2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。
フォーサイト行政書士講座に関する情報を探しても、実際に受講した経験を語った記事はほとんど見つかりません。でも受講を申し込む前には体験談をぜひ読みたいですよね。
そこで今回はフォーサイト行政書士講座を実際に受講してレビューします。この記事を読んでわかることは主に次の3つです。
- フォーサイト行政書士講座を受講した感想
- フォーサイトの特徴・他社との違い・メリット・デメリット
- 最安値で購入し受講する方法
実体験に基づく良質な情報をお伝えできるよう努めました。ぜひ参考にしてみてください。
フォーサイト行政書士講座を受講してレビュー
フォーサイト行政書士講座(バリューセット3)を実際に受講してレビューします。
※今回受講したのは「フォーサイト行政書士講座バリューセット3 通常セット(2023年試験対策)」です。
「基礎講座」のレビュー

フォーサイト行政書士講座の基礎講座を一言で言い換えると福澤講師による行政書士試験対策「速習」コースです。
基礎講座では合格するために必ず知っておくべき事項を試験範囲全体にわたって学んでいきます。画面にテキストが一部映し出され、その部分を福澤講師が解説していくスタイルです。


画面にテキストが映ることにより「手元にテキストが無くても講義を視聴することが可能」となっています。学習に必要なのは動画を再生するための機器(スマホまたはPC)だけ。ゆえにスキマ時間を学習の機会に変えやすいです。
また画面にテキストが映ることで「講義を視聴すればテキストを流し読みしたことになる」とも言えます。講義を全て聞き終えればテキストも全編読み流したことになるため学習効率が良いです。
解説は比較的淡々としています。変に横道に逸れることなく、テキストに沿って重要ポイントを素早く・テンポ良くおさえていくイメージです。
福澤講師自身「丁寧な1回よりも拙速の3回」が重要と語っていました。つまり「丁寧に1回学ぶよりも、むしろ多少雑で構わないから3周繰り返したほうが良い」と言っているんです。だからこそ講義もスピーディに進んでいきます。
ではなぜ「丁寧な1回よりも拙速の3回」を目指すべきなのでしょうか。仮にじっくりと講義を視聴したとしても、最初の1回目はどうしても理解不十分な箇所が出てくるからです。
その一方、2回目、3回目と繰り返し講義を聴いて学ぶことで、ほとんどの疑問点は解消されます。したがって「ゆっくり時間をかけて1回学ぶ」のは効率的ではなく、むしろ繰り返し学習を前提にどんどん前進するほうが良いわけです。
さて福澤講師の講義はテキストの内容をなぞるだけではありません。イメージが湧きづらいと思われる箇所については適宜、補足説明をしてくれます。
たとえば行政不服審査法3条では「行政庁の不作為について審査請求をすることができる」と定められていますが、その点について福澤講師は次のように補足説明をしています。

行政が行うべきことを行わないことを不作為と言います。(中略)
例えばね、建設業許可を申請しているのに、いつまで経っても許可とか不許可とか言ってこない。つまり何もしない。
こちら側から申請して「商売をやるには許可が要るんだから許可を出してよ」と言ってるのに、働いてくれない。
それはやっぱりおかしいだろうということで、不作為に関して審査請求をすることができる、ということです。
このような明快な補足説明が絶妙なタイミングで挿し込まれますので「わからない!」というストレスを感じることなく学習できます。
それでも「この論点は後のほうに出てくる○○を学んだ後のほうが実はわかりやすい」という箇所は必ずあるため、やはり講義を何度か視聴する前提でいるのが望ましいです。
基礎講座の講義はざっと50時間。まずは最初の50時間で全体像をとらえ、必要に応じて2周・3周と回していくと良いでしょう。
繰り返し視聴する際は倍速再生機能を利用するのがお勧めです。

1.5倍または2倍の速さで講義動画を再生できます。遅い速度で再生したいときは0.8倍速も可能です。
「過去問講座」のレビュー

フォーサイト行政書士講座の過去問講座をひとことで言い換えると合格のための実践力を養うテーマ別過去問演習講座です。
この講座の主要な教材はテーマ別収録型の過去問題集です。まず憲法・民法・行政法など、科目ごとに冊子が分かれています。
そして1つの冊子の中でもテーマごと・内容ごとに問題が整理されています。たとえば行政法の冊子は「行政法総論」の問題が集まって1章を構成し、次に「行政組織法」の問題が集まって別の章を構成する…という感じです。
要するに過去問題集を使うときは似た問題を続けて解くことになります。このことから次のような学習がしやすいです。
- 1つの論点に対する自分の理解を確かめる
- 同じ論点がどのような問われ方をするのかを見極める
さらに過去問題集の目次は基礎講座のテキストの目次と対応しています。


そのため過去問を解いた後、不明点について復習するためテキストに戻る、といった行きつ戻りつの学習もやりやすいと言えます。
さて過去問講座を開始後は基本的には自分自身で過去問を解くのですが、他方で福澤講師の解説講義も用意されています。問題を解いていて不明な点があるときは付属の解説を読みつつ、解説講義を視聴して一段と理解を深められるんです。
また、解説講義では福澤講師自身が問題を解きますので「どういった印をつけながら解いているのか」「問題文のどんな言い回しに注意する必要があるのか」といったテクニック的な部分も学ぶことができます。
なお、解説がついているのは全問題ではなく、重要度の高い一部の問題のみです。そのため「まずはある程度まとまった数の問題を解く。次に、解いた範囲で解説講義があればそれを視聴する」といった流れで問題演習を進めると良いでしょう。
さらに福澤講師から過去問との向き合い方についてアドバイスがなされることもあります。たとえばこんな感じです。

皆さん、過去問というのは勉強していく中で自分が得た知識の確認のために基本的には使います。また問題を解くことでどの程度の知識を問われるのかということもわかってくると思います。
過去問をやると「できた・できなかった」に一喜一憂してしまう方も多いんですけれども、そうではなく「知識が頭に入っているかいないか」「こういう問われ方をするのか」といった点を観察する視点でやってもらうのが良いです。
問題が解けないと気分的にも落ち込んで面白くないと感じますが、できた・できなかったはある意味どうでもいい。
それよりも「ここはテキストで読んだけど覚えていなかったな」「ここはこういう形で訊かれるんだな」ということを知るために過去問を使ってください。
福澤講師の助言を自分の学習に取り入れつつ、過去問題集を繰り返し解いていきます。やればやるほど試験問題の読解力がつき、解くスピードが上がり、合格するための実践力が養われていくはずです。
ちなみに過去問題集の問題はeラーニングアプリManaBunで解くこともできます(過去問再現演習機能)。「冊子で解く・アプリで解く」、どちらでも好きな方法を選べるんです。

どちらか好みのほうだけを使い続けるもよし、その時々の学習環境に応じて冊子・アプリを使い分けるも良し。この自由度の大きさがフォーサイトの過去問講座の特に優れたポイントだと感じます。
「直前対策講座」のレビュー
フォーサイト行政書士講座の直前対策講座をひとことで言い換えると本試験に備えるためのレベルアップ講座です。

直前対策講座は次の3編から構成されています。
- 記述問題対策編
- 一般知識対策編
- 択一対策編
記述問題対策編では大量の記述式問題を解いていきます。「大量」を具体的な数字でお伝えすると、私が受講した年度では行政法25問、民法47問でした。
| 行政法の分野名 | 問題数 |
|---|---|
| 行政法総論・ 行政組織法 | 1問 |
| 行政作用法 | 3問 |
| 行政手続法 | 2問 |
| 行政不服審査法 | 2問 |
| 行政事件訴訟法 | 12問 |
| 国家補償 | 3問 |
| 地方自治法 | 2問 |
| 行政法合計 | 25問 |
| 民法の分野名 | 問題数 |
|---|---|
| 総則 | 10問 |
| 物権 | 4問 |
| 担保物権 | 5問 |
| 債権総論 | 10問 |
| 契約総論 | 2問 |
| 契約各論 | 10問 |
| 親族 | 4問 |
| 相続 | 2問 |
| 民法合計 | 47問 |
解いていく問題はフォーサイトが本試験レベルを想定して作成したものばかり。どの問も本試験で出題頻度が高いところが厳選されています。

多くの問題を解いていくうちに記述式問題への苦手意識がなくなっていきました。うまく解けなかった場合も解説講義を繰り返し聴くうちに「こういう手順で考えれば書ける」とわかってきます。

あなたもこの記述問題対策編をやり込めば「本試験でどんな問題が出ても絶対にある程度は書ける!大丈夫!」と思えるようになるはずです。
一般知識対策編では知識の補充を行います。一般知識分野は基礎講座や過去問講座で学習済みですが、この直前対策講座においては今年の試験で最も狙われそうな部分に限定し、改めて学びます。

個人情報保護・情報通信・政治・経済・時事についてテキストを読み込みつつ、福澤講師の理路整然とした、かつ充実した解説を聴くことができました。

一般知識は行政書士試験の中でも出題範囲が広く、対策がしづらいとされています。しかしこの講座の内容をおさえておくこと、足切りを免れつつ全体の得点を底上げするところまで期待できます。
択一対策編では全科目にわたり一問一答形式の問題を大量に解きます。「大量」を具体的な数字でお伝えすると、私が受講した年度ではおおよそですが800~900問でした。

数多くの問題を解くことでこれまでにインプットした知識を総復習し、記憶を強化できます。中には正解できない問題も出てくるのですが、その際は自分の理解のどこが間違っているのかを検証し、本試験での失点を防止できます。
解説講義もついていますが、さすがに問題が多いので全問解説というわけではなく、難易度の高い問題や重要度の高い問題に限定されたものになっていました。

以上見てきた直前対策講座の教材をこなしていくことで、本試験でも十分に戦える強靭な解答力を養うことができます。
なお直前対策講座はバリューセット1には付属していません。この講座も含めて学習したい方はバリューセット2以上を購入するようにしてください。
バリューセット3では直前対策講座に加えて「ペースメーカー答練講座」と「過去問一問一答演習」が付属します。
つまりバリューセット3では追加教材を使ってダメ押しにダメ押しを重ね、最大限に実力を磨くことで確度高く合格を狙うわけです。
以下で「ペースメーカー答練講座」と「過去問一問一答演習」もレビューしていますので、ぜひご覧ください。
「ペースメーカー答練講座」のレビュー

ペースメーカー答練講座を一言で言い換えると本試験形式の問題を解いて段階的に実戦力を高めるためのアウトプット講座です。
一般的に、行政書士の通信講座では次のステップで学習を進めるのですが、この進め方には実は問題があります。
- 講義とテキストで知識を習得する
- 過去問を解くことで問題を解く訓練をする
- 模擬試験を解いて本番に備える
どこに問題があるのかと言うと、過去問学習の後、初めて模擬試験に取り組んだとき非常に難しく感じられ、得点も思ったように伸びないことです。
というのも通常、模擬試験では厳しい時間制限の中で解答しなければなりません。また繰り返し解いて問題文に慣れてしまう過去問演習とは異なり、模擬試験では初見の問題を解くことになります。こういった要因のため模擬試験の点数は低くなりやすいんです。
そして模擬試験で悪い成績を取った多くの学習者が実力不足を痛感し、必要以上に大きなショックを受けます。そのままの精神状態で学習を続けて試験本番に臨んでも、残念ながら良い結果にはなりません。
問題は「過去問学習と模擬試験の難易度に差がありすぎる」ことにあります。そこでフォーサイト行政書士講座は過去問学習と模擬試験の中間地点としてペースメーカー答練講座を設けています。
- 講義とテキストで知識を習得する
- 過去問を解くことで問題を解く訓練をする
- ペースメーカー答練講座で実戦力を高める←New!
- 模擬試験を解いて本番に備える
ペースメーカー答練講座では学習者は「問題数を半分に減らした模擬試験」を解きます。模擬試験や本試験が1回あたり60問のところ、ペースメーカー答練講座では1回あたり30問と少ないため、学習者の負担は軽いものに抑えられています。

また、ペースメーカー答練講座は全部で7回分ありますが、第1回から第3回は「基礎レベル」として本試験よりも優しい問題を30問ずつ解きます。第4回から第7回は「本試験レベル」として本番相当の問題を30問ずつ解きます。
このように、過去問学習の後、模擬試験よりも難易度をおさえたいわばミニ模試に何度も取り組むことで実戦力を高めていきます。こうして十分な実力を備えた状態で模擬試験に移行すればスムーズに試験本番まで学習を継続できるというわけです。
実際に私も答練講座の問題を解いてみました。もちろん最初から全て満点とはいかないものの、そこそこの点数をとることができました。また解けなかった問題は復習します。「復習して弱点を潰しておけば模擬試験でも低い点数を取らずに済むから有難い」と思えました。
ちなみにペースメーカー答練講座には解答・解説の冊子が付属しています。

基本的には問題を解いた後に自分で解説を読み進めるのが良いと思います。でも音声で解説を聴くほうがわかりやすいと感じる人もいるでしょう。そこで全問題について解説講義が用意されています。

実際に講義を視聴しました。私が受講した年は五十嵐康光講師が担当しており、とてもわかりやすかったです。選択肢ごとにポイントを抑えた説明があるのはもちろん、問題文のどんな点に注目して解答プロセスを進めれば良いかといったヒントも教えてくれます。
ペースメーカー答練講座はフォーサイトで2022年頃から導入され始めた比較的新しい取り組みで、そのクオリティはどんなものかと正直言って不安がありました。しかし受講してみると「過去問から模擬試験への橋渡しとしてすごく良い!」と実感しています。
フォーサイト行政書士講座の過去問講座に「2回分の模擬試験」が含まれています。答練講座の学習後に活用しましょう。

過去問講座にはさらに模試1回分に相当する使い方ができる「再現問題集」も含まれています。合計で3回分の模試演習ができることを覚えておいてください。
「過去問一問一答演習」のレビュー

過去問一問一答演習はeラーニングManaBun上で実施できる問題演習機能の1つです。どんなものなのかわかるよう、実際に使用したときの様子をお伝えします。
まずは学習科目と出題数を選択し「問題を解く」ボタンを押します。

1問1答がスタートします。1問ごとに制限時間がついており、かなりスピーディに解かなくてはなりません。

1問解くごとに正解・不正解の判定と解説が表示されます。

不正解の問題に関する不明点は即座につぶせて、正解だった問題についても解説を読んで復習できるというわけです。
好きなときに過去問一問一答演習を起動して何度も繰り返し解き、問題を解く力を鍛えていきます。1回分16問を最初に解き終わったときはD判定でしたが、

何度か繰り返すうちに正解数が増え、それとともに習熟度が上がってS判定になりました。

ゲームでレベルを上げる感覚で問題演習ができるのが良いです。また、出題は過去に正解できなかったものや解いた回数が少ないものから優先的に行われるので効率的です。
ある程度自信がついたらオリジナル模試を実施しましょう。

オリジナル模試ではランダムに組み合わされた選択肢によって1問が構成されています。

より本試験に近い形式で問題演習をすることで、さらなる解答力の向上が見込めるようになっているんです。
なお過去問一問一答演習機能はバリューセット3のみに付属しています。バリューセット1や2でも過去問を解く機能はあるのですが、肢ごとに解くトレーニングができるのはバリューセット3の過去問一問一答演習機能のみです。
過去問を完璧にマスターし、行政書士試験に一発合格するための確固たる力を付けたい。そう考えている方はバリューセット3を選ぶのがおすすめです。
フォーサイト行政書士講座の特徴

フォーサイト行政書士講座の特徴を解説します。
全国平均の3~4倍の合格率
フォーサイト行政書士講座は合格実績が優秀なことで知られている講座です。フォーサイトは毎年受講生にアンケートを配布して合格率を調査・公表しています。それによると2011年以降の行政書士試験におけるフォーサイトの合格率は次の図・表の通りです。

| 年度 | 全国合格率 | フォーサイト合格率 | 倍率(概算) |
|---|---|---|---|
| 2011年度 | 8.1% | 11.1% | 1.37倍 |
| 2012年度 | 9.2% | 25.3% | 2.75倍 |
| 2013年度 | 10.1% | 23.3% | 2.31倍 |
| 2014年度 | 8.3% | 16.9% | 2.04倍 |
| 2015年度 | 13.1% | 20.9% | 1.60倍 |
| 2016年度 | 10.0% | 36.3% | 3.63倍 |
| 2017年度 | 15.7% | 42.8% | 2.73倍 |
| 2018年度 | 12.7% | 37.3% | 2.94倍 |
| 2019年度 | 11.5% | 42.6% | 3.70倍 |
| 2020年度 | 10.7% | 41.3% | 3.86倍 |
| 2021年度 | 11.2% | 38.0% | 3.39倍 |
| 2022年度 | 12.1% | 54.1% | 4.47倍 |
| 2023年度 | 14.0% | 45.5% | 3.25倍 |
| 2024年度 | 12.9% | 49.4% | 3.83倍 |

各年度で全国合格率を超えた値です。特に2016年度以降は全国合格率の約3~4倍という非常に良好なパフォーマンスを示しています。
もし「数字だけではイメージが湧かない!」と感じるなら、合格者インタビューの動画も視聴してみてください。たとえば次の2人はどちらもフォーサイトを受講し一回の受験で合格した受講生です。
他にも数多くの合格者の生の声が公開されています。数字だけでなく動画で見ても「フォーサイトなら合格に近づけそう」と感じるのではないでしょうか。
とはいえ他社と比べるとフォーサイトの合格実績はどうなんだろう?と気になる方もいるでしょう。他社との比較については合格実績の比較でお伝えします。
3人の講師
フォーサイト行政書士講座は2人の講師が担当しています。3人の経歴は次の通りです。
千葉県出身、明治大学法学部卒。2000年に行政書士資格を取得し、2003年には行政書士事務所を立ち上げた。実務を行う傍ら、2004年頃からフォーサイトで講師を開始。当初は宅建講座等を受け持っていたが、2005年から行政書士講座を担当。
実務家としても受験指導講師としても約20年のキャリアを持つベテランであり、フォーサイトを支える看板講師の1人。eライブスタディも担当。
東京都出身、拓殖大学外国語学部卒。証券会社や金融機関での勤務を経て、2019年頃からフォーサイトで講師業を開始。
保有資格は行政書士、海事代理士、宅建士、FP等。実はフォーサイト行政書士講座の元受講生であり、2018年度合格者インタビューにも出演している。
埼玉県出身、慶應義塾大学商学部卒。法律事務員等のキャリアを経て2017年頃からフォーサイトで講師業を開始。複数の講座を担当している。
行政書士講座では主に直前対策講座とeライブスタディを担当。所有資格は行政書士、ビジネス実務法務検定2級等。
メインの福澤講師は法学部出身です。そして講師業だけでなく行政書士実務も長年手掛けています。法務の「座学」と「実際」の両面を知る福澤講師から指導を受けられることはフォーサイト行政書士講座の大きな魅力の1つです。
他方、五十嵐講師・北川講師は法学部以外の学部を卒業しています。だからこそ大学で法律を学んでいない人の目線で受講生を指導できます。受験生の多くは法律の初学者ですから、五十嵐・北川両講師の存在もフォーサイト行政書士講座には欠かせません。
次の動画では福澤講師が行政書士の開業にまつわるQ&Aに答えています。
とても勉強になりますので、行政書士として独立を目指している方はぜひ視聴してみてください。そうでない方も、福澤講師の雰囲気・人物像をチェックするのに上の動画が役立つはずです。
選べる3つのセットプラン
フォーサイト行政書士講座では複数の単科講座が提供されています。単科講座を個別に受講することもできますが、単科講座を複数組み合わせたバリューセットのほうが学びやすく、料金面でも安く済みます。したがってバリューセットの受講がお勧めです。
バリューセットは3種類あり、受講生は下記いずれかを選んで受講します。
基礎講座と過去問講座のセット。必要最小限のインプットとアウトプットができる。学習経験者や直前期の教材を自分で揃える自信のある方向け。
基礎講座・過去問講座のセットに直前対策講座を加えたもの。導入期から直前期まで、合格に必要な学習が十分にできる。本当はバリューセット3を受講したいがどうしても金銭的負担をおさえたい方向け。
基礎講座・過去問講座・直前対策講座のセットにペースメーカー答練講座と過去問一問一答演習を加えたもの。アウトプット学習に比重が置かれているため、合格に最も近づける。初学者向け。
フォーサイト行政書士講座を受講する際、初学者の方であればバリューセット3を受講すると良いでしょう。多数の問題演習をこなすことで最も確度高く合格を狙える構成となっており、フォーサイト行政書士講座が最も推しているセットプランでもあるからです。
フォーサイト行政書士講座と他講座の比較
行政書士の通信講座を選ぶとき、多くの方が「結局どれがいいの?」という迷路に入り込みます。価格、合格率、教材の質、サポート体制。比較項目が多すぎて、調べれば調べるほど判断が難しくなるのは無理もありません。
ここでは、フォーサイトを軸にしながら、主要7社の講座を「受講料」「合格実績」「講座内容」の3つの視点で整理していきます。大切なのは、単純な優劣をつけることではなく、自分の学習スタイルや生活環境に合った講座を見極めることです。
「フォーサイトはどんな人に向いていて、どんな人には他社のほうが合うのか」。その判断材料を、できるだけ具体的にお伝えします。
受講料の比較
行政書士の通信講座市場は、価格帯で大きく3つのグループに分かれています。まずは全体像を把握しておきましょう。
| 講座 (受講料が安い順) | 受講料(税込) | 価格帯 |
|---|---|---|
| スタディング (合格コース コンプリート) | 69,400円 | エントリー |
| ユーキャン (合格指導講座) | 69,000円 | エントリー |
| フォーサイト (バリューセット3) | 94,800円 | ミドル |
| 東京法経学院 (総合コース) | 94,600円 | ミドル |
| 資格スクエア (森Tの1年合格講座) | 169,400円 | ミドル~ハイ |
| LEC (パーフェクトコースSP) | 約265,000円 | ハイエンド |
| 伊藤塾 (スタンダードコース) | 268,000円 | ハイエンド |
| アガルート (入門総合カリキュラム フル) | 約295,000円 | ハイエンド |
フォーサイトの約9.5万円という価格は、「安さ最優先」と「手厚さ最優先」のちょうど中間に位置しています。
この立ち位置こそがフォーサイトの戦略的な特徴であり、「安すぎると不安だけど、20万円以上は厳しい」と感じている多くの社会人受験生の本音に応えるものといえるでしょう。
ただし、受講料だけで比較すると見落としがちな要素があります。それが返金制度です。フォーサイトのバリューセット3には「不合格時全額返金保証」が付いています。一定の学習条件を満たしたうえで不合格だった場合に受講料が戻る仕組みで、受験生のリスクを軽減してくれます。
一方、アガルートは「合格時に全額返金またはお祝い金5万円」という逆方向のインセンティブを用意しています。約30万円の講座でも、合格すれば実質無料になる可能性があるわけです。
つまり、「もし落ちたらどうしよう」という不安を和らげたいならフォーサイト、「絶対に受かる自信があるから投資として回収したい」ならアガルートと、同じ返金制度でもその性質はまったく異なります。
自分がどちらのタイプかを考えてみると、講座選びの方向性が見えてくるはずです。
合格実績の比較
合格実績は講座選びの最重要指標のひとつですが、各社で公表の仕方が異なるため、数字をそのまま横並びにするのは危険です。以下の表を見ながら、数字の意味を読み解いていきましょう。
| 講座 (受講料が安い順) | 公表している実績 | 補足 |
|---|---|---|
| スタディング | 合格者273名 (2024年度) | 合格率は非公表 |
| ユーキャン | 過去10年で 累計2,522名合格 | 単年度の内訳は非公表 |
| フォーサイト | 合格率45.54% (2024年度) | バリューセット受講生ベース・ アンケート集計 |
| 東京法経学院 | 非公開 | - |
| 資格スクエア | 非公開 | - |
| LEC | 合格者268名 (2024年度コース生) | 合格率は非公表 |
| 伊藤塾 | 合格者368名以上 (2024年度) | 合格率は非公表 |
| アガルート | 合格率46.82% (2024年度) | 有料講座受講生の アンケートに基づく |
全国平均の合格率が10~14%程度であることを考えると、フォーサイトの約45%、アガルートの約47%という数字は際立っています。
注目すべきは、フォーサイトとアガルートがまったく異なる教育方針で、いずれも高い合格率を実現していることです。
フォーサイトは「出題頻度の高い論点に絞って反復する」効率特化型、アガルートは「試験範囲をほぼ漏れなくカバーする」網羅型です。どちらのアプローチでも結果が出ているという事実は、「自分に合った方法で勉強すれば合格できる」ということの裏付けでもあります。
一方、伊藤塾やLECは合格率を公表していませんが、合格者の「絶対数」では存在感を示しています。特に伊藤塾は法律系資格全般に強みを持ち、司法試験や司法書士試験との併願者も含まれるため、受講生全体の法律リテラシーが高い傾向にあります。
講座内容の比較
受講料や合格実績の裏側には、各社がそれぞれ練り上げた教育メソッドがあります。ここでは「講義時間」「教材スタイル」「サポート体制」の3点に絞って、その違いを見ていきます。
まず、講義時間の違いは各社の設計思想を端的に表しています。
| 講座 (受講料が安い順) | 総講義時間(目安) | 設計思想 |
|---|---|---|
| スタディング | 約109時間 | 1回5~15分の短い講義で スキマ時間に対応 |
| ユーキャン | 約40時間 | テキスト学習の補助 として動画を活用 |
| フォーサイト | 約70時間 | 頻出論点に集中し、 反復学習で定着させる |
| 東京法経学院 | 約80時間 | 答練や記述式演習など アウトプット重視 |
| 資格スクエア | 約230時間 | インプットとアウトプットを 交互に回す |
| LEC | 情報なし (S式合格講座は105時間) | 教室講義に準じた 正統派カリキュラム |
| 伊藤塾 | 情報なし (速習コースは119時間) | 法的思考力の土台を じっくり築く |
| アガルート | 約340~380時間 | 全範囲を網羅し、 知識の穴を作らない |
フォーサイトの講義時間はアガルートの約4分の1です。この差は「手を抜いている」のではなく、「満点を目指さない」という明確な割り切りから生まれています。
合格ラインの180点を確実に超えることだけにフォーカスし、出題頻度の低い論点は思い切ってカットしているのです。仕事や家庭と両立しながら勉強する方にとっては、「全部やらなくていい」という設計は、挫折を防ぐ大きな安心材料になるでしょう。
教材面では、フォーサイトのフルカラーテキストが特徴的です。図表やイラストを豊富に使い、視覚的に理解を助ける工夫が随所に見られます。

さらにeラーニングシステム「ManaBun」でスマホからの講義視聴・確認テスト・学習スケジュール管理まで一括で行えるため、紙とデジタルの良いとこ取りができる構成です。
スタディングが完全デジタルに振り切っているのとは対照的で、「画面だけの学習は不安」という方には安心感があります。
そしてサポート体制について、2026年度講座でフォーサイトに大きな変化がありました。従来は質問回数に上限がありましたが、ついに無制限に変更されたのです。
これは、コンパクトな講義ゆえに「わからない箇所を自力で解決しなければならない」という従来の弱点を、正面から補った形になります。
質問無制限はLECや伊藤塾ではもともと標準でしたが、10万円を切る価格帯でこのサポートが得られるようになった意味は大きいといえるでしょう。
スタディングの質問対応がチケット制(30枚)であること、ユーキャンが1日3問までという制限があることと比べると、フォーサイトのこの改善は明確なアドバンテージです。
総合判断
総合的に見ると、フォーサイトは「限られた時間と予算で、合格という結果を最も効率よく手に入れる」ことに特化した講座です。
潤沢な時間・予算をかけて法律を体系的に深く学びたい方には伊藤塾やアガルートが向いていますし、とにかく費用を抑えたい方にはスタディングが合っています。
フォーサイトが最も力を発揮するのは、「仕事をしながら半年~1年で合格したい」「要点を絞って繰り返し学びたい」「困ったときにはしっかり質問もしたい」。そんな現実的なニーズを持つ社会人受験生ではないでしょうか。
フォーサイト行政書士講座を選ぶ6つのメリット
行政書士試験の対策としてフォーサイト行政書士講座を選ぶと次の6つのメリットが得られます。
全額返金保証制度を利用できる
フォーサイト行政書士講座を選ぶメリットの1つめは全額返金保証制度を利用できることです。
私たちが通信講座を受講するとき懸念することは「何万円も支払って、結局合格できなかったらどうしよう」ということですよね。一生懸命勉強をしても落ちる可能性は残るわけで、そうなったときの金銭的ダメージを考えると講座の申し込みをためらってしまいます。
フォーサイトの全額返金保証制度はそのような私たちの不安に応えるものです。行政書士講座のバリューセット3を受講した上で一定の要件を満たしつつ、それでも不合格となってしまった受講生に対しては受講料が全額返金される制度となっています。
実際に返金を受けるにはフォーサイト独自の学力テストや行政書士試験の本試験で好成績を納める必要があるため、ややハードルが高めです。とはいえ、コツコツと真面目に勉強していればいるほど不合格になったときに救われる可能性が高くなる仕組みになっています。
本気で合格を狙うつもりだが、万が一落ちたときには受講料を取り戻したい。そんな人にとってフォーサイトの全額返金保証制度は非常に魅力的だと言えるでしょう。
全額返金保証制度の解説記事もチェックしてみてください。

フォーサイト公式の案内ページはこちら。
自分だけの学習スケジュールを自動作成できる
フォーサイト行政書士講座を選ぶメリットの2つめは自分用の学習スケジュールを自動作成できることです。
eラーニングManaBunには学習スケジュール機能が備わっています。

せっかくなので使い方を簡単に紹介します。

まずスケジュール機能を開いて1週間のおおよそのスケジュールを30分刻みで入力します。多くの人に共通するであろう内容(たとえば深夜帯は「睡眠」等)が初期値として入力されているので、必要なところだけ変更すればOKです。

「しっかり学習モード」「ゆったり学習モード」のいずれかを選択します。

あらかじめ入力されている「学習開始日」と「学習終了日」に間違いがないかどうかチェックします。必要があれば修正します。

スケジュール作成ボタンを押します。

ManaBunが日々の空き時間を集計し、何月何日に何の勉強をすればいいかを示す学習スケジュールを自動的に作成・表示します。今日や明日、どの範囲の勉強をすれば良いのかが一目瞭然です。
このスケジュールに沿って学習できるので「このままのペースで全部終わるの?」「進捗がわからなくなった」といった学習を進める上で起こりがちな問題を未然に防ぐことができます。
ちなみにスケジュールの「全体」タブを見ると試験日までの全体の流れを確認できます。

私が作成したスケジュールでは「テキスト・問題集をおおよそ3周する(科目によっては5周する)」内容になっていました。
スケジュールを作成するまでは試験日までに1周できるのかどうかすら想像もついていませんでしたが、作成後は「具体的な指示があるから3周できる!」と思えます。
これほど詳細な学習スケジュールを自動的に作成・提案してくれる機能は私の知る限り他の講座にはありません。フォーサイト行政書士講座を受講するならぜひ活用してください。
細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できる
フォーサイト行政書士講座を選ぶメリットの3つめは細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できることです。
通勤時の電車内やお昼のランチ休憩時といったスキマ時間を資格の勉強に充てたい。そう考える人が増えています。多くの学習時間を確保できれば、そのぶん合格できる可能性が高まるからでしょう。
スキマ時間に学習を進めたいなら学習専用アプリがあるととても便利です。スマホやタブレットに入れておいたアプリをサッと起動するだけで、講義の視聴もテキスト閲覧も問題演習も実施できます。
フォーサイトは十分な機能を持ったアプリをiPhoneでもAndroidでも提供している貴重な講座です。アプリの名称はManaBun(マナブン)。その使い勝手についてはレビュー記事でお伝えしています。ぜひ読んでみてください。

ライブ講義配信が楽しめる
フォーサイト行政書士講座を選ぶメリットの4つめはライブ講義配信が楽しめることです。
通信講座を受講する人からは「講師を遠い存在に感じる」「自分1人だけで勉強しているのがつらい」といった不満がよく上がります。長くつらい受験勉強の日々を送る中、講師や受験仲間の存在を感じられないと心が折れてしまいやすいためです。
そこでフォーサイト行政書士講座はeライブスタディという企画を2020年11月から継続しています。月に3回ほどのペースで講師が配信するYouTubeライブです。
講師はリアルタイムで講義を行います。基本的には真面目な授業ですが、ちょっとした雑談がはさまれることも。講師の熱心さや人となりがわかってくると「先生方に報いるためにも勉強を頑張らなくちゃ!」と思えます。
さらに受講生はeライブスタディの最中にチャットに参加できます。皆でワイワイと盛り上がりながら勉強できるんです。そういう機会を何度も持っていると、普段の勉強のときも「他のみんなと一緒に合格したい」と思えて、やる気を継続できます。
このような講師・他の受講生との一体感は通常はスクールに通わなければ得られません。諸事情で通学はできないけど通学に近い環境で勉強したい。そう思っている方はぜひフォーサイトで学びましょう。
フォーサイトのeライブスタディに似た企画をしているのはアガルート行政書士試験講座です。講師がYouTubeライブ配信を行い、受講生の学習上の悩みに答えています。
ただしアガルートのYouTubeライブ配信は月に1回ペース。フォーサイトに比べると一体感を感じられる機会は少ないと言えます。生配信への参加の機会を重視する場合はフォーサイトを選択することをお勧めします。
教育訓練給付制度を利用できる
フォーサイト行政書士講座を選ぶメリットの5つめは教育訓練給付制度を活用できることです。
教育訓練給付制度は厚生労働省によるスキルアップ応援制度です。現在会社に勤めている方や離職後1年以内の方がフォーサイト行政書士講座を受講し修了すると、ハローワークから受講料の20%を受け取ることができます(雇用保険の加入年数等、所定の要件あり)。
教育訓練給付制度を利用する場合、申し込み時は受講料全額を支払う必要がありますが、後で給付金を受け取ることで費用をおさえられます。なお、もし行政書士試験に合格できなくても、給付金をもらえるかどうかには影響しません。
制度に関する詳細はフォーサイト公式サイトの案内ページをチェックしてみてください。
ダブルライセンス割引制度を利用できる
フォーサイト行政書士講座を選ぶメリットの6つめはダブルライセンス割引制度を利用できることです。
ダブルライセンス割引制度は受講生が2つ以上の資格を取ることをフォーサイトが応援する趣旨の制度です。ただ実質的には「フォーサイトの受講が2回目以降の人には受講料を安くする」という割引制度だと考えたほうがわかりやすいでしょう。
たとえば以前フォーサイトのFP講座を受講した履歴がある場合、フォーサイト行政書士講座を安く受講できる可能性があります。
フォーサイトの受講履歴がない方の場合、今年行政書士講座を受講しておけば、来年度にフォーサイトのいずれかの講座に申し込むとき安く受講できる可能性があります。
フォーサイトを1回以上受講する方には嬉しい割引です。ぜひこの制度を活用して経済的に資格取得を進めましょう。
なお実際に安くなるかどうかはダブルライセンス割引制度の規約によります。詳しくはダブルライセンス割引制度の解説記事をチェックしてみてください。

フォーサイト公式の制度案内ページはこちら。
フォーサイト行政書士講座のデメリット
どんな講座にもデメリットがあります。しかしデメリットを把握した上で受講すれば「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくて済みます。フォーサイト行政書士講座のデメリットを把握しておきましょう。
メール質問は回数制限あり【2026年度版より一部解消】
フォーサイト行政書士講座を受講していて不明点があった場合はeラーニングアプリのメール質問機能を使って質問できます。私も質問機能を利用したことがありますが、早いときは翌日に講師から丁寧な返信が返ってきました。
さて質問できること自体はありがたいのですが、回数制限がついています。回数上限はセットによって異なっており、次の通りです。
- バリューセット1
- 無料メール質問 10回まで
→2026年度版より「無制限」に変更 - バリューセット2
- 無料メール質問 15回まで
→2026年度版より「無制限」に変更 - バリューセット3
- 無料メール質問 25回まで
→2026年度版より「無制限」に変更 - デジタルプラン
- 無料メール質問 10回まで
- 再チャレンジセット
- 無料メール質問 10回まで
行政書士試験の学習を進める中で不明点が出てくることは避けられません。できることなら無料で何度でも質問したいところですが、フォーサイト行政書士講座では回数の上限が定まっており、この点がデメリットです。
とはいえ、無料で何度でも質問できることにすると専用の回答スタッフを用意しなくてはならなくなり、そのために受講料が値上がりしてしまうでしょう。フォーサイトは無料質問に回数制限を設けることで安価な料金を実現しています。
なおどうしても回数上限を超えて質問したいときは1つの質問につき税込500円を支払うことで追加質問が可能です。上限に達したら全く質問できなくなるわけではないので安心してください。
2026年度版より、バリューセット1・2・3においては無料質問が「無制限」となりました。無料質問の回数制限は長年続いていましたので、上限撤廃は大きな変化だと感じています。
今後もそれが継続するかどうか、見守りたいと思います。
デジタルテキストはやや読みづらい場合がある
フォーサイト行政書士講座の受講を開始するとeラーニングManaBunでデジタルテキストを閲覧できます。冊子で提供されるものと同じものをスマホやタブレットで表示できるんです。

画面で見るテキストは紙にくらべて色合いがきれいに出るので、イラスト豊富なフルカラーテキストをいっそう楽しみながら学べます。ただ問題はスマートフォンの画面で見るのは少しつらいということ。
スマホの画面は小さいため、それに合わせてテキストの文字も小さく表示されてしまいます。拡大表示はもちろんできるのですが、拡大するとページ全体が1画面に表示されなくなるので少し読みづらく感じることでしょう。
ManaBunはお試し利用もできますので、スマホでの表示が自分にとって問題ないかどうかぜひ1度試してみてください。
個人的にはフォーサイトのデジタルテキストの閲覧にはタブレット端末を使うのがお勧めです。タブレットなら多くの人にとって問題ない大きさの文字が表示されます。
タブレットを持っていない方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。

タブレットが1台あれば資格の学習以外にも使えます。たとえばKindle等の電子書籍・電子漫画を読むのもタブレットなら快適です。少し大きい画面でYouTubeも視聴できます。
サイズは7~8インチでも十分。この大きさであれば安いものは1万円以内のものもあります。
私も数年前にiPad miniを購入してからは読書スタイル・勉強スタイルが一変しました。便利過ぎて、もうタブレットなしの生活には戻れません。
最近はiPad Proも所有しており、時々仕事で使うことがあります。タブレットの導入、おすすめです!
※タブレット導入の際はeラーニングManaBunの推奨環境もチェックしておきましょう(基本的にはAndroidタブレットかiPadなら問題ありませんが、念のため)。
フォーサイト行政書士講座はこんな人におすすめ
以上の内容を踏まえて、フォーサイト行政書士講座がどんな人にあっているのかを述べていきます。
合格実績と価格のバランスを重視する人
フォーサイト行政書士講座は合格実績と価格のバランスを重視する方にお勧めできます。
合格実績の比較でお伝えしたように、フォーサイト行政書士講座よりも優れた合格実績を示している講座は他にあるようです。しかしあまりにも高額で、とても手が出ないと感じる方も多いに違いありません。
この点、フォーサイト行政書士講座は全国合格率の3~4倍の実績があり、それでいて受講料は高価格帯の半分程度の水準です。これなら許容範囲の出費で十分な学習効果を期待できます。
「合格圏内にはぜひ入りたい。費用は全く出さないわけではないが、家計を守ることも考えたい」。そう考えている人には実績・価格の両面で優れたフォーサイト行政書士講座が最適です。
全額返金保証の下で安心して学びたい人
フォーサイト行政書士講座は全額返金保証の下で安心して学びたい方にお勧めできます。
いくら価格と合格実績のバランスが取れているといっても、フォーサイト行政書士講座の受講料は約10万円です(バリューセット3の場合)。一歩届かず不合格に終わり、受講料金を丸ごと損するような事態はどうしても避けたいところ。
フォーサイト行政書士講座はこの「受講料の丸損」を回避する仕組みを用意してくれています。全額返金保証制度によって約10万円が戻ってくる可能性を残せるんです。
「合格お祝い制度」を用意している行政書士講座は多数ありますが、不合格時の返金保証制度を用意している行政書士講座はほとんどありません。受講生に損をさせない道を作ったフォーサイトに感謝しつつ、返金保証制度のもとで不安なく学習を進めていきましょう。
オンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい人
フォーサイト行政書士講座はオンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい方にお勧めできます。
通信講座は伝統的には冊子タイプの教材が主流でした。しかし近年ではスマートフォンの普及に伴い、オンラインで学習できることを多くの人が望むようになっています。
フォーサイトは早い時期にオンライン学習への対応を開始しました。その結果、現在はiPhone・Androidの両方でアプリを提供しています。また紙のテキスト・問題集も切り捨てずに維持しています。
フォーサイト行政書士講座と同じレベルでオンライン・オフライン学習を実施できる講座はおそらく皆無です。外出先ではモバイル端末で学び、自宅では紙のテキストを読み込む。そんな学習スタイルを求めている方はぜひフォーサイトを受講してください。
よくある質問
フォーサイト行政書士講座のよくある質問に答えます。
受講料はいくら?
フォーサイト行政書士講座の料金は次の表の通りです(2026年3月1日現在)。
| コース | 価格(税込) |
|---|---|
| バリューセット1 | 66,800円 |
| バリューセット2 | 76,800円 |
| バリューセット3 通常セット | 94,800円 |
| バリューセット3 通常+DVD | 99,800円 |
| デジタルプラン | 29,800円 |
| 再チャレンジセット | 62,800円 |
| 基礎講座 | 51,800円 |
| 過去問講座 | 51,800円 |
| 直前対策講座 記述問題対策編 | 10,800円 |
| 直前対策講座 基礎知識対策編 | 10,800円 |
| 直前対策講座 択一対策編 | 10,800円 |
| 直前対策講座 3編同時申し込み | 27,800円 |
| ペースメーカー答練講座 | 21,800円 |
フォーサイト行政書士講座の公式サイトでは、最新の価格情報はもちろん「プランの詳細」や「講師の公式プロフィール」「合格者の声の有無・内容」なども確認できます。ぜひチェックしてみてください。
最安値で購入・受講する方法
2018年からほぼ毎年フォーサイトを受講している私がフォーサイト行政書士講座を安く購入する方法について解説します。
キャンペーンを利用する
フォーサイト行政書士講座では年に5回程度割引キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中はバリューセット1~3の価格が通常よりも安くなります。
キャンペーンの実施時期は毎年おおよそ共通です。
- 1月上旬頃
- 新春全講座キャンペーン
- 1月の合格発表直後
- チャレンジキャンペーン
- 4月上旬頃
- 春の全講座キャンペーン
- 9月下旬頃
- 秋の全講座キャンペーン
- 11月の本試験直後
- 本試験お疲れ様キャンペーン
最新のキャンペーン情報については割引情報まとめ記事で発信しています。ブックマークの上、時々チェックしてください。

資料請求割引を利用する
フォーサイトは資料請求をした人に対し特別価格を提示することがよくあります。このタイプの割引を私は資料請求割引と呼んでいます。
資料請求ページに次のバナー画像が出ているかどうかを確認してください。

このバナー画像が表示されている場合はほぼ確実に割引を受けられます。資料請求の申し込み後に案内メールが来ますので、そこに載っているURLから申し込んでください。
ダブルライセンス割引制度を利用する
フォーサイトを以前受講したことがある方はダブルライセンス割引価格で行政書士講座を受講できる可能性があります。
ただし「以前受講した講座が何の講座だったのか」、そして「受講したのがいつ頃だったのか」といったことが利用条件に関わってきます。詳しくはダブルライセンス割引の案内ページで確認してみてください。
割引額が最も大きいのは?
上で紹介したフォーサイトの割引制度は併用することができません。1度に1つだけ使う形になります。とすれば最も割引額が大きいものを使いたいですよね。
割引額は変わることもあり得るため以下は参考に留めていただければと思いますが、フォーサイト行政書士講座の割引制度は原則、次の優先順位で利用を検討していただければOKです。
- ダブルライセンス割引制度
- 資料請求割引
- キャンペーン
ほとんどの場合、ダブルライセンス割引制度を使うことで最も割引額を大きくできます。フォーサイトを受講するのが2回目以降の方はまずはダブルライセンス割引制度の利用可否を確認しましょう。
次に割引額が大きいのが資料請求割引です。フォーサイトを受講するのが初めての方など、ダブルライセンス割引制度を使わないケースでは資料請求割引を使うのが最安値となります。
最後に検討するべきなのがキャンペーンです。意外なことにキャンペーン実施時の割引額は通例、上の2つほどではありません。キャンペーンの割引は何らかの事情で資料請求ができないときのみ狙っていただければと思います。
この記事のまとめ
フォーサイト行政書士講座は低価格で提供されている行政書士試験対策講座の1つです。冊子タイプの教材とともにeラーニングが提供され、受講生は時間・場所を問わず充実した学習を継続できます。近年の合格実績も申し分ない水準です。
本編であまり触れなかった「合格者数」について最後に付記します。私が独自に調査を実施したところ次のことが判明しました。フォーサイトが2011年度から2021年度までの11年間で輩出した行政書士試験合格者の数は1000人以上(おそらく1500人前後)です。
フォーサイトを受講して行政書士試験に合格し、資格を糧に活躍している人がこんなにも大勢います。次に合格の未来をつかむのはもちろんあなた自身。この講座にしようと決断できたら早めに受講を開始して、ゴールに向けて1段ずつ階段を上っていきましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。





