2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。
FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格を取ろうと決めたものの、どの通信講座を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
特にアガルートは、司法試験や行政書士試験などの難関資格で高い合格率を誇る予備校として知られていますが、FP講座についてはまだ情報が少ないと感じている方も多いかもしれません。
「本当に自分に合うのだろうか」「高い受講料を払って後悔しないだろうか」と慎重になるのは、ごく自然なことだと思います。
そこで今回は、アガルートFP講座の受講生のリアルな評判、特徴や他社との比較、そしてこの講座が合う人・合わない人の条件まで、徹底的に掘り下げて解説します。さらに、最安値で受講するための具体的な方法もお伝えします。
教材・講座選びの判断材料としてぜひ最後までお読みください。
※以下の内容は2026年2月時点で入手できる情報をベースにしています。
アガルートFP技能検定試験講座の評判(口コミ)
アガルートFP技能検定試験講座の評判について受講生の声をチェックしてみましょう。
※下記で引用している受講生の評価は過去の講座に対するものであり、最新の講座には当てはまらない場合があります。
講師・講義動画
- 「講師の説明が大変深く理解できる」【引用元】
- 「講師の声が聞き取りやすく、2.5倍にしても聞き取りづらいことがなく」【引用元】
- 「講師の優しい声で、楽しく覚えやすい語呂合わせがとても好き」【引用元】
- 「解説が分かりやすかったのはもちろんですが、講師の個性というか、キャラクターに親しみやすさがあって」【引用元】
- 「動画の2倍速、3倍速再生がいい。1倍速で見るより3倍速で3回見る方が記憶に定着しやすい」【引用元】
- 「1チャプターが10分程度と短く区切られているので、動画1つだけでも見ようと思うと、気楽に一日の学習を始めることができた」【引用元】
- 「講義は分野ごとに細かく切られており1回の講義時間が短いため、仕事をしながら短い時間で勉強しなければならない状況には非常にマッチしていて助かった」【引用元】
- 「計算パターンを覚える語呂合わせによって計算問題を容易に解けるようになった」【引用元】
- 「語呂合わせなどは記憶に残りやすかった」【引用元】
- 「学科対策パーフェクトの動画解説では語呂合わせがわかりやすかった」【引用元】
- 「語呂合わせは、かなり役にたちました。マジで、講師の方の語呂合わせで、覚えた項目がたくさんあります。『武蔵に会いに行く兄さん』最高です」【引用元】
- 「難しく感じやすい内容も、ポイントを押さえて解説していただいたおかげで理解が深まりました」【引用元】
- 不動産集中特訓講座について:「講師の方はFPと宅建士の資格も持ち合わせており、実際の現場の知識を講義の中に織り交ぜて下さったので、イメージもしやすく、よりわかりやすい内容となっていました」【引用元】
- 過去問セレクト答練について:「市販の過去問演習テキストは解説が手薄なことも多く、講師の解説付きというのは珍しい印象でした。答えを教えるだけでなく、回答のプロセスも順序立てて教えて頂けた」【引用元】
- 「オンラインで解説も場所を選ばず勉強できたのが非常に良かった点」【引用元】
講師・講義動画については、肯定的な意見が大多数を占めています。特に「語呂合わせ」は複数の受講生が名指しで称賛しており、本講座を象徴する強みのひとつといえます。
また、1チャプター10分程度という短い単位で講義が細分化されている点も、仕事や育児と並行して学ぶ受講者から高く評価されています。倍速再生への対応も好評で、「3倍速で3回視聴する」といった独自の活用法を編み出した受講生も見られました。
一方で、一部の受講者からは「講義が浅い」「朗読に近い」という批判もあり、講義動画をメインの学習手段と位置づけるには物足りなさを感じる場合もあるようです。
講義動画はインプットの補助ツールとして活用し、問題演習と組み合わせることで効果を発揮すると考えるのが良いでしょう。
学科対策パーフェクト
- 「市販の教材は分厚く網羅性がある印象ですが、アガルートアカデミーのものは必要な部分だけまとまっており、最短距離で合格できる教材」【引用元】
- 「テキストはカラーで見やすく、コンパクトにまとめられており、シンプルなところがとても気にいりました」【引用元】
- 「B5サイズで薄くて軽く、物理的に扱いやすかった。小単元ごとにページが区切られていて、ポイントを絞った説明量で、カラフルすぎず最低限の色使いで、とにかく見やすかった」【引用元】
- 「1問1答でテキストが構成されており、講義中に問題について触れてくださったお陰で、インプットとアウトプットを同時に行うことができ、知識を早く定着することができた」【引用元】
- 「合格に必要な内容がまとめられております。動画を見ながら1周、その後自分で2周、計3周やるだけでどの年代の過去問でも合格点に達するくらい」【引用元】
- 「全ての選択肢が誤りになっているというのはかなり画期的で、かつ覚えやすいと思う」【引用元】
- 「各単元ごとに内容が整理されており、自分にとって苦手な科目と得意な科目を早い段階で把握できた点が非常に良かった」【引用元】
- 「最低限の重要なポイントがまとめられていて、必須で覚えなければならないキーワードは赤字の太文字になっており、効率的に学習することができました。色合いも派手過ぎず、適度にカラーを使用しているので長時間学習しても目が疲れることがなかった」【引用元】
- 「必要な内容だけで簡潔に整理されており、使いやすいテキスト。合格に必要な所だけをピックアップされているということを信じて、テキストに書かれていることはしっかりとおさえるようにすると、合格点にも少しずつ近づけていく事ができました」【引用元】
- 「アガルートの教材のみで、まったくファイナンス関係の実務経験のない私でも、合格に至ったことに、感謝いたします」【引用元】
- 「テキストは問題、講義の順番になっており、講座は講義から問題演習の順番になっていて、逆の流れで進んでいたため、何かを調べようとした時などに使い難さを感じた」【引用元】
- 「テキストに編集されている過去問は全て×が解答となり、どう間違っているのかを考えるように編集してある。私はどうしてもその方式に慣れずスルー」【引用元】
- 「答えが全部×なのでもうすこし違った問題がよかった」【引用元】
- 「過去の出題傾向から頻繁に出題されているセクションとそうでないセクションのメリハリをつけてアドバイスしていただきたいと思いましたし、演習問題もすべて解説しているわけではなかったので解説に書いてあること以外のポイントも教えていただきたかった」【引用元】
学科対策パーフェクトは、「合格に必要な知識を過不足なく絞り込んだテキスト」という評価が多数派です。
B5サイズのコンパクトさ、カラーを抑えた見やすいレイアウト、1問1答形式の構成など、物理的・視覚的な使いやすさも高く評価されています。「3周すれば合格点に届く」という声に代表されるように、効率的な学習設計が多くの受講生の支持を得ています。
批判的な意見としては、「テキスト内の問題の答えがすべて×で統一されている」という点に慣れにくさを感じた受講者が複数いました。
この形式は賛否が分かれており、合う・合わないが個人差として出やすいポイントといえます。また、頻出セクションの明示や演習問題の解説拡充を求める声もあり、テキストの情報密度をさらに高める余地があることも示唆されています。
実技対策パーフェクト
- 「解説に細かくpointを入れていただいたお陰で、押さえておく必要があることを早い段階で確認でき」【引用元】
- 「何度も繰り返すうちにパターンを掴み、正解が増えるようになり解くのが楽しくなっていきました」【引用元】
- 「解き方のパターンを暗記するために用いた。非常にコンパクトにまとまっているため、本番当日も昼休みにはこれを読んで実技の解法パターンを総復習することができた」【引用元】
- 「よく出題される問題を抽出にまとめて下さった点は、実技のテスト対策としては、非常に理解を促進しました。実技試験とはどのような物かを理解する上で、非常に役にたちました」【引用元】
- 「実際の試験問題でもほとんど同じような形式で出されていた問題も多くあり、何度もやっておいて良かったと改めて感じました」【引用元】
- 「協会試験ときんざい試験それぞれに分かれており、出題形式や特徴を事前に把握できた点が非常に良かった」【引用元】
実技対策パーフェクトは、「解き方のパターンを効率よく習得できる」という観点から肯定的に評価されています。本番試験と同形式の問題が多く収録されている点や、協会試験・きんざい試験ごとに分冊されている点も好評です。
一方で、批判的な意見の多くが「問題数の少なさ」と「解説の薄さ」に集中しており、この点は複数の受講生から繰り返し指摘されています。
学科対策パーフェクトと比べてボリューム不足を感じる受講者が多く、過去問集と組み合わせて補完的に使うことで真価を発揮する教材といえそうです。応用問題や捻った問題への対応力を身につけたい場合は、別途対策が必要になる場合があります。
過去問集
- 「市販のテキスト等と比較しても過去問がかなり多いので、過去問をたくさん解いて理解を深めるには大変良い作りになっている」【引用元】
- 「この過去問問題集は、解説が充実しています。普通の過去問集では、当たり前のこととして載せないような解説や式も、この過去問集では一から詳しく説明しています」【引用元】
- 「誤っている選択肢などもなぜ誤っているかを解説してくれているので、解説を読み込むことがとても良い勉強になります」【引用元】
- 「過去問集は、しっかり解説がされていますので、間違えたことがそのままになってしまったり、解説が理解できずに時間をかけて別の場所で調べたりする必要がなく、ストレスなく学習が進められる」【引用元】
- 「多くの過去問が網羅されている点は非常に役にたちました。学習の最終フェーズは過去問と自作の暗記リストの繰り返しを行ったことが、非常に有利に働いた」【引用元】
- 「繰り返し解いては修正していく中で、それが一つの教科書となっていくのが良い点でした」【引用元】
過去問集は「充実した解説」という点で高い評価を得ており、誤りの選択肢についても理由を丁寧に説明している点が特に好評です。繰り返し解くことで教科書的な役割を果たすようになるという声もあり、問題演習と知識定着を同時に進められる教材として機能しています。
批判的な意見としては、「直近の過去問しか収録されていない」「市販品と比べて差別化を感じにくい」「冊数が多く最初は混乱した」といった声がありました。
過去問集単体の評価よりも、学科対策パーフェクト・実技対策パーフェクトとセットで活用することで威力を発揮する構成であり、受講者自身がどの段階でどの教材を使うかを意識して運用する必要があります。
その他の学習サポート
- 「オンラインで学習相談を行い、私の現状学習レベル、いつどのくらい学習時間が取れるかを相談しました。メールでも引き続き学習相談を行い、自分に合った学習方法を確立することができました」【引用元】
- 「過去問をやっていく中で、どうしても理解できないところが出てきてしまいます。これを暗記だけ、またはこのままにしておくと不合格につながるため、私は本講義で用意されている質問機能を利用しました」【引用元】
- 「ホームルームで私の質問に講師が答えてくださったり、メールでの問合せにもすぐに対応くださり」【引用元】
- 「それでも理解出来なかったときは、オンライン質問サービスも活用しました」【引用元】
- ZOOM相談について:「ZOOM相談で不安点に回答いただけたことも、後押しになりました」【引用元】
質問機能・学習相談・ZOOM相談など、学習の行き詰まりや不安に対応できるサポート体制は、受講生からおおむね好意的に言及されています。
特に学習開始前の個別相談や、メールによる継続的なサポートが「自分に合った学習方法を確立できた」という成果に結びついた事例も見られます。
デジタル面では、音声ダウンロード機能やデジタルブック、オンライン演習サービス(TOKERUKUN)が、スキマ時間を活かしたい受講者に重宝されています。決済後すぐに受講を開始できる点も、すぐに学習をスタートしたい受講者に好評でした。
これらのサポート機能は学習効率を高める補助的な役割を担っており、本講座の「忙しい人でも合格できる」という設計思想を支える要素となっています。
特に良かった点
- 「フォローの厚さと合格率の高さが、アガルートにしようと思った最初のきっかけです」【引用元】
「合格に特化した効率的な設計」「短期合格の実現」「合格特典(全額返金・お祝い金)」「他講座・他資格からのリピート受講」という4つの観点で、本講座に対する強いポジティブ評価が確認できます。
なかでも合格特典は単なる金銭的メリットにとどまらず、「背水の陣」としての心理的な効果を発揮し、学習継続のモチベーション源になっているという声が目立ちます。
また、宅地建物取引士など他資格でアガルートを利用した経験を持つ受講生が「アガルート一択」とリピート受講しているケースも複数見られ、ブランドへの信頼が定着していることがわかります。
50時間~130時間程度という短い学習時間で合格した事例が多く報告されており、本講座の学習効率の高さが受講生自身によって実証されているといえます。
不満を感じた点
- 「テキストの問題を解くうちにテキストの間違えを発見し、お知らせをしましたが、間違えに対しての反映も少し時間がかかり、このテキストで勉強することに不安なところもありました」【引用元】
- 「最初届いた時は本がありすぎてなになにがどこのでいつ使うのかなど少し混乱した」【引用元】
- 「演習問題もすべて解説しているわけではなかったので解説に書いてあること以外のポイントも教えていただきたかった」【引用元】
不満として挙げられた点は、「テキストの情報量・網羅性の不足」「2級固有の深い解説の欠如」「テキストの誤りへの対応の遅さ」「実技試験対策のボリューム不足」「教材量への戸惑い」「演習問題の解説の薄さ」と多岐にわたります。
ただし、これらの不満の多くは「合格に絞り込んだ設計」の裏返しでもあり、「より深く学びたい」「満点を狙いたい」という高い目標を持つ受講者ほど感じやすい不満といえます。
すなわち、不満の背景には受講者の目的と本講座の設計方針のミスマッチがある場合が多く、本講座が「合格点(60%)の取得を最優先する」設計であることを事前に理解した上で受講することが重要です。
それを踏まえれば、不満として挙げられた多くの点は想定内のものとなり、必要に応じて市販テキストや別教材で補完するという対処が可能です。
総括
受講生の声を通して、アガルートFP講座は「仕事・育児・転職活動などと並行しながら短期合格を目指す人」から高く支持されていることが確認できました。
特に「合格に必要な範囲に絞ったテキスト」「倍速再生可能な動画講義」「豊富な過去問と詳細な解説」「語呂合わせを活用した講師の教授法」「全額返金特典によるモチベーション維持」の5点が繰り返し称賛されています。
一方で「深く学びたい人には物足りない」「2級固有の深い解説が不足している」「実技問題のボリュームが少ない」という一貫した批判も存在しています。
アガルートFP講座の利用者の評価を総合すると「合格に特化した人には最適、深い理解・満点志向の人には補助教材が必要」という表現に集約できるでしょう。
アガルートFP講座の特徴

アガルートのFP講座は、いわゆる「知識を詰め込んで網羅する」タイプの教材とは設計思想が異なります。合格点である6割を確実に取り切ることに照準を合わせた、戦術的なカリキュラムが最大の個性です。
ここでは、受講を検討するうえで押さえておきたい4つの特徴を順に見ていきます。
学科と実技を分離した戦術的カリキュラム
- 学科テキストと実技テキストを完全に分けて構成
- 知識のインプットと実践的なアウトプットの境界線が明確
- 弱点が「知識不足」なのか「応用力不足」なのかを切り分けて対処できる
FP2級の試験は、学科試験で幅広い知識の正確さが問われ、実技試験では具体的な事例に基づく計算力や判断力が試されます。多くの通信講座はこの二つを一冊のテキストにまとめて扱いますが、アガルートはあえて物理的にも概念的にも完全に分離しています。
この設計のメリットは、学習の段階に応じた集中ができることにあります。まず学科テキストで知識を固め、次に実技テキストで応用力を鍛えるという流れが自然にできるため、初学者にありがちな「何を勉強しているのか分からなくなる」という混乱を防げるんです。
自分の弱点がどこにあるのかを正確に把握して対策できる点は、短期合格を目指すうえで非常に合理的な仕組みといえるでしょう。
フルカラーテキストと直感的なデザイン
- 全ページフルカラーで印刷された紙テキスト
- 図表を多用した視覚的に理解しやすいレイアウト
- フォントや余白にまで配慮した、読んでいて疲れにくい設計
通信学習では、テキストを開く気になるかどうかが継続の鍵を握ります。この点、アガルートの教材はフルカラーで制作されており、文字だけが延々と続く無味乾燥な構成ではありません。
重要な論点が色分けや図表で整理されているため、税務・不動産・相続といった専門性の高い分野でも視覚的にすっと頭に入ってきます。
受講者の声のなかには「フォントがとにかく見やすく、勉強をするのに苦痛がなかった」という評価も確認できます。
参考【アガルート公式】合格者の声 保育園の娘と一緒に動画を見ながら2ヶ月での短期合格!
数ヶ月にわたって付き合うテキストだからこそ、こうした細部の品質が学習の持続性に大きく影響するのです。
短期合格を前提とした演習重視の学習サイクル
- 講義は要点に絞ったコンパクトな構成(講義時間の目安は約43時間)
- 過去問は3回分を収録し、繰り返し解くことを前提に設計
- 「学科→実技→過去問回転→答練」という明確なステップ
アガルートの学習メソッドは、「短時間で要点を把握し、すぐに演習へ移行する」という実践至上主義に貫かれています。講義動画は必要十分な情報に絞られており、学問的な完璧さよりも「試験本番でいかに得点するか」に集中しています。
この演習偏重の設計のおかげで、学習者は「今日は何をすればいいのか」で迷う時間を最小限にできます。実際にこのカリキュラムを活用して2ヶ月という短期間でFP2級に合格した事例も報告されており、効率よく合格を勝ち取りたい人にとっては心強い設計です。
フルプランとライトプランの選択肢
| 項目 | フルプラン | ライトプラン |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 76,780円 | 49,280円 |
| 過去問 セレクト答練 | あり | なし |
| 不動産集中特訓講座 | あり | なし |
| 質問回数 (KIKERUKUN) | 20回 | 10回 |
| 合格特典 (全額返金等) | 対象 | 対象外 |
アガルートでは、演習の厚みが異なる2つのプランが用意されています。
フルプランには過去問セレクト答練や不動産集中特訓講座が含まれ、質問回数も多く、合格特典の対象にもなります。一方、ライトプランは必要最小限のインプットに絞った構成で、コストを抑えたい方に向いています。
両プランの差が「講義の量」ではなく「演習の厚み」に寄っている点がポイントです。過去問を回して実力を伸ばしたい方はフル、まずは最小構成で試したい方はライトと、判断がシンプルにできる設計になっています。
アガルートFP講座と他講座(主要7社)との比較
FP講座を提供する教育機関は数多くありますが、各社の設計思想やターゲット層はかなり異なります。主要6社の通信系プランとアガルートを比較していきましょう。
| 教育機関 | 比較対象プラン | 価格 (税込・目安) | 質問対応 | AFP認定研修 | 最大の特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタディング | 3級・2級 セットコース | 31,900円 | Q&Aチケット 10枚 | 非対応 | スマホ完結型 圧倒的な低価格 |
| クレアール | FP3・2級セット 合格コース | 49,500円 | 無制限 | 非対応 | 質問回数に上限なし 独自の効率学習法 |
| ユーキャン | ファイナンシャル プランナー講座 | 64,000円 | 1日3問まで | 対応 | 添削指導8回 12ヶ月の伴走型サポート |
| フォーサイト | バリューセット2 | 65,800円 | 15回 | 対応 | eラーニング 「ManaBun」 |
| 資格の大原 | パススルFP (2級・AFP) | 66,000円 | あり | 対応 | AFP認定研修で 受験資格取得 |
| アガルート | 2級合格 カリキュラム(フル) | 76,780円 | 20回 | 非対応 | 合格率91.67% 合格時全額返金制度 |
| LEC | 3・2級FP・AFP 対策パック | 95,700円 | 詳細不明 | 対応 | 網羅的講義 AFPまでカバー |
この比較表を眺めると、FP通信講座の市場にはいくつかの明確な棲み分けがあることに気づきます。
AFP認定研修への対応状況
まず注目すべきは、AFP認定研修への対応状況です。
FP2級を受験するには「FP3級合格」「2年以上の実務経験」「AFP認定研修の修了」のいずれかが必要になりますが、ユーキャン・フォーサイト・資格の大原・LECはAFP認定研修に対応しているため、3級に合格していなくても2級を受験できます。
他方、スタディング・クレアール・アガルートは非対応のため、受講前に自分が受験資格を満たしているかの確認が欠かせません。
価格帯
次に、価格帯の違いです。スタディングの約3.2万円が突出して安く、クレアールの約5万円がそれに続きます。
アガルートの約7.7万円は一見すると高額ですが、合格時の全額返金制度を考慮すると、実質的なコストの見え方はかなり変わってきます。
合格率
そして、合格率の透明性も見逃せないポイントです。合格率を具体的なパーセンテージで公表しているのはアガルート(91.67%、2024年5月FP2級試験)とフォーサイト(86.89%、2025年1月FP2級試験)だけであり、他社の多くは非公表または累計合格者数の提示に留まっています。
アガルートの9割超という数値は、教材の有効性を客観的に示す強いエビデンスです。
アガルートFP講座を受講するメリット
比較を踏まえたうえで、アガルートを選ぶことで得られる具体的なメリットを3つの観点から掘り下げます。
合格率91.67%がもたらす安心感
- FP2級の全国平均合格率は概ね30~50%前後
- アガルート受講生の合格率は91.67%で、全国平均を大きく上回る
- 「このカリキュラムを信じて進めれば合格できる」という心理的な土台になる
通信講座で勉強を続けていると、誰しも「この教材で本当に受かるのだろうか」という不安に襲われる瞬間があります。FP2級の全国平均合格率が30~50%程度であることを考えると、アガルートの91.67%(2024年5月FP2級試験)という数字はまさに別次元です。
この合格率の高さは、アガルートが掲げる「出題カバー率を無駄に広げるのではなく、正答すべき問題を確実に獲る」という現実に即した戦略が機能している証拠といえます。
目の前のテキストと演習に100%の信頼を置いて集中できる環境は、合格率の低い教材では決して得られないものです。
全額返金制度が学習継続のエンジンになる
- 対象コースに合格すると受講料が「全額返金」される(各種条件あり)
- 全額返金の代わりにお祝い金(1万円相当のギフト券)を選ぶことも可能
- 「合格すれば実質無料」という経済的インセンティブが挫折を防ぐ
数ヶ月にわたる学習は、どこかで必ずモチベーションの谷がやってきます。仕事が忙しい時期、体調が優れない日、ついだらけてしまった週末。そんなとき、「合格すれば数万円が戻ってくる」という明確なリターンが見えていることは、再び机に向かう大きな動機になります。
行動経済学の観点から見ても、すでに投じた費用を回収したいというサンクコストの心理は強力な推進力です。アガルートの全額返金制度は、単なるお得感の演出ではなく、学習者を最後まで走らせるための構造的な仕掛けとして機能しています。
質問×演習の一体化で「つまずき」を放置しない
- KIKERUKUN:講師・有資格者が原則24時間以内に回答する質問サービス
- TOKERUKUN:苦手分野の絞り込みや学習レポートを備えたオンライン演習
- 過去の質問を検索できる
通信講座で最もありがちな失敗パターンは、「分からない箇所をそのまま放置してしまい、モチベーションが下がって離脱する」という流れです。
アガルートは、質問サービスのKIKERUKUNと演習サービスのTOKERUKUNを講座と一体化させることで、この構造的なリスクを減らしています。
特に、TOKERUKUNの絞り込み機能は秀逸です。不正解だった問題や未回答の問題だけを抽出して繰り返し解けるため、自分の弱点に効率よくアプローチできます。
質問には回数制限がありますが(フル20回・ライト10回)、過去の質問を検索できる機能があるため、同じ趣旨の質問を繰り返す必要はありません。
アガルートFP講座のデメリット(注意点)
どれほど優れた講座であっても、すべての人に完璧にフィットするわけではありません。受講を後悔しないために、あらかじめ知っておくべき注意点を正直にお伝えします。
AFP認定研修に非対応(受験資格の確認が必須)
- アガルートのFP講座はAFP認定研修に指定されていない
- 実務経験がなくFP3級も未取得の場合、直接FP2級を受験できない
- AFP認定研修を含む講座が必要な場合は、フォーサイト・資格の大原・LECなどが選択肢になる
これはアガルートを検討する際に最も重要な確認事項です。FP2級を受験するためには、FP3級の合格、2年以上の実務経験、AFP認定研修の修了のいずれかが求められます。
アガルートはAFP認定研修に対応していないため、3級も実務経験も持たない完全な初学者が「いきなり2級を受ける」というルートは使えません。
ただし、アガルートでは「FP3級 総合講義」を無料で提供しており、3級から段階的にステップアップすることは十分に可能です。「まず3級を取ってから2級に挑む」という計画を受け入れられるのであれば、大きなハードルにはなりません。
他方、最短で2級とAFPの同時取得を目指す方には、AFP認定研修を含む他社講座のほうが合理的な選択です。
自己管理能力が暗黙の前提として求められる
- AIによる学習タスクの自動構築や、担当者による進捗管理はない
- 「今日はどの科目を何ページ進めるか」を自分で決める必要がある
- テキストと講義のボリュームは充実しているため、計画なしに進めると消化不良になりやすい
アガルートのカリキュラムは「要点集約型・短期合格目標」を掲げていますが、合格率9割超を支えるだけの十分な教材量は確保されています。受講者のなかには「講義とテキストのボリュームが圧倒的に多い」と感じる方もいるようです。
スタディングのようにAIが学習計画を組んでくれるわけでもなく、ユーキャンのように添削指導で手厚く伴走してくれるわけでもありません。
「今日はここまで進める」「この週で過去問を1回分解き切る」といった管理を自分自身で行えることが、この講座を使いこなすうえでの前提条件になります。
裏を返せば、自律的に学習を進められる方にとっては余計な干渉がなく、非常に快適な環境ともいえるでしょう。
スマートフォンだけでの学習にはやや不向き
- 教育設計の中心は紙のフルカラーテキスト
- スマホ画面ではテキストの視認性がやや落ちるという声がある
- 完全にスマホだけで完結させたい場合は、スタディングのほうが最適化されている
アガルートはオンライン予備校でありながら、紙のテキストを手元に置き、動画を見ながらペンで書き込むというスタイルに学習の中核が置かれています。
講義動画の視聴自体はスマートフォンでも可能ですが、テキストを小さな画面で閲覧しながら学ぶスタイルは、快適とはいいにくい場面もあるでしょう。
通勤電車のなかでスマホだけを使って細切れに学習したい方には、この点がストレスになる可能性があります。
ただし、TOKERUKUNを使った問題演習はスマホでも快適に行えますので、インプットは自宅の机で、アウトプットは移動中にスマホで、という使い分けをすれば十分にカバーできます。
アガルートFP講座が合う人・合わない人
ここまでの分析を踏まえ、アガルートFP講座との相性を明確に整理します。教材選びで最も避けたいのは「なんとなく選んで、後から合わなかったと気づく」パターンです。自分がどちらに当てはまるかを、率直に見極めてみてください。
合う人の特徴
- FP3級をすでに取得している、または実務経験があり2級の受験資格を満たしている
- 「合格すれば全額返金」というインセンティブを学習の原動力に変えられる
- 自分で学習計画を立て、自律的に進められるタイプ
- 紙のテキストを広げ、ペンで書き込みながら集中して学ぶスタイルが好き
- 過去問を繰り返し解く「回転型」の学習が得意
アガルートの教育設計は、「自走力のある学習者に、最高品質の武器を渡す」という思想に立っています。すでに受験資格をクリアしていて、合格率91.67%(2024年5月FP2級試験)のカリキュラムを信じて走り切れる方にとっては、最短ルートで確実に結果を出せる環境です。
特に、全額返金制度を「ゴールに向かうアクセル」として使える方との相性は抜群でしょう。「絶対に合格して受講料を取り戻す」というハングリーな気持ちが、日々の学習を力強く後押ししてくれます。
合わない人の特徴
- 金融の知識がゼロで、AFP認定研修を経て最短でFP2級を取りたい
- スマートフォンだけで、通勤時間などのスキマ時間のみを使って学習を完結させたい
- 学習スケジュールの管理や進捗の確認を講座側にやってもらいたい
- 分からないことが多く、質問を頻繁に利用したい
AFP認定研修を経て一気にFP2級を目指したい初学者の方には、資格の大原やフォーサイト、LECといったAFP認定研修対応の講座が適しています。また、スマホ完結型で学びたい方にはスタディングが、質問を無制限に活用したい方にはクレアールが構造的に強みを持っています。
合わない特徴に当てはまるからといって、アガルートが悪い講座というわけでは決してありません。各講座にはそれぞれ設計思想があり、ターゲットとする学習者像が異なるだけです。自分の状況と学習スタイルに正直に向き合ったうえで選ぶことが、合格への最も確実な近道になります。
最安値で受講する方法
アガルートのFP講座は約5万円~7.7万円と、通信講座のなかではやや高めの価格帯に位置しています。しかし、同社の制度設計をうまく活用すれば、初期費用も実質負担額も大幅に抑えることが可能です。
期間限定キャンペーンを狙う
アガルートは定期的にセールを行っているため、思い立った日に定価で購入するのは得策ではありません。セール期間中に受講を申し込むことが、コストを下げる第一歩です。
ただし、アガルートFP講座に限って言えば、これまで1度もキャンペーンが開始されていません(2026年2月現在)。今後、この講座で期間限定キャンペーンがあるかどうかを割引情報まとめページでこまめにチェックすると良いでしょう。
属性に応じた常設割引を活用する
| 制度名称 | 割引クーポン詳細 |
|---|---|
| 他校乗換割引制度 | 対象講座20%OFF クーポン提供 |
| 再受講割引制度 | 対象講座20%OFF クーポン提供 |
| 他資格試験合格者 割引制度 | 対象講座10~20%OFF クーポン提供 |
| 家族割引制度 | 対象講座10%OFF クーポン提供 |
| 再受検割引制度 | 対象講座5%OFF クーポン提供 |
| 3級合格講座 受講生割引 | 対象講座5%OFF クーポン提供 |
アガルートでは、特定の条件を満たす方向けの常設割引が用意されています。他社の講座からの乗り換えや、アガルートの再受講であれば20%OFFが適用されるため、該当する方は忘れずに利用しましょう。
ただし、重要な注意点が一つあります。割引制度の併用は原則として認められていません。たとえば「他校乗換割引」と「再受検割引」を併用することはできない、ということです。
購入前にご自身で「最も得する割引率」を見極めて選択する必要があります。また、割引制度は購入前の申請が必須で、購入後には適用できない点にもご注意ください。
合格して全額返金を勝ち取る(究極の最安値)
- 条件を満たした合格者は税抜価格が全額返金される(またはお祝い金1万円を選択可能)
- 条件:合否通知書の提出、合格体験記の執筆、合格者インタビューへの出演など
- 税務上は「原稿料等」の扱いとなり、源泉徴収が差し引かれる
- 申請期限は合格発表から1ヶ月以内
投資対効果を極限まで高める究極の方法は、試験に合格して全額返金を受けることです。フルプランの受講料76,780円のうち、税抜相当額が返金されるため、実質的な負担を大幅に圧縮できます。
ただし、「費用負担が完全に0円になる」と認識するのは正確ではありません。返金は売買契約の解除ではなく、原稿料・講演料としての支払いという扱いになるため、源泉徴収が差し引かれます。
それでも、ハイクオリティな教材とプロ講師の講義を活用して国家資格を取得し、さらに受講料の大部分が戻ってくるというのは、他社にはない圧倒的なリターンです。
お祝い金1万円を選んだ場合も、実際の支払いは源泉徴収後の金額に相当するAmazonギフト券になると公式に案内されています。
よくある質問
アガルートFP講座の受講に関するよくある質問に回答します。
アガルートを受講すればAFP認定を受けられる?
アガルートのFP講座はAFP認定研修には指定されていないため、受講しただけではAFPの認定要件を満たすことはできません。FP2級の受験資格としては、FP3級の合格、2年以上の実務経験、AFP認定研修の修了のいずれかが必要です。
AFP認定研修を経由して受験資格を得たい場合は、フォーサイトや資格の大原など、対応している他社講座を検討してください。
全くの初心者でもついていける?
講義内容は専門家が平易な言葉で解説しており、初学者でも十分に理解できるレベルに設計されています。ただし、FP2級の受験資格の問題があるため、3級未取得かつ実務経験のない方はまずFP3級の取得から始める必要があります。
アガルートでは「FP3級 総合講義」を無料で提供していますので、3級からの段階的なステップアップは現実的なルートです。
フルプランとライトプランはどちらを選ぶべき?
両プランの違いは「過去問セレクト答練」と「不動産集中特訓講座」の有無、および質問回数と合格特典の対象かどうかです。
過去問を徹底的に回して実力を磨きたい方、全額返金制度を活用したい方はフルプランがおすすめです。まずは最小限の費用で試してみたい方はライトプランから始めるとよいでしょう。
質問に回数制限はある?
KIKERUKUNの質問回数はフルプランで20回、ライトプランで10回です。講師・有資格者が原則24時間以内に回答してくれます。
また、過去の質問を検索できる機能があるため、すでに解決した疑問についても何度も見直すことが可能です。この機能によって同じ趣旨の質問をすることを防げますので、20回または10回という回数でも足りるケースが多いでしょう。
セールと他の割引制度は併用できる?
セール価格と各種割引制度(他社乗換割引など)の併用は可能です。これに対し、各種割引制度同士の併用はできません。
いつから受講を開始できる?
クレジットカード決済の場合は決済当日から講義動画の視聴が可能です。銀行振込の場合は入金確認後にアクセスが開放されます。
テキストの配送には別途日数がかかりますが、動画視聴を先行して始められるため、学習のスタートを遅らせずに済みます。
この記事のまとめ

ここまで、アガルートFP講座の特徴、他社との比較、メリット・デメリット、評判、そして合う人・合わない人の条件までを詳しく見てきました。最後に、記事のポイントを振り返ります。
アガルートFP講座は、合格率91.67%という圧倒的な実績と、合格時の全額返金制度を両輪とした、非常に合理的な設計の講座です。
学科と実技を分離したカリキュラム、フルカラーの紙テキスト、質問と演習を一体化したオンラインサービスなど、短期合格に必要な要素がしっかりと揃っています。
一方で、AFP認定研修に非対応であること、自己管理能力が前提として求められること、スマホ単体での学習にはやや不向きであることなど、注意すべき点も率直にお伝えしました。
教材選びで大切なのは、「最も有名な講座」を選ぶことではなく、「自分の状況と学習スタイルに最もフィットする講座」を選ぶことです。
もしあなたがFP3級をすでにお持ちか、実務経験によって受験資格をクリアしていて、自律的に学習を進められるタイプであれば、アガルートは合格への最短ルートと経済的リターンの両方を提供してくれる心強いパートナーになるはずです。
まずは公式サイトで無料体験やサンプルテキストを確認し、教材の品質をご自身の目で確かめてみてください。あなたのFP2級合格を心から応援しています。
以上、参考になれば嬉しいです。

