宅建試験一発合格済みの宅建士杉山貴隆です。
独学と比較したときの通信講座の難点はお金がかかることですよね。通信講座は教材や講義が練りに練られているぶんお金がかかる、だからコスパが少し悪いというのが一般的な認識だと思います。
しかし今回はスタディング宅建士講座を受講するほうが独学するよりもコスパが良いという話をします。通信講座の中でもスタディング宅建士講座を受講するのであればむしろ独学よりも安上がりなのです。
なぜそう言えるのかを以下で詳しく説明します。ぜひ最後まで読んでみてください。
2022年2月追記:スタディング宅建士講座の最新版(2022年度版)に基づき、加筆修正しました。
スタディング宅建士講座が独学よりもコスパが良い理由
スタディング宅建士講座が独学よりもコスパが良い理由は次の3つです。
- スタディング宅建士講座の教材一式のほうが市販の独学用教材一式よりも安い
- スタディング宅建士講座であればスマホやタブレットで学習できる
- スタディング宅建士講座には合格をサポートするさまざまな機能がある
3つの理由を詳しく見ていきましょう。
【理由1】市販の独学用教材一式よりも安い
スタディング宅建士講座のほうが独学よりコスパが良い理由の1つめはスタディング宅建士講座の教材一式のほうが市販の独学用教材一式よりも5,000円安いことです。
教材一式の中身や金額などを具体的に確認します。
スタディング宅建士講座の教材一式
スタディング宅建士講座には次のものが含まれています。
- 講義動画
- 専任講師による講義動画(約80回・32時間)
- テキスト
- WEBテキスト(冊子換算で1,095ページ)
- 一問一答
- スマート問題集(一問一答・約600問)
- 厳選過去問
- セレクト過去問集(約300問)
- 過去問題集
- 13年分テーマ別過去問集(約640問)
インプット用教材として「講義動画」「テキスト」があり、アウトプット用教材として「一問一答」「厳選過去問」「過去問題集」が提供されています。
市販の独学用教材一式
市販の独学用教材でスタディング宅建士講座と同等の教材を一式そろえるとすれば何を買えばよいでしょうか?
以前の記事でお伝えしたように、TAC出版の「わかって合格(うか)る宅建士」シリーズでおおよそ同じ分量のものが一式揃います。
- 講義動画
- わかって合格(うか)る宅建士 講義DVD
約14,000円 - テキスト
- わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト
約3,000円 - 練習問題
- わかって合格(うか)る宅建士 一問一答 セレクト600
約2,000円 - 厳選過去問
- わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集 (旧:過去問ベスト300)
約3,000円 - 過去問題集
- わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス)
約3,000円
「おおよそ同じ分量」だと言える根拠が気になる方は、次の記事を読んでみてください。
金額を比較
スタディングの教材と市販の教材の金額を比較してみましょう。
スタディング宅建士講座の教材一式をそろえるにはスタディング宅建士講座の受講料約20,000円が必要です。
これに対し上記の「わかって合格(うか)る宅建士シリーズ」の5つの教材を買い揃えると約25,000円が必要になります。
以上のことから単純に教材一式を購入するという観点で考えるとスタディング宅建士講座は市販の独学用教材を買い揃えるより5,000円も安いことがわかります。
【理由2】スマホやタブレットで学習できる
スタディング宅建士講座のほうが独学よりコスパが良い理由の2つめはスタディング宅建士講座であればスマホやタブレットで学習できることです。
スタディング宅建士講座には原則として紙の教材がありません。ウェブ上に用意されたWEBテキストや問題演習機能をスマートフォンなどで利用し、学習を進めていきます。
それの何が良いかというと時間や場所を問わずに勉強できるという点です。たとえば毎日の通勤時間に講義を聞いたり、お昼休憩中にはご飯を食べながら問題を解いたりできます。
自分の創意工夫で生活の中のたくさんのスキマ時間を勉強に充てることができますので毎日の勉強時間の確保がとても簡単になります。
これに対し市販の独学用教材を使っている場合はそう簡単にはいきません。
たとえばもし自宅以外で勉強するとしたら重い紙のテキストや問題集を持ち歩かなければなりません。それに職場にいるとき人前で教材を広げることには抵抗がある人も多いでしょう。
以上のように、スタディング宅建士講座を受講すればスマートフォン等の持ち歩き可能な端末で快適に勉強ができますので、独学よりもコスパが良いといえます。
【理由3】合格をサポートするさまざまな機能がある
スタディング宅建士講座のほうが独学よりコスパが良い理由の3つめはスタディング宅建士講座を受講すれば合格をサポートするさまざまな機能を利用できることです。
スタディング宅建士講座は教材だけを受講生に押し付けて終わりというものではありません。次のような機能を自由に利用できます。
学習レポート機能
学習レポート機能はスタディング宅建士講座の受講時間が自動的に集計されてグラフで表示される機能です。
学習状況が「見える化」されるので「今日はこんなに頑張った!」「明日もやらなくちゃ!」という気持ちになりやすく、学習意欲を維持できます。
学習レポート機能については、次の記事でも触れています。
勉強仲間機能
勉強仲間機能はスタディング受講生専用のSNSです。
宅建士合格という同じ目標を持った仲間と励ましあったり、情報交換をしたりしながら勉強を進めることができます。
勉強仲間機能については、次の記事でも触れています。
検索機能
検索機能を使って任意のキーワードでテキストや講座名や問題集を横断的に検索できます。
ふとしたときに「あの用語ってどういう意味だったっけ…」と思い出せなくなるがあります。そんなとき検索機能で検索すれば、その用語を説明している箇所がすぐに見つかります。
検索機能については、次の記事でも触れています。
スタディングアプリ
スタディングはChromeやSafariなどのウェブブラウザを使って受講するのが基本ですが、iPhone・iPad・Android端末を使っている人は専用アプリが使えます。
アプリではウェブブラウザと同等の機能が利用できるほか動画のダウンロードができるようになっていることが大きな特徴です。
高速なwifi回線で動画をダウンロードしておけば通信料を気にすることなく外出先で講義動画を再生できます。
アプリについては次の記事でも触れています。
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ここまでに挙げた機能はあくまで例であり、他にも魅力的ないくつもの機能がスタディングには備わっています。詳細は公式サイトの案内ページで確認してみてください。
こういった機能は市販の独学用教材を買った場合は一切使うことができません。そう考えるとやはりスタディング宅建士講座のほうがコスパが良いという結論になります。
この記事のまとめ
今回はスタディング宅建士講座を受講するほうが独学するよりもコスパが良い3つの理由をお伝えしてきました。3つの理由について復習すると次の通りです。
- スタディング宅建士講座の教材一式のほうが市販の独学用教材一式よりも安い
- スタディング宅建士講座であればスマホやタブレットで学習できる
- スタディング宅建士講座には合格をサポートするさまざまな機能がある
「通信講座は費用がかかるから避けて独学で済ませたい」と考える人は多いです。でもむしろスタディング宅建士講座を使うほうが独学よりも割安な価格で充実した試験対策ができることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
コスパ抜群の宅建士通信講座をさっそく受講して、今年度の試験合格を勝ち取りに行きましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。