2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。
公務員試験の対策講座を調べていると、選択肢の多さに圧倒されてしまいますよね。
「アガルートの公務員講座って実際どうなの?」「自分に合っているのか判断できない」と迷っている方も多いのではないでしょうか。決して安くはない受講料を支払う以上、後悔のない選択をしたいと感じるのは自然なことだと思います。
そこで今回は、アガルート公務員試験対策講座(国家一般職向け)について、特徴・他社比較・メリット・デメリット・向いている人・向いていない人まで、できるだけ具体的に掘り下げてお伝えします。
最安値で受講する方法やよくある質問にも触れていますので、受講を検討する上での判断材料がひと通り揃うはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。
※本記事は2026年2月時点で入手できる情報を基に作成しています。引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。
アガルート公務員試験対策講座の評判(口コミ)まとめ
アガルート公務員試験対策講座の評判・口コミについてチェックしてみましょう。
講師・講義動画
- 「特にミクロ経済学と民法の教材は、図やグラフが多く視覚的に理解しやすかった」「民法は専門用語が多く難しく感じていたのですが、小林先生の講義は説明が丁寧で、話し方も聞き取りやすく、スムーズに理解が進みました」【引用元】
- 「解説は基本的に分かりやすい内容だったので、すぐ覚えることができましたし、応用問題等のボリュームも多かったので、不安に感じることなく勉強を進めることが出来ました」【引用元】
- 「動画自体は、ここは覚えなくていいなど、実際の試験に向けた対策を教えてくださったので、時間を無駄にすることなく学習を進めることができました」【引用元】
- 「動画講義は分かりやすく、講師の説明が丁寧で、初めて触れる内容でも理解しやすい構成になっていた」【引用元】
- 「『必ず取る問題』と『余裕があれば覚える問題』とを教えてくださり、少し勉強のハードルが下がったのでありがたかったです」「どの科目の授業もわかりやすく教えてくださりましたが、特に法律科目の授業がおもしろかったです」【引用元】
- 「頻繁に出る箇所を明示してくれるため直前にどの点を振り返ればいいかの参考になりました。また文章だけでは分からない仕組みを図にして教えてくださるので、インプットしやすかった」【引用元】
- 「経済系の科目について、サンプル講義を聞いてみて、おーわかりやすい、なるほど、となったのがアガルートを選んだ決め手でした」【引用元】
- 「数的処理の講座は、短い時間で解き方を分かりやすく説明してくれるため、とても良かったです」【引用元】
- 「出題頻度の高い判例や分野を明確に示しながら要点を押さえて説明してくれるため、効率的に学習することができました」【引用元】
- 「講師の方が出題傾向を踏まえて説明してくださるので、限られた時間の中でも効率的に勉強を進められた」【引用元】
- 「講師の方はわかりやすい語呂合わせを用いて脳に残りやすい動画を提供してくれました」【引用元】
- 「民法はまず動画から取り組みましたが、アガルートの講師の方は難解な法律用語を日常生活の例を交えながら説明してくださるので、法律初学者の自分にも非常に理解しやすかった」【引用元】
- 「講座内で面白く分かりやすく説明してくださる講師の方々のおかげで、少しずつ理解を深めることができました」【引用元】
- 「1つの講座動画が短い点」が魅力。「まとまった時間が取れる環境ではなかったため、効率よく取り組みたいと思っていました。そのため、短時間でも勉強が進められる点に魅力を感じました」【引用元】
- 「単元などの細かい項目で動画が分かれており、大変わかりやすく短い時間でも勉強を行うことができました」【引用元】
- 「時事は先生の話が面白かったので息抜き感覚でみてました」【引用元】
講師・講義動画については、肯定的な意見が圧倒的多数を占めています。特に「出題頻度の高い箇所を明示してくれる」「覚えなくていい部分を教えてくれる」といった、合格に直結する情報の取捨選択に対する評価が高く、試験対策として実践的な講義であることがうかがえます。
法律科目の講師陣への評価が特に高く、「日常生活の例を交えた説明」「語呂合わせ」「図を使った解説」など、初学者でも理解しやすい工夫が複数の受講生から称賛されています。
経済学についても、サンプル講義の段階で受講を決めたという声があり、分かりやすさが入口として機能している様子がうかがえます。
また、1本あたりの動画が短く区切られている点も好評で、通学時間やアルバイトの合間といったスキマ時間に活用しやすいという声が多く見られました。
一方で、数的処理の解説動画が一部の問題のみに限られている点や、講師間で指導方針が異なる点を指摘する声もあり、改善の余地が示唆されています。
テキスト・問題集
- 「過去問数が多く、テキスト内の解説もしっかりしているので、アガルートのテキストのみでしっかり対策ができた」【引用元】
- 「アガルートの教材は合格に必要な範囲に焦点を当てており、効率的に学習を進めることができました」【引用元】
- 「問題数が多くいろんな型の問題を解くことができてよかったです」【引用元】
- 「教材は要点が簡潔にまとまっており、大学の空きコマや通学時間などのスキマ時間の少しの学習にも活用できた」【引用元】
- 「参考書のクオリティがよく、参考書のみでも充分に学習が可能だと感じました」【引用元】
- 「紙媒体のテキストとデジタルのテキストどちらも備わっており、どこでもいつでも、自分のペースで学習できる点が魅力的」【引用元】
- 「オンラインテキストがあったのでスマホで気軽に場所を選ばず復習などできたのですごく便利だなと感じました」【引用元】
- 「デジタル教材があるため外出先でも学習できる点が便利でした」【引用元】
- 数的処理の教材について:「問題がたくさん掲載されているのがとてもいい点です。問題の解法を定着させていくためにもこの量はありがたかったです」【引用元】
- 「一つ一つの問題解説が細かく区切られており、復習しやすかった」【引用元】
- 専門記述について:「アガルートの過去問とそっくりの問題が出たのでかなり安心して解くことができました」【引用元】
テキスト・問題集は、「合格に必要な範囲に絞って効率的に学べる」という設計思想が多くの受講生から評価されています。紙のテキストとデジタルテキストの両方が用意されている点は、スキマ時間を活用したい受講者に特に好評でした。
問題集については「問題数が多く、さまざまなパターンを経験できる」という評価がある一方、教材のみで十分に対策できたという声も複数あり、外部教材の追加購入が必須ではない構成であることがうかがえます。
面接対策(模擬面接・面接カード添削)
- 「模擬面接の回数も無制限だったことで、気軽に何度も練習を行うことができることも魅力に感じた」【引用元】
- 「模擬面接を何度もやってきたことで、想定外の質問もなく、試験中は落ち着いて回答できた」【引用元】
- 「アガルートでしてもらった模擬面接の質問のされ方とほぼ同じでした。ここでしっかり対策できていたので本番も落ち着いて出来ました」【引用元】
- 「面接が前回の就職活動ぶりで久しぶりだったので、模擬面接を多く申し込みました。模擬面接では基本的に褒められることはありませんでしたが、負けん気を持って対策することで自然と面接に慣れることが出来ました」【引用元】
- 「同じ先生に何度も見ていただけるため、前回より良くなった点を褒めていただけるのが非常にモチベーションに繋がります」「3分間プレゼンテーションの原稿添削なども行いました。話し合いながら納得のいく原稿を仕上げ、表情や間の取り方まで教えていただき、本番では自信をもって伝えることができました」【引用元】
- 「面接の答え方の悪い例を教えてくださるため、気を付けなければいけない点や面接官はどのようなところに目をつけているかなどを知ることができ、効率よく面接試験の対策ができました」【引用元】
- 「模擬面接ではしっかりとフィードバックをいただき、すぐに改善点などが見つかり良かったです」【引用元】
- 「模擬面接で自分では考えてなかった質問や癖など『気づき』がたくさんあった」【引用元】
- 「面接練習だけでなく時には悩み相談にも乗っていただけました」【引用元】
- 「アガルートさんの模擬面接ではかなり厳しくご指摘をいただいていたので、深掘り質問や圧迫面接の対策も行なっていた」【引用元】
- 模擬面接について:「あらゆる角度からの質問をしてくださるので自己分析の詰めの甘さを実感する、非常に有意義な時間を過ごせます」【引用元】
- 「模擬面接がなかったら合格できてなかったと強く感じます」【引用元】
面接対策は、本講座の中でも特に高い評価を集めている分野です。「模擬面接の回数が無制限」という制度が受講生にとって大きな安心材料となっており、繰り返し練習することで本番への対応力を高めた事例が多数報告されています。
模擬面接の質問内容が本番とほぼ同じだったという声や、表情・間の取り方といった非言語コミュニケーションまで指導を受けられたという声があり、実践的な対策が行われていることがうかがえます。
「模擬面接がなかったら合格できなかった」という声もあり、筆記だけでなく人物試験対策を重視する受講者にとって、本講座の中核的な強みとなっています。
面接カードの添削やエントリーシートの添削サービスも好評で、筆記試験から人物試験まで一貫したサポート体制が評価されています。
その他の学習サポート
- 「分からないことがあれば講義動画を視聴し、理解度が深まれば再度過去問を繰り返し解く」という学習に加え、「学習サポーターの面談で、取り組む科目等の試験までの道筋を大まかに理解しました」【引用元】
- 「フォロー制度を利用させていただき、面談で今の状況を相談しました。すると『そんな悲観的にならなくて大丈夫。まずは自分で模試を受けようと思ったことが素晴らしいです』というお言葉をかけてくださって気持ちが楽になりました。そのあと具体的にいつまでに何をしたらいいのか、勉強スケジュールを組んでくださってとても助かりました」【引用元】
- 「質問制度やフォロー制度が充実していることも決め手となりました。オンラインであっても勉強の不安を解消してくれたり、相談にのっていただける機会があるのは魅力的」【引用元】
- 「わからない問題があったときは、アガルートでKIKERUKUNを使って質問していました。質問することで、分からない問題が分かる問題となったとき、やる気に繋がり」【引用元】
- 「難しい問題は質問制度を利用するとわかりやすく解説してもらえます」【引用元】
- 「わからなかったところを質問すると丁寧に解説していただけるところが良かったです」【引用元】
- 「オンデマンド形式で自分のペースで学べるという点にも大きな魅力を感じました。通学型の講座だと移動時間や交通費の負担がある」【引用元】
- 「何度も動画を見直せることです。法律・経済学は今まで勉強したことない分野で、1度で授業を理解できるか心配でした。授業を何度も見れるうえ、倍速設定もできるので助かりました」【引用元】
- 「講義が少し難しいなと感じた時には少し巻き戻して何回も見ることができるというのもオンライン型ならではのことでとてもよかったです」【引用元】
- 「授業動画や単語帳アプリを駆使し、少しの隙間時間でも勉強できるように工夫していました」【引用元】
- 「支払い決済後すぐにオンライン受講がスタートできる点」を含め、「自分のペースで自由に勉強を進めるのが好きなので、アガルートのスタイルが自分には非常に合っていた」【引用元】
質問制度(KIKERUKUN)や学習サポーター面談などのフォロー体制は、受講生からおおむね好意的に言及されています。
特に学習の行き詰まりや精神的な不安に対して、具体的な学習スケジュールの再構築や励ましの言葉をもらえたという声が複数あり、モチベーション維持にも貢献していることがうかがえます。
ホームルーム動画や合格体験記・面接レポートといった情報リソースも、学習計画の策定や面接準備に活用されており、受講生が自分のペースで情報を得られる環境が整っています。
オンライン受講形式そのものへの評価も高く、通学不要・倍速再生可能・繰り返し視聴できるという特徴が、大学・仕事・育児と並行して学ぶ受講者のニーズに合致しています。
特に良かった点
「合格特典(全額返金・Amazonギフト券)」「コストパフォーマンスの高さ」「筆記+面接の一貫対策」「仕事や大学との両立のしやすさ」という4つの観点で、本講座に対する強いポジティブ評価が確認できます。
なかでも合格特典は、数多くの受講生がアガルートを選んだ理由の一つとして挙げており、単なる金銭的メリットにとどまらず、「絶対に合格する」という強い動機付けとして機能していることが読み取れます。
子育て中の方やフルタイム勤務の社会人が合格している事例も複数あり、オンライン完結型という講座設計が幅広い受講層に対応できていることを示しています。
不満を感じた点
- 「担当していただく講師の方によって指導の仕方が全然違います。場合によっては真逆なことを指摘されることもあるため混乱します。最終的にはエントリーシートも面接も自分の中で納得のいくものを選ぶべきです」【引用元】
- 「模擬面接を利用したいと考えていましたが、筆記試験で手一杯になってしまっていたことから利用する余裕がなく」「後から対面だけでなくリモートでも行っているということを知り、当時に知っていれば利用していたと思います」【引用元】
不満として明確に挙げられた点は比較的少なく、「数的処理の解説が全問をカバーしていない」「講師間で指導方針が異なる場合がある」という2点に集中しています。
数的処理については、解説されていない問題を独力で消化する必要があり、苦手意識の強い受講者にとってはハードルになる場合があるようです。一方で、問題数の豊富さ自体は高く評価されているため、解説動画と自習のバランスをどう取るかが受講者側の工夫として求められます。
講師間の指導方針の違いについては、面接カード添削や模擬面接において複数の講師から異なるアドバイスを受けた場合に混乱するリスクが指摘されています。
ただし、この受講生自身も「最終的には自分で納得のいくものを選ぶべき」と結論づけており、多角的なフィードバックを活用する姿勢が重要といえます。
模擬面接の存在やリモート対応の周知がもう少し早ければ活用できたという声もあり、サポート機能の案内強化も今後の改善点として挙げられます。
総括
受講生の声を通じて、アガルート公務員試験対策講座は「大学・仕事・育児などと並行しながら合格を目指す人」から高く支持されていることが確認できました。
特に「出題傾向を踏まえた効率的な講義」「回数無制限の模擬面接」「紙とデジタルの両方に対応したテキスト」「全額返金制度によるモチベーション維持」「質問制度・学習相談を通じたフォロー体制」の5点が繰り返し称賛されています。
一方で「数的処理の解説カバー範囲」「講師間の指導方針の不一致」という批判も一部見られましたが、全体としては少数にとどまっています。
アガルート公務員試験対策講座の利用者の評価を総合すると「オンライン完結で忙しい人でも取り組みやすく、筆記から面接まで一貫して対策できる講座。合格特典が強力なモチベーション源となり、講師のわかりやすい解説とフォロー体制が合格を後押しする」という表現に集約できるでしょう。
アガルート公務員試験対策講座(国家一般職)の特徴

今回取り上げる講座の正式名は「教養+専門型 地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム/フル」です。約1年間のオンライン完結型カリキュラムで、教養科目・専門科目・論文・面接対策までをカバーしています。
この講座を一言で表すなら、「筆記対策をコンパクトに凝縮し、面接・人物試験対策に厚くリソースを振った講座」といえるでしょう。
近年の公務員試験では人物試験の配点比率が上昇しており、筆記は通過しても面接で落ちるケースが増えています。アガルートはこの流れに正面から応えた設計思想を持っている点が、他社との最大の違いです。
ここからは、特に注目すべき5つの特徴を順番に見ていきましょう。
面接対策が回数無制限で受けられる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 模擬面接 | 回数無制限 |
| 面接カード添削 | 無制限 |
| フィードバック方式 | Zoomでの 口頭フィードバック |
| 受付開始時期 | 1~2月頃から |
フルカリキュラムでは、模擬面接の回数に上限がありません。面接カードの添削も無制限で、さらにZoomを使った口頭でのフィードバックまで受けることができます。
面接対策というのは、自分一人で準備しようとすると限界を感じやすい分野です。「何を聞かれるかわからない」「自分の回答が的外れでないか不安」という声は、公務員試験受験者の間で非常に多く聞かれます。
アガルートでは予約枠を多く確保しているため、試験直前期に「予約が取れない」という他社で起きがちな問題も回避しやすい設計になっています。
1~2月頃から受付が始まるため、早い段階から面接の準備に取りかかれる点も見逃せません。面接は「場数」がものを言う世界ですから、回数を気にせず何度でも練習できるのは大きなアドバンテージでしょう。
内定獲得時に受講料が返ってくる特典制度がある
| 特典 | 内容 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 特典1(全額返金) | 受講料が全額返金 | 合格体験記の執筆、 合格者インタビューへの 顔出し出演など |
| 特典2(お祝い金) | 3万円 (源泉所得税控除あり) | 必要書類の提出 |
指定年度の公務員試験で内定を獲得し、所定の条件を満たした場合に、全額返金またはお祝い金3万円のいずれかを選択できます。
特典1の全額返金を受けるには、内定通知書の提出に加え、合格体験記の執筆や合格者インタビューへの顔出し出演が必要です。「顔出しはちょっと……」という方でも、特典2のお祝い金3万円(源泉所得税控除後の実質受取額は27,000円)を選べるので、恩恵がないわけではありません。
この特典は単なるキャッシュバックではありません。「合格した先に返金が待っている」という期待がモチベーションの源泉にもなります。
長丁場の試験勉強では途中でモチベーションが下がる時期が必ずありますから、その壁を乗り越えるための心理的な支えとしても機能する仕組みです。
講義時間が約280~340時間とコンパクトにまとまっている
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総講義時間 | 約280~340時間 |
| 1講義あたりの長さ | 10~40分 |
| 倍速再生 | 対応 |
| チャプター分け | 対応 |
| スマホ学習 | テキスト閲覧・動画視聴・ 問題演習まで完結 |
大手予備校の通信講座は500時間超の講義量を持つものが珍しくありませんが、アガルートはその半分程度の約280~340時間に凝縮されています。
「講義時間が短い=内容が薄い」と感じるかもしれません。しかし、実際には「要点だけを効率よく押さえる」ために無駄を削ぎ落とした結果がこの時間数です。1講義あたり10~40分の短尺設計なので、通勤時間や昼休みといったスキマ時間にも無理なく学習を進められます。
倍速再生やチャプター分けにも対応しているため、すでに理解している部分は飛ばし、苦手な部分には時間をかけるという柔軟な学習が可能です。
スマホ1台でテキスト閲覧から問題演習まで完結するため、「まとまった時間が取れないから勉強が進まない」という悩みを解消しやすい構成になっています。
各科目を専門のプロ講師が担当している
- 科目ごとに専門の講師が講義を行う分業制
- テキストは講師が出題傾向を自ら分析して制作
- 講義内容とテキストの整合性が高い
「一人の講師が全科目を教える」という形式は通信講座で珍しくありませんが、アガルートはあえて分業制を採用しています。各分野の専門家がそれぞれの科目を担当するため、科目間で講義の質にムラが出にくいのがこの方式の利点です。
さらに注目したいのは、テキストを担当講師が毎年の出題傾向を自ら分析して制作している点です。講義とテキストの制作に同じ講師が関わっているため、「テキストに書いてあることと講義で言っていることが微妙にずれている」といったストレスがほとんど生じません。
これは地味ですが、毎日の学習効率に直結する重要なポイントといえるでしょう。
オンライン学習の孤立感を軽減する仕組みがある
- バーチャル校舎(オンライン自習室)で他の受講生と一緒に学習できる
- 月1回のホームルームで最新の試験情報や学習アドバイスを共有
- 学習サポーター制度で学習の進め方を専門スタッフに相談可能
通信講座の最大の弱点は「孤独との戦い」です。自宅で一人黙々と勉強を続けていると、「自分だけが取り残されているのでは」という不安に襲われることがあります。
アガルートはこの課題に対して、オンライン自習室・月1回のホームルーム・学習サポーター制度という3つの仕組みで対応しています。
オンライン自習室では他の受講生が学習している姿を画面越しに感じることができ、適度な緊張感が保たれます。ホームルームでは最新の試験情報が共有されるため、情報収集に時間を取られずに済むのもありがたい点です。
学習サポーター制度は、「何から手をつければいいかわからない」「自分の進捗が遅れている気がする」といった不安を気軽に相談できる窓口として機能しています。
通信講座でありながら「一人で闘っている感じがしない」環境づくりに力を入れている点は、アガルートの見過ごされがちな魅力です。
アガルート公務員試験対策講座(国家一般職)と他講座の比較
ここでは、国家一般職に対応する主要6社の通信系最上位プランを、2027年合格目標で横並び比較します。いずれも各社公式サイトの税込定価(期間限定割引なし)に基づいています。
| スクール名 | 講座名 | 受講料(税込) | 講義動画 | テキスト | 質問対応 | 模擬面接 | 論文添削 | 模擬試験 | 合格実績 | 内定特典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ユーキャン | 国家一般職・ 地方上級コース | 99,000円 | あり | 紙テキスト19冊 +副教材 | 1日3問まで | 情報なし | 1回 | 情報なし | 情報なし | 情報なし |
| スタディング | 合格フルサポート 総合対策パック | 160,000円 | あり | WEBテキスト (紙はオプション) | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 情報なし | 情報なし | 1万円 お祝い金 |
| クレアール | 行政系マスターコース (フルサポート) | 200,000円 | あり | 冊子テキスト | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 情報なし | 情報なし | 情報なし |
| アガルート | 教養+専門型 カリキュラム/フル | 349,800円 | 約280~340時間 (短尺10~40分) | フルカラー紙 +デジタル | 100回まで | 無制限 | 5通 | 情報なし | 3年累計469名 内定率75% | 全額返金 or お祝い金3万円 |
| 資格の大原 | 公務員合格コース (Web通信) | 360,900円 | あり | デジタルテキスト +Web問題集 | 情報なし | 情報なし | 情報なし | 8回 | 3,156名 (2024年度) | 情報なし |
| LEC | スーパー スペシャルコース | 417,000円 | あり | 情報なし | 情報なし | 無制限 | 情報なし | 6回 | 3,848名 (2023年度) | なし |
価格帯は3グループに分かれる
- 低価格帯
- ユーキャン(99,000円)
- 中価格帯
- スタディング(160,000円)、クレアール(200,000円)、
- 高価格帯
- アガルート(349,800円)資格の大原(360,900円)、LEC(417,000円)
アガルートの349,800円は高価格帯に位置しており、その中に限れば安いほうです。それでもユーキャンの約3.5倍ですから身構えてしまいますが、ここで思い出したいのが内定特典の存在です。
全額返金の条件を満たせば実質負担を大幅に抑えられますし、お祝い金3万円を選択した場合でも実質319,800円程度まで下がります。もちろん「内定が出なければ返金はない」わけですが、合格を前提に受講するという前向きな姿勢で捉えれば、コストパフォーマンスの計算は大きく変わってきます。
一方、初期投資をとにかく抑えたい方にとっては、スタディングやユーキャンの価格帯が魅力的に映るのも事実です。自分の予算と学習スタイルを照らし合わせて比較するのが大切でしょう。
面接対策に手厚い講座と模試に強い講座で住み分けがある
- 面接対策が充実
- アガルート、スタディング、クレアール、LEC
- 模擬試験が含まれる
- 資格の大原、LEC
この表を見て気づくのは、「おおよその住み分けがある」ということです。面接対策の充実度が高いのはアガルート・スタディング・クレアール・LEC。他方、模擬試験を含むのは資格の大原とLECの2社のみです。
アガルートの強みは「面接対策に全振りに近い設計」にあります。模擬面接が無制限で、面接カード添削も無制限、さらにZoomでの口頭フィードバックまで受けられるというのは、面接に不安を抱える受験生にとって心強い環境です。
一方で模擬試験が講座に含まれていないため、本番形式の実戦練習を重視する方はこの点を補う工夫が必要になります。
どの要素を優先するかは、あなたが「筆記と面接のどちらに課題を感じているか」で決まります。筆記の実力測定に不安がある方は大原やLECを、面接で差をつけたい方はアガルートを軸に検討するのが合理的な選び方です。
アガルート公務員試験対策講座(国家一般職)を受講するメリット
ここまでの比較を踏まえた上で、アガルートを選ぶことで得られるメリットを具体的に確認していきましょう。
内定特典によって実質的な費用負担を大幅に下げられる
- 特典1を選択すれば受講料全額返金(各種条件あり)
- 特典2でもお祝い金3万円(実質27,000円)を受け取れる
- 他社で同等の返金制度を設けているところはない
約35万円という受講料は、これを「投資」として考えたとき、そのリターンが明確に用意されているかどうかが重要です。アガルートの内定特典は、まさにリターンを制度として保証している点で他社にはない独自性があります。
特典1の全額返金には顔出しインタビューへの出演が必要ですが、それが難しければ特典2のお祝い金を選ぶことも可能です。「二者択一で選べる」設計になっているため、どちらのタイプの方にも受け皿があるのは親切な仕組みといえます。
長い受験勉強の間、「合格すればお金が返ってくる」という事実は、想像以上にモチベーションの下支えになります。特に勉強が辛くなる中盤~後半にかけて、この目標があるかないかで踏ん張りが変わってくるでしょう。
面接対策の質と量が業界トップクラス
- 模擬面接:回数無制限
- 面接カード添削:無制限
- Zoomでの口頭フィードバックあり
- 1~2月頃から受付開始で早期準備が可能
面接対策がここまで充実している通信講座は多くありません。特に「Zoomでの口頭フィードバック」は、文字だけの添削では伝わりにくいニュアンスや表情・話し方のクセまで指摘してもらえる貴重な機会です。
面接というのは「練習しただけ上手くなる」性質を持つ試験です。100回練習した人と3回しか練習していない人とでは、本番での安定感がまるで違います。回数制限を気にせず繰り返し練習できる環境は、面接が苦手な方にとって何よりの保険になるはずです。
また、予約枠が十分に確保されている点も実用上のメリットです。他社の模擬面接サービスでは直前期に予約が殺到し、肝心なときに練習できないという声がしばしば聞かれます。アガルートではこうした事態が起きにくい設計になっており、「やりたいときに練習できる」安心感があります。
働きながら・通学しながらでも無理なく続けられる
- 約280~340時間の講義は大手予備校の約半分
- 1講義10~40分の短尺でスキマ時間に対応
- スマホ1台でテキスト閲覧・動画視聴が完結
社会人の方にとって「まとまった勉強時間を確保すること」は最大のハードルです。大学生であっても、授業・ゼミ・アルバイトの合間に500時間超の講義をこなすのは現実的ではないという方も少なくないでしょう。
約280~340時間というコンパクトな講義時間は、時間に制約がある方にとって大きな味方になります。1講義10~40分の短尺構成なので、電車の中で1講義、昼休みに1講義というように、生活の隙間に自然と学習を組み込むことができます。
倍速再生にも対応しているため、2回目以降の復習はさらに時短が可能です。
「短いから内容が足りないのでは」という不安を持つ方もいるかもしれませんが、3年累計469名の内定者数と約75%の内定率という実績は、このコンパクトな設計が機能していることを裏づけています。
民間企業との併願にも対応している
- 就活完全攻略講座が無料で付属
- SPI3対策も追加費用なしで利用可能
- 公務員と民間の両立を1つの講座で完結できる
「公務員一本に絞りきれない」「民間も並行して受けたい」という方にとって、SPI対策や就活講座が追加費用なしで付いてくるのは実用的なメリットです。
公務員試験と民間就活を並行する場合、どちらにも中途半端になりがちというのが最大のリスクです。別々の講座を掛け持ちすれば費用もスケジュールも圧迫されます。
アガルートでは1つの講座内にSPI3対策と就活攻略講座が含まれているため、追加の出費や学習負担を増やさずに併願戦略を取ることが可能です。
特に大学3年生の方は、この時期「公務員か民間か」をまだ決めきれていないケースが珍しくありません。両方の選択肢を残しながら準備を進められるという安心感は、進路選択に悩む時期の精神的な支えにもなるでしょう。
アガルート公務員試験対策講座(国家一般職)のデメリット(注意点)
メリットだけでなくデメリットも正直にお伝えしておきます。事前に把握しておくことで、受講後のギャップを防ぐことができるからです。
模擬試験が講座に含まれていない
- アガルートの講座には模擬試験が組み込まれていない
- 資格の大原やLECでは模試が標準で含まれる
- 本番形式の実力測定には外部模試を自分で手配する必要がある
公務員試験の本番は、限られた時間の中で大量の問題を処理しなければなりません。時間配分の感覚や本番特有の緊張感に慣れるためには、模試の経験が欠かせません。
アガルートではこの模試が講座内に含まれていないため、自分で外部の模試を探して申し込む必要があります。模試の受験料は1回あたり数千円程度ですが、複数回受ければそれなりの追加出費になります。
また、模試の日程管理やスケジュール調整も自分で行う手間が発生する点は、忙しい方にとって負担になりうるでしょう。
ただし、模試が含まれていないことは「講義や面接対策にリソースを集中させた結果」でもあります。すべてを講座内に詰め込むと価格が上がるため、アガルートは「面接対策を厚くし、模試は外部を活用してもらう」という割り切った設計を選んだわけです。
この考え方に納得できるかどうかが、講座との相性を判断する一つの基準になります。
質問回数に100回の上限がある
- フルカリキュラムで質問100回まで
- スタディング(フルサポート版)やクレアール(フルサポートオプション付き)は質問無制限
- 複数科目を深掘りしたい場合には不足する可能性あり
スタディング(フルサポート版)やクレアール(フルサポートオプション付き)が質問無制限であるのに対し、アガルートでは100回が上限です。
1年間の学習期間で100回というのは、1か月あたり8~9回のペースです。「それなら十分だ」と感じる方もいれば、「苦手科目が多いと足りなくなるかも」と不安に感じる方もいるでしょう。特に法律科目や経済学のように、理解に時間がかかる科目が多い場合は注意が必要です。
とはいえ、月1回のホームルームや学習サポーター制度で相談できる機会もあるため、質問回数を節約しながら学ぶ工夫は可能です。質問する前にテキストと講義動画で確認する習慣を身につけることで、100回を超えずに学習を完走している受講生も多いようです。
内定特典には厳格な条件がある
- 特典1(全額返金)には顔出しインタビュー出演が必須
- 特典2(お祝い金3万円)でも源泉所得税控除後は実質27,000円
- 申請期間を過ぎると受付不可
全額返金という響きは魅力的ですが、その条件は事前にしっかり確認しておくべきです。特典1を受けるには、内定通知書の提出だけでなく、合格体験記の執筆・面接再現レポートの提出・合格者インタビューへの顔出し出演が求められます。
「顔出しは抵抗がある」という方は少なくないでしょう。その場合は特典2のお祝い金3万円を選ぶことになりますが、源泉所得税が控除されるため実質の受取額は27,000円です。35万円近い受講料に対して27,000円のリターンですから、返金制度に過度な期待を寄せるのはリスクがあります。
また、申請には期限があり、この期限を過ぎると一切受付されません。合格後は手続きが多く慌ただしい時期ですから、期限を見落とさないようカレンダーに記録しておくなどの自衛策が必要です。
専門科目は行政区分のみに対応している
- 技術職(土木・建築・電気等)の専門科目は含まれない
- 技術系区分を目指す場合はLECまたはTACへ
国家一般職の行政区分以外、つまり技術職やその他の専門区分を志望する方は、そもそもこの講座の対象外です。
これは講座の欠点というよりも「対応範囲の問題」ですが、受講してから気づくと取り返しがつかないため、あえてデメリットとして挙げておきます。
アガルートだけでなく、スタディング・ユーキャン・クレアールは技術職専門科目の通信講座を提供していません。
技術系区分(土木・建築・機械・電気等)の国家一般職を目指す場合、通信講座の選択肢はLEC・TACの2社を検討すると良いでしょう。
受講料の絶対額が安くはない
- 定価349,800円はユーキャンの約3.5倍
- オプション追加で最大492,800円に達する可能性
- 定期カウンセリングオプション:110,000円、国家専門職オプション:33,000円
内定特典があるとはいえ、最初に支払う金額が約35万円であることに変わりはありません。大学生にとっても社会人にとっても、気軽に出せる金額ではないはずです。
さらに、定期カウンセリングオプション(110,000円)や国家専門職オプション(33,000円)を追加すると、合計で約49万円に達します。すべてのオプションを付ける必要はありませんが、「思った以上にお金がかかった」とならないよう、自分に必要なものを事前に見極めることが大切です。
なお、割引制度や分割払いを活用すれば、初期負担を軽減する方法はあります。「定価で判断して諦める」のではなく、まずは利用可能な割引がないか確認してみてください。
アガルート公務員試験対策講座(国家一般職)が合う人・合わない人
ここまでの分析を踏まえ、アガルート公務員試験対策講座に合う人・合わない人を整理します。あなた自身がどちらに当てはまるかを確認してください。
アガルートが合う人
- 面接に不安があり、回数無制限の模擬面接で徹底的に練習したい
- 働きながら、または大学の授業と並行して効率よく学習したい
- 内定特典をモチベーションに変えられる
- 公務員と民間の併願を1つの講座で完結させたい
- 筆記の基礎力はあるが面接・論文対策にプロの指導を受けたい
アガルートが最もフィットするのは、「筆記はなんとかなりそうだが、面接が心配」というタイプの方です。過去に筆記は通過したのに面接で不合格になった経験がある再受験者にとっては、まさにうってつけの講座といえます。
また、仕事や大学の都合で「まとまった時間が取れない」方にとって、約280~340時間のコンパクトな講義と短尺設計は非常にありがたい特徴です。通勤中や休憩中の10~30分を活用して少しずつ進められるため、日常のリズムを大きく崩す必要がありません。
具体的な人物像としては、大学3年生で公務員と民間を併願する予定の方、社会人で転職を目指しつつ仕事を辞められない方、面接で不合格になった経験から面接対策を重視する再受験者などが典型的です。こうした方には、アガルートの設計思想がぴったりはまるでしょう。
アガルートが合わない人
- 本番形式の模擬試験を講座内で完結させたい
- 紙のテキストだけでじっくり自習するスタイルが好み
- 受講料をとにかく安く抑えたい
- 技術職など行政区分以外を志望している
- 疑問点を回数制限なく何度でも質問したい
模擬試験を講座内に組み込んでほしい方は、資格の大原やLECの方が合っています。紙のテキストで腰を据えて勉強したい方にはユーキャンが向いているでしょう。
費用面で見ると、スタディングやユーキャンは、アガルートの半額以下で受講できます。「まずは最低限の費用で始めたい」という方にはこれらが選択肢になります。
質問回数の上限が気になる方は、無制限で質問できるスタディング(フルサポート版)やクレアール(フルサポートオプション付き)を検討する価値があります。科目数が多い公務員試験では「わからないことをすぐ聞ける安心感」が学習の継続性に直結しますから、自分の性格に正直に選ぶことが大切です。
自分に合わない講座を無理に選んで途中で挫折するよりも、自分の学習スタイルや弱点に正直に向き合い、フィットする講座を選ぶ方がずっと合格に近づけます。
最安値で受講する方法
アガルートの受講料を少しでも抑えたい方のために、具体的な節約方法を整理します。
セール価格と割引制度の併用がカギになる
- アガルートでは「割引制度同士の併用」は不可
- ただし「セール・キャンペーン価格」と「割引クーポン」は併用できる
| 制度名称 | 割引クーポン詳細 |
|---|---|
| 他校乗換割引 | 対象講座20%OFF クーポン提供 |
| 再受講割引 | 対象講座20%OFF クーポン提供 |
| 司法試験・予備試験 受講生割引 | 対象講座20%OFF クーポン提供 |
| グループ割引 | 対象講座10~20%OFF クーポン提供 |
| 受験経験者割引 | 対象講座10%OFF クーポン提供 |
| 家族割引 | 対象講座10%OFF クーポン提供 |
| 友人紹介割引 | 紹介者は現金2万円 申込者は5%OFF |
最も割引率が大きくなるのは、「アウトレットセール(10%OFF)+他校乗換割引(20%OFF)」の併用パターンです。この組み合わせで、フルカリキュラム349,800円が約252,000円前後まで下がる計算になります。約28%OFFという大幅な割引です。
他校乗換割引は、他の予備校や通信講座で有料講座を受講していた実績があれば適用されます。必要書類は受講証や領収書の提出のみなので、ハードルはそれほど高くありません。過去に他社の講座を少しでも利用したことがある方は、忘れずに申請してください。
割引制度はいずれか1つしか選べないため、自分に該当するものの中で最も割引率の高い制度を選ぶのがポイントです。また、公式LINEやメールマガジンに登録すると1~5%程度の割引クーポンが配布されることがあるため、購入前の登録をおすすめします。
分割払いで初期負担を軽減する方法もある
- 教育クレジットローン(JACCS)で最大60回分割が可能
- 10回払いまでは分割手数料をアガルートが負担(月々約34,980円)
- 11回以上の分割は手数料無料の対象外
- ローン利用後の解約は不可
「一括で35万円は厳しいが、月々3万円台なら何とかなる」という方にとって、10回までの分割手数料無料制度は有効な選択肢です。
10回払いの場合、月々約34,980円を10か月間支払う形になります。手数料をアガルートが負担してくれるため、分割にしたことで総支払額が増えるということがありません。これは金銭的に見て実質的なメリットです。
ただし11回以上の分割を選ぶと手数料が自己負担になるため、できれば10回以内に収めたいところです。
注意点として、教育クレジットローンを利用した場合は途中解約ができません。「とりあえず申し込んで、合わなければやめよう」という使い方ができない点は頭に入れておいてください。
クレジットカードの分割払いも利用可能ですが、カード会社の手数料が発生するため、コストを抑えたい場合はJACCSのローンの方が有利です。
究極の最安値は「合格して全額返金特典を受けること」に他なりません。割引制度で初期費用を抑えつつ、最終的に全額返金を勝ち取る。これがアガルートで最もコストパフォーマンスの高いシナリオです。
よくある質問
アガルート公務員試験対策講座の受講に関するよくある質問に回答します。
フルとライトの違いは?
| 比較項目 | フル | ライト |
|---|---|---|
| 受講料 | 349,800円 | 239,800円 |
| 模擬面接 | 無制限 | 最大3回 |
| 面接カード添削 | 無制限 | 最大3回 |
| 質問回数 | 100回 | 50回 |
| 全額返金特典(特典1) | 対象 | 対象外 |
差額は110,000円です。最も重要な違いは、全額返金の内定特典(特典1)がフルカリキュラムのみ対象という点でしょう。
面接対策を重視するなら、フルを選ぶ価値は十分にあります。ライトの模擬面接は最大でも3回なので、面接に不安がある方にとっては物足りない可能性が高いでしょう。
国家専門職オプションは必要?
国税専門官・裁判所事務官・労働基準監督官の併願を考えている場合に必要です。刑法・商法・労働法・会計学などの対策が追加されます。
志望先が国家一般職と地方上級のみであれば不要ですが、併願先を広く確保しておきたい方にとってはコストパフォーマンスの良いオプションといえるでしょう。
なお、裁判所事務官試験で選択科目を行政法にする場合はオプションなしでも対応可能です。
定期カウンセリングオプションは受ける価値ある?
先着50名限定の制度で、月1回講師と電話で学習進捗の確認や疑問点の解消ができます。独学に不安がある方や自己管理が苦手な方には大きな安心材料になるでしょう。
ただし110,000円は小さくない金額ですから、ホームルームや学習サポーター制度を活用してみてから検討するのも賢明な判断です。
分割払いはできる?
教育クレジットローン(JACCS)で最大60回の分割が可能です。10回払いまでは分割手数料をアガルートが負担するため、実質的な追加コストなしで月々約34,980円の支払いに分散できます。
11回以上を選択すると手数料が自己負担となる点にご注意ください。なお、ローン利用後の途中解約はできません。
無料体験はある?
あります。無料会員登録後に資料請求すると、約3.5時間分のサンプル講義動画(マクロ経済学・行政法・数的処理など)が20日間視聴可能になります。実際に使用するフルカラーテキストのサンプルも郵送され、公務員試験ガイドブック・面接再現レポート・ミニ問題集も届きます。
まだ受講を迷っている段階であれば、まず資料請求から始めてみるのがよいでしょう。
行政区分以外(技術職など)には対応してる?
専門科目は行政区分のみの対応です。技術職(土木・建築・電気など)の専門科目は含まれていません。
教養科目のみが必要な試験であれば「教養型カリキュラム」が別途用意されています。
この記事のまとめ

アガルート公務員試験対策講座(国家一般職向け)は、面接対策を軸に据えた講座です。模擬面接無制限・面接カード添削無制限というサポート体制は、筆記を通過した先の「最後の壁」を越えるための強力な武器になります。
内定時の全額返金特典は他社にはない独自の仕組みであり、合格へのモチベーションとコストパフォーマンスの両面で大きな意味を持ちます。約280~340時間のコンパクトな講義設計は、時間に制約のある社会人や大学生にとっても無理なく続けられる構成です。
一方で、模擬試験が含まれない点、質問回数に100回の上限がある点、行政区分のみの対応である点は事前に理解しておく必要があります。受講料の定価も決して安くはないため、割引制度や分割払いの活用が鍵になるでしょう。
すべてにおいて完璧な講座は存在しません。大切なのは「自分に合った講座を選ぶこと」です。あなたの弱点が面接にあるなら、あなたの学習スタイルがオンライン中心なら、アガルートは有力な選択肢の一つとなるはずです。
まだ迷っている方は、まず無料の資料請求で講義動画とテキストの質を確かめてみてください。その上で自分に合うかどうかを判断しても遅くはありません。あなたの公務員試験合格を心から応援しています。
以上、参考になれば嬉しいです。

