宅建試験・管業試験に一発合格済のKiryuです(*^o^*)
この記事ではスタディング マン管/管業講座の「料金とコスパ」について語ります。
スタディング マン管/管業講座の受講料は、税抜金額で36,800円です(2020年9月現在)。
この価格を前提に考えると、果たしてコスパが良いと言えるのでしょうか?
この問いに答えるため、今回は「市販の独学用教材でスタディング マン管/管業講座と同等のものをそろえた場合、いくらかかるのか」を確認します。
そして、その金額とスタディング マン管/管業講座の料金とを比較し、コスパを検証します。
ぜひ参考にしてみてください。
結論:スタディング マン管/管業講座はコスパが良い
結論を先にお伝えしておくと、スタディング マン管/管業講座は市販独学用教材で同等品をそろえるよりも安いです。したがってコスパが良いと判断できます。
具体的に価格で比べると、スタディング マン管/管業講座は定価36,800円であるのに対し、市販独学用教材で同等品を買うと41,900円かかるんです。
以下でこの結論に至る過程を詳しく見ていきます。
スタディング マン管/管業講座の教材
今回の話の前提として「そもそもスタディング マン管/管業講座にはどのような教材が含まれているのか」を確認しておきましょう。
スタディング マン管・管業講座の受講を開始すると、主に次の3種類の教材を利用することになります。
- 基本講座(講義動画37.5時間・WEBテキスト)
- スマート問題集(練習問題約520問)
- セレクト過去問集(厳選した過去問約280問)
それぞれの内容については、スタディング マン管/管業講座の主要教材紹介記事にて、画像つきでレビューしました。

教材についてより詳しく知りたい場合は、チェックしてみてください。
市販独学用教材で同等のものをそろえた場合
スタディング マン管・管業講座の各教材に相当するものを市販独学用教材でそろえた場合、どのくらいの費用が必要になるのか検討していきます。
結論としては次の通りとなります。
- 基本講座に相当する教材
- 講義DVD:31,800円(税抜)
テキスト:5,600円(税抜) - スマート問題集に相当する教材
- 一問一答500問:900円(税抜)
- セレクト過去問集に相当する教材
- 過去問250問:3,600円(税抜)
- 上記の合計
- 41,900円(税抜)
以下で詳しく見ていきます。
「基本講座」相当の市販独学用教材
「基本講座」には映像講義とWEBテキストが含まれています。これらに相当する市販独学用教材はいくらになるでしょうか。
まずは映像講義について。
スタディング マン管/管業講座の映像講義は37.5時間です。
その内容は、マンション管理士試験・管理業務主任者試験の試験講義となっています。
上記に相当する市販の独学用教材としては次のものが見つかりました。
価格(税別・2020年9月現在)と収録時間を次の表に整理します。
教材名 | 価格 | 収録時間 |
---|---|---|
マンション管理士 速攻マスターDVD | 19,000円 | 17.5時間 |
管理業務主任者 速攻マスターDVD | 12,800円 | 12.5時間 |
合計 | 31,800円 | 30時間 |
収録時間はスタディング マン管/管業講座よりも7.5時間短いですが、おおよそ同等のものだと考えておきます。
そうすると、スタディング マン管/管業講座の映像講義に相当するものを市販教材で買うと31,800円かかることになります。
* * *
次にテキストについて。
スタディング マン管/管業講座のWEBテキストは、映像講義を視聴しながら(または視聴した後で)利用するテキストです。
先に見た市販の講義DVDには、ちょうどそのような形式の専用テキストがあります(別売)。
これらを同等品と考えましょう。
価格(税別・2020年9月現在)を表にまとめると次の通りです。
教材名 | 価格 |
---|---|
マンション管理士 速習テキスト | 2,800円 |
管理業務主任者 基本テキスト | 2,800円 |
合計 | 5,600円 |
スタディング マン管/管業講座のWEBテキストに相当するものを市販教材で買うと5,600円かかることになります。
* * *
ここまでの考察から、スタディング マン管/管業講座の「基本講座」に相当する教材を市販の独学用教材でそろえると、31,800円+5,600円=37,400円 という金額になります。
前述した通り、スタディング マン管・管業講座には「基本講座」に加えて「スマート問題集」「セレクト過去問集」がありますので、引き続き同等品の価格を確認していきましょう。
「スマート問題集」相当の市販独学用教材
スタディング マン管/管業講座の「スマート問題集」は一問一答形式の問題集ですが、これに相当する市販独学用教材はいくらになるでしょうか。
「スマート問題集」の収録問題数は約520問となっています。
同じくらいの量の問題を収録した市販教材があるかどうか調査しましたが、マンション管理士試験・管理業務主任者試験のダブル合格を狙った一問一答集は販売されていないようです。
しかしながら、マンション管理士試験の一問一答集としては次のものが見つかりました。
価格は税抜で1,800円、収録問題数は1,000問です。
管理業務主任者試験の一問一答集としては次のものが見つかりました。
こちらも価格は税抜で1,800円、収録問題数は1,000問です。
市販独学用の一問一答集をそろえると、2冊合計で3,600円となります。
ただし、スタディングのスマート問題集の収録問題数が500問程度であるのに対し、市販の一問一答集の収録問題数は合計2,000問収録です。
4倍くらい差がありますね。
そこで、ここでは仮に市販独学用の一問一答集を「500問だけ」買えたと想定し、その際の価格を考えたいと思います。
2,000問で3,600円であれば、その4分の1の問題数(500問)の価格は3,600÷4=900円と考えるのが妥当です。
以上考察から、スタディング マン管/管業講座の「スマート問題集」に相当する教材を市販の独学用教材でそろえると、900円 という金額になります。
「セレクト過去問集」相当の市販独学用教材
スタディング マン管/管業講座の「セレクト過去問集」は、マン管試験・管業試験の過去問から厳選した約280問を収録している過去問題集です。
これに相当する市販独学用教材として、次のものが見つかりました。
価格は3,600円(税別・2020年9月時点)、収録問題数は約250問です。
スタディング マン管/管業講座のセレクト過去問集より問題数がやや少ないですが、おおよそ同等品と考えてよいと思います。
以上より、スタディング マン管/管業講座の「セレクト過去問集」に相当する教材を市販の独学用教材でそろえると、3,600円 という金額になります。
この記事のまとめ
以上、スタディング マン管/管業講座と同等のものを市販独学用教材で揃える場合に必要な費用を検討してきました。
まとめると、次の通りです。
- 基本講座に相当する教材
- 講義DVD:31,800円(税抜)
テキスト:5,600円(税抜) - スマート問題集に相当する教材
- 一問一答500問:900円(税抜)
- セレクト過去問集に相当する教材
- 過去問250問:3,600円(税抜)
- 上記の合計
- 41,900円(税抜)
合計額は41,900円(税抜)です。
スタディング マン管/管業講座の受講料は、最初に確認したように36,800円(税抜)。
その差は約5,000円となりました。
以上をまとめると、市販独学用教材を買うよりもスタディングを買うほうが安く、コスパが良いという結論になります。
* * *
今回お伝えしたかったことは以上ですが、最後に少しだけ補足します。
上で見てきたのは金額面のみでしたよね。
しかし実際にスタディング マン管・管業講座の受講を開始すると、市販教材よりも圧倒的に使い勝手が良く、学習が進めやすいというメリットがあることに気づきます。
というのも、スマホだけで学習ができるので、ちょっとした空き時間を全て学習時間に充てられるんです。
学習機会が自然に増えますので、当然ですが合格する可能性もグンと高まっていきます。
スタディング マン管/管業講座にはその他にもたくさんのメリットがありますので、メリット・デメリット紹介記事で確認してみてください。

ということで、金銭的な面だけでなく学習上のメリットもあわせて考えると、市販独学用教材よりもスタディングのほうが圧倒的にコスパが良いです。
コスパ重視で合格を目指したい人は、ぜひスタディング マン管/管業講座を受講して、使い倒していきましょう。
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