宅建試験一発合格済みの宅建士 Kiryu です(*^o^*)
今回は宅建士の勉強の始め方についてお話しします。
全く知識がなく、何から始めればいいか分からないという人も安心してください。
この記事を読めば、行動を始めるための最初の一歩を踏み出せますよ。
宅建士の勉強の始め方は「マンガ」がベスト
結論から言うと、宅建士の勉強はマンガを読むことから始めるのが一番良いです。
実際、宅建試験の対策用に「入門マンガ」がいくつも出ているんですよ。
宅建士入門マンガの中から自分に合いそうなものを1つ選んで、それを読むところからスタートしましょう。
でも、どうしてマンガが良いと言えるのでしょうか。
その理由を以下でお伝えしていきますね。
マンガなら挫折しないで一冊読める
宅建士の勉強の始め方としてマンガを推している理由は、「いきなりきちんとした参考書を読むと確実に挫折するから」です。
宅建士の参考書を書店で手に取ったことはあるでしょうか? メチャクチャぶ厚いですよね。しかも、割と文章もたくさんあります。
あんな何百ページもある小難しいものを、最初の1ページ目から読み始めたら、10ページもいかないうちに心がバキバキに折れてしまいます。
なので、まずはサラッと読み流せる「マンガ」を使うのが良いんです。
本格的な参考書を読むための予備知識がつく
それに、入門マンガを読むと、予備知識がつきます。予備知識があれば、宅建士の本格的な参考書もサクサクと読めるようになります。
どういうことか。たとえば、あなたが英語で書かれた小説を一冊持っていたとします。その小説をいきなり読み始めると、知らない英単語がたくさん使われていて、なかなか読み進められないことでしょう。
でも、その小説に使われている英単語の予習をあらかじめ済ませていたとしたら、どうでしょうか? おそらく、いきなり読み始めるのと比べてずっと楽に読めるはずです。
宅建士入門マンガは、この「英単語の予習」にあたるものです。本格的な参考書に入る前に、そこで使われている「専門用語」や「考え方」に、ざっくり触れていきます。
そういう予習を済ませた上で宅建士の本格的な参考書を読み始めれば、スピーディかつ正確に内容を習得していけます。
宅建士の世界に興味が湧く
入門マンガを読むことで、宅建士の世界(業界)そのものに興味を持つこともできます。興味を持てればより合格しやすくなり、有利です。
というのも、宅建士の入門マンガでは、主人公たちが何らかの形で宅建試験や不動産業界に関わっています。
そして、それらに関係する事件が起こったり、何かしらの問題を解決したりといった物語が繰り広げられるわけです。
ストーリーに触れていくうちに、自然と宅建士の世界に興味が湧くようになります。あなたの脳が「もっと知りたい!」と知識を欲するようになるんです。
そうなれば、宅建試験の合格という目標に対してすごく有利になります。
なぜかと言うと、あなたも自分が興味のある分野(たとえば特定の芸能人とか、ゲームとか、スポーツとか)は、自然に知識を吸収して、やたら詳しくなっていますよね。
マンガを通じて宅建に興味を持てば、同じことが起こります。
あなたは宅建について自主的・意欲的に勉強を進めるようになり、宅建に興味のない他の大多数の受験生に対し、圧倒的な差をつけていくことができるのです。
宅建入門マンガは恥ずかしい?
「でも、マンガを読んでいることを家族や周囲の人に知られたら、恥ずかしいかも…」
「宅建マンガ読むなんて必死過ぎって、笑われてしまうかもしれない…」
確かに、マンガに対して良い印象を持っていない人も多いので、マンガを読んでいる姿を見られたくないという気持ちになるのは分かります。
でも…
宅建試験に合格したいなら、「他人に何を言われても、どう思われても気にせず、合格という目標に向かってただひたすらに勉強する」くらいの気持ちでいたほうがいいですよ。
実際、ゼロから学び始めて一発合格する人というのはそういう人です。
人に笑われようが、からかわれようが、意に介しません。通勤中や職場での休憩時間、ランチ中だって、何かしらの教材を使って宅建士の勉強をしています。
だって、せっかく勉強できるチャンスがあるのに、他人の目線を気にしてそのチャンスをつかまないなんて、誰の得にもなりませんから。
宅建マンガを読むことだって、同じです。誰にどう思われたって、いいじゃないですか。あなたは、あなたが打ち立てた目標に向かって進むだけ。
他人は他人。まして、何かに一生懸命取り組んでいるあなたを応援してくれないような他人なら、気にするだけ時間の無駄です。
…という具合に割り切ってしまえば、「宅建マンガを読むと恥ずかしい」という気持ちも、和らいでいくかなと思います。
それでも、「宅建マンガだけはどうしても人前で読めない…」という人も、いるかもしれませんね。
そういう人へ、ひとつ提案があります。
宅建マンガの電子書籍(Kindle版)を読むというのはどうでしょうか。
電子書籍であれば、画面をのぞき込まれない限りはマンガを読んでいるとは気づかれませんよね。
それに、Kindle のほうが単行本より100円~200円くらい安いというメリットもあります。
「確かに Kindle で読むのはいいかも」と思った人は、アマゾンで「宅建 マンガ Kindle版」で検索してみると良いでしょう。試し読みもできますよ。
⇒ 【Amazon公式】「宅建+マンガ+Kindle版」を検索する
ちなみに、Kindle の書籍はスマートフォン・タブレット・PCの無料アプリでも読むことができます。
つまり、Kindle を読むのに Kindle Paperwhite とかの専用端末は不要です。手元のスマホ等で快適に読めますよ。
おわりに:宅建士の勉強をマンガからスタートしよう
今回は「宅建士の勉強、最初は何から?一発合格できた私の学習の始め方」というテーマでお伝えしてきました。
復習すると、宅建士の勉強の始め方としてオススメしたいのは、マンガです。
その理由は以下の通り。
- マンガなら挫折しないで一冊読めるから
- 本格的な参考書を読むための予備知識がつくから
- 宅建士の世界に興味が湧くから
実を言うと、私自身も宅建士の勉強はマンガからスタートしました。
マンガをさら~っと読んだ後、いわゆる「テキスト」の読み込みに移ったのですが、あらかじめマンガで予習できていたので、理解がスイスイ進みました。
その後無事一発合格できたので、自分のやり方は間違っていなかったと確信しています。
あなたもぜひ、学習のはじめの一歩として宅建マンガを手に取っていただければと思います。
ところで、宅建マンガと一口に言っても色々なものが市販されており、選ぶ段階になって「どれが良いのかな?」と迷ってしまう場合もあるはずです。
そんなときは、私が6タイトルのマンガを購入して比較した次の記事を用意していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

今回は以上です。
宅建試験合格を目指して、少しずつアクションを起こしていきましょう。
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