アメリアの翻訳求人に応募する際、TOEICスコアは何点必要?

アメリアの翻訳求人に応募する際、TOEICスコアは何点必要?

副業で翻訳をしているアメリア会員Kiryuです(*^o^*)

今回は翻訳者ネットワーク「アメリア」に掲載されている求人に応募する際、TOEICスコアは何点必要か?というテーマでお伝えします。

前提として、「個人がアメリアに入会するときは特に審査はなく、TOEICスコアは不要」です。

でも、アメリアに掲載されている翻訳求人に応募する際は話が変わってきます。

なぜなら、翻訳会社が語学力の要件としてTOEICスコアを求めることは珍しくないからです。

そこで、この記事では求人情報に「TOEIC」を含んでいるものを全てチェックし、具体的に何点くらいが要求されるのかを調査しました。

これからアメリアで翻訳求人を探したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

INFO

現在のTOEICテストには2種類あります。

TOEIC L&Rテスト
リスニングとリーディングの能力を計測する従来型のTOEIC
TOEIC S&Wテスト
スピーキング・ライティングの能力を計測する新式のTOEIC

この記事では単に「TOEIC」と記している場合「L&Rテスト」を指すものとします。

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アメリアの翻訳求人応募に必要なTOEICスコア

最初に結論をお伝えすると、アメリアで翻訳求人に応募する際に必要なTOEICスコアに関して、次のことが言えます。

  • 応募要件としてTOEICのスコアを提示している求人は、全体の2割程度
  • おおむねTOEIC800点が最低ラインであり、TOEIC860点が標準レベルである
  • TOEIC900点以上あればどの求人のTOEIC要件もほぼクリアできる

以下で詳しく見ていきます。

「TOEIC」を含むアメリア求人を調べてみた

アメリアの翻訳求人には次のように「応募条件 必須スキル」欄があり、そこにTOEICスコアが提示されていることがよくあります。

アメリア 求人情報 応募条件 必須スキル欄

アメリア会員は全求人を任意のキーワードで検索できますので、「TOEIC」で検索してみたところ次の結果になりました。

アメリア 求人を「TOEIC」で検索

あくまでこの記事の執筆時点の情報ですが、190件中44件(23%)の求人でTOEICの基準が記されています。

44件の詳細

これら44件が具体的に何点くらいのスコアを要求しているのか気になると思います。

一覧表にすると、次の通りです。

番号翻訳分野TOEICスコア要件
No.01メディカルTOEIC 650点以上、
または同等の経験、能力
No.02ゲームTOEIC700点以上
No.03ゲームTOEIC700点以上
No.04指定なしTOEIC700点以上
No.05メディカルTOEIC745点以上または
英検準1級以上と同等の英語力
No.06ビジネス・法務TOEIC750点以上
No.07ITTOEIC800点相当の英語力
No.08ITTOEIC 800点相当の英語力
No.09ITTOEIC800点相当の英語力
No.10ITTOEIC800点相当の英語力
No.11ITTOEIC800点相当の英語力
No.12ビジネス・法務TOEIC800点相当の英語力
No.13メディカルTOEIC 800点程度以上
もしくは同等の語学力
No.14メディカルTOEIC 800点程度以上
もしくは同等の語学力
No.15メディカルTOEIC 800点か
同等以上の語学力
No.16映像TOEIC800点以上
No.17特許TOEIC800点程度以上
(またはこれに相当する英語レベル)
No.18特許TOEIC800点程度以上
(またはこれに相当する英語レベル)
No.19メディカルTOEIC840、
英検準一級程度
No.20メディカルTOEIC840、
英検準一級
No.21IT英語力上級
(TOEIC850以上相当)
No.22ビジネス・法務TOEIC 850点以上
No.23メディカルTOEIC 850点以上または
英検準1級程度の英語力
No.24メディカルTOEIC 850点以上の点数を有する方、
またはそれに相当する資格等
No.25工業・技術TOEIC 850点以上、
または同等の英語力
No.26特許TOEIC850以上
または同等レベルの英語力
No.27メディカルTOEIC860点相当以上の語学力
No.28メディカルTOEIC860点程度以上
(またはこれに相当する英語レベル)
No.29工業・技術TOEIC860点相当以上の語学力
No.30特許TOEIC 860点程度以上
(またはこれに相当する英語レベル)
No.31その他TOEIC L&R Score 900点以上
No.32その他TOEIC900点以上もしくはネイティブと
やり取りをしても会話に全く問題がないレベル
No.33ビジネス・法務TOEIC900点を目安とする英語力
No.34ビジネス・法務TOEIC 900点(または同等)以上
No.35ビジネス・法務TOEIC 900点以上、
またはそれに相当する語学力
No.36ビジネス・法務TOEIC900点以上、
若しくは同等レベル以上
No.37メディカルTOEIC900
No.38メディカルTOEIC900点以上に相当する英語力、または
『ほんやく検定』日英翻訳1級・2級資格等
No.39メディカルTOEIC 900点以上、
又はそれに相当する英語能力
No.40映像TOEIC900点以上
または同等のスキル
No.41出版TOEIC L&R Score 900点以上
No.42ITTOEIC920点以上に相当する英語力
No.43IT英語検定1級、
またはTOEIC920点以上に相当する英語力
No.44金融・経済TOEIC920点以上

データから言えること

上記のデータから、次のことが言えると思います。

まず、TOEIC800点が事実上の最低ラインです。

というのも、TOEICスコアが800点あれば、上記44件中18件のTOEIC要件を満たせます。

半数まではいきませんが、4割くらいの求人には応募できるわけです(もちろんTOEIC以外の要件があるときは、そちらも満たす必要があります)。

以上のことから、アメリアを活用して求人を探す場合、少なくとも800点は持っておくといいかなと思います。

* * *

次に、翻訳者として求められることが多い標準レベルのスコアはTOEIC860点です。

というのも、TOEICスコアが860点あれば、上記44件中30件のTOEIC要件を満たせます。

TOEICスコアを記載した求人のおよそ7割が射程距離に入り得るのです。

なので、860点がスタンダードだと考えて良いかなと思います。

* * *

最後に、TOEICスコアが900点以上あれば理想的です。

というのも、TOEICスコアが900点あれば、上記44件中41件のTOEIC要件を満たせます。

たとえTOEICによる語学力の証明を求められても、ほとんどの場合にクリアできるのです。

したがって、TOEIC要件で困ることが少ないという意味で900点が理想的と言って良いと思います。

参考:700点台で応募した私の場合

ちなみに、私はアメリアで最初に求人に応募する際、「TOEIC765点」と書いて応募しましたが、それでも登録翻訳者になることができました(^^)

そのときの経緯は次の記事で書いています。

未経験でも在宅翻訳者の仕事を初受注できた!約半年の取り組みまとめ【会社員からフリーランスへ】
フリーランス在宅翻訳者としての仕事を初受注できました。未経験・知識ゼロの状態から受注に至るまでの半年間の取り組みについてお伝えします。これから翻訳者になりたい方は、参考にしていただけると嬉しいです。
アメリアで未経験可求人に応募し在宅の登録翻訳者になる方法
翻訳者ネットワーク「アメリア」で翻訳者デビューした私が、未経験可求人に応募して在宅の登録翻訳者になるまでの道筋をわかりやすくお伝えします。

私の経験からわかるように、たとえ応募時のTOEICのスコアが800点に満たなかったとしても、トライアルで翻訳の能力があることを示せれば、採用してもらえる可能性はあるのです。

なので、「TOEICのスコアは持っていたほうがいいけれど、スコアの高低にはこだわり過ぎないでOK」と私は考えています。

参考:アメリアの公式見解

そもそもアメリア自身はTOEICのスコアについてどのような見解を持っているのでしょうか?

アメリアの公式見解は、アメリアの「よくあるご質問」で知ることができます。引用しておきます。

Q: TOEICのスコアは850点、実務未経験なのですが…。

A: 英日翻訳に必要な原文読解力をTOEICスコアに換算すると850点以上、英検では準1級程度だと言われておりますが、TOEICなどのスコアはあくまで目安です。

求人内容によって求められるスキルは異なりますし、「自然な言い回しで翻訳する表現力」や「原文の調査力(辞書を引く、事実確認など)」も重要になります。

翻訳に原文読解力は必須ですが、同じくらい日本語表現力や調査力なども大切です。

アメリアが独自に実施する「定例トライアル」では「原文の理解力」「日本語表現」「専門知識・調査力」などの項目で評価が付くので、翻訳のスキルアップに活用できます。

ごく簡単に言えば「目安は850点以上」ということですね。

この記事のまとめ

今回は「翻訳者ネットワーク「アメリア」に掲載されている求人に応募する際、TOEICスコアは何点必要か?」というテーマでお伝えしました。

ポイントを復習すると、次の通りです。

  • 応募要件としてTOEICのスコアを提示している求人は、全体の2割程度
  • おおむねTOEIC800点が最低ラインであり、TOEIC860点が標準レベルである
  • TOEIC900点以上あればどの求人のTOEIC要件もほぼクリアできる

ちなみに、アメリアに入会すると「TOEIC Listening & Reading Test (IP) オンライン」を会員割引価格で受験できます。

こういった特典も利用しつつ、TOEICのスコアアップに挑戦してみるのも良いと思います。

以上参考になれば嬉しいです。

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翻訳・翻訳者
キリュログ