最速!宅建の登録実務講習を最短修了する方法とおすすめ即日申込み先

宅建資格・宅建士

宅建試験に一発合格した宅建士杉山貴隆です。

今回はこんな悩みや疑問に答えます。

実務経験が無い人

不動産会社への就職が決まった!資格登録を急ぎたいけど実務経験が無い

実務経験が浅い人

会社の先輩が退職するので自分が宅建士として登録することに。でも実務経験はまだ1年だけ

登録実務講習を急ぐ人

登録実務講習を今日・明日にも申し込まなきゃ!

この記事では登録実務講習の基礎知識登録実務講習に申し込んで最短・最速で修了する方法についてまとめています。記事を読み進めていくと、あなたは次のメリットを得られます。

  • 登録実務講習の概要が分かる
  • 仕事の都合で即日申し込みたい場合や最短・最速で修了したい人におすすめの講習機関(実施団体)がわかる
  • 最短・最速で修了したい場合の注意点がわかる

最後まで読んでいただくと今後の行動計画を立てやすくなるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

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登録実務講習とは

登録実務講習とは不動産会社で2年以上の実務を経験していない人が宅建士の資格登録のために受講する講習のことです。以下、もう少し説明していきます。

宅建士として業務を行うためには宅建試験に合格した後に都道府県に資格登録をする必要があります。しかし宅建試験に合格していれば誰でも資格登録できるわけではなく、不動産会社等で直近10年以内に2年以上の実務を経験していることが資格登録の要件になっています。

では実務経験が無ければ一切登録できないのでしょうか? そうではありません。登録実務講習と呼ばれる講習を受講すれば実務経験がなくても資格登録できることになっています。

登録実務講習は実務経験を持たない人が資格登録をするための救済措置であると言えます。そのような位置づけの講習であるため受講資格があるのは宅建試験に合格した人のみです。

受講できる場所

登録実務講習は国土交通大臣の登録を受けた講習機関が実施しています。具体的には大手資格対策予備校その他の小規模予備校等です。

LECTACといった大手資格予備校が実施する登録実務講習を受講する場合、全国の校舎が会場になります。都市部の人はもちろん地方在住者でも比較的受講しやすいです。

これに対し大手資格対策予備校以外の事業者による登録実務講習は東京・大阪などの大都市にある貸会議室・多目的ホールで行われることが多くなっています。そのため地方在住者は受講しづらいです。

講習機関に関する公式情報は国土交通省の登録実務講習実施機関一覧をご覧ください。2023年5月現在、19の機関が登録しています。

INFO

登録実務講習は全国どこで受講しても構いません。居住している都道府県以外で受講しても構いませんし、宅建試験に合格した都道府県以外で受講しても構いません。修了証書さえもらえればOKです。

地方在住者の場合、就職活動等のスケジュールによっては最も頻繁に開講されている東京まで泊まり込みで出かけて受講するというケースも考えられます。

実施時期・実施回数

登録実務講習は講習機関により実施時期・実施回数が異なりますが、最も良く実施されているのは年明けから4月頃までです。

なぜその時期に多いのかというと宅建試験の合格発表が12月上旬だからです。合格発表直後に申し込む人が非常に多くなっています。年明けから4月頃までの時期を過ぎると、大手資格対策予備校であっても実施回数は減りますし、実施していない月もあったりします。

講習の流れ

登録実務講習の流れは講習を受ける機関によって異なるところもありますが、おおむね次の通りです。

  1. 受講申込み
  2. テキスト・DVDを郵送で受け取り、1か月間の自宅学習
  3. 2日間のスクーリング(会場に出向いて受講する。2日目の最後に修了試験有)
  4. 修了証書の受け取り(その場で手渡し、または後日郵送で受領)

上記のようなスケジュールで進行していくため、受講申込みから修了証書受け取りまでどんなに早くても1ヶ月はかかります。1ヶ月半から2ヶ月みておくのが安全です。

受講料金の相場

登録実務講習の受講料は講習機関によって異なっています。相場は次の通りです。

大手資格対策予備校で受講する場合
2万円前後
その他の事業者が提供する講習の場合
1万円~1万5千円

修了するとどうなる

受講して修了すると修了証書が発行されます。修了証書を添えて資格登録手続きを行うと「2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者」として登録申請が受理されます。

INFO

余談ですが、宅建関連の講習で登録講習と呼ばれているものもあります。登録講習は宅建試験の5問免除を受けるために受講するもので、宅建試験を受験するよりも前に修了しておくものです。

したがって登録講習は宅建試験の合格後に受講する登録実務講習とは別物です。区別しましょう。登録講習について知りたい方は5問免除制度の解説記事をご覧ください。

宅建試験の5点免除(5問免除)って何?登録講習の内容は?料金節約法やスクーリングが1日だけの講習も紹介
【宅建士合格ブログ】宅建試験の5点免除(5問免除)制度について解説します。費用を安く抑える方法や、1日でスクーリングを終える方法も公開!

最短・最速で修了する人におすすめの講習機関

登録実務講習を急いで修了したい人へのおすすめはLEC一択です。

おすすめの理由

LECを勧めるは次の通りです。

  • 通年で講習を実施している(2022年実績)
  • 全国的に実施している(札幌から那覇まで全国20以上の拠点)
  • 修了証即日発行ができるクラスがある
  • 不動産会社の休日に合わせた火水、または土日にスクーリングが設定されていることが多い
  • 万が一修了試験に落ちてしまっても、無料で1回再受講が可能(ただし合格率は99%以上なのでまず落ちません)
  • スクーリングの日程変更も対応可能(前日までに希望する等、条件あり)
  • 申込み後、どうしても都合が悪くなった場合はキャンセルし、手数料等を差し引いた額の返金を受けられる(条件あり)
  • 不明点がある場合は実務講習専用ダイヤルに電話で問い合わせできる

私が知る限り年間で最も長い期間、全国区で登録実務講習を実施しているのがLECです。仕事の関係上、最短・最速・最小リスクで修了証書を入手したい人はLECを選びましょう。

スクーリングの曜日は受講しやすい火・水または土・日の2日間になるよう配慮されています。また申し込んだ後に受講できなくなった場合はキャンセル可能で、一定の条件のもとで返金を受けられます(講習機関によっては返金は一切不可というところもあります)。

このように受講希望者に寄り添った配慮があるのもLECをおすすめする理由です。

実施会場・実施日程

LECの実施会場は次の通りです(2023年5月現在)。

北海道
札幌本校
東北
仙台本校
関東甲信越
大宮本校、千葉本校、水道橋本校、池袋本校、新宿エルタワー本校、中野本校、立川本校、渋谷駅前本校、町田本校、横浜本校
東海
静岡本校、名古屋本校
北陸
富山本校
近畿
京都駅前本校、四条烏丸本校、梅田駅前本校、神戸本校
中国
岡山本校、広島本校、山口本校
四国
高松本校
九州
福岡本校
沖縄
那覇本校

公式サイトで各会場の実施日程をチェックできます。

受講料金

LECの登録実務講習の受講料は2023年5月現在22,000円(税込)です。大手資格対策予備校としてはこれくらいが相場です。全国の最寄の会場で受講できるので交通費を含めて考えると最安で受講できることも多いと思います。

即日申込みの方法

LECは即日申込みが可能です。申込みの方法は次の3通り。

  • ウェブ(インターネット)
  • 郵送
  • LEC本校申込み

クレジットカードを持っている場合はウェブ申込みが一番手っ取り早いです。申し込み方法について詳しくは次のページで確認できます。

その他詳細

LECの登録実務講習について詳細を知りたい方は次の公式紹介動画オフィシャルサイトをチェックしてみてください。

最短・最速で修了したい場合の注意点

最短・最速で修了したい場合は強制キャンセルに注意しましょう。どういうことかと言うと、登録実務講習は申込み人数が少ないと取りやめになる場合があるのです。

受講人数が少なければ人件費や会場の費用をペイできないため仕方がないとはいえ、就職等の事情で急いで確実に修了したい人にとって強制キャンセルは大きなリスクになります。次のような対策をとってできる限りリスクを抑えましょう。

  • 人気のある講習機関や聞き慣れた名前の講習機関を選ぶ(マイナーな講習機関は人が集まりにくいため)
  • 申込み時に現状の申込人数を問い合わせる

この記事のまとめ

今回は宅建の登録実務講習に即日申し込んで最短・最速で修了する方法を確認してきました。この記事の要点を復習すると次の通りです。

  • 登録実務講習は宅建士資格登録の要件である2年以上の実務経験がない場合に受講する講習である
  • 登録実務講習は1月~4月によく実施されている
  • LECはほぼ通年で全国的に開講しており、即日申し込んで最短・最速で修了したい場合はお勧め

時間が無い中、ここまでお読みいただきありがとうございました。申込み・自宅学習・スクーリングが終われば宅地建物取引士を名乗れる日はすぐそこです。資格登録完了まで頑張りましょう。

以上、参考になれば嬉しいです。

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