人間関係は要らない。人との関わりを絶って幸せになる方法

人生論

ぼっち系ブロガーの杉山貴隆です。

「自分にとって人間関係は本当に必要なのか?」と疑問に思い、悩んでいませんか。今回は人間関係は要るのか要らないのかという疑問に答えつつ人との関わりを絶つことで幸福度が爆上がりした私の実体験をお伝えします。

親子関係や友達との付き合い、職場での人間関係で心が沈んでいる方は、きっと参考になるはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。

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人間関係は要らない

最初に結論をお伝えすると「自分にとって人間関係は必要か」という疑問を持つ人にとって人間関係は必要でないと考えてOKです。

世の中には人間関係があることで幸せを感じる人ストレスを感じる人がいます。私は後者です。この記事を読んでいるあなたも間違いなく後者でしょう。

一方で社会の仕組みは一定の人間関係の維持を前提にしていることが多いですから、人間関係をストレスに感じる人にとっては生きにくくて仕方がありません。ストレスだらけです。

ストレスから逃れなければ幸せになることはできません。だから重要度の低い人間関係はどんどん絶ち切って、できる限りストレスが少ない環境を作っていくべきです。

つまり私たちが自分の幸福追求を大切に思う限り人間関係は要らないと言えます。

人との関わりを絶つ方法

「でもどうやって人間関係を絶てばいいのか。その方法がわからない」

そう思う方もいると思います。そこで以下では人間関係を絶つ具体的な方法を私の体験を交えながらお伝えしていきます。

人との関わりを絶つ方法は次の3つのケースに分けて考えるとわかりやすいです。

  • 親・親族との関係を絶つ方法
  • 友達との関係を絶つ方法
  • 会社の人との関係を絶つ方法

順番に見ていきましょう。

親・親族との関係を絶つ方法

親や親族との関係を絶つには地元を離れて生活するのが一番です。

親・親族は何かとわずらわしいことを言って私たちの生活に干渉してきますよね。

たとえば親戚の誰かが結婚すれば結婚式に出席するように言われます。逆に親戚の誰かが亡くなれば葬式に行かなくてはなりません。冠婚葬祭への強制参加って本当に面倒です。

こういったしがらみから自由になりたければ、地元からできるだけ遠くに住んでください。物理的な距離を遠くすることで心理的な距離も遠く保つのです。

私の場合、地元から海を隔てて1,000kmくらい離れた場所にもう何年も住んでいます。これだけ離れていると、親族の結婚式や葬式があっても「必ず帰ってこい」とまでは言われなくなります。

「可能なら帰ってきたら?」くらいは言われることもありますが、毎回帰らずに放っておけば向こうも期待しなくなります。そういう生活を年単位で続けていると連絡自体があまり来なくなってきて、精神的にもかなり楽になります。

このようにして意図的に疎遠な状態を作り上げるのです。

友達との関係を絶つ方法

友達との関係を絶つには連絡を完全に無視するのが一番です。

友達は本当に大切だと思える相手なら関係を続ければいいのですが、そうでないなら早めに関係を終わらせなければなりません。

ズルズルと関係を続けていると、食事や飲み会に誘われたり、披露宴に呼ばれたりして、貴重な時間とお金をどんどん失ってしまいます。自分の人生にとって大きなマイナスをもたらしかねないんです。

友人関係から自由になりたければ連絡が来ても全て見なかったことにしてください。LINEやメールが来てもスルー。もし自宅を訪ねてくるようなことがあれば居留守を使って放置。

私の場合、もともと友達は1人しかいなかったのですが、もう縁を切ろうと決めてからは連絡が来ても無視しました。無視を始めてから2~3ヶ月くらいは連絡が来ることがありましたが、その後は音沙汰がなくなりました。

友といっても所詮は他人。リアクションが無い相手をいつまでも追いかけるほど暇ではありません。

このようにして意図的に自然消滅させてしまいましょう。

会社の人との関係を絶つ方法

会社の人との関係を絶つには多少嫌われる勇気を持つのが一番です。

私たちはお金を稼がないと生きていけませんよね。そこでお金を稼ぐために多くの人は会社に所属します。

ところが会社は人を束ねて構成される組織です。そのため会社絡みの人間関係を完全に断ち切るのは、非常にハードルが高い行為だと言えます。

そこでまずは社内で嫌われることで人間関係を希薄きはくにする(薄める)ことを目指してみてください。

今までは社内で愛想を振りまいて好かれよう好かれようと頑張ってきたかもしれませんが、それをやめるのです。少しくらい嫌われても構わないと腹を決めることができれば、今までできなかったことができるようになります。

たとえば会社関連の飲み会・業務時間外のイベントを断ることができるようになるでしょう。

たとえば私は今までに5社ほど勤めたのですが、4社目からはほぼ全ての飲み会・イベントへの参加をしませんでした。同期から「何人か新人が入社したから一緒に歓迎会を企画しよう」と言われても、断固拒否しました。笑

そうやって自分勝手に行動しているとある程度嫌われます。そのため、居心地があまり良くないと感じることもありました。でも会社は仕事をするための場所であり、それ以外のことは本質的ではありません。

嫌われようと何だろうと、仕事で文句を言われないレベルの成果を出して職責を全うするならば、何1つ後ろめたいことはないはず。

ちなみに「仕事以外では誰とも関わりを持たない」という態度をしばらく続けていると、周囲も「あの人はそういう人」とみなして積極的に関わってこなくなります。この域に達すると非常に楽になりますのでお勧めです。

このようにして意図的に社内ボッチとしての地位を確立してしまってください。

人間関係を整理したら幸せになりました

親・親族との関係、友人関係、会社での人間関係の整理を進めれば進めるほど、私は幸福度が上がりました。

「ああ、やっぱり自分には人とのつながりはいらなかったんだ」「人間関係は、早く捨てるべきだったんだ」。そう再認識しました。

身内の謎の行事に付き合ったり、友達と無為に過ごしたり、会社の非生産的なイベントに参加したりする必要がなくなり、浮いた時間は自分が本当にやりたいと思えることに使えるようになりました。

そんな生活を数年続けていたところ、最終的にやりたいこと思えることで生活するだけのお金も稼げるようになってきました。現在は会社を辞めて個人事業主として活動しています。

私がやっている事業は、誰かと話したり誰かの指示を受けたりすることはほとんどなく、ほぼ自分の意志だけで進められるので本当に楽です。

会社員時代は希薄にすることしかできなかった職場の人間関係からも、完全に解放されました。「生きやすい人生に変わったなぁ…」としみじみ感じています。

人間関係を絶つデメリットは?

人間関係を絶つデメリットは無いの?と気になる方もいると思いますが、デメリットが無いとは言えません。

たとえば私は今後生活が苦しくなっても親や親戚を頼ることはできません。何か深い悩み事を抱えてしまったとしても、自分の思いを友達に打ち明けて助言をもらうこともできません。

会社で仕事をしていたときは、何か困ったことがあっても同僚に助けを求めることはなかなかできませんでした。

人との関わりを絶つなら、それによって得られるメリットと、そうすることで生じるデメリットとを比較して、本当に関わりを持たないほうがいいのかどうかをじっくり検討しましょう。

物事には両面があるものです。何かを得るときは、失うものが必ずあります。

私の場合は人との関わりを絶つことで得られる時間やストレスからの自由を魅力的に感じ、どうしてもそれを手に入れたいと考えました。

なのでいらない人間関係を断捨離していったわけですが、結果としてこの選択は正解だったと思っています。後悔はありません。

あなたも心の中に天秤を用意して、メリットとデメリットをはかりにかけてみてください。きっとこの先どうするべきなのかが見えてくるはずです。

この記事のまとめ

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今回は「人間関係は、いらない。人との関わりを絶って幸せになる方法」というテーマでお伝えしました。要点を復習すると、次の通りです。

  • 「人間関係は本当に必要なのか?」という疑問を持つ人にとって人間関係はストレスの原因になっている。幸福を追求したければ人間関係は断ち切るべき
  • 人との関わりを絶つには「親や親族とは離れて暮らす」「友人からの連絡は完全に無視する」「会社では多少嫌われても良いと割り切る」ことが有効
  • 人間関係を整理することで幸せを得られるが、人付き合いが無いことで生じるデメリットもあるため、比較検討する必要がある

以上、参考になれば嬉しいです。

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