宅建試験一発合格済の宅建士 Kiryu です(*^o^*)
今回はユーキャン宅建士講座の添削課題集をレビューします。
というのも、そもそもユーキャン宅建士講座の情報はネット上にあまりないのですが、特に添削課題集については全くと言っていいほど信頼できる情報が無いんです。
そこで今回は実際にユーキャン宅建士講座を受講した私が、添削課題を提出した際の様子をお届けしたいと思います。
記事を読んでいただければ、試験対策の講座としてユーキャンを選ぶべきかどうかの判断材料が得られるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
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なお、最新のお得情報をキャンペーンまとめ記事に集約しています。

ときどきチェックしてみてくださいね。
ユーキャン宅建士講座の添削課題とは?
ユーキャン宅建士講座の添削課題は、6冊ある学習用テキストが1冊終わるごとに取り組む演習課題となっています。
ユーキャン宅建士講座の「6冊ある学習用テキスト」の内訳は次の通りです。
- 『基礎テキスト』3冊
- 『実戦テキスト』3冊
インプット学習用のテキストとして『基礎テキスト』3冊と、アウトプット学習用のテキストとして『実戦テキスト』3冊とがあります。
※詳細は別途レビュー記事を書きました。


これらのテキストが1冊終わるごとに、添削課題集に取り組むというカリキュラムになっています。
回 | 内容 | 実施時期 | 問題数 |
---|---|---|---|
第1回 | 権利関係 | 基礎テキスト1終了後 | 25問 |
第2回 | 権利関係 | 実戦テキスト1終了後 | 25問 |
第3回 | 宅建業法 | 基礎テキスト2終了後 | 25問 |
第4回 | 宅建業法 | 実戦テキスト2終了後 | 25問 |
第5回 | 法令制限・税 | 基礎テキスト3終了後 | 25問 |
第6回 | 法令制限・税 | 実戦テキスト3終了後 | 25問 |
第7回 | 模擬試験 | 全テキスト終了後 | 50問 |
添削課題集の各回で、マークシートに自分の回答を記入して、ユーキャン宅建士講座あてに専用封筒で提出します。
後日、採点されたものとコメントが返ってくるという、昔ながらの通信講座のスタイルです。
最後の第7回は総まとめ的な位置づけの「模擬試験」となっています。
宅建試験本番と同じ50問を解いて、腕試しできます。
第1回添削課題に挑戦してみた
実際に添削課題の第1回に挑戦してみましたので、レビューしていきます。
添削課題を解く
添削課題集の第1回の表紙部分はこんな感じです。
「第1回添削課題を解く際は、基礎テキスト1を参照していただいてかまいません。」という記載があります。
テキストを読み返しながら、じっくり考えつつ解く、ということですね。
ちなみに『基礎テキスト1』はこちら。
こちらを使いながら解いてみることにしました。
実際に問題が記載されているページはこんな雰囲気。
添削課題集のレイアウトは、宅建試験の本試験の雰囲気にとてもよく似ています。
意図的に似せて作ってあるのでしょう。
このレイアウトのおかげで、ユーキャン宅建士講座を利用する人は、学習のかなり早い段階から、本試験に近い雰囲気を体験しつつ問題を解くことができます。
第1回から第7回まで繰り返し本試験のようなスタイルで問題を解くことで、いわば「試験に慣れた状態」で本番に臨めるというわけです。
「慣れ」の影響は大きいので、ユーキャン宅建士講座を利用した人は試験当日、スムーズに回答を進められるでしょう。
逆に、受験をする人の中には「試験本番まで1度も本試験のようなスタイルで問題を解いたことが無い」という人もいたりします(特に独学する人に多い)。
ユーキャン宅建士講座の「試験に慣れた」受講生と、そういった「試験に慣れていない」人との実力差は、最終的には「得点の差」や「合格・不合格」という結果として顕在化します。
専用の封筒で投函
第1回添削課題、全25問を解き終わり、マークシートにマークし終わったので、提出の準備をします。
講座の教材の中に、添削課題提出用の専用封筒がついています(切手は自分で貼付)。
こちらに入れて封をして、
朝、出勤前にポストに出してきました。
郵送で課題を提出する通信講座は、私は初めての体験です。
昔はこのように「(郵送による)通信」をしていた講座はたくさんあったのだと思います。
でも、最近はインターネットが普及したことで、郵送でやり取りする講座はほとんど無くなり、ウェブ上でのやり取りで済ませる講座が一般的です。
そんな中、ユーキャンは昔ながらの通信講座の伝統を守っています。
もしあなたが「インターネットには疎くて、どうも使いこなせない」という人だったとしても、ユーキャン宅建士講座なら安心して使えます。
返信(添削レポート)受け取り
1週間ほどで返信が来ました。
封を開けると「第1回添削課題 添削レポート」が入っていました。
表紙には「あなたの得点」と「講評」が書かれています。
「講評」といっても、特に私の点数について突っ込んだことが書いているわけではなかったです。
「間違った問題はこう対策しましょう」という、一般的な内容ですね。
次のページには、設問ごとの自分の回答と正解・不正解の一覧があり、
さらに講師の一人からのメッセージが書かれていました。
講師のメッセージは、不安と向き合うことについて講師の考えを伝える内容でした。
この後は冊子末尾まで10ページほど、設問ごとの詳細な解説が続きます。
解説はかなり分かりやすく書いてあり、さらに赤で下線が引いてあるので「どこがポイントなのか」を視覚的に把握しやすいです。
さらに、選択肢1つ1つについて、テキストのどの部分で学習した内容なのかが明記されています。
テキストの該当箇所がすぐに分かるので、不明点があってもすぐにテキストに戻って復習できました。
* * *
添削課題提出後は、上記のような詳細な「添削レポート」が送られてきます。
提出から少し時間は経ってしまいますが、数字(点数)で自分の達成度が把握できますし、理解が不十分だった点を洗い出すこともできます。
また、「少し時間が経ってから(忘れた頃に)復習する」ことにより、記憶が強化されより長持ちするようになります(エビングハウスの忘却曲線)。
7段階に分けて添削課題を実施していくことには、そんな隠された工夫があるのです。
まとめ:添削課題をやってみた感想
今回はユーキャン宅建通信講座の添削課題に取り組んでみました。
実を言うと、はじめのうちは「今どき郵送で課題を提出するなんて、時代遅れでは?」というネガティブな印象を持っていたんですが…
やってみるうちに「これも意外と悪くない。むしろ宅建試験の攻略にはかなり役立ちそう」と考えが変わりました(^^)
特に以下の点が「添削課題」を実施するメリットかなと思います。
- 各段階でまとまった量の問題を解くことにより、知識の再確認・定着を図ることができる
- マークシートを使って本番に近い形式で問題を解くので、本試験の予行演習になる
- 課題を提出することで「自分のできばえが誰かに見られる」という意識が働き、緊張感を持って学習に取り組むようになる
添削課題は、合格にとって絶対に100%必須!というわけではないと思いますが、コツコツやっておくことで、実力は確実にアップします。
実際、ユーキャン宅建士講座を受講した人々が毎年多数合格していますが、添削課題の存在が一定の効果をもたらしていると考えられます。
宅建試験の合格は、結局は「小さな努力」の積み重ねで達成するものです。
ユーキャン宅建士講座は、添削課題という「小さな努力」を積み重ねやすいスタイルになっています。
今年必ず宅建試験に合格するぞという方は、ぜひユーキャン宅建士講座を受講して「小さな努力」を始めてみてくださいね。
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