ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』のメリット・デメリット

ユーキャン宅建士講座『実践テキスト』のメリット・デメリット

ユーキャン宅建士講座を実際に受講した宅建士Kiryuです(*^o^*)

今回はユーキャン宅建士講座の『実践テキスト』をレビューします。

『実践テキスト』に関する情報は、ネット上にほとんどないように感じています。

でも、実は『実践テキスト』こそユーキャン宅建士講座の中で最も重要度が高い教材なんです。

そこで今回は『実践テキスト』の概要を紹介しつつ、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。

ぜひ参考にしてみてください。

INFO

記事内で紹介しているユーキャン宅建士講座の教材は、2019年1月購入時点のものです。

最新の情報はユーキャン公式サイトでチェックできます。

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ユーキャン宅建士講座の『実戦テキスト』とは

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』

ユーキャン宅建士講座の『実践テキスト』は、他の通信講座で言うところの「過去問題集」に相当する教材です。

テキストという名前がついていますが、実態は過去問題集であると考えて構いません。

実際、相当な数の過去問が収録されています。

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』関連問題

テキスト名問題数
実戦テキスト4 法令・税144問
実戦テキスト5 宅建業法146問
実戦テキスト6 権利関係137問
合計427問

掲載問題数は427問。

宅建試験は全50問の試験ですので、およそ8.5年分の過去問が載っていることになります。

では、過去問をこれだけ収録しながらなぜ「テキスト」という名前になっているのでしょうか。

この疑問への答えは、以下で『実践テキスト』のメリットやデメリットを見ていく中で、明らかにしていきます。

『実戦テキスト』のメリット

宅建試験の学習で『実戦テキスト』を使用するメリットは次の3つです。

  • 独自の構成により「基礎テキスト再読」が不要
  • 「選択肢ごとの重要度」に応じた時短学習が可能
  • 解説動画で気分転換しながら学習できる

以下で詳しく見ていきます。

独自の構成により「基礎テキスト再読」が不要

『実戦テキスト』の最大のメリットは『基礎テキスト』の再読が不要になることです。

宅建試験の学習では、通常「基本書」とか「テキスト」と呼ばれる参考書をまずは一読します。

いわゆるインプット学習ですね。

ユーキャン宅建士講座の場合、『基礎テキスト』という教材でインプット学習を行います。

ユーキャン宅建士講座『基礎テキスト』のメリット・デメリット
【宅建士合格ブログ】ユーキャン宅建士講座を購入し、教材『基礎テキスト』を画像付きでレビューしました。『基礎テキスト』を使って勉強するメリット・デメリットを、ありのままにお伝えします。

しかし、多くの人は「一読しただけでは何が何だか分からない」のが普通です。

そのため、もう1~2回、インプット学習用のぶ厚いテキストを読み返す作業をするハメになります。

同じ内容のテキストを何度も読むわけですから、時間もかかりますし、精神的にかなりキツい作業です。

テキストを再読するのがキツくて宅建試験の勉強をやめてしまう人が毎年大勢いるほど。

でもユーキャン宅建士講座であれば、『基礎テキスト』を一読した後に再読する必要はありません。

挫折してしまう要因のひとつである「再読」を回避できるのです。

なぜ再読しないで済むのでしょうか。

それは、『基礎テキスト』の次に読む『実戦テキスト』の中で必須知識の復習ができるからです。

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』知識の整理とまとめ

『実戦テキスト』では、上の画像のような「知識の整理とまとめ」というセクションで、学習項目の振り返りを行います。

振り返りを行った後で、はじめて過去問を解いていきます。

「知識の整理とまとめ」で記述されている内容は『基礎テキスト』で一度学んだ内容であり、こちらを一読すれば『基礎テキスト』を再読するのと同等の効果があるんです。

『実践テキスト』が過去問題集であるにも関わらず「テキスト」と呼ばれる理由はここにあります。

この構成になっているおかげで、受講生は「同じテキストを繰り返し読む苦痛」から解放されますし、再読によるタイムロスもありません。

圧倒的に効率の良い受験勉強が実現できます。

ユーキャン宅建士講座の『実践テキスト』のスタイルは、テキスト再読が当たり前になっている宅建通信講座の常識をくつがえす画期的なものだと言えるでしょう。

「選択肢ごとの重要度」に応じた時短学習が可能

ユーキャン宅建士講座の『実践テキスト』では、選択肢ごとに重要度が表示されており、このことが時短学習を可能にしてくれます。

宅建士の過去問題集は各社が制作・出版していますが、問ごとに、重要度に応じたA~C等のランクがついていることがよくあります。

この点、ユーキャン宅建士講座も同様です。

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』問の重要度

「重要度A」と表示されており、この問が試験対策上外せない問題であることがわかりますよね。

ユーキャン宅建士講座では、さらに「選択肢ごとに重要かそうでないかが明示」されており、この点が他社の過去問題集と異なっています。

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』選択肢の重要度

上の画像は『実戦テキスト』の過去問の解説部分です。

選択肢の番号を見ていただくと、「黒丸に白抜き文字で書かれたもの」と「そうでないもの」があることが分かると思います。

『実戦テキスト』では、試験対策上重要な選択肢の解説に対して「黒丸・白抜き文字」の番号をつけているのです。

宅建試験の対策では過去問を解くことが必要不可欠ですが、1つの問の中には複数の選択肢が含まれており、その全てが重要とは限りません。

中には「4つの選択肢のうち重要なものは1つだけで、残りは無視しても問題が無い」という場合が結構あります。

あなたがユーキャンの『実戦テキスト』を使うなら、解説部分の番号の色でその重要度を判断できます。そして重要度の低いものは優先度を下げ、まずは重要度の高いものから学習していくという時短戦略をとることが可能です。

ということで、「選択肢ごとに重要度を明示している」という点は、他の講座では見ることができないユーキャン独自の工夫であり、『実戦テキスト』を利用する大きなメリットのひとつになっています。

解説動画で気分転換しながら学習できる

ユーキャン宅建士講座の『実践テキスト』には「解説動画」がついていて、これがとても良い気分転換になります。

宅建試験の学習を進めていく際は、過去問を解いた後、長文の解説を読むことが不可欠です。

でも、ひたすら文章を読み続けていると疲れてしまい、「全く頭に入ってこない!」と感じることがよくあります。

長文を読むのって本当に大変です(^^;)

この点、ユーキャン宅建士講座の場合は文章の解説だけでなく「解説動画」も用意されており、映像を見ることで過去問の学習を進めることができます。

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』解説動画1

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』解説動画2

動画では、ユーキャン宅建士講座の講師たちがおさえるべきポイントをサクッと説明してくれます。

「文章の解説」を読み続けることに疲れたら、「映像の解説」に切り替えて、新たな気持ちで勉強できるというわけです。

なお、動画の本数は私が数えたときは以下の通りでした(時期によって少し変動があるようです)。

テキスト名動画数
実戦テキスト4 法令・税18本
実戦テキスト5 宅建業法28本
実戦テキスト6 権利関係38本
合計84本

動画の本数からも分かるように、全ての問題に対して動画がついているわけではありません。

重要度または難易度が特に高い場合のみ、解説動画でフォローアップするという方針をとっているようです。

「難しい問題には解説動画がある」と思えるので、安心して学習を進められます。

以上見たように、ユーキャン宅建士講座の『実践問題集』には解説動画があり、映像で気分を変えながら学習を進めたり、特に難しい問題については映像で理解する、といった学習上の効果が得られます。

『実戦テキスト』を利用するデメリット

『実戦テキスト』を使ってみて私が気づいたデメリットは「収録問題数がやや少ない」という点です。

先に少し触れましたが、収録問題数はおよそ8.5年分。

それだけあれば十分なのでは?と感じる人もいるかもしれません。

でも、そうではないんです。

一般的な必要問題数は10~12年分

一般的に、宅建試験の合格に必要な問題数は過去問10~12年分だと言われています。

実際、市販の過去問題集は10~12年分くらいの問題数を収録しているものがほとんどです。

また、毎年高い合格率をたたき出すことで知られるフォーサイト宅建士講座は、私の調査では13年分の過去問を収録しています。

フォーサイト宅建士講座 過去問題集のメリットとデメリット
【宅建士合格ブログ】フォーサイト宅建士講座の過去問題集を実際に使ってレビューしました。メリット8個、デメリット1個を具体的に指摘しています。eラーニングアプリで過去問を解く様子を撮った動画あり。

このように、宅建試験対策の一般的な基準からすると、ユーキャン宅建士講座の問題数はかなり少ないんです。

「少ない問題数はメリット」という見方も可能

ただし、「収録問題数が少ない」ことはむしろユーキャン宅建士講座を使うメリットにもなりうると考えています。

なぜかというと、受講生としては「解く問題は少なければ少ないほどありがたい」からです。

過去問を解く作業は、非常に頭を使いますので疲れますし、時間もかかります。

慣れないうちは、1年分・50問を解くだけで3~4時間もかかったとしても、不思議ではありません。

実際、過去問演習は宅建試験の対策でも一番時間がかかる部分なんですね。

だからこそ、ユーキャンは過去問に関して厳選に厳選を重ねて、8.5年分に絞り込んでいるわけです。

重要度がそれほど高くない問題や、法律が変わって時代遅れになった問題、出題傾向から見て今後出題の見込みが無いもの等を除外し、真に攻略すべき問題のみを残しています。

「ただ単に少ないわけではない」ということは、次のことからも分かります。

私が購入したユーキャン宅建士講座は2019年度用の教材ですが、確認した限り「1992年度(平成4年度)試験」の問題や「1994年度(平成6年度)試験」の過去問も含まれていました。

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』1992年度(平成4年度)試験の問題

ユーキャン宅建士講座『実戦テキスト』1994年度(平成6年度)試験の問題

つまり、ユーキャン宅建士講座は25年以上前の過去問をも射程に入れているのです。

過去問25年分といったら、1250問となります。

1,000を超える過去問の中から重要度の高い427問を選び出しているわけなので、実はものすごく情報密度の高い過去問題集であるとも言えるんです。

まとめると、「問題数が少ない」ことは一見しただけではデメリットであるかのように感じます。

しかしながら、受講生の負担を軽くするという意味で、メリットとしての側面も持っていると言えます。

この記事のまとめ

今回はユーキャン宅建士講座の『実戦テキスト』の概要を紹介し、メリット・デメリットを検討してきました。

『実践テキスト』のメリット・デメリットを復習しましょう。

【メリット】

  • 独自の構成により「基礎テキスト再読」が不要
  • 「選択肢ごとの重要度」に応じた時短学習が可能
  • 解説動画で気分転換しながら学習できる

【デメリット】

  • 収録問題数がやや少ない
    ※問題数が少ないことで濃密・スピーディな学習が実現するという側面もある

全体を通して感じるのは、ユーキャン宅建士講座の『実戦テキスト』には、効率重視で勉強するための工夫が大いに組み込まれているということです。

テキストの再読を回避しているほか、重要度の高い選択肢に絞って学習することも可能。

難問については動画でフォローしてくれますし、そのうえ問題数も8.5年分に圧縮しています。

根性論で長時間にわたって学習をするのではなく、必要最低限のスマートな学習で合格を目指そうとするのが、ユーキャン宅建士講座なのだと言えます。

もしあなたが「毎日忙しくて、時間が無い」「勉強は苦手だから、最小限の努力で合格したい」と感じているなら、ピッタリの理想的な講座ではないでしょうか。

ユーキャン宅建士講座を受講して、短い時間で質の高い学習を行い、着実に合格を目指しましょう。

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