション管理士スピード合格講座」「管理業務主任者スピード合格講座」のセット。必要最小限のインプットとアウトプットができる。学習経験者向け。
「マンション管理士スピード合格講座」「管理業務主任者スピード合格講座」のセットに「科目別答練講座」を加えたもの。問題演習に比重が置かれているため、合格に最も近づける。初学者向け。
フォーサイト マン管・管業講座を受講する際、初学者の方であればバリューセット2を受講すると良いでしょう。多数の問題演習をこなすことで最も確度高く合格を狙える構成となっており、フォーサイト マン管・管業講座が最も推しているプランでもあるからです。
フォーサイト マン管・管業講座と他講座の比較
「フォーサイト マン管・管業講座」と「マンション管理士試験・管理業務主任者試験の対策講座を提供している競合4社」とを比較します。比較の対象となる講座の名称は次の通りです。
※各社に複数あるコースのうち「初学者向け」かつ「マンション管理士試験・管理業務主任者試験の両方に対応」しているコースを選んでいます。
受講料の比較
はじめにフォーサイト マン管・管業講座の受講料を他社のマンション管理士・管理業務主任者講座の受講料と比較します。フォーサイトを含めた5講座の税込通常価格は次の表の通りです。
講座 | 受講料 |
---|---|
スタディング | 39,600円 |
ユーキャン | 67,000円 |
フォーサイト | 68,800円 |
LEC | 110,000円 |
アガルート | 118,800円 |
マン管・管業講座の料金は講座間でばらつきがありますが、その中でフォーサイトは安くもなく高くもない標準的な価格帯にあります。
ここでフォーサイトの受講料とアガルートの受講料を比べるとフォーサイトのほうが4万円ほど安いです。ではフォーサイトはアガルートに比べて価格が安いぶん合格しづらい講座なのでしょうか?
またフォーサイトの受講料とスタディングの受講料を比べるとフォーサイトのほうが3万円ほど高いです。ではフォーサイトはスタディングに比べてどんな点で価格差を補うような強みがあるのでしょうか?
この2点を明らかにするため、以下で合格実績の比較とアプリ対応の比較をしていきます。
合格実績の比較
フォーサイト マン管・管業講座の合格実績を他社の合格実績と比較します。ここでは合格実績とは合格率または合格者数を数値で示したものとします。フォーサイトを含む5講座の合格実績は次の表の通りです。
講座 | マン管合格実績(2021年度) | 管業合格実績(2021年度) |
---|---|---|
スタディング | 情報なし | 情報なし |
ユーキャン | 情報なし | 情報なし |
フォーサイト | 合格率39.3% 合格者数57名 | 合格率72.4% 合格者数84名 |
アガルート | 合格率34.9% 合格者数67名 | 合格率51.8% 合格者数87名 |
LEC | 情報なし | 情報なし |
マンション管理士試験・管理業務主任者試験の合格率や合格者数を明示しているのは上記5講座のうちフォーサイトとアガルートのみです。合格実績を重視して講座を選ぶならスタディング・ユーキャン・LECは除外して考えることになります。
ここでフォーサイトとアガルートの合格実績についてみると、大きな差はありません。したがってフォーサイト・アガルートのどちらを選んでも合格のしやすさの面では同程度だと考えられます。
とは言えこの2つの講座はテキストや講義の雰囲気がかなり異なるため、サンプルテキスト・サンプル講義を試してみて、自分に合うほうを選ぶのが良いと思われます。どちらも自分に合う場合は受講料が安いフォーサイトを選ぶと経済的です。
アプリ対応の比較
最後にアプリ対応について比較します。アプリ対応とは「受講生の学習を総合的に支援するスマホ・タブレット対応アプリを提供しているかどうか」です。4講座のアプリ対応は次の表の通りとなっています。
講座 | アプリ対応 |
---|---|
スタディング | アプリあり |
ユーキャン | アプリなし |
フォーサイト | アプリあり |
LEC | アプリなし |
アガルート | アプリなし |
5つの講座の中でスタディングとフォーサイトだけがアプリを提供しており、iPhoneでもAndroidでも学習専用アプリを利用できます。いずれのアプリも講義動画の再生・保存、テキストの閲覧、問題演習などが可能です。
スマートフォンやタブレットにインストールできるアプリがあることにより、時間や場所を問わずサッと学習に入ることができます。スキマ時間で学習を進めたいならぜひアプリ対応済みの講座を選びたいところです。
アプリ対応を重視する場合、アガルート・LECは候補から外すことになります。では残ったフォーサイトとスタディングにはどのような違いがあるのでしょうか? 大きな違いはアプリの機能よりも、むしろ紙の教材を提供しているかどうかにあります。
スタディングは原則として紙の教材を提供していません。これに対しフォーサイトは先にも触れた通り紙のテキストや過去問題集などがかなり充実しています。
したがってフォーサイトを受講する場合、外出先にいるときはアプリで学習し、自宅の部屋に戻ったら紙の教材を広げて学ぶ、といった使い分けが可能です。スタディングではこのようなことはできません。
近年当たり前になってきた「オンライン学習」だけでなく、従来型の「オフライン学習」のスタイルも併用したい方には、スタディングよりもフォーサイトが適していると言って良いでしょう。
フォーサイト マン管・管業講座を選ぶ5つのメリット
フォーサイト マン管・管業講座を受講すると次の5つのメリットが得られます。
全額返金保証制度を利用できる
フォーサイト マン管・管業講座を選ぶメリットの1つめは全額返金保証制度を利用できることです。
私たちが通信講座を受講するとき懸念することは「何万円も支払って、結局合格できなかったらどうしよう」ということですよね。一生懸命勉強をしても落ちる可能性は残るわけで、そうなったときの金銭的ダメージを考えると講座の申し込みをためらってしまいます。
フォーサイトの全額返金保証制度はそのような私たちの不安に応えるものです。 マン管・管業講座のバリューセット2を受講した上で一定の要件を満たしつつ、それでも不合格となってしまった受講生に対しては受講料が全額返金される制度となっています。
実際に返金を受けるにはフォーサイト独自の学力テストで好成績を納める必要があるため、ややハードルが高めです。とはいえ、コツコツと真面目に勉強していればいるほど不合格になったときに救われる可能性が高くなる仕組みになっています。
本気で合格を狙うつもりだが、万が一落ちたときには受講料を取り戻したい。そんな人にとってフォーサイトの全額返金保証制度は非常に魅力的だと言えるでしょう。
全額返金保証制度の解説記事もチェックしてみてください。
フォーサイト公式の案内ページはこちら。
自分だけの学習スケジュールを自動作成できる
フォーサイト マン管・管業講座を選ぶメリットの2つめは自分用の学習スケジュールを自動作成できることです。
eラーニングManaBunには学習スケジュール機能が備わっています。
せっかくなので使い方を簡単に紹介します。
まずスケジュール機能を開いて1週間のおおよそのスケジュールを30分刻みで入力します。多くの人に共通するであろう内容(たとえば深夜帯は「睡眠」等)が初期値として入力されているので、必要なところだけ変更すればOKです。
あらかじめ入力されている「学習開始日」と「学習終了日」に間違いがないかどうかチェックします。必要があれば修正します。
「最適なプラン判定へ進む」ボタンを押します。
ManaBunが日々の空き時間を集計し、何月何日に何の勉強をすればいいかを示す学習スケジュールを自動的に作成・表示します。今日や明日、どの範囲の勉強をすれば良いのかが一目瞭然です。
このようなスケジュールに沿って学習できるので「このままのペースで全部終わるの?」「進捗がわからなくなった」といった学習を進める上で起こりがちな問題を未然に防ぐことができます。
なお私が作成したスケジュールでは「テキストを3周、問題集を4周する」内容になっていました。スケジュールを作成するまでは試験日までに1周できるのかどうかすら想像もついていませんでしたが「これだけ具体的な指示があるなら3周・4周できる!」と思えます。
細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できる
フォーサイト マン管・管業講座を選ぶメリットの3つめは細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できることです。
通勤時の電車内やお昼のランチ休憩時といったスキマ時間を資格の勉強に充てたい。そう考える人が増えています。多くの学習時間を確保できれば、そのぶん合格できる可能性が高まるからでしょう。
スキマ時間に学習を進めたいなら学習専用アプリがあるととても便利です。スマホやタブレットに入れておいたアプリをサッと起動するだけで、講義の視聴もテキスト閲覧も問題演習も実施できます。
フォーサイトは十分な機能を持ったアプリをiPhoneでもAndroidでも提供している貴重な講座です。アプリの名称はManaBun(マナブン)。その使い勝手についてはレビュー記事でお伝えしています。ぜひ読んでみてください。
教育訓練給付制度を利用できる
フォーサイト マン管・管業講座を選ぶメリットの4つめは教育訓練給付制度を活用できることです(2023年4月現在、バリューセット1と2が対象)。
教育訓練給付制度は厚生労働省によるスキルアップ応援制度です。現在会社に勤めている方や離職後1年以内の方がフォーサイト マン管・管業講座を受講し修了すると、ハローワークから受講料の20%を受け取ることができます(雇用保険の加入年数等、所定の要件あり)。
教育訓練給付制度を利用する場合、申し込み時は受講料全額を支払う必要がありますが、後で給付金を受け取ることで費用をおさえられます。なお、もしマンション管理士試験・管理業務主任者試験に合格できなくても、給付金をもらえるかどうかには影響しません。
参考のためにフォーサイト マン管・管業講座の「受講料」「給付金額の目安」「受講料から給付額を差し引いた実質負担額」をお示しすると、次の表の通りです。
対象セット | 受講料 | 給付額の目安 | 実質負担額 |
---|---|---|---|
バリューセット2 | 70,800円 | 14,160円 | 56,640円 |
受講料は57,800円かかりますが、諸条件を満たして修了することによりハローワークから11,560円の支給を受けられます。したがって実質負担額は差引額の46,240円です。
このようにして受講料の2割相当の負担を給付金で帳消しにできます。教育訓練給付制度を活用したい方はフォーサイト マン管・管業講座を受講しましょう。
フォーサイトで教育訓練給付制度を利用する際の手順と注意点については給付制度の解説記事でお伝えしています。
制度に関する詳細はフォーサイト公式サイトの案内ページをチェックしてみてください。
ダブルライセンス割引制度を利用できる
フォーサイト マン管・管業講座を選ぶメリットの5つめはダブルライセンス割引制度を利用できることです。
ダブルライセンス割引制度は受講生が2つ以上の資格を取ることをフォーサイトが応援する趣旨の制度です。ただ実質的には「フォーサイトの受講が2回目以降の人には受講料を安くする」という割引制度だと考えたほうがわかりやすいでしょう。
たとえば以前フォーサイトのFP講座を受講した履歴がある場合、マン管・管業講座を安く受講できる可能性があります。
フォーサイトの受講履歴がない方の場合、今年マン管・管業士講座を受講しておけば、来年度にフォーサイトのいずれかの講座に申し込むとき安く受講できる可能性があります。
フォーサイトを1回以上受講する方には嬉しい割引です。ぜひこの制度を活用して経済的に資格取得を進めましょう。
なお実際に安くなるかどうかはダブルライセンス割引制度の規約によります。詳しくはダブルライセンス割引制度の解説記事をチェックしてみてください。
フォーサイト公式の制度案内ページはこちら。
フォーサイト マン管・管業講座のデメリット
どんな講座にもデメリットがあります。しかしデメリットを把握した上で受講すれば「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくて済みます。フォーサイト マン管・管業講座のデメリットを把握しておきましょう。
私の経験から感じるデメリット
フォーサイト マン管・管業講座にはデメリットが1つだけあって、それは模擬試験の回数が少ないことです。フォーサイトを受講する場合、模擬試験はマン管試験用が1回分、管業試験用が1回分あるだけで、これでは不十分だと感じます。
というのも私が管理業務主任者試験を受験したときは模擬試験を6回分解きました。試験1回分を6回繰り返し解いたのではなく「模擬試験6回分をそれぞれ何度か解いた」ということです。
私は物量をこなしたことで「自分は合格点を取れる」と確信できるようになりました。そのため落ち着いた精神状態で受験でき、合格基準点プラス数点という余裕のある点数で合格できました。
もし模擬試験を1回分だけにしていたら不合格だった可能性も十分あります。なぜなら、これは私の感覚値に基づく仮説ですが「模擬試験1回分を解くことで本試験で0.5~1点くらい得点を積み増しできる」からです。
この仮説が正しいとすると、私は模擬試験を6回分解いたので積み増し分は3~6点分です。もし十分に模擬試験に取り組まず積み増し分を得られていなかったら、合格ラインを割り込んで不合格になっていただろうと想像できます。
以上のことから、私の考えでは「直前期に試験数回分の模擬試験に取り組んでおくことが最重要」です。ところがフォーサイト マン管・管業講座の教材だけを使うと模擬試験の収録回数が十分でなく、この点がデメリットになります。
デメリット回避方法
上記のデメリットを回避する方法は簡単です。試験直前期に各予備校が発売する模擬試験をAmazonや書店で購入して、自分で解けば良いのです。
多くの場合、模擬試験3回分が1冊にまとまっています。出版社を変えて2冊も買えば6回分解くことができます。価格も5,000円から1万円くらいに収まると思います。
1万円程度で得点を積み増しできて合格可能性をアップできるなら、これをやらない手はありません。あなたがもしフォーサイト マン管・管業講座を使うのであれば、上記のことを意識しておくと良いと思います。
フォーサイト マン管・管業講座はこんな人におすすめ
以上の内容を踏まえて、フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座がどんな人にあっているのかを述べていきます。
合格実績や合格戦略を重視する人
フォーサイト マン管・管業講座は合格実績や合格戦略を重視する方にお勧めできます。
私たちが通信講座を受講する目的は資格試験の合格です。このゴールを達成するまでの間、力強くサポートしてくれる講座を選びたい。そう考えたとき、合格戦略に秀でた試験対策講座を選ぶことは合理的だと言えます。
ではフォーサイト マン管・管業講座の合格率はと言うと、講座の特徴でお伝えしたように例年、全国合格率の2~3倍です。また教材レビューでお伝えした通り、合格戦略編を通読することでフォーサイトの合格ノウハウを身に付けられます。
「合格圏内に入る確率を最大限に高めたい」と望んでいる方はぜひフォーサイト マン管・管業講座を選んでください。
全額返金保証の下で安心して学びたい人
フォーサイト マン管・管業講座は全額返金保証の下で安心して学びたい方にお勧めできます。
いくら合格実績が優れているといっても、フォーサイト マン管・管業講座の受講料は約7万円です(バリューセット2 通常セットの場合。2023年4月現在)。一歩届かず不合格に終わり、受講料金を丸ごと損するような事態はどうしても避けたいところ。
フォーサイト マン管・管業講座はこの「受講料の丸損」を回避する仕組みを用意してくれています。全額返金保証制度によって約7万円が戻ってくる可能性を残せるんです。
「合格お祝い制度」を用意しているマン管・管業講座は多数ありますが、不合格時の返金保証制度を用意しているマン管・管業講座はほとんどありません。
受講生に損をさせない道を作ったフォーサイトに感謝しつつ、全額返金保証制度のもとで不安なく学習を進めていきましょう。
オンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい人
フォーサイト マン管・管業講座はオンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい方にお勧めできます。
通信講座は伝統的には冊子タイプの教材が主流でした。しかし近年ではスマートフォンの普及に伴い、オンラインで学習できることを多くの人が望むようになっています。
フォーサイトは早い時期にオンライン学習への対応を開始しました。その結果、現在はiPhone・Androidの両方でアプリを提供しています。一方で紙のテキスト・問題集も切り捨てずに維持しています。
フォーサイト マン管・管業講座と同じレベルでオンライン・オフライン学習を実施できる講座はおそらく皆無です。外出先ではモバイル端末で学び、自宅では紙のテキストを読み込む。そんな学習スタイルを求めている方はぜひフォーサイトを受講してください。
よくある質問
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座のよくある質問に答えます。
受講料はいくら?
フォーサイトマンション管理士・管理業務主任者講座の料金は次の表の通りです(2024年11月1日現在)。
コース | 価格(税込) |
---|---|
バリューセット1 | 37,800円 |
バリューセット2 通常セット | 41,800円 |
バリューセット2 通常+DVD | 45,800円 |
簿記2級スピード合格講座 | 31,800円 |
簿記3級スピード合格講座 | 16,800円 |
受講料はときどき変わるので公式サイトの情報もチェックしてみてください。後述の最安値で購入・受講する方法も要チェックです。
最安値で購入・受講する方法
2018年からほぼ毎年フォーサイトを受講している私がフォーサイト マン管・管業講座を安く購入する方法について解説します。
キャンペーンを利用する
フォーサイト マン管・管業講座では年に5回程度割引キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中はバリューセット1・2の価格が通常よりも安くなります。
キャンペーンの実施時期は毎年おおよそ共通です。
- 1月上旬頃
- 新春全講座キャンペーン
- 1月中旬頃
- チャレンジキャンペーン
- 4月上旬頃
- 春の全講座キャンペーン
- 9月下旬頃
- 秋の全講座キャンペーン
- 11月下旬頃
- 本試験お疲れ様キャンペーン
最新のキャンペーン情報については割引情報まとめ記事で発信しています。ブックマークの上、時々チェックしてください。
資料請求割引を利用する
フォーサイトは資料請求をした人に対し特別価格を提示することがよくあります。このタイプの割引を私は資料請求割引と呼んでいます。
フォーサイトの資料請求割引は100%必ず受けられるとは限りませんが、フォーサイト マン管・管業講座に限って言えばその確実性はかなり高いです。資料請求ページに次のバナー画像が出ているかどうかを確認してください。
このバナー画像が表示されている場合はほぼ確実に割引を受けられます。資料請求の申し込み後に案内メールが来ますので、そこに載っているURLから申し込んでいただければと思います。
ダブルライセンス割引制度を利用する
フォーサイトを以前受講したことがある方はダブルライセンス割引価格でマン管・管業講座を受講できる可能性があります。
ただし「以前受講した講座が何の講座だったのか」、そして「受講したのがいつ頃だったのか」といったことが利用条件に関わってきます。詳しくはダブルライセンス割引の案内ページで確認してみてください。
割引額が最も大きいのは?
上で紹介したフォーサイトの割引制度は併用することができません。1度に1つだけ使う形になります。とすれば最も割引額が大きいものを使いたいですよね。
割引額は変わることもあり得るため以下は参考に留めていただければと思いますが、フォーサイト マン管・管業講座の割引制度は原則、次の優先順位で利用を検討していただければOKです。
- ダブルライセンス割引制度
- 資料請求割引
- キャンペーン
ほとんどの場合、 ダブルライセンス割引制度を使うことで最も割引額を大きくできます。フォーサイトを受講するのが2回目以降の方はまずはダブルライセンス割引制度の利用可否を確認しましょう。
次に割引額が大きいのが資料請求割引です。フォーサイトを受講するのが初めての方など、ダブルライセンス割引制度を使わないケースでは資料請求割引を使うのが最安値となります。
最後に検討するべきなのがキャンペーンです。意外なことにキャンペーン実施時の割引額は通例、上の2つほどではありません。キャンペーンの割引は何らかの事情でダブルライセンス割引・資料請求割引が利用できないときのみ狙っていただければと思います。
フォーサイト マン管・管業講座の購入手順
最後にフォーサイト マン管・管業講座の購入手順を解説します。ざっくり言うと次の5ステップです。
- 受講料・お申し込みページへアクセス
- 希望のコースを選択
- 住所・氏名等を入力する
- 入力内容を確認する
- 決済情報を入力して申し込む
より詳細な購入手順を画像を交えて解説していきます。
フォーサイト マン管・管業講座の「受講料・お申し込み」ページにアクセスします。
※画像では「2021年度試験対策」となっていますが「2022年度」も購入・受講しています。購入手順は同じでした。画面を下にスクロールして、申し込みたい講座(ここでは例としてバリューセット2の通常セット)の申し込みボタンをタップします。
「講座お申し込み カートのご確認」画面に切り替わるので、講座名が正しければ「お客様情報の入力へ」ボタンをタップします。
「講座お申し込み STEP1 ご入力」画面に切り替わります。
画面を少し下にスクロールして、住所・氏名等を入力します。
決済方法を「クレジットカード決済」「代金引換」「銀行振込」「コンビニ払い」の中から選択します(今回は例として「クレジットカード決済」を選択)。
バリューセット1の場合は「教育訓練給付制度」の案内が、バリューセット2の場合は「全額返金保証制度」の案内が出ますので、一読して問題がなければ「同意の上、確認画面へ」をタップします。
「講座お申し込み STEP2 ご確認」画面が現れます。
画面を下にスクロールして、入力した内容に間違いが無いかどうかを確認します。
間違いが無いことを確認できたら「決済情報の入力へ」ボタンをタップします。
「講座お申し込み STEP3 決済情報入力」画面が現れます。
クレジットカードの番号等を入力して、「申し込む」ボタンを押せば完了です。
「ご注文ID」と確認メールを送信した旨が表示されます。
念のため、確認メールの内容を確認しておくと良いでしょう。
2~3日待つと箱に入った状態で教材が届きます。
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 受講料・申込みページ
この記事のまとめ
フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座は標準的な価格で提供されている試験対策講座です。冊子タイプの教材とともにeラーニングが提供され、受講生は時間・場所を問わず充実した学習を継続できます。近年の合格実績も申し分ない水準です。
本編であまり触れなかった「合格者数」について最後に付記します。私が独自に調査を実施したところ次のことが判明しました。フォーサイトが2013年度以降、2021年度までに輩出したマン管試験または管業試験の合格者は800人以上です。
フォーサイトを受講してマンション管理の資格試験に合格し、資格を糧に活躍している人が大勢います。次に合格の未来をつかむのはもちろんあなた自身。この講座にしようと決断できたら早めに受講を開始して、ゴールに向けて1段ずつ階段を上っていきましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。