アガルートマン管・管業講座 評判をテーマ別に分析&注意点も考察

アガルートその他

2018年から資格対策通信講座の研究を続けている杉山貴隆です。

マンション管理士・管理業務主任者の合格を目指すにあたって、どの通信講座を選べばいいか迷ってしまいますよね。特にアガルートは受講料が安くはないため、「本当に自分に合っているのか」「費用に見合う内容なのか」と慎重になるのは当然のことだと思います。

そこで今回は、アガルートのマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座について、実際の受講生の口コミを徹底的に調べ、特徴・他社比較・メリット・デメリット・合う人/合わない人までひとつずつ丁寧に解説していきます。

この記事を最後まで読めば、アガルートがあなたに合っているかどうかを自信をもって判断できるはずです。

ぜひ最後までお付き合いください。

※本記事は2026年3月時点で入手できる情報を基に作成しています。引用している受講生の評価は受講当時のものであり、現在とは状況が異なる場合があります。

評判(口コミ)まとめ

アガルートのマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座について、実際の受講生の声をテーマごとに見ていきましょう。合格した方だけでなく、改善してほしいと感じた方の意見も含めて、率直にご紹介します。

工藤講師の講義

わかりやすさ・解説スタイル
  • 「工藤先生の講義はとてもわかりやすく、覚えるポイントや間違えやすいポイントをしっかりと押さえて講義されるのが、良いと思います」【引用元】
  • 「工藤先生の講義は、説明の仕方が非常に分かりやすく、内容がすっと理解できる点が印象的でした。ただテキストを読み上げるのではなく、受講生の立場に立ち、同じ目線で講義を進めてくださるため、親近感を持って学習に取り組むことができました」【引用元】
  • 「わかりやすい解説と聞き取りやすい声で勉強しやすかったです。多分この講義受けていなかったら1回で合格できてないって言えるくらい完成度高く助けられました」【引用元】
  • 「工藤講師の講義は、単なる暗記ではなく『なぜそのような規定があるのか』という制度の趣旨から説明してくださるため、記憶に定着しやすく、本試験で少しひねった問題が出題されても動じずに対応できる応用力が養われたと感じています」【引用元】
  • 「先生の講義は、ただテキストを読んでいくだけでなく、なぜそのような規定があるかなど理由づけや、それに関連する具体例、判例にも触れてくださるので分かりやすかったです。区分所有法と標準管理規約の違いも独学では難しかったと思いますが、講義を視聴することで理解が深まりました」【引用元】
モチベーション維持・講師の人柄
  • 「工藤先生は良く大丈夫ですか?無理しないでくださいね、と気遣い言葉をくれるので、長い期間の勉強でもモチベーションを保つことが出来ました」【引用元】
  • 「話しているのは講師だけなのですが、一方通行ではない、私に対して授業をしてくれていると思える講義です。毎回動画の最後に講師から『お疲れさまでした』と声がけがあるのですが、横で講義を聞いていた家族が覚えてしまい真似をするくらい親しみやすい講師です」【引用元】
  • 「仕事との両立で心が折れそうになった時、画面越しに響く先生の力強くも落ち着いた語り口に、何度も『もう一踏ん張り頑張ろう』と背中を押されました【引用元】
  • 「工藤先生の講義もとても丁寧で聞きやすく頭にに抵抗なく入ってきました。仕事終わりに資格の勉強はとてもストレスのかかる行為であると思っておりましたが、先生の講義は一種の癒しのようにも感じられる面もあり最後までモチベーションを保ち続けることができました」【引用元】

工藤講師の講義は、受講生から圧倒的な支持を集めています。口コミの中で最も目立つのは「わかりやすい」という評価ですが、単に噛み砕いて説明するだけでなく「なぜその規定があるのか」という制度の趣旨から解説するスタイルが大きな特徴です。

丸暗記に頼らず理由から理解できるため、本試験で出題のされ方が変わっても対応できる応用力が身につくという声が多く寄せられています。

YouTubeで公開されている工藤講師の無料動画を見てアガルートの受講を決めた方も多く、「YouTubeで工藤先生の動画を見て非常にわかりやすいと感じた」「これならいけそうと思った」という声が何件も確認できました。

受講前に講義の質を確認してから申し込める安心感は、決して小さくありません。

もうひとつ注目したいのは「モチベーション維持」に対する評価です。通信講座は孤独になりがちで、仕事や家事との両立で心が折れそうになる時期があります。

工藤講師の「大丈夫ですか?無理しないでくださいね」という気遣いの言葉や、毎回動画の最後に添えられる「お疲れさまでした」の一言が、長い受験期間を走り切る力になったと語る受講生が少なくありません。

講義内容の質だけでなく、画面越しの「寄り添い」が多くの受講生を支えていることが伝わってきます。

テキスト・教材

テキストの質とわかりやすさ
  • 「アガルートのテキストが断トツに使い勝手が良かったです。もうこのテキストだけで、試験範囲は必要十分以上に網羅しており、他に必要ありませんでしたね」【引用元】
  • 「特にテキストの質が非常に高く、フルカラーで図表が豊富に使用されているため、独学ではイメージしづらい建物の構造や設備の仕組み、複雑な権利関係も視覚的に理解することができました」【引用元】
  • 「合格した者として間違いなく言えることは、総合講義のテキスト上中下巻の知識のみで、合格するための知識は十分である、という事です」【引用元】
  • 「利用するテキストのイラスト、写真が他社の市販のテキストと比較して豊富で、特に初めて取り組む設備関係が特に実際に現物カラーでイメージできてわかりやすく、記憶にも残って理解が進みました」【引用元】
デジタルブックの便利さ
  • 「合格できた一番多き要因は、アガルートさんオリジナルのデジタルブックが8割9割と言っても過言ではありません。テキストを持ち歩かなくて良いところが良く、スマホ一つでいつでもどこでも勉強できたことが非常に合格できたことにつながったと思います」【引用元】
  • 「デジタルブックは検索機能がついているため、分からない事項を探し出すのに、とても便利で、とても役に立ちました。デジタルブックがなかったら、分からない事項を調べるのが億劫になり、そのままにしておいたと思います」【引用元】
批判的な意見
  • 「強いて難を上げれば、マーカーを引いた時に、若干裏写りすることがあった点でしょうか?それを除けば、最強のテキストだったと思います」【引用元】
  • 「条文の構成、順番を敢えてなのか?大幅に崩し、テキストが作られていた。この点は非常にテキストが読みにくく、条文が存在する分野は条文の順番でテキストを構成しないと、条文の本来意味するところの意図からずれかねない」【引用元】

テキストの質に対する評価は非常に高く、「このテキストだけで試験範囲は必要十分以上に網羅している」「合格するための知識は十分」と断言する受講生が複数いるのが印象的です。

フルカラーで図表やイラストが豊富に使用されており、特に初学者が苦手意識を持ちやすい設備系の分野では、現物のカラー写真によって具体的なイメージを持ちながら学習できると好評でした。

デジタルブックの存在も見逃せません。紙のテキストとまったく同じ内容をスマートフォンやタブレットで閲覧でき、さらに検索機能が付いています。

受講生の中には「合格できた最大の要因はデジタルブック」とまで言い切る方もいて、通勤中や外出先でもテキストを開ける環境が学習の継続を後押ししていることがわかります。

一方で、批判的な意見も存在します。テキストにマーカーを引くと裏写りすることがあるという指摘や、条文の掲載順がテキスト独自の構成になっており、法律の条文番号順と異なっているため読みにくいと感じたという意見がありました。

テキストの構成は学習効率を重視して編集されているものの、条文順に慣れている方にとっては違和感を覚える場面があるかもしれません。

スマホ・デジタル学習

スキマ時間の活用
  • 「アプリを利用すると、外出先でも動画を聴くことができたので、移動中や外でもどこでも勉強することができ、隙間時間を有効に活用できたと思います」【引用元】
  • 「私はタブレット端末をメインに使用していましたが、出先での待ち時間や移動中はスマホでも視聴していました。時間も場所も自分の都合で選べるのは通信教育の一番のメリットだと感じました」【引用元】
  • 「家事をする間は、イヤホンを使って耳勉をしました」【引用元】
倍速再生・動画のチャプター分け
  • 「再生スピードを調整できる機能も非常に便利でした。理解しやすい部分は1.4倍~1.6倍、難しい部分は通常速度~1.2倍で学習していました」【引用元】
  • 「1コマごとの講義時間が数分程度と短く区切られていたため、学習のハードルが低く、無理なく継続できた点も非常に良かったと感じています」【引用元】
  • 「動画に関しては、他資格で他校の講座を受けていたのですが、アガルートさんの動画は内容ごとに細かく分かれていたのに最初は驚きました。自分がわからないところ、この分野だけ復習したいと思ったときにピンポイントで講座を確認できるのはとても便利だと感じました」【引用元】

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指す受講生の多くは、仕事をしながら学習する社会人です。通勤時間、昼休み、家事の合間といったスキマ時間をいかに活用できるかが合否を分けるポイントになります。

アガルートはAGAROOT Learningアプリでの動画視聴に対応しており、ダウンロードしておけばオフラインでも視聴できるため、地下鉄の中でも通信環境を気にせず学習を進められます。

9段階の倍速再生も受講生から好評です。1回目は通常速度、2回目は1.25倍、3回目以降は1.5~2倍と段階的にスピードを上げていくことで、同じ講義を短時間で複数回視聴できます。限られた学習時間で繰り返しのインプットを実現するには非常に効果的な使い方です。

動画が内容ごとに細かくチャプター分けされている点も特徴的です。1チャプターあたり基本15分程度で、長くても30分を超えません。

短い区切りで設計されているため、集中力が途切れにくく、「この分野だけ復習したい」という場面でもピンポイントで必要な講義にアクセスできます。

他社の通信講座から乗り換えた方が「動画が内容ごとに細かく分かれていて驚いた」と語っているのが、このチャプター設計の細やかさを物語っています。

カリキュラム・学習サポート

ジグザグ学習法
  • 「何度でも、かつ自分の望んだ再生速度で視聴ができるのはオンライン講座ならではのメリット。講義→過去問→講義→過去問のジグザグ学習法を実践したことが、私の勝因と自己評価しています」【引用元】
  • 「工藤先生の指導にあるように講義を視聴したらその分の過去問を解いて、解説を読みテキストにも戻るということを愚直に行っていました」【引用元】
過去問解説講座・総まとめ講座
  • 「過去問解説講座は正解だけでなく、問題の選択肢ひとつひとつを解説してくれたのが良かったです」【引用元】
  • 「過去問解説講座は単なる答えあわせではなく、どうしてこの答えになるのか理由の説明もあり、出題頻度、ポイント解説もあり涙がでるほど助かりました」【引用元】
  • 「総まとめ講座はすべての範囲を、本講座とは『少し違った見え方』でまとめてくださり、短い時間で総復習できるようにしてくださっているおかげで、『何となく覚えている』という点を『確かな理解と把握』に置き換えてくださいました」【引用元】
  • 「総まとめ講座は正直1番利用した講義でした。試験本番でも、この講義で解説していた部分を思い返して、解答できた問題もあり、私の中では1番重宝した教材でした」【引用元】
ホームルーム・質問サービス
  • 「毎月配信されるアガルート工藤先生のホームルームが楽しみでした。この時期に何をしたら良いか、どうしてくのが良いかを教えてくれるので、安心して進めることができました」【引用元】
  • 「毎月1回配信のホームルームでは、工藤講師が適切なタイミングで受講者目線に立ったアドバイスをしてくれます。法改正や管理業務主任者試験で必ず出る統計データなど、ホームルームから得られる情報は貴重です」【引用元】
  • 「中には似たような文章なのになぜこっちは正解になってあっちはダメなのかが分からない問題もあり、どうしても分からずもやもやしていたのですが、分からない問題には専用の質問フォームがあったので直接聞くことができたのでよかったです。質問してから回答もとても早くいただいたのでびっくりしました」【引用元】

アガルートのカリキュラムの中核をなすのが「ジグザグ学習法」です。講義で知識をインプットしたら、すぐにその範囲の過去問を解いてアウトプットする。そしてまた次の講義に進む。この繰り返しを基本の学習リズムとして推奨しており、受講生からも「勝因」と評価されています。

学んだばかりの知識を即座に問題で試すことで記憶の定着率が上がり、理解が曖昧な箇所もその場で発見できるという仕組みです。

過去問解説講座は、正解の選択肢だけでなく不正解の選択肢も一つひとつ解説してくれる点が高く評価されています。なぜその選択肢が間違いなのかを理解することで、似た問題に出会ったときに正しく判断できる力が養われます。

また、総まとめ講座は試験直前期に全範囲を短時間で総復習できるツールとして重宝されており、「1番利用した教材」と語る受講生もいました。

毎月1回配信されるホームルームも見落とせません。「この時期に何をすべきか」という学習ペースの指針や、法改正・統計データの最新情報が提供され、通信講座にありがちな「今の進め方で合っているのだろうか」という不安を和らげてくれます。

質問サービス「KIKERUKUN」で工藤講師に直接質問できる制度もあり、わからない問題を放置せずに済む環境が整っています。

気になった点

模擬試験の回数
  • 「模擬試験の回数がもう少しあった方が良いかと思いました」【引用元】
  • 「模擬試験の数がやや少ない点はネックだと思料します。実力チェックだけでなく、時間配分や精神的な負荷に慣れる意味でも、もう数回分あると反復練習がしやすく、直前期の仕上げとしてさらに安心感が増すのではないかと感じました」【引用元】
  • 「欲を言えば、もう1パターンくらい模試が欲しかったです。予想模試が1パターンしかなかったので、特に直前期は新しい問題が解けるのか不安で仕方なく、市販の予想問題集を何冊も買ってしまいました」【引用元】
過去問解説動画の不足
  • 「過去問解説講座は全部の解説動画は見ておらず……自分が理解できなかった問題の講義がなかったりもしたので、そのへんは少し残念でした」【引用元】
  • 「下巻については、解説文を見ても理解できない、テキストにも載っていない、動画解説もないものが多く、戸惑いました」【引用元】
質問サービスの回答
  • 「『質問制度』ですが、初学者の質問はレベルが低いし、お忙しい中の早急な回答は有難いですが、もう少し質問者に寄り添った回答だと助かります。回答が『〇〇に記載されていますよ』ではがっかり、質問しなければ良かったと思ってしまいます」【引用元】

不満の声として最も多く挙がったのは「模擬試験の回数が少ない」という指摘です。

現在の講座構成ではマンション管理士試験・管理業務主任者試験それぞれ2回ずつの模擬試験が含まれていますが、直前期に新しい問題で実力を試したいという需要に対してはやや物足りなさを感じる方がいるようです。

市販の予想問題集を買い足して対応した受講生もいました。

過去問解説講座の動画は、すべての過去問を動画で解説しているわけではなく、厳選された問題を中心に講義形式で解説する構成です。

解説文だけでは理解しにくい問題の動画解説がなかったという声がある一方、解説対象となっている問題の解説品質は非常に高いと評価されています。

質問サービス「KIKERUKUN」については大半の受講生が好意的に評価していますが、回答が端的すぎると感じたケースも一部報告されています。

工藤講師ご自身が回答を担当しているため、回答の質は基本的に信頼できますが、質問の仕方を工夫して具体的に聞くことで、より的確な回答を得やすくなるでしょう。

総括

受講生の声を総合すると、アガルートマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座は「工藤講師の講義力」と「教材の完成度」を二本柱として、高い満足度を得ていることがわかります。

工藤講師の「なぜそのような規定があるのか」という制度趣旨からの解説は、暗記に頼らない本質的な理解を促します。マンション管理士試験は合格率約11%の難関試験であり、出題のされ方が少し変わるだけで正解できなくなるような表面的な学習では太刀打ちできません。

受講生が「講義で聞いた説明が試験本番で浮かんできた」「ひねった問題にも対応できた」と語っている背景には、この解説スタイルの効果があります。

合格実績の高さやYouTubeの無料動画がきっかけでアガルートを選んだという声が非常に多い点も見逃せません。受講前に講義の質を自分の目で確かめてから申し込めるため、「自分に合うかどうか」を事前に判断しやすい環境が用意されています。

合格特典(全額返金やお祝い金)がモチベーション維持に効果的だったという声も多数ありました。

改善の余地としては、模擬試験の回数や過去問解説動画のカバー範囲に対する要望が目立ちます。

とはいえ、これらは講座のコアとなる講義やテキストの品質とは異なる周辺的な課題であり、過去問答練や模試リバイバル答練が追加されるなど、カリキュラム全体として補う工夫がなされています。

総じて、通信講座でありながら「独学では到達できない理解の深さ」と「孤独感を和らげるサポート」を両立している点が、この講座の核心的な価値だといえるでしょう。

特徴

アガルート マンション管理士試験・管理業務主任者試験講座 図解

アガルートのマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座にはさまざまな強みがありますが、ここでは特に重要な3つの特徴を取り上げます。

業界トップクラスの合格実績

令和6年度(2024年度)試験における、アガルート受講生の合格実績は以下の通りです。

試験アガルート
受講生合格率
全国平均合格率全国平均の何倍か合格者数
マンション
管理士試験
47.06%12.7%3.71倍106名
管理業務
主任者試験
71.15%21.3%3.34倍119名

※合格率は合格発表後のノベルティ付き受講生アンケートの回答をベースに算出。有料受講生のみ対象です。

マンション管理士試験の合格率47.06%は、全国平均12.7%のおよそ3.7倍にあたります。全国平均で10人に1人しか受からない試験において、アンケートに回答したアガルート受講生のおよそ2人に1人が合格しているという数字は際立っています。

管理業務主任者試験でも受講生合格率71.15%と、全国平均21.3%の3倍以上を記録しました。マンション管理士試験の合格者数106名については、アガルートが「業界No.1」と自社で公表しています(2025年3月時点・自社調べ)。

もちろん、アンケートに回答した受講生が母数であり、回答しなかった受講生を含めた全体の合格率とは異なる可能性があります。それでも、これだけの数値を公開していること自体が、講座の内容に対する自信の表れといえるでしょう。

合格率を含む実績データを明示している通信講座は決して多くありません。受講を検討する際に、具体的な数字をもとに判断できるのはアガルートの大きなアドバンテージです。

工藤美香講師のわかりやすい講義

アガルートのマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座の講義は、工藤美香(くどう みか)講師が担当しています。工藤講師のプロフィールは以下の通りです。

  • 2016年:不動産会社入社、同年に宅地建物取引士資格試験合格
  • 2017年:マンション管理士試験合格、管理業務主任者試験合格、賃貸不動産経営管理士試験合格
  • 2023年:行政書士試験合格
  • 不動産会社での実務経験あり
  • アガルートでは宅建試験講座・賃貸不動産経営管理士試験講座も担当

工藤講師の最大の持ち味は「暗記に頼らず、制度の趣旨や背景を丁寧に解説する」スタイルにあります。区分所有法や標準管理規約といった法令の学習では、条文の文言を丸暗記するだけでは本試験の応用問題に対応できません。

「なぜこの規定が存在するのか」「この制度はどういう目的で作られたのか」を理解した上で学ぶことで、出題のされ方が変わっても正しく判断できる力が身につきます。

受講生の口コミでも「制度の趣旨から説明してくださるため記憶に定着しやすい」「テキストを読むだけではピンとこなかった内容も、工藤先生の例え話で理解が深まった」という声が多く寄せられています。

講義中の語り口は親しみやすく、受講生の目線に立った声かけが長期間にわたる学習のモチベーション維持に一役買っています。

さらに、工藤講師はYouTubeでマンション管理士・管理業務主任者試験関連の無料動画を公開しています。受講を決める前にこの動画を視聴し、「わかりやすかったからアガルートに決めた」という受講生が非常に多いことも特筆すべきポイントです。

講義の質を事前に自分の目で確認できるため、受講後のミスマッチを防ぎやすくなっています。

合格直結のカリキュラム設計

アガルートのダブル合格入門カリキュラム/フルは、マンション管理士試験・管理業務主任者試験の両方に1年で合格することを目指して設計されたカリキュラムです。主な構成は以下の通りです。

  • 導入講義:試験科目ごとの全体像を把握
  • 入門総合講義(上・中・下巻):両試験に必要な知識をインプット
  • 過去問解説講座:過去10年分の問題集付き(重要度A/B/Cランク付き)
  • 難解肢解説講座:マンション管理士試験向け、判断に迷いやすい問題肢を解説
  • 頻出重要肢解説講座:管理業務主任者試験向け、合格必須の重要肢を解説
  • 重要条文マスター講座:区分所有法等を条文ベースで詳解
  • 総まとめ講座:要点の総復習
  • 過去問答練・模試リバイバル答練:各1回
  • 模擬試験:マンション管理士試験・管理業務主任者試験 各2回

カリキュラムの特徴として際立つのが「ジグザグ学習法」です。これは講義でインプットしたら、すぐにその範囲の過去問を解いてアウトプットする、という流れを全範囲にわたって繰り返す学習方法です。

学んだ知識をすぐに使う経験を積み重ねることで記憶が定着しやすくなり、理解が曖昧な箇所を早期に発見できるというメリットがあります。

教材の出題カバー率はマンション管理士試験84.61%、管理業務主任者試験86.73%(いずれも令和6年度試験実績)と、本試験の大部分をカバーしています。

過去問集には重要度のランク付け(A:必ず正解したい、B:本試験までに解けるようにしたい、C:頻度低め)が施されているため、限られた学習時間の中で優先順位を付けた対策が可能です。

さらに、毎月1回配信されるホームルームで時期に合わせた学習アドバイスや法改正情報が提供されるほか、質問サービス「KIKERUKUN」で工藤講師に直接質問することもできます(ダブル合格入門カリキュラム/フルの場合、質問回数は50回まで)。

通信講座でありながら、学習のペースメーカーとなる仕組みがしっかり用意されています。

他講座との比較

マンション管理士試験・管理業務主任者試験のダブル合格を目指せる通信講座は、アガルート以外にもいくつかあります。ここでは主要4社とアガルートを比較し、それぞれの特徴や違いを整理していきます。

価格帯のポジション

各社のダブル合格を目指すプランの受講料を比較すると、以下の通りです。

社名プラン名受講料(税込)
スタディングマンション管理士
/管理業務主任者
合格コース
44,000円
ユーキャンマンション管理士・
管理業務主任者講座
69,000円
フォーサイトバリューセット2
(通常セット)
70,800円
LECW合格コース
通信Web
115,500円
アガルートダブル合格入門
カリキュラム/フル
118,800円

アガルートの受講料118,800円は、5社の中で最も高い水準です。最安値のスタディング(44,000円)との差は約75,000円、中間価格帯のフォーサイト(70,800円)と比較しても約48,000円の開きがあります。

ただし、受講料の数字だけで判断するのは早計です。アガルートには合格特典(全額返金またはお祝い金)や各種割引制度があり、条件を満たすことで実際の負担額を大きく抑えられる可能性があります。詳しくは後述の「最安値で受講する方法」で解説しています。

価格の差は、講義の充実度・過去問解説の手厚さ・模擬試験の回数・質問サポートの体制など、カリキュラム全体のボリュームに反映されている面もあります。

受講料が安い講座が悪いわけでも、高い講座が良いわけでもなく、「自分に必要なサポートがどの程度含まれているか」を軸に検討するのが賢い選び方です。

合格実績の充実度

各社の合格実績の公表状況を比較すると、以下の通りです。

社名マンション
管理士 合格率
管理業務主任者
合格率
算出方法
スタディング情報なし情報なし数値公表なし
ユーキャン情報なし情報なし過去10年間で1,520名合格
(延べ・アンケートベース)
フォーサイト22%57.1%アンケート回答者ベース
(2024年度)
LEC情報なし情報なし数値公表なし
アガルート47.06%71.15%アンケート回答者ベース
(2024年度)

合格率を公表しているのはフォーサイトとアガルートの2社のみで、どちらもアンケート回答者をベースに算出した数値です。

スタディングとLECは合格率・合格者数ともに数値を公表していません。ユーキャンは「過去10年間で1,520名」という累計の延べ人数を公開していますが、年度別の内訳や合格率は確認できませんでした。

アガルートのマンション管理士試験合格率47.06%はフォーサイトの22%と比較しても突出した数値です。管理業務主任者試験も71.15%対57.1%と、アガルートが上回っています。

算出方法は両社ともアンケート回答者ベースであるため、全受講生の合格率とは異なる可能性があります。しかし、合格率という検証可能な指標を公開していること自体、講座選びの判断材料としては大きな価値があります。

特に受講料が高い講座を検討する場合、実績データをもとに費用対効果を考えられる点は安心材料になるでしょう。

質問サポートの充実度

学習中の疑問を解消できる質問サポートの体制も、通信講座を選ぶ上で重要な要素です。

社名質問回数回答者
スタディング10回(チケット制・
追加購入可)
講師
ユーキャン1日3問まで講師陣(個人名非公開)
フォーサイト無制限合格者スタッフ
LEC情報なし情報なし
アガルート50回工藤美香講師

質問回数の面では、フォーサイトのバリューセットが無制限と群を抜いています。アガルートは50回の上限がありますが、担当講師である工藤講師自身が回答する体制をとっています。

「講義の内容をそのまま理解している人に聞ける」という意味では、回答の一貫性と質に強みがあるといえます。

スタディングはチケット10枚が初期付属し、追加購入も可能ですが、1枚あたり900~1,500円のコストがかかります。ユーキャンは1日3問までの制限がありますが、受講期間を通じた総質問数には制限がありません。

質問制度は「回数」だけでなく「誰が答えるか」も重要です。疑問の内容によっては、講義を実際に担当している講師に回答してもらえることが理解の深まりに直結する場合があります。

自分の学習スタイルに合ったサポート体制かどうかを考慮した上で選ぶと、受講後の満足度が変わってくるでしょう。

合格後・不合格後の制度

合格した場合の特典と、不合格だった場合のフォロー体制を比較します。

社名合格特典不合格フォロー
スタディングデジタルギフト
最大10,000円
更新版を
20,000円で購入可
ユーキャンなし条件付きで
受講期間を翌年延長
フォーサイトAmazonギフトコード
最大2,000円
全額返金保証
(バリューセット2・条件あり)
LEC情報なし情報なし
アガルート全額返金(税抜価格分)
またはお祝い金2万円
(どちらか選択)
再受講割引
(20%OFF)

合格特典において、アガルートは5社の中で最も充実しています。ダブル合格を達成すると、税抜価格分の全額返金(特典1)またはお祝い金2万円(特典2)のどちらかを選択できます。全額返金を選んだ場合、費用負担が大幅に抑えられます。

ただし、全額返金には合格通知書・合格体験記の提出に加え、Zoomでの合格者インタビュー(顔出し・実名)への出演が条件となっている点には注意が必要です。また、返金額は税抜価格相当分で源泉徴収が発生するため、手取り額は税抜価格分よりもやや少なくなります。

不合格フォローについては、フォーサイトの全額返金保証が特徴的です。バリューセット2でマンション管理士試験・管理業務主任者試験の両方に不合格だった場合、一定の条件を満たせば受講料が全額返金されます。

ただし、eラーニングの確認テストで全問100点を取ること、学力テストで上位25%に入ることなど、返金条件のハードルは決して低くありません。

アガルートは不合格時の専用フォローとして全額返金保証のような制度はありませんが、再受講割引(20%OFF)が利用できます。合格した場合のリターンを重視するか、不合格だった場合のリスクヘッジを重視するかで、選ぶべき講座が変わってきます。

あなた自身の状況や心理的な安心感の優先度に合わせて判断してみてください。

メリット

アガルートを受講することで得られる利点を、受講者の視点から整理していきます。特徴や他社との比較を踏まえて、「この講座を選ぶとどんな良い結果につながるのか」を具体的にお伝えしましょう。

受講前にYouTubeで講義を試せる

工藤講師はYouTubeでマンション管理士・管理業務主任者試験に関する無料動画を公開しています。

  • 実際の講義スタイルや解説の雰囲気を無料で体験できる
  • テキストの紙面も動画内で確認できる
  • 自分に合うかどうかを受講前に判断しやすい

通信講座を選ぶとき、「申し込んでみたけど講師の話し方が合わなかった」「思っていた内容と違った」というミスマッチは最も避けたいリスクです。アガルートの場合、YouTubeで工藤講師の実際の講義を視聴してから受講を判断できるため、このリスクを大幅に減らせます。

実際に「YouTubeでたまたま工藤先生の動画を見て、わかりやすかったから受講を決めた」という受講生は非常に多く、口コミの中でも最も目立つエピソードのひとつです。

「過去2度も試験に落ちて悩んだ際に、YouTubeで工藤先生の動画を見て乗り換えた」という方や、「他社のテキストを読み流すだけの講義に納得がいかず、サンプル講義を見てアガルートに決めた」という方もいました。

受講料118,800円は決して安い金額ではありません。だからこそ、無料で「自分にとってわかりやすいか」を確かめた上で申し込めることは大きなメリットでしょう。

受講を迷っている方は、まずYouTubeで工藤講師の動画を何本か視聴してみることをおすすめします。

合格実績が数字で確認できる安心感

アガルートは受講生の合格率と合格者数を公式サイトで公開しています。

試験アガルート
受講生合格率
全国平均合格率
マンション
管理士試験
47.06%12.7%
管理業務
主任者試験
71.15%21.3%

※令和6年度(2024年度)試験実績。合格発表後のアンケート回答者ベースで算出。

受講料を支払って講座に申し込む以上、「この講座で本当に合格に近づけるのだろうか」という不安は誰しも感じるものです。合格率という客観的な数字が公開されていれば、その不安はある程度和らぎます。

マンション管理士試験の受講生合格率47.06%は全国平均の約3.7倍、管理業務主任者試験の71.15%は約3.3倍と、いずれも高い水準です。

比較セクションでもお伝えした通り、合格率を数値で公表している通信講座はフォーサイトとアガルートの2社のみでした。

他社の講座に問題があるという話ではなく、数字をもとに効果を判断できる環境があること自体が、受講を検討しているあなたにとっての安心材料になるでしょう。

受講生の口コミでも「合格実績が具体的な数字で表れていて、合格への道のりを想像できるのはアガルートだけだった」「合格者が最も多い講座を選ぶのが合理的だと考えた」という声が複数寄せられています。

講座選びで迷ったとき、数字の裏付けがあるかどうかは見逃せない判断基準です。

合格で費用負担を大幅に抑えられる

アガルートには合格者向けの特典制度が用意されています(フルカリキュラムのみ対象)。

  • 特典1(全額返金):ダブル合格で税抜価格分を返金。片方合格時は該当試験の料金分を返金
  • 特典2(お祝い金):ダブル合格で2万円、片方合格で1万円(Amazonギフト券・源泉徴収あり)
  • 特典1と特典2はどちらか一方を選択

マンション管理士試験・管理業務主任者試験のダブル合格を達成して全額返金を選択した場合、費用負担が大幅に抑えられます。受講料が5社中最も高いアガルートですが、合格特典の利用によって実際の負担額は大きく変わってきます。

ただし、全額返金を受けるには合格通知書の提出・合格体験記の執筆・Zoomでの合格者インタビュー(顔出し・実名)への出演が必要です。返金額は税抜価格相当分であり、源泉徴収も発生するため、税込の受講料がそのまま戻るわけではない点には注意してください。

条件の詳細は次のデメリットセクションでも触れています。

お祝い金(特典2)を選んだ場合は、合格通知書と合格体験記の提出のみで受け取れます。インタビュー出演が不要な分、ハードルは低くなっています。

どちらを選ぶかは合格後に決められるため、まずは「合格すれば特典がある」というモチベーションとして活用するのが賢い使い方でしょう。受講生からも「全額返金の特典が『絶対合格する』というモチベーションに大いに役立った」という声が寄せられていました。

スマホ1台でどこでも学習できる

アガルートのモバイル学習環境は以下のように整備されています。

  • AGAROOT Learningアプリ:動画のダウンロード再生に対応(オフライン学習可能)
  • デジタルブック:全テキストをスマホで閲覧可能(検索・マーカー・書き込み機能付き)
  • 倍速再生:9段階で調整可能
  • テキスト同時表示:講義画面にテキストが表示されるため紙を持ち歩く必要なし

マンション管理士・管理業務主任者試験を目指す受講生の多くは、不動産業界や管理会社で働く社会人です。まとまった学習時間を確保するのが難しい中、通勤電車の中や昼休み、ちょっとした待ち時間を学習に充てられるかどうかが合否を左右します。

アガルートのアプリではあらかじめ動画をダウンロードしておけるため、地下鉄のようにネットワーク接続が不安定な環境でも問題なく視聴できます。

受講生からも「スマホ一つでいつでもどこでも勉強できたことが合格の最大の要因」「家事をする間はイヤホンを使って耳勉をした」という声が寄せられており、場所を選ばない学習スタイルが高く評価されています。

デジタルブックの検索機能も見逃せません。「あの条文はどこに書いてあったか」という場面で、キーワード検索で即座に該当箇所を見つけられます。

紙のテキストを何冊もめくって探す手間が省けるため、復習の効率が格段に上がるでしょう。合格した受講生の中に「合格できた最大の要因はデジタルブック」と断言する方がいるほど、日常の学習を底上げしてくれるツールです。

「なぜ」から教える講義で応用力が育つ

工藤講師の講義が受講者にもたらす最大の恩恵は、試験本番での応用力です。

  • 条文や制度の「趣旨」「背景」から解説するスタイル
  • 丸暗記に頼らず、理解を軸にした学習ができる
  • 出題のされ方が変わっても正しく判断できる力が身につく

マンション管理士試験は合格率約11%の難関試験であり、過去問とまったく同じ形式の問題がそのまま出るわけでもありません。条文の文言を丸暗記しただけでは、少し出題の角度が変わるだけで正解にたどり着けなくなるリスクがあります。

工藤講師の「なぜそのような規定があるのか」から教える講義は、この壁を乗り越えるための大きな武器になります。

受講生の口コミでも「講義で聞いた説明が試験本番で浮かんできて、過去問には出ていなかった問題に正解できた」「ひねった問題が出ても動じずに対応できる応用力が養われた」という声が複数見られました。

表面的な知識ではなく制度の根底にある考え方を理解しているからこそ、初見の問題に対しても論理的に正解を導けるのでしょう。

また、工藤講師が講義中に挙げる具体例や関連判例のエピソードは記憶に残りやすいと評判です。

「テキストに載っていないポイントもちょくちょく話してくれるので全てメモした」「何周もするうちに工藤先生の解説が頭の中で再生されるようになった」という声からもわかるように、理解と記憶の両面で効果を発揮する講義だといえます。

デメリット(注意点)

メリットだけでなく、注意すべき点も率直にお伝えします。受講後に「こんなはずではなかった」とならないよう、以下のポイントは事前にしっかり確認しておいてください。

模擬試験の回数がやや少なめ

ダブル合格入門カリキュラム/フルに含まれる本番形式のアウトプット教材は以下の通りです。

内容マンション管理士管理業務主任者
模擬試験2回2回
過去問答練1回1回
模試リバイバル
答練
1回1回

受講生の不満として最も多く挙がったのが「模擬試験の回数がもう少し欲しかった」という声です。

「直前期は新しい問題が解けるのか不安で、市販の予想問題集を何冊も買ってしまった」「時間配分や精神的な負荷に慣れる意味でも、もう数回分あると安心」といった意見が複数見られました。

ただし、模擬試験2回に加えて過去問答練と模試リバイバル答練がそれぞれ1回ずつ含まれており、本番に近い形式でのアウトプット機会は各試験あたり計4回用意されています。

他社と比較しても、フォーサイトやユーキャンは模擬試験が各1回のみであり、回数自体が極端に少ないわけではありません。

それでも「もっと模試を解きたい」という方は、市販の予想問題集で補完するのが現実的な対処法です。実際に合格した受講生の中にも市販模試を併用していた方がいますので、必要に応じて柔軟に取り入れるとよいでしょう。

質問回数に上限がある

ダブル合格入門カリキュラム/フルの質問サービス「KIKERUKUN」の仕様は以下の通りです。

  • 質問回数の上限:50回
  • 回答者:工藤美香講師
  • 追加購入の仕組み:公式サイト上に記載なし

質問回数50回という数字を見て「足りるのだろうか」と心配になる方もいるかもしれません。比較セクションでお伝えした通り、フォーサイトのバリューセットは質問回数が無制限であり、回数制限なく何度でも質問したい方にとってはフォーサイトに分があります。

一方で、アガルートの質問サービスは講義を担当している工藤講師本人が回答する仕組みです。講義内容との整合性が保たれるため、回答の質には高い一貫性が期待できます。

受講生からも「回答がとても早くてびっくりした」「学習の進め方についても相談に乗ってもらえた」という好意的な声が寄せられていました。

50回を使い切ったという声は口コミの中では確認されませんでしたが、初学者で質問の頻度が高くなりそうな場合は意識しておいたほうが安心です。

質問する際は「どこまでは理解できていて、どこからわからないのか」を具体的にまとめてから送信すると、1回のやり取りで的確な回答を得やすくなります。

合格特典の条件を事前に確認すべき

メリットのセクションで触れた合格特典(全額返金)には、以下の条件が設定されています。

  • 全額返金(特典1)の条件:合格通知書データの提出、合格体験記の提出、Zoomでの合格者インタビュー出演(顔出し・実名)
  • 返金額:税抜価格相当分(税込価格の全額ではない)
  • 源泉所得税が控除される(5万円以上の場合はマイナンバーカードの写しが必要)
  • 合格体験記は氏名の公表が必須(旧姓等の実名以外での掲載不可)

合格特典をモチベーションとして活用している受講生は多いですが、全額返金の条件をよく理解しておくことが大切です。Zoomインタビューへの顔出し・実名での出演に抵抗がある方にとっては、この条件がネックになりえます。

また、返金額は税抜価格相当分であり、そこから源泉所得税が差し引かれます。税込の受講料がそのまま手元に戻ってくるわけではないため、正確な金額を事前に把握しておきましょう。

インタビュー出演に抵抗がある場合は、お祝い金(特典2)を選ぶことも可能です。特典2であれば合格通知書と合格体験記の提出のみで、ダブル合格時に2万円分のAmazonギフト券を受け取れます。

全額返金にこだわる必要はありませんので、自分にとって無理のない特典を選ぶのが得策です。

ライトは割引・特典の対象外

アガルートのマンション管理士・管理業務主任者試験講座には「フル」と「ライト」の2つのグレードがあり、それぞれ適用される制度に違いがあります。

項目フル
(118,800円)
ライト
(87,780円)
各種割引制度適用可対象外
合格特典
(全額返金・お祝い金)
対象対象外
質問回数50回30回

ライトカリキュラムはフルよりも31,020円安い設定ですが、割引制度と合格特典の両方が適用されません。フルカリキュラムであれば他校乗換割引(20%OFF)や再受講割引(20%OFF)などを利用できますが、ライトではこうした割引が一切使えないのです。

加えて、合格してもフルカリキュラム受講者だけが受けられる全額返金やお祝い金はライトには適用されません。質問回数もフルの50回に対してライトは30回と、サポートの手厚さにも差があります。

ライトを選ぶかフルを選ぶかは受講料だけで判断せず、「割引制度を使えるか」「合格特典の対象になるか」「質問回数は十分か」を総合的に考慮して決めることをおすすめします。

特に他の資格試験を受験したことがある方や、アガルートの他講座を受講した経験がある方は、フルカリキュラムで割引制度を適用したほうが結果的にお得になるケースもあるでしょう。

合う人・合わない人

ここまで見てきた特徴・他社比較・メリット・デメリットを踏まえ、アガルートのマンション管理士・管理業務主任者試験講座が特に合う人と、他の講座のほうが合っている可能性がある人を整理します。

合う人

アガルートは、以下のような方に特に向いています。

  • 通勤時間や昼休みなどスキマ時間を活用して学習したい社会人
  • YouTubeで工藤講師の動画を視聴して「わかりやすい」と感じた方
  • ダブル合格を1年で目指す初学者
  • 合格実績が数字で公開されている講座を選びたい方
  • 合格特典をモチベーションとして活用したい方

アガルートが最もフィットするのは「仕事をしながら、限られた時間の中でマンション管理士・管理業務主任者試験のダブル合格を目指す社会人」です。

アプリでの動画ダウンロード、デジタルブック、9段階の倍速再生など、通勤電車の中や待ち時間といった短い時間を学習に変えるための仕組みが充実しています。

工藤講師の「なぜそのような規定があるのか」から教える講義スタイルは、暗記に頼らない本質的な理解を促してくれます。

YouTubeの無料動画を視聴して「この先生の説明ならわかる」と感じた方であれば、講座全体を通しても満足度の高い学習体験が得られるでしょう。

受講生の口コミでも、YouTube動画をきっかけにアガルートを選んだという方が非常に多かったのが印象的でした。

合格実績の数字を確認した上で安心して受講したい方にも適しています。マンション管理士試験47.06%、管理業務主任者試験71.15%という受講生合格率は、他社と比較しても高い水準です。

さらに、合格すれば全額返金やお祝い金の特典を受けられるため、「合格すればリターンがある」という目標が学習を続けるための原動力になります。

合わない人

次のような条件に当てはまる方には、他の講座のほうが適している可能性があります。

  • 受講料をできる限り抑えたい方
  • 質問回数の上限を気にせず何度でも質問したい方
  • 通学制の講座で直接指導を受けたい方

受講料を最優先で考える場合は、スタディングのダブル合格コース(44,000円)が最も有力な選択肢になります。アガルートの約3分の1の価格で受講でき、スマホ完結型の学習環境が整っています。

ただし、スタディングは紙のテキストが一切付属せず、模擬試験も含まれていないため、教材のボリュームや本番形式の演習量には差があります。

質問回数に不安がある方には、フォーサイトのバリューセット(70,800円)が候補になるでしょう。バリューセットであれば質問回数が無制限で、不合格時の全額返金保証制度(条件あり)も付いています。

受講料もアガルートの約6割に抑えられるため、コストとサポートのバランスを重視する方に向いた選択肢です。

通学で講師から直接指導を受けたい方には、LECのW合格コース(通学クラス)が選択肢に入ります。渋谷駅前本校や梅田駅前本校で生講義を受けられるため、通信講座では得にくい対面ならではの緊張感や質問しやすさがあります。

ただし、通学クラスの受講料は137,500円とアガルートよりも高い水準であることは留意してください。最終的には、「自分が合格するために何を最も必要としているか」を軸に選ぶのが後悔のない判断につながります。

最安値で受講する方法

アガルートのダブル合格入門カリキュラム/フルの受講料は118,800円(税込)で、5社の中では最も高い水準です。ここでは、受講料をできるだけ抑えて申し込むためのポイントを整理します。

割引制度を活用する

アガルートでは、フルカリキュラムを対象に以下の割引制度を常時用意しています。

割引の種類割引率対象者
他校乗換割引20%OFF他の予備校・通信講座でマン管・
管業を有料受講した方
再受講割引20%OFFアガルートのマン管・
管業講座を過去に受講した方
他資格試験合格者割引
(アガルート)
20%OFFアガルートで宅建・
行政書士等に合格した方
他資格試験合格者割引
(他社)
10%OFF他社で宅建・
行政書士等に合格した方
受験経験者割引10%OFFマン管または管業の
受験経験がある方
家族割引10%OFF家族がアガルートの有料講座を
受講中または過去に受講した方

最大で20%OFFが適用されるため、ダブル合格入門カリキュラム/フル(118,800円)であれば約23,760円の割引となり、95,040円で受講できる計算です。他の予備校からの乗り換えや、宅建など関連資格にアガルートで合格している方にとっては見逃せない制度でしょう。

注意点として、割引制度どうしの併用はできません。たとえば「他校乗換割引」と「受験経験者割引」を同時に適用することはできないため、条件に複数当てはまる場合はもっとも割引率が高い制度を選んでください。

また、割引制度の対象はフルカリキュラムのみで、ライトカリキュラムには適用されません。

期間限定セールを狙う

アガルートでは不定期でセール・キャンペーンが実施されることがあります。割引制度は「セール価格からさらに割引」という形で併用できるため、セール期間中に割引制度を適用すればもっともお得に受講できます。

過去の実施例として、受験シーズン前後や年末年始にセールが開催された実績があります。現在どのようなキャンペーンが実施されているかは、以下のページで最新情報を確認できます。

【2026年3月】アガルート最安値購入法とキャンペーン一覧・クーポン獲得方法
アガルートの最新割引情報(キャンペーン・セール等)と合格特典情報を掲載しています。クーポンの獲得方法も解説。

セールのタイミングは事前に告知なく始まることもあるため、受講を検討している方はこまめにチェックしておくと良いでしょう。

合格特典で実質負担を抑える

前述の通り、フルカリキュラムの受講生がダブル合格を達成すると、全額返金(税抜価格分)またはお祝い金2万円の特典を受けられます。全額返金を選択した場合は費用負担が大幅に抑えられるため、合格をゴールに据えて受講する方にとっては非常に大きなリターンです。

ただし、全額返金には合格者インタビューへの出演(顔出し・実名)等の条件があり、返金額は税抜価格相当分で源泉徴収も発生します。条件の詳細はデメリットのセクションでもお伝えしていますので、事前に確認した上で検討してください。

割引制度の適用やセール価格での購入が難しい場合でも、合格特典の存在を考慮すると、最終的な費用対効果は受講料の額面だけでは測れません。「まず合格を勝ち取る」というモチベーションとセットで活用するのが賢い選択です。

よくある質問

アガルートのマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座について、受講前に気になりやすいポイントをQ&A形式で補足します。

「初学者でも1年でダブル合格できる?」

マンション管理士試験の合格率は例年10%前後、管理業務主任者試験は20%前後と、どちらも簡単には合格できない試験です。特にマンション管理士試験は難関とされており、1年での同時合格には計画的な学習が求められます。

アガルートのダブル合格入門カリキュラムは、初学者が1年間でマンション管理士試験・管理業務主任者試験の両方に合格することを前提に設計されています。

導入講義で全体像をつかんだ後、入門総合講義と過去問解説講座をジグザグ学習法で進め、直前期には総まとめ講座・模擬試験で仕上げるという流れです。

もちろん、学習のペースや得意・不得意には個人差があります。初学者で不安がある方は、公式サイトの無料受講相談を利用して自分に合った学習計画を相談してみるのも一つの方法です。

「仕事と両立しながら1年で合格できました」という口コミは数多く見られますので、カリキュラム通りに進めれば十分に到達可能な目標だといえるでしょう。

「フルとライトはどちらを選ぶべき?」

フルカリキュラムとライトカリキュラムの主な違いは以下の通りです。

項目フルライト
価格118,800円87,780円
講義動画全講座あり過去問解説講座は
テキストのみ
難解肢・頻出重要肢・
重要条文マスター講座
ありなし
質問回数50回30回
割引制度・合格特典対象対象外

受講料だけを見ると約31,000円の差ですが、内容の充実度と特典の有無を考えると、この差額以上の違いがあります。特に合格特典(全額返金・お祝い金)はフルのみ対象であり、割引制度もフルでしか使えません。

初学者の方には、講義動画で工藤講師の解説をしっかり聞けるフルカリキュラムをおすすめします。すでに学習経験がある方で「インプットは自力で進められるが、過去問のテキスト解説と模擬試験だけ欲しい」という場合には、ライトも選択肢に入るでしょう。

「スマホだけで学習を完結できる?」

結論から言えば、スマホだけでも学習を進めることは可能です。AGAROOT Learningアプリで講義動画の視聴とダウンロード再生ができ、デジタルブックで全テキストの閲覧も可能です。通勤中や外出先での学習はスマホだけで十分に対応できます。

ただし、過去問を解く際はテキストを広げて書き込みながら取り組むほうが効率的な場面もあります。

アガルートのテキストは紙媒体も送付されるため、自宅学習では紙テキストと過去問集を使い、外出先ではスマホで動画視聴やデジタルブックでの確認を行うという使い分けがしやすい設計になっています。

受講生の口コミでも「デジタルブックがなければ合格できなかった」「スマホ一つでいつでもどこでも勉強できたことが合格につながった」という声が多数あり、スマホ学習を中心にした合格事例は珍しくありません。

「ホームルームはどんな内容?」

ホームルームは、工藤講師が毎月1回配信する動画形式のフォローアップです。受講生から寄せられたアンケートをもとに、その時期に合った学習の進め方や注意点をアドバイスしてくれます。

たとえば「この時期には過去問の何周目を終えているべきか」「法改正で押さえておくべきポイント」「管理業務主任者試験で毎年出題される統計データの最新情報」などが取り上げられます。

通信講座では「今の自分のペースで合っているのだろうか」と不安になりがちですが、ホームルームを視聴することで学習の方向性を定期的に確認できます。

受講生からは「毎月の楽しみだった」「この時期に何をすべきかを教えてくれるので安心して進められた」と評価されています。独学にはない「伴走」を感じられるコンテンツといえるでしょう。

この記事のまとめ

アガルート マンション管理士試験・管理業務主任者試験講座 図解

この記事では、アガルートのマンション管理士試験・管理業務主任者試験講座について、受講生の評判・特徴・他社比較・メリット・デメリット・合う人/合わない人まで多角的に解説してきました。

改めて要点を振り返ります。

  • 受講生の口コミでは、工藤講師の講義のわかりやすさとテキストの質に対する評価が圧倒的に高い
  • 合格実績はマンション管理士試験の受講生合格率47.06%、管理業務主任者試験71.15%と業界トップクラス
  • ジグザグ学習法を軸としたカリキュラム設計で、1年でのダブル合格を狙える
  • 受講料118,800円は5社中最も高いが、合格特典(全額返金・お祝い金)や各種割引制度で費用負担を抑えられる
  • 模擬試験の回数がやや少なめ、質問回数に上限あり、合格特典の条件が厳しいといった注意点も存在する
  • 仕事と両立しながらスキマ時間で学習したい社会人に特に向いている

アガルートは「受講料は高いが、その分だけの中身がある」講座です。工藤講師の丁寧な解説と充実したカリキュラムがあれば、独学では何年もかかるかもしれないダブル合格を、効率よく目指せる環境が手に入ります。

講座選びで迷っている方は、まずYouTubeで工藤講師の無料動画を視聴してみてください。「この先生の講義ならわかりやすい」と感じられたなら、アガルートはあなたにとって心強い選択肢になるはずです。

マンション管理士・管理業務主任者のダブル合格は、決して遠い目標ではありません。あなたの挑戦を応援しています。

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