管理業務主任者試験に一発合格済の杉山貴隆です。
今回はマンション管理士試験・管理業務主任者試にダブル合格できる勉強法を探ります。
具体的にどう探るのかというと、フォーサイト マン管・管業講座の公式サイトにある合格者と講師の対談にアクセスします。そうするとマン管試験・管業試験に合格した受講生へのインタビュー動画を見ることができるんです。
そこで私はダブル合格者の動画7人分をチェックし、彼らがどんな勉強を行い、何を重視して試験対策を行ったのか、彼らの共通点は何かといったことを確認しまとめました。マン管・管業のダブルライセンスを目指している方はぜひ参考にしてみてください。
マン管・管業ダブル合格者7人の勉強法
マンション管理士試験・管理業務主任者試験のダブル合格者7人の動画と合格者それぞれの勉強法は次の通りです。
【1人目】K.K.さん 60代男性
- マン管・管業は同時並行的に学習を進めた
- 分からない点はインターネットを利用し自力で調べた
- 「講師と自分を信じること」と「テキストと過去問を繰り返すこと」を実践すれば合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.35
【2人目】H.O.さん 50代男性
- 学習時間を自分なりに管理し、日々の学習時間を積み上げることを意識した
- 通勤時の電車の中でも通信講座のアプリを利用し、自分で決めた学習時間の消化に努めた
- 人の目を気にせず、強い意志を持って学習を継続すれば合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.28
【3人目】S.T.さん 40代男性
- 往復約2時間の通勤時間中は講義を聴き、帰宅後は能動的に1時間勉強することを継続した
- 重要な部分は反復して学習するよう努めた
- 教材を信用して学習を続ければ合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.20
【4人目】M.T.さん 40代男性
- 講義DVDを繰り返し10回は見た
- スマホアプリで実施できる「確認テスト」は50回くらい解いた
- 記憶力があまり良くなくても、反復することで「量を質に変える」ことができれば合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.18
【5人目】M.K.さん 50代男性
- 平日は隙間時間だけで勉強すると割り切り、休日に図書館へ行って集中して勉強するようにした
- 問題集を解く際は正解・不正解の記録を取り、自分が間違えやすい部分を見つけやすくした
- 問題集を繰り返し(5回くらい)解いて、正誤の根拠を理解・記憶すれば合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.14
【6人目】K.M.さん 60代男性
- 繰り返し過去問を解き、確実な知識を1つでも多く増やした
- スキマ時間を徹底利用したほか「目標を達成したら自分にご褒美をあげる」ということを実践した
- 記憶力が低下していても、自分なりに工夫し克服すれば合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.07
【7人目】Y.K.さん 40代男性
- 早い段階で学習を開始し、ゆとりのある時期に講義DVD視聴を済ませた
- 問題集メインで学習した
- 問題集を10回以上繰り返し、丁寧に解説を読みこめば合格できる
⇒ 【フォーサイト公式】マン管・管業講座 合格者と講師の対談 No.02
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以上、マン管・管業ダブル合格者7人の動画とそれぞれの勉強法を見てきました。
ダブル合格した人々に共通の学習方針とは?
私が調べた限りではダブル合格した7人は次の2点で共通した学習方針を持っています。
- 反復せよ、継続せよ
- 講師・教材を信じよ
以下で詳しく説明します。
反復せよ、継続せよ
マンション管理士試験・管理業務主任者試験のダブル合格達成者に共通する学習方針の1つめは反復・継続することです。
反復とはテキストを繰り返し読み、講義を繰り返し聞き、問題集を繰り返し解くこと。特に彼らにとって問題演習の重要性は非常に高いように見えます。
私自身これまでに宅建と管理業務主任者試験に合格した経験がありますが、どちらも過去問・予想問を繰り返し解くことで理解を深め記憶を定着させました。なので反復演習の重視にはとても共感します。
マン管試験・管業試験のダブル受験を狙う場合も徹底して反復することが重要のようです。
次に継続とは合格に向けて毎日欠かさず勉強し前に進み続けるということ。
受験勉強を進める中では、仕事が忙しくてどうしても学習時間の確保が難しい時期や、やる気が今一つ湧いてこない時期もあります。
そんな時でも1日30分でも良いから勉強する。まとまった時間でなくても良いのでスキマ時間を利用して少しずつ勉強に取り組む。
毎日同じようなことをコツコツと続けることは相当に地道な作業です。それでも自ら掲げた偉大な目標を達成するために日々の前進を怠らない。
マン管試験・管業試験のダブル受験を狙う場合、毎日少しずつ学習を積み重ねていくことが重要のようです。
講師・教材を信じよ
マンション管理士試験・管理業務主任者試験のダブル合格達成者に共通する学習方針の2つめは講師と教材を信じることです。
2つの国家試験の学習をするわけですから、読むべきテキストや解くべき過去問の量も多く、なかなか勉強が進まないように感じてきます。「本当にこのまま続けて良いのか」「果たして合格できるのか」と不安でいっぱいになってしまっても不思議はありません。
しかし、不安だからといって講師や教材を疑ってみたところで得るものは何ひとつ無いでしょう。むしろ自分が選んだ講座には合格実績があるということを思い出すべきです。
その講座を利用してマンション管理士試験・管理業務主任者試験の合格を達成できた人が過去に何人もいます。だから講師も教材も間違ってはいないはず。
大切なのは講師・教材に深い信頼をおきつつ着実に学習を進めることであるとダブル合格者たちは語っています。
マン管・管業合格に年齢は関係ない
でも自分はもうだいぶトシをとってしまった。集中力も記憶力も衰えた。ダブル合格ができれば嬉しいが、今の年齢では到底難しいだろう…
この記事を読んでいる人の中にはそのように感じている人もいるかもしれません。しかし先に紹介したインタビュー動画をよく見てください。7人のダブル合格者たちもそれほど若くはありません。
せっかくなのでダブル合格者たちの年齢構成を整理してみました。年齢は関係ないという事実がいっそう明確に読み取れます。
- 60代:2名
- 50代:2名
- 40代:3名
今回紹介したフォーサイトのインタビュー動画に関して言えばダブル合格者は50代・60代で過半数を占めています。
確かに一般的には50代・60代にもなれば集中力・記憶力が衰えて、試験対策上不利であると言われます。しかし現実には20代・30代をさしおいて50代・60代がダブル合格を勝ち取っているわけです。
年齢を言い訳にして弱い自分を甘やかすのは終わりにしましょう。あなたが50代・60代であっても、絶対にダブル合格は実現できるはずだということを忘れないでください。
この記事のまとめ
今回は「マン管・管業の両方に合格するには?ダブル合格者7人の勉強法」というテーマでお伝えしてきました。
ざっと要点を復習しましょう。まず今回の7人は次の2点で共通した学習方針をとっていました。
- 反復せよ、継続せよ
- 講師・教材を信じよ
次に7人の年齢構成の分析から「年齢は関係ない」という学びを得ることもできました。
あなたがマンション管理士・管理業務主任者のダブル合格を目指すうえで今回の分析が何かしら役に立てば幸いです。
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最後にこのブログの他の記事の紹介をさせてください。
ダブル合格者が「教材・講師を信じよ」という方針のもと信頼を置いたのはフォーサイト マンション管理士・管理業務主任者講座という通信講座でした。私も実際にその講座を購入・受講してレビュー記事を書いています。ぜひ参考にしてみてください。
フォーサイト マン管・管業講座が優れた通信講座であることは全国の合格率と比較して2~3倍の合格率をたたき出していることからも分かります。合格率まとめ記事でそのあたりの情報をまとめています。
フォーサイト マン管・管業講座はテキストや問題集、学習支援アプリも充実していますので、マンション管理系資格を目指す人にはぜひ受講してほしいです。
「でもそんなにいい講座ならさぞお高いんでしょう…?」と思われるかもしれません。確かに格安というレベルではありませんが、スクールに比べれば半分以下の価格で受講できますし、キャンペーンやクーポンを利用してお得に購入することもできます。
私も実際に買って使ってみて「コレは良い講座だ!」という確信を得ましたので、自信を持ってこのブログでオススメしています。
これから受験するあなたがダブル合格の可能性を少しでも上げるためには、実績のある講座を利用し、できるだけ早期に受講を始めることが大切です。ぜひスピーディに行動し、受付終了になる前に受講を開始していただければと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
⇒ 【フォーサイト公式】マンション管理士・管理業務主任者通信講座
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