日商簿記2級合格済みの通信講座研究ブロガー杉山貴隆です。
フォーサイト簿記講座は学びやすそうだけど、実際のところどうなんだろう?
そう疑問に思っている方に向けて、今回はフォーサイト簿記講座を実際に購入・受講してレビューします。この記事を読んでわかることは主に次の3つです。
- フォーサイト簿記講座を受講した感想
- フォーサイトの特徴・他社との違い・メリット・デメリット
- 最安値で購入し受講する方法
実体験に基づく良質な情報をお伝えできるよう努めました。ぜひ参考にしてみてください。
※今回受講したのは「フォーサイト簿記講座バリューセット2(2023年2月試験対策)です。
- キャンペーン・クーポン情報
- 2024年12月19日現在、フォーサイト簿記2級・3級講座で利用可能なキャンペーン・クーポンはありません。最新の状況は講座トップページでも確認できます(利用可能なキャンペーン・クーポンがあるときはページ内に表示されます)。
⇒ 【フォーサイト公式】簿記2級・3級講座 トップページ - 資料請求割引
- フォーサイト簿記2級・3級講座では資料請求をすると5,000円割引の適用を受けられます(一部例外あり)。
⇒ 【フォーサイト公式】簿記2級・3級講座「資料請求」ページ - 安い時期
- フォーサイト簿記2級・3級講座が安くなりやすいのは次の時期です。
①キャンペーンは2023年夏以降実施されていないため、あまり期待できない
②割引クーポン(3,000円OFF)は月の後半に配布されることが多い
③資料請求割引(5,000円OFF)は資料請求後の一定期間利用可能
※割引の併用は不可
※2024年の最新の傾向をもとに独自に予想・解説しています - 過去のキャンペーン実施時期
時期(2022年) キャンペーン名
またはクーポン名内容 2022年1月4日開始
2022年1月11日終了新春全講座キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年1月17日開始
2022年1月31日終了TVCM放送キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年2月27日開始
2022年3月7日終了本試験お疲れ様キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年3月25日開始
2022年3月28日終了チャレンジキャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年4月1日開始
2022年4月11日終了春の全講座キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年4月15日開始
2022年4月18日終了春の全講座キャンペーン
(第2弾)単科合計から
最大16,600円引き2022年5月24日開始
2022年5月31日終了初夏の全講座キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年6月12日開始
2022年6月20日終了本試験お疲れ様キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年7月1日開始
2022年7月4日終了チャレンジキャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年7月22日開始
2022年7月31日終了夏の資格チャレンジ
キャンペーン単科合計から
最大16,600円引き2022年8月25日開始
2022年8月31日終了夏の資格チャレンジ
キャンペーン単科合計から
最大16,600円引き2022年9月22日開始
2022年9月30日終了秋の資格チャレンジ
キャンペーン単科合計から
最大16,600円引き2022年11月20日開始
2022年11月28日終了本試験お疲れ様キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き2022年12月9日開始
2022年12月12日終了本試験お疲れ様キャンペーン 単科合計から
最大16,600円引き時期(2023年) キャンペーン名
またはクーポン名内容 2023年1月4日開始
2023年1月10日終了新春全講座キャンペーン 単科合計から
最大15,600円引き2023年1月20日開始
2023年1月30日終了新春全講座キャンペーン
(第2弾)単科合計から
最大15,600円引き2023年2月26日開始
2023年3月6日終了本試験お疲れ様キャンペーン 単科合計から
最大15,600円引き2023年3月17日開始
2023年3月20日終了チャレンジキャンペーン 単科合計から
最大15,600円引き2023年4月11日開始
2023年4月17日終了春の資格チャレンジ
キャンペーン5,000円引き 2023年4月24日開始
2023年5月1日終了春の資格チャレンジ
キャンペーン(第2弾)7,000円引き 2023年5月12日開始
2023年5月15日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年5月26日開始
2023年5月29日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年6月9日開始
2023年6月12日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年6月23日開始
2023年6月26日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年6月30日開始
2023年7月10日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年7月25日開始
2023年7月31日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年8月25日開始
2023年8月28日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年9月18日開始
2023年9月26日終了秋の学習応援クーポン 3,000円OFF 2023年10月20日開始
2023年10月30日終了秋の資格チャレンジクーポン 3,000円OFF 2023年11月20日開始
2023年11月27日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2023年12月4日開始
2023年12月11日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 時期(2024年) キャンペーン名
またはクーポン名内容 2024年1月4日開始
2024年1月11日終了新春学習応援クーポン 3,000円OFF 2024年1月26日開始
2024年2月7日終了新春学習応援クーポン
(第2弾)3,000円OFF 2024年2月26日開始
2024年3月4日終了割引クーポン 3,000円OFF 2024年3月15日開始
2024年3月22日終了割引クーポン 3,000円OFF 2024年4月11日開始
2024年4月15日終了春から始める資格チャレンジ
応援クーポン3,000円OFF 2024年4月24日開始
2024年5月1日終了春から始める資格チャレンジ
応援クーポン(第2弾)3,000円OFF 2024年5月13日開始
2024年5月20日終了誰でも使える割引クーポン 3,000円OFF 2024年6月10日開始
2024年6月17日終了割引クーポン 3,000円OFF 2024年7月1日開始
2024年7月8日終了期間限定割引クーポン 3,000円OFF 2024年7月23日開始
2024年7月30日終了夏の資格チャレンジ応援クーポン 3,000円OFF 2024年8月27日開始
2024年9月3日終了夏の学習応援クーポン 3,000円OFF 2024年9月18日開始
2024年9月25日終了秋の資格チャレンジクーポン 3,000円OFF 2024年11月19日開始
2024年12月17日終了最終値下げクーポン 最大10,000円OFF - 教育訓練給付制度
- フォーサイト簿記2級・3級講座は教育訓練給付制度の対象講座です。一定の条件を満たした修了者は学費の20%をハローワークから受け取れます。
⇒ 【フォーサイト公式】教育訓練給付制度 支給までの流れ・対象コース - 合格祝い
- フォーサイト簿記2級・3級講座では一定の条件を満たした合格者を対象にAmazonギフトコード最大2,000円分をプレゼントしています。条件は次のページで確認できます。
⇒ 【フォーサイト公式】簿記2級・3級講座「受講料・お申し込み」ページ - ダブルライセンス割引制度
- フォーサイト簿記2級・3級講座はダブルライセンス割引制度による割引価格で受講できる場合があります。また、フォーサイト簿記2級・3級講座を受講後、他資格の講座を割引価格で受講できる場合があります。
⇒ 【フォーサイト公式】ダブルライセンス割引制度
フォーサイト簿記講座を実際に受講してレビュー
フォーサイト簿記講座を実際に受講してレビューします。
「簿記3級講座」のレビュー
簿記3級講座では、簿記について全く知識がないところからスタートし3級の試験範囲をひとつひとつ学んでいきます。使う教材は次の通り。
- インプット学習用の「テキスト」
- アウトプット学習用の「問題集、解答用紙集、解答・解説集」
- 仕上げ用の「模擬試験」
まずはテキストを読み進めていきます。
一人で黙々と読んでいっても良いのですが、講義動画を視聴しながら進めていくのが基本のスタイルです。
小野氏がテキストをもとに解説をします。これが非常にわかりやすくて驚きました。たとえば最初のところで「そもそも簿記とは何か」を説明してくれるのですが、次のような感じです。
皆さんが会社を経営しているという立場で考えてみてくださいね。「商品を100円で販売し、その代金を現金で受け取った」。じゃあこの取引を簿記の仕組みで記録するとどうなるか。こうなります。
【借方】【貸方】
現金100 売上100取引を文章で書いたら「商品を100円で販売し、その代金を現金で受け取った」なんですが、それを「現金100 売上100」と書く。言ってみれば「日本語の文章」を「簡単な言葉と数字の羅列」に置き換えていく作業が簿記なんですね。
そして、きちんと利益を計算するためにはあらゆる取引を全部覚えておかなきゃならない。でも取引が多すぎて覚えていられない。じゃあ記録しましょうということになる。
記録するやり方の1つは文章で書いておくことなんですが、文章はすごく時間がかかるので面倒くさい。
そこで簿記では簡単な言葉と数字だけを使って記録することになりました。このように「簡単な言葉と数字で帳簿につけておくこと」を仕訳といいます。
簿記・仕訳とは一体何なのか。このようにやさしい言葉で説明してもらえたら、生まれて初めて簿記を学ぶ人でもスッと理解できますよね。
小野氏は長年、大学で学生を相手に授業をしているからでしょう。「初心者の人の頭の中が見えているのだろうか?」と思うくらい、わかりやすい話をしてくれる印象です。
上記のような講義を聞きながら簿記3級を学んでいきますが、それだけではありません。各章の末尾に演習問題が用意されています。
簿記は実際に自分で問題を解いて実践しながら学んでいくのが効果的です。なので演習問題も漏らさず解いていくようにします。
晴れて講義を視聴し終わったら、テキストも通読できたことになります。そうしたら次の「簿記3級 問題集」に進みます。
問題集は日商簿記検定3級の過去問をベースに作られています。といっても試験実施回ごとに収録されているのではなく、問題をテーマごとに分類した、いわゆる「テーマ別問題集」です。
解答用紙は別冊になっています。実際に問題を解く際は問題集を広げ、その横に解答用紙集を広げて解いていくのが基本の形になるでしょう。
ただ、1度解答用紙集に解答を書き込むと、問題を繰り返し解くのが少ししづらくなってしまいます(書いたものを消さないと再び書き込めないから)。この問題に対してはeラーニングで対応できます。
というのも、eラーニングで解答用紙集のPDFをダウンロードできるんです。
PDFがあれば、必要な箇所を好きなだけ印刷できますので、問題演習は無限に取り組めます。
ところで、問題集の目次はテキストの目次と対応しています。こんな感じです。
- STEP 1: 簿記を始めよう!
- STEP 2: 簿記の流れをマスターしよう!
- STEP 3: 現金の処理をマスターしよう!
- (以下省略)
- STEP 1: 簿記を始めよう!
- STEP 2: 簿記の流れをマスターしよう!
- STEP 3: 現金の処理をマスターしよう!
- (以下省略)
問題集とテキストが同じ目次になっているので、仮に問題集で解けない問題があったとしても、テキストの該当箇所に戻って復習しやすい、そんな構成です。
問題集の巻末には本試験と同じ形式・分量の問題が試験6回分収録されています。6回分を繰り返し解くことで集中力や解答の正確さ・スピードが向上し、本試験に対応できるようになっていきます。
仕上げの教材は模擬試験です。
日商簿記3級の統一試験は60分なので、それと同じだけの時間を測って解くと、とても良い本試験シミュレーションになるでしょう。
以上のようにフォーサイト簿記講座の3級講座にはインプット用教材・アウトプット用教材・仕上げ用教材がバランス良く配置されています。この講座だけで簿記3級に合格するための十分な力を養うことが可能です。
「簿記2級講座」のレビュー
簿記2級講座では簿記3級の知識を前提に2級の試験範囲をひとつひとつ学んでいきます。使う教材は次の通り。
- インプット学習用の「商業簿記テキスト」「工業簿記テキスト」
- アウトプット学習用の「問題集、解答用紙集、解答・解説集」
- 仕上げ用の「模擬試験」
基本的な学習の流れは簿記3級講座と同様で、インプット学習・アウトプット学習を済ませて模試を解きます。3級と違うのは商業簿記・工業簿記の2つの科目があることです。
商業簿記は3級の学習範囲を拡張したものです。商店や商社の簿記について、3級よりも込み入った仕訳や集計の方法を習得していきます。
工業簿記は製造業の会社の簿記です。モノを作るのにいくらかかったのかを計算する手法(原価計算)を習得していきます。商業簿記とは雰囲気がかなり異なりますが、試験では基本的な事項が多く問われますのでそれほど身構える必要はありません。
何はともあれ、まずはテキストを読み進めていきます。
一人で黙々と読んでいっても良いのですが、講義動画を視聴しながら進めていくのが基本のスタイルです。
2級講座でも小野講師の講義は非常にわかりやすいと感じました。特に良いと思うのは補足説明がわかりやすいことです。
たとえば2級のはじめのところで「銀行の夜間金庫への営業時間外預入」というものを学びます。でも今どき夜間金庫なんて聞かないし、そんなものを勉強する必要があるの?と疑問に思いますよね。小野講師は次のように補足しています。
銀行の営業時間終了後に夜間金庫に金銭を預け入れることを営業時間外預入と言います。
最近はネット銀行が夜中もコンビニのATMで入出金を受け付けたりしていますので、夜間金庫にお金を預け入れることはかなり減ってきたわけですけれども、
地域によってはまだそういうもの(コンビニATM等)が発達していないとか、地域の金融機関にお世話になっているのでお付き合いでどうしても夜間金庫を使わざるを得ないとか、いろいろな事情で営業時間後の預け入れが行われています。
よって、企業の会計処理を学んでいる私たちとしても、営業時間外預入の処理を知っておかなければならないということになります。
このように、小野講師は受講生がふと疑問に思いそうなところにさりげなく答えを与えてくれます。だから講義全体がわかりやすく、つまずくことなく理解を進めていけるんです。
3級のところでもお伝えしましたが、やはり小野講師は大学で毎年新しく入ってくる学生に講義をしているだけあって、私たち受講する側が何を疑問に思うのか、どこで引っかかるのかをよく把握しています。そして、そういった点へのフォローがぬかりありません。
このように講義を理解の助けにしつつ商業簿記・工業簿記を学んでいきますが、3級同様、2級でも各章の末尾に演習問題が用意されています。
簿記は実際に自分で問題を解いて実践しながら学んでいくのが効果的です。なので演習問題も漏らさず解いていくようにします。
晴れて講義を視聴し終わったら、テキストも通読できたことになります。そうしたら次の「簿記2級 問題集」に進みます。
これ以降、基本的に3級と同じ流れになるのですが、2級講座のみ受講する人もいると思うので繰り返しておきます。
問題集は日商簿記検定2級の過去問をベースに作られています。といっても試験実施回ごとに収録されているのではなく、問題をテーマごとに分類した、いわゆる「テーマ別問題集」です。
解答用紙は別冊になっています。実際に問題を解く際は問題集を広げ、その横に解答用紙集を広げて解いていくのが基本の形になるでしょう。
ただ、1度解答用紙集に解答を書き込むと、問題を繰り返し解くのが少ししづらくなってしまいます(書いたものを消さないと再び書き込めないから)。この問題に対してはeラーニングで対応できます。
というのも、eラーニングで解答用紙集のPDFをダウンロードできるんです。
PDFがあれば、必要な箇所を好きなだけ印刷できますので、問題演習は無限に取り組めます。
ところで、問題集の目次はテキストの目次と対応しています。こんな感じです。
- STEP 1: 簿記の流れを確認してみよう!
- STEP 2: 預金の処理をマスターしよう!
- STEP 3: 商品売買の処理をマスターしよう!
- STEP 4: 債権・債務の処理をマスターしよう!
- (以下省略)
- STEP 1: 簿記の流れを確認してみよう!
- STEP 2: 預金の処理をマスターしよう!
- STEP 3: 商品売買の処理をマスターしよう!
- STEP 4: 債権・債務の処理をマスターしよう!
- (以下省略)
問題集とテキストが同じ目次になっているので、仮に問題集で解けない問題があったとしても、テキストの該当箇所に戻って復習しやすい、そんな構成です。
問題集の巻末には本試験と同じ形式・分量の問題が試験9回分収録されています。9回分を繰り返し解くことで集中力や解答の正確さ・スピードが向上し、本試験に対応できるようになっていきます。
仕上げの教材は模擬試験です。
日商簿記2級の統一試験は90分なので、それと同じだけの時間を測って解くと、とても良い本試験シミュレーションになるでしょう。
以上のようにフォーサイト簿記講座の2級講座にはインプット用教材・アウトプット用教材・仕上げ用教材がバランス良く配置されています。この講座だけで簿記2級に合格するための十分な力を養うことが可能です。
「簿記2級 過去問解き方講座」のレビュー
「簿記2級 過去問解き方講座」は先に見た「簿記2級講座」の内容を補う講座です。日商簿記検定2級の第2問から第5問までについて、パターン化している問題を取り上げて解説しています。
メインの講座である「簿記2級講座」で学習すれば過去問や本試験が解けるようになるのは間違いありません。なので、実はこの「過去問解き方講座」は受講しなくても構いません。
ただ、日商簿記の過去問を見ていくとおおよそ出題パターンが定まっているものがあります。出題パターンが定まっているということは解答手順も定まっているということです。
とすれば、パターン問題が出たら一定の手順で確実に解けるように訓練しておけば自分にとってプラスになります。効率的に得点できるようになり、日商簿記2級の合格の可能性を一段と引き上げることができるからです。
そうするために用意されているのがこの「過去問解き方講座」です。講義動画も用意されており、私が受講した際は3級講座・2級講座に引き続き小野講師がわかりやすく解説していました。
この講座を受講することにより「このパターンを投げてきたら、こう打ち返せばいい」がわかるようになります。補助的な講座ではありますが、2級の一発合格を狙っている方や2級講座の学習後に余力が残っている方はぜひ受講するようにしましょう。
フォーサイト簿記講座の特徴
フォーサイト簿記講座の特徴を解説します。
全国平均の2~8倍の合格率
フォーサイト簿記講座は合格実績が優秀なことで知られている講座です。フォーサイトは毎年受講生にアンケートを配布して合格率を調査・公表しています。それによると2019年以降の日商簿記検定2級におけるフォーサイトの合格率は次の図・表の通りです。
年度 | 全国合格率 | フォーサイト合格率 |
---|---|---|
2019年11月度 | 27.1% | 56.7% |
2020年2月度 | 28.6% | 66.7% |
2020年11月度 | 18.2% | 57.1% |
2021年2月度 | 8.6% | 69.7% |
2021年11月度 | 30.6% | 91.3% |
2022年6月度 | 26.9% | 83.3% |
2022年11月度 | 20.9% | 86.5% |
どの試験実施回でも全国平均を大きく超えており、高いときは全国平均の8倍の合格率(2021年2月度)、低いときでも全国平均の2倍の合格率(2019年11月度)です。
もし「数字だけではイメージが湧かない!」と感じるなら、合格者インタビューの動画も視聴してみてください。たとえば次の2人はどちらもフォーサイトを受講し一回の受験で合格した受講生です。
他にも数多くの合格者の生の声が公開されています。数字だけでなく動画で見ても「フォーサイトなら合格に近づけそう」と感じるのではないでしょうか。
とはいえ他社と比べるとフォーサイトの合格実績はどうなんだろう?と気になる方もいるでしょう。他社との比較については合格実績の比較でお伝えします。
講師は現役の教授・研究者
フォーサイト簿記講座は2人の講師が担当していますが、メインで担当している小野正芳講師は大学教授であり、今も現役で簿記・会計を研究しています。
長崎県出身。千葉大学を卒業後、同大学の大学院社会文化科学研究科を修了。その後は千葉経済大学の講師・准教授・教授を歴任し、現在は日本大学商学部会計学科教授。
簿記・会計の研究者として第一線で活躍する傍ら、フォーサイトで簿記講座の講師も担当している。爽やかさと物腰の柔らかさを兼ね備えた話し方が特徴。
上に示した経歴から、小野講師が簿記のプロフェッショナルであることがおわかりいただけたと思います。簿記検定の通信講座は数多くありますが、教授の肩書を持つ人物による講義を受けられるのはフォーサイト簿記講座以外にありません。
選べる2つのセットプラン
フォーサイト簿記講座では複数の単科講座が提供されています。3級合格のみを目指している方は単科講座の「3級講座」を受講することになります。
他方「2級のみの合格を目指す方」や「2級と3級の合格を目指す方」は単科講座ではなくバリューセットを受講するのがお勧めです。
バリューセットは単科講座を複数組み合わせたもので、充実した学習ができるばかりでなく、料金面でも単科講座を個々に受講するより安く済みます。
バリューセットは2種類あり、受講生は下記いずれかを選んで受講します。
「2級講座」と「2級過去問解き方講座」のセット。日商簿記2級の合格に必要なインプット・アウトプットを実施できる。3級にすでに合格している方向け。
「2級講座」と「2級過去問解き方講座」のセットに「3級講座」を追加したもの。さしあたって日商簿記3級の合格を目標としているが、最終的には2級合格を志す方向け。
「2級合格を目指す方」はバリューセット1を、「3級・2級の合格を目指す方」はバリューセット2を受講しましょう。ただし受講開始の時期については検討の余地があります。年3回の開講時期と受講期間の解説記事をチェックしてみてください。
フォーサイト簿記講座と他講座の比較
「フォーサイト簿記講座」と「簿記検定の対策講座を提供している競合3社」とを比較します。比較の対象となる講座の名称は次の通りです。
※各社に複数あるコースのうち「初学者向け」で「2級・3級の両方に対応しているコース」を選んでいます。ただしユーキャンには該当するコースがないため、代わりに「2級講座と3級講座を足し合わせたもの」を比較の対象とします。
受講料の比較
はじめにフォーサイト簿記講座の受講料を他社の簿記講座の受講料と比較します。フォーサイトを含めた4講座の税込通常価格は次の表の通りです。
講座 | 受講料 |
---|---|
スタディング | 22,000円 |
フォーサイト | 41,900円 |
LEC | 66,000円 |
ユーキャン(2級+3級) | 87,000円 |
各社の簿記講座の価格は2万円台から8万円台までばらついていますが、その中でフォーサイトの価格はやや安い水準です。講座の質が不安になるほど安くはなく、逆に手が出せないほど高額なわけでもない、ちょうど良い価格帯であると言えます。
合格実績の比較
次にフォーサイト簿記講座の合格実績を他社の合格実績と比較します。ここでは合格実績とは合格率または合格者数を数値で示したものとします。フォーサイトを含む4講座の合格実績は次の表の通りです。
講座 | 合格実績 |
---|---|
スタディング | 情報なし (合格者の声の掲載のみ) |
フォーサイト | 2級:86.5%(2022年6月度) 3級:84.4%(2022年6月度) |
LEC | 情報なし (合格体験記の掲載のみ) |
ユーキャン | 2級:情報なし 3級:991人(2020年度) |
2級の合格実績を公開しているのはフォーサイトだけであることに注目しましょう。もし合格実績を重視するなら、優れた結果を残してるフォーサイトを第一候補として考えるべきです。
3級の合格実績はフォーサイトとユーキャンが公開しています。しかし指標としてフォーサイトは合格率を、ユーキャンは合格人数を採用しており、直接比較することができません。
したがって3級に関しては別の比較軸でフォーサイト・ユーキャンのどちらを選ぶべきか検討するのが良いでしょう。先に見た受講料の比較や、このあと検討するアプリ対応の比較を参考にしてください。
アプリ対応の比較
最後にアプリ対応について比較します。アプリ対応とは「受講生の学習を総合的に支援するスマホ・タブレット対応アプリを提供しているかどうか」です。4講座のアプリ対応は次の表の通りとなっています。
講座 | アプリ対応 |
---|---|
スタディング | アプリあり |
フォーサイト | アプリあり |
LEC | アプリなし |
ユーキャン | アプリなし |
4つの講座の中でスタディングとフォーサイトだけがアプリを提供しており、iPhoneでもAndroidでも学習専用アプリを利用できます。いずれのアプリも講義動画の再生・保存、テキストの閲覧、問題演習などが可能です。
スマートフォンやタブレットにインストールできるアプリがあることにより、時間や場所を問わずサッと学習に入ることができます。スキマ時間で学習を進めたいならぜひアプリ対応済みの講座を選びたいところです。
アプリ対応を重視する場合、ユーキャン・LECは候補から外すことになります。では残ったフォーサイトとスタディングにはどのような違いがあるのでしょうか? 大きな違いはアプリの機能よりも、むしろ紙の教材を提供しているかどうかにあります。
スタディングは原則として紙の教材を提供していません。これに対しフォーサイトは紙のテキストや過去問題集などがかなり充実しています。
したがってフォーサイトを受講する場合、外出先にいるときはアプリで学習し、自宅の部屋に戻ったら紙の教材を広げて学ぶ、といった使い分けが可能です。スタディングではこのようなことはできません。
近年当たり前になってきた「オンライン学習」だけでなく、従来型の「オフライン学習」のスタイルも併用したい方には、スタディングよりもフォーサイトが適していると言って良いでしょう。
フォーサイトの学習アプリの名称はManaBun(マナブン)。その使い勝手についてはレビュー記事でお伝えしています。ぜひ読んでみてください。
フォーサイト簿記講座を選ぶ4つのメリット
フォーサイト簿記講座を受講すると次の4つのメリットが得られます。
自分だけの学習スケジュールを自動作成できる
フォーサイト簿記講座を選ぶメリットの1つめは自分用の学習スケジュールを自動作成できることです。
eラーニングManaBunには学習スケジュール機能が備わっています。
せっかくなので使い方を簡単に紹介します。
まずスケジュール機能を開いて1週間のおおよそのスケジュールを30分刻みで入力します。多くの人に共通するであろう内容(たとえば深夜帯は「睡眠」等)が初期値として入力されているので、必要なところだけ変更すればOKです。
あらかじめ入力されている「学習開始日」と「学習終了日」に間違いがないかどうかチェックします。必要があれば修正します。
「最適なプラン判定へ進む」ボタンを押します。
ManaBunが日々の空き時間を集計し、何月何日に何の勉強をすればいいかを示す学習スケジュールを自動的に作成・表示します。今日や明日、どの範囲の勉強をすれば良いのかが一目瞭然です。
このスケジュールに沿って学習できるので「このままのペースで全部終わるの?」「進捗がわからなくなった」といった学習を進める上で起こりがちな問題を未然に防ぐことができます。
ちなみにスケジュールの各項目をクリックまたはタップすると学習内容がより詳しく表示されます。
スケジュールを作成するまでは試験日までの学習ペースをつかめずにいましたが、作成後は「具体的な指示があるから最後まで継続できる!」と思えます。
これほど詳細な学習スケジュールを自動的に作成・提案してくれる機能は私の知る限り他の講座にはありません。フォーサイト簿記講座を受講するならぜひ活用してください。
細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できる
フォーサイト簿記講座を選ぶメリットの2つめは細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できることです。
通勤時の電車内やお昼のランチ休憩時といったスキマ時間を資格の勉強に充てたい。そう考える人が増えています。多くの学習時間を確保できれば、そのぶん合格できる可能性が高まるからでしょう。
スキマ時間に学習を進めたいなら学習専用アプリがあるととても便利です。スマホやタブレットに入れておいたアプリをサッと起動するだけで、講義の視聴もテキスト閲覧も問題演習も実施できます。
アプリ対応の比較でも触れた通り、フォーサイトは十分な機能を持ったアプリをiPhoneでもAndroidでも提供している貴重な講座です。アプリを活用して受験勉強を進めたい方はフォーサイトを受講しましょう。
教育訓練給付制度が使える
フォーサイト簿記講座を選ぶメリットの3つめは教育訓練給付制度が使えることです。
教育訓練給付制度は厚生労働省によるスキルアップ応援制度です。現在会社に勤めている方や離職後1年以内の方がフォーサイト簿記講座を受講し修了すると、ハローワークから受講料の20%を受け取ることができます(雇用保険の加入年数等、所定の要件あり)。
教育訓練給付制度を利用する場合、申し込み時は受講料全額を支払う必要がありますが、後で給付金を受け取ることで費用をおさえられます。なお、もし簿記技能検定に合格できなくても、給付金をもらえるかどうかには影響しません。
参考のためにフォーサイト簿記講座の「受講料」「給付金額の目安」「受講料から給付額を差し引いた実質負担額」をお示しすると、次の表の通りです。
対象セット | 受講料 | 給付額の目安 | 実質負担額 |
---|---|---|---|
バリューセット1 | 37,800円 | 7,560円 | 30,240円 |
バリューセット2 通常セット | 41,800円 | 8,360円 | 33,440円 |
バリューセット2 通常+DVD | 45,800円 | 8,360円※ | 37,440円 |
※DVDオプション部分は給付制度の対象外。そのため「バリューセット2 通常セット+DVD」に対する給付額の目安は「バリューセット2 通常セット」に対する給付額目安と同額
たとえばバリューセット1を購入した場合、受講料は37,800円かかりますが、諸条件を満たして修了することによりハローワークから7,560円の支給を受けられます。したがって実質負担額は差引額の30,240円です。
このようにして受講料の2割相当の負担を給付金で帳消しにできます。教育訓練給付制度を活用したい方はフォーサイト簿記講座を受講しましょう。
フォーサイトで教育訓練給付制度を利用する際の手順と注意点については給付制度の解説記事でお伝えしています。
制度に関する詳細はフォーサイト公式サイトの案内ページをチェックしてみてください。
ダブルライセンス割引制度を利用できる
フォーサイト簿記講座を選ぶメリットの4つめはダブルライセンス割引制度を利用できることです。
ダブルライセンス割引制度は受講生が2つ以上の資格を取ることをフォーサイトが応援する趣旨の制度です。ただ実質的には「フォーサイトの受講が2回目以降の人には受講料を安くする」という割引制度だと考えたほうがわかりやすいでしょう。
たとえば以前フォーサイトの宅建講座を受講した履歴がある場合、フォーサイト簿記講座を安く受講できる可能性があります。
フォーサイトの受講履歴がない方の場合、今年簿記講座を受講しておけば、来年度にフォーサイトのいずれかの講座に申し込むとき安く受講できる可能性があります。
フォーサイトを1回以上受講する方には嬉しい割引です。ぜひこの制度を活用して経済的に資格取得を進めましょう。
ダブルライセンス割引制度の利用条件・申し込み手順はフォーサイトのダブルライセンス割引制度の解説記事でお伝えしています。
ダブルライセンス割引制度の詳細や規約については、次に示す公式の案内ページで確認してみてください。
フォーサイト簿記講座のデメリット
どんな講座にもデメリットがあります。しかしデメリットを把握した上で受講すれば「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくて済みます。フォーサイト簿記講座のデメリットを把握しておきましょう。
メール質問は回数制限あり
フォーサイト簿記講座を受講していて不明点があった場合はeラーニングアプリの無料メール質問機能を使って質問できます。私も質問機能を利用したことがありますが、早いときは翌日に講師から丁寧な返信が返ってきました。
さて質問できること自体はありがたいのですが、無料質問の回数制限がついています。回数の上限はセットによって異なっており、次の通りです。
- バリューセット1
- 無料メール質問 10回まで
- バリューセット2
- 無料メール質問 15回まで
簿記の学習を進める中で不明点が出てくることは避けられません。できることなら無料で何度でも質問したいところですが、フォーサイト簿記講座では回数の上限が定まっており、この点がデメリットです。
とはいえ、無料で何度でも質問できることにすると専用の回答スタッフを用意しなくてはならなくなり、そのために受講料が値上がりしてしまうでしょう。フォーサイトは無料質問に回数制限を設けることで安価な料金を実現しています。
なおどうしても回数上限を超えて質問したいときは1つの質問につき税込500円を支払うことで追加質問が可能です。上限に達したら全く質問できなくなるわけではないので安心してください。
デジタルテキストはやや読みづらい場合がある
フォーサイト簿記講座の受講を開始するとeラーニングManaBunでデジタルテキストを閲覧できます。冊子で提供されるものと同じものをスマホやタブレットで表示できるんです。
画面で見るテキストは紙にくらべて色合いがきれいに出るので、イラスト豊富なフルカラーテキストをいっそう楽しみながら学べます。ただ問題はスマートフォンの画面で見るのは少しつらいということ。
スマホの画面は小さいため、それに合わせてテキストの文字も小さく表示されてしまいます。拡大表示はもちろんできるのですが、拡大するとページ全体が1画面に表示されなくなるので少し読みづらく感じることでしょう。
ManaBunはお試し利用もできますので、スマホでの表示が自分にとって問題ないかどうかぜひ1度試してみてください。
個人的にはフォーサイトのデジタルテキストの閲覧にはタブレット端末を使うのがお勧めです。タブレットなら多くの人にとって問題ない大きさの文字が表示されます。
タブレットを持っていない方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
タブレットが1台あれば資格の学習以外にも使えます。たとえばKindle等の電子書籍・電子漫画を読むのもタブレットなら快適です。少し大きい画面でYouTubeも視聴できます。
サイズは7~8インチでも十分。この大きさであれば安いものは1万円以内のものもあります。
私も数年前にiPad miniを購入してからは読書スタイル・勉強スタイルが一変しました。便利過ぎて、もうタブレットなしの生活には戻れません。
最近はiPad Proも所有しており、時々仕事で使うことがあります。タブレットの導入、おすすめです!
※タブレット導入の際はeラーニングManaBunの推奨環境もチェックしておきましょう(基本的にはAndroidタブレットかiPadなら問題ありませんが、念のため)。
フォーサイト簿記講座はこんな人におすすめ
以上の内容を踏まえて、フォーサイト簿記講座がどんな人にあっているのかを述べていきます。
簿記会計の一流の専門家から学びたい人
フォーサイト簿記講座は簿記・会計の一流の専門家から学びたい人にお勧めできます。
講師のところでお伝えしたように、フォーサイト簿記講座のメイン講師である小野氏は日本大学の教授です。現在も毎年研究論文を発表し、会計学の最前線で活躍しています。
そんな小野氏が手掛けた講義・教材で勉強できることはフォーサイト簿記講座を受講する最大の魅力です。「せっかくならプロ中のプロに手ほどきを受けたい」という方はフォーサイトを受講しましょう。
「でも大学教授の授業ってわかりにくかったり、つまらなかったりするんじゃないの?」
そんな声も聞こえてきそうですが、私自身は小野氏の講義が理解しやすく楽しいものであると強く感じています。また、小野氏自身「受講生を気楽にする講義が目標です」と言っていますのでご安心を。
合格実績を重視する人
フォーサイト簿記講座は合格実績を重視する方にお勧めできます。
私たちが通信講座を受講する目的は資格試験や検定試験の合格です。このゴールを達成するまでの間、力強くサポートしてくれる講座を選びたい。そう考えたとき、合格実績に秀でた試験対策講座を選択することは合理的な選択だと言えます。
ではフォーサイト簿記講座の合格率はと言うと、講座の特徴でお伝えしたように例年、全国合格率の2~8倍です。また合格実績の比較でお伝えした通り、合格率を堂々と発表している数少ない講座でもあります。
「合格圏内に入る確率を最大限に高めたい」と望んでいる方はぜひフォーサイト簿記講座を選んでください。
オンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい人
フォーサイト簿記講座はオンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい方にお勧めできます。
通信講座は伝統的には冊子タイプのオフライン教材が主流でした。しかし近年ではスマートフォンの普及に伴い、オンラインで学習できることを多くの人が希望するようになっています。
フォーサイトは早い時期にオンライン学習への対応を開始しました。その結果、現在はiPhone・Androidの両方でアプリを提供しています。またフォーサイトの特徴として紙のテキスト・問題集も切り捨てずに維持しています。
フォーサイト簿記講座と同じレベルでオンライン・オフライン学習を実施できる講座はおそらく皆無です。外出先ではモバイル端末で学び、自宅では紙のテキストを読み込む。そんな学習スタイルを求めている方はぜひフォーサイトを受講してください。
よくある質問
フォーサイト簿記講座のよくある質問に答えます。
受講料はいくら?
フォーサイト簿記2級・3級講座の料金は次の表の通りです(2024年12月19日現在)。
コース | 価格(税込) |
---|---|
バリューセット1 | 37,800円 |
バリューセット2 通常セット | 41,800円 |
バリューセット2 通常+DVD | 45,800円 |
簿記2級スピード合格講座 | 31,800円 |
簿記2級 過去問解き方講座 | 7,800円 |
簿記3級スピード合格講座 | 16,800円 |
フォーサイト簿記2級・3級講座の公式サイトでは、最新の価格情報はもちろん「プランの詳細」や「講師の公式プロフィール」「合格者の声の有無・内容」なども確認できます。ぜひチェックしてみてください。
ネット試験に対応してる?
フォーサイト簿記講座を受講することでネット試験(CBT試験)の問題を解くことは一応できます。ただし現状では統一試験を受験するのがお勧めです。
詳しくはネット試験対応状況と無料でCBTを体験する方法の記事を読んでみてください。
受講期間が短い気がする…
フォーサイト簿記講座は受講を申し込むタイミングによって受講期間が短くなることがあり得ます。開講時期と受講期間の解説記事を読んでいただき、いつ受講を始めるのが良いか検討してください。
最安値で購入・受講する方法
2018年からほぼ毎年フォーサイトを受講している私がフォーサイト簿記講座を安く購入する方法について解説します。
キャンペーンを利用する
フォーサイト簿記講座では年に9回程度割引キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中はバリューセット1・2の価格が通常よりも安くなります。
キャンペーンの実施時期は毎年おおよそ共通です。
- 1月上旬頃
- 新春全講座キャンペーン
- 2月の統一試験直後
- 本試験お疲れ様キャンペーン
- 3月の合格発表後
- チャレンジキャンペーン
- 4月上旬頃
- 春の全講座キャンペーン
- 6月の統一試験直後
- 本試験お疲れ様キャンペーン
- 7月の合格発表後
- チャレンジキャンペーン
- 9月下旬頃
- 秋の全講座キャンペーン
- 11月の統一試験直後
- 本試験お疲れ様キャンペーン
- 12月の合格発表後
- チャレンジキャンペーン
最新のキャンペーン情報については割引情報まとめ記事で発信しています。ブックマークの上、時々チェックしてください。
資料請求割引を利用する
フォーサイトは資料請求をした人に対し特別価格を提示することがよくあります。このタイプの割引を私は資料請求割引と呼んでいます。
フォーサイトの資料請求割引は100%必ず受けられるとは限りませんが、フォーサイト簿記講座に限って言えばその確実性はかなり高いです。資料請求ページに次のバナー画像が出ているかどうかを確認してください。
このバナー画像が表示されている場合はほぼ確実に割引を受けられます。資料請求の申し込み後に案内メールが来ますので、そこに載っているURLから申し込んでいただければと思います。
ダブルライセンス割引制度を利用する
フォーサイトを以前受講したことがある方はダブルライセンス割引価格で簿記講座を受講できる可能性があります。
ただし「以前受講した講座が何の講座だったのか」、そして「受講したのがいつ頃だったのか」といったことが利用条件に関わってきます。詳しくはダブルライセンス割引の案内ページで確認してみてください。
割引額が最も大きいのは?
上で紹介したフォーサイトの割引制度は併用することができません。1度に1つだけ使う形になります。とすれば最も割引額が大きいものを使いたいですよね。
割引額は変わることもあり得るため以下は参考に留めていただければと思いますが、フォーサイト簿記講座の割引制度は原則、次の優先順位で利用を検討していただければOKです。
- ダブルライセンス割引制度
- 資料請求割引
- キャンペーン
ほとんどの場合、 ダブルライセンス割引制度を使うことで最も割引額を大きくできます。フォーサイトを受講するのが2回目以降の方はまずはダブルライセンス割引制度の利用可否を確認しましょう。
次に割引額が大きいのが資料請求割引です。フォーサイトを受講するのが初めての方など、ダブルライセンス割引制度を使わないケースでは資料請求割引を使うのが最安値となります。
最後に検討するべきなのがキャンペーンです。意外なことにキャンペーン実施時の割引額は通例、上の2つほどではありません。キャンペーンの割引は何らかの事情でダブルライセンス割引・資料請求割引が利用できないときのみ狙っていただければと思います。
この記事のまとめ
フォーサイト簿記講座はリーズナブルな価格で提供されている簿記検定対策講座です。冊子タイプの教材とともにeラーニングが提供され、受講生は時間・場所を問わず充実した学習を継続できます。近年の合格実績も申し分ない水準です。
次に合格の未来をつかむのはもちろんあなた自身。この講座にしようと決断できたら早めに受講を開始して、ゴールに向けて1段ずつ階段を上っていきましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。