スタディング学割とは?申し込み手順と注意点を解説

スタディング講座共通

2018年からほぼ毎年スタディングを受講している杉山貴隆です。

学生の方で「資格を取りたい」と考えている方は多いでしょう。資格を取れれば就職活動をする上でも有利になれます。

資格試験の対策には通信講座の受講が効果的です。でも金銭面の負担が大きくなりがちなので、どうしてもためらってしまいますよね。

そんなときはスタディングが2022年8月下旬からスタートしているスタディング学割を活用しましょう。学生の方は一定の手続きを経ることでスタディングの講座を20%OFFで受講できます。

この記事ではスタディング学割の概要と申し込み方法、そして学割を利用する際の注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

スタディング学割の概要

はじめにスタディング学割の対象者・対象講座と割引の内容を見ていきましょう。

対象者

スタディング学割の対象者は次の通りです。

  • 大学生
  • 専門学校生
  • 高校生
メールアドレスについて

スタディング学割の対象となる方のうち、所属する教育機関が発行するメールアドレス(末尾が.ed.jpまたは.ac.jpで終わるもの)を持っている方は手続きが簡単です。

でも上記のメールアドレスを持っていない場合も問題ありません。学生証等の画像を送信して審査を受ける方法も用意されています。

どちらの手続き方法についても後述します。

対象講座

学割の対象講座は全講座です。つまりスタディングで開講しているどの講座のどのコースも割引の対象となります。冊子版オプション等のオプションも対象です。

ただし1つだけ例外があります。一部の講座で販売されている「Q&Aサービスチケット」は割引の対象にならないので注意してください。

割引内容

スタディング学割の利用を申し込むと20%割引クーポンが会員アカウントに付与されます。

講座の受講を申し込む際にこの割引クーポンを適用しましょう。そうすると通常価格から20%引きとなり、かなり安く受講できます。

たとえば通常価格が5万円の講座であれば、20%OFFクーポンの適用により1万円OFFとなり4万円で受講できるというわけです。

20%OFFクーポンはスタディングが発行している割引クーポンの中でもガクチカ応援割引に次いで割引額が大きく、お得です。ぜひ活用しましょう。

スタディング学割の申し込み手順

スタディング学割の申し込み手順を解説します。

教育機関発行のメールアドレスを持っている場合

所属する教育機関が発行するメールアドレス(末尾が.ed.jpまたは.ac.jpで終わるもの)を持っている場合は次の手順で手続きを進めます。

  1. スタディング学割の案内ページを開きます。

  2. ページ中段の少し上にある「今すぐ学割クーポンを申し込む」ボタンをタップします。

  3. 「学割クーポン申し込みフォーム」のページが表示されます。末尾が.ed.jpまたは.ac.jpで終わるメールアドレスを入力して「申し込む」をタップします。

  4. メールアドレスに誤りがなければ、すぐに入力したメールアドレス宛に認証コードが送られてきます。

  5. 学割申し込みページに戻って認証コードを入力し「クーポン発行」をタップします。

  6. 認証が完了すると学割クーポンが発行された旨が表示されます。

  7. 発行されたクーポンはマイページ内で確認できます。【クーポン確認方法の解説を見る】

以上の手順で学割クーポンを受け取ることができます。この後はクーポンの有効期限内にスタディングで受講を申し込みましょう。申し込み手続きの最後のあたりで次のような画面が出てきます。

「クーポンを使う」ボタンをタップ

「クーポンを使う」ボタンを押してクーポンを選択・適用することにより20%OFFの学生割引価格で受講できます。クーポン使用方法について詳しく知りたい場合は持っているクーポンの使用方法の記事をチェックしてみてください。

教育機関発行のメールアドレスを持っていない場合

所属する教育機関が発行するメールアドレス(末尾が.ed.jpまたは.ac.jpで終わるもの)を持っていない場合は次の手順で手続きを進めます。

  1. スタディング学割の案内ページを開きます。

  2. ページ中段の少し下にある「お問い合わせ」をタップします。

  3. 受講したい講座の名称を選択し、お問い合わせ内容に氏名を記入します。

  4. 「学校名」「学籍番号」「氏名」が記載された学生証等の画像を添付し、確認・送信します。

  5. スタディング側で審査が行われ、問題無ければスタディングからメールで連絡があります。また、学割クーポンが発行されてアカウントに紐づけられます。

以上の手順で学割クーポンを受け取ることができます。この後はクーポンの有効期限内にスタディングで受講を申し込みましょう。申し込み手続きの最後のあたりで次のような画面が出てきます。

「クーポンを使う」ボタンをタップ

「クーポンを使う」ボタンを押してクーポンを選択・適用することにより20%OFFの学生割引価格で受講できます。クーポン使用方法について詳しく知りたい場合は持っているクーポンの使用方法の記事をチェックしてみてください。

スタディング学割の注意点

スタディング学割を利用する際は次のことに注意しましょう。

クーポンの有効期限は発行から7日間

学割クーポンの有効期限は発行から7日間となっています。7日を過ぎると使えなくなりますので早めに使いましょう。

なお、期限を超過した場合でも学割の条件(大学生等であること)を引き続き満たしているのであれば改めて学割を申し込むことができます。つまり学割の申し込み手続きをもう1度実施してクーポンを受け取ることが可能です。

クーポンの再発行に対するペナルティ等はありません。遠慮なく再発行しましょう。

クーポンは購入時に自分で適用する必要がある

学割申し込みによって発行を受けたクーポンは講座購入の際に必ず自分で適用する必要があります。

何もしなかった場合は割引価格とはならず、通常価格での購入となってしまいます。

申し込みの最後のあたりで「クーポンを使う」ボタンが表示されますので問題ないとは思いますが、使い損ねることがないよう意識しておいてください。

ガクチカ応援割引との違い

スタディングは2023年4月より新たにガクチカ応援割引を開始しました。スタディングの提携校の生徒・学生の方であれば30%OFFで受講できる学割制度です。

この記事で解説している「スタディング学割」と新たに登場した「ガクチカ応援割引」は良く似た制度ですが、次の違いあります。

スタディング学割ガクチカ応援割引
対象者大学、専門学校、高校の学生
(提携校でなくてもOK)
スタディングの提携校の
生徒・学生
割引内容20%OFFクーポン30%OFFクーポン
必要な
メールアドレス
所属する教育機関が
発行するメールアドレス
(末尾が.ed.jpまたは.ac.jp)
所属する教育機関が
発行するメールアドレス
(末尾は何でもOK)

スタディング学割はガクチカ応援割引よりも割引率が低いのですが、所属している教育機関がスタディングと提携済みどうかを問わない(大学生、専門学校生、高校生であれば誰でも使える)という利点があります。

したがって次の指針で制度を利用すると良いでしょう。

  • 所属している学校がスタディング提携校の場合は「ガクチカ応援割引(30%OFF)」を使う
  • 所属している学校がスタディング提携校でない場合や不明の場合は「スタディング学割(20%OFF)」を使う

ガクチカ応援割引の詳細は公式の案内ページをご覧ください。また当ブログのガクチカ応援割引とは?の記事でも解説しています。

スタディング ガクチカ応援割引とは?利用手順と注意点を解説
スタディングの「ガクチカ応援割引」を利用したい方は必見。利用方法と注意点、以前からある「スタディング学割」との違いについて解説します。

よくある質問

スタディングの学割に関するよくある質問に答えます。

キャンペーンと併用できる?

スタディングの講座は期間限定のキャンペーンによって値下げ価格になることがあります。そしてキャンペーンで安くなった講座に対してクーポンを適用することも可能です(つまり「併用可」)。

たとえば通常5万円の講座がキャンペーン期間中に4万円になっている場合、学割20%OFFクーポンを適用することによって32,000円で受講を申し込むことができます。

個人のアドレスで会員登録をしてしまった

Gmailなどの個人アドレスやインターネットプロバイダのアドレスで会員登録を済ませている場合でも学割の申し込みは可能です。

(学割の申し込み時に使う「教育機関発行のメールアドレス」はスタディングの会員登録時のアドレスと一緒でなくても問題ありません。)

学割は何回利用できる?

スタディング学割は学割の条件を満たしている限り何度でも利用できます。

仮に高校1年生から大学4年生まで毎年1回使ったとすると、合計で7回にわたって20%OFFで受講できてしまいます。大いに活用しましょう。

この記事のまとめ

今回はスタディング学割の概要と申し込み方、注意点について解説しました。この記事の要点を復習しましょう。

  • スタディング学割の対象者は大学生、専門学校生、高校生
  • スタディング学割の対象講座は全講座(一部例外を除く)
  • スタディング学割に申し込むと20%OFFクーポンの発行を受けられる
  • クーポンの有効期間は7日間(再発行OK)
  • 講座を購入する際に自分でクーポンを適用する必要がある
  • キャンペーンと学割の併用が可能
  • 学割は条件を満たしている限り何度でも利用可能

ところで、スタディングが全会員向けに配布しているクーポンの割引率は5%または10%にとどまります。言い換えるなら、20%OFFでスタディングを受講できるのは学生の方の特権なんです。

学生さんは多くの場合、金銭的に余裕がなく苦しいですよね。スタディングの学割はそのような事情に対し最大限に配慮した制度となっています。ありがたく活用して資格取得を進めていきましょう。

以上、参考になれば嬉しいです。

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