「司法試験・予備試験の対策講座をアガルートにするべきかどうか迷ってる」
「色々なサイトを見たけど踏ん切りがつかない。もう少しだけ情報が欲しい!」
司法試験・予備試験講座はいくつかの会社が開講しており、その中でもアガルート司法試験・予備試験講座の知名度・実績は抜群です。とはいえアガルートに申し込む「決め手」になるような何かが欲しいと思う方も多いでしょう。
そこで今回は株式会社アガルート 営業本部 マーケティング室 西村美樹様にインタビューをさせていただき、受講前に知りたいけどなかなか知れない10個のことをブログ運営者杉山貴隆が質問してみました。
取材の結果、アガルートが最も力を入れている教材や、アガルートの特徴である「マネオプ」誕生の経緯など、司法試験・予備試験講座に関する他では聞けない知見を多く得ることができました。その内容を以下に掲載しています。
この記事を通して「中の人の視点や想い」まで把握できれば情報収集は十分。安心して「アガルートに申し込もう」と思えるはず。ぜひ最後まで読んでみてください。
※本取材記事はアガルート様のウェブサイトでもご紹介いただいています。
アガルート司法試験・予備試験講座に関する5つの質問
はじめにアガルート司法試験・予備試験講座の次の5つの側面について質問しました。
- アガルートの強みや魅力
- 講師を選抜する基準
- 最も力を入れている教材
- 過去問の取り扱い
- マネオプについて(設置の経緯と重要性)
アガルートの強みや魅力は?
アガルート司法試験・予備試験講座の強みや魅力について教えてください。
最大の魅力は、アガルートは「通信講座」と「通学型予備校」の良いところを掛け合わせた「ハイブリッド型のオンライン予備校」であることです。
通信講座の良さである「通学の手間がない」「いつでもどこでも自分のペースで学習できる」「通学型予備校に比べて価格が安い」、通学型予備校の良さである「講師と双方向のコミュニケーションが取れる」「サポートが充実している」「他の受講生の存在が見える」を、全て有しているのがアガルートの魅力です。
講師を選ぶ基準は?
アガルート司法試験・予備試験講座の講師はどのように選ばれていますか? 講師の資格や経験について教えてください。
アガルートでは平成18年以降にスタートした新司法試験に合格した方の中から、受験指導に熱意をもって真摯に取り組んでいただける方を選抜しております。過去の講師経験は一切問いません。
また、アガルートでは、「講師が自ら制作に携わること」をコンセプトにしています。そのため、講義を担当する場合、毎年の出題傾向を分析し、受講生の立場になって教材を制作し続けることができる方を採用しております。
最も力を入れている教材は?
アガルート司法試験・予備試験講座で最も力を入れている教材は何ですか? その教材を重視している理由も教えてください。
「重問(じゅうもん)」と呼ばれる重要問題習得講座です。アガルートNo1の人気を誇ります!
この教材は、論文式試験で出題され得るすべての論点を網羅し、体系別に問題形式で掲載した教材です。アガルートでは、条件反射で解けるようになるまで、重問を何度も何度も繰り返すことをオススメしております。
すべての論点が網羅されているので、他に手を広げる必要はないですしこれ1冊で論文対策の完成度を短期間で高めることができます!
過去問をどのように教材に取り入れている?
アガルート司法試験・予備試験講座では過去の試験問題をどのように教材に取り入れていますか? 出題傾向に沿った受験対策をするための工夫があれば教えてください。
毎年講座を担当する講師が予備試験、司法試験に出題された問題に目を通し、出題された問題を「過去問情報」という形でテキストに反映しています。
「過去問情報」を見れば、当該論点がどのくらい重要なのか(繰り返し出題されているか)が一目瞭然となり、容易に学習のメリハリをつけることが可能となっています。
マネオプについて教えて!
アガルート司法試験・予備試験講座といえばマネージメントオプションの存在が際立っています。マネオプが設けられた経緯やこのオプションの重要性について教えてください。
まず、マネオプが設けられた経緯についてご説明させていただきます。アガルートの講座は基本的に通信制であり「好きな時間に好きなだけ」受講できることが大きなメリットでした。
ただ、通信での受講はどうしても受講者側が受け身になりがちであり、受け身の受講になると、「問題文を正確に分析し、問題解決に向けた法的思考をし、それを正確な法的文章で説明する」という試験を突破するうえで重要な能力の涵養を阻害することになりかねません。
そこで、通信受講のメリットを残しつつ、「双方向的な対面指導」を取り入れることにより、受け身になってしまうというデメリットを解消したいという理念のもと生まれたのが「マネオプ」になります。
次に重要性ですが、予備試験、司法試験は学習の方向性を間違えるとなかなかゴール(合格)に辿り着きません。
そのためマネオプを通じて、信頼できる指導者に学習の方向性を客観的に判断してもらい、間違っていれば修正してもらえることは予備試験、司法試験に合格するうえで大きな意味を持ちます。
唯一無二の方法論がない試験だからこそ、信頼できる何かを見つけて突き進むことが大事であり、マネオプは信頼できる何かになり得る制度であると思っています。
アガルート司法試験・予備試験講座の受講に関する5つの質問
次に、アガルート司法試験・予備試験講座を「受講している人」のことや「受講した結果(合格実績)」等、講座の受講に関する5つのことを質問しました。
- 受講生の年齢層など
- 最新の合格実績
- 合格に必要なスキル
- アガルートだけ受講すれば良いのか
- 受講を検討中の方へのアドバイス
受講生はどんな人が多い?
アガルート司法試験・予備試験講座にはどのような受講生が多いですか? 年齢層・性別・職業などの傾向があれば教えてください。
予備試験を受験される方の一般的な傾向に近く学生から社会人が多いです。最近では、16、17歳の高校生のお申し込みが増えており 学生の方から社会人の方まで幅広く講座をご利用いただいています。年齢としては21歳~26歳がボリュームゾーンになっています。
最新の合格実績を教えて!
アガルート司法試験・予備試験講座の受講生の合格者数や合格率について最新情報を教えてください。今後さらに数字を伸ばすためにココを強化していく!といった予定はありますか?
令和4年の合格実績をご紹介させていただきますと、司法試験の合格者数が636名、合格者占有率45.3%となっております。また、カリキュラム受講者数は3年で受講者数7.73倍と沢山の方に講座をご利用いただいています。
強化している部分としては、先日発売された25・26年目標の新カリキュラムについて挙げさせていただきます。こちらのカリキュラムは、従来の内容にプラスして導入講座や論文対策ゼミ・短答対策ゼミ・新たなフォロー制度が追加され、今までよりも更にパワーアップした講座内容となっています。
通常のカリキュラムだけでも最短合格が目指せる内容となっていますので、合格者数や合格率の向上につながると考えております。
合格に必要なスキルとは?
司法試験・予備試験の合格にはどのようなスキルが必要ですか? そのスキルを身に付けるためにアガルートの講座はどのように役立つのでしょうか。
司法試験・予備試験の合格には、学習範囲を絞るスキルが非常に重要となります。試験では法律に関する問題が出題されますが、その範囲は広く初学者の方がご自身で取捨選択を行うことは非常に困難です。
アガルートの講座(テキスト)は合格に必要な知識を厳選して記述しておりますので、受講生が積極的に絞り込みの作業を行わなくとも、アガルートを使って学習するだけで自然と質の高い絞り込みができていることになります。
アガルートだけで合格できる?
アガルート司法試験・予備試験講座だけで受験対策をして合格することは可能ですか? それを実現した受講生はどのくらいいますか?
可能です。カリキュラムには、合格に必要な知識、ノウハウを習得するための講座をすべて詰めこんでありますので、アガルートアカデミーが推奨する順序で学習を進めていただければ、 法律知識がゼロの方でもご自身にとって最も短い学習期間で予備試験に合格できます。
また、カリキュラムのみでは不安な方は個人別マネージメントオプションをつけていただくことで、アガルートの誇る最強プロ講師から、ご自身の最適なタイミングで、最適な指導を受けられます。
アガルートのみで合格した方の人数に関しては、弊社が保有しているデータからは正確な数値をお伝えすることは難しいですが、ホームページの合格者の声には合格された方の受講講座や講座の活用方法について詳細に記載してありますので、そちらをご覧いただけますと幸いです。
受講を検討中の方へご助言を!
最後に、アガルート司法試験・予備試験講座の受講を検討する人に向けて合格のためのアドバイスやメッセージをお願いします。
前述しました通り、アガルートの講座は「通信講座」と「通学型予備校」の良いところを掛け合わせた「ハイブリッド型のオンライン予備校」となっています。
そのため、講座選びに際して以下いずれかのお考えをお持ちの方は、ぜひアガルートをご検討いただくことをおすすめいたします!
編集後記
今回はアガルート司法試験・予備試験講座についてアガルートの西村様にインタビューを実施し、丁寧なご回答をいただきました(西村様、貴重なお時間をいただきありがとうございました)。
個人的に印象に残ったのは「アガルートだけで合格できますか?」との問いに対して「可能です」と言い切っていただいた点です。
もちろん受講生本人の精力的な学習が不可欠であることは言うまでもありません。しかしもしあなたが全力で走るなら、それに応えてアガルートも全力で伴走し、合格までの道のりを最大限サポートする。そんな熱い思いが伝わってきました。
「アガルート司法試験・予備試験講座なら大丈夫そうだ。この講座に賭けてみよう。自分の合格をアガルートに助けてもらおう」
もし今回の取材記事を読んでそう感じることができたなら、鉄は熱い内に打つべきです。早期に受講を申し込んで、最初の一歩を踏み出してください。
以上、参考になれば嬉しいです。