フォーサイト宅建士講座の2018年版・2020年版・2021年版・2022年度版を購入・受講し研究している宅建士杉山貴隆です。
フォーサイト宅建士講座に関する情報を探しても受講経験に基づいた1次情報がほとんど見つからず、困っていませんか?
そんな方に向けて、今回はフォーサイト宅建士講座を実際に購入・受講し、実体験に基づいてレビューします。この記事を読んでわかることは次の通りです。
- フォーサイト宅建士講座を受講した感想
- 受講経験者を対象とした独自アンケートの結果
- フォーサイトの特徴・他社との違い・メリット・デメリット
- 最安値で購入し受講する方法
ぜひ参考にしてみてください。
フォーサイト宅建士講座を受講してレビュー
フォーサイト宅建士講座を受講してレビューします。
※以下のレビューは「フォーサイト宅建士講座バリューセット3(2022年試験対策)」に基づきます(一部、2024年試験対策の内容を踏まえて加筆・訂正しました)。
「基礎講座」のレビュー
はじめにフォーサイト宅建士講座「基礎講座」について。宅建試験の全体像をスピーディに把握でき、各科目の学習もしやすく、さらに「効率良く学べる」ことを重視していると感じました。
基礎講座の内容はこちら。
- 入門講座(オレンジ色の冊子)
- テキスト01 宅建業法
- テキスト02 法令上の制限
- テキスト03 その他の法令
- テキスト04 権利関係
- 講義動画(手持ちのスマホ・タブレット・PCで視聴)
私が抱いた感想について以下でもう少し詳しくお伝えします。
入門講座で全体像をスピーディに把握できる
最初にオレンジ色の薄い冊子である「入門講座」を読んでみたのですが、宅建試験の全体像を30分ほどでスピーディに把握できる一冊になっていました。
宅建試験の試験範囲は「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限」「税その他」の4つがあります。
最終的にはそれぞれの分野をかなり深いところまで学習する必要がありますが、こちらの「入門講座」1冊で各分野のさわりの部分を学習し、それによって先々を見通せるようになります。
もう1点付け加えると、この冊子では「なぜ○○の分野を勉強するのか」を分野ごとにきちんと解説しており、受講生への配慮がなされていると感じました。
というのも、宅建試験の勉強をしていると「なんでこの小難しい内容を勉強しないといけないんだろう?」「これって一体何の役に立つの?」といった疑問が浮かんで頭がいっぱいになってしまいます。
そんなことを考えても仕方がないのですが、どうしても手をとめて考えてしまうので集中力が削がれてしまうんです。
そこでフォーサイトはあらかじめ入門講座で「その分野を学ぶ理由」を提示しています。そうすると受講生は常に納得感を持って勉強を進められるんです。
余計な疑問に意識が向かないので学習の効率も保たれて、結果的に合格する可能性を高めることにつながっていきます。
テキストは学習のしやすさが追求されている
次に宅建試験の各科目の基礎知識を解説した「テキスト」ですが、とても学びやすい内容になっています。
テキストは4巻で構成されていて、各巻のページ数は平均で150ページほど。合計ページ数でいうとおおよそ市販の独学用テキストと同じ程度の分量です。
しかしながら、フォーサイト宅建士講座のテキストは「市販のテキスト」や「他社の通信講座のテキスト」とはいくつもの点で明確に違っています。
まず文字(文章)の量が少ないので、読み進めるのが本当に楽です。
あなたは書店などで「一般的な宅建試験のテキスト」を手に取ったことがあるでしょうか。もしあれば思い出してほしいのですが、市販のテキストは1ページあたりの文字数がとても多いですよね。
文章が多ければそれだけ知識を多く得られるかもしれません。でも文章詰め込み型のテキストをどうしても読み続けられず、途中で挫折してしまう人がたくさんいます。
だからこそフォーサイト宅建士講座のテキストは逆の方針を取っています。合格に必要な最小限の分量にまで文字を減らしているんです。そうすることで「テキストで挫折する可能性」をゼロに近づけています。
他のテキストとは異なる点をもう1つ挙げると、フォーサイト宅建士講座のテキストは「フルカラー」です。
もしかするとあなたは「色?そんなものは学習に関係無いでしょ」と思っているかもしれませんね。実をいうと私もそう思っていました。
ですが一度フルカラーのテキストに馴染んでしまうと、もうモノクロや2色刷のテキストには戻れません。それくらい色彩が豊かなテキストは見やすいですし、何より学んでいて楽しい気持ちになれます。
心理学の研究結果からも、白黒より色のあるほうが記憶力が高まったり、やる気が向上したりする効果があることが分かっています。
つまるところ、私たち人間の脳は白黒の物には興味を持てず、反対に色のついているものには強い興味を示すようにできているのです。
学習上の色の効果が気になる人は教育心理学や実験心理学の論文を読んでみても良いかもしれません。一例を次に挙げておきます。
さらにフォーサイトのテキストには図表やイラストが多数盛り込まれており、このことも学習効果を高めてくれます。
たとえば「宅地造成等規制法」の「切土・盛土」の定義を例にとると下の画像のようなイラストです。
ダラダラと言葉で説明するのではなくイラストでスパッと図解しているので、イメージとして頭に残りやすい。
宅建試験の学習内容は時として複雑です。一般的なテキストを使っていると頭の中で情報をまとめる必要があり、とても負担を感じます。
その一方、フォーサイトのテキストでは表・イラストに落とし込める部分は徹底的に図表化・イラスト化されています。だからスイスイと読み進めていくことができ、効率が良いです。
以上見たように、フォーサイト宅建士講座「基礎講座」のテキストは「文字が少ない」「フルカラー」「図表・イラストが豊富」という3要素で学習のしやすさが追求されています。
テキストだけをじっくりレビューした記事を書きました。
この記事では「もしフォーサイトのテキストがモノクロだったらどう見えるか?」という、ちょっとした実験もしています。ぜひ参考に。
講義動画を視聴するだけでも効率的に学習が進む
フォーサイト宅建士講座「基礎講座」の講義動画は視聴するだけで超効率的にインプット学習が進む仕掛けがほどこされています。
一体どういうことか。講義動画では「講師の板書」が映るのではなく「テキストそのもの」が映し出されるんです。
もう少し正確に言うと、テキストの電子版(デジタルテキスト)が映し出されます。そこに講師が口頭+書き込みで解説を加えていくというフォーサイト独自の講義スタイルで、いわば「テキストと一体になった講義」です。
これにより学習者は「講義を聴くだけで自動的にテキストも読み進められる」という全くムダの無い学習ができることになります。約10時間の講義を聴き終わる頃にはテキストをひとまず1周でき、学習計画も立てやすいです。
ちなみに他社の通信講座の講義では「テキストとは無関係の独立したスライドが使われている」とか、ひどい場合には「講師の手書きの板書だけで授業が進む」こともあります。
テキストに基づかない講義を聞かされる受講生は「今話されている内容はテキストで言うとどのあたりのことなのか」を常に考えなければなりません。
また汚い文字で板書されていれば、それを解読するという全く生産性のない行為にも労力を割かなければなりません。
そんな講義と比べたら、フォーサイト宅建士講座のインプット学習がいかに洗練されたものになっているかわかっていただけると思います。
* * *
フォーサイト宅建士講座「基礎講座」を使ってみた感想をまとめます。
- 入門講座で全体像をスピーディに把握できる
- テキストは学習のしやすさが追求されている
- 講義動画を視聴するだけでも効率的に学習が進む
基礎講座はひとことで言うと「知識を快適に吸収できるインプット講座」です。
今まで「市販のテキストを読んでいたけど、どうも学習が続かない…」と悩んできた方には特に使ってみて欲しいと思います。
「過去問講座」のレビュー
次にフォーサイト宅建士講座「過去問講座」について。過去問学習の方針が明示されており、学習効率を高める工夫も数々見られ、最終的に「問題を解く際の手順や思考プロセス」すらも身に付けられる内容だと感じました。
過去問講座の内容はこちら。
- 問題集 宅建業法A
- 問題集 宅建業法B
- 問題集 法令上の制限
- 問題集 その他の法令
- 問題集 権利関係
- 演習ノート 3冊(緑色の冊子)
- 講義動画(手持ちのスマホ・タブレット・PCで視聴)
私が抱いた感想について以下でもう少し詳しくお伝えします。
迷い無く過去問学習を進められる
フォーサイト宅建士講座の過去問講座では「過去問への取り組み方」を指導してくれますので、迷うことなく過去問学習を進められます。
どういうことか。おそらく多くの学習者が過去問題集を目の前にして思うことは「で、どうやって勉強したらいいの?」ということだと思います。
問題を解かなければいけないということは誰にでも分かります。しかし、ただガムシャラに解けばよいのでしょうか? それとも何かしら工夫をするべきなのでしょうか?
あるいは1回解けばよいのでしょうか? それとも3回解く必要があるのでしょうか? 初心者の方ほど迷ってしまうことでしょう。
このような学習者の疑問・悩みをしっかりと受け止めてくれるのがフォーサイト宅建士講座です。過去問題集の冒頭で「あなたはどう学習を進めればよいか」を丸1ページを割いて教えてくれます。
過去問演習は言うまでもなく宅建試験の合否を分ける重要な段階です。ここで間違ったやり方をしてしまうと、何時間かけて勉強しても合格はおぼつきません。
事実、毎年不合格になってしまう人の多くが過去問を使ったアウトプット学習で迷いに迷い、正しい学習方法を知らないまま失敗しています。
だからこそフォーサイトでは「こうやって勉強すれば、うまくいく」という学習方針を明確にしているんです。その具体的内容についてはここには書けませんが、私の学習経験から言っても非常に理にかなったやり方になっています。
過去問演習をどのように進めるか?ということで悩みたくない人はフォーサイト宅建士講座の過去問講座を使うべきです。その指示に素直に従えば合格にグッと近づくことができるでしょう。
学習の効率を高めるさまざまな工夫がある
フォーサイト宅建士講座の過去問題集には勉強の効率を高めるさまざまな工夫が込められています。全部を説明するわけにはいかないので、ここではその例をひとつだけ確認します。
過去問題集を開くと見開きの左が問題で右が解答・解説という構成になっています。
この構成により、学習者は問題を解いた後、待ち時間ゼロで解答・解説をチェックすることが可能です。
それの何が良いでしょうか。市販の過去問題集と比較すると分かりやすいかもしれません。
市販の過去問題集では解答・解説が巻末にひとまとめになっていたり、解答・解説だけ別冊になっていたりするケースがよくあります。
そんな構成では、学習者は1問解くたびにどこか知らないページに載っている解答・解説を手作業で探さなければなりません。何度かページをめくるという作業だけでも、積み重ねれば多くの時間を消費してしまいます。非生産的です。
フォーサイト宅建士講座の過去問題集を使えばそういったムダな時間は完全に無くなります。問題を解いたら、その隣のページにある解答・解説を読めばいいわけですから。これ以上無いくらい効率が良いですよね。
一方でこんな疑問を持つ人もいるでしょう。
「隣のページに答えがあったらつい目に入ってしまうんじゃない? そうなると学習の効率が落ちそう…」
フォーサイトはそのような問題を見越して右ページの答えが決して目に入らないような3つの工夫も施しています。詳細は過去問講座を詳しくレビューした下記ページを読んでみてください。
「問題が解ける人の思考」を追体験できる
過去問講座の講義動画を視聴すれば「問題が解ける人の思考プロセス」を疑似的に体験できます。
いくら「過去問題集の取り組み方」を指導してもらえたり「効率良く学習を進める工夫」がなされていたとしても、もしあなたが「問題の解き方」自体を知らなければ意味がないですよね。
それに宅建試験の出題にはいわゆる「個数問題」が含まれていたりと、独特で難しい部分もあります。
したがって過去問演習を進める学習者は「試験問題を解く際の具体的な手順を知りたい」と切望することになります。
フォーサイトはこのような学習者の声に答え、過去問の解き方を解説する講義動画を用意しています。過去問講義で何をするかと言うと「講師とともに問題を1つ1つ解いていく」んです。
講師の窪田先生は実際に問題を解いていく際にどんなことに気を付ければよいか、不正解の選択肢を選ばないためのコツは何か、といったことを説明してくれます。
学習者は講師とともに問題を解いていく中で解答に必要な思考プロセスを追体験できるわけです。講師が語った解答手順を素直に身に付けていけば、問題を解く力は自然と向上していきます。
過去問講座の講義は「受験の経験があまりなく、まして宅建試験のような国家試験を受験するのは初めてだ」という人には特に頼もしい存在になるはずです。
* * *
ここまで述べてきたフォーサイト宅建士講座の過去問講座を使ってみた感想をまとめます。
- 迷い無く過去問学習を進められる
- 学習の効率を高めるさまざまな工夫がある
- 「問題が解ける人の思考」を追体験できる
過去問講座をひとことで言うと「理にかなった問題演習ができるアウトプット講座」です。問題を解くという行為自体に慣れていなかったり、あまり自信がなかったりする人には特にオススメできます。
試験まで残り1ヶ月程となった9月中旬、直前期に非常に役に立つ教材が3つ追加で送られてきました。
1つめは統計資料・法改正情報等という冊子です。
こちらの冊子は基礎講座・過去問講座の追加資料と位置付けられています。最新の統計資料と法改正の情報が、よくまとまった形で記されていました。
2つめは過去問講座の追加教材「再現問題集」です。
再現問題集は前年度の過去問を試験本番と同じ形式で再現しています。
「前年度の過去問は過去問題集に含まれているはずでは?」と思った人もいるかもしれませんが、フォーサイト宅建士講座では違うんです。
前年度の過去問は次の2つの理由から過去問題集には含まれていません。
- 前年度の問題は続けて今年も出題される可能性が低いので演習する必要性に乏しい。
- 前年度の問題を本試験直前に模擬試験のような形で演習してほしい。
もっともな理由ですよね。このことからフォーサイト宅建士講座の過去問題集では前々年度までの問題を解く形となります。それでも10年分以上ありますので、回答に必要な知識は十分身に付きます。
前々年度までの問題を解き終えたら、直近の過去問1年分を再現した上記「再現問題集」を使って、本試験同様の形式でトレーニングをするという流れです。非常にうまく計算されています。
最後の3つめは過去問講座の追加教材「模擬試験」です。
こちらも本試験によく似せた冊子タイプの模試となっており、試験1回分50問が収録されています。解答トレーニングを積み重ね、実力を1段階上げるための追加教材です。
送付されてきたものは以上3つとなります。フォーサイト宅建士講座のバリューセットを購入した場合、上記「統計資料・法改正情報等」「再現問題集」「模擬試験」が9月頃に送られてきますので覚えておいてください。
「直前対策講座」のレビュー
最後にフォーサイト宅建士講座「直前対策講座」について。独学が難しい範囲をしっかりフォローしてもらえて、かつ重要知識を総点検できて、受講生として本当に助かる内容だと感じました。しかも講義動画があるので最後まで安心して学べる設計になっていました。
直前対策講座の内容はこちら。
- 法改正・統計資料対策編 冊子:1冊
- 法改正・統計資料対策編 講義動画
- 択一対策編 冊子:1冊
- 択一対策編 講義動画
私が抱いた感想について以下でもう少し詳しくお伝えします。
独学が難しい法改正情報・統計問題の対策ができる
宅建試験の法改正・統計問題については直前対策講座の冊子「法改正・統計資料編」で知識の抜け・漏れ無く対策できます。
- 宅建に関係するどんな法律が、何を目的にどのように改正されたのか?
- 最新の統計にはどのような特徴が見られたのか?
- 法改正・統計それぞれについて試験で問われそうなポイントは?
こういったことを資料と講義で丁寧に学びます。
法改正・統計は毎年変化する情報なので、市販テキストやネットを見て独学するのが難しいです。この点、通信講座を受講していれば独学で勉強している人に差をつけることができます。
通信講座の中でもフォーサイト宅建士講座は法改正・統計にかなり力を入れているようです。その理由はおそらく法改正と統計はどちらも試験に必ず出題されるため、直前期に知識を仕入れておけば得点源にできるからでしょう。
一通り知識のインプットが終わったら、その後は冊子後半に載っている練習問題「チェックテスト」でアウトプットして、知識の定着を図ります。
重要知識の総点検で点の取りこぼしを防止
直前対策講座の冊子「択一対策編」で特に重要な知識を最終確認できます。
「択一対策編」は一問一答・○×形式の問題集です。問題数は約500問。本試験での点の取りこぼしを防ぎ、得点力を強化します。
ただ解くだけでは不明点が出てくる可能性もありますが、講義動画でしっかり解説してもらえますので安心です。なお窪田先生によると、この問題集は3周ほど回しておくと効果的とのことでした。
エビングハウスの忘却曲線をご存じでしょうか。
人間の記憶に関する有力な理論の1つです。内容を簡単に言うと「頭に入れて少し時間が経ってから繰り返し復習すると、記憶が強化されて長期的に忘れにくくなる」というもの。
フォーサイトの択一対策編はそれまでに学んだ内容を総復習する内容になっていることから、この忘却曲線理論の効果を狙ったものだと考えられます。
講義動画もあるので安心して取り組める
eラーニングで「法改正・統計資料対策編」「択一対策編」の講義動画が提供されますので、試験直前期であっても安心して勉強できます。
他社の講座を見ていると、試験直前期の対策は「資料を送るから後は自分で頑張って」という内容になっていることも珍しくないのが実情です。
フォーサイト宅建士講座ではそんなふうに受講生を放置することはありません。きちんと講義動画でフォローし、理解しづらい部分や重要論点を補足してくれます。
* * *
フォーサイト宅建士講座の直前対策講座を使ってみた感想をまとめます。
- 独学が難しい法改正情報・統計問題の対策ができる
- 重要知識の総点検で点の取りこぼしを防止
- 講義動画もあるので安心して取り組める
直前対策講座はひとことで言うと「得点力を強化するバックアップ講座」です。
直前期にやるべきことは、必ず出題される法改正・統計を得点源とすることと、これまでに学習してきた重要ポイントについて点の取りこぼしを無くすこと。
9月からはこの2点に注力し最高の状態で本番を迎えたい。そう願う人にとってフォーサイト宅建士講座の直前対策講座は最強の相棒になってくれます。
「科目別答練講座」のレビュー
科目別答練講座は試験直前期に宅建試験の4科目を50問ずつ、合計200問を演習する講座です。
主な教材はこちら。
- 問題冊子 4冊
- 解答解説冊子 4冊
- マークシート 4冊
科目別答練講座の問題冊子は宅建試験の本物の問題用紙に非常に近い雰囲気となっています。
こちらを実際に解いてみて思ったことがあります。本試験が50問であるところを4倍の200問解くというのは、陸上選手が足に重りをつけて走り込みのトレーニングをすることによく似ているんです。
重りをつけた状態で走破する訓練を何日も繰り返した後、本番で重りを外して走ると足が劇的に軽く感じられ、タイムも向上します。部活などで似た経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
同様に科目別答練講座で意図的に負荷を高めた問題演習をやり抜くことで、宅建試験の本番では多少余裕を感じるほどの実力が身につくというわけです。
「過去問一問一答演習」のレビュー
過去問一問一答演習は「1問1答形式の過去問」「苦手な問題の自動洗い出し機能」「オリジナル模試」という3つの特徴を持ったeラーニング演習システムです。
以下、各特徴を紹介していきます。
* * *
過去問一問一答演習の第1の特徴は1問1答形式の過去問です。実際に使ってみたときの様子を以下に示します。
はじめに学習テーマを選択し、
その時々の時間の余裕に合わせて出題数を選択。
1問1答形式の出題を連続で解いていきます。
1問解くごとに、解答とわかりやすい解説が表示されます。
問題を解き終わった後には正解率と習熟度が表示され、自分の実力を測る目安にできます。
上の画像の例では「宅建業法入門 専門用語の意味」という学習テーマを選択していて、このテーマでは1問1答が29問出題されました。
学習テーマごとに出題数は違っていて、多いものでは200問近く出題されます。
実際に解いてみると、さすがに200問もの量を解くのはハードでした。その一方「抜け・漏れのない知識基盤を構築するという意味では理想的な学習法だ」とも思いました。
以上で見た「過去問の選択肢1つ1つを地道に解く機能」が過去問一問一答演習(過去問演習システム)のコアな部分となっています。
* * *
過去問一問一答演習の第2の特徴は苦手な問題の自動洗い出し機能です。
この機能は出題数を選択するときに「全問」ではなく「1問」「3問」「5問」のいずれかを選んだとき特に効いてきます。
これまでの回答データをもとに「正答率の低いもの」「実施回数の少ないもの」が集中的に出題される設計です。
何度も取り組むうちに自然と苦手な問題を克服でき、どのような問題が出題されてもそこそこ対応できる解答力が身につきます。これにより本試験での失点を可能な限り防止できます。
* * *
過去問一問一答演習の第3の特徴はオリジナル模試です。
オリジナル模試は科目ごとに用意されています。たとえば次の画像は「宅建業法」科目のオリジナル模試です。
画像からわかるように、当初はオリジナル模試機能は「鍵付き」になっていて利用できません。この機能を使うには科目内の学習テーマの習熟度を1つずつ上げていく必要があります。
習熟度が低い状態だと「灰色の帽子アイコン」ばかりですが、
成果率を上げ、習熟度を「S」や「A」に高めていくと青や緑の帽子アイコンに変わっていきます。
習熟度が一定レベルを超えると、晴れてオリジナル模試機能が使えるようになります。
オリジナル模試はシステムが自動生成した「あなた専用の模擬試験」です。
はじめに制限時間を「3分」~「60分」の間で選択します。
「3分」の時間制限を選択した場合、時間内に四肢択一式の問題を2つ解きます(下の画像は2問目)。
次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
選択肢それぞれの解答を選択してください。
それまでの一問一答演習の解答データをもとにはじきだされた「あなたが間違いやすい問題」が4つ一組になり、オリジナルの設問として出題されます。
自分の不得意なところをこれでもかと突かれるので、1問正解するだけでも結構大変です。
しかも「1問に対する解答番号を選ぶ」だけでなく「各選択肢に対する○×も合わせて解答」しなくてはなりません。苦手な問題を徹底的に潰せ!ということですね。
最初は成績が悪く「bad」の評価をくらってしまいましたが…
続けていると良い結果になり「Great!」の評価をいただきました。
* * *
過去問一問一答演習(過去問演習システム)を実際に使ってみて「これを使い倒せば試験本番に非常に強くなれる」と実感しました。
宅建試験に合格したければ過去問をマスターすることが必須だとよく言われています。単に問題を解けるだけでなく1肢1肢の正誤まで正確に答えられる状態が理想です。
しかしながら、従来の独学や通信講座では、どの程度きめ細かい精度で学習するかは結局のところ個人の調整力にゆだねられていました。そのため毎年多くの人が十分な実力を養えないまま宅建試験に臨んでいます。
フォーサイトの過去問一問一答演習機能の登場はこのような現状を変えてしまうかもしれません。というのも、このシステムを使うことで受講生は意識せずとも合格に必要な粒度で知識を脳に定着させられるからです。
過去問一問一答演習機能の「1肢1肢を丁寧に正解できるようになって初めてスコアが伸びる」仕組みは徹底したスパルタ教育を思わせます。それほど厳格なものだからこそ強固で揺るぎのない知識基盤の形成が約束されていると言えます。
独自アンケートで評判を調査した結果
私のレビューだけでは偏ってしまいますので、フォーサイト宅建士講座の受講経験者を対象に独自にアンケート調査を実施してみました。
「良かった点」「悪かった点」「受講を検討している方へのアドバイス」を中心に回答してもらっています。3人の方のコメントを以下に掲載しますので参考にしてください。
初めての法律系の国家資格である宅建士試験を受験するに当たり、様々な予備校や通信講座を検討しましたが、合格率が高い割に受講料が安いフォーサイトを受講することにしました。
法律用語の意味や使い方等、また、覚える量が膨大であることに当初は困惑しましたが、確実に点を取る箇所にテキストや講義が集中し、効率的に知識を習得することができました。
一方で、講師が出題率が低いとのことから講義を軽く流した分野についても、過去問に出ていたものもあったと認識しています。
総じて言うと、コスパの素晴らしい講座であったと思います。
宅建士試験を受験後、管理業務主任者試験、行政書士試験を受けましたが、それぞれ一発で合格できたことはフォーサイトの講座が受験者目線で作成され、効率に勉強できるものである証であると思います。
シンプルで要点を押さえた教材で、抵抗感なく勉強をスタート、継続出来ました。テキストや問題集も4つの分野で分かれていて、自分が今どこを勉強していて、どの分野が苦手だったのか把握しやすかったのが印象的でした。
また、数週間に一度ライブスタディがあり、周りの受講者さんと擬似的に競走することができたのも、モチベーション維持には良いと思いました。
また、通勤時間などの隙間時間でも学習できるアプリなどもあり、勉強しやすい環境も整っていたかなと思います。
悪い点はないのですが、やはり通信教育で先生に直接聞きづらいと言うこともあり、わからないところをピンポイントで質問しやすい場所があればよかったかなと思います。(メールでの質疑応答システムはあり)
受講を検討されている方へ。資格勉強などの方法やノウハウがわからないと言う方は、フォーサイトであれば、学習に取り掛かりやすいと思います。
また、経験者であっても、隙間時間などを活用して無駄なく勉強したいと言う方におすすめです。
◇良かった点
①テキストがフルカラーな点:宅建の問題は暗記科目なので、基本「記憶する行為」がほとんど。カラーテキストのほうが「視覚的」に記憶できる。
②講義がDVDになっており繰り返し自分のペースで聞ける点:自分の好きなタイミング再生できたり、重要な部分を何回も繰り返し「音声」を聞くことで「聴覚的」にも記憶できる。
③過去問テキスト豊富&解説が丁寧:セット内容に過去問もかなりたくさんあり、4択問題のそれぞれの解説がきちんと載っている。引っかかりやすい問題や頻出問題の傾向もわかって良かった。
④素人に優しい:全くの不動産知識なしでも理解できました。業者経験者ならもう少し要点がまとまってるテキストのほうでもいいかもしれません。
◇改善点だと思うこと
①自主的努力前提:フォーサイトがなんらかのアクションを起こして、購入者が定期的な勉強ができているか確認できるシステムなどが欲しいと思います。例えば、2カ月ごとの定期テストの実施、テキストの進行度合いをアプリやLINEなどで確認するなど。
②講師の滑舌が少し悪い:悪気はないですし、内容は理解できるのですが、じゃっかん講師の方の話が音声だけでは聞き取りづらい点があった。高い教材なのでそこも意識して教材づくりをしてほしい。
◇満点は目指さなくて良い
合格ラインを確実に超えればいいわけなので、40点を目指せばほぼ落ちません。
特に民法は理解するのに数年は必要です。得点源を重点的に勉強して、あとは合格してから専門分野の知識を深めれば良いと思います。
不動産業界の実務は宅建より複雑なものが多々あり、実務をやりながら覚えることのほうが多いです。また、不動産業界では宅建がある方が給料が優遇されたり、営業なら資格があるだけでお客様受けが良いです。(これは本当です笑)。
わたしは業界未経験でしたが6年半同じ業界で働けており転職も数度ありますが固定給は安定しています。不動産知識についてはまだまだ日々勉強しないと追いつきませんが、仕事は楽しく出来ています。
当時宅建を取ろうと決意したことやフォーサイトの教材で勉強して良かったと今でも思っています。これから勉強する方も諦めずに頑張ってください。
フォーサイト宅建士講座の特徴
フォーサイト宅建士講座の特徴を解説します。
全国平均の3~4倍の合格率
フォーサイト宅建士講座は合格実績が優秀なことで知られている講座です。フォーサイトは毎年受講生にアンケートを配布して合格率を調査・公表しています。それによると2015年以降の宅建試験におけるフォーサイトの合格率は次の図・表の通りです。
年度 | 全国 | フォーサイト |
---|---|---|
2015年度 | 15.4% | 60.9% |
2016年度 | 15.4% | 63.3% |
2017年度 | 15.6% | 66.3% |
2018年度 | 15.6% | 70.8% |
2019年度 | 17.0% | 71.5% |
2020年度 | 16.8% | 65.9% |
2021年度 | 17.7% | 82.0% |
2022年度 | 17.0% | 75.0% |
2023年度 | 17.2% | 76.1% |
各年度とも全国平均を大きく超えています。高いときで全国平均の4.5倍(2021年度)、低いときでも全国平均の3.9倍(2020年度)の合格率です。
もし「数字だけではイメージが湧かない!」と感じるなら、合格者インタビューの動画も視聴してみてください。たとえば次の2人はどちらもフォーサイトを受講し1回の受験で合格した受講生です。
他にも数多くの合格者の生の声が公開されています。数字だけでなく動画で見ても「フォーサイトなら合格に近づけそう」と感じるのではないでしょうか。
講師は宅建YouTuber
フォーサイト宅建士講座は窪田義幸講師が教鞭をとっています。窪田講師の経歴は次の通りです。
愛知県出身、立命館大学卒。学校教員を志していたが、教員採用試験に合格できず挫折。しかしその後も「人に何かを伝える仕事をしたい」という思いを持ち続けていた。
フォーサイト入社後は教材開発を担当していたが、2015年度からフォーサイト代表取締役の山田浩司氏に代わって宅建講座の講師を受け持つことに。晴れて「人に何かを伝える仕事」の夢を叶えることとなる。
同時期に日本初の宅建YouTuberとしての活動も開始。人なつっこい笑顔とわかりやすい講義で支持を集め、2019年度からはマンション管理士・管理業務主任者講座の講師も担当している。
合格済みの資格試験は宅地建物取引士の他、行政書士・管理業務主任者・マンション管理士。YouTubeチャンネル「くぼたっけん」、Twitterでも情報を発信中。
窪田講師についてさらに詳しく知りたい方は窪田義幸先生の経歴まとめ記事をご覧ください。
選べる3つのセットプラン
フォーサイト宅建士講座では複数の単科講座が提供されています。単科講座を個別に受講することもできますが、単科講座を複数組み合わせたバリューセットのほうが学びやすく、料金面でも安く済みます。したがってバリューセットの受講がお勧めです。
バリューセットは3種類あり、受講生は下記いずれかを選んで受講します。
基礎講座と過去問講座のセット。必要最小限のインプットとアウトプットができる。学習経験者や直前期の教材を自分で揃える自信のある方向け。
基礎講座・過去問講座のセットに直前対策講座を加えたもの。導入期から直前期まで、合格に必要な学習が十分にできる。本当はバリューセット3を受講したいがどうしても金銭的負担をおさえたい方向け。
基礎講座・過去問講座・直前対策講座のセットに科目別答練講座と過去問一問一答演習を加えたもの。アウトプット学習に比重が置かれているため、合格に最も近づける。初学者向け。
フォーサイト宅建士講座を受講する際、初学者の方であればバリューセット3を受講すると良いでしょう。多数の問題演習をこなすことで最も確度高く合格を狙える構成となっており、フォーサイト宅建士講座が最も推しているセットプランでもあるからです。
学習者経験者向けの新プラン
フォーサイト宅建士講座では2024年度から再チャレンジセットの提供が始まりました。
過去問講座・直前対策講座・科目別答練講座・過去問一問一答演習のセットプラン。インプット学習は省略し、アウトプット学習のみを集中的に行う。
こちらのプランはバリューセット3から基礎講座を取り除いた内容です。対象者は原則として「前年までに基礎講座を受講したことがある人」や「本試験で30点以上取ったことがある人」となっています。
条件に該当する方で「基本的な知識には自信がある。あとは問題を解くトレーニングを積めば合格できるはず」という方は、再チャレンジセットを受講すると良いでしょう。
フォーサイト宅建士講座と他講座の比較
フォーサイト宅建士講座と他社の宅建試験対策講座とを比較します。私はフォーサイト宅建士講座以外にも複数の宅建士講座を実際に受講していますので、その経験をもとにお伝えします。
スタディング宅建士講座との比較
フォーサイト宅建士講座はスタディング宅建士講座と比べて合格戦略や合格実績、直前対策といった点で勝っています。
反対に受講料の安さや講義動画のわかりやすさの面ではスタディング宅建士講座のほうが魅力的です。
詳細はフォーサイト宅建士講座・スタディング宅建士講座を両方受講して10項目で比較した結果を読んでみてください。
アガルート宅建試験講座との比較
フォーサイト宅建士講座はアガルート宅建試験講座と比べて合格実績やテキストの読みやすさといった点で勝っています。
反対に受講料の安さや講義動画の分量の面ではアガルート宅建試験講座のほうが魅力的です。
詳細はフォーサイトとアガルートの宅建講座を受講して比較した結果を読んでみてください。
資格スクエア宅建講座との比較
フォーサイト宅建士講座は資格スクエア宅建講座と比べて教材の歴史と合格実績や学習スケジュールの自動作成機能といった点で勝っています。
反対に人気講師による民法講義や受講生で回答を共有する質問機能の面では資格スクエア宅建試験講座のほうが魅力的です。
詳細はフォーサイトと資格スクエアの宅建士講座を受講して比較した結果を読んでみてください。
ユーキャン宅建士講座との比較
フォーサイト宅建士講座はユーキャン宅建士講座と比べて合格戦略やテキストの読みやすさ、講義動画の質といった点で勝っています。
反対に受講料の安さの面ではややユーキャンのほうに分があります。
詳細はフォーサイト宅建士講座とユーキャン宅建士講座を両方受講して6つの観点で徹底比較を読んでみてください。
フォーサイト宅建士講座を選ぶ7つのメリット
宅建試験の対策としてフォーサイト宅建士講座を選ぶと次の7つのメリットが得られます。
的確な合格戦略のもとで学習できる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの1つめは的確な合格戦略のもとで学習できることです。
フォーサイト宅建士講座の受講を開始すると、最初の段階で戦略立案編という冊子に目を通すことになります。この冊子はフォーサイトが創業から約30年の長い年月をかけて蓄えた合格ノウハウの結晶です。
「学習プランはどのように立てるのか?」「記憶するためのコツとは?」「モチベーションを維持しストレスを管理するには?」といった、私たちが資格試験の学習をする際に必ずぶつかる各種の問題に対し、戦略立案編が明確な答えを与えてくれます。
戦略立案編を読めば合格を勝ち取るために必要な行動と習慣がわかり、あとはそれを実践することで自ずと合格に近づける。この内容を知って勉強するか、知らずに勉強するかで大きな差がつく。そんな重要な冊子です。
フォーサイトは実際に毎年多数の合格者を輩出しています。確固たる実績に裏打ちされた合格戦略のもとで学べることがフォーサイト宅建士講座を受講する最大のメリットなんです。
全額返金保証制度を利用できる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの2つめは全額返金保証制度を利用できることです。
私たちが通信講座を受講するとき懸念することは「何万円も支払って、結局合格できなかったらどうしよう」ということですよね。一生懸命勉強をしても落ちる可能性は残るわけで、そうなったときの金銭的ダメージを考えると講座の申し込みをためらってしまいます。
フォーサイトの全額返金保証制度はそのような私たちの不安に応えるものです。宅建士講座のバリューセット3を受講した上で一定の要件を満たしつつ、それでも不合格となってしまった受講生に対しては受講料が全額返金される制度となっています。
実際に返金を受けるにはフォーサイト独自の学力テストで好成績を納める必要があるため、ややハードルが高めです。とはいえ、コツコツと真面目に勉強していればいるほど不合格になったときに救われる可能性が高くなる仕組みになっています。
本気で合格を狙うつもりだが、万が一落ちたときには受講料を取り戻したい。そんな人にとってフォーサイトの全額返金保証制度は非常に魅力的だと言えるでしょう。
全額返金保証制度の解説記事もチェックしてみてください。
フォーサイト公式の案内ページはこちら。
自分だけの学習スケジュールを自動作成できる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの3つめは自分用の学習スケジュールを自動作成できることです。
eラーニングManaBunには学習スケジュール機能が備わっています。
せっかくなので使い方を簡単に紹介します。
まずスケジュール機能を開いて1週間のおおよそのスケジュールを30分刻みで入力します。多くの人に共通するであろう内容(たとえば深夜帯は「睡眠」等)が初期値として入力されているので、必要なところだけ変更すればOKです。
あらかじめ入力されている「学習開始日」と「学習終了日」に間違いがないかどうかチェックします。必要があれば修正します。
「最適なプラン判定へ進む」ボタンを押します。
ManaBunが日々の空き時間を集計し、いつ何の勉強をすればいいかを示す学習スケジュールを自動的に作成・表示します。何月何日までにどの範囲の勉強をすれば良いのかが一目瞭然です。
ちなみにスケジュールの各項目をクリックまたはタップすると詳細なタイムラインが表示されます。
このようなスケジュールに沿って学習できるので「このままのペースで全部終わるの?」「進捗がわからなくなった」といった学習を進める上で起こりがちな問題を未然に防ぐことができます。
なお私が作成したスケジュールでは「テキストを2周、問題集を4周する」内容になっていました。スケジュールを作成するまでは試験日までに1周できるのかどうかすら想像もついていませんでしたが、作成後は「具体的な指示があるなら2周・4周できる!」と思えます。
これほど詳細な学習スケジュールを自動的に作成・提案してくれる機能は、私の知る限り他の講座にはありません。フォーサイト宅建士講座を受講するならぜひ活用してください。
細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの4つめは細切れの時間をeラーニングアプリでフル活用できることです。
通勤時の電車内やお昼のランチ休憩時といったスキマ時間を資格の勉強に充てたい。そう考える人が増えています。多くの学習時間を確保できれば、そのぶん合格できる可能性が高まるからでしょう。
スキマ時間に学習を進めたいなら学習専用アプリがあるととても便利です。スマホやタブレットに入れておいたアプリをサッと起動するだけで、講義の視聴もテキスト閲覧も問題演習も実施できます。
フォーサイトは十分な機能を持ったアプリをiPhoneでもAndroidでも提供している貴重な講座です。アプリの名称はManaBun(マナブン)。その使い勝手についてはレビュー記事でお伝えしています。ぜひ読んでみてください。
ライブ講義配信が楽しめる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの5つめはライブ講義配信が楽しめることです。
通信講座を受講する人からは「講師を遠い存在に感じる」「自分1人だけで勉強しているのがつらい」といった不満がよく上がります。長くつらい受験勉強の日々を送る中、講師や受験仲間の存在を感じられないと心が折れてしまいやすいためです。
そこでフォーサイト宅建士講座はeライブスタディという企画を2019年12月から継続しています。月に2回ほどのペースで講師が配信するYouTubeライブです。
講師はリアルタイムで講義を行います。基本的には真面目な授業ですが、ちょっとした雑談がはさまれることも。講師の熱心さや人となりがわかってくると「先生方に報いるためにも勉強を頑張らなくちゃ!」と思えます。
さらに受講生はeライブスタディの最中にチャットに参加できます。皆でワイワイと盛り上がりながら勉強できるんです。そういう機会を何度も持っていると、普段の勉強のときも「他のみんなと一緒に合格したい」と思えて、やる気を継続できます。
このような講師・他の受講生との一体感は通常はスクールに通わなければ得られません。諸事情で通学はできないけど通学に近い環境で勉強したい。そう思っている方はぜひフォーサイトで学びましょう。
フォーサイトのeライブスタディに似た企画をしているのはアガルート宅建試験講座です。講師がYouTubeライブ配信を行い、受講生の学習上の悩みに答えています。
ただしアガルートのYouTubeライブ配信は月に1回ペース。フォーサイトに比べると一体感を感じられる機会は少ないと言えます。生配信への参加の機会を重視する場合はフォーサイトを選択することをお勧めします。
教育訓練給付制度を利用できる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの6つめは教育訓練給付制度を活用できることです。
教育訓練給付制度は厚生労働省によるスキルアップ応援制度です。現在会社に勤めている方や離職後1年以内の方がフォーサイト宅建士講座を受講し修了すると、ハローワークから受講料の20%を受け取ることができます(雇用保険の加入年数等、所定の要件あり)。
教育訓練給付制度を利用する場合、申し込み時は受講料全額を支払う必要がありますが、後で給付金を受け取ることで費用をおさえられます。なお、もし宅建試験に合格できなくても、給付金をもらえるかどうかには影響しません。
制度に関する詳細はフォーサイト公式サイトの案内ページをチェックしてみてください。
ダブルライセンス割引制度を利用できる
フォーサイト宅建士講座を選ぶメリットの7つめはダブルライセンス割引制度を利用できることです。
ダブルライセンス割引制度は受講生が2つ以上の資格を取ることをフォーサイトが応援する趣旨の制度です。ただ実質的には「フォーサイトの受講が2回目以降の人には受講料を安くする」という割引制度だと考えたほうがわかりやすいでしょう。
たとえば以前フォーサイトのFP講座を受講した履歴がある場合、フォーサイト宅建士講座を安く受講できる可能性があります。
フォーサイトの受講履歴がない方の場合、今年宅建士講座を受講しておけば、来年度にフォーサイトのいずれかの講座に申し込むとき安く受講できる可能性があります。
フォーサイトを1回以上受講する方には嬉しい割引です。ぜひこの制度を活用して経済的に資格取得を進めましょう。
なお実際に安くなるかどうかはダブルライセンス割引制度の規約によります。詳しくはダブルライセンス割引制度の解説記事をチェックしてみてください。
フォーサイト公式の制度案内ページはこちら。
フォーサイト宅建士講座のデメリット
どんな講座にもデメリットがあります。しかしデメリットを把握した上で受講すれば「こんなはずじゃなかった!」と後悔しなくて済みます。フォーサイト宅建士講座のデメリットを把握しておきましょう。
メール質問は回数制限あり
フォーサイト宅建士講座を受講していて不明点があった場合はeラーニングアプリのメール質問機能を使って質問できます。私も質問機能を利用したことがありますが、早いときは翌日に講師から丁寧な返信が返ってきました。
さて質問できること自体はありがたいのですが、回数制限がついています。回数上限はセットによって異なっており、次の通りです。
- バリューセット1
- 無料メール質問 10回まで
- バリューセット2
- 無料メール質問 15回まで
- バリューセット3
- 無料メール質問 20回まで
宅建試験の学習を進める中で不明点が出てくることは避けられません。できることなら無料で何度でも質問したいところですが、フォーサイト宅建士講座では回数の上限が定まっており、この点がデメリットです。
とはいえ、無料で何度でも質問できることにすると専用の回答スタッフを用意しなくてはならなくなり、そのために受講料が値上がりしてしまうでしょう。フォーサイトは無料質問に回数制限を設けることで安価な料金を実現しています。
なおどうしても回数上限を超えて質問したいときは1つの質問につき税込500円を支払うことで追加質問が可能です。上限に達したら全く質問できなくなるわけではないので安心してください。
デジタルテキストはやや読みづらい場合がある
フォーサイト宅建講座の受講を開始するとeラーニングManaBunでデジタルテキストを閲覧できます。冊子で提供されるものと同じものをスマホやタブレットで表示できるんです。
画面で見るテキストは紙にくらべて色合いがきれいに出るので、イラスト豊富なフルカラーテキストをいっそう楽しみながら学べます。ただ問題はスマートフォンの画面で見るのは少しつらいということ。
スマホの画面は小さいため、それに合わせてテキストの文字も小さく表示されてしまいます。拡大表示はもちろんできるのですが、拡大するとページ全体が1画面に表示されなくなるので少し読みづらく感じることでしょう。
ManaBunはお試し利用もできますので、スマホでの表示が自分にとって問題ないかどうかぜひ1度試してみてください。
個人的にはフォーサイトのデジタルテキストの閲覧にはタブレット端末を使うのがお勧めです。タブレットなら多くの人にとって問題ない大きさの文字が表示されます。
タブレットを持っていない方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
タブレットが1台あれば資格の学習以外にも使えます。たとえばKindle等の電子書籍・電子漫画を読むのもタブレットなら快適です。少し大きい画面でYouTubeも視聴できます。
サイズは7~8インチでも十分。この大きさであれば安いものは1万円以内のものもあります。
私も数年前にiPad miniを購入してからは読書スタイル・勉強スタイルが一変しました。便利過ぎて、もうタブレットなしの生活には戻れません。
最近はiPad Proも所有しており、時々仕事で使うことがあります。タブレットの導入、おすすめです!
※タブレット導入の際はeラーニングManaBunの推奨環境もチェックしておきましょう(基本的にはAndroidタブレットかiPadなら問題ありませんが、念のため)。
フォーサイト宅建士講座はこんな人におすすめ
以上の内容を踏まえて、フォーサイト宅建士講座がどんな人にあっているのかを述べていきます。
合格実績や合格戦略を重視する人
フォーサイト宅建士講座は合格実績や合格戦略を重視する方にお勧めできます。
私たちが通信講座を受講する目的は資格試験の合格です。このゴールを達成するまでの間、力強くサポートしてくれる講座を選びたい。そう考えたとき、合格戦略に秀でた試験対策講座を選ぶことは合理的だと言えます。
ではフォーサイト宅建士講座の合格率はと言うと、講座の特徴でお伝えしたように例年、全国合格率の3~4倍です。また受講するメリットでお伝えした通り、合格戦略編を通読することでフォーサイトの合格ノウハウを身に付けられます。
「合格圏内に入る確率を最大限に高めたい」と望んでいる方はぜひフォーサイト宅建士講座を選んでください。
全額返金保証の下で安心して学びたい人
フォーサイト宅建士講座は全額返金保証の下で安心して学びたい方にお勧めできます。
いくら合格実績が優れているといっても、フォーサイト宅建士講座の受講料は約7万円です(バリューセット3 通常セットの場合。2024年6月現在)。一歩届かず不合格に終わり、受講料金を丸ごと損するような事態はどうしても避けたいところ。
フォーサイト宅建士講座はこの「受講料の丸損」を回避する仕組みを用意してくれています。全額返金保証制度によって約7万円が戻ってくる可能性を残せるんです。
「合格お祝い制度」を用意している宅建士講座は多数ありますが、不合格時の返金保証制度を用意している宅建士講座はほとんどありません。受講生に損をさせない道を作ったフォーサイトに感謝しつつ、返金保証制度のもとで不安なく学習を進めていきましょう。
オンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい人
フォーサイト宅建士講座はオンライン学習・オフライン学習の両方を充実させたい方にお勧めできます。
通信講座は伝統的には冊子タイプの教材が主流でした。しかし近年ではスマートフォンの普及に伴い、オンラインで学習できることを多くの人が望むようになっています。
フォーサイトは早い時期にオンライン学習への対応を開始しました。その結果、現在はiPhone・Androidの両方でアプリを提供しています。また紙のテキスト・問題集も切り捨てずに維持しています。
フォーサイト宅建士講座と同じレベルでオンライン・オフライン学習を実施できる講座はおそらく皆無です。外出先ではモバイル端末で学び、自宅では紙のテキストを読み込む。そんな学習スタイルを求めている方はぜひフォーサイトを受講してください。
フォーサイト宅建士講座に関するよくある質問
フォーサイト宅建士講座を研究目的で何度も受講しているブログ運営者杉山貴隆がこの講座の受講に関するよくある質問に答えます。
受講料はいくら?
フォーサイト宅地建物取引士講座の料金は次の表の通りです(2024年11月1日現在)。
コース | 価格(税込) |
---|---|
バリューセット1 | 78,800円 |
バリューセット2 | 110,800円 |
バリューセット3 通常セット | 121,800円 |
バリューセット3 通常+DVD | 133,800円 |
基礎講座 | 57,800円 |
過去問講座 | 57,800円 |
直前対策講座 5編同時申し込み | 49,800円 |
直前対策講座 選択対策編 | 10,800円 |
直前対策講座 択一対策編 | 10,800円 |
直前対策講座 白書・統計対策編 | 10,800円 |
直前対策講座 横断まとめ編 | 10,800円 |
直前対策講座 法改正対策編 | 10,800円 |
受講料はときどき変わるので公式サイトの情報もチェックしてください。後述の最安値で購入・受講する方法も要チェックです。
おすすめのコースは?
フォーサイト宅建士講座を申し込む際に主な選択肢となるのは次の3つです。
- バリューセット1
- 基礎講座+過去問講座
- バリューセット2
- 基礎講座+過去問講座+直前対策講座
- バリューセット3
- 基礎講座+過去問講座+直前対策講座+答練+一問一答演習
バリューセット1から3のうち、どのセットを選ぶべきでしょうか? 私の答えはバリューセット2または3です。その理由を知りたい方はおすすめプラン・安く買う方法・購入手順の記事をご覧ください。
バリューセット2と3で迷う場合はバリューセット3を選んでおきましょう。バリューセット3とは?バリューセット2とどちらが良い?も参照していただければと思います。
どのくらいで届く?
フォーサイト宅建士講座の教材は私の経験から言うとおおむね申し込み後2~4営業日で届くと考えて良いです。ただし厳密に言うと支払い方法と配送地域によって何日で届くかが変わります。
支払い方法によって異なるのはなぜかというと、支払い方法によって発送タイミングが異なるためです。最短で発送してほしい場合はクレジットカードで一括払いをするか、代金引換で申し込むことを勧めます。
発送は名古屋の配送センターからゆうパックで行われます。そのため名古屋に近い地域ほど早く到着します。
次の関連ページもチェックして、さらに詳しく知りたい場合はフォーサイトに直接問い合わせをするのが良いでしょう。
講義時間は何時間?
フォーサイト宅建士講座(2024年度試験対策)の講義時間は約18時間です。
講座 | 時間 |
---|---|
基礎講座 | 9.4時間 |
過去問講座 | 約4.8時間 |
直前対策講座 | 約1.4時間 |
その他 | 約2.3時間 |
合計 | 約18時間 |
詳しくは次のページで確認できます。
⇒ 【フォーサイト公式】宅建士講座 テキスト・問題集のページ数とメディアの収録時間一覧表
過去問は何年分?
フォーサイト宅建士講座の過去問の収録数は年によって変わります。2022年度の教材を私が調査したところでは約13年分でした(「再現問題」を含む)。
詳細はフォーサイト宅建士講座 過去問題集のメリットとデメリットの記事でお伝えしています。
勉強時間・勉強期間や勉強方法を知りたい
フォーサイト宅建士講座を受講する際の勉強時間・勉強期間や勉強方法については当ブログの次の記事で独自に分析しています。ぜひ参考にしてください。
落ちた場合はどうしたらいい?
フォーサイト宅建士講座を受講したものの、十分な学習時間が確保できなかった等の理由で落ちてしまう人も中にはいるでしょう。
「もう1度宅建試験を受験するから改めて勉強したい」。そう考えているのであればダブルライセンス割引制度を使えば割引価格でフォーサイト宅建士講座を再受講できます。
ダブルライセンス割引制度は本来「2つめの資格を取る人」に割引を提供する趣旨ですが、実際には1つめの資格がとれているかどうかは制度利用条件に含まれていません。
そのため他の要件(過去5年以内にフォーサイトの受講履歴がある等)を満たしている限り問題なくダブルライセンス割引を受けられます。このことはフォーサイト事務局に確認済みです。
もう1度フォーサイトを受講するのはちょっと飽きるかも?と思われる方はアガルート宅建試験講座の学習経験者向けカリキュラム「スピード合格カリキュラム」の受講を検討してみると良いでしょう。
フォーサイトは怪しい会社じゃないの?
フォーサイトはテレビ・雑誌等の広告をほとんど打たないため、一般の知名度がそれほどあるわけではありません。そのため「そんな会社、聞いたことない。何か怪しい」と感じる人もいるようです。
でも2018年から毎年のようにフォーサイト宅建士講座やマン管・管業講座を購入している私からすると「フォーサイトほど誠実な会社もなかなか無い」というのが実感です。
フォーサイトを怪しいと思わない7つの理由の記事で私の考えをまとめていますので、詳しくはそちらを参考にしていただければと思います。
最安値で購入・受講する方法
2018年からほぼ毎年フォーサイトを受講している私がフォーサイト宅建士講座を安く購入する方法について解説します。
キャンペーンを利用する
フォーサイト宅建士講座では年に5回程度割引キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中はバリューセット1・2・3の価格が通常よりも安くなります。
キャンペーンの実施時期は毎年おおよそ共通です。
- 1月上旬頃
- 新春全講座キャンペーン
- 4月上旬頃
- 春の全講座キャンペーン
- 9月下旬頃
- 秋の全講座キャンペーン
- 10月中旬頃
- 本試験お疲れ様キャンペーン
- 11月下旬頃
- チャレンジキャンペーン
最新のキャンペーン情報については割引情報まとめ記事で発信しています。ブックマークの上、時々チェックしてください。
資料請求割引を利用する
フォーサイトは資料請求をした人に対し特別価格を提示することがよくあります。このタイプの割引を私は資料請求割引と呼んでいます。
フォーサイトの資料請求割引は100%必ず受けられるとは限りませんが、フォーサイト宅建士講座に限って言えばその確実性はかなり高いです。資料請求ページに次のバナー画像が出ているかどうかを確認してください。
このバナー画像が表示されている場合はほぼ確実に割引を受けられます。資料請求の申し込み後に案内メールが来ますので、そこに載っているURLから申し込んでいただければと思います。
ダブルライセンス割引制度を利用する
フォーサイトを以前受講したことがある方はダブルライセンス割引価格で宅建士講座を受講できる可能性があります。
ただし「以前受講した講座が何の講座だったのか」、そして「受講したのがいつ頃だったのか」といったことが利用条件に関わってきます。詳しくはダブルライセンス割引の案内ページで確認してみてください。
割引額が最も大きいのは?
上で紹介したフォーサイトの割引制度は併用することができません。1度に1つだけ使う形になります。とすれば最も割引額が大きいものを使いたいですよね。
割引額は変わることもあり得るため以下は参考に留めていただければと思いますが、フォーサイト宅建士講座の割引制度は原則、次の優先順位で利用を検討していただければOKです。
- ダブルライセンス割引制度
- 資料請求割引
- 割引クーポン
ほとんどの場合、 ダブルライセンス割引制度を使うことで最も割引額を大きくできます。フォーサイトを受講するのが2回目以降の方はまずはダブルライセンス割引制度の利用可否を確認しましょう。
次に割引額が大きいのが資料請求割引です。フォーサイトを受講するのが初めての方など、ダブルライセンス割引制度を使わないケースでは資料請求割引を使うのが最安値となります。
最後に検討するべきなのが割引クーポンです。意外なことに割引クーポンの割引額は通例、上の2つほどではありません。キャンペーンの割引は何らかの事情でダブルライセンス割引・資料請求割引が利用できないときのみ狙っていただければと思います。
この記事のまとめ
今回はフォーサイト宅建士講座を実際に受講してレビューし、さらに私以外の受講生の口コミ・評判をピックアップしてご紹介しました。
最後になりましたが、宅建試験の合格を目指す方に私からお伝えしたいメッセージがあります。
私はあなたが宅建試験の合格をつかみ取ることを心から願っています。というのも宅建試験の合格には人生を変える力があるからです。
かつて私は30歳近い年齢で職歴もほぼ無く、どこにも雇ってもらえず絶望していました。しかし宅建士の資格を取った後は正社員としてすぐに就職でき、希望の持てる人生を送れるようになりました。
だからあなたにもぜひ宅建を取っていただき、色々なチャンスをつかんでほしいです。少しでもその助けになればと思い、この記事を書きました。
他講座の比較でも少し触れましたが、私はフォーサイトの他にもスタディング宅建士講座・アガルート宅建試験講座・ユーキャン宅建士講座など複数の通信講座を購入・受講しています。それらの中でもフォーサイトのクオリティは抜群です。
あなたがもしこの記事を読んで「フォーサイトって良いかも」と思ったなら、ぜひ受講してください。実際に複数の講座を使用・比較した宅建士の私が自信を持っておすすめします。
ということで今回は以上です。合格というゴールに向かって今日からアクションを積み重ねていきましょう。応援しています!