スタディング行政書士講座を実際に受講してレビューしている杉山貴隆です。

行政書士試験に挑戦しようと考えるとき、法律を学んだ経験がないと「自分のような初心者が、一度の受験で合格なんてできるのだろうか」と不安になりますよね。まして、仕事や家庭で慌ただしい毎日のなかで、まとまった勉強時間を確保できる人は決して多くありません。
それでも実際には、スタディング行政書士講座で学び、法律知識ゼロの状態から一度の受験で合格をつかんだ人が数多くいます。そして、その人たちの学び方には、偶然では片づけられないいくつかの共通点がありました。
そこで今回は、一発合格した法律初学者の合格体験記31件を読み込み、そこから見えてきた共通の勉強法を3つに整理してお伝えします。この記事を読み終えるころには、忙しいあなたでも無理なく取り入れられる学習の型が見えてくるはずです。
※本記事は2026年6月時点で入手できる情報を基に作成しています。ただし、引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。
一発合格者に共通する勉強法

一発合格した法律初学者の受講生の声に繰り返し現れた3つの共通点を見ていきます。特別な才能の話ではなく、忙しい人ほど取り入れやすい工夫ばかりです。
スキマ時間×スマホで毎日続ける
まず最も多く語られていたのが、スキマ時間をスマホで積み上げ、学習を毎日途切れさせないという進め方です。
- 「そこで「机に向かわなければ勉強ではない」という考えを捨て、通勤中や隙間時間、自宅では床に寝そべりながら学習するなど、無理のない形を選びました。結果として、勉強期間を通して机に向かったことはほとんどありませんでしたが、学習自体は毎日継続することができました。」【引用元】
- 「平日は残業も多く、土日は育児等、当然満足には学習時間は確保が出来ないなか、スマホ一つで勉強ができるスタディングの活用で、通勤時間や昼休み等のスキマ時間を学習時間として有効に活用することができました。」【引用元】
- 「スタディングに切り替えてからは、通勤時間・トイレ・お風呂などのスキマ時間でも講義を聞き流すようにして、勉強時間を捻出しました。「空いた時間にはとにかくスタディングを開く」という習慣ができたことが、最大の変化だったと思います。」【引用元】
- 「子育て中で決まった時間に勉強時間を取る事が難しかったのですが、スマホ一つで時間も場所も選ばず講義も問題も解ける所がありがたかったです。」【引用元】
- 「前半のインプットは、移動時間や子供を寝かしつけた後などの隙間時間に、STUDYingでスマホ学習を中心に進めました。」【引用元】
- 「スマホさえあれば、寝かしつけ後の暗闇で、子どもたちが起きる前の早朝に、通勤中の車内で、会社の昼休みで、わずかな時間を勉強に充てるハードルをぐっと下げられます。」【引用元】
- 「ちょっと手が空いた時、クルマの助手席でもトイレの中でもとにかくアプリを立ち上げ、軽く目を通す。その癖がつきました。」【引用元】
- 「ひと通り学習を終えた後は復習の為に通勤中の時間は必ずスタディングの講座をラジオ感覚で聴きながら勉強してました。」「音声のみでの再生ができるので運転中でも効率よく勉強ができました。」【引用元】
これらの声を読んでいて私が強く感じたのは、合格した法律初学者の多くが「まとまった勉強時間を確保すること」を、ある意味で潔く諦めているという事実です。
普通なら「机に向かう時間をどう作るか」に頭を悩ませるところですよね。ところが彼らは発想を逆転させています。ある受講生の「机に向かわなければ勉強ではない、という考えを捨てた」という一文は、その象徴と言えるでしょう。
ここで力を発揮するのが、スタディングの講座設計です。講義は1本が短く区切られ、テキストも問題演習もスマホ1台で完結します。さらに音声だけの再生にも対応しているため、運転中や通勤中をそのまま「耳の学習時間」に変えられるでしょう。
つまり、細切れの時間を学習に変えるための土台が最初から用意されているわけです。だからこそ「空いた時間にはとにかくスタディングを開く」という習慣も、無理なく根づいていくのだと思います。
もっとも、スキマ時間さえ使えば誰でも合格できる、という単純な話ではありません。今回読んだ声に共通していたのは、1回あたりの量を増やすことよりも、毎日途切れさせないことを優先する姿勢でした。
「ほぼ毎日触れない日が無いように」「モチベーションが低い日でも最低30分」という複数の声が示すとおり、小さな継続を積み重ねた先に合格があります。忙しさを言い訳にしないための仕組みとして、スマホ学習は確かに心強い味方になってくれるはずです。
演習とAI復習で「解ける」に
次に共通していたのは、講義の理解にこだわりすぎず、問題演習とAI問題復習の反復で「解ける状態をつくる」という進め方です。
- 「すべてを完璧に理解しようとするのではなく、テキストと講義動画は1回目を通し、あとは13年分の過去問題をひたすら繰り返し学習しました。「わかる」よりも「解ける」状態を意識しました。また、記述式に関しては内容を全部暗記しました。」【引用元】
- 「スタディングでの学習では、まず講義を2周して全体像をしっかりと掴み、その後は問題演習を繰り返しました。特に直前期は、間違えた問題を重点的に復習することで弱点を克服するとともに、知識の定着を図ることができました。」【引用元】
- 「特に、講義動画はわかりやすく、講義を聞いた後にすぐにスマート問題集やセレクト問題集でアウトプットできる点が非常に良かったです。」「また、繰り返し問題を解くことで知識の定着を図りました。最初は間違えることが多くても、何度も復習することで着実に力がついていくのを実感しました。」【引用元】
- 「また、講義動画の合間に基礎的な問題演習が挟まれており、学習成果のフィードバックを都度得られるような、インプットだけに偏りすぎない工夫もされているように感じました。」【引用元】
- 「アウトプットを重視していたので、電車で過去問をスマホで解いたりすることができ良かったです。」【引用元】
- 「スタディングでとにかくやり込んだのは一問一答と過去問です。」【引用元】
- 「最終的に、過去問や一問一答を解いて、テキストに戻って理解の確認を繰り返すことで、知識の定着もできて、自然と暗記もはかどりました。」【引用元】
- 「過去問集を何度も繰り返し解いているうちに、徐々に問題文にも慣れ、何を問われているのかがわかってくるようになりました。」【引用元】
法律初学者がつまずく典型的なパターンは、「全部を理解してから次に進もう」として、最初の科目で力尽きてしまうことです。ところが、一発合格した人たちの声を読むと、ほとんど逆のことをしています。
「『わかる』よりも『解ける』状態を意識した」「分からなくても早く完了させて全体像をつかむ」といった声が示すように、理解は粗いまま先へ進め、問題演習の反復で後から固めているのです。これは、なかなか思いきれない発想ではないでしょうか。
そして、この進め方を後押しするのがスタディングの学習の流れです。
講義のあとすぐにスマート問題集を解く設計になっているため、ある受講生が「インプットだけに偏りすぎない工夫」と表現したように、初学者が陥りやすい「インプットばかりで満足してしまう状態」を防いでくれます。
講義を見て終わりにせず、すぐ手を動かして解けるかどうかを確かめる。この小さな往復が、知識を使える形に変えていくのだと思います。
もう一つ、何度も名前が挙がったのがAI問題復習でした。これは、単純化して言うなら「自分が間違えた問題を、忘れたころを見計らって自動的に出し直してくれる機能」です。何をいつ復習すべきかを自分で管理しなくてよいので、初学者でも反復そのものに集中できます。
ある受講生が語った「10回くらい繰り返せば覚えます」という言葉には、記憶力に自信のない人ほど勇気づけられるのではないでしょうか。「解けるまで繰り返す」を仕組みに任せられる点こそ、独学との大きな違いだと感じます。
手を広げず講座を軸にする
3つ目の共通点は、あれこれ手を広げず、スタディングを学習の軸に据えて迷いを減らすという姿勢です。
- 「勉強を進めて行くと色々と不安になり手を広げたくなることもあったのですが、それをせずにスタディングのテキストとAI問題復習で基礎を繰り返し何度も復習したことがとても効果的だったと思われます。」【引用元】
- 「やるべきことは2つです。①基本講座の動画を見る②テーマ別過去問をする、この2つです。」「色んな教材が入っているので目移りしますが、やるべきことをあえて絞ったことが、私の場合は合格につながったと思います。」【引用元】
- 「個人的には、スタディングのコンテンツとポケット六法だけあれば十分と感じます。」「とにかく民法と行政法にエネルギーの9割をつぎ込んで、その他は余った時間で対応する、メリハリを重視しました。」【引用元】
- 「いろいろな情報源をあたり、出題範囲は広いがメリハリをつけて確実な得点を狙うこと、記述式の対策は直前でも大丈夫なこと等、1回で突破するための方向性を決めました。」【引用元】
- 「問題集や参考書籍は市販のものも使いましたが、全勉強時間の7割ほどはスタディングを活用していたと思います。」【引用元】
- 「フローで学習の順番を導いてくれるシステムは、私のような法学・法律とは無縁の理系学部卒で、仕事上においても関連する業務に就いたことがなかった初学者にとってはとてもありがたかったです。」【引用元】
- 「学習フローにより、今やることが明確なので、余分なことをあれこれの悩まずに、最大限時間を有効に使えたと思います。」【引用元】
- 「その点スタディング(通勤講座)はやることがはっきりと決まっているのでそれだけやれば良く、時間の浪費を防ぎ勉強に集中することが可能です。」【引用元】
- 「巷では無料のインターネット動画もあり、脇道にそれたこともありますが、軸としてスタディングがあったので、独学と異なり、最後までぶれずに効率的に勉強できたと思います。」【引用元】
- 「50代後半で法律初学者かつ勉強開始時期も3月と不安の多いスタートでしたがスタディングを信じて無事一回で合格することが出来ました。」【引用元】
独学で失敗する人の多くは、不安にかられて教材を次々に買い足し、結局どれも中途半端に終わってしまいます。一方、一発合格した初学者の声に共通していたのは、その正反対の姿勢でした。
ある受講生は、手を広げたくなったがそれをせず基礎を繰り返したと振り返り、別の受講生は「やるべきことをあえて絞った」と語っています。やることを増やすのではなく、思いきって減らす。これが共通の発想だったのです。
ここで助けになるのが、スタディングの学習フローでしょう。これはAIが一人ひとりに合わせて計画を立ててくれるものではなく、あらかじめ用意された効率的な順番に沿って進めるためのガイドです。
それでも、「次に何をやるか」を自分で考えずに済むだけで、初学者の負担は大きく軽くなります。学習の順番を導いてくれる仕組みを初学者にとってありがたいと振り返る声があるのは、まさにこの点でしょう。
「信じて任せる」という趣旨の言葉が複数の人から出てくるのも、迷う時間を削れたからだと思います。
ただ、ここは正直にお伝えしておきます。「手を広げない」とは「スタディング以外を一切使わない」という意味ではありません。実際には、ポケット六法を併用した人もいれば、学習時間の7割ほどをスタディングに充て、残りを市販の問題集などで補った人もいます。
大切なのは、あくまでスタディングを学習の軸に据え、不足を感じた部分だけを足すという考え方です。複数の受講生が語る、民法と行政法にメリハリをつけるという工夫も、限られた時間を配点の大きい科目へ集中させる、とても理にかなった判断だと感じます。
スタディングだけで合格できる?

ここまで読んでも、「スタディングは教材が少なくて受講料も安いのに、本当にこれだけで合格できるの?」という不安が残るかもしれません。
あるいは「結局、一発合格できたのは、もともと地頭の良い一部の人だけなのでは?」と感じる人もいるでしょう。その気持ちは、私にもよく分かります。安い買い物ではありませんし、初めての挑戦であればなおさら慎重になりますよね。
ただ、今回多くの声を読んで私が受け取った印象は、「特別な人だけが受かっている」というものではありませんでした。50代から始めた人、理系出身で法律に縁のなかった人、子育てや仕事と両立した人など、背景は実にさまざまです。
共通していたのは生まれ持った才能ではなく、ここまで紹介してきた勉強の進め方のほうでした。だからこそ、同じ初学者であるあなたにも十分に再現できると考えています。
「教材が足りないのでは」という不安についても、答えはシンプルです。多くの人はスタディングを軸にしつつ、不足を感じた部分だけを市販の問題集や模試で補っています。まず軸を1つに定め、足りない分だけ足せばよい、ということです。
実際に「スタディングだけで合格した」と語る受講生がどれほどいるのかは、スタディングだけで合格した受講生の実例をまとめた記事に詳しくまとめています。

あわせて読めば、きっと安心材料になるはずです。
この記事のまとめ
今回は、スタディング行政書士講座で一発合格した法律初学者の声から、共通する勉強法を3つに整理してお伝えしました。振り返ってみると、いずれもスタディングという講座の作りと深く結びついていました。
- スキマ時間×スマホで毎日続ける:まとまった時間を作るより、途切れさせないことを優先する
- 演習とAI復習で「解ける」に:理解は粗いまま進め、反復で後から固める
- 手を広げず講座を軸にする:やることを絞り、迷う時間を減らす
法律を学んだ経験がなくても、毎日が忙しくても、これらはどれも今日から真似できる工夫ばかりです。
難しいことをする必要はありません。短い時間でも毎日触れ、解けるまで繰り返し、教材を信じて絞り込む。この3つを意識するだけで、合格はぐっと現実的なものに近づくはずです。あなたの挑戦が実を結ぶことを心から応援しています。




