スタディングを愛用しているKiryuです(*^o^*)
今回は2019年にリリースされたスタディングアプリの基本情報をまとめます。
というのも、スタディングアプリってせっかく便利なアプリなのに、まだまだ使われていない感があるんです。
そこでこの記事では、私が実際にスタディングアプリを利用しているときに撮ったスクリーンショットを交えつつ、基本機能や口コミ・評判、導入方法などをお伝えします。
「よくある質問」コーナーを作って、注意点なども解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。
※2021年1月追記:スタディングアプリは長らくiOS版のみ提供されていましたが、Android版がようやくリリースされました!これに伴い、記事を部分的に修正しました。
スタディングアプリとは?
スタディングアプリは、オンライン講座スタディングの学習用アプリです。
スタディングの講座を購入した受講生は、スタディングアプリを使って講義を聞いたり、テキストを読んだり、練習問題を解いたりできます。
資格取得に必要な学習は、アプリだけで最後までできるようになっています。
スタディングアプリでできること
スタディングアプリの各種機能を深堀りし、どんなことができるのかをチェックしていきましょう。
講義動画の視聴・ダウンロード
スタディングアプリでは「講義動画の視聴」が可能です。
スタディングの講座には「ビデオ講座」という名前の講義動画が教材として含まれています。
ビデオ講座は、スタディングアプリで視聴可能です。
ちなみに、他社の通信講座だと講義動画の視聴回数に制限がある場合もありますが、スタディングでは「受講期間内であれば何度でも」視聴できます。
「でも、外出先で講義動画を見るとギガの減りが気になるかも…」と思った方もいるではないでしょうか。
そのような方は、スタディングアプリの動画ダウンロード機能を使うとよいでしょう。
光回線などの定額回線で講義動画をダウンロードしてスマホに入れておけば、ギガを減らすことなく講義動画を視聴できますよ。
動画ダウンロード機能については次の記事でも解説しています。

講義音声の利用
スタディングアプリでは「講義音声」も利用可能です。
「映像」は不要で、むしろ音声のみのほうが学習がはかどるという人もいます。
そんな人は講義音声の機能を利用しましょう。映像ナシで音声だけを流すことができます。
講義音声の利用は、たとえば通勤や通学で歩いている時間が長い人にもオススメです。歩いている間ずっと聴いていられます。
回数制限が気になる人もいるかもしれません。
講義動画同様、講義音声も受講期間内であれば制限なしで繰り返し利用可能です。
音声だけを流す場合、私が持っているiPhoneでは「バックグラウンド再生」ができました。
つまり、iPhoneのディスプレイをオフにして真っ暗にしていても、音声講義を流し続けることができたんです。
また、「スタディングアプリの音声講義を聞き続けながら、他のアプリを操作する」というのも、やってみたらできました。
つまり、他のアプリの操作をしてもスタディングアプリの音声講義は止まりませんでした。
ただし、この挙動は他の機種で再現するかどうか、正確なところが分かりません。
バックグラウンド再生の可否を確認したい場合は、「無料お試し講座」をアプリで受講して、その際に試してみてください。
無料お試し講座は、スタディングに新規登録すると受講できます。次のページからどうぞ。
⇒ 【スタディング公式】無料でスタディングを試す(新規登録)
※アプリのインストール方法は後述します。
WEBテキスト閲覧
スタディングアプリでは「WEBテキスト閲覧」が可能です。
スタディングの講座では、原則として紙のテキストを利用しません(オプションで冊子版テキストをつけるなどの例外はあります)。
テキストはウェブ(インターネット)上に用意されており、「WEBテキスト」と呼ばれています。
WEBテキストは、アプリを使って自分のペースで読み進めていくことになります。
いつでもどこでも読めるので、ちょっとした空き時間にどんどん進められる教材です。
問題演習
スタディングアプリでは「問題演習」(練習問題や過去問を解く)こともできます。
スタディングでは、多くの講座に「スマート問題集」「厳選過去問集」といった問題集がついています。
ただ単純に問題が表示されるだけではありません。
回答後には自動的に正解・不正解が判定されますし、解説を読むこともできます。
また、正解した数が集計されたり、回答時間がカウントされたりして、練習問題を解いた結果が数字でわかります。
数値を確認しつつ、自分の実力を高められるようになっているわけです。
学習管理
スタディングアプリには「学習管理」の機能も備わっています。
日々の学習時間やレッスン終了数などが数字・グラフで表示されます。
自分の学習がどのくらい進んでいるのか、一目瞭然になるんです。
資格試験や検定試験で合格するためには、勉強を日々続けなければなりません。言うのは簡単ですが、やってみると意外と大変です。
でも学習の進み具合が「見える化」されていれば、自分で自分をほめたり、自分で自分にカツを入れたりしやすくなります。
このように「今日も頑張ろう!」とモチベーション維持につなげられるのが学習管理機能の利点です。
勉強仲間機能
スタディング受講生専用SNS「勉強仲間」を利用することもできます。
たとえばもしあなたが「スタディング宅建士講座」の受講生だとすると、他の「スタディング宅建士講座」の受講生とコミュニケーションできるんです。
受験勉強の期間は、数か月、場合によっては数年という長いものになりがちです。
だからこそ、同じ志をもった仲間と出会い、励ましあうことが大切になります。
そうすることが学習の継続につながりますし、ひいては「合格」という目標の達成にもつながっていくからです。
スタディングアプリの口コミ・評判
スタディングアプリを使って勉強し、試験に合格した受講生の声を紹介します。
アプリ利用者が特に多い「宅建士講座」「FP(ファイナンシャル・プランナー)講座」の受講生からの口コミです。
宅建士講座の受講生の評判

自宅では、時間の確保が出来ない中、スマートフォンを使い、主に片道30分の電車通勤時間で勉強しました。動画や問題集がテーマ毎にわかれていて効率的に学習を進めていくことができました。
また、アプリを利用することで通信量を気にすることなく動画視聴ができることも魅力です。苦手な問題だけを集中して復習することができるシステムなどもあり、限られた時間で理解を深めることが出来ました。
書籍を購入することなく、スタディングだけで合格することができ、満足しています。 [出典]

基本として起床後の10~20分、昼休み中の20分、帰宅後に30~40分の基本講座、帰宅後は一問一答とセレクト過去問とルーティン化して学習できたのがよかったのだと思います。
移動時間にはスマホアプリでの過去問一問一答を取り入れて繰り返し知識を深められました。
タブレット・スマートフォンを軸とした勉強は初めてでしたが、ここまでスムーズに勉強にのめり込めたことに驚きです!
合格へ向けての道をまっすぐと示してくれて本当にありがとうございました。 [出典]

どうしたら合格できるのかを考えた結果、スマートフォンで気軽に勉強できるスタディングを選びました。
初めはなんとなくで見ていましたが、スマホアプリと併用しながら講義を受けはじめると夏場ぐらいから徐々に点数が上がってきて、今年の試験で合格することができました。[出典]

勉強時間を確保するのも難しかったため、隙間時間に勉強ができるアプリを探していました。
そこでスタディングに出会ったのですが、問題を一問ずつ解くことができ、解説が丁寧という点で非常に使い勝手が良く、通勤時間を活用して、1ヶ月で全体を2周することができ、無事合格へと繋がりました。 [出典]
FP講座の受講生の評判

範囲は広いですが、アプリを開くと一目で進捗状況や日々の学習時間分かるのでそれも良い刺激とモチベーションの維持に繋がりました。
他の講座も受講経験ありますが、今回も無事一発合格できてよかったです。 [出典]

試験まで2ヶ月をきっていたので、効率よく短期間で学習できる教材を探していたところ、こちらを知りました。
無料で受講体験ができ、動画の見やすさやアプリの操作性を実際に試して、これなら試験に間に合いそうだと感じ、価格もお手頃だったので受講を決定。
ダウンロードした動画をオフラインの時でも見ることができるので、隙間時間も有効に使えました。
倍速で動画をどんどん見て、スマート問題集を解き、おかげさまで、無事に1回目の受験でFP2級に合格できました。 [出典]
スタディングアプリの導入方法
スタディングアプリの導入はとても簡単です。
ただし、スタディングの無料会員登録が終わっていない場合は、先にそちらを済ませておくほうが良いです。
⇒ 【スタディング公式】無料でスタディングを試す(新規登録)
会員登録が完了している場合、以下の手順でスタディングアプリを導入できます。
公式サイトのスタディングアプリ紹介ページで、アプリストアのバナーをタップします。
アプリストアが表示されます。ダウンロードのアイコンをタップしましょう。
アプリのダウンロードとインストールが完了したら「開く」と表示されますので、タップします。
アプリが起動して最初の画面が表示されます。画面下部の「ログイン」をタップします。
確認メッセージが表示されますので「続ける」をタップします。
このタイミングで、会員情報のメールアドレスとパスワードを求められることがあります。
上記の画面になった場合は、会員用のログインIDとパスワードでログインしましょう。
画面が遷移して、スタディングアプリのトップページが表示されます。
以上でスタディングアプリの導入は完了です。
スタディングアプリのよくある質問
スタディングアプリに関するよくある質問にお答えします。
アプリはどの講座で使えるの?
スタディングアプリは、スタディングの全ての講座(下記)で利用できますよ。
【ビジネス・経営】
- 中小企業診断士講座
- 技術士講座
- 販売士講座
- 危険物取扱者講座
【法律】
- 司法試験・予備試験講座
- 司法書士講座
- 行政書士講座
- 社会保険労務士講座
- 弁理士講座
- ビジネス実務法務講座
- 知的財産管理技能検定講座
- 個人情報保護士講座
【会計・金融】
- 税理士講座
- 簿記講座
- FP講座
- 外務員講座
【不動産】
- 宅建士講座
- 建築士講座
- マン管/管業講座
- 賃貸不動産経営管理士講座
【IT】
- ITパスポート講座
- 基本情報技術者講座
- 応用情報技術者講座
【その他】
- 公務員講座
- コンサルタント養成講座
- TOEIC講座
アンドロイド版はないの?
スタディングアプリは長らくiOS限定で提供されていましたが、2021年1月下旬、Android版が正式リリースとなりました。
詳しくは次のプレスリリースを確認してみてください。
⇒ 【スタディング公式】STUDYingアプリ(Android版)リリース!
アプリを使わないと勉強できないの?
スタディングを受講する際、アプリは必須ではありません。
アプリを入れていないスマホ・タブレットやPCでも受講できます。
どうやって受講するのかというと、ChromeやSafari、IEなどの「ブラウザ」を使います。
ブラウザでも、アプリとほぼ同じ使用感で、ほぼ同じ機能を利用できます。
ただし、動画ダウンロードができるのはアプリのみです。ブラウザではできません。
その点だけ、注意してくださいね。
この記事のまとめ
今回は「スタディングアプリとは?できること・口コミ・導入方法を解説」というテーマでお伝えしてきました。
スタディングアプリのポイントをまとめると、以下の通りです。
- スタディングアプリは、オンライン講座スタディングの学習用アプリである
- 講義動画の視聴・ダウンロード、WEBテキストの閲覧、問題演習、学習管理、勉強仲間機能といった機能がある
- スタディングを受講するのにアプリは必須ではなく、Chrome・Safari・IEといったブラウザでも受講は可能
3つ目のポイントでも述べたようにアプリは必須ではないのですが、アプリを使うと学習がより便利になることも事実。
ぜひスタディングアプリを活用して、効率よく学習を進めていきましょう。
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