管理業務主任者試験・宅建試験に一発合格済みの杉山貴隆です。
今回は私が受講したフォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座の過去の合格率をまとめます。
フォーサイト マン管・管業講座は受講生の合格率を調査し毎年公表しています。公式サイトでは最新年度の合格率しか出ていませんが、この記事では過去の合格率を漏らさず掲載しました。
講座の実績・実力を見極める情報源として、ぜひ参考にしてみてください。
フォーサイト マン管・管業講座の合格率
最初に結論をお伝えすると、フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座の合格率は次の通りです。
- マンション管理士講座の合格率
- 9年平均で31.4%(全国の合格率と比べて3.69倍)
- 管理業務主任者講座の合格率
- 9年平均で65.3%(全国の合格率と比べて2.97倍)
以下で年度ごとの合格率やグラフなどを見ていきます。
フォーサイト マンション管理士講座の合格率
フォーサイト マンション管理士講座の過去9年間のマン管試験合格率をグラフ・表にすると次の通りです。
年度 | フォーサイト 合格率(A) | 全国 合格率(B) | AはBの 何倍か |
---|---|---|---|
2013年度 | 23.61% | 8.2% | 2.88倍 |
2014年度 | 33.3% | 8.4% | 3.96倍 |
2015年度 | 34.0% | 8.2% | 4.14倍 |
2016年度 | 39.3% | 8.0% | 4.91倍 |
2017年度 | 26.3% | 9.0% | 2.92倍 |
2018年度 | 37% | 7.9% | 4.68倍 |
2019年度 | 23.5% | 8.2% | 2.87倍 |
2020年度 | 25.9% | 8.6% | 3.01倍 |
2021年度 | 39.3% | 9.9% | 3.97倍 |
9年平均 | 31.4% | 8.5% | 3.69倍 |
フォーサイト マンション管理士講座の過去9年のマン管試験合格率は最も高い年で39.3%、最も低い年で23.5%、9年平均で31.4%でした。
全国の合格率と比較した場合高い年で約5倍、低い年でも約3倍という良好な結果となっています。
フォーサイト管理業務主任者講座の合格率
次にフォーサイト管理業務主任者講座の過去9年間の管業試験合格率をグラフ・表にすると次の通りです。
年度 | フォーサイト 合格率 (A) | 全国 合格率 (B) | AはBの 何倍か |
---|---|---|---|
2013年度 | 70.83% | 22.5% | 3.15倍 |
2014年度 | 74.04% | 21.0% | 3.53倍 |
2015年度 | 47.0% | 23.8% | 1.97倍 |
2016年度 | 47.0% | 22.5% | 2.09倍 |
2017年度 | 65.9% | 21.7% | 3.04倍 |
2018年度 | 77% | 21.7% | 3.55倍 |
2019年度 | 62.4% | 23.2% | 2.69倍 |
2020年度 | 71.3% | 22.2% | 2.89倍 |
2021年度 | 72.4% | 19.4% | 3.73倍 |
9年平均 | 65.3% | 22.0% | 2.97倍 |
フォーサイト管理業務主任者講座の管業試験合格率は最も高い年で77%、最も低い年で47%、9年平均で65.3%でした。
全国の合格率と比較した場合、高い年で約3.5倍、低い年でも約2倍という良好な結果となっています。
合格率の調査方法
フォーサイトが受講生の合格率をどのように調べているのか気になる人もいると思います。調べ方次第では数字が信頼できない可能性もあるからです。
そこでフォーサイトが実施している合格率の調査方法とその信頼性について解説していきます。
受講生へのアンケートから算出
フォーサイト マン管・管業講座は例年合格発表後に受講生に対しアンケートを送付しています。アンケート項目の中に受験結果に関する質問が含まれており、その回答に基づいて合格率が算出されています。
ちなみにこのアンケートは特典つきです。回答すると合否に関わらずAmazonギフト券を受け取ることができます。フォーサイト マン管・管業講座を受講した場合はぜひ回答して特典をゲットしましょう。
調査方法に対する批判
アンケート調査によって合格率を算出することには批判もあります。次のような内容の批判です。
合格しなかった人が自らすすんで回答することは少ないのではないか。そうだとすると合格した人による回答が相対的に多くなり、結果として合格率が実態よりも高く計算されてしまうのではないか
確かにそういう可能性は否定できません。とはいえ、アンケートで調べる以外に良い調査方法があるわけでもありません。現実的には当分の間アンケートで調べていくほかないでしょう。
ところで、先に触れたようにフォーサイトは「アンケート回答をした人が仮に不合格であったとしてもAmazonギフト券をプレゼント」しています。とすれば不合格だった人も特典に惹かれて積極的に回答すると考えられます。
したがって一概に「合格しなかった人が自らすすんで回答することは少ない」とは言えません。その意味で、フォーサイト マン管・管業講座の合格率の算出方法は信頼できるベストな形になっていると私は思います。
フォーサイト マン管・管業講座のアンケートは試験の合否のほかにもいくつかの項目を扱っています。たとえば「受験回数」「年齢」「職業」などです。
調査結果を参考にしてみたい方は次のページで確認してみてください。
この記事のまとめ
今回は「フォーサイト マン管・管業講座の合格率は?過去9年まとめ」というテーマでお伝えしました。
過去の合格率について要約すると次の通りです。
- マンション管理士講座の合格率
- 9年平均で31.4%(全国の合格率と比べて3.69倍)
- 管理業務主任者講座の合格率
- 9年平均で65.3%(全国の合格率と比べて2.97倍)
マンション管理士試験・管理業務主任者試験の両方で高い合格率が実現していることがわかります。フォーサイトは優れた教材と受験指導で多くの受講生を合格へと導いていると言えそうです。
もしあなたが通信講座の利用を検討しているなら、合格実績が明確なフォーサイト マン管・管業講座を選択するのは理にかなっています。ぜひ受講しましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。
⇒ 【フォーサイト公式】マンション管理士・管理業務主任者講座