宅建試験一発合格済みの宅建士Kiryuです(*^o^*)
今回はユーキャン宅建士講座の口コミ・評判10件を紹介します。
さらに、私が実際にユーキャン宅建士講座を購入・受講してわかったことをもとに、それらの評判が正しいのかどうか確かめた結果もお伝えします。
ユーキャン宅建士講座の受講を検討している人や、購入に迷いを感じている人、購入前に注意点を知っておきたい人に役立つ「実際に試したからこそわかる情報」を凝縮しました。
デメリットや注意点、購入方法にも言及していきます。受講を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
※2020年12月13日追記:「よくある質問」のセクションを追加しました。
ユーキャン宅建士講座は現在、キャンペーン価格(5,000円割引)で提供中です(2021年2月15日まで)。
詳細は公式サイトで確認できます。
なお、最新のお得情報をキャンペーンまとめ記事に集約しています。

ときどきチェックしてみてくださいね。
ユーキャン宅建士講座の教材と口コミ・評判
はじめに、ユーキャン宅建士講座の「教材に関する口コミ・評判」をチェックします。
その前提として、ユーキャン宅建士講座の教材とはどのようなものか、全体像をざっくり把握しておきましょう。
ユーキャン宅建士講座を購入すると、次のような箱に入って教材が届きます。
箱を開けて、教材を並べていきます。
それぞれを簡単に説明すると、次の通りです。
- 『ガイドブック』
- ユーキャン宅建士講座の教材の使い方や学習の進め方をアドバイスする薄い冊子
- 『基礎テキスト』1~3
- インプット学習(基礎理解)用のテキスト
- 『実戦テキスト』1~3
- アウトプット学習(問題演習)用のテキスト
- 『添削課題集』
- 基礎テキスト・実戦テキストを1冊終えるごとに取り組んで提出する問題集
- 『完成テキスト』
- 本試験問題のタイプごとに解き方を学び、合格点を取るための戦略を習得するテキスト
ここまでで、ユーキャン宅建士講座の教材にどのようなものがあるか、確認できたと思います。
以下で各教材の口コミ・評判を取り上げつつ、私なりの評価を付け加えていきます。
ユーキャンの学習法を把握できる『ガイドブック』
最初に取り上げるのは『ガイドブック』に関する口コミです。

実は、2年連続で独学で失敗してしまいました。妻や子どもにガマンを強いているので、さすがに3年連続で落ちれないと思いユーキャンを受講したのですが、大正解でした。
ユーキャン宅建士講座は「勉強の進め方」を的確に指導してくれます。
それによって自分には何が足りなかったのか理解できたんです。本当に大きな収穫でした。
ユーキャン宅建士講座の『ガイドブック』では、受講生が採るべき学習の進め方が具体的に示されています。
『ガイドブック』に指示されている通りに学習すれば着実に力がついていき、合格レベルに到達できるという内容です。
もしあなたが宅建試験の初心者であれば、何をどう学習すれば合格できるのかは検討もつかないと思います。
そこでユーキャン宅建士講座を受講すれば、最初の段階で「こんな順番で、このようなことを意識して学んでいきましょう」と教えてもらえるわけですね。
だから迷うことなく学習を開始し、要領良く実力を高めていくことができます。
以上より、先に取り上げた「的確な学習方法を教えてくれる」という口コミは真実だと思います。
インプット学習で知識を付ける『基礎テキスト』
次に取り上げるのは『基礎テキスト』に関する口コミです。

学校で優しい先生が教えてくれるような雰囲気のテキストで、とっても分かりやすかったです!
最初は通学も考えていたのですが、ユーキャンのテキストを読めば「講師の授業」を受けたのと同じだと感じました。
それでいて料金は通学の半分くらい。かなり得しました!
ユーキャン宅建士講座のインプット教材(知識をインプットする教材)は、非常に分かりやすいという評判をよく聞きます。
インプット教材は『基礎テキスト』という名前で、「1.権利関係」「2.宅建業法」「3.法令上の制限/税・その他」の3冊に分かれています。
中身はこんな感じです。
色はフルカラー。文章はいわゆる「講義調」で書かれています。つまり、講師の先生が受講生に語りかけるような文体で書いてあるということです。
ところで、「講義調」という点は、書店で買うことができるユーキャンのテキスト『宅建士速習レッスン』とよく似ています。
では、「ユーキャン宅建士講座のテキスト」と「ユーキャンの市販テキスト」の違いは何でしょうか。
私が感じたところでは、通信講座のテキストのほうが内容を噛み砕いてあって、より優しい言葉で、よりわかりやすく説明しています。
(市販テキストもわかりやすいのですが、さらに数段上のわかりやすさです。)
たとえば、ユーキャン宅建士講座(通信講座)の『基礎テキスト2 宅建業法』の冒頭はこんな感じ。
宅建業法という法律がなぜ必要なのかを「自動車と運転免許」というたとえを使って、2ページ以上のページを割いて説明しています。
最も重要な法律なので、丁寧に伝えているわけです。
一方、市販テキスト『宅建士速習レッスン』の宅建業法の章の冒頭はこんな感じ。
「なぜこの法律が必要なのか」の説明は一応あるものの、わかりやすいたとえ話はなく、ややカタい文章でサラッと述べて終わってしまいます。
比較してみると、両者の分かりやすさは全くの別物。通信講座のテキストのほうが納得しやすい内容になっています。
以上みたように、ユーキャン宅建士講座の『基礎テキスト』は「理解しやすさ重視」の教材です。
先に取り上げた「ユーキャン宅建士講座のテキストが分かりやすい」という口コミに、私もかなり納得できました。
【後日追記】
『基礎テキスト』のレビュー記事を書きました。

『基礎テキスト』のメリット・デメリットを列挙しています。合わせてチェックしてみてください。
アウトプット学習で得点力をつける『実戦テキスト』
次に取り上げるのは『実戦テキスト』に関する口コミです。

仕事で今後不動産関係の知識がかなり必要なので、受講しました。
ちなみにユーキャン宅建士講座の一番良いところは、実は「過去問対策」です。やってみれば分かります。
ユーキャン宅建士講座では、過去問対策は『実戦テキスト』を使って行います。
パッと見では基礎テキストと同じように見えますが、実は表紙の真ん中に「実戦」と書いてあります。
『実戦テキスト』も「1.権利関係」「2.宅建業法」「3.法令上の制限/税・その他」という3巻構成になっています。
『実戦テキスト』の各章は、独特のスタイルがとられています。
まず、どの章もはじめの部分で「Check! Point」に目を通します。次の画像は「時効」をテーマにした「Check! Point」の例です。
「Check! Point」の内容は基礎テキストで一度インプットが済んでいるのですが、『実戦テキスト』でも復習として再度頭に入れます。
復習が済んだら、そのテーマに関係している「肢別過去問」を解きます。
「肢別過去問」は、過去の本試験の出題から特に重要度の高い選択肢を抜き出して、設問にしたものです。
もちろん、分かりやすい解説もついています(上の画像の「A1」のところ)。
まとめると、「Check! Point」で復習して、その後すぐに過去問を解く、というのが『実戦テキスト』のスタイルなんですが、それの何が良いかというと、
いちいち基礎テキストを読み返さなくても、実戦テキストを進めていくだけで自動的に復習ができる構成になっており、非常に高い効率で過去問演習ができるんです。
また、復習直後に解くので、たいていの問題はそれほど悩むことなく解けます。
過去に本試験に出題された問題を自分の力で解けるので、楽しいですし、自信もついてきます。
この演習の進め方はとても良いですね。
万が一問題が解けなかった場合も、解説を読んだり「Check! Point」を見返すだけで解けますので、わざわざ基礎テキストに戻る必要がありません。
一度済ませた『基礎テキスト』への手戻りを起こさないための工夫がほどこされており、よくできていると感じました。
以上のことから、「ユーキャン宅建士講座は過去問が良い」という口コミは、妥当なものだと判断できます。
【後日追記】
『実戦テキスト』のレビュー記事を書きました。

『基礎テキスト』のメリット・デメリットを列挙しています。合わせてチェックしてみてください。
課題提出で実力アップ『添削課題集』
次に『添削課題集』に関する口コミです。

定年退職を迎えました。近々、退職金で不動産投資に挑戦したいと考えています。その布石として宅建士の資格を取ろうと考え、ユーキャン宅建士講座を取り寄せました。
「添削課題集」というものが数回あります。そのたびに問題を解いて郵送し、返信を待ちます。宅建士講座のスタッフの方とやり取りできることで、勉強を継続できました。
ユーキャンの宅建士講座には全7回の「添削課題」がついています。
各回は25~50問。宅建試験を模した問題を解いて提出するという内容です。
全7回の内容と実施時期は以下。
回 | 内容 | 実施時期 | 問題数 |
---|---|---|---|
第1回 | 権利関係 | 基礎テキスト1終了後 | 25問 |
第2回 | 権利関係 | 実戦テキスト1終了後 | 25問 |
第3回 | 宅建業法 | 基礎テキスト2終了後 | 25問 |
第4回 | 宅建業法 | 実戦テキスト2終了後 | 25問 |
第5回 | 法令制限・税 | 基礎テキスト3終了後 | 25問 |
第6回 | 法令制限・税 | 実戦テキスト3終了後 | 25問 |
第7回 | 模擬試験 | 全テキスト終了後 | 50問 |
第1回から第6回は、各テキストの終了後に解きます。
第7回は模擬試験になっていて、宅建試験本試験と同様の出題数・出題順序になっていますので、本番の予行演習として活用できます。
なお、この冊子自体には解答・解説は付属していません。解答・解説は、添削課題を提出後、返信で送られてきます。
「添削」というと、作文をしてそれを直してもらうようなイメージを持ってしまうかもしれません。
ですが、ユーキャン宅建士講座の「添削課題」は、マークシートにマークして提出するのみで、手間がかからず簡単です。
さて、この添削課題ってそんなに良いものでしょうか。
個人的には、インターネットがこれだけ発達した現代において、郵送でやり取りすることにあまり意義を感じません。何日もかかりますしね(^^;)
とは言え、先の口コミの方のように、「節目節目で課題を解いて誰かに送る」という「人との関わり」があるほうが、勉強が継続しやすいんだと感じる人もいるようです。
【後日追記】
実際に「添削課題」に取り組んでみました。次の記事でお伝えしています。

特に肯定的な印象は持っていなかった「添削課題」ですが、やってみると意外に良かったです。
合格力に直結します(^^)
ユーキャンの合格戦略を習得する『完成テキスト』
教材に関連する最後の口コミとして、『完成テキスト』に対するものを取り上げます。

このタイプの問題に対してはこの解き方、という感じで問題の種類ごとに「やっつけ方」を知ることができました。
それがわかってからは明らかに問題集や過去問の正解率がアップ。
独学していた頃の自分が知らなかったのはこれだったんだなと、目からうろこが落ち続けています(笑)
ユーキャン宅建士講座は、独自の合格戦略を受講生に伝えるための『完成テキスト』を用意しています。
この冊子では「出題パターンごとの解法」がかなり深掘りされています。
どういうことかというと、まず前提として宅建試験は「四肢択一式」の出題形式です。
ただ、ひとくちに「四肢択一」といっても「事例に基づいて解く問題」「消去法で解く問題」「判決文を読み込む問題」「個数問題」など、いくつかのパターンに分類できます。
そこでユーキャン宅建士講座は、出題パターンごとに「どのような思考・手順を経て正解を導いていけばよいのか」を明示しているのです。
この『完成テキスト』を使ってパターンごとに最適な解法を身に付けておけば、試験本番においても1問1問冷静にパターンを見極めつつ、スムーズに回答を進められると考えられます。
なるほど、私も今までいくつもの宅建試験の通信講座をレビューしてきたのですが、出題パターンとそれに応じた解法という観点でまとめられた教材は初めて見ました。
思わず「さすがユーキャン、着眼点が良すぎる」と唸ってしまいます。
これは、ユーキャン宅建士講座を受講する方にとってはかなり強力な武器になりそうです。
【後日追記】
『完成テキスト』のレビュー記事を書きました。

『完成テキスト』の内容をもう少し掘り下げて紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。
* * *
ユーキャン宅建士講座の教材に関する口コミは以上です。
オンライン学習支援「デジタルサポート」の口コミ・評判
ユーキャン宅建士講座の受講生は、講座が提供しているオンライン学習支援サービス「合格デジタルサポート」をスマホやPCで利用できます。
ここでは、ユーキャン宅建士講座のオンライン学習支援サービスに関する口コミをチェックしていきましょう。
学習計画を任せられる「スケジュール機能」
はじめに、「スケジュール機能」に関する口コミを紹介します。

スケジュール機能が自分にはとても合っていました。学校から自宅に帰ったらスケジュールを確認して、単純にそれに従って解いて行くというのを毎日の習慣にしました。
受けたことも無い国家試験の受験計画を立てるのって、到底無理って感じがするじゃないですか。なのでスケジュールをサポートしてくれるのは本当に助かりました。
後輩も来年宅建を受けるらしいので、ユーキャンの良さをオススメしようと思います。
オンライン学習支援サービスのスケジュール機能は、試験日までの残日数から日々達成すべき課題を割り出して、「今日は何をどこまでやれば良いか」を明示してくれる機能です。
表示されている課題を日々コツコツとこなしていけば、試験日までに無理なく学習が終わる仕組みになっています。
自分自身で計画したり、学習時間を計算したりしなくても、システム側で計算・管理してくれるので、確かにとても助かります。
特に、日々仕事や学業で忙しくしている方は、自分で計画を立てるよりも、講座側でスケジューリングしてもらえたらありがたいという場合が多いでしょう。
ユーキャン宅建士講座なら、そんな願いが叶います。
また、「資格通信講座のユーキャンが自分を導いてくれる」と思えるので、かなりの安心感があります。
スケジュール機能の評判が良いのは、そういう心理的な部分にも理由がありそうです。
知識定着に役立つ「○×チェック」「肢別過去問」
次に「○×チェック」「肢別過去問」についての口コミを取り上げます。

スマホで大量に問題が解けるのが良いです!
毎日、スキマ時間で25問、寝る前に一気に25問、合計で50問解くのを日課にしてました。
問題を解きまくると知識が増強されていきます。
筋トレと同じで、毎日少しずつでもいいから続けることこそが大事なんだと分かりました。
「○×チェック」は、『基礎テキスト』と連動している一問一答形式のドリルです。
練習問題を解いていくことで、テキストの内容を理解できているかどうか確かめられます。
また、改めて解説を読むことでさらなる知識の定着を図ることができます。
「肢別過去問」は『実戦テキスト』にも掲載されている過去問です。
テキストに掲載のある問題を、通勤中などのスキマ時間を使ってオンラインで気軽に解いていくことができます。
もちろん、解説もついています。
問題数を数えてみたのですが、確かに驚くほど充実していました。
対応するテキスト | 問題種別 | 問題数 |
---|---|---|
基礎テキスト1 (権利関係) | ○×チェック | 391問 |
実戦テキスト1 (権利関係) | 肢別過去問 | 509問 |
基礎テキスト2 (宅建業法) | ○×チェック | 242問 |
実戦テキスト2 (宅建業法) | 肢別過去問 | 646問 |
基礎テキスト3 (法令制限・税その他) | ○×チェック | 298問 |
実戦テキスト3 (法令制限・税その他) | 肢別過去問 | 642問 |
市販の一問一答集だとせいぜい600~1000問くらいですが、このWEBテストは2500問を超えてますね。
これほどの量が揃っていれば、回答力を鍛えて合格レベルにまで実力を引き上げるには十分です。
テキスト学習を補足する「解説動画」
次に、「解説動画」に関する口コミを見ていきます。

通勤で電車を使っています。毎日片道30分、往復1時間かかるのですが、宅建試験に合格するまで通勤時間をフル活用して動画を見ていました!
視覚と聴覚を刺激して宅建の学習を続けられたのが結果につながったと思います。
ただ、先に言っておくと男の先生が淡々と話すだけなので、ぶっちゃけ面白みは無いですww
ユーキャン宅建士講座では単元ごとに解説動画が用意されていて、講師が分かりやすく解説しています。
インプット教材である『基礎テキスト』に対応している動画と、アウトプット教材である『実戦テキスト』に対応している動画とがあります。
『基礎テキスト』の動画は、学習項目のうち特に重要な点について、スライドを交えつつ解説するものです。
テキストを読んだだけではいまひとつピンと来なかった場合でも、目と耳から新たな情報を得ることで、深い理解に至ることができます。
『実戦テキスト』の動画は、試験を攻略する上で特に重要な過去問を講師が実際に解いていく、という内容です。
「どのように考えて解けば正解しやすいのか」という解法テクニックを伝授してくれますので、それを自分の解き方に取り入れることで得点力アップを図れます。
解説動画はオンラインで利用でき、PCやスマートフォン・タブレットで視聴可能です。DVDプレーヤー等の特別な再生機器は不要ですし、その気になれば外出先で視聴することもできます。
ちなみに口コミに出ている「面白みが無い」という指摘については私も同感です(笑)
とはいえ、裏を返せば「余談」「寄り道」を排除した「ムダの無い動画」になっているということでもあります。
【後日追記】
ユーキャン宅建士講座の「講師」の人物像に迫る記事を書きました。

合わせて参考にしてみてください。
不明点を教えてもらえる「質問機能」
次に「質問機能」に関する口コミを取り上げます。

将来的に両親から不動産を相続することになりそうなので受験をしました。講座選びの際は「質問ができること・できれば質問回数に制限が無いこと」を条件にいくつかの講座を比較し、中でも知名度が高かったユーキャンに決めました。
週に1回ほど、ホームページ経由で質問を送らせていただきました。毎回丁寧に回答をもらうことができ、勉強を進める上で欠かせない機能でした。ユーキャンのスタッフの皆様、ありがとうございました。
ユーキャン宅建士講座は、講師への質問ができるタイプの講座となっています。
質問はオンラインで送信し、回答をもらいます。利用する方は多いようで、評判も良いです。
ちなみに、ユーキャンの質問機能には「画像などのファイルも添付可能」という特徴があります。
頭の中のモヤモヤを図に書いたり、テキストの図表の分からない部分にマルをつけたりして、スマホでパシャっと画像を1枚撮って「ここを教えてください!」と書いて送ればOK。
質問したい内容をうまく言葉にできないときでも、添付ファイル機能があるので質問できます。質問のハードルが下がるのでありがたいですよね。
質問の回数制限が気になる人もいると思います。
2021年版のユーキャン宅建士講座は「1日3回まで」という制限があります。
言い換えれば、残りの受講期間(試験当日まで)に応じて上限が決まるということになります。
たとえば受講期間があと3ヶ月であれば、約100日×1日3回=300回が質問回数の上限です。
とはいえ、質問って1日1回やるかやらないかという頻度の人が多いと思うので、上限は実質的に「無し」と考えても問題ないかなと思います。
スマホで読める「デジタルテキスト」
オンライン学習支援サービスの口コミ・評判として最後に取り上げるのは「デジタルテキスト」に関するものです。

私はユーキャンの講座を使って今まさに勉強中です。スマートフォンで読めるデジタルテキストが本当に便利で、暇さえあれば読むようにしています。もうすぐ1周目を読み終わりそうです。
何人かの同僚も宅建の勉強をしていますが、独学で苦労しているようです。私はユーキャンでひと足早く合格させてもらおうと思います。その後、同僚たちにこの便利な講座のことを伝えてあげるつもりです。
デジタルテキストを利用すると、紙で提供されているテキストと同等のものをオンラインで読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末を使って、いつでもどこでもテキストを読むことができるのです。
スマートフォンは毎日肌身離さず持ち歩いている人が多いと思います。
あるいは、タブレットも毎日持ち歩いているという人も多いでしょう。
毎日必ずカバンに入れてあるモバイル端末を使ってテキストを閲覧できるのなら、これほど手軽なことはありません。
紙のテキストは自室の机に置いたまま、会社や学校でも、スーパーのレジの待ち時間でも、テレビCMの合間でも、いつでもテキストを読みこむ時間を作れます。
先の口コミの方のように折に触れて読むようにすれば、それほど日数をかけずにテキスト学習を終えることができるでしょう。
忙しい人にこそおすすめできる機能だなと思います。
* * *
以上、ユーキャン宅建士講座の受講生が利用できるオンライン学習支援サービスの口コミについて確認してきました。
ユーキャン宅建士講座のメリット
私がユーキャン宅建士講座を受講して感じたメリットは次の3つです。
- 初心者に優しいので、挫折しにくい
- 教材のボリュームが小さく、コンパクト
- 講義動画を省略しても学習を進められる
以下でひとつずつ詳しくお伝えしていきます。
テキストが初心者に優しいので、挫折しにくい
ユーキャン宅建士講座のメリットの1つめは、テキストが初心者に対して非常に優しい内容になっており、挫折する可能性が小さいということです。
宅建試験の勉強を諦めて挫折していく人の多くは、テキストの説明が難しくてわからないと感じています。
1か所や2か所わからないならまだ耐えられますが、不明点がそれ以上に増えていくと「もう自分には無理だ」と諦めてしまうのです。
でもユーキャンの『基礎テキスト』や『実戦テキスト』は、私が見た中でも最も初心者に優しい言葉で書かれています。
そればかりでなく、民法や宅建業法等、さまざまな法令の背景知識・制度趣旨まで、噛んで含めるように丁寧な説明がなされています。
つまり、ユーキャン宅建士講座のテキストは初心者に学習してもらうことをとことん意識した内容になっているんです。
そのため、「分からない」ことを理由に勉強をやめてしまうことはまずありません。
この点が、ユーキャン宅建士講座を利用する一番大きなメリットです。
教材の量がコンパクトにまとまっている
ユーキャン宅建士講座のメリットの2つめは、教材の量が多くなく、コンパクトにまとまっているということです。
他の講座を利用した経験のある人ならわかると思いますが、通信講座の教材はボリューム過多になりがち。
分厚いテキストが何冊も送られてきて、勉強を始める前から意気消沈してしまったりします。
また、勉強を始めてもなかなか前進できている気がしなくて、途中で投げ出してしまうこともあります。
その一方、ユーキャン宅建士講座の主要教材は、A5サイズの『基本テキスト』3冊と『実戦テキスト』3冊のみ。
(『ガイドブック』『添削課題集』と『完成テキスト』は副教材的な位置づけですし、量もたいしたことはありません。)
受講生が負担を感じない程度の量になっていますので、やる前から意気消沈したり、やり始めてから投げ出したりする心配は不要です。
講義動画を省略しても学習できる
ユーキャン宅建士講座のメリットの3つめは、講義動画を省略しても学習が完了するということです。
先ほど触れましたが、ユーキャン宅建士講座にも一応講義動画が用意されており、スマホやPCでオンライン視聴できます。
でも、それらの動画を見ないで学習を進めても特に問題が無いです。
なぜかというと、テキストそのものが講義形式(講師が受講生に語りかける調子)で書かれており、十分わかりやすいから。
あらためて動画で講義を見る必要性がそれほどありません。
もちろん動画をぜひ見たいという人は見ても良いのですが、たとえば私などは、動画はどうしても必要と感じたときだけ見て、あとはテキストを自分でガンガン読み進めるほうが性に合っていたりします。
そういう人にとっては、講義動画を省略してテキストを読んで勉強できるというのは大きなメリットだと思います。
* * *
以上、私がユーキャン宅建士講座を受講して感じたメリットを3点お伝えしました。
ユーキャン宅建士講座のデメリット
ユーキャン宅建士講座のデメリットはほとんど感じられないのですが、強いて挙げるなら「真面目すぎること」です。
寄り道・遊び心的な要素が、見当たりません。
ちょっとした余談とか、コラムとかがあっても良さそうですが、ユーキャン宅建士講座の教材はそういうものを意図的に除外している様子です。
だからといって厳しい調子で書いてあるわけでは全く無いです。繰り返しお伝えしているように、初心者に優しい雰囲気ではあります。
総じて、「よそ見はせずに、ゴールだけを目指して頑張りましょう」というスタンスなのかなと思います。
もしあなたが「遊びの要素があってこそ勉強なんだ!」という考えの持ち主だったら、ユーキャン宅建士講座を使うと少し寂しく感じるかもしれません。
逆に、もしあなたがマジメ一直線に勉強したいタイプであれば、ユーキャン宅建士講座はむしろピッタリの講座だと思います。
ユーキャン宅建士講座はこんな人におすすめ
以上を総合すると、ユーキャン宅建士講座は次のような人におすすめできます。
- ユーキャンの安心感のもとで勉強を続けたい人
- →ユーキャン宅建士講座は毎年日本全国でたくさんの人が合格していますので、宅建士の通信講座の中ではかなり良い選択肢だと思います
- ボリューム感たっぷりの他の通信講座で失敗してしまった人
- →ユーキャン宅建士講座は教材の量がコンパクトなので、「また失敗するかも」という心配をせずに勉強できます
- 先生の授業を聴き続けるよりも、自分でテキストをガンガン読み進めたい人
- →ユーキャン宅建士講座は講義動画の視聴を省略しても問題無いので、ピッタリの講座だと思います
よくある質問
ユーキャン宅建士講座のよくある質問に答えます。
値段はいくら?(受講料・費用を知りたい)
ユーキャン宅建講座の値段(受講料)は、次の通りです。
講座名 | 価格 |
---|---|
本科講座 (2021年度) | 63,000円 (税・送料込) |
宅建試験の対策講座としては高くも安くもなく、相場くらいの料金となっています。
ちょっと高い…
「自分としては、ちょっと値段が高いかな…」と感じる場合、検討できることがいくつかあります。
* * *
ひとつは、「いったん値段のことは脇において、購入してみる」という方法です。
何ムチャクチャ言ってるんだ!と思うかもしれませんが、大丈夫。
実は、ユーキャン宅建士講座には「購入後8日以内であれば返品できる」という特徴があります(詳しくは後述)。
そこで、いったん購入手続きを済ませてしまって、届いた教材を自分の目で確認するのです。
そうして8日以内に「受講料に見合う価値があると納得できれば、使い続ける」「納得できれなければ返品する(料金を支払い済みなら、返してもらう)」のどちらかに決めれば、損をすることはありません。
* * *
もうひとつは、もっと料金の安い他の講座を使うという方法です。
当ブログではフォーサイト宅建士講座を特におすすめしていますが、フォーサイトの「バリューセット1」であれば、税金・送料を入れて6万円ちょうどくらいになるはずです。

数万円単位で費用をおさえたい場合は、当ブログで次におすすめしているスタディング宅建士講座だと、税込み2万円程度で受講できます。

どちらも優れた内容の対策講座で、無料でお試し利用することも可能です。
気になる場合は試してみましょう。
次の記事でも費用をおさえるためのヒントを紹介しています。

返品できるって本当?
ユーキャン宅建講座は、教材到着後8日以内であれば返品可能です(2020年12月現在)。
教材がお気に召さない場合や、ご都合でご受講できなくなった場合は、教材到着後8日以内であればご返品いただけます(キャンセル料は不要、返送料のみご負担願います)。
単に「気に入らない」という理由だけでも返品できるのがありがたいですね。
「返品」だけでなく、「返金」についても気になるところだと思いますが、以下の通りです。
- 支払い方法としてクレジットカードを選択して申し込んだ場合、ユーキャン側で決済の取り消し処理をしてくれる
- 支払い方法としてゆうちょ・コンビニ払いを選択して申し込んだ場合、教材に払込用紙がついてくるが、払込用紙で支払いをすることなく返品すればOK
上記の通りなので、教材の実物を使ってみて「あまり自分には合わないな」と思った場合は返品しましょう。
学習期間は?3ヶ月で合格可能?
ユーキャン宅建士講座の標準学習期間は6ヶ月です。
いつから受講すればいいのかというと、宅建試験は毎年10月中旬に実施されますので、4月中旬までには受講を始めるのが理想的、ということになります。
なお、4月中旬を過ぎても、購入・受講は問題無くできます。
それどころか、ユーキャン宅建士講座の公式サイトには次の記載もあります。
受講開始から試験月までが標準学習期間に満たない場合は、翌年の試験月まで指導します
4月中旬以降に受講を開始した場合、標準学習期間に満たないことになり、その場合は翌年まで指導してもらえるんです。
ここでいう「指導」とは、「添削指導」「学びオンライン・合格デジタルサポートツールの利用」「法改正情報の提供」「質問サポート」の4点。
もし購入する時期が遅くなっても、翌年までサポートしてもらえるなら安心して受講できますね。
上記は、通年で提供されている「本科講座」の場合です。
一方、毎年5月以降に「速習講座」が提供開始となります。こちらは3ヶ月程度の短期学習で合格を目指すカリキュラムとなっています。
そして、速習講座で受けられる指導はその年限りになるのが通例です。注意しましょう。
教育訓練給付制度は使える?
ユーキャン宅建士講座は、教育訓練給付制度(厚生労働省の補助金制度)の対象講座です。
教育訓練給付制度は失業した人向けの制度で、簡単に言うと「学費の一部をハローワークから支援してもらえる」というものです。
詳しくはユーキャンの解説ページで確認してみてください。
合格実績は?
ユーキャン宅建士講座は「合格率」を明らかにしていませんが、「合格者数」は公表していますので、年度ごとの人数をまとめてみました。
年度 | 合格者数 |
---|---|
2011年度 | 1,922人 |
2012年度 | 2,038人 |
2013年度 | 1,906人 |
2014年度 | 1,880人 |
2015年度 | 1,505人 |
2016年度 | 1,534人 |
2017年度 | 1,164人 |
2018年度 | 1,309人 |
2019年度 | 1,369人 |
ちなみに、2020年7月時点の累計合格者数は28,000人以上とのことです。
アプリは無いの?
ユーキャン宅建士講座は、アプリの開発・提供はしていません(2020年12月現在)。
その代わり、「合格デジタルサポートツール」を使って学習します。
合格デジタルサポートツールは、ブラウザ(ChromeやSafari)での利用となりますが、アプリのような使い勝手で学習できて効率的です。
合格デジタルサポートツールの口コミ・評判はこちら。
5問免除の講習はある?
不動産会社に勤めている人が5問免除の資格を得るための講習(登録講習)は、残念ながらユーキャンでは実施していません。
ただし、ユーキャン宅建士講座を受講している場合でも、他の実施機関(LECなど)で登録講習を受講するのは自由です。
「5問免除ってそもそも何?」という方は、次の記事をチェックしてみてくださいね。

購入方法
最後に、ユーキャン宅建士講座の購入方法の解説です。
ユーキャン宅建士講座の公式サイトにアクセスします。
画面左下に出ている「受講お申込み」ボタンをタップします。
「申込みフォーム」画面に切り替わりますので、講座名を確認して氏名等を入力します。
支払い方法を「ゆうちょ・コンビニ支払い(一括・分割)」「クレジットカード決済(一括のみ)」から選択します。
クレジットカード決済を選択する場合は、カード情報も入力します。
教育訓練給付制度の利用有無を選択し、メールマガジンの要不要を確認して「入力内容を確認する」をタップします。
確認画面に切り替わるので、申し込み内容を確認しましょう。
問題なければ「同意して申し込む」をタップします。
完了画面が出てきたら完了です。
メールも届きますので、確認しておきましょう。
申込みに問題がなければ、数日後に教材が到着します。
(ちなみに私の場合11/11に注文し、11/15に到着しました。)
この記事のまとめ
以上、ユーキャン宅建士講座の詳細を確認してきました。この記事のポイントをまとめておきます。
- ユーキャン宅建士講座の教材は『ガイドブック』『基礎テキスト』『実戦テキスト』『添削課題集』『完成テキスト』の5つである。購入時期にもよるが、オンライン学習支援サービスも利用できる
- ユーキャンを使用した人の口コミは好意的なものが多い。それらを検証した結果、口コミの妥当性は高い
- ユーキャン宅建士講座のメリットは「初心者に優しいので、挫折しにくい」「教材のボリュームが小さく、コンパクト」「講義動画を省略しても学習を進められる」の3点である
私はユーキャン宅建士講座を実際に受講してみて、自信を持って勧められる教材だなと感じました。
もしあなたが「ユーキャン宅建士講座で大丈夫かな?」と思っているとしたら、安心していただいてOKです。
ぜひ受講を始めて、宅建試験まで有意義な学習を続けてくださいね。
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